JPH11316045A - 可変冷温風ミキシング分岐ダクト装置 - Google Patents
可変冷温風ミキシング分岐ダクト装置Info
- Publication number
- JPH11316045A JPH11316045A JP15654598A JP15654598A JPH11316045A JP H11316045 A JPH11316045 A JP H11316045A JP 15654598 A JP15654598 A JP 15654598A JP 15654598 A JP15654598 A JP 15654598A JP H11316045 A JPH11316045 A JP H11316045A
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】可変冷温風ミキシング分岐ダクト装置において
各流出口別に冷風と温風の混合比率を自由に可変可能
で、チャンバ部を無くしスペースを削減し、各流出口別
に自由に風量配分設定可能な低圧損の装置の提供。 【解決手段】分岐流量配分調整室１は下部温風流入口１
１と、上部冷風流入口１０、水平仕切板２、垂直仕切板
５を有し、仕切板５の端に上部風切り可動案内板３と下
部風切り可動案内板４とを備える。更に左上部流出口左
下部流出口、右上部流出口、右下部流出口を備える。冷
風流入口は可動案内板３により左右に仕分けされ、温風
流入口も可動案内板４により左右に仕分けされる。よっ
て冷風、温風のミックス量は夫々定められ、左側流出口
で冷風温風がミックスし左側へ流出する。右側も同様に
冷温風がミックスされて右側へ流出する。これにダクト
をつなぐことで完成される。
各流出口別に冷風と温風の混合比率を自由に可変可能
で、チャンバ部を無くしスペースを削減し、各流出口別
に自由に風量配分設定可能な低圧損の装置の提供。 【解決手段】分岐流量配分調整室１は下部温風流入口１
１と、上部冷風流入口１０、水平仕切板２、垂直仕切板
５を有し、仕切板５の端に上部風切り可動案内板３と下
部風切り可動案内板４とを備える。更に左上部流出口左
下部流出口、右上部流出口、右下部流出口を備える。冷
風流入口は可動案内板３により左右に仕分けされ、温風
流入口も可動案内板４により左右に仕分けされる。よっ
て冷風、温風のミックス量は夫々定められ、左側流出口
で冷風温風がミックスし左側へ流出する。右側も同様に
冷温風がミックスされて右側へ流出する。これにダクト
をつなぐことで完成される。
Description
【０００１】
【産業上の技術分野】本発明は空調システムにおいて、
ダクトから供給される冷風と温風を混合させ、ダクト分
岐及び分岐風量の配分調整を同時に行うミキシング分岐
ダクト装置であり、複数に亘るダクト分岐と各分岐流出
口の流出量を、等分、又は比例配分調整を行なう可変冷
温風ミキシング分岐ダクト装置に関する。
ダクトから供給される冷風と温風を混合させ、ダクト分
岐及び分岐風量の配分調整を同時に行うミキシング分岐
ダクト装置であり、複数に亘るダクト分岐と各分岐流出
口の流出量を、等分、又は比例配分調整を行なう可変冷
温風ミキシング分岐ダクト装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、空調システムで、冷温風を単にチ
ャンバー内で交差ぶつける事によりミキシングさせる方
法、及びチャンバー内に、仕切り板で上下層に区画され
た混合室を複数段積み重ねたもので、段別に対向する流
出口へミキシングしながら、各段の流出風をチャンバー
内へ一旦吐出収容し、チャンバーに設けられた各流出口
より吹き出すものや、筐体内に整流板を用いて、冷温風
を通風しミキシングするようにしたものや、筐体内に螺
旋形の風向き板を取り付けたもので冷温風をミキシング
させるもの等が使用されてきた。また、分岐ダクトに関
しては単管ダクト同士の必要とする方向への単純接続で
分岐路を構築しただけのものがほとんどであり、空調ダ
クトの系統内の各吹き出し口に於いて、上流側と下流側
とでは差圧格差の目立つものがほとんどである。
ャンバー内で交差ぶつける事によりミキシングさせる方
法、及びチャンバー内に、仕切り板で上下層に区画され
た混合室を複数段積み重ねたもので、段別に対向する流
出口へミキシングしながら、各段の流出風をチャンバー
内へ一旦吐出収容し、チャンバーに設けられた各流出口
より吹き出すものや、筐体内に整流板を用いて、冷温風
を通風しミキシングするようにしたものや、筐体内に螺
旋形の風向き板を取り付けたもので冷温風をミキシング
させるもの等が使用されてきた。また、分岐ダクトに関
しては単管ダクト同士の必要とする方向への単純接続で
分岐路を構築しただけのものがほとんどであり、空調ダ
クトの系統内の各吹き出し口に於いて、上流側と下流側
とでは差圧格差の目立つものがほとんどである。
【０００３】
【発明が解決すべき課題】チャンバーを利用したもの
は、大きな設置用スペースが必要になる他、設置工事も
大掛かりとなりやすく、従来方式のものでは下流側のダ
クトや付加設備の圧力損失の影響を受け、風が圧力の低
い方向へのダクトへ多く流れてしまいがちで分岐ダクト
の流出口側に、ＶＤやＣＡＶ等を取り付けて流出口面積
を狭めさせ、分岐量を変える為、更に圧力損失が増加し
易いという欠点があった。そこで、流出口別に分岐流量
配分調整する場合は、分岐ダクトの流入口側にて、可変
風切り案内板を設け、風量を可変し通過風量を切り分
け、分岐量を調節することにより、流出口側面積を可変
したり狭めさせたりしないで、分岐流量配分調整可能と
なり、分岐ダクト及び、ＶＤ・ＣＡＶに因る圧力損失を
大幅に減らすことが可能となる。且つ、上下部からなる
分岐流量配分調整室の、可変風切り案内板と仕切り板の
両方を調整することで、マルチ的用途を可能にした可変
冷温風ミキシング分岐ダクト装置の形成が出来る。そこ
で、本発明では、圧力損失が極めて少なく、冷風と温風
の混合比率を可変出来、且つ、流出口別に分岐流量配分
調整可能で、且つ設置工事が簡単な可変冷温風ミキシン
グ分岐ダクト装置を提供しようとするものである。
は、大きな設置用スペースが必要になる他、設置工事も
大掛かりとなりやすく、従来方式のものでは下流側のダ
クトや付加設備の圧力損失の影響を受け、風が圧力の低
い方向へのダクトへ多く流れてしまいがちで分岐ダクト
の流出口側に、ＶＤやＣＡＶ等を取り付けて流出口面積
を狭めさせ、分岐量を変える為、更に圧力損失が増加し
易いという欠点があった。そこで、流出口別に分岐流量
配分調整する場合は、分岐ダクトの流入口側にて、可変
風切り案内板を設け、風量を可変し通過風量を切り分
け、分岐量を調節することにより、流出口側面積を可変
したり狭めさせたりしないで、分岐流量配分調整可能と
なり、分岐ダクト及び、ＶＤ・ＣＡＶに因る圧力損失を
大幅に減らすことが可能となる。且つ、上下部からなる
分岐流量配分調整室の、可変風切り案内板と仕切り板の
両方を調整することで、マルチ的用途を可能にした可変
冷温風ミキシング分岐ダクト装置の形成が出来る。そこ
で、本発明では、圧力損失が極めて少なく、冷風と温風
の混合比率を可変出来、且つ、流出口別に分岐流量配分
調整可能で、且つ設置工事が簡単な可変冷温風ミキシン
グ分岐ダクト装置を提供しようとするものである。
【０００４】
【課題を解決する為の手段】本発明では、上記課題を完
遂する手段として、可変冷温風ミキシング分岐ダクト装
置は、仕切り板で上下・左右の分岐路に区画された各分
岐路の流入側に可変風切り案内板を設けた分岐流量配分
調整室の流入側に、ダクトと連結する温風流入口と冷風
流入口を並列に設置し、左上部側と左下部側の分岐路の
流出側とで一つの分岐流出口を形成する。また、右上部
側と右下部側の分岐路の流出側とで対するもう一つの分
岐流出口を形成し、且つ、各分岐流出口を分岐されるダ
クトへ直結する構造にさせた複数の分岐流出口を設け
た。また、左右部からなる分岐流量配分調整室を、複数
の階層に組み合わせ、各層の流入口に亘り、温風ダクト
と冷風ダクトを連結することが出来る。更に、上下部か
らなる分岐流量配分調整室を、複数の列状に組み合わ
せ、各列の流入口に亘り、温風ダクトと冷風ダクトを連
結することも可能である。更に又、分岐路を区画する仕
切り板は、縦、又は横、又は、斜め方向に形成、設置
し、且つ、可変風切り案内板を、固定又は、可変するこ
とで、分岐流量配分調整室の分岐路の、各断面積の配分
を、固定又は、可変させる。また、分岐路及び分岐流量
配分調整室は、Ｔ状・Ｌ状・Ｕ状・半円弧状・Φ状・△
状等に形成、及び、それらを複数種類組み合わせて形成
することも出来る。
遂する手段として、可変冷温風ミキシング分岐ダクト装
置は、仕切り板で上下・左右の分岐路に区画された各分
岐路の流入側に可変風切り案内板を設けた分岐流量配分
調整室の流入側に、ダクトと連結する温風流入口と冷風
流入口を並列に設置し、左上部側と左下部側の分岐路の
流出側とで一つの分岐流出口を形成する。また、右上部
側と右下部側の分岐路の流出側とで対するもう一つの分
岐流出口を形成し、且つ、各分岐流出口を分岐されるダ
クトへ直結する構造にさせた複数の分岐流出口を設け
た。また、左右部からなる分岐流量配分調整室を、複数
の階層に組み合わせ、各層の流入口に亘り、温風ダクト
と冷風ダクトを連結することが出来る。更に、上下部か
らなる分岐流量配分調整室を、複数の列状に組み合わ
せ、各列の流入口に亘り、温風ダクトと冷風ダクトを連
結することも可能である。更に又、分岐路を区画する仕
切り板は、縦、又は横、又は、斜め方向に形成、設置
し、且つ、可変風切り案内板を、固定又は、可変するこ
とで、分岐流量配分調整室の分岐路の、各断面積の配分
を、固定又は、可変させる。また、分岐路及び分岐流量
配分調整室は、Ｔ状・Ｌ状・Ｕ状・半円弧状・Φ状・△
状等に形成、及び、それらを複数種類組み合わせて形成
することも出来る。
【０００５】
【０００６】本発明に係る可変冷温風ミキシング分岐ダ
クト装置を図面にて明示し解説すると、符号１は分岐流
量配分調整室で、平面四角形状の形成で、水平方向中央
部に設置した仕切り板２と、流入口側の上部側と下部側
の夫々に、可変風切り案内板３，４を連結軸２７で連結
した仕切り板５を垂直方向中央部に設置したことにより
左右上部側の分岐路６，７と左右下部側の分岐路８，９
に区画されている。１０は分岐流量配分調整室の空気流
入側に並列に設置した冷風流入口で、夫々に、左右の分
岐路に分かれている。１１は分岐流量配分調整室の空気
流入側に並列に設置した温風流入口で、夫々に、左右の
分岐路に分かれている。分岐流量配分調整室の左右上部
側の分岐路６，７の夫々の流出口１２，１３は冷風流入
口１０に対応する側に設けてあり、可変風切り案内板３
は仕切り板５に連結軸２７で連結して設置し、冷風流入
口１０と垂直方向で接する側に設けてある。１６，１７
は左右上部側の分岐路６，７の各側壁を示す。２０，２
１は左右上部側の分岐路６，７の各後壁を示す。そし
て、分岐流量配分調整室の左右下部側の分岐路８，９の
夫々の流出口１４，１５は温風流入口１１に対応する側
に設けてあり、可変風切り案内板４は仕切り板５に連結
軸２７で連結して設置し、温風流入口１１と垂直方向で
接する側に設けてある。１８、１９は左右下部側の分岐
路８，９の各側壁を示す。２２，２３は左右下部側の分
岐路８，９の各後壁を示す。図中２４はダクト取付口、
２５は冷風ダクト、２６は温風ダクト、２７は連結軸、
を夫々示す。上記装置を使用すると、分岐流量配分調整
室１の左上部側の分岐路６では、冷風流入口１０から流
入した冷風は、可変風切り案内板３に切り分けられ、仕
切り板５を伝い、後壁２０に当たり、流出口１２へ流れ
込む。また、右上部側の分岐路７では、冷風流入口１０
から流入した冷風は、可変風切り案内板３に切り分けら
れ、仕切り板５を伝い、後壁２１に当たり、流出口１３
へ流れ込む。この時、可変風切り案内板３の角度を可変
調整し、冷風流入口１０と接する、左右上部側の分岐路
６，７の、各断面積の配分を等分にすることで、流出口
１２と流出口１３へ流れ込む冷風の量は等しくなる。ま
た、可変風切り案内板３の、角度を可変調整し、冷風流
入口１０と接する、左右上部側の分岐路６，７の、各断
面積の配分を変えることで、流出口１２と流出口１３へ
流れ込む冷風の量は、左右上部側の分岐路６，７の、各
断面積の配分に正比例する。また、分岐流量配分調整室
１の左下部側の分岐路８では、温風流入口１１から流入
した温風は、可変風切り案内板４に切り分けられ、仕切
り板５を伝い、後壁２２に当たり、流出口１４へ流れ込
む。また、右下部側の分岐路９では、温風流入口１１か
ら流入した温風は、可変風切り案内板４に切り分けら
れ、仕切り板５を伝い、後壁２３に当たり、流出口１５
へ流れ込む。この時、可変風切り案内板４の角度を可変
調整し、温風流入口１１と接する、左右下部側の分岐路
８，９の、各断面積の配分を等分にすることで、流出口
１４と流出口１５へ流れ込む温風の量は等しくなる。ま
た、可変風切り案内板４の、角度を可変調整し、温風流
入口１１と接する、左右下部側の分岐路８，９の、各断
面積の配分を変えることで、流出口１４と流出口１５へ
流れ込む温風の量は、左右下部側の分岐路８，９の、各
断面積の配分に正比例する。流出口１２と流出口１４と
で、一つの冷温風ミキシング分岐流出口２８を形成す
る。また、同様に、流出口１３と流出口１５とで、対す
るもう一つの、冷温風ミキシング分岐流出口２９を形成
する。また、可変風切り案内板３と可変風切り案内板４
とを、左・右逆方向の位置に調整することにより、冷温
風ミキシング分岐流出口２８と、冷温風ミキシング分岐
流出口２９とで、等風量で等温度とか、等風量で異温度
とか、冷温風ミキシング分岐流出口別に、自由な設定が
可能である。
クト装置を図面にて明示し解説すると、符号１は分岐流
量配分調整室で、平面四角形状の形成で、水平方向中央
部に設置した仕切り板２と、流入口側の上部側と下部側
の夫々に、可変風切り案内板３，４を連結軸２７で連結
した仕切り板５を垂直方向中央部に設置したことにより
左右上部側の分岐路６，７と左右下部側の分岐路８，９
に区画されている。１０は分岐流量配分調整室の空気流
入側に並列に設置した冷風流入口で、夫々に、左右の分
岐路に分かれている。１１は分岐流量配分調整室の空気
流入側に並列に設置した温風流入口で、夫々に、左右の
分岐路に分かれている。分岐流量配分調整室の左右上部
側の分岐路６，７の夫々の流出口１２，１３は冷風流入
口１０に対応する側に設けてあり、可変風切り案内板３
は仕切り板５に連結軸２７で連結して設置し、冷風流入
口１０と垂直方向で接する側に設けてある。１６，１７
は左右上部側の分岐路６，７の各側壁を示す。２０，２
１は左右上部側の分岐路６，７の各後壁を示す。そし
て、分岐流量配分調整室の左右下部側の分岐路８，９の
夫々の流出口１４，１５は温風流入口１１に対応する側
に設けてあり、可変風切り案内板４は仕切り板５に連結
軸２７で連結して設置し、温風流入口１１と垂直方向で
接する側に設けてある。１８、１９は左右下部側の分岐
路８，９の各側壁を示す。２２，２３は左右下部側の分
岐路８，９の各後壁を示す。図中２４はダクト取付口、
２５は冷風ダクト、２６は温風ダクト、２７は連結軸、
を夫々示す。上記装置を使用すると、分岐流量配分調整
室１の左上部側の分岐路６では、冷風流入口１０から流
入した冷風は、可変風切り案内板３に切り分けられ、仕
切り板５を伝い、後壁２０に当たり、流出口１２へ流れ
込む。また、右上部側の分岐路７では、冷風流入口１０
から流入した冷風は、可変風切り案内板３に切り分けら
れ、仕切り板５を伝い、後壁２１に当たり、流出口１３
へ流れ込む。この時、可変風切り案内板３の角度を可変
調整し、冷風流入口１０と接する、左右上部側の分岐路
６，７の、各断面積の配分を等分にすることで、流出口
１２と流出口１３へ流れ込む冷風の量は等しくなる。ま
た、可変風切り案内板３の、角度を可変調整し、冷風流
入口１０と接する、左右上部側の分岐路６，７の、各断
面積の配分を変えることで、流出口１２と流出口１３へ
流れ込む冷風の量は、左右上部側の分岐路６，７の、各
断面積の配分に正比例する。また、分岐流量配分調整室
１の左下部側の分岐路８では、温風流入口１１から流入
した温風は、可変風切り案内板４に切り分けられ、仕切
り板５を伝い、後壁２２に当たり、流出口１４へ流れ込
む。また、右下部側の分岐路９では、温風流入口１１か
ら流入した温風は、可変風切り案内板４に切り分けら
れ、仕切り板５を伝い、後壁２３に当たり、流出口１５
へ流れ込む。この時、可変風切り案内板４の角度を可変
調整し、温風流入口１１と接する、左右下部側の分岐路
８，９の、各断面積の配分を等分にすることで、流出口
１４と流出口１５へ流れ込む温風の量は等しくなる。ま
た、可変風切り案内板４の、角度を可変調整し、温風流
入口１１と接する、左右下部側の分岐路８，９の、各断
面積の配分を変えることで、流出口１４と流出口１５へ
流れ込む温風の量は、左右下部側の分岐路８，９の、各
断面積の配分に正比例する。流出口１２と流出口１４と
で、一つの冷温風ミキシング分岐流出口２８を形成す
る。また、同様に、流出口１３と流出口１５とで、対す
るもう一つの、冷温風ミキシング分岐流出口２９を形成
する。また、可変風切り案内板３と可変風切り案内板４
とを、左・右逆方向の位置に調整することにより、冷温
風ミキシング分岐流出口２８と、冷温風ミキシング分岐
流出口２９とで、等風量で等温度とか、等風量で異温度
とか、冷温風ミキシング分岐流出口別に、自由な設定が
可能である。
【０００７】
【発明の効果】上記構成からなる本発明の装置による
と、分岐流量配分調整室内の圧力損失が少なくて温度差
のある二種類の空気の混合度合いを自由に調整出来ると
共に、簡単な構成である為製作容易で且つ軽量小型化が
出来る等の特長がある。
と、分岐流量配分調整室内の圧力損失が少なくて温度差
のある二種類の空気の混合度合いを自由に調整出来ると
共に、簡単な構成である為製作容易で且つ軽量小型化が
出来る等の特長がある。
【図１】本発明の可変冷温風ミキシング分岐ダクト装置
を示した斜視図である。
を示した斜視図である。
【図２】本発明の上記装置を組み立てた状態を示した平
面図である。
面図である。
【図３】図１におけるＡ−Ａ線を示した断面図である。
【図４】図１におけるＣ−Ｃ線を示した断面図である。
【図５】本発明の可変冷温風ミキシング分岐ダクト装置
の分岐流量配分調整室を示した破断図である。
の分岐流量配分調整室を示した破断図である。
【図６】図１におけるＢ−Ｂ線を示した断面図である。
【図７】本発明の可変冷温風ミキシング分岐ダクト装置
の△状形分岐流量配分調整室を示した斜視図である。
の△状形分岐流量配分調整室を示した斜視図である。
【図８】本発明の可変冷温風ミキシング分岐ダクト装置
の半円弧状形分岐流量配分調整室を示した斜視図であ
る。
の半円弧状形分岐流量配分調整室を示した斜視図であ
る。
【図９】本発明の可変冷温風ミキシング分岐ダクト装置
のＴ形状分岐流量配分調整室を示した斜視図である。
のＴ形状分岐流量配分調整室を示した斜視図である。
【図１０】本発明の可変冷温風ミキシング分岐ダクト装
置のＬ形状分岐流量配分調整室を示した斜視図である。
置のＬ形状分岐流量配分調整室を示した斜視図である。
【図１１】本発明の可変冷温風ミキシング分岐ダクト装
置のＵ形状分岐流量配分調整室を示した斜視図である。
置のＵ形状分岐流量配分調整室を示した斜視図である。
１ 分岐流量配分調整室 ２ 仕切り板 ３ 可変風切り案内板 ４ 可変風切り案内板 ５ 仕切り板 ６ 左上部側の分岐路 ７ 右上部側の分岐路 ８ 左下部側の分岐路 ９ 右下部側の分岐路 １０ 冷風流入口 １１ 温風流入口 １２ 左上部側の分岐路の流出口 １３ 右上部側の分岐路の流出口 １４ 左下部側の分岐路の流出口 １５ 右下部側の分岐路の流出口 １６ 左上部側の分岐路の側壁 １７ 右上部側の分岐路の側壁 １８ 左下部側の分岐路の側壁 １９ 右下部側の分岐路の側壁 ２０ 左上部側の分岐路の後壁 ２１ 右上部側の分岐路の後壁 ２２ 左下部側の分岐路の後壁 ２３ 右下部側の分岐路の後壁 ２８ 冷温風ミキシング分岐流出口 ２９ 冷温風ミキシング分岐流出口
Claims (6)
- 【請求項１】 仕切り板で上下・左右の分岐路に区画さ
れた各分岐路の流入側に可変風切り案内板を設けた分岐
流量配分調整室の流入側に、ダクトと連結する温風流入
口と冷風流入口を並列に設置し、左上部側と左下部側の
分岐路の流出口の一対で、一つの冷温風ミキシング分岐
流出口を形成する。また、右上部側と右下部側の分岐路
の流出口との一対で、対するもう一つの冷温風ミキシン
グ分岐流出口を形成し、且つ、各冷温風ミキシング分岐
流出口を分岐されるダクトへ直結する構造にさせた複数
の冷温風ミキシング分岐流出口を設けたことを特徴とす
る可変冷温風ミキシング分岐ダクト装置。 - 【請求項２】 左右部からなる分岐流量配分調整室を、
複数の階層に組み合わせ、各層の流入口に亘り、温風ダ
クトと冷風ダクトを連結するようにしたことを特徴とす
る請求項１記載の可変冷温風ミキシング分岐ダクト装
置。 - 【請求項３】 上下部からなる分岐流量配分調整室を、
複数の列状に組み合わせ、各列の流入口に亘り、温風ダ
クトと冷風ダクトを連結するようにしたことを特徴とす
る請求項１または２記載の可変冷温風ミキシング分岐ダ
クト装置。 - 【請求項４】 分岐路を区画する仕切り板は、縦、又は
横、又は斜め方向に形成、設置し、且つ、可変風切り案
内板を連結し、それらを固定又は可変することで、分岐
流量配分調整室の分岐路の、各断面積の配分を、固定又
は可変させることを特徴とする請求項１又は２又は３記
載の可変冷温風ミキシング分岐ダクト装置。 - 【請求項５】 上下部を区画する仕切り板を、取り除い
た構造にしたことを特徴とする請求項１又は２又は３又
は４記載の可変冷温風ミキシング分岐ダクト装置。 - 【請求項６】 分岐路及び分岐流量配分調整室は、Ｔ状
・Ｌ状・Ｕ状・半円弧状・Φ状・△状等に形成、及び、
それらを複数種類組み合わせて形成したことを特徴とす
る請求項１又は２又は３又は４又は５記載の可変冷温風
ミキシング分岐ダクト装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15654598A JPH11316045A (ja) | 1998-04-30 | 1998-04-30 | 可変冷温風ミキシング分岐ダクト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15654598A JPH11316045A (ja) | 1998-04-30 | 1998-04-30 | 可変冷温風ミキシング分岐ダクト装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11316045A true JPH11316045A (ja) | 1999-11-16 |
Family
ID=15630148
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15654598A Pending JPH11316045A (ja) | 1998-04-30 | 1998-04-30 | 可変冷温風ミキシング分岐ダクト装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11316045A (ja) |
Cited By (6)
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1998
- 1998-04-30 JP JP15654598A patent/JPH11316045A/ja active Pending
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