JP2005329837A - 車両用空調装置 - Google Patents

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Abstract


【課題】 車両の乗員にとって快適な車両用空調装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 空調機4を内蔵したエアダクト2は、複数のレジスタ3a、3b、デフロスター3cおよび足元吹出口へと接続されており、温度調整された空気は各レジスタ3a、3b、デフロスター3cおよび足元吹出口から車室VR内に吹出される。エアホース71にはサーミスタ77が設置されるとともに、その端部にはアスピレータ74が設けられ、このアスピレータ74がエアダクト2内に配設されることにより、エアホース71はインパネ9に形成された空気吸入口76とエアダクト2とを接続している。空気吸入口76から吸入された車室VR内の空気は、サーミスタ77によってその温度を検出することに利用された後、アスピレータ74からエアダクト2内に排出される。
【選択図】 図2

Description

本発明は、車室内の空気温度を調整する車両用空調装置に関する。
車室内の空気温度を調整する車両用空調装置に関する従来技術として、車室内の温度を検出するために設けられた空気流通用のエアホースの下流端に、アスピレータを備えたものがあった(例えば、特許文献1参照。)。これは、図6に示すように、送風機101から送られた空気が空調機102によって温度調整され、その空気をエアダクト103が車室内の各吹出口に伝えている。一方、その途中に車室温度を検出するサーミスタ104が配設されたエアホース105と、このエアホース105の下流側端部に設けられたアスピレータ106を備え、これにエアダクト103内の温度調整された空気を導入することにより、アスピレータ106の圧力を低下させて、エアホース105内に空気の流動状態を形成してサーミスタ104が精度良く車室温度を検出し、空調装置の作動制御を行っている。
しかしながら、この従来技術による空調装置においては、エアホース105に接続されたアスピレータ106がエアダクト103外に設けられているため、車室内の吹出口の開閉操作に拘わらず、常にアスピレータ106の排出管106aから車室内に空気が排出されるため、車両の乗員が違和感を感ずることがあった。
特開2004−58775公報(第7−13頁、第1図および第2図)
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、車両の乗員にとって快適な車両用空調装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、空調機からの空気を車室内の吹出口に伝えるエアダクト、この空調機の作動を制御する制御装置、および一端部が車室内に開口しているとともに他端部にアスピレータが設けられ、その途中に空気温度センサが配設された車室温度検出路を備え、前記アスピレータに前記エアダクト内の温度調整された空気を導入することによりその圧力を低下させ、これにより前記車室温度検出路に前記一端部から前記他端部に向けて空気を流動させて車室温度を検出する車両用空調装置において、前記アスピレータの少なくとも空気を排出する部位が前記エアダクト内に配設され、前記車室温度検出路を通過した空気が前記エアダクト内に排出されることを特徴とする車両用空調装置とした。
請求項2の発明は、前記エアダクトは複数の前記吹出口に接続され、前記アスピレータの少なくとも空気を排出する部位を、前記エアダクト内における前記複数の吹出口への分岐点よりも前記空調機よりに配設したことを特徴とする請求項1記載の車両用空調装置とした。
請求項3の発明は、前記車室温度検出路が前記制御装置に設けられ、前記制御装置は前記エアダクトに連結されていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の車両用空調装置とした。
<請求項1の発明>
アスピレータの少なくとも空気を排出する部位がエアダクト内に配設され、車室温度検出路を通過した空気がエアダクト内に排出される構成としたことにより、車両の乗員が吹出口の開閉操作をすることにより、アスピレータからの空気の吹出しも調整可能となり、乗員に違和感を与えることを防ぐことができる。
<請求項2の発明>
アスピレータの少なくとも空気を排出する部位を、エアダクト内における複数の吹出口への分岐点よりも空調機よりに配設した構成としたことにより、車両の乗員の所望するところにより一部の吹出口が閉じられた場合でも、いずれかの吹出口を介してアスピレータからの空気を排出することが可能となる。
<請求項3の発明>
車室温度検出路が制御装置に設けられ、制御装置はエアダクトに連結されている構成としたことにより、制御装置と車室温度検出路をユニット化することができ、空気温度センサを有したエアホースを特別に配索しなくても、車室温度検出路を形成することができ、取り付けの容易な車両用空調装置とすることができる。
<第1実施形態>
本発明による車両用空調装置1の第1実施形態を、図1乃至図3によって説明する。図1に示すように、車室VRの前方に位置するインパネ9(インスツルメントパネル)の下方には合成樹脂材料にて形成されたエアダクト2が設置され、インパネ9の前面に形成された空気の吹出口である各々一対のサイドレジスタ3a、センターレジスタ3b、およびインパネ9の上面に形成されてフロントウインドウガラスFGの曇り取りを行うデフロスター3cへと接続されている。また、エアダクト2はインパネ9の下方に開口した図示しない足元吹出口にも接続されている。更に、エアダクト2にはエアホース71が連結され、インパネ9の前面に形成された空気吸入口76とエアダクト2とを接続している。
図2に示すように、エアダクト2内にはブロアモータ41と空調機5が設置されている。ブロアモータ41は図示しない電動モータによって駆動され、一対の内外気切替用ダンパ42が回動可能に取り付けられた空気吸引用ダクト43に接続されており、これらとともにブロア装置4を構成している。内外気切替用ダンパ42は、乗員が後述するスイッチパネル8aのスイッチを操作することで図示しない電動モータにより回動され、その閉状態(図2において破線で示した位置)にある場合、ブロアモータ41(図示しない電動モータにより回転される)が空気吸引用ダクト43の外気導入口43aから車室VR外の空気を吸引して、空調機5に向けて送風する。また、内外気切替用ダンパ42が開状態(図2において実線で示した位置)にある時は、内気導入口43bから車室VR内の空気が導入される。
空調機5は、ブロア装置4によって送風された空気を冷却する公知技術によるエバポレータ51と、エバポレータ51によって冷却された空気を再度過熱する同じく公知技術によるヒーターコア52とを有している。エバポレータ51は、冷媒を蒸発させるための潜熱を空気から奪うことにより、ブロア装置4から送風された空気の冷却を行う。また、ヒーターコア52は、車両のエンジンから供給された温水を利用して、エバポレータ51を通過した空気の再加熱を行っている。エアミックスダンパ53はエアダクト2内に設置されており、図示しないステッピングモータにより回動可能にされており、バイパス通路54の開閉動作を行う。
エアミックスダンパ53がバイパス通路54を閉状態にしている(図2において破線で示した位置にある)場合、エバポレータ51を通過した空気がヒーターコア52を通過することにより最大限に加熱される。また、エアミックスダンパ53がバイパス通路54を開状態にしている(図2において実線で示した位置にある)場合、エバポレータ51を通過した空気の大部分が、ヒーターコア52をバイパスしてバイパス通路54を通過するため、その加熱が抑制される。エアミックスダンパ53は、上述したようなバイパス通路54を開閉する2位置のみでなく、双方の中間位置にあることも可能であるため、その位置を適当な位置に作動させることにより、ヒータコア52を通過する空気量を制御し、エアダクト2内の空気を乗員の所望する温度に調整することが可能となる。
図2に示すように、エアダクト2は、上述したブロアモータ41と空調機5を内蔵したダクト基部21、ダクト基部21と上述したデフロスター3cとを連結する上部ダクト22、およびダクト基部21と足元吹出口とを連結する下部ダクト23を一体に有している。また、エアダクト2はインパネ9内を前方に延びる前方ダクト24を一体に有し、これには、上述した一対のサイドレジスタ3aおよびセンターレジスタ3bに、それぞれ接続される一対のサイドダクト25およびセンターダクト26とが一体に連結されている。
ダクト基部21と上部ダクト22および下部ダクト23との間には、それぞれこれらの間を開閉するために回動可能なデフロスターダンパ61およびヒートダンパ62が取り付けられ、それぞれダクト基部21から上部ダクト22あるいは下部ダクト23への空気の流れを調整している。また、前方ダクト24とサイドダクト25およびセンターダクト26との間には、それぞれこれらの間を開閉するために回動可能なサイドベントダンパ63およびセンターベントダンパ64が取り付けられ、やはり前方ダクト24からサイドダクト25およびセンターダクト26への空気の流れを調整している。これらのダンパ61、62、63、64は、車両の乗員が後述するスイッチパネル8aのスイッチを操作することにより、それぞれ該当するものが図示しない電動モータにより回動される。
ダクト基部21には上述したエアホース71がエアダクト2内に突出するように連結され、車室VR内に開口したインパネ9の空気吸入口76とエアダクト2の内部とを接続している(エアホース71の空気吸入口76側の端部が本発明の車室温度検出路の一端部に該当する)。エアホース71はダクト基部21に取り付けられたホース体72と、これに液密的に接続されたセンサホルダ73とにより構成されている。これらはともに合成樹脂材料にて形成されており、ホース体72は可撓性を有し、外周部に形成されたフランジ72aがエアダクト2の外周面に当接することにより、エアダクト2に対する位置決めが行われている。
ダクト基部21の内側壁面には内部に絞り部75aを有した排出管75が取り付けられ、ホース体72の端部72b(本発明の車室温度検出路の他端部に該当する)が排出管75内に進入している。排出管75とホース体72の端部72bとにより、公知技術によるアスピレータ74がエアダクト2内に収容されている。図2から明らかなように、アスピレータ74はエアダクト2内において、複数のレジスタ3a、3b、デフロスター3cおよび足元吹出口に連結されたダクト22、23、25、26への分岐点よりも空調機5より(上流側)に配置されている。
センサホルダ73の内周側には、本発明の空気温度センサに該当するサーミスタ77が取り付けられている。サーミスタ77はエアホース71の途中において、その内周部から突出することにより、エアホース71内を通過する空気に晒され、その温度を検出可能にしている。エアホース71、排出管75、空気吸入口76およびサーミスタ77によって、本発明の車室温度検出路に該当するセンサーダクト7を構成している。また、インパネ9の前面には、車両用空調装置1の作動を制御するためのECU(図示せず)、および車両用空調装置1の操作のためのスイッチ類が収められたスイッチパネル8a(図1示)を備えたヒーターコントロールユニット8が取り付けられている。ECUはスイッチパネル8aのスイッチの操作状態、およびサーミスタ77によって検出された車室VR内の空気温度に基づいて、ブロアモータ41の回転状態、エアミックスダンパ53を駆動するステッピングモータの駆動状態、および内外気切替用ダンパ42、エアダクト2内のダンパ61〜64を回動させる電動モータの駆動状態を制御する。
次に、図2および図3に基づいて、車両用空調装置1の作動方法について説明する。上述したように、車両の乗員によりスイッチパネル8aのスイッチが操作されると、その操作状態、およびサーミスタ77によって検出された車室VR内の空気温度に基づいて、内外気切替用ダンパ42、エアミックスダンパ53、およびエアダクト2内のダンパ61〜64の開閉状態が制御される。また、それと同時に、ブロアモータ41が回転されてエアダクト2内に車室VRの内あるいは外の空気が導入される。導入された空気はエバポレータ51内を通過して冷却された後、エアミックスダンパ53の開閉状態に応じてヒーターコア52内を通過あるいはバイパスすることにより、乗員の所望する温度に調整される。調整された空気は、ダクト基部21から各ダクト22〜26を介して、各レジスタ3a、3b、デフロスター3cおよび足元吹出口から車室VR内の所望する位置に吹き出される。
エアダクト2内を温度調整された空気が流動することにより、アスピレータ74の排出管75内にも、図3において左端から空気が導入され、内部を通過後、右端から排出される。排出管75内を通過する空気の流速によって、絞り部75aの圧力が低下して(ベンチュリ効果)、エアホース71にも空気吸入口76から端部72bに向けて、自動的に空気の流れが発生する。したがって、空気吸入口76から吸引された車室VR内の空気が、エアホース71を通った後、排出管75を介してエアダクト2内に排出される。エアホース71内を移動する空気が、サーミスタ77を通過することにより車室VR内の空気温度を正確に検出することができる。サーミスタ77によって検出された車室VR内の空気温度の検出値はECUへと送信され、上述したように車両用空調装置1の作動制御に使用される。
本実施形態によれば、アスピレータ74がエアダクト2内に配設され、センサダクト7を通過した空気がエアダクト2内に排出される構成としたことにより、車両の乗員が各レジスタ3a、3b、デフロスター3cおよび足元吹出口の開閉操作をすることにより、アスピレータ74からの空気の吹き出しも調整可能となり、乗員の意図しないアスピレータ74からの空気の吹き出しを防止でき、乗員に違和感を与えることがない。また、アスピレータ74をエアダクト2内に配設したことにより、車両用空調装置1の小型化が可能になる。更に、アスピレータ74がエアダクト2内に収容されて外部へ突出しないため、組立作業時に他の車両構成部品に干渉したりすることがない。
また、アスピレータ74を、エアダクト2内におけるレジスタ3a、3b、デフロスター3cおよび足元吹出口へ接続されるダクト22〜26の分岐点よりも空調機5よりに配設した構成としたことにより、車両の乗員の所望するところによりレジスタ3a、3b、デフロスター3cおよび足元吹出口の内のいずれかが閉じられた場合でも、閉じられていない残りのいずれかを介してアスピレータ74からの空気を排出することが可能となる。乗員がレジスタ3a、3b、デフロスター3cおよび足元吹出口のすべてを閉じた場合は、ECUがこれらを作動させる電動モータの回転位置を検出することにより、ブロアモータ41の作動を停止させるため、センサダクト7を空気が通過することもなくなって不都合は発生しない。
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態を図4および図5によって説明する。以下、第1実施形態との相違点についてのみ説明する。本実施形態において、ヒーターコントロールユニット8B(第1実施形態のヒーターコントロールユニット8と同様のものであり、本発明の制御装置に該当する)のハウジング81には、その前後方向に貫通するようにエア通路82が形成されており、エア通路82内に突出するように第1実施形態と同様のサーミスタ77が内蔵されている。ハウジング81には合成ゴム等によって形成されたパッキン83を介して、エア導入管84(第1実施形態におけるホース体72に該当する)が取り付けられている。
ヒーターコントロールユニット8Bがスクリュー、ナット(いずれも符号なし)によってインパネ9に取り付けられることにより、エア導入管84が第1実施形態と同様にエアダクト2内に突出するように接続される。これにより、パッキン83がエア導入管84とハウジング81との間で挟圧され、エア導入管84を備えたヒーターコントロールユニット8Bは、エアダクト2と液密的に連結される。エア導入管84の端部は第1実施形態と同様に排出管75内に進入しており、排出管75とともにアスピレータ74を形成している。ヒーターコントロールユニット8Bの空気吸入口82aは、エア通路82、エア導入管84を介してエアダクト2の内部と接続される。空気吸入口82a、エア通路82、エア導入管84およびサーミスタ77により、本発明の車室温度検出路を構成する。
本実施形態によれば、エア通路82がヒーターコントロールユニット8Bを貫通しているとともに、サーミスタ77がヒーターコントロールユニット8Bに内蔵され、更にヒーターコントロールユニット8Bはエアダクト2に連結されている構成としたことにより、エア通路82とヒーターコントロールユニット8Bとをユニット化でき、ヒーターコントロールユニット8Bをインパネ9に取り付けるだけで、サーミスタ77を備えたエアホース71を特別に配索しなくても、車室温度を検出する通路を形成することができる。したがって、部品点数を削減でき、取り付けの容易な車両用空調装置とすることができる。また、フレキシブルなエアホース71が他部材と干渉して異音を発生することもない。
<他の実施形態>
本発明は上述の記載および図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、以下の記載のもの以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)本発明の車両用空調装置は、車室の前方に格納され、インパネの前面から空気を吹き出すものばかりでなく、車両のあらゆる部位に設置されることが可能で、車輌ドアの内側、後部席、サイドウインドウガラス、リヤウインドウガラス等のあらゆる箇所に空気を吹き出すものに適用可能である。
(2)エアホース内に配設される温度検出手段はサーミスタに限られるものではなく、その他の熱電式温度センサ、あるいは抵抗式センサ等でもかまわない。
(3)車両用空調装置の各ダンパは電動モータにより作動されるものでなく、スイッチの操作によりリンクまたはケーブル等を介して作動されるものでもよい。
(4)上述した実施形態においては、ベンチュリ効果を利用してアスピレータの吸引排出効率を高めるため、絞り部を有した排出管を設け、この排出管内にエアホースの排出側端部を収容しているが、必ずしも排出管を設ける必要はなく、例えば、エアダクトを局部的に屈曲あるいは細径化して絞り部を設けてもよい。
(5)本発明においては、必ずしもアスピレータ全体がエアダクト内に配設される必要はなく、アスピレータの少なくとも空気を排出する部位(図3において排出管75の右端部)がエアダクト内、あるいはエアダクト内における複数のレジスタ、デフロスターおよび足元吹出口への分岐点よりも空調機よりに配設されていればよい。
(6)第2実施形態において、ヒーターコントロールユニットのハウジングとエア導入管との表面粗度を十分向上させることにより、パッキンを使用せずに双方間を液密的に接続することもできる。
(7)第2実施形態において、エア通路はヒーターコントロールユニットを貫通していなくともヒーターコントロールユニットに設けられていればよく、例えば、ハウジングの外周面に一体に形成されていてもよい。
第1実施形態による車両用空調装置が設けられた車室内を示す平面図である。 図1に示した車両用空調装置の全体図である。 図2の要部拡大図である。 第2実施形態による車両用空調装置の全体図である。 図4の要部拡大図である。 従来技術による車両用空調装置の全体図である。
符号の説明
1…車両用空調装置
2…エアダクト
3a、3b…レジスタ
3c…デフロスター
5…空調機
7…センサダクト
8、8B…ヒーターコントロールユニット
71…エアホース
72b…ホース体の端部
74…アスピレータ
75…排出管
76、82a…空気吸入口
77…サーミスタ
82…エア通路
84…エア導入管
VR…車室

Claims (3)

  1. 空調機からの空気を車室内の吹出口に伝えるエアダクト、
    この空調機の作動を制御する制御装置、および
    一端部が車室内に開口しているとともに他端部にアスピレータが設けられ、その途中に空気温度センサが配設された車室温度検出路を備え、
    前記アスピレータに前記エアダクト内の温度調整された空気を導入することによりその圧力を低下させ、これにより前記車室温度検出路に前記一端部から前記他端部に向けて空気を流動させて車室温度を検出する車両用空調装置において、
    前記アスピレータの少なくとも空気を排出する部位が前記エアダクト内に配設され、前記車室温度検出路を通過した空気が前記エアダクト内に排出されることを特徴とする車両用空調装置。
  2. 前記エアダクトは複数の前記吹出口に接続され、前記アスピレータの少なくとも空気を排出する部位を、前記エアダクト内における前記複数の吹出口への分岐点よりも前記空調機よりに配設したことを特徴とする請求項1記載の車両用空調装置。
  3. 前記車室温度検出路が前記制御装置に設けられ、前記制御装置は前記エアダクトに連結されていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の車両用空調装置。
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