JP2005324209A - バルジ加工装置及びバルジ加工方法 - Google Patents

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芳樹 瀬戸
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Abstract

【課題】金型内における素管を正確に位置決めできると共に加工速度を制御できるバルジ加工方法を提供する。
【解決手段】2つの加工用ロッド42a,44aが移動する際には、位置検出センサ42b,44bが検出した位置信号が制御器90に送られ、この位置信号に基づいて制御器90が2つの加工用ロッド42a,44aの位置を判定し、素管12が所定位置に位置するように制御器90が小型油圧発生器40を制御して2つの加工用ロッド42a,44aを移動させる。また、2つの加工用ロッド42a,44aの移動は、制御器90で小型油圧発生器40を制御することにより調整し、適宜の加工速度(移動速度)で素管12を加工する。
【選択図】図4

Description

本発明は、例えば円筒状の素管の内側に加圧された流体を送り込んでこの素管を加工するバルジ加工装置及びバルジ加工方法に関する。
金型に装入された素管の内側に加圧された流体を送り込んでこの素管を所定の形状に膨らませて加工するバルジ加工が知られている。このバルジ加工に関する技術としては、例えば円筒形の素管を通電加熱しながらこの素管の内部に加圧流体を送り込んで素管を成形する工程を繰り返して最終製品に加工する技術が知られている(特許文献1参照)。また、素管を金型内で成形温度以上の温度に加熱した後に、素管を成形加工する技術も知られている(特許文献2参照)。さらに、素管を予備成形するときは素管の再結晶温度以上の温度に金型を加熱しておき、素管を最終成形するときは素管の再結晶温度以下の温度に金型を加熱する技術も知られている(特許文献3参照)。また、素管をその長手方向両端から押し込む押込ラムの位置を、ラックとピニオンを利用して検出しながら押込ラムを制御する技術も知られている(特許文献4参照)。
特開2002−96118号公報 特開2002−126827号公報 特開2003−126923号公報 特公昭56−22285号公報
上記した技術によれば、素管や金型を個別に加熱してこの素管を成形加工するので成形時間を短縮できるなどの利点がある。しかし、素管や金型が加熱によって膨張するので、金型内における素管の位置が不安定になるという問題がある。また、加熱された素管や金型の温度によっては素管の変形抵抗が変動するという問題がある。また、押込ラムの位置を検出して押込ラムを制御する技術では、押込ラムに素管の変形が追従できず、加工中に素管が破壊するおそれもある。
本発明は、上記事情に鑑み、金型内における素管を正確に位置決めできると共に素管の破壊を防止したバルジ加工装置及びバルジ加工方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明のバルジ加工装置は、金型に装入された素管の内側に加圧した流体を送り込んで該素管を所定の形状に膨らませて加工するバルジ加工装置において、
(1)前記素管をその長手方向両端側から圧縮する加工用ロッドと、
(2)該加工用ロッドに取り付けられてその位置を検出する位置検出センサとを備えたことを特徴とするものである。
ここで、
(3)前記金型は、前記素管が接触する内面の温度を測定する温度センサが取り付けられたものであってもよい。
さらに、
(4)加工の終了した前記素管を前記金型から取り出す前に該素管の所定部位にマークを付けるマーカーを備えてもよい。
さらにまた、
(5)前記位置検出センサで検出された前記加工用ロッドの位置に基づいて該加工用ロッドの移動速度を演算し、前記素管の変形が所定範囲内の値に収まるように前記加工用ロッドを制御する制御器を備えてもよい。
さらにまた、
(6)前記金型と前記素管は別々に加熱されるものであってもよい。
また、上記目的を達成するための本発明のバルジ加工方法は、金型に装入された素管の内側に加圧した流体を送り込んで該素管を所定の形状に膨らませて加工するバルジ加工方法において、
(7)前記素管をその長手方向両端側から圧縮する加工用ロッドに該加工用ロッドの位置を検出する位置検出センサを取り付けておき、
(8)該位置検出センサで前記加工用ロッドの位置を検出することにより前記金型内における前記素管の位置を決め、
(9)前記加工用ロッドで前記素管をその長手方向両端側から圧縮する際は、前記位置検出センサで前記加工用ロッドの位置を検出することにより該加工用ロッドの速度を測定して加工速度を制御することを特徴とするものである。
ここで、
(10)前記加工用ロッドで前記素管をその長手方向両端側から圧縮する際に、前記金型のうち前記素管が接触する内面の温度を測定してこの温度が所定の加工温度になるように制御してもよい。
さらに、
(11)加工の終了した前記素管を前記金型から取り出す前に該素管の所定部位にマークを付けてもよい。
さらにまた、
(12)前記位置検出センサで検出された前記加工用ロッドの位置に基づいて該加工用ロッドの移動速度を演算し、前記素管の変形量が所定範囲内の値に収まるように前記加工用ロッドを制御してもよい。
さらにまた、
(13)前記金型と前記素管は別々に加熱してもよい。
本発明によれば、素管を圧縮する加工用ロッドに位置検出センサが取り付けられており、加工用ロッドの位置を検出できるので、素管を正確に位置決めできるだけでなく素管が破壊しないように変形速度や変形量を制御できる。
また、素管が接触する金型内面の温度を測定する温度センサが金型に取り付けられた場合は、温度センサの測定結果に基づいて金型内面の温度を加工温度にできるので、金型内面を正確な加工温度に加熱できる。
本発明は、例えば円筒形の素管の内側に加圧流体を送り込んでこの素管を加工するバルジ加工に実現された。
図1から図6までを参照して本発明の実施例を説明する。
図1は、バルジ加工装置の概略構成を示す模式図である。図2は、加熱された素管を金型に装入する様子を模式的に示す斜視図である。図3は、素管が装入された金型を示す斜視図である。図4は、図3の金型を示す断面図である。図5は、バルジ加工装置の制御系の一例を示すブロック図である。図6は、バルジ加工の手順を示すフローチャートである。
バルジ加工装置10は、加熱炉70で所定温度に加熱された円筒形の素管12を金型20の形状に倣って塑性変形させるものである。ここでいう素管12とは、例えばMg合金(JIS表示でAZ31BやAZ61)などであり、Mg合金の場合は、加熱炉70で250℃〜450℃の範囲内の温度(例えば約400℃)に加熱される。バルジ加工装置10は、素管12が装入される金型20、金型20を加熱する誘導加熱装置30、金型20に装入された素管12をその長手方向両端側から圧縮するための油圧を発生する小型油圧発生器40、誘導加熱装置30や小型油圧発生器40等を制御する制御器90などから構成されている。なお、加熱炉70に代えて誘導加熱装置を利用して素管12を誘導加熱してもよい。
金型20は上型22と下型24で構成されており、上型22はシリンダ26で上下動できるように構成されている。上型22が上昇したときに素管12が下型24の空間部24aに装入され、その後、上型22が下降して下型24に密着することにより下型24の空間部24aと上型22の空間部22aに素管12が装入される。2つの空間部22a,24aで形成される空間部の形状に倣った形状になるように素管12が塑性変形される。また、金型20には、図4に示すように、素管12が接触する金型内面20aの温度を測定する温度センサ28が取り付けられている。この温度センサ28で測定された温度は制御器90に入力されて、金型内面20aの温度が所定の温度になるように誘導加熱装置30が制御器90によって制御される。
誘導加熱装置30は、金型20を所定温度になるように誘導加熱する。誘導加熱装置30には、互いに密着した上型22と下型24を挟む誘導加熱コイル32が備えられており、この誘導加熱コイル32に交流電力を供給することにより上型22と下型24が誘導加熱される。なお、上述したように、誘導加熱装置30は、金型内面20aの温度が一定温度になるように制御器90によって制御される。
小型油圧発生器40で発生した油圧は2つのシリンダユニット42,44に送り込まれる。2つのシリンダユニット42,44にはそれぞれ加工用ロッド(ラム)42a,44aが矢印A方向に移動自在に固定されている。ここでいう矢印A方向は、金型20に装入された素管12の長手方向である。加工用ロッド42a,44aにはそれぞれ、図3に示すように、加工用ロッド42a,44aの位置を検出する位置検出センサ42b,44bが取り付けられている。この位置検出センサ42b,44bとしては、レーザ光を利用したものなど周知のものが使用される。位置検出センサ42b,44bは、±50マイクロメータよりも高い精度で位置を検出できるものである。金型20に素管12が装入された初期状態では、図4に示すように、2つの加工用ロッド42a,44aの先端は空間部22a,24aの入口(初期位置)に位置する。
上記した加工用ロッド42a,44aには、図4に示すように、その長手方向(矢印A方向)に延びる貫通孔42c,44cが形成されており、この貫通孔42c,44cには、圧縮窒素ガスなどの圧縮された不活性ガスが封入されたガスボンベ14が配管15を介して接続されている。配管15の一端は貫通孔42c,44cの外側端部に、ガスが漏れないように接続されている。従って、ガスボンベ14に封入されている圧縮窒素ガスは加工用ロッド42a,44aの貫通穴42c,44cを通って素管12の内側(内部)に送り込まれる。なお、ガスボンベ14に封入された圧縮窒素ガスの圧力は24MP以下の圧力である。ガスボンベ14としては、市販のガスボンベを使用できる。
金型20と加熱炉70との間には、図2に示すように、加熱炉70で加熱された素管12を取り出して金型20に装入し、加工が終了した素管12(加工品12’)を金型20から排出する装入排出ユニット60が配置されている。装入排出ユニット60は、矢印B方向に移動する基台62と、この基台62に回転自在に固定されて矢印C方向に回転する回転軸64と、素管12を直接に掴むアーム66とを備えている。アーム66は回転軸64に固定されており、回転軸64と共に矢印C方向に回転する。下型24の近くには、図2に示すように、加工の終了した素管12を金型20から取り出す前に素管12の所定部位にマークを付けるマーカー80が配置されている。
制御器90は、位置検出センサ42b,44bで検出された加工用ロッド42a,44aの位置に基づいてこれら加工用ロッド42a,44aの移動速度を演算し、素管12の変形量(又は変形速度)が所定範囲内の値に収まるように加工用ロッド42a,44aを制御するものである。なお、制御器90は、2つの加工用ロッド42a,44aが同一の移動速度になるように制御することもできるし、2つの加工用ロッド42a,44aの移動速度を互いに独立させて別々に制御することもできる。左右非対称の製品を製造する場合、2つの加工用ロッド42a,44aの移動速度を互いに別々に制御した方がよいこともある。また、制御器90にタイマを内蔵しておき、位置検出センサ42b,44bの検出値に基づいて2つの加工用ロッド42a,44aの移動距離、移動速度を制御器90で演算するように構成してもよい。このように構成した場合、制御器90によって制御される圧力調整器(レギュレータ)をガスボンベ14に取り付けておくことにより、加工用ロッド42a,44aの移動距離、移動速度に基づいて、ガスボンベ14から素管12内部に送られるガスの圧力を調整できることとなる。このため、例えば、加工用ロッド42a,44aの移動速度が遅くなったときにガス圧を高めるなどの制御が可能となる。
上記したバルジ加工装置10を使用して素管12をバルジ加工する手順を説明する。
先ず、バルジ加工装置10のメインスイッチがオンにされることにより、図5に示す制御器90が作動し、図6に示すように金型20が誘導加熱装置30によって所定の加工温度になるまで加熱される(S601)と同時に素管12も加熱炉70内で加工温度に加熱される。金型20と素管12を予め加熱しておいてもよい。金型20が加工温度になったか否かは、温度センサ28で測定された温度が加工温度になったか否かで判定される。すなわち、金型内面20aの温度が加工温度になったときが、金型20が加工温度になったときとしている。ここでは、加工温度は素管12の材質によって変わるが、材質がMg合金のときは250℃〜450℃(好ましくは300℃〜400℃)の範囲内の温度を加工温度とする。
上記のように温度センサ28で金型内面20aの温度を測定する理由を説明する。
金型20は誘導加熱コイル32で外部から加熱される。この場合、金型20の外面温度と内面温度の温度勾配が大きくなることがあるので、この内面温度を成形温度にするために金型内面20aの温度を測定するのである。
金型20と素管12の温度が加工温度になった時点で、上型22が上昇して、装入排出ユニット60が作動して素管12を下型24の空間部24aに装入する(S603)。素管12を加熱炉70から取り出して金型20に装入するまでの時間は、素管12の温度低下を防止するために3秒以内とする。装入排出ユニット60で素管12を下型24の空間部24aに装入した時点では、素管12は下型24の所望位置に装入されないことがある。そこで、空間部24aに素管12が装入された下型24に、上型22を下降させて密着させ、2つの加工用ロッド42a,44aの先端を空間部22a,24aの入口(初期位置)に位置させる。その後、位置検出センサ42b,44bで2つの加工用ロッド42a,44aの位置を検出しながらこれら2つの加工用ロッド42a,44aを移動させることにより、素管12を金型20内の所定位置に移動させて位置決めする(S604)。この位置決めの際に加工用ロッド42a,44aによって素管12に作用する圧力は、加工温度における素管12の弾性限以下の圧力とする。2つの加工用ロッド42a,44aが移動する際には、位置検出センサ42b,44bが検出した位置信号が制御器90に送られ、この位置信号に基づいて制御器90が2つの加工用ロッド42a,44aの位置を判定し、素管12が所定位置に位置するように制御器90が小型油圧発生器40を制御して2つの加工用ロッド42a,44aを移動させる。このため、素管12を正確に位置決めできることとなる。
素管12が所定位置に位置決めされた後、ガスボンベ14に封入されている圧縮窒素ガスが加工用ロッド42a,44aの貫通穴42c,44cを通って素管12の内側(内部)に送り込まれ始める(S605)。圧縮窒素ガスが素管12の内部に送り込まれ始めた直後に(若しくはほぼ同時に)、2つの加工用ロッド42a,44aが互いに近づく方に移動して素管12を圧縮し(押し込み)始める(S606)。2つの加工用ロッド42a,44aの移動速度(加工速度)は、制御器90で小型油圧発生器40を制御することにより調整されるので、適宜の加工速度で素管12を加工できる。
素管12の内部では5MPa以下になるようにガスボンベ14から素管12の内部に圧縮窒素ガスを送り込む。ここでは、素管12の破壊を防止するために、素管12の内部のガス圧が0.5秒間〜10秒間(好ましくは1〜5秒間)かけて目標の圧力になるように素管12の内部にガスを送り込む。この時間は素管12の材質に応じて変わる。また、加工用ロッド42a,44aの移動速度は、素管12の挫屈を防止するために最大で150mm/分とする。また、加工用ロッド42a,44aが素管12を圧縮する際の圧力は24MPa以下とする。
素管12の内部に送り込まれた圧縮窒素ガスと2つの加工用ロッド42a,44aの圧縮とによって素管12が塑性変形し始め、最終的には、素管12は金型20の空間部22a,24aの形状に倣うように塑性変形して加工品12’が作製される。なお、素管12の内部におけるガス圧は素管12の材質や肉厚によって変わる。また、金型内面20aに高温用の加工潤滑剤を塗布しておいてもよい。
素管12の塑性変形が終了した時点で、圧縮窒素ガスの送り込みを停止し、配管15の一部を大気開放することにより加工品12’の内部のガスを抜き取る(S607)。その後、上型22を上昇させて金型20を開放する(S608)。この状態で、加工品12’の所定部位にマーカー80でマークを付ける(S609)。すなわち、加工の終了した素管12を金型20から取り出す前に素管12(正確には加工品12’)の所定部位にマークを付ける。マークが付けられた加工品12’は装入排出ユニット60によって金型20から取り出されて(S610)所定の位置に搬送される。上記したガス抜きから加工品12’の取り出しまでの時間は、金型20の温度が低下することを防止するために5秒以内とする。以上のような作業が繰り返されて複数の素管12が順次にバルジ加工される。
バルジ加工装置の概略構成を示す模式図である。 加熱された素管を金型に装入する様子を模式的に示す斜視図である。 素管が装入された金型を示す斜視図である。 図3の金型を示す断面図である。 バルジ加工装置の制御系の一例を示すブロック図である。 バルジ加工の手順を示すフローチャートである。
符号の説明
10 バルジ加工装置
12 素管
20 金型
28 温度センサ
42a,44a 加工用ロッド(ラム)
42b,44b 位置検出センサ
80 マーカー

Claims (10)

  1. 金型に装入された素管の内側に加圧した流体を送り込んで該素管を所定の形状に膨らませて加工するバルジ加工装置において、
    前記素管をその長手方向両端側から圧縮する加工用ロッドと、
    該加工用ロッドに取り付けられてその位置を検出する位置検出センサとを備えたことを特徴とするバルジ加工装置。
  2. 前記金型は、前記素管が接触する内面の温度を測定する温度センサが取り付けられたものであることを特徴とする請求項1に記載のバルジ加工装置。
  3. 加工の終了した前記素管を前記金型から取り出す前に該素管の所定部位にマークを付けるマーカーを備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載のバルジ加工装置。
  4. 前記位置検出センサで検出された前記加工用ロッドの位置に基づいて該加工用ロッドの移動速度を演算し、前記素管の変形が所定範囲内の値に収まるように前記加工用ロッドを制御する制御器を備えたことを特徴とする請求項1,2,又は3に記載のバルジ加工装置。
  5. 前記金型と前記素管は別々に加熱されるものであることを特徴とする請求項1から4までのうちのいずれか一項に記載のバルジ加工装置。
  6. 金型に装入された素管の内側に加圧した流体を送り込んで該素管を所定の形状に膨らませて加工するバルジ加工方法において、
    前記素管をその長手方向両端側から圧縮する加工用ロッドに該加工用ロッドの位置を検出する位置検出センサを取り付けておき、
    該位置検出センサで前記加工用ロッドの位置を検出することにより前記金型内における前記素管の位置を決め、
    前記加工用ロッドで前記素管をその長手方向両端側から圧縮する際は、前記位置検出センサで前記加工用ロッドの位置を検出することにより該加工用ロッドの速度を測定して加工速度を制御することを特徴とするバルジ加工方法。
  7. 前記加工用ロッドで前記素管をその長手方向両端側から圧縮する際に、前記金型のうち前記素管が接触する内面の温度を測定してこの温度が所定の加工温度になるように制御することを特徴とする請求項6に記載のバルジ加工方法。
  8. 加工の終了した前記素管を前記金型から取り出す前に該素管の所定部位にマークを付けることを特徴とする請求項6又は7に記載のバルジ加工方法。
  9. 前記位置検出センサで検出された前記加工用ロッドの位置に基づいて該加工用ロッドの移動速度を演算し、前記素管の変形量が所定範囲内の値に収まるように前記加工用ロッドを制御することを特徴とする請求項6,7,又は8に記載のバルジ加工方法。
  10. 前記金型と前記素管は別々に加熱されるものであることを特徴とする請求項6から9までのうちのいずれか一項に記載のバルジ加工方法。
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