JP2005330770A - カードキー - Google Patents

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則夫 並木
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【課題】本人確認や電子決済を行なうことが出来ると共に自転車に施錠開錠を行なうことが出来、しかも自転車用の鍵としては安価に構成することが出来るようなカードキーを提供する。
【解決手段】ICチップ2とアンテナ20とから成る処理装置を内蔵すると共に、縁部に鍵として機能するパターンの透孔3が、前記ICチップ2やアンテナ20を避けるようにして穿設されているカードキーとして成る。すなわち決済手段となる電子式のICカードと、機械式の施錠装置の鍵とを一体化させた、複合型のカードキーである。
【選択図】図2

Description

この発明は、決済手段となる電子式のICカードと、機械式の施錠装置の鍵とを一体化させた、複合型のカードキーに関するものである。
従来より商品や役務を購入して決済を行なうことが出来るICカードが利用されて来た。例えば特開2002−190005号の「多機能ICカード」は複数の事業体によって共通に使用され、ポイントサービスカードまたはマネーカードとして電子決済が可能なICカードである。
このような電子決済機能を有するICカードをレンタサイクル(自転車などの有料貸し出し)に用いて本人確認や電子決済を行ない、自転車が駐車されている駐車装置の鍵を外して自転車を出庫させる。ユーザーが自転車を借り受けている時にどこかに立ち寄る場合には、この自転車に備え付けの錠に鍵を掛けるようになる。
特開2002−190005号公報
従ってICカードによって駐車装置に取り付けられている施錠装置を開錠させて自転車を借り出すことは出来るのであるが、自転車そのものの施錠に付いては自転車に備え付けの錠に頼ることになる。ところがこの鍵に付いては次のような問題が存在する。すなわち駐車装置に駐車中の自転車に鍵を掛けた上でこの鍵を抜いて捨ててしまう悪戯が為されると、レンタル不能となってしまうのである。そこでこのような自転車備え付けの錠を取り外して、上述したICカードを用いた施錠装置に付け替えることが考えられる。このようにすれば悪戯は全く不能となり、しかもユーザーにとっては余計な鍵を管理する必要がなくなるから便利でありまた管理側にとっても都合がよい。しかしながらこの施錠装置は高額であるため、この解決策は現実的でない。
そこでこの発明は上述したような問題を解決して、本人確認や電子決済を行なうことが出来ると共に自転車に施錠開錠を行なうことが出来、しかも自転車用の鍵としては安価に構成することが出来るようなカードキーを提供することを課題とする。
上記の課題は、ICチップとアンテナとから成る処理装置を内蔵すると共に、縁部に鍵として機能するパターンの透孔が前記ICチップやアンテナを避けるようにして穿設されているカードキーとすることにより解決される。なお鍵として機能するパターンに付いては、個々の自転車にユニークに与えられたものとすることも、全ての自転車で共通とすることも可能である。レンタサイクルには後者が好適である。
前記処理装置は本人確認や電子決済のために用いられる。ICタグなどを含むICカードでは、ICチップがCPU、RAM、ROMによって構成され、前記アンテナはデータの送受信と駆動電力の受電のために用いられる。
自転車の施錠装置にはこのカードキーを受け入れるためのスロットが設けられており、ここにこのカードキーが挿入され、カードキーの透孔と係わり合う複数のタンブラーが特定のパターンで突出した場合にスライダをスライドさせて施錠または開錠するような一般的な構造となっている。
このようにこのカードキーは、自転車などの二輪車を借り出す際の本人確認や電子決済に使用されると共に、借り出した後の自転車自体の施錠・開錠のために用いられる。そして自転車の返却時には、自転車自体には施錠を行なわず、駐車装置側で自転車を確保するようにすればよい。なお前記透孔による鍵ではコストが安い上に壊れにくいと言う利点がある。ICカードを鍵とする場合では透孔による鍵の場合に比べて衝撃などで破壊されたり誤動作を起しやすく、そうなるとユーザーに不便を掛けたり管理側で自転車の回収を行なわなくてはならないなどの問題が発生する可能性がある。
なお前記パターンの透孔が穿設された縁部とは異なる縁部に、別のパターンの透孔が穿設されているものとすることが出来る。これによって機械式に付いては異なる種類の錠に対応させることが可能となる。
また前記処理装置の複数種類を内蔵しているものとすることが出来る。これによって電子式のICカードに付いては異なる種類の本人確認や電子決済を利用することが可能となる。
また前記透孔を備えた鍵が自動車や二輪車の施錠装置に合致するものであるものとすることが出来る。従ってこの発明のカードキーを幅広いレンタルサービスに活用することが可能となる。
また前記透孔を備えた鍵が家屋の施錠装置に合致するものであるものとすることが出来る。従ってこの発明のカードキーを携帯すれば、自宅や会社などの家屋の施錠・開錠に利用することが出来る。
この発明のカードキーによれば、安価に製造可能であり、本人確認や電子決済を行なうことが出来ると共に、レンタサイクルなどの自転車の施錠開錠に利用することが可能となっている。
第1実施形態
図1及び図2で表わしたものは、第1実施形態のカードキーである。略方形のプラスチックカード1の内部には図2で表わすようにICチップ2とこれに接続されたアンテナ20とが組み込まれて処理装置が構成されている。このアンテナ20を避けるようにしてプラスチックカード1の長辺側の一縁部分に、鍵として機能するパターンで配列された透孔3が穿設されている。なおこのプラスチックカード1は自転車レンタルに使用され、このICチップは所謂ICタグである。このようなカードキーを管理側からユーザーに対して発行するのであるが、ここでは透孔3のパターンはどのカードキーでも同一であって、この駐車場の全ての駐車装置に共用可能としている。
このプラスチックカード1をICタグリーダにかざすと、アンテナ20に起電し、図示しないCPUが動作してICタグリーダとの間で通信を行なって、制御装置からICタグリーダへ個人情報を送信する。
ICタグリーダが接続されている管理サーバ側では、この個人情報に基づいて本人確認を行ない、契約ユーザー(含む新規契約ユーザー)であることが確認された場合には課金のための電子決済を行なって、駐車装置の施錠装置を開錠し、自転車を引き出せる状態にする。またこの際に管理サーバは、どのユーザーにどの駐車装置の自転車を貸し出したかを記録しておく。
この自転車の使用中にユーザーが、例えばコンビニエンスストアに立ち寄りたくなったとしたら、このカードキーをこの自転車に取り付けられている施錠装置のスロットに挿入して施錠するようにすればよいのである。また同様にして開錠が可能である。
第2実施形態
図3でこの実施形態のカードキーを表わす。略方形のプラスチックカード1の長辺側の一縁部に、鍵として機能するパターンで配列された透孔3が穿設されている。またこのプラスチックカード1の内部にはICチップ2とこれに接続されたアンテナ20が、及びICチップ4とこれに接続されたアンテナ40が、すなわち2種類の制御装置が組み込まれている。なおこのアンテナ20,40は前記透孔3の配列を避けるようにして設けられている。
このカードキーには2種類の制御装置が各々独立して設けられている点に特徴を有する。従って異なるサービスの異なる本人確認や電子決済を、1枚のカードキーで利用することが出来る。あるいはセキュリティーの強化のために2種類の本人確認を1枚のカードキーで行なうと言う目的に利用することが出来る。あるいは1枚のカードキーを家族で使用するなどの目的にも利用可能である。
第3実施形態
図4でこの実施形態のカードキーを表わす。略方形のプラスチックカード1の長辺側の相対する二縁部に、鍵として機能するパターンで配列された透孔5及び透孔6が、各々別の施錠装置にユニークに対応するようにして穿設されている。またこのプラスチックカード1の内部にはICチップ2とこれに接続されたアンテナ20とからなる制御装置が組み込まれている。なおアンテナ20は前記透孔5,6の何れの配列をも避けるようにしてその内側に設けられている。
前記透孔5はマンションの自宅玄関の鍵であり、また前記透孔6はマンションの管理者側が設備したレンタル自転車の鍵である。そしてICチップ2ではこのマンションへ出入りする際の本人確認とレンタル自転車を貸し出す際の本人確認及び電子決済を行なうようにしている。
この発明のカードキーは必ずしもカード形状でなくともよい。レンタサイクル以外の用途としては、ユーザー所有の自転車などの月極め駐車場などを上げることが出来る。
第1実施形態の正面図である。 同実施形態の内部を表わす模式図である。 第2実施形態の内部を表わす模式図である。 第3実施形態の内部を表わす模式図である。
符号の説明
1 プラスチックカード
2 ICチップ
20 アンテナ
3 透孔
4 ICチップ
40 アンテナ
5 透孔
6 透孔

Claims (5)

  1. ICチップとアンテナとから成る処理装置を内蔵すると共に、縁部に鍵として機能するパターンの透孔が前記ICチップやアンテナを避けるようにして穿設されていることを特徴とする、カードキー。
  2. 前記パターンの透孔が穿設された縁部とは異なる縁部に、別のパターンの透孔が穿設されている、請求項1に記載のカードキー。
  3. 前記処理装置の複数種類を内蔵している、請求項1に記載のカードキー。
  4. 前記透孔を備えた鍵が自動車や二輪車の施錠装置に合致するものである、請求項1に記載のカードキー。
  5. 前記透孔を備えた鍵が家屋の施錠装置に合致するものである、請求項1に記載のカードキー。
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