JP2005330650A - 鋼矢板の継手および施工法 - Google Patents

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Abstract

【課題】先端沓の仮溶接が不要である鋼矢板の継手の施工法を提供する。
【解決手段】先端沓の上部に固定された圧力分散板24を鋼矢板の継手の基部3に当接させかつ先端沓吊下げロッド27のストッパー28を圧力分散板に固定されたロッド装着板25の長孔26に貫通した後90度回転させて離脱不能とした状態で先端沓22を基部3の下端部に配置し、継手を所定の打ち込み深さだけ土中に打設した後ロッド27を90度回転させてストッパー28を長孔26から離脱させ、ロッド27を地上に引き上げて除去することを特徴とする鋼矢板の継手の施工法。
【選択図】 図3

Description

本発明は、鋼矢板の継手の施工法に関し、特に地盤変動等に伴う鋼矢板の変位に追随して伸縮、撓み変形をすることができる継手の施工法の改良に関する。
鋼矢板は、その両側端の継手部を互いに連結して地中に打設し、連結する鋼矢板壁を形成することによって、その前後の土砂の崩壊を防止するもので、岸壁、護岸、土留擁壁、止水壁、堤防等建設工事全般にわたって広く用いられている。
鋼矢板は、地震による地盤変位等が生じた場合、連結横方向への伸縮変形、撓み変形をしないため鋼矢板の係合の離脱あるいは鋼矢板の破壊を生じるおそれがある。そこで本出願人は、さきに特許文献1に記載される鋼矢板の継手を提案した。この継手は、図13に示すように、鋼矢板を半割りにした形状を有し、板状の基部bと、該基部から所定角度で立上がる立上がり部cと、該立上がり部の先端部に連設された隣接する鋼矢板との接合継手部dからなる1対の板状部a、aを、各基部が所定の間隔をおいて一線上に整列しかつ各立上がり部cが該整列した基部bの同一側に位置するようにして配置し、ゴム・合成樹脂などからなる可撓止水部材eを折畳んだ状態で1対の基部b、bを跨ぐようにして各基部の立上がり部cが位置する側に可撓止水部材固定金具fにより固定し、可撓止水部材を覆う鋼製の可撓止水部材保護板g、hを該1対の板状部a、aの両側に配設したものである。
この継手によれば、可撓止水部材eを折畳んだ状態で配置するので、可撓止水部材を基部の一側または両側に膨出させる従来の継手にくらべてその厚みを著しく減少させることができ、保護板g、hと可撓止水部材eを合わせた打設時の厚み、したがって打設時の断面積を著しく減少させることができ、これによって継手を容易に打設することができるという長所がある。
特開2003−049421号公報
上記従来の鋼矢板の継手においては、継手を打設する際に可撓止水部材を保護するために1対の板状部の下端部に鋼製の先端沓を仮溶接により取り付け、この先端沓は継手に変形圧力が作用したときに仮溶接がはずれて先端沓は継手本体から離脱するように設計されているが、万一仮溶接がはずれないと可撓止水部材の相対変位吸収機能が損なわれる恐れがあるので、上記従来の継手を実際に施工する場合は、先端沓を継手下端部に仮溶接しておいて、継手の打ち込み完了後バイプロハンマーにより衝撃を与える等の方法により先端沓の仮溶接を強制的に破壊しており、このため継手の施工工程が増え施工コストの増大を招いている。
本発明は、上記従来の鋼矢板の継手の問題点にかんがみなされたものであって、先端沓の仮溶接が不必要である改良された鋼矢板の継手の施工法を提供しようとするものである。
上記本発明の目的を達成する請求項1記載の鋼矢板の継手の施工法は、鋼矢板の継手の打込み深さよりも大きい長さを有し下端部に先端沓を離脱可能に取付けることができる先端沓取付手段を備える先端沓吊下げロッドの該先端沓取付手段に先端沓を取付けた状態で該先端沓を該継手の基部の下端部に配置し、該先端沓を該継手とともに吊り降し、該継手を所定の打込み深さだけ土中に打設した後該先端沓を該先端沓取付手段から離脱させ、該ロッドを引き上げることを特徴とするものである。
請求項2記載の鋼矢板の継手の施工法は、該先端沓は、その上部に固定され鋼矢板の継手の打設時の打設力を先端沓全体に分散させる圧力分散板と、この圧力分散板に固定され継手の幅方向に延長するロッド装着板とを備え、該ロッド装着板には水平方向に延長する長孔が形成されており、該先端沓取付手段は、該ロッドに固定され該長孔を貫通できる形状であって該長孔を貫通した位置から90度回転した位置において該長孔から離脱不能となる形状を有するストッパーを備え、該圧力分散板を該継手の基部に当接させかつ該ロッドのストッパーを該ロッド装着板の長孔に貫通した後90度回転させて離脱不能とした状態で該先端沓を該基部の下端部に配置し、該継手を所定の打ち込み深さだけ土中に打設した後該ロッドを90度回転させて該ストッパーを該長孔から離脱させ、該ロッドを地上に引き上げて除去することを特徴とする請求項1記載の施工法である。
請求項3記載の鋼矢板の継手の施工法は、該先端沓は水平方向に延長する長孔が形成されている頂板を備え、該先端沓取付手段は、該長孔を貫通できる形状であって該長孔を貫通した位置から90度回転した位置において該長孔から離脱不能となる形状を有するストッパーを備え、該ロッドのストッパーを該長孔に貫通した後90度回転させて離脱不能とした状態で該先端沓を該継手の基部の下端部に配置し、該継手を所定の打ち込み深さだけ土中に打設した後該ロッドを90度回転させて該ストッパーを該長孔から離脱させ、該ロッドを地上に引き上げて除去することを特徴とする請求項1記載施工法である。
請求項4記載の鋼矢板の継手の施工法は、該先端沓取付手段は、頂板を有する先端沓の該頂板に溶接した該ロッドの下端部であり、該先端沓を該継手の基部の下端部に配置し、該継手を所定の打ち込み深さだけ土中に打設した後該継手に衝撃を与えることにより該ロッド下端部の溶接を破壊し、該ロッドを引き上げることを特徴とする請求項1記載の施工法である。
請求項5記載の鋼矢板の継手の施工法は、該先端沓取付手段は、該継手の幅方向中央部に配置された先端沓吊下げ用のパイプと、該パイプの下端部において該パイプに固定され該パイプと直交するようにして該継手の基部に沿って延長し、両端部に該パイプとほぼ直行する方向に延長する長穴を有するパイプ側係合部材保持ロッドと、一端部にフックを、他端部に該パイプ側係合部材保持ロッドの長穴に遊嵌されたピンを備え該継手の基部下端部に枢着されたパイプ側係合部材と、該先端沓の頂板に設けられ該フックと係合し得る先端沓側係合部材とを備え、該パイプ側係合部材の該フックを該先端沓側係合部材と係合させた状態で該先端沓を吊下げ、該継手を所定の深さだけ土中に打設した後該パイプを引き上げることにより該フックを該先端沓側係合部材から外し、該先端沓取付手段を該先端沓から離脱させることを特徴とする。
請求項6記載の鋼矢板の継手の施工法は、請求項1〜5のいずれかに記載の鋼矢板の継手と同一形状の基部、立上がり部および接合継手部を有する1対の板状部をその全体の幅が該継手の幅と同一になるように該板状部間に所定の間隔を置いて配置し、該1対の板状部を跨ぐようにして該板状部の長手方向に所定の間隔を置いて配置した幅決め材を各板状部に固定してなる継手用ガイド矢板を準備し、該鋼矢板の継手によって接続される鋼矢板の中一方側の鋼矢板を打設した後、前記継手用ガイド矢板の一方の接合継手部が該一方の鋼矢板の隣接する接合継手部に接合するようにして該継手用ガイド矢板を打設し、次に該鋼矢板の継手によって接続される他方側の鋼矢板をその一方の接合継手部が該継手用ガイド矢板の他方の接合継手部に接合するようにして打設し、以下該他方側の隣接する鋼矢板を順次打設した後該継手用ガイド矢板を引き抜き、次いで該鋼矢板の継手をその一方の接合継手部が該一方側の鋼矢板の隣接する接合継手部に接合し他方の接合継手部が該他方の鋼矢板の隣接する接合継手部に接合するようにして打設することを特徴とする施工法である。
請求項1記載の発明によれば、先端沓を離脱可能に取付けることができる先端沓取付手段を備える先端沓吊り下げロッドにより先端沓を吊り下げるので、継手を所定の深さだけ土中に打設した後先端沓を先端沓手段から離脱させロッドを引き上げるだけで先端沓を継手から離脱させることができ、先端沓の仮溶接およびそれを強制的に破壊するための工程が不要となり鋼矢板の施工が簡素化され、施工コストを低減することができる。
請求項2および請求項3記載の発明によれば、先端沓取付手段を構成する先端沓吊り下げロッドのストッパーをロッド装着板または先端沓頂板の長孔に離脱不能に装着した状態で継手を吊り下げ、継手を打設した後ロッドを90度回転してストッパーを長孔から離脱させることにより先端沓をフリーな状態とすることができる。
請求項4記載の発明によれば、先端沓の頂板に溶接された先端沓吊下げロッドの下端部によって先端沓取付手段を構成するので、ロッドの下端部を先端沓の頂板に溶接した状態で継手を打設した後継手に衝撃を与えることによりロッド下端部の溶接を破壊し、先端沓をフリーな状態とすることができる。
請求項5記載の発明においては、該先端沓取付手段は、該継手の幅方向中央部に配置された先端沓吊下げ用のパイプと、該パイプの下端部において該パイプに固定され該パイプと直交するようにして該継手の基部に沿って延長し、両端部に該パイプとほぼ直行する方向に延長する長穴を有するパイプ側係合部材保持ロッドと、一端部にフックを、他端部に該パイプ側係合部材保持ロッドの長穴に遊嵌されたピンを備え該継手の基部下端部に枢着されたパイプ側係合部材と、該先端沓の頂板に設けられ該フックと係合し得る先端沓側係合部材とを備えているので、該パイプ側係合部材の該フックを該先端沓側係合部材と係合させた状態で該先端沓を吊下げ、該継手を所定の深さだけ土中に打設した後該パイプを引き上げることにより該フックを該先端沓側係合部材から外し、該先端沓取付手段を該先端沓から離脱させることができる。
請求項6の発明は、請求項1〜5記載の鋼矢板継手を容易に施工する方法に関するものである。従来の鋼矢板の継手においては、継手を打設する前に鋼製保護板を継手に仮溶接してあるので、鋼製保護板が継手打設時の土中部分の位置を規制し、1対の板状部が本来の整列位置から角度をつけて曲がって打ち込まれたりすることを防止するが、鋼製保護板を使用しない場合は、1対の板状部が本来の整列位置から曲がって打ち込まれるおそれがある。また、鋼製保護板を使用しても地盤が極めて硬い場合は、同様に板状部が本来の整列位置から曲がって打ち込まれるおそれがある。
請求項6記載の発明によれば、鋼矢板の継手によって接続されるべき一方側の鋼矢板を打設した後継手用ガイド矢板を打設し、鋼矢板の継手によって接続されるべき他方側の鋼矢板をこの継手用ガイド矢板に接合するようにして打設し、次いで該継手用ガイド矢板を引き抜いて鋼矢板の継手をその後に打設するので、鋼矢板の継手はその位置がすでに打設されている両側の鋼矢板によって規制されて打設され、継手が曲がって打ち込まれることが防止でき、継手の施工を円滑にかつ容易に行うことができる。
以下添付図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は本発明にかかる鋼矢板の継手の1実施形態を示す断面図、図2(a)は同実施形態の正面図、図2(b)は側面図、図3は先端沓部分の拡大斜視図である。
本発明の実施形態にかかる鋼矢板の継手1は、U形鋼矢板を半割りにした形状を有し、板状の基部3と、基部3から所定角度で立上がる立上がり部4と、立上がり部4の先端部に連設された隣接する鋼矢板との接合継手部5からなる1対の板状部2を、各基部3が所定の間隔をおいて一線上に整列しかつ各立上がり部4が整列した基部3の同一側に位置するようにして配置し、ゴム・合成樹脂などからなる長尺の帯状の可撓止水部材6を中央部6aにおいて2重に折畳んだ状態で1対の基部3を跨ぐようにして各基部3の立上がり部4が位置する側に可撓止水部材固定手段7により固定してなるものである。
本実施形態において、可撓止水部材6にはその幅方向両端部6bの一側が隆起することによって長手方向に連続する1対の固定用突条6cが形成されている。1対の可撓止水部材固定手段7は、該固定用突条6cと、板状部の基部3に溶接される板状の締結部8aと該締結部から立上がり可撓止水部材6の固定用突条6cを超えて可撓止水部材6の幅方向内側に延長する押さえ部8bを備えた1対の鋼製の可撓止水部材固定金具8と、固定用突条6cから可撓止水部材6の幅方向内側において可撓止水部材固定金具8の押さえ部8bと可撓止水部材6の間に配設される押え板9からなるものである。可撓止水部材固定金具8は図2に示すように継手の長手方向に所定間隔で基部3に溶接されている。
可撓止水部材6の固定用突条6cが可撓止水部材固定金具8の押さえ部8bと基板3の間に配置されかつ押え板9が固定用突条6cから可撓止水部材6の幅方向内側において押さえ部8bと可撓止水部材6の間に配設された状態で固定金具8の締結部8aを基部3に溶接することにより、可撓止水部材固定金具8の押さえ部8bは可撓止水部材6の両端部6bを押え板9を介して基部3に対して押付け固定する。
図13に示す従来の鋼矢板の継手においては、可撓止水部材押え金具fにより可撓止水部材eを基部bに対し押えつけ、この押え金具fをボルトiにより基部bに固定しているが、ボルト止めをするには、基部bおよび押え金具fにボルトの数に対応してボルト孔を穿孔しなければならず、ボルトの数が多いとボルト孔穿孔作業に膨大な時間と手間がかかり施工コストを増大するという問題点がある上に、これらのボルト孔から漏水が生じるおそれがあり入念な止水対策が必要になるという問題点があったが、本実施形態によれば、可撓止水部材固定手段の可撓止水部材固定金具はボルト止めではなく溶接により基部に固定されるので、基部および固定金具に多数のボルト孔を穿孔する作業が不要となり施工が簡素化されるばかりでなく、ボルト孔から漏水が生じるおそれがなく止水対策に手間とコストをかける必要がなくなるという長所がある。ただし、本発明はこのように固定金具を溶接する場合ばかりでなく、ボルト止めにより固定する場合にも適用できるものである。
継手の中土中に打設される下方部分(図2中一部省略を示す線よりも下方の部分)には、板状部2の立上がり部4が立上がる側およびその反対側に、継手が打設される地盤との接触によって損傷し難い材質であるポリオレフイン系エラストマーまたはポリエチレンからなるカバーシート10、11が可撓止水部材6の折畳まれた部分6aを覆うようにして配設されている。立ちあがり部4が立ち上がる側のカバーシート10の幅方向一端部10aは、押え板9と可撓止水部材6の端部6bの間に挟み込まれることによって可撓止水部材固定手段7に固定されている。また、カバーシート10の幅方向他端部10bは自由端とされており、可撓止水部材6の折畳まれた部分6aの幅方向一端部を巻くようにして折畳まれた部分6aと押え板9の間の空間内に挿入されている。
反対側のカバーシート11の幅方向一端部11aは、基部3と可撓止水部材6の端部6bの間に挟み込まれることによって可撓止水部材固定手段7に固定されている。また、カバーシート11の幅方向他端部11bは自由端とされており、可撓止水部材6の折畳まれた部分6aの幅方向他端部を巻くようにして折畳まれた部分6aと端部6bの間の空間内に挿入されている。
カバーシートとしては、合成樹脂製のシートを使用する場合は、上記の材質のもののほか塩化ビニル製のものも使用することができるが、ポリオレフイン系エラストマーおよびポリエチレンは塩化ビニルその他の樹脂に比べて、引っ張り強度、伸び、引き裂き強度が大きく、地中において経年劣化が起こり難く、また取り扱い時の温度によって硬くなったり柔らかくなったりする温度依存性も小さいので取り扱いやすい等の利点があり、もっとも好適な材質である。カバーシートの厚さは1.5mm〜2.0mm程度が好ましい。また、上記材質のシートのほかポリカーボネート板または鋼板も使用可能である。
この構成によれば、可撓止水部材6およびカバーシート10、11は鋼矢板列の外側面とほぼ同一面を形成しているので、1対のH鋼を平行にした導梁を設置し、この導梁を定規として用い、その間に鋼矢板を直線状に打設する場合に継手が障害になることがなく、施工を容易に行なうことができる。
図1の実施形態においては、カバーシート10.11のそれぞれ一端部のみを挟み込み、他端部は自由端としているが、これに限らず、たとえば各カバーシートの両端部をそれぞれ挟み込んで固定し、カバーシートの幅方向中央部に所定の引っ張り力が作用した時切断するような長手方向の切り込み線をつけておくことにより1対の板状部間の相対変位を許容するようにしてもよい。
図2(a)および(b)において、基部3の下端部には先端沓22が取り付けられている。この先端沓22は、従来使用されている公知の構造のものである。
先端沓22の頂板23には各基部3に対応して鋼矢板の継手の打設時の打設力を先端沓全体に分散させる1対の圧力分散板24が継手の幅方向と直交する方向に延長するようにしている(図3では右側の圧力分散板24のみを示す)。この圧力分散板24には継手の幅方向に延長する円板状のロッド装着板25が溶接されている。ロッド装着板25には継手の幅方向に水平方向に延長する矩形の透孔である長孔26が形成されている。
先端沓吊り下げロッド27は、継手の所定の打ち込み深さよりも大きい長さを有し、その下端部に本発明の先端沓取付手段を構成するストッパー28が溶接等により固定されている。ストッパー28は長孔26を貫通できる寸法を有する矩形の板状部材であって、長孔26を貫通した位置から90度回転した位置すなわち長孔26と直交する位置において長孔26から離脱不能となるように形成されている。ストッパー28の上方には、ロッド装着板25の厚みよりもわずかに大きい間隔をおいてストッパー28と同一形状の位置決め板29がストッパー28と同一方向に延長するようにしてロッド27に溶接等により固定されている。ロッド27の上端部には基板3に対する取付部(図示せず)が設けられており、施工時にボルトナットまたは仮溶接等により継手にロッドを一時的に取り付け固定することができるようになっている。
継手の打設に際しては、圧力分散板24を継手の基部3に当接させかつロッド27のストッパー28をロッド装着板25の長孔26に貫通した後90度回転させて離脱不能とした状態で先端沓22を基部3の下端部に配置し、ロッド27の上端部の取付部をボルト止め等により基板3に固定した後継手を所定の打ち込み深さだけ土中に打設し、次いでロッド27を基板3から取り外し、ロッド27を90度回転させてストッパー28を長孔26から離脱させ、ロッド27を地上に引き上げて除去する。これによって先端沓22は基板3から離脱し、地盤沈下等により鋼矢板が変位する場合は、板状部2、2の相対変位は自由であり、可撓止水部材6は先端沓22の頂板23上を滑動することができる。
上記実施形態においては、長孔をロッド装着板に形成しているが、これに限らず、ロッド装着板を設けずに先端沓22の頂板23に直接長孔を形成するようにしても同様の効果を収めることができる。
図4は継手の打設時に先端沓を仮溶接しないで継手打設後先端沓を離脱させることができる他の施工法を示す側面断面図である。図4および図5において図3と同一構成部分は同一符号で示しその説明を省略する。
この施工法においても、先端沓は従来使用されている公知の先端沓を使用することができる。
この施工法においては、鋼矢板の継手の打ち込み深さよりも大きい長さを有する先端沓吊下げロッド30の下端部を先端沓22の頂板23に形成したロッド挿入孔23aに挿入し溶接した状態で先端沓22を継手の基部3の下端部に配置し、継手を所定の打ち込み深さだけ土中に打設した後継手基部3の上端部にバイプロハンマー等により衝撃を与えることにより該ロッド先端部の溶接を破壊し、ロッド30を引き上げることにより先端沓を離脱させる。ロッド30は地上まで引き上げて除去してもよいし、地中に放置してもよい。本実施形態において、先端沓取付手段はロッドの先端沓の頂板に溶接された下端部である。
また、図5に示すように、ロッドの下端部を頂板23のロッド挿入孔に溶接するばかりでなく、圧力分散板24に溶接したロッド装着板31に形成したロッド挿入孔31aに挿入し溶接してもよい。
図6は本発明の施工法が適用される鋼矢板の継手の他の実施形態を示す断面図である。図6の実施形態において、図1の実施形態と同一構成要素は同一符号で示し、その説明を省略する。
図6の実施形態においては、立上がり部4が立ち上がる側のカバーシート12は各可撓止水部材固定金具8の押さえ部8bと可撓止水部材6の折畳まれた部分6aの外側表面にブチルテープ等の接着剤により接着されており、反対側のカバーシート13は、可撓止水部材6の折畳まれた部分6aの内側表面にブチルテープ等の接着剤により接着されている。
図7〜10は本発明の他の実施形態を示すもので、図7は正面図、図8は先端沓取付手段の要部を示す平面図、図9はその正面図、図10はその側面図である。図7〜10において図2と同一構成要素は同一符号で示し、その説明を省略する。
本実施形態において、先端沓取付手段は、継手の幅方向中央部に配置された先端沓吊下げ用のパイプ40と、パイプ40の下端部においてパイプ40にピン51により固定されパイプ40と直交するようにして継手の基部3、3に沿って延長し、両端部にパイプ40とほぼ直行する方向に延長する長穴43を有するパイプ側係合部材保持ロッド44と、一端部にフック46を、他端部にパイプ側係合部材保持ロッド44の長穴43に遊嵌されたピン47を備え継手の基部3の下端部にピン48により枢着されたパイプ側係合部材45と、先端沓22の頂板23に設けられフック46と係合し得る先端沓側係合部材49とを備えている。
本実施形態において、パイプ側係合部材保持ロッド44は、長穴43が形成された部分44aは二股に分かれており、その間に形成された空間にパイプ側係合部材45のピン保持用ロッド45aが入り込み、このピン保持用ロッド45aの先端部を貫通するようにしてピン保持用ロッド45aに固定されピン保持用ロッド45aの両側から突出するピン47がパイプ側係合部材保持ロッド44の二股部分44aの各長穴43に遊嵌されている。フック46はピン保持用ロッド45aの基部から下方かつ継手の幅方向外側に向けて象の鼻のように湾曲する形状に形成されている。図7〜図10に示す状態において、ピン47は長穴43の継手幅方向最内側に位置している。なお66は頂板23に接着されたゴム板等からなる緩衝材である。
本実施形態においては、先端沓側係合部材49は丸棒からなり、その軸心部に形成されたネジ孔62(図10)にはネジ63がねじ込まれ、ネジ63の先端部は先端沓側係合部材49から突出している。この丸棒49を支持する鋼板からなる先端沓側係合部材保持部材60は先端沓22の頂板23の頂面に溶接されており、この保持部材60の中央部には上下方向に延長する長穴61が形成されている。先端沓側係合部材49のボルト63の突出部はこの長穴61の上下方向に適宜の位置において長穴61を貫通して保持部材60に外側からボルト64を通して先端沓側係合部材49を螺合し締め付けて固定される。
パイプ40は、その上端部において、パイプ40と直角に基部3に沿って延長するパイプ取付板41にピン50により固定されており、パイプ取付板41は固定箇所54、55、56、57において鋼矢板の基板3に溶接されている。
パイプ40の下端部はパイプ側係合部材保持ロッド44よりも僅かに下方に突出しておりその先端部40aは先端沓22の頂板23の頂面に当接している。
継手を打設する場合は、図7の状態すなわちパイプ側係合部材45のフック46が先端沓側係合手段49に係合することにより先端沓22が先端沓吊下げパイプ40に吊下げられた状態で、先端沓22を基部3の下端部に配置し、継手を所定の深さGLまで土中に打設した後パイプ取付板41を1点鎖線A,Bの箇所において溶断し、パイプ40を引上げる。パイプ40が引上げられ図9中ピン51が点線で示す位置まで上昇すると、パイプ側係合部材45のピン47が長穴47の継手幅方向最外側の位置まで長穴43中を移動するとともにパイプ側係合部材45はピン48の周りに図9中Q方向に回動し、これによってフック46は先端沓側係合部材49から外れ、先端沓22は継手から離脱する。
上記実施形態においては、パイプ側係合部材保持ロッド44の長穴43が形成された部分は二股部44aとして構成されているが、逆に、ピン保持用ロッド45aを二股に形成しその間の空間に単一のロッドからなるパイプ係合部材保持ロッドを挿入するようにしてもよい。
図11および図12は、上記各実施形態の鋼矢板の継手を施工するための1実施形態を示すもので、図11は継手用ガイド矢板の正面図、図12はこの施工法を樋門下遮水鋼矢板に隣接する水平方向遮水鋼矢板の施工に応用した場合の施工の手順を示す説明図である。
この施工法においては、鋼製保護板を使用しない上記実施形態の継手の位置を規制するために継手用ガイド矢板32を使用することを特徴とする。継手用ガイド矢板32は、使用される鋼矢板の継手と同一形状の基部、立上がり部および接合継手部を有し通常の鋼矢板のたとえば2分の1の長さを有する1対の板状部33をその全体の幅が継手の幅と同一になるよう板状部33間に所定の間隔dを置いて配置し、1対の板状部33を跨ぐようにして板状部33の長手方向に所定の間隔を置いて配置した幅決め材34を各板状部33に溶接してなるものである。
施工に際しては、図12(a)に示すように樋門下遮水鋼矢板35を打設した後本体工遮水鋼矢板36を打設する。この鋼矢板36は鋼矢板の継手1によって接続される鋼矢板の中一方側の鋼矢板を構成する。次に継手用ガイド矢板32の一方の接合継手部が本体工遮水鋼矢板36の隣接する接合継手部に接合するようにして継手用ガイド矢板32を土中に打設する。次に図12(b)に示すように、鋼矢板の継手1によって接続される他方側の鋼矢板を構成する水平方向遮水鋼矢板37−1その一方の接合継手部が継手用ガイド矢板32の他方の接合継手部に接合するようにして打設し、以下隣接する水平方向遮水鋼矢板37−2、37−3、37−4.を順次打設する。鋼矢板37−1〜37−4の打設を終了した後継手用ガイド矢板32を引き抜く。次いで図12(c)に示すように、鋼矢板の継手1をその一方の接合継手部が本体工遮水鋼矢板36の隣接する接合継手部に接合し他方の接合継手部が水平方向遮水鋼矢板37−1の隣接する接合継手部に接合するようにして打設する。これによって鋼矢板の継手1の幅を所定の位置に規制して打設することができる。樋門下遮水鋼矢板35の他方側にも同様に鋼矢板および継手を打設した後樋門38を設置し、全体を埋土する。
本発明にかかる施工法が適用される鋼矢板の継手の1実施形態を示す断面図である。 (a)は同実施形態の正面図、(b)は先端沓の側面図である。 同実施形態の先端沓の斜視図である。 本発明の施工法の他の実施形態を示す側面断面図である。 本発明の施工法の他の実施形態を示す側面断面図である。 本発明の施工法が適用される鋼矢板の継手の他の実施形態を示す断面図である。 本発明の施工法の他の実施形態を示す正面図である。 同実施形態の要部の平面図である。 同実施形態の要部の正面図である。 同実施形態の要部の側面図である。 継手用ガイド矢板の正面図である。 本発明の継手の施工法の1実施形態を示す説明図である。 従来の鋼矢板の継手を示す断面図である。
符号の説明
1 鋼矢板の継手
2 板状部
3 基板
4 立ちあがり部
5 接合継手部
6 可撓止水部材
7 可撓止水部材固定手段
8 可撓止水部材固定金具
9 押え板
10、11 カバーシート
22 先端沓
24 圧力分散板
26 長孔
27、30 先端沓吊下げロッド
28 ストッパー
32 継手用ガイド矢板

Claims (6)

  1. 鋼矢板の継手の打込み深さよりも大きい長さを有し下端部に先端沓を離脱可能に取付けることができる先端沓取付手段を備える先端沓吊下げロッドの該先端沓取付手段に先端沓を取付けた状態で該先端沓を該継手の基部の下端部に配置し、該先端沓を該継手とともに吊り降し、該継手を所定の打込み深さだけ土中に打設した後該先端沓を該先端沓取付手段から離脱させ、該ロッドを引き上げることを特徴とする鋼矢板の継手の施工法。
  2. 該先端沓は、その上部に固定され鋼矢板の継手の打設時の打設力を先端沓全体に分散させる圧力分散板と、この圧力分散板に固定され継手の幅方向に延長するロッド装着板とを備え、該ロッド装着板には水平方向に延長する長孔が形成されており、該先端沓取付手段は、該ロッドに固定され該長孔を貫通できる形状であって該長孔を貫通した位置から90度回転した位置において該長孔から離脱不能となる形状を有するストッパーを備え、該圧力分散板を該継手の基部に当接させかつ該ロッドのストッパーを該ロッド装着板の長孔に貫通した後90度回転させて離脱不能とした状態で該先端沓を該基部の下端部に配置し、該継手を所定の打ち込み深さだけ土中に打設した後該ロッドを90度回転させて該ストッパーを該長孔から離脱させ、該ロッドを地上に引き上げて除去することを特徴とする請求項1記載の鋼矢板の継手の施工法。
  3. 該先端沓は水平方向に延長する長孔が形成されている頂板を備え、該先端沓取付手段は、該長孔を貫通できる形状であって該長孔を貫通した位置から90度回転した位置において該長孔から離脱不能となる形状を有するストッパーを備え、該ロッドのストッパーを該長孔に貫通した後90度回転させて離脱不能とした状態で該先端沓を該継手の基部の下端部に配置し、該継手を所定の打ち込み深さだけ土中に打設した後該ロッドを90度回転させて該ストッパーを該長孔から離脱させ、該ロッドを地上に引き上げて除去することを特徴とする請求項1記載の鋼矢板の継手の施工法。
  4. 該先端沓取付手段は、頂板を有する先端沓の該頂板に溶接した該ロッドの下端部であり、該先端沓を該継手の基部の下端部に配置し、該継手を所定の打ち込み深さだけ土中に打設した後該継手に衝撃を与えることにより該ロッド下端部の溶接を破壊し、該ロッドを引き上げることを特徴とする請求項1記載の鋼矢板の継手の施工法。
  5. 該先端沓取付手段は、該継手の幅方向中央部に配置された先端沓吊下げ用のパイプと、該パイプの下端部において該パイプに固定され該パイプと直交するようにして該継手の基部に沿って延長し、両端部に該パイプとほぼ直行する方向に延長する長穴を有するパイプ側係合部材保持ロッドと、一端部にフックを、他端部に該パイプ側係合部材保持ロッドの長穴に遊嵌されたピンを備え該継手の基部下端部に枢着されたパイプ側係合部材と、該先端沓の頂板に設けられ該フックと係合し得る先端沓側係合部材とを備え、該パイプ側係合部材の該フックを該先端沓側係合部材と係合させた状態で該先端沓を吊下げ、該継手を所定の深さだけ土中に打設した後該パイプを引き上げることにより該フックを該先端沓側係合部材から外し、該先端沓取付手段を該先端沓から離脱させることを特徴とする請求項1記載の鋼矢板の施工法。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の鋼矢板の継手と同一形状の基部、立上がり部および接合継手部を有する1対の板状部をその全体の幅が該継手の幅と同一になるように該板状部間に所定の間隔を置いて配置し、該1対の板状部を跨ぐようにして該板状部の長手方向に所定の間隔を置いて配置した幅決め材を各板状部に固定してなる継手用ガイド矢板を準備し、該鋼矢板の継手によって接続される鋼矢板の中一方側の鋼矢板を打設した後、前記継手用ガイド矢板の一方の接合継手部が該一方の鋼矢板の隣接する接合継手部に接合するようにして該継手用ガイド矢板を打設し、次に該鋼矢板の継手によって接続される他方側の鋼矢板をその一方の接合継手部が該継手用ガイド矢板の他方の接合継手部に接合するようにして打設し、以下該他方側の隣接する鋼矢板を順次打設した後該継手用ガイド矢板を引き抜き、次いで該鋼矢板の継手をその一方の接合継手部が該一方側の鋼矢板の隣接する接合継手部に接合し他方の接合継手部が該他方の鋼矢板の隣接する接合継手部に接合するようにして打設することを特徴とする鋼矢板の継手の施工法。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US10584455B2 (en) * 2016-12-07 2020-03-10 Lucio PEDROCCO Sheet pile of concrete and wall comprising a plurality of said sheet piles

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