JP2005330201A - 渦巻線香 - Google Patents

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【課題】従来の渦巻線香の殺虫効力、安全性や品質等を保持することはもちろん、デザイン性をも加味した渦巻線香の提供。
【解決手段】燃焼時に有害成分を発生せず、かつ重金属を含有しない色素を配合したインキを用いて、表面に印刷を施した渦巻線香。色素としては、食用色素が好ましい。
【選択図】図1

Description

本発明は、渦巻線香の改良に関するものである。
蚊取線香に代表される渦巻線香は、主に蚊の成虫駆除を目的とし、古くから一般家庭で夏に欠かすことができないものとして親しまれている。蚊取線香が考案されたのは1890年で、この当時のものは長さが30cm位の棒状で燃焼時間は約1時間であったが、その後、蚊取線香の形態は棒状から渦巻状となり、一本の燃焼時間も人間の就寝時間に合わせて7〜8時間位となった。渦巻線香は、マッチ一本でどこでも手軽に使える便利さを有し、燃え尽きるまで一定の殺虫効果を保持するとともに有効成分の拡散力にも優れるので、科学の進歩した今日からみても非常に合理的な殺虫形態といえる。
渦巻線香は、有効成分、粘結剤、植物粉等の増量剤を含む混合粉に、染料、防黴剤及び水を加えて混練後、押出機にかけて板状シートとし、打抜機によって渦巻型に打抜き、水分率7〜10%程度まで乾燥して製するのが一般的である。そして、染料としてマラカイトグリーンを用いた緑色渦巻線香が主流となっている。
ところで、線香の表面に絵柄やデザインを施すという提案は、これまでいくつか知られている。例えば、ローラーを用いて棒状線香に印刷する方法(特開昭51−151344号公報)や、表面に文字又は絵を印刷した棒状線香(実開平7−38137号公報)が開示されているが、これらはいずれも技術的な具体性を欠いた棒状線香に関するもので、渦巻線香に適用できない。また、これらの公報には、燃焼に伴う有害成分の発生について何の記載もなく、従来の安全性を保持しかつデザイン性を加味した渦巻線香を創製するに際して何ら参考になるものではなかった。
特開昭51−151344号公報 実開平7−38137号公報
本発明は、従来の渦巻線香の殺虫効力、安全性や品質等を保持することはもちろん、デザイン性をも加味した渦巻線香を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は以下の構成を採用する。
(1)燃焼時に有害成分を発生せず、かつ重金属を含有しない色素を配合したインキを用いて、表面に印刷を施した渦巻線香。
(2)燃焼時に有害成分を発生せず、かつ重金属を含有しない色素が食用色素である(1)に記載の渦巻線香。
(3)燃焼時に有害成分を発生せず、かつ重金属を含有しない色素を30重量%以上配合したインキを使用し、パッド印刷又はシルクスクリーン印刷を施した(1)又は(2)に記載の渦巻線香。
本発明の渦巻線香は、従来の渦巻線香の殺虫効力、安全性や品質等を保持することはもちろん、デザイン性をも備えるのでその実用性は極めて高い。
本発明で印刷が施される渦巻線香としては、一般的な蚊取線香のほか、ハエ用線香、不快害虫用線香であってもよく、また線香自体の色調についても特に限定されず、染料としてマラカイトグリーンを用いた緑色のもの、染料を用いない黄色のもの、あるいは基材として素灰等を配合した黒色のものなど各種を例示できる。
本発明の渦巻線香の製造に用いる原料や基材は、従来公知のものを適宜選択すればよい。
有効成分としては、殺虫効力と安全性の点からピレスロイド系殺虫成分が好ましく、天然除虫菊粉末、アレスリン、フラメトリン、プラレトリン、エムペントリン、トランスフルトリン、メトフルトリンなどがあげられる。合成ピレスロイド類については、化学構造中の不斉炭素や二重結合に基づく光学異性体あるいは幾何異性体が存在する場合、それぞれの単独ならびに任意の混合物を包含することはもちろんである。なお、殺虫効力の増強のために、ピペロニルブトキサイド、MGK−264、サイネピリン500等の共力剤を添加することもできる。
粘結剤としては、澱粉、タブ粉、カルボキシメチルセルロース等があげられ、また増量剤としては、除虫菊抽出粕粉、モミ、トガ、ヒノキ、チャ、カンキツ等の植物粉、ケイソウ土、クレー、カオリン、タルク等の鉱物粉、あるいは素灰等があげられる。
更に、渦巻線香自体に配合される染料として、マラカイトグリーン、モスキートグリーン等の緑色染料が代表的であり、防黴剤にはロダン酢酸エチル、ソルビン酸カリウム、デヒドロ酢酸ナトリウムなどが用いられる。
本発明の渦巻線香は、前記原料と水を含む混合物を捏ね、渦巻状に打抜き、水分率7〜10%程度まで乾燥後、更に、燃焼時に有害成分を発生せず、かつ重金属を含有しない色素を配合したインキを用いて表面に印刷を施したことに特徴を有する。
ここで、燃焼時に有害成分を発生せず、かつ重金属を含有しない色素とは、食用色素が好ましいが、本発明の目的に合致すればこれに限定されない。食用色素としては、例えば、赤が食用赤色3号(エリスロシン)、食用赤色40号、クチナシ赤色素、ベニバナ赤色素、パプリカ色素など、黄が食用黄色5号、クチナシ黄色素、藍が食用青色1号(ブリリアントブルー)、インディゴなどがあり、これらの色素はいずれも、燃焼時に有害成分を発生する懸念をほとんど有さない。
一方、パッド印刷やシルクスクリーン印刷で通常用いられる合成顔料、例えば、赤のアリザリンレーキ、黄のアゾ系、藍のフタロシアニンは、渦巻線香に適用した場合、燃焼時に微量ながら有害成分を発生し安全性の点で好ましくないことが認められた。合成顔料を高温燃焼させた場合には特に問題を生じないので、前記現象は、渦巻線香が緩燃焼性であり、かつその燃焼部分の温度が700〜800℃であることによって生起するものと考えられる。
また、重金属を含有する色素を使用すると、たとえ燃焼時に有害成分を発生しなくても、燃焼後の灰に有害な重金属が残留する恐れがあるので本発明の目的に合致しない。
印刷に用いるインキは、前記色素にメジウム、溶剤等を配合して調製され、食用インキを含有するものは「可食インキ」と称されている。
色素の配合量は、渦巻線香基材の色が透けやすいので隠蔽性を上げるため、30重量%以上に設定するのが好ましい。また、メジウム、溶剤は従来公知のものを適宜選択して採用すればよい。
印刷に際して、必要ならば希釈用の溶剤を添加しても構わないが、隠蔽性の低下や印刷むらが発生しないように、その添加量は極力抑えるべきである。
本発明では、印刷方法として、パッド印刷やシルクスクリーン印刷、あるいはインクジェット印刷等を採用できるが、印刷基材が染みやすいという特殊性から、パッド印刷又はシルクスクリーン印刷がより好ましい。インクジェット印刷の場合、多色印刷を施すことができるというメリットがあるが、インキの粘度や隠蔽性が前者と比べて低いため、噴射時間を長くしたり、基材表面にメジウムコーティングを施すなどの工夫が必要となる。
パッド印刷又はシルクスクリーン印刷においても、隠蔽性の低下や印刷むらの発生を防止するため、版深度を最大にしたり、印刷前に渦巻線香表面上の粉体を除去したり、定期的にパッドやスクリーンのシルクメッシュを洗浄するなどの手段がとられる。なお、どうしても、印刷濃度が足りない場合には、同じ場所に多重印刷してインキの盛り量を増やせばよい。
また、シルクスクリーン印刷の場合、印刷基材にかかる圧力がパッド印刷よりも大きいので、渦巻線香をウレタンやシリコンなどの比較的柔らかい板の上に置いて行うのがよい。
こうして絵柄やキャラクターが印刷された渦巻線香は、従来の渦巻線香の殺虫効力、安全性や品質等を保持するうえにデザイン性をも備えるので、遊び感覚を楽しみつつ、蚊、ハエや他の害虫駆除に役立つものである。
つぎに具体的実施例に基づいて、本発明の渦巻線香を更に詳細に説明する。
dl,d−T80−アレスリンを0.3部、α−澱粉とタブ粉からなる粘結剤を18部と木粉81部を含む混合粉に、染料としてのマラカイトグリーンを0.2部と防黴剤としてのソルビン酸カリウムを0.1部及び水100部を加えて混練後、押出機にかけて板状シートとし、打抜機によって渦巻型に打抜き、水分率7〜10%程度まで乾燥して緑色の渦巻線香(1)を製造した。
一方、パッド印刷用インキとして、黄色の食用色素であるクチナシ色素を40重量%、メジウム及びプロピレングリコール系溶剤を含む組成物を調製した。動物の象を模した絵柄の版を作製し、前記インキを用いて、表面上の粉体を除去した渦巻線香(1)に象の絵柄(2)をパッド印刷した。なお、印刷途中、渦巻線香(1)の表面基材の一部がパッドに付着しインキと混合する恐れがあったので、印刷を中断してバッドの洗浄を行った。
こうして得られた本発明の渦巻線香(1)を、6畳の部屋で就寝中使用した。着火前にデザイン性を楽しむことができ、就寝中は蚊に悩まされることがなかった。また、有害成分を発生する恐れがないため安心して使用することができた。
実施例1に準じて各種の渦巻線香を作製し、以下の項目について性能を評価した。その結果を表1に示す。
(1)殺虫効力:対象とする害虫について殺虫効力を調べ、○、△、× で評価した。
(2)デザイン性:デザイン性を有するかどうかを、○、△、× で評価した。
(3)安全性:有害成分の発生の観点から、○、△、× で評価した。
Figure 2005330201
試験の結果、本発明の渦巻線香は、殺虫効力、デザイン性及び安全性ともにすぐれ、極めて実用性の高いことが認められた。なお、線香基材の色が透けやすいため、インキの処方としては、色素の配合量を30%以上に高めたものがより好ましかった。
これに対し、従来の渦巻線香(比較例1)はデザイン性が劣り、また比較例2の如く、アリザリンレーキのような合成顔料を用いて作製した線香は、燃焼時に微量ながら有害成分を発生し安全性の点で好ましくなかった。なお、合成顔料であっても、緩燃焼性の線香形態でなく、高温燃焼させた場合には特に問題を生じないので、本発明の知見は渦巻線香につき試験を行ってはじめて得られた新規なものである。
本発明の渦巻線香は、殺虫剤として実用性の高いものであり、これ以外の例えば仏壇線香などにも応用が可能である。
本発明の渦巻線香の一例の平面図を示す。
符号の説明
1.渦巻線香
2.絵柄



Claims (3)

  1. 燃焼時に有害成分を発生せず、かつ重金属を含有しない色素を配合したインキを用いて、表面に印刷を施したことを特徴とする渦巻線香。
  2. 燃焼時に有害成分を発生せず、かつ重金属を含有しない色素が食用色素であることを特徴とする請求項1に記載の渦巻線香。
  3. 燃焼時に有害成分を発生せず、かつ重金属を含有しない色素を30重量%以上配合したインキを使用し、パッド印刷又はシルクスクリーン印刷を施したことを特徴とする請求項1又は2に記載の渦巻線香。






































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