JP2005329952A - 複合帳票 - Google Patents

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Abstract

【課題】ラベル機能と封筒機能を備えた帳票において、単片プリンタでの用紙の蛇行や詰まり等の搬送トラブルを防ぐ。
【解決手段】同一サイズの上紙21と下紙31を重ね合わせたシート体11に、上紙21裏面に塗布した粘着剤22と下紙31表面に塗布した剥離剤32によって剥離可能に接合したラベル部13を設けるとともに、このラベル部13に隣接して、上紙21と下紙31の周縁部の三辺を上紙21裏面に塗布した粘着剤22によって接合し、残りの一辺を開口してなる封筒部14を設けることで、シート体11の表裏いずれの面においても段差を作らず、シート体11の全体で厚みの差を生じさせないようにする。
【選択図】図2

Description

本発明は、ラベル機能と封筒機能を備えるとともに、単片プリンタで印刷可能な複合帳票に関する。
従来、医療や研究の分野において、各種検査や調査で用いる試料あるいはサンプルの送付、提出、並びに保管は、紛失の防止と取り扱い易さを考慮して、袋内に入れてその表面に内容物の情報を表示することが行われている。主に情報の表示は、袋の表に直接手書きで記載したり、ラベルにまとめて印刷してそれを袋に貼り付けたりしているが、いずれにしても袋に表示した情報と、袋に入れる内容物とが正確に一致しているかどうかを照合しながら封入作業を行わなければならない。また、封入しても一度袋から取り出してしまうと、袋の中の内容物と袋に記載した情報とが不一致になる可能性があるので、内容物である試料やサンプル自体にも表示がされていることが好ましい。
そこで、このような場合には、試料やサンプルを収容した容器に情報を表示するための貼付ラベルと、その容器を封入する袋を一体化して同時にプリンタで印字できるようにすれば、両者の情報の一致が確実なものとなる。こうした用途を考慮して、袋と貼付ラベルを一体化した複合帳票が各種提案されている。
たとえば、図9に示すものは、用紙を貼り合わせて封筒を形成し、その封筒の表側にラベルを設けたものである。この帳票は、上紙1と下紙2の周縁部の三辺を接着剤3で貼り合わせ、残りの一辺を接着せずに封入口4を形成した封筒を備えている。封入口4の横には、折り曲げ線1aを境にして、上紙1に塗布した粘着剤5を剥離紙片6で被覆した封緘部が連接されている。また、封筒の中には粘着剤5で中紙7が貼り合わされており、中紙7に塗布した剥離剤8によって、上紙1に設定された複数のラベル片9,…を剥がせるようになっている。
ところが、同帳票の場合、製作過程において、上紙1と中紙7を貼合する工程、上紙1と剥離紙片6を貼合する工程、上紙1と下紙2を貼合する工程、そしてラベル片9,…の輪郭をカットする工程といった具合に、使用する材料や加工工程が多く、製作コストが嵩んでしまう。しかも、上紙1と下紙2が共に連続用紙で構成され、用紙の送り孔にトラクタピンを嵌めて搬送する連続プリンタで印字を行うので、その印字速度が遅いことも欠点の一つである。
一方、封筒とラベルを一体化した複合帳票として、特許文献1にはラベルシート付き袋体が開示されている。この帳票は、表紙と裏紙の周縁部の三辺を接着剤で貼り合わせ、残りの一辺を接着せずに封入口を形成した袋体を備えており、袋体を構成する裏紙にミシン目を境にしてラベルシートを連接した構造になっている。また、ラベルシートは裏紙に塗布された粘着剤を剥離紙で被覆してなり、その裏紙にスリットを設けて複数のラベル片が区画形成されている。
ところで、近年では作業現場に近い場所で、スペースを取らない卓上タイプの高速プリンタで印刷したいという要望が多く、単片プリンタが使われる機会が増えている。この単片プリンタでは、厚みの異なる構造の帳票は適しておらず、均一な厚みの帳票が適している。しかしながら、特許文献1の帳票の場合、ラベルシートの部分は裏紙と剥離紙を積層した構造であるのに対し、袋体の部分ではその上にさらに表紙を貼り合わせてあり、両部分で厚みが異なる構造であるため、単片プリンタを使用すると走行上のトラブルを引き起こし易い。
すなわち、単片プリンタは連続プリンタのようにトラクタピンで用紙を搬送するのではなく、一対のローラで用紙を挟んだ状態で走行させるので、用紙の長手方向や幅方向で紙厚が違うと用紙が蛇行してしまい、安定した走行性に支障を来たす恐れがある。一方、図9の帳票のように、封緘部に剥離紙片を貼着した状態のままでは、搬送中にローラの摩擦で剥離紙片が剥がれてしまい、剥がれた紙片がローラに巻き付いて紙詰まりを起こすというトラブルに繋がり易い。
特開2004−59108号公報(図2参照)
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その解決しようとする課題は、帳票内にラベル部と封筒部を一体化した複合帳票であって、単片プリンタでの印刷時に用紙の蛇行や紙詰まりを無くし、円滑な搬送を可能とする複合帳票を提供することにある。
このような課題を解決するため、本発明は、上紙と下紙の二枚の用紙を重ね合わせたシート体に、上紙と下紙の用紙間を一方の用紙に塗布した粘着剤と他方の用紙に塗布した剥離剤によって剥離可能に接合してなるラベル部が設けられるとともに、このラベル部に隣接して、上紙と下紙における周縁部の三辺を一方の用紙に塗布した粘着剤によって接合し、かつ残りの一辺を開口してなる封筒部が設けられていることを特徴とする複合帳票を提供するものである。
同様な課題を解決するため、本発明は、上紙、中紙、及び下紙の三枚の用紙を重ね合わせたシート体に、上紙と中紙の用紙間を一方の用紙に塗布した粘着剤と他方の用紙に塗布した剥離剤によって剥離可能に接合してなるラベル部が設けられるとともに、中紙と下紙における周縁部の三辺を一方の用紙に塗布した粘着剤によって接合し、かつ残りの一辺を開口してなる封筒部が設けられていることを特徴とする複合帳票を提供するものである。
上述の発明によると、いずれも用紙を貼り合わせた構造であり、しかも貼り合わせるための粘着剤も用紙の周縁部にそれぞれ均一に塗布された構造であるから、用紙の長手方向及び幅方向において紙厚の差が生じない。また、最良の形態としては、上紙と下紙の二枚の用紙、あるいは上紙、中紙、及び下紙の三枚の用紙がそれぞれ同一サイズであることが好ましい。このような構成によると、単片プリンタでの印刷時に、段差による用紙の蛇行や、貼着した紙片の剥落による紙詰まり等の搬送トラブルが発生せず、円滑な印刷作業を行うことが可能になる。
ここで、この複合帳票にあっては、上記ラベル部を剥離して上記封筒部に内封する物品に貼付する機能を備えたものや、上記シート体の表面、裏面、あるいはその両面を単片プリンタで印刷可能としたものであることがその活用上好ましい。
また、上記封筒部の開口した一辺を、一方の用紙に塗布した粘着剤と、他方の用紙に塗布した剥離剤によって剥離可能に接合するとともに、剥離剤を塗布した方の用紙の接合部分を用紙から切り離し可能に設ける構造を採用することもできる。この構造によると、封筒内に物品を入れた後に、粘着剤を塗布した用紙で封入口を閉じることができるので、物品が封筒から飛び出たりすることを確実に防止できる。
上記用紙のうち少なくとも一枚を、合成樹脂フィルムで構成しても良い。この場合、封筒部に耐水性等の各種耐性を持たせることができるとともに、透明なフィルムを採用すれば、封筒内に入れた物品を外から確認することができ、一段と利便性が向上する。
なお、上述したような構造からなる複合帳票の具体的な用途として、上記ラベル部は検便等の検査試料を入れた容器に貼付するラベルとして利用し、上記封筒部はその容器を内封して送付、提出、保管する封筒として利用することが考えられる。
本発明に係る複合帳票によれば、ラベル部と封筒部が一体化されており、物品に貼り付けるラベル片に表示する情報と、その物品を入れる封筒に表示する情報を同時に印刷できるため、両者の情報の一致が確実なものとなる。また、単片プリンタを利用して安定した走行を維持しながら印刷できるので、作業現場に近い場所で高速に印刷作業を行うことが可能になるとともに、単片プリンタで使用するA4版やB5版等の規定サイズの用紙内に複数の帳票を面付けすれば一度にまとめて印刷することも可能である。さらに、封筒内に物品を入れた後に、粘着機能を持つ封緘部で封入口を封じることができるので、物品が封筒から飛び出たりすることを確実に防止できる。
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1から図4までの図面は第一実施形態の複合帳票を示したものである。本実施形態では、検便用の容器Cに貼り付けるラベルと、この容器Cを収容するための封筒を一体化した帳票に適用した例を挙げて説明する。図示した複合帳票Pは、単片プリンタでの印刷を考慮して、A4版サイズの上質紙からなる上紙21と、同じくA4版サイズの上質紙からなる下紙31の二枚の用紙を重ね合わせたシート体11で構成されている。また、一度にまとめて印刷するため、シート体11の長手方向に沿って複数の帳票P1,P2,…,P5が区画形成されており、シート体11の表裏面を貫通するミシン目12等の切り取り線を切断することで各帳票単位に分割できるようになっている。各々の帳票P1,…にはラベル部13と封筒部14が隣接して設けられている。
図3に詳しく示した通り、ラベル部13において、上紙21の裏面には粘着剤22が全面塗布されており、その略中央部分にラベル片23の輪郭を切り取るためのスリット24が形成されている。スリット24は、上紙21のみを貫通するように加工したハーフカットである。これと対向する下紙31の表面には、ラベル片23よりも一回り大きな領域に剥離剤32が塗布されている。そして、図2に示したように、上紙21と下紙31を貼り合わせると、ラベル片23の設定箇所では、上紙21裏面の粘着剤22と下紙31表面の剥離剤32が接触して剥離可能に接合され、ラベル片23の周囲では、上紙21裏面の粘着剤22によって上紙21と下紙31が剥離不能に接合された構造になる。
一方、封筒部14において、上紙21の裏面には周縁部の三辺に沿って粘着剤22が塗布されており、これと対向する下紙31の周縁部と剥離不能に接合された構造になっている。周縁部の残りの一辺は両用紙21,31を接合せずに開口した封入口33とされ、ここに封緘部が形成される。この封緘部は、上紙21裏面の残り一辺に沿って粘着剤22を塗布した封緘片25と、これと対向する下紙31表面に剥離剤32を塗布した剥離片35とを剥離可能に接合したものである。なお、封緘部の境界線には帳票P本体から剥離片35のみを切り離すためのスリット34が形成されている。
続いて、本実施形態の使用方法を説明する。
まずは、図4aに示すように、ラベル部13にあるラベル片23を剥がす。ラベル片23は上紙21裏面の粘着剤22と下紙31表面の剥離剤32によって接合されているので、帳票P本体から簡単に剥がすことができる。
次に、図4bに示すように、検便を採集した容器Cにラベル片23を貼り付けるとともに、ラベル片23が貼付された容器Cを封入口33から封筒部14内に挿入する。このとき、封入口33は下紙31に形成されたスリット34によって開口しているので、そこから容器Cを封筒内に入れることができる。また、封筒部14内は上紙21と下紙31の周縁部の三辺が粘着剤22によって接合されているので、容器Cが脱落することはない。
さらに、図4cに示すように、容器Cを封筒内に入れた後に、封筒部14にある剥離片35を剥がす。上紙21と下紙31の用紙間は上紙21裏面の粘着剤22と下紙31表面の剥離剤32によって剥離可能に接合されており、よって剥離片35は上紙21と下紙31の接合面P1を介して剥離される。
最後に、図4dに示すように、剥離片35を剥がした後に、封緘片25を外側に折り曲げて封筒部14の封入口33を封緘する。ここで、封緘片25の裏面には粘着剤22が露出しているので、この粘着剤22で下紙31に貼り付けることにより封入口33が閉じられる。そして、容器Cを収容した封筒を保健所等の各種検査機関に提出する。
このように、本実施形態の複合帳票Pは、一つの帳票内にラベル機能と封筒機能を備えており、ラベル部13と封筒部14に対して同時印刷が可能となり、情報の確実な一致が図れる。また、同一サイズの二枚の用紙を貼り合わせた構造であり、シート体11の長手方向と幅方向で厚みの差が生じずほぼ均一な厚みとなるため、単片プリンタでの印刷時に用紙の蛇行を起こすことがなくなり、円滑な搬送が可能となる。しかも、完成した帳票Pの表裏面、すなわち上紙21表面と下紙31裏面のいずれの面においても別紙片の貼り合わせ構造を採用していないため、貼り合わせた紙片の剥落もなく、紙片がローラに巻き付いて紙詰まりを起こすといったトラブルを未然に回避することができる。
図5から図8までの図面は第二実施形態の複合帳票を示したものである。図示したように、本実施形態の複合帳票Pは、いずれもA4版サイズの上紙51、中紙61、及び下紙71の三枚の用紙を重ね合わせたシート体41で構成されている。また、シート体41の長手方向及び幅方向に沿って複数の帳票P1,P2,…,P12が区画形成されており、シート体41の表裏面を貫通するミシン目42等の切り取り線を切断することで各帳票単位に分割できるようになっている。各々の帳票P1,…には、シート体41の表面側にラベル部43が設けられ、シート体41の裏面側に封筒部44が設けられている。
本実施形態では、ラベル部43が設定される上紙51と中紙61の上層の用紙二枚をタック紙で構成している。すなわち、上紙51の裏面には粘着剤52が全面塗布され、これと対向する中紙61の表面に剥離剤62が全面塗布されて、両用紙が剥離可能に接合されている。また、上紙51にはラベル片53が設定され、ラベル片53を切り離すためのスリット54が形成されている。スリット54は、上紙51表面から下紙61の剥離剤62表面まで到達するハーフカットである。
一方、封筒部44は中紙61と下紙71の下層の用紙二枚で構成されている。封筒部44において、中紙61の裏面には周縁部の三辺に沿って粘着剤63が塗布されており、これと対向する下紙71の表面と剥離可能に接合された構造になっている。周縁部の残りの一辺は両用紙61,71を接合せずに開口した封入口64とされ、ここに封緘部が形成される。この封緘部は、中紙61裏面の残り一辺に沿って粘着剤63を塗布した剥離片65と、下紙71表面の剥離片75を接合し、両者をスリット66と76で切り離し、粘着剤52が塗布されている上紙51を封緘片55としたものである。なお、スリット66と76は、中紙61と下紙71を貼り合わせた後に、下紙71の裏面から中紙61の表面まで到達するハーフカットを施すことで形成できる。
続いて、第二実施形態の使用方法を説明する。
まずは、図8aに示すように、ラベル部43にあるラベル片53を剥がす。ラベル片53は上紙51裏面の粘着剤52と中紙61表面の剥離剤62によって接合されているので、帳票P本体から簡単に剥がすことができる。
次に、図8bに示すように、検便を採集した容器Cにラベル片53を貼り付けるとともに、ラベル片53を貼り付けた容器Cを封入口64から封筒部44内に挿入する。このとき、封入口64は下紙71に形成されたスリット76によって開口しているので、そこから容器Cを封筒内に入れることができる。また、封筒部44内は中紙61と下紙71の周縁部の三辺が粘着剤63によって接合されているので、容器Cが脱落することはない。
さらに、図8cに示すように、容器Cを封筒内に入れた後に、封筒部44にある剥離片65と75を剥がす。下紙71と中紙61の用紙間は中紙61裏面の粘着剤63によって接合され、かつ上紙51と中紙61の用紙間は上紙51裏面の粘着剤52と中紙61表面の剥離剤62によって剥離可能に接合されているので、剥離片65と75は上紙51と中紙61の接合面P2を介して剥離される。
最後に、図8dに示すように、剥離片65と75を剥がした後に、封緘片55を外側に折り曲げて封筒部44の封入口64を封緘する。ここで、封緘片55の裏面には粘着剤52が露出しているので、この粘着剤52で下紙61に貼り付けることにより封入口64が閉じられる。そして、容器Cを収容した封筒を保健所等の各種検査機関に提出する。
このように、第二実施形態の複合帳票Pは、一つの帳票内にラベル機能と封筒機能を備えるとともに、同一サイズの三枚の用紙を貼り合わせた構造を採用することでシート体41の長手方向と幅方向で厚みがほぼ均一となり、上述したような単片プリンタでの印刷時のトラブルを防止することができる。さらに、本実施形態では、ラベル部43と封筒部44をシート体41の表裏面に別々に設定しているため、ラベル部43と封筒部44のサイズが互いに制約を受けることなく、自由に設計することが可能になる。そのため、ラベル部43と封筒部44のサイズをA4版やB5版等の規定サイズの用紙中で最大限大きく確保することができ、封筒部44に封入する容器Cが大きい場合や、その容器Cに大きなラベル片53を貼り付けたい場合等に好適である。
なお、上述した各実施形態において、たとえば、用紙のうち少なくとも一枚を合成樹脂フィルムで構成することも可能である。この場合、封筒部に耐水性等の各種耐性を持たせることができるという利点がある。また、透明なフィルムであれば、封筒内に入れた物品を外から確認することができ、一段と利便性が向上する。
第一実施形態の複合帳票における(a)表側平面図、(b)裏側平面図。 図1に示すII−II線断面図。 (a)上紙の裏側平面図、(b)下紙の表側平面図。 第一実施形態の使用方法を示す説明図。 第二実施形態の複合帳票における(a)表側平面図、(b)裏側平面図。 図5に示すVI−VI線断面図。 (a)上紙の裏側平面図、(b)中紙の表側平面図、(c)中紙の裏側平面図、(d)下紙の表側平面図。 第二実施形態の使用方法を示す説明図。 従来の複合帳票における(a)表側平面図、(b)裏側平面図、(c)IX−IX線断面図。
符号の説明
P 複合帳票
11 シート体
12 ミシン目
13 ラベル部
14 封筒部
21 上紙
22 粘着剤
23 ラベル片
24 スリット
25 封緘片
31 下紙
32 剥離剤
33 封入口
34 スリット
35 剥離片
41 シート体
42 ミシン目
43 ラベル部
44 封筒部
51 上紙
52 粘着剤
53 ラベル片
54 スリット
55 封緘片
61 中紙
62 剥離剤
63 粘着剤
64 封入口
65 剥離片
66 スリット
71 下紙
75 剥離片
76 スリット
C 容器
P1 上紙と下紙の接合面
P2 上紙と中紙の接合面

Claims (7)

  1. 上紙と下紙の二枚の用紙を重ね合わせたシート体に、上紙と下紙の用紙間を一方の用紙に塗布した粘着剤と他方の用紙に塗布した剥離剤によって剥離可能に接合してなるラベル部が設けられるとともに、このラベル部に隣接して、上紙と下紙における周縁部の三辺を一方の用紙に塗布した粘着剤によって接合し、かつ残りの一辺を開口してなる封筒部が設けられていることを特徴とする複合帳票。
  2. 上紙、中紙、及び下紙の三枚の用紙を重ね合わせたシート体に、上紙と中紙の用紙間を一方の用紙に塗布した粘着剤と他方の用紙に塗布した剥離剤によって剥離可能に接合してなるラベル部が設けられるとともに、中紙と下紙における周縁部の三辺を一方の用紙に塗布した粘着剤によって接合し、かつ残りの一辺を開口してなる封筒部が設けられていることを特徴とする複合帳票。
  3. 上記ラベル部を剥離して上記封筒部に内封する物品に貼付する機能を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の複合帳票。
  4. 上記シート体の表面、裏面、あるいはその両面を単片プリンタで印刷可能としたことを特徴とする請求項1または2に記載の複合帳票。
  5. 上記封筒部の開口した一辺が、一方の用紙に塗布した粘着剤と、他方の用紙に塗布した剥離剤によって剥離可能に接合されるとともに、剥離剤を塗布した方の用紙の接合部分が用紙から切り離し可能に設けられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の複合帳票。
  6. 上記用紙のうち少なくとも一枚が、合成樹脂フィルムで構成されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の複合帳票。
  7. 上記ラベル部は検便等の検査試料を入れた容器に貼付するラベルであり、上記封筒部はその容器を内封して送付、提出、保管する封筒であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の複合帳票。
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