JP2005332660A - 燃料電池用セパレータの製造方法 - Google Patents

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竹晴 倉持
Masahiko Katsu
雅彦 勝
Kaoru Eguchi
薫 江口
Yoshiki Muto
宜樹 武藤
Masahiro Komata
正博 小又
Nobuaki Akutsu
伸明 阿久津
Masahiko Iiizumi
雅彦 飯泉
Yuji Sakagami
祐治 阪上
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Abstract

【課題】 積み圧方向に関して低い貫通抵抗を有する燃料電池用セパレータの製造方法を提供する。
【解決手段】 黒鉛と熱硬化性樹脂とを混合した粉末状の成形材料50から、前記樹脂の熱硬化温度未満の温度において、略平板状の予備成形品60を形成するための工程と、予備成形品60を、横方向から加圧圧縮することで、成形材料50に含まれる黒鉛が厚さ方向に配向している配向成形品を形成するための工程とを有する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、燃料電池用セパレータの製造方法に関する。
燃料電池の単セルは、燃料ガスと空気等とを分離するためのセパレータを有し、前記セパレータは、黒鉛と熱硬化性樹脂とを混合した粉末状の成形材料を押圧圧縮することで、成形される。
従来のセパレータの製造方法は、黒鉛の配向(アスペクト比)をランダムとするために、成形材料を複数の方向から押圧圧縮している(例えば、特許文献1参照。)。また、複数の微小結晶を凝集させることによって形成される粒状粉末の黒鉛を使用するものもある(例えば、特許文献2参照。)。
特開平8−180892号公報 特開2003−17085号公報
しかし、特許文献1および特許文献2に記載の方法においては、電気抵抗のバラツキを抑制し、一定の品質を有するセパレータが得られるが、積み圧方向に関して小さい貫通抵抗(電気抵抗)を達成することが容易ではない。そのため、前記セパレータが組み込まれた燃料電池は、良好な性能を発揮することが困難である問題を有する。
本発明は、上記従来技術に伴う課題を解決するためになされたものであり、積み圧方向に関して低い貫通抵抗を有する燃料電池用セパレータの製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明は、
黒鉛と熱硬化性樹脂とを混合した粉末状の成形材料から、前記樹脂の熱硬化温度未満の温度において、略平板状の予備成形品を形成するための工程(A)と、
前記予備成形品を、横方向から加圧圧縮することで、前記成形材料に含まれる黒鉛が厚さ方向に配向している配向成形品を形成するための工程(B)と
を有することを特徴とする燃料電池用セパレータの製造方法である。
上記のように構成した本発明によれば、予備成形品は、樹脂が未硬化であるため、成形材料に含まれる黒鉛の配向は変更可能である。そのため、予備成形品を横方向から加圧圧縮することで、黒鉛の配向は、厚さ方向(加圧圧縮方向と略交差する方向)に整列する。前記厚さ方向は、セパレータの積み圧方向である。したがって、得られる配向成形品を、燃料電池用セパレータに適用する場合、貫通抵抗(電気抵抗)は、積み圧方向に関して低くなる。つまり、積み圧方向に関して低い貫通抵抗を有する燃料電池用セパレータの製造方法を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しつつ説明する。
図1は、実施の形態1に係る燃料電池を説明するための断面図、図2は、図1に示されるセパレータを説明するための平面図である。
実施の形態1に係る燃料電池は、単セル10を多数集成してなるスタックの形態で、例えば、自動車の駆動源として使用される。
単セル10は、水の電気分解の逆の原理を利用し、水素と酸素とを反応させて水を得る過程で電気を得ることができるデバイスであり、膜電極接合体20、ガス拡散層25A,25B、セパレータ30,40を有する。膜電極接合体20は、固体高分子膜の両面に、触媒層が形成された電極を配置して形成される。ガス拡散層25A,25Bは、膜電極接合体20の両面に配置される。セパレータ30,40は、ガス拡散層25A,25Bの外面に配置される。
セパレータ30は、冷却水を流通させるための流路溝32が形成された外面31と、燃料ガス(水素)を流通させるための流路溝36が形成された内面35とを有する。セパレータ40は、冷却水を流通させるための流路溝42が形成された外面41と、酸化剤ガス(空気)を流通させるための流路溝46が形成された内面45とを有する。
流路溝32,36,42,46の形状および配置は、ガスの拡散性、圧力損失、生成水の排出性、冷却性能等を考慮する必要があり、図2に示されるように、微細で複雑な構成を有している。
図3は、実施の形態1に係る燃料電池用セパレータの製造方法に適用される成形装置を説明するための断面図であり、成形金型の内部への成形材料の充填後の型締めを示しており、図4は、図3に続く、横方向の加圧圧縮を説明するための断面図、図5は、横方向の加圧圧縮の前における成形材料に含まれる黒鉛の配向を説明するための概念図、図6は、横方向の加圧圧縮後における成形材料に含まれる黒鉛の配向を説明するための概念図、図7は、図4に続く、仕上げ加工を説明するための断面図である。
実施の形態1に係る成形装置100は、成形金型110、加熱装置130および制御装置140を有する。成形金型110は、固定式に配置される下型111と、下型111に相対して配置される上型116と、下型111および上型116の側方に配置されるオス型121とを有する。
下型111および上型116は、略平坦なキャビティ112,117を有する。上型116は、例えば、油圧シリンダを有する駆動装置119が連結されており、下型111に対して近接離間自在である。オス型121は、油圧シリンダを有する駆動装置124が連結されており、その端部端面122は、下型111および上型116のキャビティ112,117によって形成される略平板状の空間に前進後退自在である。なお、駆動装置119,124は、油圧シリンダを有する形態に限定されない。また、オス型121の一方を、必要に応じて、固定式とすることも可能である。
前記空間は、黒鉛51と熱硬化性樹脂55とを混合した粉末状の成形材料50が充填される。黒鉛51は、鱗片状である。樹脂55は、例えば、フェノール樹脂やエポキシ樹脂である。フェノール樹脂は、経済性、作業性、成形性、物性(耐酸性、耐熱性、流体不透過性)などが優れているため好ましい。
加熱装置130は、下型111および上型116の内部に配置されて、下型111および上型116を加熱することで、キャビティ112,117の内側に充填される成形材料50の温度を上昇させる。加熱装置130は、例えば、抵抗発熱体である。
制御装置140は、駆動装置119,124および加熱装置130を制御する機能を有し、下型111および上型116の型締め、オス型121による横方向からの加圧圧縮、および樹脂55の熱硬化のために使用される。
次に、成形装置100の制御装置140の指示によって実行される燃料電池用セパレータの製造方法を説明する。
まず、駆動装置124は、オス型121を下型111の所定の位置に配置し、オス型121の端部端面122および下型111のキャビティ112によって、略平板状の空間を形成する。そして、黒鉛51と樹脂55とを混合した粉末状の成形材料50が、前記空間に均等に充填されると、駆動装置119は、上型116を降下させ、下型111に近接させて、型締めする(図3参照)。
これにより、略平板状の予備成形品60が、非加圧圧縮状態において成形材料50から形成される。予備成形品60に含まれる黒鉛の配向は、図5に示されるように、ランダムである。なお、非加圧圧縮状態は、予備成形品60に含まれる黒鉛の配向が略変化しない程度で加圧圧縮する状態も含む。また、加熱装置130は、稼動しておらず、成形材料50は、非加熱状態(樹脂55の溶融温度未満の温度)である。
次に、駆動装置124は、オス型121を前進させ、予備成形品60を横方向から加圧圧縮する。予備成形品60は、樹脂55が未硬化であるため、成形材料50に含まれる黒鉛51の配向は変更可能である。したがって、横方向から加圧圧縮は、成形材料50に含まれる黒鉛51の配向を変化させ、厚さ方向(加圧圧縮方向と略交差する方向)に整列させる(図6)。
加熱装置130は、下型111および上型116を加熱し、下型111および上型116のキャビティ112,117の内側に位置する予備成形品60の温度を、樹脂55の熱硬化温度以上に上昇させることで、樹脂55を熱硬化させる(図4参照)。
その後、駆動装置119は、上型116を上昇させ、また、駆動装置124は、オス型121を後退させることで、型開きし、形成された配向成形品80の温度が、例えば、常温まで降下すると、配向成形品80が取り出される。
配向成形品80に含まれる黒鉛51は、厚さ方向に配向している。前記厚さ方向は、セパレータの積み圧方向である。したがって、配向成形品80に、例えば、セパレータ形状を有するように機械加工を施すことで(図7参照)、燃料電池用セパレータに適用する場合、貫通抵抗(電気抵抗)は、積み圧方向に関して低くなる。
以上のように、実施の形態1は、積み圧方向に関して低い貫通抵抗を有する燃料電池用セパレータの製造方法を提供することができる。
なお、成形材料に含まれる黒鉛は、特に限定されないが、鱗片状が好ましい。この場合、アスペクト比が大きいため、黒鉛を、加圧圧縮によって容易に配向させることが可能である。
また、樹脂55の熱硬化速度が遅い場合、硬化途中の樹脂55が、表面や隅に移動し、局所的に集中することで、樹脂リッチな部位が形成され、黒鉛51の分散不良が発生する虞がある。また、サイクルタイムが悪化する問題も生じる。そのため、加熱装置130は、急速加熱性能を有することが好ましい。
さらに、加熱装置130は、例えば、下型111および上型116の内部に加熱流体(熱媒)を導入する形態を適用することも可能である。加熱流体は、特に限定されないが、コストや取扱い性を考慮し、高温の油が好ましい。加熱装置130は、必要に応じ、下型111および上型116の一方のみに配置したり、オス型121の内部に配置することも可能である。
図8は、実施の形態2に係る燃料電池用セパレータの製造方法に適用される仕上げ成形装置を説明するための断面図、図9は、図8に示される仕上げ成形装置による厚さ方向の加圧圧縮を説明するための断面図である。
実施の形態2は、配向成形品を形成するための成形装置に加えて、セパレータ形状の成形体を形成するための第2の成形装置(仕上げ成形装置)が適用される点で、実施の形態1と概して異なる。なお、配向成形品を形成するための成形装置は、加熱条件として、樹脂の熱硬化温度未満の温度が適用される点を除き、実施の形態1に係る成形装置100と略同一であり、重複を避けるため、共通な内容の説明は繰り返さない。
仕上げ成形装置250は、成形金型260、加熱装置280および制御装置290を有する。成形金型260は、固定式に配置される下型261と、下型261に相対して配置される上型266と、下型261および上型266の側方に配置されるオス型271とを有する。
下型261および上型266は、セパレータの下面形状および上面形状に対応するキャビティ262,267を有する。上型266は、例えば、油圧シリンダを有する駆動装置269が連結されており、下型261に対して近接離間自在である。キャビティ262,267は、内部に配置される配向成形品80Aの側面82Aおよび上面87Aに相対する。
配向成形品80Aは、樹脂55の熱硬化温度未満の温度において、予備成形品60を横方向から加圧圧縮することで形成され、黒鉛51は、厚さ方向に配向している。配向成形品80Aは、非加熱状態で形成することも可能であるが、樹脂55を溶融させる温度制御を適用する場合、樹脂55および黒鉛51の流動性を向上させるため、黒鉛51の配向が厚さ方向に変化することを容易かつ促進する点で好ましい。
樹脂55の溶融は、配向成形品80Aの形状保持能(一体化性)を向上させるため、配向成形品80Aの成形装置250への搬送およびハンドリングが容易となる。また、樹脂55が部分的に溶融する半溶融状態となる温度制御を、適用することも可能である。
オス型271は、油圧シリンダを有する駆動装置274が連結されており、その端部端面272は、下型261および上型266の側面263,268に向かって、前進後退自在に配置され、側面263,268と当接自在である。そのため、オス型271は、下型261および上型266のキャビティ262,267の内部に配置される配向成形品80Aを、位置決めし、かつ、配向成形品80Aの側面81Aを支持することが可能である。
加熱装置280は、下型261および上型266の内部に配置されて、下型261および上型266を加熱することで、キャビティ262,267の内側に充填される成形材料50の温度を上昇させる。加熱装置280は、例えば、抵抗発熱体である。
制御装置290は、駆動装置269,274および加熱装置280を制御する機能を有し、下型261および上型266の型締めおよび厚さ方向の加圧圧縮、オス型271による位置決め、および樹脂55の熱硬化のために使用される。
次に、仕上げ成形装置250の制御装置290の指示によって実行される燃料電池用セパレータの製造方法を説明する。
まず、駆動装置269は、上型266を上昇させ、型開きされた下型261のキャビティ262に、略平板状の配向成形品80Aが配置される。
駆動装置274は、オス型271を下型261の側面263に向かって、前進させ、端部端面272を、側面263に当接させることで、配向成形品80Aを位置決めする。
その後、駆動装置269は、上型266を降下させ、下型261に近接させる。上型266および下型261の型締め後、配向成形品80Aは、セパレータの下面形状および上面形状に対応するキャビティ262,267によって厚さ方向に加圧圧縮される(図9参照)。この際、配向成形品80Aの側面81Aは、オス型271の端部端面272によって支持されているため、良好な寸法精度が得られる。
なお、厚さ方向の加圧圧縮は、配向成形品80Aの側面82Aおよび上面87Aをセパレータ形状に変化させる一方、黒鉛51の配向を、厚さ方向と略交差する方向(加圧圧縮方向と略交差する方向)に変化させる作用を及ぼす。そのため、上型266のストロークは、極力小さくすることで、黒鉛51の厚さ方向の配向に対する悪影響を抑制することが好ましい。
加熱装置280は、下型261および上型266を加熱し、下型261および上型266のキャビティ262,267の内側に位置する配向成形品80Aの温度を、樹脂55の熱硬化温度以上に上昇させることで、樹脂55を熱硬化させる。
その後、駆動装置269は、上型266を上昇させ、また、駆動装置274は、オス型271を後退させることで、型開きし、形成されたセパレータ形状の成形体90の温度が、例えば、常温まで降下すると、成形体90が、取り出される。
配向成形品80に含まれる黒鉛51は、厚さ方向に配向しているため、配向成形品80から形成される成形体90においても、黒鉛51は、厚さ方向に配向している。前記厚さ方向は、セパレータの積み圧方向である。したがって、成形体90の貫通抵抗は、積み圧方向に関して低くなる。
以上のように、実施の形態2は、積み圧方向に関して低い貫通抵抗を有する燃料電池用セパレータの製造方法を提供することができる。
なお、加熱装置280は、黒鉛51の分散不良およびサイクルタイムの悪化を避けるために、急速加熱性能を有することが好ましい。また、加熱装置280は、例えば、下型261および上型266の内部に加熱流体(熱媒)を導入する形態を適用することも可能である。さらに、加熱装置280は、必要に応じ、下型261および上型266の一方のみに配置したり、オス型271の内部に配置することも可能である。
図10は、実施の形態3に係る燃料電池用セパレータの製造方法に適用される予備成形装置を説明するための断面図であり、成形金型の内部への成形材料の充填後の型締めを示しており、図11は、図10に続く、厚さ方向の加圧圧縮を説明するための断面図、図12は、厚さ方向の加圧圧縮における成形材料に含まれる黒鉛の配向を説明するための概念図である。図13は、実施の形態3に係る燃料電池用セパレータの製造方法に適用される成形装置を説明するための断面図、図14は、図13に示される成形装置による横方向の加圧圧縮を説明するための断面図である。
実施の形態3は、成形材料50から、略平板状の予備成形品60Bを形成するための予備成形装置300と、予備成形品60Bを、横方向から加圧圧縮することで、成形材料50に含まれる黒鉛51が厚さ方向に配向している配向成形品を形成するため成形装置350とを有する。
予備成形装置300は、成形金型310および制御装置340を有する。成形金型310は、固定式に配置される下型311と、下型311に相対して配置される上型316と、下型311および上型316の側方に配置されるオス型321とを有する。
下型311および上型316は、略平坦なキャビティ312,317を有する。上型316は、例えば、油圧シリンダを有する駆動装置319が連結されており、下型311に対して近接離間自在である。オス型321は、油圧シリンダを有する駆動装置324が連結されており、その端部端面322は、下型311および上型316の側面313,318に向かって、前進後退自在に配置され、側面313,318と当接自在である。なお、駆動装置319,324は、油圧シリンダを有する形態に限定されない。また、オス型321の一方を、必要に応じて、固定式とすることも可能である。
下型311のキャビティ312およびオス型321の端部端面322は、略平板状の空間を形成する。前記空間は、成形材料50が充填される。
制御装置340は、駆動装置319,324を制御する機能を有し、下型311および上型316の型締めおよび厚さ方向の加圧圧縮のために使用される。
次に、配向成形品を形成するため成形装置350を説明する。
成形装置350は、成形金型360、加熱装置380および制御装置390を有する。成形金型360は、固定式に配置される下型361と、下型361に相対して配置される上型366と、下型361および上型366の側方に配置されるオス型371とを有する。
下型361および上型366は、略平坦なキャビティ362,367を有する。上型366は、例えば、油圧シリンダを有する駆動装置369が連結されており、下型361に対して近接離間自在である。オス型371は、油圧シリンダを有する駆動装置374が連結されており、その端部端面372は、下型361および上型366のキャビティ362,367によって形成される略平板状の空間に前進後退自在である。駆動装置369,374は、油圧シリンダを有する形態に限定されない。また、オス型371の一方を、必要に応じて、固定式とすることも可能である。
前記空間は、予備成形装置300によって形成された予備成形品60Bが配置される。前記空間のサイズは、予備成形品60Bの厚さ方向に隙間スペースSが配置されるように、予備成形品60Bより大きいサイズを有すように設定される。隙間スペースSは、予備成形品60Bを横方向から加圧圧縮する前に、予備成形品60Bに含まれる黒鉛51の配向を、厚さ方向に変更するために使用される。
加熱装置380は、下型361および上型366の内部に配置されて、下型361および上型366を加熱することで、キャビティ362,367の内側に配置される予備成形品60Bに含まれる成形材料50の温度を上昇させる。加熱装置380は、例えば、抵抗発熱体である。
制御装置390は、駆動装置369,374および加熱装置380を制御する機能を有し、下型361および上型366の型締め、隙間スペースSの形成、オス型371による横方向からの加圧圧縮、および樹脂55の熱硬化のために使用される。
次に、予備成形装置300の制御装置340および成形装置350の制御装置390の指示によって実行される燃料電池用セパレータの製造方法を説明する。
まず、予備成形装置300の駆動装置319は、上型316を上昇させ、また、駆動装置324は、オス型321を下型311の側面313に向かって、前進させ、端部端面322を、側面313に当接させることで、略平板状の空間を形成する。そして、黒鉛51と樹脂55とを混合した粉末状の成形材料50が、前記空間に均等に充填されると、駆動装置319は、上型316を降下させ、下型311に近接させて、型締めする(図10参照)。
その後、駆動装置319は、上型316をさらに降下させ、下型311に近接させることで、上型316の略平坦なキャビティ317によって、成形材料50を厚さ方向に加圧圧縮する(図11参照)。
成形材料50は、樹脂55が未硬化であるため、黒鉛51の配向は変更可能である。したがって、厚さ方向の加圧圧縮は、黒鉛51の配向を変化させ、ランダム状態から、厚さ方向と略交差する方向(加圧圧縮方向と略交差する方向)に整列する(図12参照)。
この際、制御装置340は、駆動装置319を制御し、上型316のキャビティ317により発揮される押圧力を調整することで、加圧圧縮が過度に進行することを避ける。これにより、次工程に係る成形装置350における黒鉛51の配向の変更が容易となる。
その後、駆動装置319は、上型316を上昇させ、また、駆動装置324は、オス型321を後退させることで、型開きし、略平板状の予備成形品60Bが取り出される。
次に、成形装置350の動作を説明する。
駆動装置369は、上型366を上昇させ、型開きされた下型361のキャビティ362に、略平板状の予備成形品60Bが配置される。駆動装置369は、上型366を降下させ、下型361に近接させて、型締めする。この際、予備成形品60Bの厚さ方向に、隙間スペースSが形成される。
次に、駆動装置374は、オス型371を前進させ、予備成形品60Bを横方向から加圧圧縮する。予備成形品60Bは、樹脂55が未硬化であるため、黒鉛51の配向は変更可能である。したがって、黒鉛51の配向は、隙間スペースSの存在によって、容易に変化し、厚さ方向(加圧圧縮方向と略交差する方向)に整列する。隙間スペースSの厚さは、例えば、予備成形品60Bの厚さの5〜50%であることが好ましい。
加熱装置380は、下型361および上型366を加熱し、下型361および上型366のキャビティ362,367の内側に位置する予備成形品60Bの温度を、樹脂55の熱硬化温度以上に上昇させることで、樹脂55を熱硬化させる。
その後、駆動装置369は、上型366を上昇させ、また、駆動装置374は、オス型371を後退させることで、型開きし、形成された配向成形品の温度が、例えば、常温まで降下すると、当該配向成形品が取り出される。
配向成形品に含まれる黒鉛51は、厚さ方向に配向している。前記厚さ方向は、セパレータの積み圧方向である。したがって、配向成形品に、例えば、セパレータ形状になるように機械加工を施すことによって(図7参照)、燃料電池用セパレータに適用する場合、貫通抵抗は、積み圧方向に関して低くなる。
以上のように、実施の形態3は、積み圧方向に関して低い貫通抵抗を有する燃料電池用セパレータの製造方法を提供することができる。
なお、加熱装置380は、黒鉛51の分散不良およびサイクルタイムの悪化を避けるために、急速加熱性能を有することが好ましい。また、加熱装置380は、例えば、下型361および上型366の内部に加熱流体(熱媒)を導入する形態を適用することも可能である。さらに、加熱装置380は、必要に応じ、下型361および上型366の一方のみに配置したり、オス型371の内部に配置することも可能である。
また、成形装置350において、樹脂の熱硬化温度以下の温度で、配向成形品を形成し、当該配向成形品を、例えば、実施の形態2に係る仕上げ成形装置250に適用することで、機械加工を施すことなく、セパレータ形状の成形体を形成することも可能である。
図15は、実施の形態4に係る燃料電池用セパレータの製造方法に適用される予備成形装置を説明するための平面図であり、成形金型を示しており、図16は、図15に示される予備成形装置によって形成される予備成形片を説明するための斜視図、図17は、図16に示される予備成形片からの予備成形品の形成を説明するための斜視図、図18は、実施の形態4に係る燃料電池用セパレータの製造方法に適用される成形装置を説明するための平面図であり、予備成形品の配置を示している。
実施の形態4は、成形材料50から、予備成形品60Cを形成するための予備成形装置400と、予備成形品60Cを、横方向から加圧圧縮することで、成形材料50に含まれる黒鉛51が厚さ方向に配向している配向成形品80Cを形成するため成形装置450とを有する。予備成形装置400は、成形金型のキャビティの形状を除き、実施の形態3に係る成形装置300と略同一であり、重複を避けるため、共通な内容の説明は繰り返さない。
予備成形装置400の成形金型の下型411は、セパレータを輪切りにして、倒した形状に対応するキャビティ412を有する(図15参照)。
したがって、予備成形装置400は、短冊状の予備成形片70を形成することが可能である(図16参照)。予備成形片70は、セパレータを輪切りした形状に対応するため、集成する(組み立てる)ことにより、セパレータ形状に対応する溝を有する予備成形品60Cを形成することが可能である。
予備成形品60Cの厚さ方向は、予備成形片70の厚さ方向と交差する方向である。一方、予備成形片70は、成形材料50を厚さ方向に加圧圧縮することで形成されるため、黒鉛の配向は、厚さ方向と交差する方向である。そのため、予備成形品60Cに含まれる黒鉛は、厚さ方向に配向している。
なお、予備成形装置400においては、樹脂55を溶融させる温度制御を適用する場合、予備成形片70の形状保持能(一体化性)を向上させるため、予備成形片70のハンドリングおよび集成が容易となる。
次に、成形装置450を説明する。なお、成形装置450は、成形金型のキャビティの形状を除き、実施の形態3に係る成形装置350と略同一であり、重複を避けるため、共通な内容の説明は繰り返さない。
成形装置450の成形金型の下型461および上型は、セパレータ形状に対応するキャビティを有する。
したがって、制御装置490により指示された駆動装置474は、オス型471を前進させ、下型461および上型のキャビティに配置される予備成形品60Cを、オス型471の端部端面471によって、横方向から加圧圧縮する。一方、制御装置490により指示された加熱装置480は、予備成形品60Cに含まれる樹脂55を熱硬化させる。これにより、成形装置450は、集成された予備成形片70を接合し、セパレータ形状の配向成形品を形成することが可能である。
予備成形品60Cに含まれる黒鉛51は、厚さ方向に配向しているため、予備成形品60Cから形成されるセパレータ形状の配向成形品においても、黒鉛51は、厚さ方向に配向している。前記厚さ方向は、セパレータの積み圧方向である。したがって、配向成形品の貫通抵抗は、積み圧方向に関して低くなる。
以上のように、実施の形態4は、積み圧方向に関して低い貫通抵抗を有する燃料電池用セパレータの製造方法を提供することができる。
なお、予備成形品60Cは、セパレータ形状に対応する溝を有しない矩形形状とすることが可能である。この場合、配向成形品は、略平板状となるため、例えば、セパレータ形状となるように機械加工を施すことによって(図7参照)、燃料電池用セパレータに適用することが可能である。
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の範囲内で種々改変することができる。
例えば、各加熱装置は、加熱源として電磁誘導加熱や超音波加熱等を適宜適用することも可能である。電磁誘導加熱および超音波加熱は、加熱流体の場合と同様に、急速加熱の観点から好ましい。さらに、電磁誘導加熱は、成形材料に含まれる黒鉛を直接加熱する機能を有する点においても好ましい。例えば、加熱源として電磁誘導加熱を適用する場合、電磁誘導コイルは、下型のキャビティ面の近傍かつ周囲に螺旋状に巻いて、配置することが可能である。
また、各成形装置に、冷却装置を適宜設けて、成形材料の温度を急速冷却することで、サイクルタイムを短縮することも可能である。冷却装置の冷却源は、例えば、下型および/又は上型の内部に配置され、かつ冷却流体(冷媒)が導入される通路によって構成することが可能である。冷却流体は、特に限定されないが、コストや取扱い性を考慮し、低温の水が好ましい。
実施の形態1に係る燃料電池を説明するための断面図である。 図1に示されるセパレータを説明するための平面図である。 実施の形態1に係る燃料電池用セパレータの製造方法に適用される成形装置を説明するための断面図であり、成形金型の内部への成形材料の充填後の型締めを示している。 図3に続く、横方向の加圧圧縮を説明するための断面図である。 横方向の加圧圧縮の前における成形材料に含まれる黒鉛の配向を説明するための概念図である。 横方向の加圧圧縮後における成形材料に含まれる黒鉛の配向を説明するための概念図である。 図4に続く、仕上げ加工を説明するための断面図である。 実施の形態2に係る燃料電池用セパレータの製造方法に適用される仕上げ成形装置を説明するための断面図である。 図8に示される仕上げ成形装置による厚さ方向の加圧圧縮を説明するための断面図である。 実施の形態3に係る燃料電池用セパレータの製造方法に適用される予備成形装置を説明するための断面図であり、成形金型の内部への成形材料の充填後の型締めを示している。 図10に続く、厚さ方向の加圧圧縮を説明するための断面図である。 厚さ方向の加圧圧縮における成形材料に含まれる黒鉛の配向を説明するための概念図である。 実施の形態3に係る燃料電池用セパレータの製造方法に適用される成形装置を説明するための断面図である。 図13に示される成形装置による横方向の加圧圧縮を説明するための断面図である。 実施の形態4に係る燃料電池用セパレータの製造方法に適用される予備成形装置を説明するための平面図であり、成形金型を示している。 図15に示される予備成形装置によって形成される予備成形片を説明するための斜視図である。 図16に示される予備成形片からの予備成形品の形成を説明するための斜視図である。 実施の形態4に係る燃料電池用セパレータの製造方法に適用される成形装置を説明するための平面図であり、予備成形品の配置を示している。
符号の説明
10・・単セル、
20・・膜電極接合体、
25A,25B・・ガス拡散層、
30,40・・セパレータ、
31,41・・外面、
32,36,42,46・・流路溝、
35,45・・内面、
50・・成形材料、
51・・黒鉛、
55・・熱硬化性樹脂、
60,60B,60C・・予備成形品、
70・・予備成形片、
80,80A・・配向成形品、
81A・・側面、
82A・・下面、
87A・・上面、
90・・成形体、
100・・成形装置、
110・・成形金型、
111・・下型、
116・・上型、
112,117・・キャビティ、
119,124・・駆動装置、
121・・オス型、
122・・端部端面、
124・・駆動装置、
130・・加熱装置、
140・・制御装置、
250・・成形装置、
260・・成形金型、
261・・下型、
262・・キャビティ、
263・・側面、
266・・上型、
267・・キャビティ、
268・・側面、
269・・駆動装置、
271・・オス型、
272・・端部端面、
274・・駆動装置、
280・・加熱装置、
290・・制御装置、
300・・予備成形装置、
310・・成形金型、
311・・下型、
312・・キャビティ、
313・・側面、
316・・上型、
317・・キャビティ、
318・・側面、
319,324・・駆動装置、
321・・オス型、
322・・端部端面、
340・・制御装置、
350・・成形装置、
360・・成形金型、
361・・下型、
362・・キャビティ、
366・・上型、
367・・キャビティ、
369,374・・駆動装置、
371・・オス型、
372・・端部端面、
374・・駆動装置、
380・・加熱装置、
390・・制御装置、
400・・予備成形装置、
411・・下型、
412・・キャビティ、
450・・成形装置、
461・・下型、
471・・オス型、
472・・端部端面、
474・・駆動装置、
480・・加熱装置、
490・・制御装置、
S・・隙間スペース。

Claims (16)

  1. 黒鉛と熱硬化性樹脂とを混合した粉末状の成形材料から、前記樹脂の熱硬化温度未満の温度において、略平板状の予備成形品を形成するための工程(A)と、
    前記予備成形品を、横方向から加圧圧縮することで、前記成形材料に含まれる黒鉛が厚さ方向に配向している配向成形品を形成するための工程(B)と
    を有することを特徴とする燃料電池用セパレータの製造方法。
  2. 前記黒鉛は、鱗片状であることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池用セパレータの製造方法。
  3. 前記工程(A)においては、前記樹脂の溶融温度未満の温度かつ非加圧圧縮状態において、前記予備成形品が形成されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の燃料電池用セパレータの製造方法。
  4. 前記工程(B)においては、前記樹脂を熱硬化させることを特徴とする請求項3に記載の燃料電池用セパレータの製造方法。
  5. 前記工程(B)によって形成された配向成形品に、機械加工を施すことによって、セパレータ形状の成形体を形成するための工程を、さらに有することを特徴とする請求項4に記載の燃料電池用セパレータの製造方法。
  6. 前記工程(B)においては、前記樹脂の熱硬化温度未満の温度において、前記配向成形品が形成されており、
    前記工程(B)によって形成された前記配向成形品を、厚さ方向に加圧圧縮することで、セパレータ形状の成形体を形成し、かつ、前記樹脂を熱硬化させるための工程を、さらに有することを特徴とする請求項3に記載の燃料電池用セパレータの製造方法。
  7. 前記工程(B)においては、前記樹脂を溶融させることを特徴とする請求項6に記載の燃料電池用セパレータの製造方法。
  8. 前記工程(A)においては、前記成形材料を厚さ方向に加圧圧縮することで、前記予備成形品は、形成されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の燃料電池用セパレータの製造方法。
  9. 前記工程(A)においては、前記樹脂を溶融させることを特徴とする請求項8に記載の燃料電池用セパレータの製造方法。
  10. 前記工程(B)は、横方向から加圧圧縮する前に、前記予備成形品に含まれる黒鉛の配向を、厚さ方向に変更するための隙間スペースを、前記予備成形品の厚さ方向に配置するための工程を有することを特徴とする請求項8又は請求項9に記載の燃料電池用セパレータの製造方法。
  11. 前記工程(B)においては、前記樹脂を熱硬化させることを特徴とする請求項10に記載の燃料電池用セパレータの製造方法。
  12. 前記工程(B)によって形成された前記配向成形品を、機械加工によってセパレータ形状とするための工程を、さらに有することを特徴とする請求項11に記載の燃料電池用セパレータの製造方法。
  13. 前記工程(A)は、前記成形材料を厚さ方向に加圧圧縮することで、短冊状の予備成形片を形成するための工程(A1)と、前記予備成形片を集成して予備成形品を形成するための工程(A2)とを有し、
    前記工程(A2)においては、前記予備成形品に含まれる黒鉛の配向が厚さ方向となるように、前記予備成形片が集成される
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の燃料電池用セパレータの製造方法。
  14. 前記工程(A1)においては、前記樹脂を溶融させることを特徴とする請求項13に記載の燃料電池用セパレータの製造方法。
  15. 前記工程(B)においては、前記樹脂を熱硬化させることを特徴とする請求項13又は請求項14に記載の燃料電池用セパレータの製造方法。
  16. 前記工程(A1)によって形成される前記予備成形片は、セパレータ形状に対応する溝を有しており、
    前記工程(A2)によって形成される予備成形品は、セパレータ形状を有することを特徴とする請求項13〜15のいずれか1項に記載の燃料電池用セパレータの製造方法。
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