JP2005323876A - 画像観察装置 - Google Patents

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朝規 石川
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Kazuhito Nakanishi
一仁 中西
Masakazu Mizoguchi
正和 溝口
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Abstract

【課題】本発明は、撮像手段移動後の画像表示手段の容易な配置変更を可能とし、術者の自由な位置と姿勢での術部の拡大観察を可能にする画像観察装置を提供する。
【解決手段】術部の像を撮像する撮像部3と、この撮像部によって撮像された像を表示する画像表示部1と、この画像表示部を支持する支持アーム5と、撮像部を支持する保持アーム4と、撮像部に対し画像表示部が干渉しないように支持アームを移動し、かつ位置決めする移動制御装置112とを具備する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、たとえば脳神経外科、眼科、整形外科等で使用され、術部の拡大観察画像を表示する画像表示手段を手術の進行に対応した適切な位置に変更可能とする画像観察装置に関する。
たとえば、脳神経外科や眼科あるいは整形外科において、微細な術部を拡大した観察像に換える手術用顕微鏡が多用されている。この手術用顕微鏡は、一つの対物レンズに対して左右独立した結像レンズおよびプリズムを備えた対物光学系と、それぞれの対物光学系に対応する接眼レンズを備えた接眼光学系とから構成される。
術者が各々の接眼レンズを左右眼で観察することにより、第1、第2の対物光学系によって結像された術部像を第1、第2の接眼光学系で拡大するとともに立体観察を可能とする、いわゆる実体顕微鏡を構成している。
しかしながら、このような手術用顕微鏡では術者が接眼レンズを覗き込む動作を強いられるため、観察位置や観察姿勢の制限を受ける。そして、対物レンズと接眼レンズ間の距離が一定で鏡筒長さが固定されるので、必要な作業空間を確保するために作動距離を長くすると操作距離が長くなって術者は無理な姿勢をとることになり、術者に合わせて操作距離を決めると作動距離が短くなって鏡筒が手術の妨げになり易い。
上述の制限を緩和し、自由な位置および姿勢での観察を可能にするために、術部の画像を一旦、撮像素子(以下、CCDと呼ぶ)で電子画像化し、それをモニターなどの画像表示手段で表示する、いわゆる電子画像顕微鏡が開発されるに至った。具体的な先行技術がたとえば、[特許文献1]、[特許文献2]および[特許文献3]に開示されている。
[特許文献1]の手術用顕微鏡は、鏡体に1つの対物レンズと、変倍系、プリズム、CCD等からなる左右一対の観察光路を備えている。鏡体上には一対のスライド板が取付けられ、各スライド板には画面を覆うように液晶円偏光板を備えた液晶モニター(以下、LCDと呼ぶ)が回転軸を介して回動自在に取付けられる。
観察者は、円偏光メガネをかけてLCDを見ることにより左右画像が分離して見え、立体視が可能となる。しかも、LCDは鏡体に対して比較的自由に移動させることができるので、術者は比較的自由な姿勢での観察が可能となる、とある。
[特許文献2]の手術用顕微鏡は、アームに保持された対物光学系と、アームとは別の支持手段に支持された一対の接眼部を備え、対物光学系による手術部位の結像位置に受光面を有する一対の撮像手段を設け、表示手段に表示される像が観察できるように備えた前記接眼部を、対物光学系に対して3次元方向に移動可能に構成してなる。
したがって、接眼部を対物光学系に対して任意の方向へ移動させることができ、接眼部を移動しても表示手段の観察像を観察できる。術者の体格や手術部位の位置に拘わりなく、常に自由な位置と姿勢で術部の拡大3次元観察が可能になり、顕微鏡の配置位置も自由度が広がって、広い術作業空間が確保できる、とある。
[特許文献3]の立体観察装置は、光線反射手段であるフレネル凹面鏡と、画像投影手段と、画像表示手段と、画像投影光学系を一対ずつ備えている。各画像表示手段に表示された画像は、画像投影光学系を介してフレネル凹面鏡のレンズ作用により観察者の一方の眼に重なるように投影され、観察者は左右両眼にて対応する画像を観察できる。
そして、この立体観察装置においては、フレネル凹面鏡と画像投影手段の位置関係を一定に保ったまま、3次元的に自由な位置に配置可能なアームにフレネル凹面鏡を支持固定している。このことにより、術者のいかなる観察姿勢に対しても、撮像した術部の左右観察像を術者の左右各々の眼に独立して導くことが可能となる、とある。
特許第3209543号 特許第3032214号 特開2003−233031号
しかしながら、[特許文献1]に示す技術では、鏡体にCCD、LCD等を配置するために大きなスペースが必要となるばかりでなく、LCDを発光させるためのバックライト等を内蔵しなければならず、顕微鏡自体が大型化してしまう。その結果、術者が術部を処置する作業空間が犠牲になって、手術効率の低下を招く虞れがある。
[特許文献2]に示す技術では、図1で説明されるように対物鏡筒内に対物光学系やCCD等を収納し、接眼鏡筒内に接眼レンズやディスプレーを備え、これら対物系と接眼系を切り離した構成と、図4で説明されるように観察者がかぶる額帯に接眼鏡筒と受信機およびディスプレーを備え、別途備えられるテレビカメラで撮像した像を送信する構成が記載されている。
前者の構成では、先の[特許文献1]と比較して手術の処理作業空間が拡大されるが、術者の観察姿勢に応じて接眼レンズを保持するアームを配置し、さらに接眼レンズを覗き込む作業が必要である。その結果、術部の観察中は常に術者の顔を接眼レンズに対して固定しなければならず、観察に対する疲労軽減は達成できない。
後者の構成では、常に表示手段が術者の眼に追従するので無理な観察姿勢をとる必要はないが、術者は額帯である、いわゆるヘッドマウントディスプレーを頭にかぶらなければならない。このディスプレーは、ある程度の重量を有し術者に疲労感や苦痛等を及ぼすことになる。
また、実際の手術現場では、術者は術部を直接目視する直視観察と、顕微鏡による拡大観察を繰返して行うばかりでなく、助手や看護婦と連携を取り合いながら手術を進行させている。しかしながら上述のディスプレーをかぶると、術者の眼に入る画像は常に前述した拡大観察画像のみであり、直視観察に切換えることができないとともに、助手等との連携をとり難く、手術効率の低下を招いてしまう。
[特許文献3]の技術では、フレネル凹面鏡からなる画像表示パネルと、左右一対の画像投影機と、これらの位置関係を一定に保つ支持部材等の重量物をアームに支持する構成となっている。
手術中に観察部位を変えるには、はじめに撮像手段である鏡体を動かして、観察位置や傾斜方向を変える。このとき、鏡体と画像表示パネルの衝突を防止するために、画像表示パネルを安全な部位に退避してから鏡体を観察可能な位置に移動し、そのあとこの画像表示パネルを鏡体と衝突しない部位に配置し直さなければならず、手間がかかって面倒である。
そして、フレネル凹面鏡からなる画像表示パネルで良好な立体観察をなすには、画像表示パネルと術者の距離である観察距離を適正に設定する必要がある。つまり、画像表示パネルは鏡体に干渉せず、かつ術者から適正な距離だけ離れて配置する必要があり、このような設定を鏡体を動かす都度術者が行うのは困難であり、手術効率の低下を招く。
本発明は上記事情に着目してなされたものであり、その目的とするところは、撮像手段と画像表示手段が別体の術部の観察画像を表示する画像観察装置において、撮像手段移動後の画像表示手段の容易な配置変更を可能とし、強いては術者の自由な位置、姿勢での術部の拡大観察を可能にする画像観察装置を提供しようとするものである。
上述の目的を満足するため本発明の請求項1は、術部の像を撮像するための撮像手段と、この撮像手段によって撮像された像を表示するための画像表示手段と、この画像表示手段を支持するための第1の支持手段と、撮像手段を移動可能に支持するための第2の支持手段と、第1の支持手段を移動するために第1の支持手段に設けられた移動手段と、撮像手段から画像表示手段間の距離を検出する距離検出手段と、撮像手段の移動に応じて距離検出手段により検出される撮像手段の前記画像表示手段に対する距離の変化に基づいて画像表示手段または第1の支持手段と撮像手段との物理的な干渉を防止するように移動手段の移動を制御する移動制御手段とを備えたことを特徴とする。
本発明の請求項2は、術部の像を撮像するための撮像手段と、撮像手段によって撮像された像を表示するための画像表示手段と、記画像表示手段を支持するための第1の支持手段と、撮像手段を移動可能に支持するための第2の支持手段と、記第1の支持手段を移動するために第1の支持手段に設けられた移動手段と、撮像手段から画像表示手段間の距離を検出する距離検出手段と、撮像手段の移動に応じて距離検出手段により検出される撮像手段の画像表示手段に対する距離の変化に基づいて画像表示手段または第1の支持手段と第2の支持手段との物理的な干渉を防止するように移動手段の移動を制御する移動制御手段とを備えたことを特徴とする。
本発明の請求項3は、術者から画像表示手段までの距離を検出する第2の距離検出手段を備え、移動制御手段は距離検出手段および第2の距離検出手段からの情報に基づいて移動手段の移動を制御することを特徴とする。
したがって、撮像手段の位置や傾斜変更の際に、画像表示手段を術者が配置変更しなくても、撮像手段と画像表示手段は干渉せず、加えて、術者と画像表示手段も適正な距離(観察距離)に保たれる。
本発明によれば、術中に撮像手段の観察方向を変更する場合でも、撮像手段と画像表示手段との干渉防止に注意する必要もなく、また画像表示手段と術者の距離(観察距離)の調整も不要であるため素早く、瞬時に画像表示手段の観察方向を自在に変更でき、手術効率の向上につながる等の効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態を図面にもとづいて説明する。
図1ないし図6は、本発明における第1の実施の形態を示していて、図1は画像観察装置のシステムを示す構成図、図2は図1のX−X線に沿う断面図、図3は画像表示部(画像表示手段)の詳細図、図4は撮像部(撮像手段)と画像生成回路の構成図、図5は画像表示部の原理説明図、図6は撮像部を動かす前後の画像表示部の作用図である。
はじめに、図1から画像観察装置のシステム全体の構成について説明するに、ここでは手術台D上に治療すべき術部Pがある患者が仰臥する状態を前提とする。
画像観察装置を構成する画像表示部1は、後述する表示パネル40および左右一対のプロジェクター43L、43Rを備えていて、支持架台2において3次元的に自由な位置に配置固定される。撮像手段としての撮像部3は、後述する観察光学系から構成され、第2の支持手段としての保持アーム4によって術部Pの近傍に支持固定される。
画像表示手段としての前記画像表示部1は、支持架台2を構成する第1の支持手段としての支持アーム5と、接続部6を介して一体的に支持される。前記接続部6には電磁ブレーキが内蔵されていて、図示しない入力スイッチおよび制御回路により、支持アーム5の中心軸Oa回りに画像表示部1に対する回動操作の解除もしくは固定を可能にする。
前記支持アーム5と平行に構成されるアーム7は、アーム8,9および、軸受10,11,12,13を介して前記支持アーム5と接続され、これら支持アーム5,7,8,9により、平行四辺形リンク14が構成される。
前記軸受12内には電磁ブレーキが内蔵され、図示しない入力スイッチおよび制御回路により、アーム8の中心軸Ob回りにアーム8の回転にともなう前記平行四辺形リンク14の変形、すなわち前記支持アーム5の中心軸Ob回りの傾斜操作の解除もしくは固定を可能にする。
アーム15は、一端が前記アーム9の終端に軸受17を介して接続され、前記アーム7と平行である。アーム16は、前記アーム7およびアーム15に軸受18,19を介して取付けられ、アーム17と平行をなしている。これらアーム7,15,16,17により、平行四辺形リンク20が構成される。
前記アーム7の終端にはカウンターウエイト21が取付けられ、この重量は前記画像表示部1と、平行四辺形リンク14および平行四辺形リンク20の重量を中心軸Oc回りに操作すべく構成されている。すなわち、等価運動機構である平行四辺形リンク14および平行四辺形リンク20によって傾斜アームが構成されている。
アーム22aは、軸受23を介して前記アーム19と中心軸Ocが共通に取付けられている。前記軸受23には電磁ブレーキが内蔵され、図示しない入力スイッチと制御回路によりアーム19の中心軸Oc回りに画像表示部1と、平行四辺形リンク14,20および、カウンターウエイト21の回動操作の解除もしくは固定を可能にする。
アーム22bは、軸受26〜29を介して前記アーム22aと平行となるよう、アーム24,25と接続される。これらアーム22a,22b,24,25によって平行四辺形リンク30が構成される。前記軸受28にも電磁ブレーキが内蔵されていて、平行四辺形リンク30の変形である、前記画像表示部1の中心軸Oc回りに平行移動操作の解除もしくは固定を可能とする。
軸受31は、前記アーム25の略中間に設けられていて、支柱32に対して中心軸Od回りに回動可能に支持される。この軸受31には電磁ブレーキが内蔵されていて、図示しない入力スイッチおよび制御回路によって前記平行四辺形リンク30の中心軸Od回りの回動操作を解除もしくは固定する。カウンターウエイト33は、中心軸Od回りの重量物の重量を相殺すべく前記アーム22bの終端に設けられる。
前記支柱32は、軸受34を介して架台ベース35に中心軸Oe回りに回動可能に取付けられている。この軸受34には電磁ブレーキが内蔵されていて、図示しない入力スイッチおよび制御回路によってシステム全体の中心軸Oe回りの回動操作を解除もしくは固定する。
なお、位置検出カメラアレイ113と、撮像手段に設けられたマーカ114と、画像表示手段に設けられたマーカ115とで、距離検出手段を構成している。また、位置検出カメラアレイ113と、画像表示手段に設けられたマーカ115と、術者Dに設けられたマーカ116とで、第2の距離検出手段を構成している。
そして、位置検出カメラアレイ113と、撮像手段に設けられたマーカ114と、画像表示手段に設けられたマーカ115および術者Dに設けられたマーカ116などともに移動制御手段としての移動制御装置112が構成され、後述する移動手段としての軸受31の移動制御をなす。
つぎに、図1におけるX−X線に沿う移動手段としての軸受31の断面構成を、図2にもとづいて説明する。
この軸受31は、アーム25に固定される関節101と、支柱32に固定される関節102とから構成される。前記関節101は、フランジ部101aとギア部101bを備えていて、前記フランジ部101aには金属板103が取付けられる。前記関節102内には、無励磁型の電磁ブレーキ104,105が固定されていて、これらブレーキ104,105は非通電時に磁力を有して金属を吸着する。
前記関節102内には、モータ座106が中心軸Od回りに支持されていて、このモータ座106の電磁ブレーキ105側に金属板107が取付けられる。さらに、関節102内には、モータ座106の関節102に対する相対角を検出するエンコーダ108が設けられている。前記モータ座106にはエンコーダ109付の駆動手段としてのモータ110が固定されていて、モータ110の回転軸に設けられるギア111は前記フランジ部101aのギア部101bと噛合している。
前記電磁ブレーキ104,105は、図示しない入力スイッチがONしたときは、共に吸着力が失われて解除状態となる。また、前記移動制御装置112によりモータ110が駆動制御されると、電磁ブレーキ104のみが解除状態となり、それ以外の電磁ブレーキ105はロック状態となる。
つぎに、図3にもとづいて前記画像表示部1の構成について詳述する。
後述する表示パネル40はアーム41に取付けられており、該アーム41は前記軸受6を介してアーム5に接続される。画像を投影する手段である左右一対のプロジェクター43R,43Lは、それぞれの出射光軸PL,PRが表示パネル40上の中心軸Ocと交わる点S上で一致すべく、所定角度αを持つようアーム42を介して前記アーム41に取付けられている。ERおよびELは観察術者Dの左右一対の眼を示しており、前記表示パネル40上に投影される光軸PL,PRが、それぞれ視線WR,WLとして、術者Dの眼ER,ELまで導かれるようになっている。
つぎに、図4にもとづいて撮像部3の構成について詳述する。
ハウジング45は、前記アーム4に一体的に取付られている。このハウジング45に備えた対物レンズ46と、左右一対の変倍光学系47L,47Rは、図示しない入力手段によって術者Dが所望する倍率に変更可能となっている。そして、一対の結像レンズ48L,48Rの結像点上にCCD49L,49Rが配置固定され、これら対物レンズ46、変倍光学系47R,47L、結像レンズ48L,48RおよびCCD49L,49Rによって撮像光学系が構成される。
また、画像生成回路50Lは前記CCD49Lと電気的に接続され、これらで出力されるL画像出力信号が前記プロジェクター43Rに入力されるようになっている。同様に、画像生成回路50Rは前記CCD49Rと電気的に接続され、これらで出力されるR画像出力信号が前記プロジェクター43Lに入力されるようになっている。
つぎに、図5にもとづいて画像表示部1の光学系原理について説明する。
平面視で示す、観察者Dの右眼ERと、光線反射手段(ここではフレネル凹面鏡表示パネル)70と、観察者Dの右眼ERに対応する投影光学系56Lからなる画像投影手段43Lと、画像表示手段55Lと、画像表示手段55Lに表示した画像57Rと、画像投影手段43Lにより光線反射手段70上に投影された画像58Rと、画像投影手段43Lの射出瞳59Rと、光線反射手段70に形成されるミラーコーティング60と、画像投影手段43Lに対面する側から見て正パワーのフレネル凹面鏡61と、このフレネル凹面鏡61により投影された画像投影手段43Lの射出瞳62Rを示す。なお、同図では観察者の左眼に対応する画像投影手段は省略する。
画像表示手段55Lによって表示された画像57Rは投影光学系56Lを備えた画像投影手段43Lにより投影され、光線反射手段70上に投影される。光線反射手段70を構成するフレネル凹面鏡は、レンズ作用により画像投影手段43Lの射出瞳59Rを観察者Dの右眼ERに重なるように投影する。
つまり、光線反射手段であるフレネル凹面鏡70は画像投影手段43Lから受けた光を反射し、観察者Dの右眼ER付近のみに集光させている。よって、観察者Dは右眼ERにて、観察者Dの右眼ERに対応する画像投影手段43Lから投影された画像を観察することができる。同様に、図示しない左眼でも、同じ図示しない観察者の左眼に対応する画像投影光学系により投影された画像を観察することができる。
また、右眼は左眼が観察できる画像を観察することができないし、左眼は右眼が観察できる画像を観察することができない。よって、左右の眼でそれぞれ視差を有する異なる画像を観察することにより、立体観察を行える。なお、術者が良好で観察できる観察距離はL1となっている。
再び図1に示すように、移動制御装置112はカメラアレイ113が検出するマーカ114〜116の位置情報を基に、これらのマーカ114〜116相互の位置関係を所定の値に保つよう、図2に示すモータ110を駆動させ、図3に示す表示パネル40を移動させる作用をなす。
具体的には、マーカ114に対するマーカ115の位置、すなわち撮像部3から表示パネル40までの間を所定距離L2よりも長く離間させるとともに、マーカ114に対するマーカ116の位置、すなわち術者Dの眼から表示パネル40までの間を所定距離L1近傍に保つよう、前記モータ110を駆動制御する。
また、図示しない入力スイッチをONして表示パネル40を移動させる場合で、マーカ114に対してマーカ115が所定距離より短くなるとロックをかけ、表示パネル40の移動を禁止するようになっている。
つぎに、上述の構成をなす画像観察装置の作用について説明する。
術者Dは、保持アーム4を操作し術部Pに対して撮像部3を位置決めする。移動制御装置112は、カメラアレイ113が検出するマーカ114,115,116の位置情報をもとに、マーカ114に対してマーカ115までの距離(すなわち、撮像部3から表示パネル40までの間)を所定距離L2以上離すとともに、マーカ114に対してマーカ116までの距離(術者Dの眼から表示パネル40までの間)を所定距離L1に保つように、モータ110を駆動制御する。
このとき、電磁ブレーキ103と金属板104の吸着のみが解除されているので、支柱32に対しアーム25が回動され、同様に他のアームも回動されることで、図1に示す状態に自動的にセットされる。
術部Pから発した光は、撮像部3の対物レンズ46と、変倍光学系47L,47Rを介して結像レンズ48L,48Rに導かれる。そして、術者が所望する倍率でCCD49L,49R上に結像され、画像生成回路50L,50Rによってそれぞれ左右一対の観察画像が生成される。
生成された左右一対の観察画像のうち、右観察画像57Rは左側プロジェクター43L内の画像表示素子55L上に表示され、さらに画像投影手段49Lによって表示パネル40面上に右眼用表示画像58Rとして投影され、表示パネル(フレネル凹面鏡)40のミラーコーティング60によって術者Dに向かって反射される。
表示パネル40を構成するフレネル凹面鏡は、そのレンズ作用により投影光学系56Lの射出瞳59Rを該フレネル凹面鏡40の射出瞳62Rである、術者Dの右眼ERに重なるように投影する。つまり、画像表示素子55Lによって表示されたCCD49Rと画像生成回路50Rによって生成される術部Pの右観察画像57Rは、術者Dの右眼ERにのみ観察画像として導かれる。
同様に、前記CCD49Lと画像生成回路50Lによって生成される術部Pの左観察画像57Lは、画像表示素子55Rによって表示されてプロジェクター43Rによって表示パネル40に投影された後、術者Dの左眼ELにのみ観察画像として導かれる。術者は、これら左右視差を持った画像を左右眼独立して観察することにより、術部Pの立体観察を行なう。
なお、術部Pの観察姿勢を変更する場合には、術者Dは撮像部3を持って観察姿勢を変更する。たとえば、図6(A)の状態から図6(B)に示すように、撮像部3の術部Pに対する姿勢を変更しようとすると、そのままの状態では撮像部3は表示パネル40に接近し、かつ干渉してしまう。
しかしながら、本発明では撮像部3の移動にともない移動制御装置112が作用して各軸受に設けられたモータが駆動される。撮像部3から表示パネル40までの距離がL2以上離間されて、術者Dの眼から表示パネル40までの距離がL1近傍を保持するよう表示パネル40が移動制御されるので、撮像部3が表示パネル40に干渉することは無い。
表示パネル40の位置を微調整したい場合は、図示しない入力スイッチを操作して支持架台2の各軸受、6,12,23,28,31に設けられる電磁ブレーキの作用を解除する。これらの電磁ブレーキが解除されると、図2に示すように軸受32内の金属板103と電磁ブレーキ104間の吸着および、金属板105と電磁ブレーキ107間の吸着が解消される。
したがって、支柱32に固定された関節102内でモータ座106が自由に回転でき、モータ110を介して連結している関節101も関節102に対して中心軸Od回りに回動可能となり、アーム25も回動可能となる。他の軸受部も同様であり、これによりアーム25に固定された表示パネル40を移動でき、所望の位置に変更可能である。このとき、表示パネル40を含む重量物はカウンターウエイト21,33によって各回転軸回りに対して相殺され、術者は無重力感覚で表示パネル40の位置を変更することができる。
また、電磁ブレーキを解除している際に、術者Dが誤って表示パネル40を撮像部3に対し距離L2よりも近くに接近させようとしても、移動制御装置112が各軸受に配置された電磁ブレーキをロック状態としてアーム25の移動を禁止しているので、両者が干渉することはない。
電磁ブレーキのロック状態では、軸受32内の金属板103に電磁ブレーキ104が吸着し、金属板105に電磁ブレーキ107が吸着することで、支柱32に固定された関節102内でモータ座106が回転不能となり、アーム25が移動不能となる。
なお、電磁ブレーキをロック状態に戻したときに、術者Dから表示パネル40までの距離が適正な観察距離L1からずれていた場合は、適正な距離にまで自動で補正されるので、術者Dの希望の位置を反映しつつ、良好な観察が行える位置に表示パネル40を簡単に配置できる。
このようにして、撮像部3と、画像表示部1の表示パネル40と、術者Dの位置関係を検出し、表示パネル40を予め定めた状態に自動的に配置するので、配置の手間が要らず、円滑な手術が行なえる。
なお、以上説明した実施の形態においては、画像表示部1として画像を投影するプロジェクター43R,43Lと表示パネル40で構成したが、これに限定されるものではなく、公知の裸眼立体視モニターを用いてもよい。前記裸眼立体視モニターにおいても適正な観察距離が存在することは勿論であり、この適正観察位置に配置する制御を行なうことで、術者は最適な状態で観察を行える。
また、上述の実施の形態では距離検出手段を位置検出用カメラアレイ113やマーカ114ないし116で構成したが、これに限定されるものではなく、支持アーム5の関節部にエンコーダ等を設けて検出してもよい。撮像部3と画像表示部1との干渉に限らず、他の装置にもマーカを設けて、これらの干渉を検出して防止するようにしてもよい。
電磁ブレーキを手動で解除して動かす際に、所定の距離以下に近づくと強制的にロック状態として干渉を防止したが、これに限らず、ブザー等の警告音により干渉の危険があることを告知してもよい。ブザー等の警告音においても、接近距離に応じてブザー音の間隔を変えたり、音量を変えても良い。
つぎに、本発明における第2の実施の形態を、図7(A)(B)にもとづいて説明する。
図7(A)は、椅子120に座った術者Dを上方から見た図、図7(B)は椅子120に座った術者Dを側方から見た図である。
この実施の形態では、画像表示部1である表示パネル40を支持する第1の支持手段として椅子120を構成するとともに、椅子120自体に術者Dの位置を検出する距離検出手段を設けたことを特徴としている。これ以外の構成は、先に説明した第1の実施の形態と全て同一である、同部品には同番号を付して新たな説明を省略する。
すなわち、椅子120は紙面の前後方向に沿って移動可能なスライダ121を備えていて、このスライダ121はアーム122を支持している。アーム122の端部には、上下方向に移動可能なスライダ123が設けられ、これはアーム124を支持している。アーム124の端部には、左右方向に移動可能なスライダ125が設けられ、アーム126を支持している。
前記アーム126の中途部には、中央部が高く形成されたアーム127が取付けられ、このアーム127端部に前記表示パネル40が固定される。前記アーム127の頂部には、プロジェクター43L,43Rがそれぞれ取付け支持され、端部にはアーム128が支持される。
つぎに、距離検出手段を構成する発光部LW,LD,LHおよび受光部LW’,LD’LH’について説明する。
発光部LWはアーム124に設けられ、受光部LW’は発光部LWと対向する向きでアーム126に設けられる。発光部LDはアーム126に設けられ、受光部LD’は発光部LDと対向する向きでアーム128に設けられている。発光部LHはアーム127に設けられ、受光部LH’は対向する向きでアーム127に設けられている。
前記発光部LWと受光部LW’との間と、発光部LDと受光部LD’との間および、発光部LHと受光部LH’の間に遮蔽物が存在しない状態でのみ、前記発光部LW,LD,LHが発した光を受光部LW’,LD’,LH’が受けることができる。その一方で、発光部LW,LD,LHと受光部LW’,LD’,LH’との間に遮蔽物が存在する場合は、当然、光を受けられなくなる。この受光部LW’,LD’,LH’の受光情報を利用して、術者Dの頭部位置を判別する距離検出手段を構成していて、この距離検出手段による距離検出結果は図示しない移動制御装置112に送られる。
また、前記スライダ121,123,125は内部に図示しない公知のモータやラック&ピニオン等の駆動手段を備え、図示しない移動制御装置112からの信号を受けて移動する構成となっている。具体的には、距離検出手段の情報を基に術者Dの顔の位置を算出し、スライダ121,123,125を駆動して予め定めた条件に沿って術者Dと表示パネル40の位置を所定の観察距離L1に保っている。
このような構成を備えたうえで、手術に際して術者Dが椅子120に座ると、術者Dによって発光部LWから受光部LW’へ向かう光と、発光部LDから受光部LD’へ向かう光および、発光部LHから受光部LH’へ向かう光の一部が遮られる。これにより、受光部LW’においてはLW1’とLW5’のみが光を受けられる。同様に受光部LD’においてはLD1’が光を受けられ、受光部LH’においてはLH1’が光を受けられる。
これにより、受光部LW’によって術者Dの幅方向(図7(B)で紙面の前後方向)の頭部の中心位置P1が検出され、受光部LD’によって術者Dの前後方向(図7(B)で左右方向)の術者Dの頭部前側位置P2が検出され、受光部LH’によって術者Dの頭部上位置P3が検出される。
この情報を受けた移動制御装置112は、術者Dの眼の概略位置を算出し、撮像部3と表示パネル40の干渉を先に説明した位置検出カメラアレイ113およびマーカ114ないし116によって避けつつ、術者Dの眼から表示パネル40までの距離をL1にするように、前記スライダ121,123,125のいずれかの図示しないモータを駆動させて表示パネル40を移動させる。
このような構成を採用すれば、先に説明した第1の実施の形態における効果に加えて、術者Dにマーカ116を身に付けなくても術者の位置が検出できるため、マーカーを身に付ける手間が省けて、より手術効率が向上する。
つぎに、本発明に係る第3の実施の形態を説明する。
図8(A)(B)は、術部Pに対する撮像部3の姿勢変更と、それにともなう術者Dの観察姿勢の変更を説明する図である。
第3の実施の形態では、撮像部3の方向と画像表示部1を構成する表示パネル40の方向が同方向を向くように表示パネル40を動かし、かつ観察距離をL1に保つことに特徴がある。
すなわち、術部Pに対する観察姿勢を変更する場合には、術者Dは撮像部3を持って術部Pに対する撮像部3の観察姿勢を変更する。たとえば図8(A)から図8(B)に示すように撮像部3の傾斜角が変わることで、移動制御装置112により各軸受に設けられたモータが駆動され、撮像部3と表示パネル40が干渉しない距離分は保持されつつ同方向を向き、術者Dの眼から表示パネル40までの間を所定距離L1近傍に保つよう表示パネル40が移動される。
このような構成を提供できれば、撮像部3と画像表示部1の表示パネル40の方向が同じ方向で表示されるので、撮像部3が術部Pをどの角度から観察しているかの位置関係の把握が非常に行い易くなる。
さらに本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない程度で種々変形実施できることは勿論である。
つぎに本出願の他の特徴的な技術事項を下記の通り付記する。

(付記項1)
術部の像を撮像する撮像手段と、前記撮像手段によって撮像された像を表示する画像表示手段と、前記画像表示手段を支持する第1の支持手段と、前記撮像手段を支持する第2の支持手段とを備えた画像観察装置において、
前記撮像手段に対し前記画像表示手段とが干渉しないように、前記第1の支持手段を移動・位置決めする移動制御手段を備えたことを特徴とする画像観察装置。
(付記項2)
前記移動制御手段は、撮像手段〜画像表示手段の間の距離と、術者〜画像表示手段の間の距離を検出する距離検出手段を備え、前記距離検出手段からの情報に基づいて第1の支持手段を移動させることを特徴とする付記項1記載の画像観察装置。
(付記項3)
前記第1の支持手段は少なくとも2つ以上のアームと、前記アームを接続する関節部からなり、前記関節部に前記移動制御手段からの制御を受けてアームを移動させる駆動手段を備えたことを特徴とする付記項1および付記項2のいずれかに記載の画像観察装置。
(付記項4)
前記関節部に前記アームの相対移動を固定・解除するブレーキを備え、前記移動制御手段は、前記ブレーキ解除状態の際においても前記撮像手段の位置にもとづいて前記ブレーキを強制的に固定状態とすることを特徴とする付記項1記載の画像観察装置。
(付記項5)
前記第1の支持手段に術者の位置を検出する距離検出手段を設けたことを特徴とする付記項1ないし付記項4のいずれかに記載の画像観察装置。
(付記項6)
前記移動制御手段は、前記撮像手段の光軸に対し、前記画像表示手段の表示面に対する垂直線を平行に配置する制御を行なうことを特徴とする付記項1ないし付記項5のいずれかに記載の画像観察装置。
(付記項7)
前記移動制御手段が、撮像手段と画像表示手段の接近を告知する告知手段を備えたことを特徴とする付記項1ないし付記項6のいずれかに記載の画像観察装置。
(付記項8)
前記告知手段が音声であることを特徴とする付記項7記載の画像観察装置。
(付記項9)
術部の像を撮像する撮像手段と、前記撮像手段によって撮像された像を表示する画像表示手段と、前記画像表示手段を支持する第1の支持手段と、前記撮像手段を支持する第2の支持手段と、前記第1の支持手段と前記第2の支持手段を相対的に移動させる移動手段とを具備することを特徴とする画像観察装置。
(付記項10)
術部の像を撮像する撮像手段と、前記撮像手段によって撮像された像を表示する画像表示手段と、前記画像表示手段を支持する第1の支持手段と、前記撮像手段を支持する第2の支持手段と、前記撮像手段と前記画像表示手段の位置を検出する位置検出手段と、前記検出された位置に基いて前記第1の支持手段と前記第2の支持手段を相対的に移動制御する移動制御手段とを具備することを特徴とする画像観察装置。
本発明における第1の実施形態に係る、画像観察装置のシステムを示す構成図。 同実施の形態に係る、軸受の断面図。 同実施の形態に係る、画像表示手段の詳細図。 同実施の形態に係る、画像生成手段の構成図。 同実施の形態に係る、画像表示手段の原理を説明する図。 同実施の形態に係る、画像表示手段の移動を示す作用図。 本発明における第2の実施の形態に係る、術者を上方から見た図と側方から見た図。 本発明における第3の実施の形態に係る、画像表示手段の移動を示す作用図。
符号の説明
P…術部、3…撮像手段、1…画像表示手段、40…表示パネル、5…支持アーム(第1の支持手段)、4…保持アーム(第2の支持手段)、112…移動制御装置(移動制御手段)、113…位置検出カメラアレイ(距離検出手段)、114,115,116…マーカ。

Claims (3)

  1. 術部の像を撮像するための撮像手段と、
    前記撮像手段によって撮像された像を表示するための画像表示手段と、
    前記画像表示手段を支持するための第1の支持手段と、
    前記撮像手段を移動可能に支持するための第2の支持手段と、
    前記第1の支持手段を移動するために第1の支持手段に設けられた移動手段と、
    前記撮像手段から前記画像表示手段間の距離を検出する距離検出手段と、
    前記撮像手段の移動に応じて前記距離検出手段により検出される前記撮像手段の前記画像表示手段に対する距離の変化に基づいて、前記画像表示手段または前記第1の支持手段と前記撮像手段との物理的な干渉を防止するように前記移動手段の移動を制御する移動制御手段とを備えたことを特徴とする画像観察装置。
  2. 術部の像を撮像するための撮像手段と、
    前記撮像手段によって撮像された像を表示するための画像表示手段と、
    前記画像表示手段を支持するための第1の支持手段と、
    前記撮像手段を移動可能に支持するための第2の支持手段と、
    前記第1の支持手段を移動するために第1の支持手段に設けられた移動手段と、
    前記撮像手段から前記画像表示手段間の距離を検出する距離検出手段と、
    前記撮像手段の移動に応じて前記距離検出手段により検出される前記撮像手段の前記画像表示手段に対する距離の変化に基づいて、前記画像表示手段または前記第1の支持手段と前記第2の支持手段との物理的な干渉を防止するように前記移動手段の移動を制御する移動制御手段とを備えたことを特徴とする画像観察装置。
  3. 術者から画像表示手段までの距離を検出する第2の距離検出手段を備え、
    前記移動制御手段は、前記距離検出手段および第2の距離検出手段からの情報に基づいて前記移動手段の移動を制御することを特徴とする請求項1および請求項2のいずれかに記載の画像観察装置。
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