JP2005331134A - 空調用チャンバ - Google Patents

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Abstract

【課題】調和空気と外気との混合空気を吹き出す場合、外気のみを吹き出す場合のいずれの運転状況下においても、複数の吹き出し口への均等な風量分配を行うことができ、圧力損失が少なく、シンプルな構造で、組み立て作業も容易な、空調用チャンバを提供する。
【解決手段】空調用チャンバ1では、チャンバ本体2に、調和空気SAを導入するための調気導入口5と、外気OAを導入するための外気導入口8と、調和空気SAと外気OAとの混合空気MAを流出させるための複数の吹き出し口11とが設けられている。本体チャンバ2内には、調気導入口5から導入された調和空気SAが流動する調気流動路13が設けられ、その下方部分に調気流動路13と隔壁2aで区画された外気導入路14が配置され、外気導入路14から調気流動路13へ外気を供給するための外気供給口15が隔壁2aに設けられている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、空調機で調和された空気と新鮮な外気とを混合して室内へ吹き出す機能を有する空調用チャンバに関する。
空調機において空調された調和空気(SA)と新鮮な外気(OA)とを混合して室内へ吹き出す空調用チャンバとして、多数の開口を有する筒体(混合調整体)をチャンバ本体内のSA入り口付近に横断状態に配置し、この筒体から外気OAを吹き出させて調和空気SAと混合させるようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−4285号公報(第4−8頁)
特許文献1に記載された空気調和用チャンバにおいては、チャンバ本体内のSA入り口付近に比較的大きな混合調整体が配置されているため、空調機から供給される調和空気がこの混合調整体にぶつかってその流れが妨げられる結果、大きな障害となっている。このため、空調機に対する負荷(機外静圧)が増大して、空調機本来の性能が十分に発揮されないことがある。
また、混合調整体の構造が比較的複雑であり、これをチャンバ本体内に固定する作業も困難であるため、組み立て作業が煩雑となって、コストアップの要因となりがちである。
さらに、特許文献1に記載された空気調和用チャンバは、送出用ダクトが接続される分岐開口部の個数が増減した場合の対応が困難である。すなわち、分岐開口部の個数が増加した場合には外気と調和空気とが均一に混合、分配されなくなるおそれがあり、分岐開口部の個数が減少した場合にはチャンバ本体内に供給される調和空気の風量に対して混合調整体の抵抗が大きくなり過ぎて、空調機本来の性能が十分に発揮されないことがある。また、複数の分岐開口部に対して混合空気が均等に分配されなくなる可能性がある。
本発明が解決しようとする課題は、調和空気(SA)と新鮮な外気(OA)との混合空気を吹き出す場合、新鮮な外気(OA)のみを吹き出す場合のいずれの運転状況下においても、複数の吹き出し口への均等な風量分配を行うことができ、圧力損失が少なく、シンプルな構造で、組み立て作業も容易な、空調用チャンバを提供することにある。
本発明の空調用チャンバは、中空箱体形状のチャンバ本体の壁体部に、空調機から送給される調和空気を導入する調気導入口と、外気を導入する外気導入口と、導入した調和空気と外気との混合空気をチャンバ本体外へ流出させる複数の吹き出し口とを備えた空調用チャンバにおいて、本体チャンバ内に、調気導入口から導入された調和空気が流動する調気流動路と、調気流動路の周囲の少なくとも一部に当該調気流動路と区画して配置された外気導入路と、この外気導入路から調気流動路に外気を供給する外気供給口とを設けたことを特徴とする。
このような構成とすれば、調気流動路の周囲の少なくとも一部に外気導入路が配置され、しかも調気流動路と外気導入路とが区画されていることにより、調気導入口から導入される調和空気の流動を妨げるものが無い状態となるため、圧力損失が少なく、空調機本来の性能を損なうこともない。また、複雑な混合調整体は不要であり、外気導入路と調気流動路との区画部分に外気供給口を設けたシンプルな構造であるため、組み立て作業も容易である。
さらに、調和空気(SA)と新鮮な外気(OA)との混合空気を吹き出す場合、チャンバ本体内において、調気流動路を流動している調和空気に向かって外気供給口から外気を供給するので、調和空気(SA)と新鮮な外気(OA)とを均一に混合し、複数の吹き出し口に対して均等に分配することができる。また、調和空気の供給を止めて、新鮮な外気(OA)のみを吹き出す場合においても、複数の吹き出し口に対して外気(OA)を均等に分配することができる。すなわち、調和空気(SA)と新鮮な外気(OA)との混合空気を吹き出す場合、新鮮な外気(OA)のみを吹き出す場合のいずれの運転状況下においても、複数の吹き出し口に対して均等な風量分配を行うことができる。
なお、外気供給口の個数は限定するものではないので、チャンバ本体の容積、混合空気をチャンバ本体外へ流出させる吹き出し口の個数などに応じて任意に設定することができるが、互いに間隔をおいた状態で複数の外気供給口を設けることが望ましい。このように複数の外気供給口を設けた場合でも、各吹き出し口に対して混合気体あるいは外気を均等に分配することができる。
ここで、調気流動路内を流動する調和空気に対する外気供給口から供給される外気の混合性を高めるための外気誘導手段を外気供給口周辺に設けることが望ましい。このような外気誘導手段を設ければ、当該外気誘導手段で誘導された外気が調気流動路内へ流入する際に調和空気と外気とが十分に混じり合うようになるため、調和空気と外気との均一混合性がさらに向上する。
この場合、外気誘導手段として、外気供給口から調気流動路に向かって徐々に狭まる外気流路を有する外気誘導部材を外気供給口周辺に設けることができる。このような外気流路を有する外気誘導部材を設ければ、外気供給口から調気流動路に向かって供給される外気の流速が効率的に増大して撹拌作用が高まるため、調和空気と外気との均一混合性をさらに向上させることができる。なお、このような外気誘導部材としては、例えば、略円錐台筒状部材、略多角錐台筒状部材などが好適である。
なお、これらの略円錐台筒状部材、略多角錐台筒状部材の少なくとも開口部に臨む領域に、開口部を複数領域に区画する仕切部材を設けることもできる。このような仕切部材を設ければ、これらの略円錐台筒状部材、略多角錐台筒状部材の開口部から吹き出す外気を複数方向に分散させることができるようになるため、調和空気に対する外気の混合性を向上させることができる。
一方、前記外気誘導手段として、外気供給口から供給される外気の流動方向を、流動路内を流動する調和空気の流動方向と斜めに合流する方向へ誘導する風向部材を外気供給口周辺に設けることもできる。このような風向部材を設ければ、調気流動路を流動する調和空気に対し、外気供給口から供給される外気を滑らかに合流させることができるので、調和空気と外気との均一混合性を向上させることができる。
ここで、外気供給口として、調和空気の流動方向に沿って長く開設された形状のスリットを設けることが望ましい。このようなスリットを設ければ、調和空気の流動方向に沿った長い領域に位置するスリット(外気供給口)から連続的に外気を供給することが可能となるため、調和空気と外気とを均一に混合させることができるようになる。
さらに、外気供給口として、前述した形状のスリットを設けるとともに、外気誘導部材として、少なくとも一対の風向板を外気供給口を挟んで対向させるとともに隙間を設けた屋根形状に配置することが望ましい。このようなスリットおよび風向板を設ければ、調和空気の移動方向に沿った長い領域に位置するスリット(外気供給口)から連続的に流出する外気が、徐々に狭まった風向板の隙間を通過する際にその流速が増大し、調気流動路を流動する調和空気に対して勢い良く吹き出すようになるため、調和空気と外気とをさらに均一に混合させることができるようになる。
また、一対の風向板の傾斜角度を変えて両者の隙間を増減させることによって、隙間から吹き出す外気の流速、流量の調節をすることができるため、比較的容易に、使用状況に適した外気の流速、流量の設定をすることができる。
前述したスリットおよび風向板は、例えば、外気導入路と調気流動路とを区画する隔壁に比較的長いI字形状の切り込みを形成した後、切り離された隔壁の一部を調気流動路方向へ折り曲げることによって同時に形成するができるため、製作が容易であり、構造もシンプルである。
ここで、前述したスリットおよび風向板を設けた場合、調気流動路における外気供給口よりも上流位置に、調気流動路を流動する調和空気を外気供給口から離れる方向へ誘導する偏流部材を設けることが望ましい。このような偏流部材を設ければ、調気流動路を流動する調和空気が、外気供給口からの外気の流出を妨げたり、調気流動路を流動する調和空気の一部が外気供給口に流入したりして、外気と調和空気との混合状態が悪化するのを防止することができる。なお、前記偏流部材としては、外気供給口から離れる方向へ傾斜した斜面板が好適である。
一方、チャンバ本体に吹き出し口と同数の調気導入口を設け、調気導入口から調気流動路を経由して吹き出し口に至るまでの領域を調気導入口と吹き出し口とが1対1の関係で連通する複数の独立領域に区画する隔壁をチャンバ本体内に設けることが望ましい。このような構成とすれば、1つの調気導入口から調気流動路を経由して1つの吹き出し口に至るまでの領域は互いに干渉しない独立した空間となる。このため、複数の調気導入口に対する調和空気(SA)の送給をそれぞれ独立してON・OFFしたり、風量調整したりできる空調機と組み合わせて使用する場合、各調気導入口に対する調和空気(SA)の送給状況に的確に対応して、それぞれの吹き出し口から調和空気または外気(OA)を吹き出すことができる。
すなわち、空調機から調和空気(SA)が送給されている調気導入口と連通する吹き出し口からは調和空気(SA)と新鮮な外気(OA)とが均等に混じり合った混合空気を吹き出すことができ、調和空気(SA)の供給が止められている調気導入口と連通する吹き出し口からは新鮮な外気(OA)のみを吹き出すことができる。このように、複数の吹き出し口のうちのいくつかの吹き出し口からは調和空気(SA)と外気(OA)との混合空気を吹き出し、その他の吹き出し口からは外気(OA)のみを吹き出すような使い方も可能となる。
本発明により、以下に示す効果を奏する。
(1)チャンバ本体の壁体部に、調気導入口と、外気導入口と、複数の吹き出し口とを備えた空調用チャンバにおいて、本体チャンバ内に、調気導入口から導入された調和空気が流動する調気流動路と、調気流動路の周囲の少なくとも一部に当該調気流動路と区画して配置された外気導入路と、この外気導入路から調気流動路に外気を供給する外気供給口とを設けたことにより、調気導入口から導入される調和空気の流動を妨げるものが無い状態となるため、圧力損失が少なく、空調機本来の性能を損なうこともなくなり、調和空気(SA)と新鮮な外気(OA)とを均一に混合するとともに、複数の吹き出し口に対して均等な風量分配を行うことが可能となり、シンプルな構造で、組み立て作業も容易となる。
(2)調気流動路内を流動する調和空気に対する外気供給口から供給される外気の混合性を高めるための外気誘導手段を外気供給口周辺に設ければ、調和空気と外気との均一混合性を高めることができる。
(3)外気誘導手段として、外気供給口から調気流動路に向かって徐々に狭まる外気流路を有する外気誘導部材を外気供給口周辺に設ければ、外気供給口から調気流動路に向かって供給される外気の流速が効率的に増大して撹拌作用が高まるため、調和空気と外気との均一混合性をさらに向上させることができる。
(4)外気誘導手段として、外気供給口から供給される外気の流動方向を、流動路内を流動する調和空気の流動方向と斜めに合流する方向へ誘導する風向部材を外気供給口周辺に設ければ、調気流動路を流動する調和空気に対し、外気供給口から供給される外気を滑らかに合流させることができるので、調和空気と外気との均一混合性を向上させることができる。
(5)外気供給口として、調和空気の流動方向に沿って長く開設された形状のスリットを設ければ、調和空気の流動方向に沿った長い領域に位置するスリット(外気供給口)から連続的に外気を供給することが可能となるため、調和空気と外気との均一混合性を向上させることができる。
(6)外気供給口として、調和空気の流動方向に沿って長く開設された形状のスリットを設けるとともに、外気誘導部材として、少なくとも一対の風向板を外気供給口を挟んで対向させるとともに隙間を設けた屋根形状に配置すれば、調気流動路を流動する調和空気に対し調和空気の移動方向に沿った長い領域から外気が勢い良く吹き出すようになるため、調和空気と外気とを均一に混合させることができるようになる。また、比較的容易に、使用状況に適した流速、流量の設定をすることが可能となる。
(7)前記スリットおよび風向板を設けた場合、調気流動路における外気供給口より上流位置に、調気流動路を流動する調和空気を外気供給口から離れる方向へ誘導する偏流部材を設ければ、調気流動路を流動する調和空気が外気供給口からの外気の流出を妨げたり、その一部が外気供給口に流入したりして、外気と調和空気との混合状態が悪化するのを防止することができる。
(8)チャンバ本体に吹き出し口と同数の調気導入口を設け、調気導入口から調気流動路を経由して吹き出し口に至るまでの領域を調気導入口と吹き出し口とが1対1の関係で連通する複数の独立領域に区画する隔壁をチャンバ本体内に設ければ、各調気導入口に対する調和空気の送給をそれぞれ独立してON・OFFしたり、風量調整したりできる空調機と組み合わせて使用する場合、各調気導入口に対する調和空気の送給状況に的確に対応して、それぞれの吹き出し口から混合空気または外気を吹き出すことができるようになる。
以下、図面に基づいて、本発明の実施の形態である空調用チャンバについて説明する。図1は本発明の実施の形態である空調用チャンバを示す平面図であり、図2は図1に示す空調用チャンバの一部切欠平面図であり、図3は図2におけるA−A線断面図であり、図4は図3におけるB−B線断面図であり、図5は図4におけるC−C線断面図である。
図1に示すように、本実施形態の空調用チャンバ1においては、直方体形状をした中空箱体形状のチャンバ本体2の背面壁体部3に空調機(図示せず)から角形ダクト4を経由して送給される調和空気SAを導入するために横断面が長方形をした調気導入口5が設けられ、チャンバ本体2の側面壁体部6に円形ダクト7を経由して送給される外気OAを導入するために円形の外気導入口8が設けられ、チャンバ本体2の側面壁体部6,9および正面壁体部10には導入した調和空気SAと外気OAとの混合空気MAをチャンバ本体2の外へ流出させるために合計6個の円形の吹き出し口11が設けられている。
吹き出し口11は側面壁体部6,9にそれぞれ1個ずつ設けられ、正面壁体部10には4個の吹き出し口11が一定間隔ごとに4個設けられている。これらの吹き出し口11にはそれぞれフレキシブルダクト12が接続され、各フレキシブルダクト12は空調対象となる居室空間(図示せず)へ配管されている。
図2〜図5に示すように、本体チャンバ2内には、調気導入口5から導入された調和空気SAが流動する調気流動路13が設けられ、この調気流動路13の周囲の一部であるその下方部分に、隔壁2aで区画された外気導入路14が配置され、外気導入路14内に導入した外気OAを調気流動路13へ供給するための5個の外気供給口15が隔壁2aに設けられている。
外気導入路14は、本体チャンバ2内において背面壁体部3および底面壁体部16に沿って配置され、外気導入口8に面する部分および側面壁体部9に面する部分に角形漏斗部14a,14bを有する四角筒形状に形成されている。このような角形漏斗部14a,14bを設けることにより、円形ダクト7から供給される外気に対する抵抗を減らすことができる。本実施形態では本体チャンバ2の両側の側面壁体部6,9に吹き出し口11が設けられているが、角形漏斗部14a,14bを設けたことにより、これら左右の吹き出し口11に対して空気を均一に分配することができる。また、外気導入口8および円形ダクトを本体チャンバ2の側面壁体部6,9のどちらにも設けることができる。
外気供給口15は、調気流動路13における調和空気SAの流動方向17に沿って長いスリット形状に形成されるとともに、この外気供給口15を挟んで対向するように一対の風向板18が立設され、これらの風向板18は隙間19を設けた屋根形状に配置されている。
空調用チャンバ1においては、調気流動路13の下方に外気導入路14が隔壁2aによって区画して配置されているため、調気導入口5からチャンバ本体2内へ導入される調和空気SAの流動を妨げるものが存在しない。このため、圧力損失が少なく、空調機本来の性能を損なうこともなくなり、調和空気(SA)と新鮮な外気(OA)とを均一に混合するとともに、混合空気を複数の吹き出し口11に対して均等な風量で分配することができる。また、空調用チャンバ1は、シンプルな構造であり、組み立て作業も容易である。
空調用チャンバ1においては、図2,図6に示すように、調気流動路13を流動する調和空気SAに対して外気供給口15から外気OAを供給するので、調和空気SAと新鮮な外気OAとを均一に混合することができる。このため、チャンバ本体2内に調和空気SAと外気OAとを混合するための広い混合空間を確保する必要がなく、空調用チャンバの大型化を回避することもできる。
さらに、調和空気SAの流動方向17に沿って長く開設されたスリット形状の外気供給口15を設けているため、調和空気SAの移動方向17に沿った比較的長い領域から連続的に外気OAを供給することが可能であり、これによって調和空気SAと外気OAとの均一混合性を高めることができる。
また、外気供給口15から調気流動路13に向かって供給される外気OAの流速を増大させるための外気誘導部材として、前述したように、外気供給口15を挟んで対向するように一対の風向板18を立設し、これらの風向板18は隙間19を設けた屋根形状に配置している。したがって、外気供給口15から流出した外気OAは徐々に狭まった風向板18の隙間19を通過することによってその流速が増大し、調気流動路13を流動する調和空気SAに対して外気OAが勢い良く吹き出すようになる。
このため、チャンバ本体2内において、外気供給口15から離れた領域まで外気OAが到達するようになって、調気流動路13を流動する調和空気SAに対する強い撹拌作用も生じるので、調和空気SAと外気OAとの均一混合性が大幅に向上する。
この場合、一対の風向板18の傾斜角度を変えて両者の隙間19を増減させれば、隙間19から吹き出す外気OAの流速、流量の調節をすることができるため、比較的容易に、使用状況に適した流速、流量の設定をすることができる。本実施形態では、5個ある外気供給口15のうち、両端に位置する2個の外気供給口15の風向板18の傾斜角度をそれぞれ40度とし、中央部分に位置する3個の外気供給口15の風向板18の傾斜角度をそれぞれ45度としている。このように、両端に位置する2対の風向板18の隙間19を、他の3対の風向板18の隙間19より小さくしたところ、両端に位置する2個の外気供給口15からの外気風量が抑制され、チャンバ本体2内において形成される混合空気を6個の吹き出し口11に均等な風量に分配することができた。
なお、スリット形状の外気供給口15および風向板18は、外気導入路14と調気流動路13とを区画する隔壁2aに比較的長いI字形状の切り込みを形成した後、切り離された隔壁の一部(風向板18となる部分)を調気流動路13方向へ折り曲げることによって同時に形成することができるため、製作は容易であり、構造もシンプルである。
一方、図7に示すように、本実施形態の空調用チャンバ1においては、調気流動路13における外気供給口15より上流位置に、調気流動路13を流動する調和空気SAを外気供給口15から離れる方向へ誘導する偏流部材として斜面板20を設けている。斜面板20は外気供給口15から離れる方向へ傾斜しているため、調気流動路13を流動する調和空気SAの一部は外気供給口15から離れる方向へ誘導される。このため、調和空気SAが、対向する風向板18の端面部分の三角領域15aから風向板18の間に流入して外気OAの流出を妨げることがなく、外気OAと調和空気SAとの混合状態に悪影響を与えるようなトラブルを回避することができる。
なお、本実施形態の空調用チャンバ1においては、調和空気SAの供給を停止して、各吹き出し口11から外気OAのみを吹き出させることも可能である。この場合においても、各吹き出し口11に外気OAを均等に分配して吹き出させることができる。
次に、図8〜図11に基づいて、本発明の第2実施形態である空調用チャンバ21について説明する。なお、図8〜図11に示す空調用チャンバ21の構成部分において、前述した空調用チャンバ1の構成部分と同じ機能、効果を発揮する部分については、図1〜図7と同じ符号を付して説明を省略する。
図8に示すように、本実施形態の空調用チャンバ21においては、直方体形状で中空箱体形状をしたチャンバ本体22の背面壁体部23に分配形の空調機36から4本のダクト24を経由して送給される調和空気SAを導入するために4個の調気導入口25が設けられ、チャンバ本体22の側面壁体部26にダクト27を経由して送給される外気OAを導入するために円形の外気導入口28が設けられている。
また、チャンバ本体22の正面壁体部29には導入した調和空気SAと外気OAとの混合空気MAをチャンバ本体22の外へ流出させるために合計4個の円形の吹き出し口31が設けられている。4本のダクト24はそれぞれ4個の調気導入口25に接続され、チャンバ本体22において、これらの調気導入口25とそれぞれ対向する位置に吹き出し口31が配置されている。
さらに、図9〜図11に示すように、本体チャンバ22内には、調気導入口25から導入された調和空気SAが流動する4つの調気流動路33が3つの隔壁32によって区画された状態で形成されている。すなわち、各々の調気導入口25から調気流動路33を経由して吹き出し口31に至るまでの領域が、3つの隔壁32により、調気導入口25の個数と同数の4つの独立領域に区画されている。
また、これらの調気流動路33の下方には、隔壁22aで区画することによって、これら調気流動路33の下方部分に外気導入路34が配置され、外気導入路34内に導入した外気OAを調気流動路13へ供給するため、4つの調気流動路33に向かってそれぞれ1個ずつ開口する外気供給口35が隔壁22aに設けられている。
このように、本実施形態の空調用チャンバ21においては、チャンバ本体22内に、隔壁32により4個の調気導入口25ごとに区画された4つの調気流動路33を形成するとともに、それぞれの調気流動路33に向かって外気供給口35から外気OAを供給するようになっている。また、分配形の空調機36から4本のダクト24を経由して調気導入口25に送給される調和空気は、それぞれの吹き出し口31ごとに独立してON・OFFしたり、風量調整したりすることができる。
空調用チャンバ21では、チャンバ本体22内に4つの調気流動路33を形成したことにより、各々の調気導入口25から調気流動路33を経由して吹き出し口31に至るまでの4つの領域は、調気導入口25と吹き出し口31とが1対1の関係で連通する独立空間となる。このため、空調用チャンバ21を空調機36と組み合わせて使用する場合、各調気導入口25に対する調和空気の送給状況に的確に対応して、それぞれの吹き出し口31から混合空気MAまたは外気OAを吹き出すことができる。
すなわち、空調機36から調和空気SAが送給されている調気導入口25と連通する吹き出し口31からは調和空気SAと新鮮な外気OAとが均等に混じり合った混合空気MAを吹き出すことができ、調和空気SAの供給が止められている調気導入口25と連通する吹き出し口31からは新鮮な外気OAのみを吹き出すことができる。
したがって、4つの吹き出し口31のうちのいくつかの吹き出し口31からは調和空気SAと外気OAとの混合空気MAを吹き出し、その他の吹き出し口31からは外気OAのみを吹き出すような使い方もできる。このため、空調用チャンバ21は、例えば、4床の病室を備えた病院などの空調設備の構成機材として好適に採用することができる。
また、空調用チャンバ21においては、前述した空調用チャンバ1と同様、それぞれの調気流動路33の下方部分に隔壁22aによって区画された外気導入路34が配置されているため、調気導入口25からチャンバ本体22内へ導入される調和空気SAの流動を妨げるものが存在しない。このため、チャンバ本体22内における調和空気SAの圧力損失が少なく、空調機本来の性能を損なうこともない。
さらに、4つの調気流動路33を流動する調和空気SAに対して外気供給口35からそれぞれ外気OAを供給するので、調和空気SAと新鮮な外気OAとを均一に混合することができる。このため、チャンバ本体22内に調和空気SAと外気OAとを混合するための広い混合空間を確保する必要がなく、空調用チャンバ大型化を回避することもできる。そのほかの機能、効果などについては、前述した空調用チャンバ1と同様である。
次に、図12(a)〜(d)を参照して、外気誘導部材に関するその他の実施の形態について説明する。図12(a)〜(d)はそれぞれ外気誘導部材の他の実施の形態を示す一部切欠斜視図である。
図12(a)に示す外気誘導部材は略円錐台筒状部材40であり、図12(b)は略四角錐台筒状部材45であり、いずれの外気誘導部材もそれぞれ外気供給口から調気流動路に向かって徐々に狭まった外気流路41,46を有している。このような略円錐台筒状部材40、略四角錐台筒状部材45を設ければ、外気導入路49から外気供給口を経由して調気流動路に向かって供給される外気の流速を効率的に増大させることができるため、調和空気に対する外気の撹拌作用が高まり、調和空気と外気との均一混合性をさらに向上させることができる。
一方、図12(c),(d)に示す略四角錐台筒状部材42,47においては、それぞれの開口部42a,47aに臨む領域に、それぞれ開口部42a,47aを複数領域に区画する断面略V字状の仕切部材43,48を設けている。このような仕切部材43,48を設ければ、これらの略四角錐台筒状部材42,47の開口部42a,47aから吹き出す外気を複数方向に分散させることができるため、調和空気に対する外気の撹拌作用が高まり、調和空気と外気との均一混合性が大幅に向上する。
なお、仕切部材43,48の断面形状は略V字状としているが、この形状に限定するものではないので、断面形状を長方形状あるいは楕円形状とすることもできる。断面が長方形状、楕円形状の仕切部材を用いた場合、外気の流れを整える整流作用を発揮するので、外気流路41,46を通過した外気を確実に上方へ吹き出させることができる。
次に、図13〜図15に基づいて、本発明の第3実施形態である空調用チャンバについて説明する。図13は本発明の第3実施形態である空調用チャンバを示す一部切欠平面図であり、図14は図13におけるE−E線断面図であり、図15は図14におけるF−F線断面図である。なお、図13〜図15に示す空調用チャンバの構成部分において、前述した空調用チャンバ1の構成部分と同じ機能、効果を発揮する部分については、図1〜図7と同じ符号を付して説明を省略する。
図13〜図14に示すように、空調用チャンバ50においては、調和空気SAの流動方向17に沿って長く開設された外気供給口51を調気導入口5側からチャンバ本体2内へ向かって覆うように三角屋根形状の風向部材52を配置している。風向部材52は、調気導入口5側からチャンバ本体2内へ向かって登り勾配をなす形状であり、外気導入口51の吹き出し口11寄りの部分が開口している。
したがって、図14に示すように、外気供給口51から流出した外気OAは、風向部材52の下面に当接して、その風向が吹き出し口11方向へ誘導された後、調気流動路13を流動する調和空気SAの流動方向に対して斜め合流する方向に吹き出すこととなる。このため、調気流動路13を流動する調和空気SAに対し、外気供給口51から供給される外気OAを滑らかに合流させることができ、調和空気SAと外気OAとを均一に混合させることができる。
また、風向部材52を設けることにより、外気OAの空調機側への逆流を防止することができ、調和空気SAの流動が、外気供給口51からの外気OAの流出を妨げることもなくなる。さらに、風向部材52を設けることで、圧力損失が減少するため、調和空気SAを供給する空調機の負担を軽減することができる。このような風向部材52は、図8〜図11で示した空調用チャンバ21の外気供給口35の部分に取り付けることも可能であり、前述と同様の作用効果を得ることができる。
なお、本実施形態では風向部材52は三角屋根形状であるが、これに限定するものではないので、調和空気SAの流動を妨げることなく、外気供給口51から吹き出す外気OAを斜めに誘導する機能を有する形状であれば、滑らかな曲面形状、楔形状などとすることもできる。
次に、図16を参照して、本発明の第4実施形態である空調用チャンバについて説明する。図16は本発明の第4実施形態である空調用チャンバを示す断面図であり、第2実施形態の空調用チャンバ21の断面を示す図10に相当する図である。なお、図16に示す空調用チャンバの構成部分において、前述した空調用チャンバ1,21の構成部分と同じ機能、効果を発揮する部分については図1〜図11と同じ符号を付して説明を省略する。
図16に示すように、本実施形態の空調用チャンバ60においては、外気供給口61を吹き出し口31の仮想軸心線31aの直下ではなく、この仮想軸心線31aの斜め下方に設けており、その他の部分の構造は空調用チャンバ21と同様である。このような位置に外気供給口61を設ければ、外気供給口61から隙間19を経由して吹き出す外気OAが、空調機(図示せず)から各調気流動路33内へ流入する調和空気SAの流れに直接当たるのを回避することができる。
したがって、外気供給口61から隙間19を経由して吹き出す外気OAと、各調気流動路33内へ流入する調和空気SAとが相互に干渉し合うことがなくなり、調気流動路33内における圧力損失を軽減することができる。また、このような相互干渉がなくなることにより、それぞれの調気流動路33内への調和空気SAの供給の有無に影響されず、一定量の外気OAを外気供給口61から吹き出すことが可能となる。このため、調気流動路33のいずれかにおいて調和空気SAの供給が停止されている場合においても、それぞれの調気流動路33へ吹き出す外気OAは一定量を保つことができる。
本発明の空調用チャンバは、オフィスビル、工場建物、病院などの各種建設物の空調設備の構成機材として広く利用することができる。
本発明の第1実施形態である空調用チャンバを示す平面図である。 図1に示す空調用チャンバの一部切欠平面図である。 図2におけるA−A線断面図である。 図3におけるB−B線断面図である。 図4におけるC−C線断面図である。 図1に示す空調用チャンバ内における空気流の混合状態を示す図である。 図1に示す空調用チャンバ内における空気流の流動状態を示す図である。 本発明の第2実施形態である空調用チャンバを示す平面図である。 図8に示す空調用チャンバの一部切欠平面図である。 図9におけるD−D線断面図である。 図8に示す空調用チャンバの側面図である。 (a)〜(d)はそれぞれ外気誘導部材に関するその他の実施の形態を示す一部切欠斜視図である。 本発明の第3実施形態である空調用チャンバを示す一部切欠平面図である。 図13におけるE−E線断面図である。 図14におけるF−F線断面図である。 本発明の第4実施形態である空調用チャンバを示す断面図である。
符号の説明
1,21,50,60 空調用チャンバ
2,22 チャンバ本体
2a,22a,32 隔壁
3,23 背面壁体部
4 角形ダクト
5,25 調気導入口
6,9,26 側面壁体部
7 円形ダクト
8,28 外気導入口
10,29 正面壁体部
11,31 吹き出し口
12 フレキシブルダクト
13,33 調気流動路
14,34,49 外気導入路
14a,14b 角形漏斗部
15,35,51,61 外気供給口
15a 三角領域
16 底面壁体部
17 調和空気の流動方向
18 風向板
19 隙間
20 斜面板
24,27 ダクト
31a 仮想軸心線
36 空調機
40 略円錐台筒状部材
41,46 外気流路
42,45,47 略四角錐台筒状部材
42a,47a 開口部
43,48 仕切部材
52 風向部材
SA 調和空気
OA 外気
MA 混合空気

Claims (8)

  1. 中空箱体形状のチャンバ本体の壁体部に、空調機から送給される調和空気を導入する調気導入口と、外気を導入する外気導入口と、導入した調和空気と外気との混合空気を前記チャンバ本体外へ流出させる複数の吹き出し口とを備えた空調用チャンバにおいて、
    前記チャンバ本体内に、前記調気導入口から導入された調和空気が流動する調気流動路と、前記調気流動路の周囲の少なくとも一部に前記調気流動路と区画して配置された外気導入路と、前記外気導入路から前記調気流動路に外気を供給する外気供給口とを設けたことを特徴とする空調用チャンバ。
  2. 前記調気流動路内を流動する調和空気に対する前記外気供給口から供給される外気の混合性を高めるための外気誘導手段を前記外気供給口周辺に設けた請求項1記載の空調用チャンバ。
  3. 前記外気誘導手段として、前記外気供給口から前記調気流動路に向かって徐々に狭まる外気流路を有する外気誘導部材を前記外気供給口周辺に設けた請求項2記載の空調用チャンバ。
  4. 前記外気誘導手段として、前記外気供給口から供給される外気の流動方向を、前記流動路内を流動する調和空気の流動方向と斜めに合流する方向へ誘導する風向部材を前記外気供給口周辺に設けた請求項2記載の空調用チャンバ。
  5. 前記外気供給口として、前記調和空気の流動方向に沿って長く開設された形状のスリットを設けた請求項1〜4のいずれかに記載の空調用チャンバ。
  6. 前記外気誘導部材として、少なくとも一対の風向板を前記外気供給口を挟んで対向させるとともに隙間を設けた屋根形状に配置した請求項3または5記載の空調用チャンバ。
  7. 前記調気流動路における前記外気供給口より上流位置に、前記調気流動路を流動する調和空気を前記外気供給口から離れる方向へ誘導する偏流部材を設けた請求項6記載の空調用チャンバ。
  8. 前記チャンバ本体に前記吹き出し口と同数の前記調気導入口を設け、前記調気導入口から前記調気流動路を経由して前記吹き出し口に至るまでの領域を前記調気導入口と前記吹き出し口とが1対1の関係で連通する複数の独立領域に区画する隔壁を前記チャンバ本体内に設けた請求項1〜7のいずれかに記載の空調用チャンバ。
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