JP2005327670A - 燃料電池用セパレータ - Google Patents
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Abstract
【課題】燃料電池用セパレータに関し、冷却性能を低下させることなく薄型化を実現できるようにする。
【解決手段】一定高さ且つ一定ピッチで波部22,32を形成された同一形状の二枚のセパレータ板20,30を重ね合わせることで燃料電池用セパレータ6を構成する。二枚のセパレータ板20,30は、一方のセパレータ板20の波部22の山22aが他方のセパレータ板30の波部32の谷32bに入り込み、他方のセパレータ板30の波部32の山32aが一方のセパレータ板20の波部22の谷22bに入り込むように重ね合わされる。一方のセパレータ板20の波部22の山22aと他方のセパレータ板30の波部32の谷32bとの空間、及び他方のセパレータ板30の波部32の山32aと一方のセパレータ板20の波部22の谷22bとの空間が冷却媒体流路40,42を形成する。
【選択図】図2
【解決手段】一定高さ且つ一定ピッチで波部22,32を形成された同一形状の二枚のセパレータ板20,30を重ね合わせることで燃料電池用セパレータ6を構成する。二枚のセパレータ板20,30は、一方のセパレータ板20の波部22の山22aが他方のセパレータ板30の波部32の谷32bに入り込み、他方のセパレータ板30の波部32の山32aが一方のセパレータ板20の波部22の谷22bに入り込むように重ね合わされる。一方のセパレータ板20の波部22の山22aと他方のセパレータ板30の波部32の谷32bとの空間、及び他方のセパレータ板30の波部32の山32aと一方のセパレータ板20の波部22の谷22bとの空間が冷却媒体流路40,42を形成する。
【選択図】図2
Description
本発明は、燃料電池用セパレータに関し、詳しくは、二枚の波形のセパレータ板を重ね合わせて構成される燃料電池用セパレータに関する。
一般に、燃料電池は、複数毎の単位燃料電池セルが積層された燃料電池スタックとして使用されている。各セルは、イオン伝導性の電解質膜を一対の電極で挟んで構成された膜電極接合体(MEA:Membrane Electrode Assembly)を有し、この膜電極接合体の両側をセパレータによって挟むことで構成されている。セパレータには、アノードに燃料ガスを供給するためのガス流路、カソードに酸化ガスを供給するためのガス流路、そして、冷却媒体を流すための冷却媒体流路が設けられている。
燃料電池に対する要求の一つとしてその小型化があるが、燃料電池を小型化する上では各セルの薄型化、特に、セパレータの薄型化が重要になる。セパレータの薄型化に関しては、従来、金属製の薄板のプレス加工によってセパレータを作製することが提案されている。
例えば、特許文献1に記載された従来技術では、金属板を波形に成形することで作製された二枚のセパレータ板を一体的に組み合わせることでセパレータが構成されている。二枚のセパレータ板は波部の高さは異なるが波部のピッチは同じであり、波部の高さの大きいセパレータ板の凹部に波部の高さの小さいセパレータ板の凸部が重ね合わせられている。この従来技術では、膜電極接合体のアノードと波部の高さの小さいセパレータ板との間の空間が燃料ガス流路となり、カソードと波部の高さの大きいセパレータ板との間の空間が酸化ガス流路となり、前記凹部と前記凸部との間の空間が冷却媒体流路となっている。
また、特許文献2に記載された従来技術では、金属板を波形に成形することにより作製された二枚のセパレータ板が金属製の中間板を介して重ね合わせられている。この従来技術では、膜電極接合体のアノードとそれに隣接するセパレータ板との間の空間が燃料ガス流路となり、カソードとそれに隣接するセパレータ板との間の空間が酸化ガス流路となり、各セパレータ板と中間板との間の空間が冷却媒体流路となっている。
特開2002−100381号公報
特開2003−151571号公報
特開2003−178775号公報
しかしながら、特許文献1に記載された従来技術では、冷却媒体流路が膜電極接合体のカソード側にしか接していない。このため、膜電極接合体をアノード側から冷却することができず、冷却が不十分になる可能性がある。また、形状の異なる二種類のセパレータ板を作製する必要があるため、コストが高くなってしまうという課題もある。
一方、特許文献2に記載された従来技術では、冷却媒体流路は膜電極接合体のカソード側にもアノード側にも供えられているため、燃料電池の冷却性能は確保される。また、セパレータ板の形状は同一であるので、形状の異なるものを複数種作製する場合に比較してコストを抑制することもできる。しかし、この従来技術には、セパレータ板が中間板を挟んで積層された構造により、セパレータ全体の厚さはセパレータ板の二枚分の厚さとなってしまうため、十分な薄型化を図ることができないという課題がある。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、冷却性能を低下させることなく薄型化を実現できるようにした燃料電池用セパレータを提供することを目的とする。
第1の発明は、上記の目的を達成するため、燃料電池用セパレータであって、
一定高さ且つ一定ピッチで波部を形成された同一形状の二枚のセパレータ板からなり、
前記二枚のセパレータ板は、一方のセパレータ板の波部の山が他方のセパレータ板の波部の谷に入り込み、前記他方のセパレータ板の波部の山が前記一方のセパレータ板の波部の谷に入り込むように重ね合わされ、
前記一方のセパレータ板の波部の山と他方のセパレータ板の波部の谷との空間、及び前記他方のセパレータ板の波部の山と前記一方のセパレータ板の波部の谷との空間が冷却媒体流路を形成していることを特徴としている。
一定高さ且つ一定ピッチで波部を形成された同一形状の二枚のセパレータ板からなり、
前記二枚のセパレータ板は、一方のセパレータ板の波部の山が他方のセパレータ板の波部の谷に入り込み、前記他方のセパレータ板の波部の山が前記一方のセパレータ板の波部の谷に入り込むように重ね合わされ、
前記一方のセパレータ板の波部の山と他方のセパレータ板の波部の谷との空間、及び前記他方のセパレータ板の波部の山と前記一方のセパレータ板の波部の谷との空間が冷却媒体流路を形成していることを特徴としている。
また、第2の発明は、第1の発明において、前記二枚のセパレータ板の少なくとも一方の表面に突起が形成され、前記二枚のセパレータ板は前記突起を介して重ね合わされていることを特徴としている。
また、第3の発明は、第2の発明において、前記二枚のセパレータ板の間に導電性のスペーサが配置され、前記二枚のセパレータ板は前記スペーサを介して重ね合わされていることを特徴としている。
第1の発明によれば、一方のセパレータ板の波部の山が他方のセパレータ板の波部の谷に入り込み、他方のセパレータ板の波部の山が一方のセパレータ板の波部の谷に入り込むように重ね合わされることで、セパレータ全体の厚さをセパレータ板の二枚分の厚さよりも薄くすることができる。また、燃料電池用セパレータを膜電極接合体に組み合わせたとき、冷却媒体流路は膜電極接合体のアノード側とカソード側のそれぞれに接することになり、アノード側とカソード側の双方を冷却することができる。したがって、第1の発明によれば、十分な冷却性能を確保しつつ、燃料電池用セパレータの薄型化を実現することができる。
第2の発明によれば、簡単な構成で冷却媒体流路の空間を確実に確保することができる。
第3の発明によれば、簡単な構成で冷却媒体流路の空間を確実に確保することができ、また、冷却媒体流路の流路断面積を任意に調整することができる。
以下、図1乃至図3を参照して、本発明の実施の形態について説明する。本実施形態では、本発明の燃料電池用セパレータを固体高分子電解質型燃料電池に適用する。図1は本発明の燃料電池用セパレータが適用された燃料電池2の断面図である。燃料電池2は、膜電極接合体4とセパレータ6とが交互に積層されて構成されている。
膜電極接合体4は、固体高分子電解質膜10をアノード電極12とカソード電極14とにより挟んで構成されている。固体高分子電解質膜10は湿潤状態で水素イオンが膜中を移動する非導電性のイオン交換膜である。アノード電極12及びカソード電極14はそれぞれ触媒層と拡散層を有している。触媒層は白金、カーボン、及び電解質からなり、拡散層はガス透過性を有し、カーボンからなる。
セパレータ6は二枚のセパレータ板20,30を重ね合わせて構成されている。以下では、カソード電極14に接触する側のセパレータ板を第1セパレータ板20といい、アノード電極12に接触する側のセパレータ板を第2セパレータ板30という。第1セパレータ板20は一定高さ且つ一定ピッチで波部22を形成され、第2セパレータ板30も一定高さ且つ一定ピッチで波部32を形成されている。二枚のセパレータ板20,30は共に一定板厚の金属板をプレス加工等によって波形に成形したものであり、二枚のセパレータ板20,30は同一形状を有している。
図2は図1に示す燃料電池2のセルの断面を拡大して示す図である。図2に示すように、各セパレータ板20,30の波部22,32は、金属板を水平部24,34と傾斜部26,36とに交互に折り曲げることで形成されている。各セパレータ板20,30において、水平部24,34とその両側の傾斜部26,36とで形成される凸状の屈曲面が波部22,32の山22a,32aを形成し、水平部24,34とその両側の傾斜部26,36とで形成される凹状の屈曲面が波部22,32の谷22b,32bを形成している。
第1セパレータ板20と第2セパレータ板30とは、第1セパレータ板20の波部22の山22aが第2セパレータ板30の波部32の谷32bに入り込み、第2セパレータ板30の波部32の山32aが第1セパレータ板20の波部22の谷22bに入り込むように重ね合わされ一体化されている。この結果、第1セパレータ板20と第2セパレータ板30とは互いの傾斜部26,36で当接し、互いの水平部24,34の間には空間が形成される。セパレータ6では、この空間が水等の冷却媒体が流れる冷却媒体流路40,42となっている。また、第1セパレータ板20の波部22の谷22bとカソード電極14とで囲まれる空間が酸化ガス流路46となり、第2セパレータ板30の波部32の谷32bとアノード電極12とで囲まれる空間が燃料ガス流路44となっている。
本実施形態では、各セパレータ板20,30の板厚tは0.1mmであり、波部22,32の波高、すなわち、燃料ガス流路44及び酸化ガス流路46の流路高さHは0.5mmに設定されている。このとき、水平部24,34間の距離、すなわち、冷却媒体流路40,42の高さhは、水平部24,34に対する傾斜部26,36の曲げ角度θによって任意に調整することができる。冷却媒体流路40,42の高さhは小さすぎると流路抵抗が大きくなり、また、必要な流量が得られなくなる。このため、冷却媒体流路40,42の高さhには好適な範囲がある。上記のように燃料ガス流路44及び酸化ガス流路46の流路高さHが0.5mmの場合には、燃料ガス及び酸化ガスの流量を考慮すると、冷却媒体流路40,42の高さhはおよそ0.1〜0.5mmの範囲が好ましい。
図3は冷却媒体流路40,42の高さhと曲げ角度θとの関係を示すグラフである。このグラフにより、冷却媒体流路40,42の高さhを上記範囲内で設定するには、曲げ角度θはおよそ60度以上80度以下の範囲に設定すればよいことが分かる。曲げ角度θが60度のとき冷却媒体流路40,42の高さhは0.1mmとなり、曲げ角度θが80度のとき冷却媒体流路40,42の高さhは0.46mmとなる。本実施形態では、各セパレータ板20,30の板厚tが0.1mm、波部22,32の波高Hが0.5mmのとき、およそ60度以上80度以下の範囲を曲げ角度θの好適な範囲とする。図2では曲げ角度θを75度に設定した場合について示している。この場合、冷却媒体流路40,42の高さhは0.29mmとなる。
以上のような構成によれば、二枚のセパレータ板20,30がそれぞれの波部22,32が噛み合うように重ね合わされることで、セパレータ6全体の厚さをセパレータ板20,30の二枚分の厚さよりも薄くすることができる。これにより、セパレータ6を十分に薄型化して燃料電池2の積層方向の長さを抑えることが可能になる。また、セパレータ板20,30は同一形状であるので、形状の異なるものを複数種作製する場合に比較して大量生産時の単価を抑制することができるという利点もある。
また、カソード電極14には第1セパレータ板20の波部22の山22aが接触するが、その裏側である第1セパレータ板20の波部22の谷22bと第2セパレータ板30の波部32の山32aとの間には冷却媒体流路40が形成されている。一方、アノード電極12には第2セパレータ板30の波部32の山32aが接触するが、その裏側である第2セパレータ板30の波部32の谷32bと第1セパレータ板20の波部22の山22aとの間にも冷却媒体流路42が形成されている。したがって、本実施形態にかかる燃料電池2によれば、膜電極接合体4をそのアノード電極12側、カソード電極14側の双方から効率良く冷却することができ、高い冷却性能を得ることができるという利点もある。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。例えば、次のように変形して実施してもよい。
上記実施形態の構成において、第1セパレータ板20の傾斜部26の第2セパレータ板30に対向する側の面、及び/又は、第2セパレータ板30の傾斜部36の第1セパレータ板20に対向する側の面に突起を形成し、この突起を介して二つのセパレータ板20,30を重ね合わせるようにしてもよい。突起は、例えば、カーボンや金属等の導電性材料を傾斜部26,36の表面に接着することによって形成する。突起を介してセパレータ板20,30が重ね合わされることで、冷却媒体流路40,42の空間を確実に確保することができる。
また、上記実施形態の構成において、第1セパレータ板20の傾斜部26と第2セパレータ板30の傾斜部36との間にスペーサを介装し、このスペーサを介して二つのセパレータ板20,30を重ね合わせるようにしてもよい。スペーサは、カーボンや金属等の導電性材料で形成する。スペーサを介してセパレータ板20,30が重ね合わされることで、冷却媒体流路40,42の空間を確実に確保することができる。また、スペーサの厚さを変更することで、冷却媒体流路40,42の流路断面積を任意に調整することも可能になる。
2 燃料電池
4 膜電極接合体
6 セパレータ
10 固体高分子電解質膜
12 アノード電極
14 カソード電極
20,30 セパレータ板
22,32 波部
22a,32a 波部の山
22b,32b 波部の谷
24,34 水平部
26,36 傾斜部
40,42 冷却媒体流路
44 燃料ガス流路
46 酸化ガス流路
t 板厚
H ガス流路の高さ
θ 曲げ角度
h 冷却媒体流路の高さ
4 膜電極接合体
6 セパレータ
10 固体高分子電解質膜
12 アノード電極
14 カソード電極
20,30 セパレータ板
22,32 波部
22a,32a 波部の山
22b,32b 波部の谷
24,34 水平部
26,36 傾斜部
40,42 冷却媒体流路
44 燃料ガス流路
46 酸化ガス流路
t 板厚
H ガス流路の高さ
θ 曲げ角度
h 冷却媒体流路の高さ
Claims (3)
- 一定高さ且つ一定ピッチで波部を形成された同一形状の二枚のセパレータ板からなり、
前記二枚のセパレータ板は、一方のセパレータ板の波部の山が他方のセパレータ板の波部の谷に入り込み、前記他方のセパレータ板の波部の山が前記一方のセパレータ板の波部の谷に入り込むように重ね合わされ、
前記一方のセパレータ板の波部の山と他方のセパレータ板の波部の谷との空間、及び前記他方のセパレータ板の波部の山と前記一方のセパレータ板の波部の谷との空間が冷却媒体流路を形成していることを特徴とする燃料電池用セパレータ。 - 前記二枚のセパレータ板の少なくとも一方の表面に突起が形成され、前記二枚のセパレータ板は前記突起を介して重ね合わされていることを特徴とする請求項1記載の燃料電池用セパレータ。
- 前記二枚のセパレータ板の間に導電性のスペーサが配置され、前記二枚のセパレータ板は前記スペーサを介して重ね合わされていることを特徴とする請求項1記載の燃料電池用セパレータ。
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JP2004146553A JP2005327670A (ja) | 2004-05-17 | 2004-05-17 | 燃料電池用セパレータ |
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US9692063B2 (en) | 2009-01-22 | 2017-06-27 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Fuel cell separator and fuel cell |
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