JP2005326704A - 表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】画素内に占める発光領域の面積を最大化して、明るく高精細な表示を実現することができる表示装置を提供する。
【解決手段】発光領域を規定するアノード電極20と、アノード電極20に対向して設けられた透明なカソード電極と、アノード電極20とカソード電極との間に挟まれた発光層と、を有する発光素子が縦方向および横方向にマトリックス状に配置されている。トップエミッション型の表示領域を採用し、1つの画素内には横方向に並ぶ3つのアノード電極20が配置されている。そして、表示領域Ar内には、縦方向に延伸し、当該縦方向に配列した複数のアノード電極20に共通接続された複数のアノード配線が設けられている。また、アノード電極20に対し並列的に配置され、横方向に延伸し、横方向に配列した複数のカソード電極に共通接続された複数のカソード配線31が設けられている。
【選択図】図3

Description

本発明は、例えば、有機エレクトロルミネッセンス表示装置に関する。
アクティブ型の有機エレクトロルミネッセンス表示装置としては、従来、ボトムエミッション型と呼ばれる構造がある。
この方式は、発光層から出た光を、画素駆動を行う薄膜トランジスタが形成された透明基板側から出射することにより表示を得ることを特徴とする。個々の画素において発光層は透明基板側に設置した透明電極(ITO等)と裏面側の金属電極で挟まれ、通常、金属電極は共通電極として表示領域の裏面を一様に覆う構造を有する。
しかし、ボトムエミッション型の場合には、透明基板上に形成された画素トランジスタやそれらへの配線によって発光層の面積が制限されることとなり、構造上、明るい表示を得ることが難しい。
また、画素内に光センサーや磁気センサー等の回路を薄膜プロセスを用いて形成することにより、タッチパネル等の付加機能をパネルに内蔵させる場合には、画素内に設けたそれら付加回路のトランジスタや配線が光路を遮る結果、発光層の面積を縮小せざるを得ず、明るい表示を得ることはさらに難しくなる。
ボトムエミッション型のこのような欠点は、発光構造をトップエミッション型に改めることにより改善することができる。ボトムエミッション型と異なり、トップエミッション型は、発光層から出た光が画素トランジスタや配線等で遮られることがないため、発光層の面積を広く取ることができ、より明るい表示を得ることができる。
しかしながら、ディスプレイに高い解像度が要求されることが当たり前となった昨今においては、個々の画素の面積そのものが極めて小さく限られるため、単純にトップエミッション型構造が有するメリットだけでは足りず、個々の画素内における発光層の面積そのものを最大化する工夫をしなければ、真に効率のよい、明るく高精細なエレクトロルミネッセンス表示装置を得ることは出来ない。即ち、トップエミッション構造においてこの目的を達成するためには、表示領域内の電源配線(具体的には後述のカソード配線)が個々の画素に占める面積の比率を効率的に小さくしなければならない。
同時に、発光面積を大きくすると、各画素に流れる電流が増加するため、配線で生じる電位降下による輝度不均一を生じないような配慮が必要となる。特にカソード配線を束ねるカソードバスライン部分の配線においては、電位勾配を生じないように配慮する必要がある。
カソード配線やカソードバスラインと同じく、アノード配線やアノードバスラインについても、同じ電流量が流れるので、同様の配慮が必要になる。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、画素内に占める発光領域の面積を最大化して、明るく高精細な表示を実現することができる表示装置を提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明の表示装置は、基板に形成され、発光領域を規定する第1電極と、前記第1電極に対向して設けられた透明な第2電極と、前記第1電極と前記第2電極との間に挟まれた発光層と、を有する発光素子が第1方向および第2方向にマトリックス状に配置され、前記発光層からの光が前記基板とは反対側に取り出される表示領域を有し、前記表示領域内において、前記第1方向に延伸し、当該第1方向に配列した複数の前記第1電極に共通接続された複数の第1電極配線と、前記第1電極に対し並列的に配置され、前記第2方向に延伸し、前記第2方向に配列した複数の前記第2電極に共通接続された複数の第2電極配線とを有する。
上記の本発明の表示装置では、例えば、1つの画素内に、第2方向にならぶ複数の第1電極が存在する。
本発明では、発光領域を規定する第1電極に対し並列的に配置された第2電極配線が、第2方向に延伸し、第2方向に配列した複数の第2電極に共通接続されている。
従って、1つの画素内において、第1電極間には、当該第1電極に対し並列的に配置される第2電極配線が存在しないことから、画素内に占める第1電極の面積を大きくとることができる。
上記の目的を達成するため、本発明の表示装置は、第1電極と、前記第1電極に対向して設けられた第2電極と、前記第1電極と前記第2電極との間に挟まれた発光層と、を有する発光素子が第1方向および第2方向にマトリックス状に配置された表示領域を有し、前記表示領域内において、前記第1方向に延伸し、当該第1方向に配列した複数の前記第1電極に共通接続された複数の第1電極配線と、前記第2方向に延伸し、前記第2方向に配列した複数の前記第2電極に共通接続された複数の第2電極配線とを有する。
上記の本発明のエレクトロルミネッセンス表示装置では、発光素子の第1電極に接続される第1電極配線と、発光素子の第2電極に接続される第2電極配線とを交差させることにより、各発光素子の面積を大きくとることができる。
本発明によれば、画素内に占める発光領域の面積を最大化して、明るく高精細な表示を実現することができる表示装置を提供できる。
以下に、本発明の表示装置の実施の形態について、図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1は、本実施形態に係る有機エレクトロルミネッセンス表示装置の要部断面図である。
図1に示す有機エレクトロルミネッセンス表示装置は、絶縁基板1上に形成した薄膜トランジスタ(以下、TFTと称する)10により画素駆動を行うアクティブマトリクス型である。
絶縁基板1上に、ゲート電極2が形成され、ゲート電極2を被覆して絶縁基板1上にゲート絶縁膜3が形成されている。ゲート電極2上には、ゲート絶縁膜3を介して例えばポリシリコンからなる半導体層4が形成されている。半導体層4上には、絶縁膜5が形成されており、絶縁膜5上に半導体層4に達するドレイン電極6と、ソース電極となるアノード配線21が形成されている。上記のゲート電極2と、ドレイン電極6と、ソース電極(アノード配線21)により例えばpチャネルトランジスタからなるTFT10が構成されている。
TFT10を被覆して層間絶縁膜8が形成されている。層間絶縁膜8上には、TFT10のドレイン電極6に接続するアノード電極20が形成されている。層間絶縁膜8には、さらに、アノード電極20と同一のレイヤにカソード配線31が形成されている。
アノード電極20およびカソード配線31の材料として、例えば、Ag、Al、Cr、Cu、Fe、Ti、Mo、Mg、Sm、ITO(Indium Tin Oxide) のいずれかを単独で用いるか、上記金属材料のうちの2種以上を適宜比率で混ぜた合金を使用する。
アノード電極20およびカソード配線31以外の領域における層間絶縁膜8上には、層間絶縁膜9が形成されている。アノード電極20上には、有機エレクトロルミネッセンス材料により発光層40が形成されている。
発光層40、層間絶縁膜9、カソード配線31上を被覆するITO等の透明電極材料からなるカソード電極30が形成されている。図示はしないが、カソード電極30上には、透明絶縁基板が配置される。
本実施形態に係る有機エレクトロルミネッセンス表示装置は、発光層40により発せられた光をTFT10を形成した絶縁基板1とは反対側の面から取り出して表示に利用するトップエミッション型を採用する。
図2は、画素回路の一構成例を示す図である。
図2に示す画素回路は、多数提案されている回路のうちで最も単純な回路構成であり、いわゆる2トランジスタ駆動方式の回路である。
各画素において、発光層40である有機エレクトロルミネッセンス材料、カソード電極30、およびアノード電極20からなる発光素子は、供給する電流値に応じた輝度で発光し、電気回路的にはダイオード(OLED:Organic Light Emitting Diode) として占められる。ただし、発光素子には必ずしも整流性を要求するものではない。
図2に示す画素回路は、TFT(画素トランジスタ)10およびTFT11、キャパシタCs、発光素子OLEDを有する。また、図2において、DTLはデータ線を、WSLは走査線をそれぞれ示している。
TFT10のソース電極へはアノード配線21を介してVcc電源(高電位側の電源)が供給される。発光素子OLEDのカソード電極を出た電流は、カソード配線31を通じてVcathode電源(低電位側の電源)に排出される。
図2に示す画素回路の動作は、以下の通りである。
走査線WSLを選択状態(ここでは低レベル)とし、データ線DTLに映像信号に応じた書き込み電位Vdataを印加すると、TFT11が導通してキャパシタCsが充電または放電され、TFT10のゲート電位はVdataとなる(ステップST1)。
走査線WSLを非選択状態(ここでは高レベル)とすると、データ線DTLとTFT10とは電気的に切り離されるが、TFT10のゲート電位はキャパシタCsによって安定に保持される(ステップST2)。
TFT10および発光素子OLEDに流れる電流は、TFT10のゲート・ソース間電位Vgsに応じた値となり、発光素子OLEDはその電流値に応じた輝度で発光し続ける(ステップST3)。これにより、映像信号の大きさに応じた電流が発光素子OLEDに供給されて画面表示が行われる。
上記のステップST1のように、走査線WSLを選択してデータ線DTLに与えられた輝度情報を画素内部に与える操作を、書き込みと称する。上記のように、図2に示す画素回路では、一度Vdataの書き込みを行えば、次に書き換えられるまでの間、発光素子OLEDは一定の輝度で発光を継続する。
図1の断面図においては簡単化のため、発光素子と画素トランジスタ近傍だけを抜き出して描いたが、図2に示す各画素にVcc電源を供給するアノード配線21、および各画素へ表示信号を供給するデータ線DTLについては、ともに画面縦方向に延在する。
この理由は、液晶表示装置などのフラットパネルディスプレイで通常行われる様に、本エレクトロルミネッセンス表示装置においても水平駆動回路は表示画面の上端又は下端、或いは両方に設置するため、水平駆動回路から出たデータ線は画面縦方向に延在する。このとき配線抵抗を少しでも小さくするために、データ線DTLはできるだけ単一の金属層で形成すべきであり、特に表示領域内においてコンタクトホールによりレイヤー間を渡るような配線レイアウトは避けるべきである。
同様にアノード配線21についても、画素を発光させるための大きな電流を流す必要があるので、出来るだけ単一の金属層で形成すべきであり、特に表示領域内においてコンタクトホールによりレイヤー間を渡るような配線レイアウトは避けるべきである。
また製造工程を簡便とするため、絶縁膜上に成膜した金属膜(例えばTi/Al)によりアノード配線21、データ線DTLを一回のパターニングで形成するのが好ましい。以上のことから、表示領域内においてアノード配線21とデータ線DTLはクロスさせることなく、ともに画面の縦方向(第1方向)に延在させるのが好適である。
ここで、赤色(R)画素、緑色(G)画素、青色(B)画素等の色画素については画面の横方向(第2方向)に例えばR、G、B、R・・・のように繰り返すこととなる。また、画素トランジスタを駆動するゲート配線の設置については、やはり液晶表示装置等と同様に、画面を縦方向に順次走査する必要から、画面の左端或いは右端に設置した垂直駆動回路から、画面左右方向に延在することとなる。
アノード配線21とデータ線DTLを同一レイヤー(絶縁膜)上に一括形成するのと同様に、製造工程を簡便にするために、図1に示す様に、アノード電極20とカソード配線31は同一のレイヤー上(層間絶縁膜8上)に一括形成するのが好ましい。このとき、アノード電極20とカソード配線31の材料としては、上記したようにAg、Cr、Sm等からなる合金が好適である。この合金材料は反射率が高いので、発光層40の下側の電極として用いると、発光層40の光を表示面に取り出す効率に優れると同時に加工しやすい性質を併せ持つからである。
本実施形態では、アノード電極20とカソード配線31を同一レイヤー上に形成する状況を踏まえた上で、個々の画素において発光層の面積を最大化するために、アノード電極20とカソード配線31のレイアウトに着目する。
本実施形態に係る表示装置においてはRGB各色のエレクトロルミネッセンス材料からなる発光層を、例えば画面の横方向にR、G、B・・・のように繰り返し配置するから、アノード電極20も同様に配列し、画面全体としてアノード電極20はマトリクス状に並んでいる。よって、カソード配線31は、ストライプ状として画面の横方向に延在させるか(以後、横配線と称する)、縦方向に延在させるか(以後、縦配線と称する)の二通りのレイアウトが考えられる。
図3は、カソード配線31を横配線としたレイアウトを示す図であり、図4は、カソード配線31を縦配線としたレイアウトを示す図である。
赤色画素RP、緑色画素GP、青色画素BPの各色画素(以降、RGB色画素と称する)の発光層形状とアノード電極形状とは同一とし、横配線、縦配線ともに発光層全体を無駄なく発光させるものとする。なお、横配線、縦配線いずれにおいても、各色画素の一行或いは一列毎にカソード配線31を一本ずつ配する点は同じ条件としている。
両レイアウトで可能な発光面積の最大値を考察する。例えば、対角2.4型のQVGAパネル(320(横)×RGB×240(縦)ドット)を想定すると、RGB色画素の寸法は概ね0.051mm×0.153mmとなる。両者においてカソード配線幅を等しく0.01mmとすると、各画素に占めるカソード配線の面積比率は、縦配線では10/51、横配線では10/153となる。厳密にはアノード電極20とカソード配線31間、或いは隣接色画素間の電気的短絡を避けるため、アノード電極20やカソード配線31間の隙間幅も算入しなければならないが、隙間に要する面積は配線幅の占める面積に比べれば小さいので、ここでの議論では無視する。従って、個々の色画素において発光層に割り当てることのできる最大面積は概ね、縦配線では41/51=80.4%、横配線では143/153=93.5%となり、横配線のほうが発光層の面積を2割程度大きくすることができる。即ち、輝度を2割程度高くすることができる。
このように本実施形態においては、アノード配線21を縦配線とし、カソード配線31を横配線として直交させる構成とすることにより、前述のトップエミッション型のメリットに加えて、画素内での発光層面積を最大化できるため、高精細・狭ピッチの要求に対しても、明るい表示装置を提供することができる。
また、カソード配線31を横配線とすることは画品位の面においても優位性を発揮する。その理由は、図4から明らかなように、縦配線の場合はRGB各色画素RP,GP,BPの発光層形状が縦長に制限されるため、RGB各色画素間の隙間が広く、視覚的に粒状感を伴った画面表示になるからである。一方、図3から明らかなように、横配線ではRGB各色画素RP,GP,BPが接近するため、人間の視覚にとっては木目の細かい、違和感のない表示とすることができる。
次にバスラインの抵抗値によって表示の均一性を確保するための工夫について説明する。バスラインとは表示領域外に設けた電源配線であって、カソード配線(或いはアノード配線)はその両端が表示領域の外でカソードバスライン(或いはアノードバスライン)に接続されている。
本実施形態に係るトップエミッション型エレクトロルミネッセンス表示装置においては、アノード配線21は画面縦方向、カソード配線31は画面横方向に延在する位置関係にあるので、アノードバスラインは表示領域の上下に位置し、カソードバスラインは表示領域の左右に位置する。カソードバスライン(或いはアノードバスライン)を設ける目的は、具体的には以下に述べる様に白表示において顕著となる画面表示の諧調化を防止することである。以下、バスラインの効果を説明するが、カソードバスラインについて検討すれば、同じことがアノードバスラインについても成り立つので、以下ではカソードバスラインについてのみ説明する。
(バスラインの第1の配線例)
図5は、カソードバスラインとアノードバスラインの第1の配線例を示す図である。
図5に示す配線例では、表示領域Arの外側に、複数のカソード配線31の左右に共通接続された、2つの第1カソードバスライン32と、各第1カソードバスライン32に接続された2つの電源端子34とが設けられている。アノード配線21の上下に共通接続された、2つの第1アノードバスライン22と、下側の第1アノードバスライン22に接続された電源端子24とが設けられている。
図5に示す構造は、表示領域Arの左右に等価な形状の2つの第1カソードバスライン32があり、各第1カソードバスライン32の下端に電源端子(Vcathode)34を置く配置に特徴がある。なお電源端子34は表示パネルをなす絶縁基板端におかれ、表示パネル外に置かれた外部電源に接続するための端子として機能するものである。
上記の構成において画素に出入りする電流は、画面縦方向に延在したアノード配線21から各画素のアノード電極、有機発光層、カソード電極、画面横方向に延在するカソード配線31、第1カソードバスライン32、電源端子34の順に流れるが、電源端子34が各第1カソードバスライン32の下端に設けられていることから、図中の矢印で示すように、画面左半分の各画素からの電流はカソード配線31を画面左向きに流れ、右半分の画素からの電流はカソード配線31を画面右向きに流れ、それぞれ左右の第1カソードバスライン32を経て、各電源端子34へ至る。
本実施形態では、個々の画素の発光強度を最大化することを目的とするが、特に画素に大きな電流が流れる白表示の場合には、第1カソードバスライン32には各カソード配線31からの電流が重畳する結果、第1カソードバスライン32の抵抗値が高いと画面上部寄りにて電位が高くなり、図6に示すように、画面上下方向にグレー諧調を生じる。カソード配線31の抵抗値については、白表示においても、カソード配線31に沿った諧調化は生じないように十分小さく設計されているが、これとは別に第1カソードバスライン32での電流集中により上記の諧調化が生じることに問題がある。第1カソードバスライン32の抵抗値を小さくするためには配線幅を広げればよいが、しかしながら、表示領域Arの外に設けた第1カソードバスライン32は表示装置の額縁幅の増加に直結するため、商品性を失わないためには必要最低限の配線幅に抑制する必要がある。
ここで、図5に示すバスラインの第1の配線例について、必要最低限の第1カソードバスライン32の幅を検討してみる。図7は、図5に示すバスラインの等価回路図である。
左右の第1カソードバスライン32は長さ方向に抵抗値R1をもつとし、カソード配線31は長さ方向に抵抗値R2をもつとする。なお、図5において、第1アノードバスライン22の抵抗値をR1’とし、アノード配線21の抵抗値をR2’と記載している。
図7に示すように、表示画面の垂直解像度をN本とすると、カソード配線31はN本あり、第1カソードバスライン32は等価的に、抵抗値R1/Nを有するN個の直列抵抗に分割して考えることが出来る。また、前述のように画面左半分の画素から出た電流はカソード配線31を左方向に流れ、画面右半分の画素から出た電流はカソード配線31を右方向に流れる様子を矢印で示した。よって諧調化を考える場合、この等価回路の左半分にのみ着目して検討すればよいので、カソード配線31についても左半分にのみ着目し、抵抗値R2/2を有する配線と解すれば良い。
各カソード配線31には白表示に必要な電流iが流れ、これらが第1カソードバスライン32に順次重畳されながら、電源端子34に至るので、図7に示す等価回路の左半分に注目すると、次の関係式が成り立つ。
〔数1〕
V2=R2/2×i …(1−a)
〔数2〕
V1=R1/N×{i+2i+3i+・・・+(N−1)i}
=(N−1)/2×R1×i …(2−a)
ここで、V1は第1カソードバスライン32の両端に生じた電位差、およびV2はカソード配線31の半長に生じた電位差である。カソード配線31の抵抗値は、白表示においてもカソード配線31に沿ってグレー諧調を生じない抵抗値であることから、次の関係を満たす場合には、第1カソードバスライン32の電位勾配による画面上下方向のグレー諧調化は起こらないことになる。
〔数3〕
V1≦V2 …(3−a)
上記式(1−a)、(2−a)、(3−a)から、次式を得る。
〔数4〕
R1≦R2/(N−1) …(4−a)
一方、第1カソードバスライン32およびカソード配線31を形成する金属膜のシート抵抗をρとし、カソードバスライン(R1)の配線の長さをL1、幅をW1とし、カソード配線(R2)の配線の長さをL2、幅をW2とすると、R1、R2は次のように表すことができる。
〔数5〕
R1=ρ×L1/W1 …(5−a)
〔数6〕
R2=ρ×L2/W2 …(6−a)
上記式(4−a)、(5−a)、(6−a)から、第1カソードバスライン32の配線幅について次式を得る。
〔数7〕
W1≧(N−1)×L1/L2×W2〜 N×L1/L2×W2 …(7−a)
たとえば上式(7−a)を前記QVGA解像度の表示装置に当てはめると、カソードバスラインの配線幅W1は1.8mmとなる(∵W1≧240×(0.153×240)/(0.51×3×320)×0.01=1.8)。しかし、式(7−a)の考え方は、立ち返って式(4−a)を見れば分かるように、第1カソードバスライン32の幅として、N本(240本)あるカソード配線31を単純に束ねることと同等である。従って、バスライン幅を積極的に細くする手法とはなっていない。
(バスラインの第2の配線例)
図8は、上記の点を改善するカソードバスラインとアノードバスラインの好適な第2の配線例を示す図である。
図8に示す配線例では、表示領域Arの外側に、横方向に延伸する複数のカソード配線31の左端に共通接続された、実質的に電流が流れる第1カソードバスライン32と、カソード配線31の右端に共通接続された、カソード配線31の右端の電位差のばらつきを抑制する第2カソードバスライン33とが設けられている。第1カソードバスライン32の中央部に接続された電源端子34が設けられている。
また、表示領域Arの外側に、縦方向に延伸する複数のアノード配線21の下端に共通接続された、実質的に電流が流れる第1アノードバスライン22と、複数のアノード配線21の上端に共通接続された、アノード配線21の上端の電位差のばらつきを抑制する第2アノードバスライン23とが設けられている。第1アノードバスライン22の中央部に接続された電源端子24が設けられている。
図8に示す構造においても、カソードバスラインの抵抗値が高いときには、図9に示すような画面上下方向のグレー諧調化を生じるのは図5の場合と同じであるが、この配置によれば図5の第1カソードバスラインよりも狭い配線幅にて諧調化を防止することができる。
図8に示す構造では、片方の第1カソードバスライン32に対してのみ電源端子34を設置する非対称性により、他方の第2カソードバスライン33は電流経路としての寄与が少ない。白表示のとき、カソード配線31を流れる電流は基本的に画面左向きに流れて、左側のバスラインに集められ、電源端子34に至るからである。
第2カソードバスライン33は、カソード配線31の右端における電位差のばらつきを抑えるために設けられており、第2カソードバスライン33の抵抗値をR3とすると、R3<R2(カソード配線31の抵抗値)となるように設定する。
第2の配線例では、第1の配線例(図5参照)と異なり、左右の第1カソードバスライン32の幅を等しくする必要がなく、第2カソードバスライン33の配線幅を極めて狭くしても影響が小さいため、その分さらに額縁幅を狭くすることも可能な点でメリットを有する。
図8に示す第2の配線例について、電源端子34を設けた側の必要最低限の第1カソードバスライン32の配線幅を求める。この場合の等価回路は、電源端子34を設けていない側の第2カソードバスライン33の寄与は無視できる程度なので、図10に示すようになる。カソード配線31の両端の電位差V2は次式で与えられる。
〔数8〕
V2=R2×i …(1−b)
第1カソードバスライン32については、電源端子34がバスライン中央にあるので、第1カソードバスライン32の上半分についての諧調化を防止できればよく、その部分の電位差V1は次式のように求めることができる。
〔数9〕
V1=(1+2+3+・・・+N/2)×i×R1/N
=N/2×(N/2+1)/2×i×R1/N
=(N+2)/8×i×R1 …(2−b)
画面左右方向、すなわちカソード配線31に沿っての諧調化を生じないのであるから、電位差V1と上記V2の間に下記の関係を満たせば、画面上下方向のグレー諧調化を回避できることになる。
〔数10〕
V1≦V2 …(3−b)
従って、上記式(1−b)、(2−b)より、次の関係が得られる。
〔数11〕
R1≦8/(N+2)×R2〜8/N×R2 …(4−b)
一方、第1カソードバスライン32およびカソード配線31を形成する金属膜のシート抵抗をρとし、第1カソードバスライン32(R1)の配線の長さをL1、幅をW1とし、カソード配線31(R2)の配線の長さをL2、幅をW2とすると、R1、R2は次のように表すことができる。
〔数12〕
R1=ρ×L1/W1 …(5−b)
〔数13〕
R2=ρ×L2/W2 …(6−b)
上記式(4−b)、(5−b)、(6−b)から、第1カソードバスライン32の配線幅について次式を得る。
〔数14〕
W1≧(N+2)/8×L1/L2×W2〜N/8×L1/L2×W2 …(7−b)
上の手法によれば、式(7−a)の場合よりも狭い第1カソードバスライン32の配線幅で諧調化を防止することができる。たとえば前記QVGA解像度の表示装置に当てはめれば、第1カソードバスライン32の幅W1は約0.23mmとなり、この程度の配線幅により十分諧調化を防止する効果を有することとなる。
第1アノードバスライン22についても、画素に電流を流し込む際に第1アノードバスライン22に生じる電位勾配を小さく押さえることにより、画面左右方向の諧調化を防止する効果がある。これについては細かく説明するまでもなく、第1カソードバスライン32の上記説明がそのまま成り立つ。
ここまでの説明はトップエミッション型を前提としてきたが、最後にボトムエミッション型への適用について述べる。
ボトムエミッション型の場合には、図1に示す発光層40からの光が絶縁基板1側に取り出される。従って、絶縁基板1として、透明絶縁基板を採用する。そして、アノード電極20として、ITO等の透明電極を用い、カソード電極30として金属膜等の反射率が高い材料を採用すればよい。
ボトムエミッション型の場合には、その構造から本来的に画素の発光層面積を広く確保することには適さず、また画素トランジスタ等の形成プロセスを用いて同時に発光層下に付加機能のための回路を設けることにも適さない構造であることを述べた。
しかし、アノード配線21とカソード配線31が直交し、カソード配線31を横配線とする手法は、ボトムエミッション型に適用した場合においても、個々の画素における発光層面積の最大化に寄与する手法である。なお、従来の技術で述べたように、通常ボトムエミッション型のカソード電極(この場合には金属電極)30はストライプ状にする必要はなく、特に制限はない。また、バスラインの低抵抗化の考え方もボトムエミッション型に適用することができるものである。
本発明は、上記の実施形態の説明に限定されない。例えば、R、G、Bの各色画素は、異なる波長の光を発光する発光層40を採用する他、白色光を発光する発光層40上に、R、G、Bの各波長の光を透過するカラーフィルタを設ける構成としてもよい。また、発光層40の整流特性が逆になれば、本実施形態で挙げたアノード、カソードは逆となり、特に限定はない。
その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の変更が可能である。
本実施形態に係る表示装置の要部断面図である。 画素回路の一構成例を示す図である。 カソード配線を横配線としたレイアウトを示す図である。 カソード配線を縦配線としたレイアウトを示す図である。 カソードバスラインとアノードバスラインの第1の配線例を示す図である。 図5の配線例における画面のグレー諧調化模式図である。 図5に示すバスラインの等価回路図である。 カソードバスラインとアノードバスラインの第2の配線例を示す図である。 図8の配線例における画面のグレー諧調化模式図である。 図8に示すバスラインの等価回路図である。
符号の説明
1…絶縁基板、2…ゲート電極、3…ゲート絶縁膜、4…半導体層、5…絶縁膜、6…ドレイン電極、8…層間絶縁膜、9…層間絶縁膜、10…TFT、11…TFT、20…アノード電極、21…アノード配線、22…第1アノードバスライン、23…第2アノードバスライン、30…カソード電極、31…カソード配線、32…第1カソードバスライン、33…第2カソードバスライン、40…発光層、RP…赤色画素、GP…緑色画素、BP…青色画素、Ar…表示領域、Cs…キャパシタ

Claims (15)

  1. 基板に形成され、発光領域を規定する第1電極と、
    前記第1電極に対向して設けられた透明な第2電極と、
    前記第1電極と前記第2電極との間に挟まれた発光層と、
    を有する発光素子が第1方向および第2方向にマトリックス状に配置され、前記発光層からの光が前記基板とは反対側に取り出される表示領域を有し、
    前記表示領域内において、
    前記第1方向に延伸し、当該第1方向に配列した複数の前記第1電極に共通接続された複数の第1電極配線と、
    前記第1電極に対し並列的に配置され、前記第2方向に延伸し、前記第2方向に配列した複数の前記第2電極に共通接続された複数の第2電極配線と
    を有する表示装置。
  2. 各画素は、前記第2方向に並ぶ3つの発光素子を含む
    請求項1記載の表示装置。
  3. 前記表示領域の外側に、
    前記第2方向に延伸する複数の前記第2電極配線の一方側に共通接続された、実質的に電流が流れる第1バスラインと、
    前記第2方向に延伸する複数の前記第2電極配線の他方側に共通接続された、前記第2電極配線の電位差のばらつきを抑制する第2バスラインと
    をさらに有する請求項1記載の表示装置。
  4. 前記第1バスラインの抵抗値および前記第2バスラインの抵抗値が下記式を満足するように規定されている
    請求項3記載の表示装置。
    R1≦8×R2/N
    R3<R2
    但し、上記式において、R1は第1バスラインの抵抗値であり、R2は第2電極配線の抵抗値であり、R3は第2バスラインの抵抗値であり、Nは第2電極配線の本数である。
  5. 前記第1バスラインの中央部に接続された電源端子をさらに有する
    請求項4記載の表示装置。
  6. 前記表示領域の外側に、
    前記第1方向に延伸する複数の前記第1電極配線の一方側に共通接続された、実質的に電流が流れる第1バスラインと、
    前記第1方向に延伸する複数の前記第1電極配線の他方側に共通接続された、前記第1電極配線の電位差のばらつきを抑制する第2バスラインと
    をさらに有する請求項1記載の表示装置。
  7. 前記第1バスラインの抵抗値および前記第2バスラインの抵抗値が下記式を満足するように規定されている
    請求項6記載の表示装置。
    R1≦8×R2/N
    R3<R2
    但し、上記式において、R1は第1バスラインの抵抗値であり、R2は第1電極配線の抵抗値であり、R3は第2バスラインの抵抗値であり、Nは第1電極配線の本数である。
  8. 前記第1バスラインの中央部に接続された電源端子をさらに有する
    請求項7記載の表示装置。
  9. 前記表示領域の外側に、前記第2方向に延伸する複数の前記第2電極配線に共通接続された2つのバスラインをさらに有する
    請求項1記載の表示装置。
  10. 前記バスラインの抵抗値が下記式を満足するように規定されている
    請求項9記載の表示装置。
    R1≦R2/(N−1)
    但し、上記式において、R1はバスラインの抵抗値であり、R2は第2電極配線の抵抗値であり、Nは第2電極配線の本数である。
  11. 各バスラインに接続された2つの電源端子をさらに有する
    請求項10記載の表示装置。
  12. 前記表示領域の外側に、前記第1方向に延伸する複数の前記第1電極配線に共通接続された2つのバスラインをさらに有する
    請求項1記載の表示装置。
  13. 前記バスラインの抵抗値が下記式を満足するように規定されている
    請求項12記載の表示装置。
    R1≦R2/(N−1)
    但し、上記式において、R1はバスラインの抵抗値であり、R2は第1電極配線の抵抗値であり、Nは第1電極配線の本数である。
  14. 1つの前記バスラインに接続された電源端子をさらに有する
    請求項13記載の表示装置。
  15. 第1電極と、
    前記第1電極に対向して設けられた第2電極と、
    前記第1電極と前記第2電極との間に挟まれた発光層と、
    を有する発光素子が第1方向および第2方向にマトリックス状に配置された表示領域を有し、
    前記表示領域内において、
    前記第1方向に延伸し、当該第1方向に配列した複数の前記第1電極に共通接続された複数の第1電極配線と、
    前記第2方向に延伸し、前記第2方向に配列した複数の前記第2電極に共通接続された複数の第2電極配線と
    を有する表示装置。
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