JP2005087249A - 保持装置および観察装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、被操作部のアーム部に対する角度や、撮像手段および表示手段の角度、あるいは位置を任意に可変しても、被操作部の重心位置が変化することがなく、再度のバランス調整を不要として、操作性の向上化を得られる保持装置および観察装置を提供しようとするものである。
【解決手段】鏡体接続アーム(アーム部)101でバランスをとることによって操作者が操作する鏡体(被操作部)102を移動自在に保持し、鏡体における重心を可動中心として、鏡体接続アームに鏡体を可動固定する第1の可動支持機構(可動支持手段)K1を備え、撮像部(撮像ユニット)104における重心G2を可動中心として鏡体に撮像部可動固定する第2の可動支持機構K2を備え、接眼鏡筒(表示ユニット)105における重心G3を可動中心として鏡体に接眼鏡筒を可動固定する第3の可動支持機構K3を備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、微小部位の手術、たとえば脳神経外科において使用される手術用顕微鏡装置であり、バランスをとることによって操作者が操作する被操作部を移動自在に保持するアーム部を備えた保持装置および観察装置に関する。
近年、手術手法および手術器具の発達にともない微小部位の手術、いわゆるマイクロサージャリーが頻繁に行われるようになった。特に脳神経外科におけるマイクロサージャリーでは、観察位置および観察方向を頻繁に変えることが要求される。そのため、術者が鏡体を軽い力で素早く、しかも確実に所望の位置角度に移動し固定する架台として、カウンターバランス方式の架台が開示されている。
このようなカウンターバランス方式の架台においては、鏡体に接続されている重量物、具体的には対物レンズ等を備えた撮像部や、表示部である接眼鏡筒や助手用接眼鏡筒の観察角度あるいは位置を変更した場合には、鏡体の重心位置がずれるのでバランスの調整が必要となる。そこで、上述のカウンターバランス方式の架台を用いたうえで、光学式の鏡体部に対する重心位置のズレを素早く調整するための技術が、[特許文献1]に開示されている。
また、電子画像による観察が行える手術用顕微鏡においては、レンズ系を用いて光学像を接眼鏡筒まで伝送する通常構成の顕微鏡と比較して、撮像手段と表示手段をそれぞれ自由に配置できるメリットがある。そのため、撮像手段と表示手段を互いに別体として設け、撮像手段に対して表示手段を任意に配置可能とする技術が、[特許文献2]に開示されている。
さらに、手術用顕微鏡装置に光学像を撮像して映像信号を出力するビデオカメラを備え、このビデオカメラから出力された映像信号にもとづく映像を表示する表示手段としてディスプレイ装置を用いた技術が、[特許文献3]に開示されている。
特開平11−244301号公報 特開平 9− 70406号公報 特開平11−318936号公報
このような有効な条件を兼ね備えた各特許文献を組み合わせて、新たな手術用顕微鏡装置を発明することの是非を考慮してみる。
a) [特許文献1]と[特許文献2]との組合せにおける問題点。
たとえば、[特許文献2]に示される撮像手段(すなわち、鏡体部)および表示手段(すなわち、接眼鏡筒)を、[特許文献1]に示されるカウンターバランス方式の架台に接続する構成の手術用顕微鏡装置とする。
この場合、[特許文献1]に記載される光学式鏡体部と同様に、接眼鏡筒を移動した場合にはカウンターバランス式アームに懸架される重量物(すなわち、撮像手段と表示手段による重心位置)の移動にともなって、鏡体部の重心位置が移動することになる。そのため、表示手段を移動した場合には、その都度、バランス調整を再度行わなければならず、煩わしいものとなってしまう。
b) [特許文献1]と[特許文献3]との組合せにおける問題点。
たとえば、[特許文献3]に示される撮像手段(ビデオカメラ等)と、表示手段としての立体視ディスプレイ装置を、[特許文献1]のカウンターバランス方式の架台に懸架する手術用観察装置とする。
この場合においても、表示手段としての立体視ディスプレイ装置とビデオカメラ等の撮像手段との位置を相対的に変更した場合には、再度バランス調整を行わなければならず、煩わしいものとなる。
また、前述したいずれの組合せにおいても、電子画像顕微鏡の構成とすることで、撮像手段および表示手段の設置の自由度があがることは先に説明した通りであり、前記撮像手段および表示手段を一つのバランス式アームで支持した場合、設置の自由度から撮像手段や表示手段は勿論のこと、助手用表示手段までも位置を大きく変更できるようになる。
しかしながら、その反面、鏡体部全体としてのバランスの崩れは一層大きなものとなってしまうので、さらにバランス調整によって大きく重心位置を変更しなければならず、バランス調整作業は一層煩わしいものとなってしまう。
結局、いずれの技術の組み合わせにおいても、以上述べたように、術者の操作が煩雑になってしまい、その結果、手術時間の長時間化を招くことになり、術者の疲労および患者の負担が増大し易い。
本発明は、前記事情に着目してなされたものであり、その目的とするところは、バランスをとることによって被操作部を移動自在に保持するアーム部を備えたことを前提として、被操作部のアーム部に対する角度や、撮像手段および表示手段の角度、あるいは位置を任意に可変しても、被操作部の重心位置が変化することがなく、再度のバランス調整を不要として、操作性の向上化を得られる保持装置および観察装置を提供しようとするものである。
本発明の保持装置は、前記目的を満足するためになされたものであり、請求項1として、アーム部でバランスをとることによって操作者が操作する被操作部を移動自在に保持し、被操作部における重心を可動中心として、アーム部に被操作部を可動固定する可動支持手段を備える。
本発明の観察装置は、前記目的を満足するためになされたものであり、請求項2として、アーム部でバランスをとることによって操作者が操作する被操作部を移動自在に保持し、被検体像を撮像する撮像手段を備えた撮像ユニットにおける重心を可動中心として、被操作部に撮像ユニットを可動固定する可動支持手段を備える。
本発明の観察装置は、前記目的を満足するためになされたものであり、請求項3として、アーム部でバランスをとることによって操作者が操作する被操作部を移動自在に保持し、撮像手段で撮像して得られた被検体像を表示可能な表示手段を備えた表示ユニットにおける重心を可動中心として、被操作部に表示ユニットを可動固定する可動支持手段を備える。
前述した各構成によれば、被操作部の角度および位置を任意に可変しても、可動支持手段を備えたことにより、被操作部における重心が変化せず、バランス調整をやり直す必要がない。
本発明によれば、保持装置および観察装置において、被操作部のアーム部に対する角度や、撮像部および表示部の角度、あるいは位置を任意に可変しても、被操作部としての重心位置が変化することがなく、再度のバランス調整を不要として、操作性の向上化を得られる等の効果を奏する。
[実施例1]
本発明の保持装置および観察装置を手術用観察装置に適用し、その実施例1を図1〜図6にもとずいて説明する。図1は手術用観察装置の全体的な構成を示す斜視図、図2は鏡体102の外観図、図3は鏡体102の内部構成を説明する図、図4は鏡体102の概略の断面図、図5は画像表示に係る電気ブロック図、図6は水平観察を行う状態での鏡体102の姿勢を説明する鏡体外観図である。
図1において、1は手術室内を移動可能な手術用顕微鏡のベースであり、このベース1には支柱2が立設されている。支柱2には該支柱2に対し回転軸A1まわりに回動可能に支持されたリンク座3が設けられている。リンク座3には第1平行四辺形リンク4が設けられている。この第1平行四辺形リンク4は、複数のリンク5、6、7および8をそれぞれ回転軸A1に対し直角をなしかつ互いに平行な回転軸A2、A3、A4、A5まわりに回動自在に接続され、前記リンク座3に対し、回転軸A2と平行な回転軸A6まわりに回動可能に支持されている。
また、第1平行四辺形リンク4を構成するリンク7の端部には後述する鏡体(被操作部)102と、鏡体接続アーム(アーム部)101と、第1平行四辺形リンク4および、後述する第2平行四辺形リンク15の重量による回転モーメントを相殺し、平衡状態を保つための平衡重り31が設けられている。
前記支柱2には電装系を内蔵するコントロールボックス9が設けられており、このコントロールボックス9には後述する電動視野移動を操作可能なフットスイッチ10が接続されている。支柱2の先端部にはリンク座3の支柱2に対する回転軸A1まわりの回動をロック可能な電磁ブレーキ11が設けられ、前記リンク6にはリンク座3に対する回転軸A6まわりの回動をロック可能な電磁ブレーキ12が設けられ、さらに前記リンク7にはリンク6に対する回転軸A5まわりの回動をロック可能な電磁ブレーキ13が設けられている。
第1平行四辺形リンク4を構成するリンク5には、第2平行四辺形リンク15が設けられる。この第2平行四辺形リンク15は複数のリンク16、17、18、19、20および21をそれぞれの端部、およびリンク18とリンク19の中間点において、それぞれ紙面に垂直な軸まわりに回動自在に接続することにより構成されている。
前記第2平行四辺形リンク15は前記第1平行四辺形リンク4に対して回転軸A7まわりに回動可能で、かつリンク5に設置されハウジング14内に内蔵された電磁ブレーキにより固定可能に支持されている。ハウジング14内には図1中X+〜X−方向への電動視野移動機構が内蔵されている。
第2平行四辺形リンク15を構成するリンク17には、該リンク17に対するリンク18の回動をロック可能な電磁ブレーキおよび図1中のY+〜Y−方向への電動視野移動機構を内蔵したハウジング22が設けられている。第2平行四辺形リンク15を構成するリンク21には電磁ブレーキ29を介して鏡体接続アーム101の一端が接続されていて、この鏡体接続アーム101はリンク21に対して回転軸A8まわりに回動可能となっている。
鏡体接続アーム101の他端は、接続部103を介して鏡体102が接続されていて、鏡体102は接続部103によって鏡体接続アーム101に対して回転軸A101回りに回動可能に支持されている。接続部103における回動可能な支持部分には図示しない重さ出し機構が設けられていて、鏡体102の自重で回転しないような重さ出しが設定されている。
鏡体102の重心G1は、鏡体102の回転軸A101と鏡体接続アーム101の回転軸A8との交点位置になるように構成されている。すなわち鏡体102は、鏡体102における重心G1を可動中心として、鏡体接続アーム101の回転軸A8に沿って、回転軸A101と重心G1とからなり鏡体102を可動固定する第1の可動支持機構(可動支持手段)K1を備えている。
前記鏡体102を構成するハウジング106内には、後述する撮像部(撮像ユニット)104と、接眼鏡筒(表示ユニット)105を備えている。
はじめに、撮像部104を図2ないし図4にもとづいて説明する。
前記撮像部104は、図示しない術部からの光束が入射する対物レンズ107と、図示しない左右一対の観察光路上に左右一対の結像レンズ108a,108bを有するとともに、前記結像レンズ108a,108bの各々の結像面に左右一対の撮像素子(CCD)109a,109bを備えている。さらに、前記対物レンズ107と結像レンズ109a,109bの間の左右観察光路上には、左右一対のズーム光学系110a,110bが設けられ、これらで撮像手段が構成される。
前記対物レンズ107およびズーム光学系110a,110bは、それぞれ図示しない駆動系と接続されている。そして、図示しない操作スイッチをオンすることによって光軸方向に各々のレンズが移動し、所望の対物レンズ位置(フォーカス)およびズーム倍率にて前記CCD109a,109bによって撮像されるようになっている。
前記撮像手段を構成する対物レンズ107、ズーム光学系110a,110b、結像レンズ108a,108bおよびCCD109a,109bは、全て撮像部104の外形を構成する撮像部ハウジング111に固定され、これらで撮像部(撮像ユニット)104が構成されることになる。
前記撮像部104が回転軸A102上を回転することによって、術者の観察軸方向に対物レンズ107の光軸を向けられるよう、鏡体ハウジング106の一部に溝118が設けられている。
前記撮像部ハウジング111は、その両側端面に突起部112a,112bを備えていて、鏡体ハウジング106の図示しない軸受け部によって回転軸A102上に回動可能に支持されている。前記回転軸A102上の回動可能な支持部分には図示しない重さ出し機構を備えており、撮像部104の自重で撮像部104が回転しないような重さ出しが設定されている。
このような撮像部104において、撮像部104の重心G2は、撮像部104の回転軸A102上で、かつ前記鏡体接続アーム101の回転軸A8との交点位置に構成されている。すなわち鏡体102は、撮像部104における重心G2を可動中心として、回転軸A102と重心G2とからなり、撮像部104を可動固定する第2の可動支持機構(可動支持手段)K2を備えている。
つぎに、接眼鏡筒105について図2ないし図4にもとづいて説明する。
接眼鏡筒105には、表示手段としての一対の液晶表示装置113a,113bが接眼鏡筒(表示ユニット)105を構成するハウジング115に設けられている。液晶表示装置113a,113bから発せられた光束は、ハウジング115に固定された各々の接眼レンズ114a,114bを介して術者に観察されるようになっている。
ハウジング115は、その両側端面に突起部116a,116bを備え、鏡体ハウジング106の図示しない軸受け部によって回転軸A103上で回動可能に支持されている。前記回動可能な支持部分において、図示しない重さ出し機構が構成されており、接眼鏡筒105の自重で回転しないような重さ出しが設定されている。
このような接眼鏡筒105において、接眼鏡筒105の重心G3は、接眼鏡筒105の回転軸A103上で、かつ鏡体接続アーム101の回転軸A8との交点位置に構成されている。すなわち鏡体102は、接眼鏡筒105における重心G3を可動中心として、回転軸A103と重心G3とからなり、接眼鏡筒105を可動固定する第3の可動支持機構(可動支持手段)K3を備えている。
図2に示すように鏡体102を構成するハウジング106の所定の位置には、グリップ接続部117を介してグリップ27が固定されている。このグリップ27にはスイッチ28が設けられていて、スイッチ28は図示しないアーム制御回路と接続される。
スイッチ28に対するオン操作によって、先に図1で説明したアーム制御回路と接続される電磁ブレーキ11,12,13,29と、ハウジング14に内蔵される図示しないX軸電磁ブレーキおよび、ハウジング22に内蔵される図示しないY軸電磁ブレーキが動作し、かつ回動軸A1〜A8が回動可能となって、鏡体102を所望の位置角度に変更可能である。
結局、鏡体102の重心G1が、撮像部104の重心G2と、接眼鏡筒105の重心G3と、グリップ28およびグリップ接続部117を含めた重心となるように、鏡体102全体が構成されることになる。
図5に示す画像表示の電気ブロック図において、CCD109a,109bはそれぞれ画像処理回路119と接続されている。液晶表示装置113a,113bは、それぞれ画像処理回路119と接続されている。
このようにして構成される手術用観察装置において、水平観察を行う場合について説明する。
図6に示すように、撮像部104を溝118の方向に沿って回転するとともに、接眼鏡筒105を鏡体ハウジング106の上部に回転位置させる。この状態で、撮像部104および接眼鏡筒105の重心G2,G3は、回転軸A8と交差する回転軸A102および回転軸103上で回転するのみであり、各重心G2,G3の鏡体重心G1に対する相対位置は全く変わらない。
つぎに、術者から見て手前方向に鏡体ハウジング106を回転させる。鏡体ハウジング106は接続部103の回転軸A101上に回転することになる。このとき、鏡体102の重心G1が前記回転軸A101上に位置するため、鏡体接続アーム101に対する鏡体102の重心G1位置は変わらない。
術者がスイッチ28をオン操作すると、前述したように鏡体102を任意の位置および角度での位置決めができる。鏡体102の位置および角度を決めたあと、図示しない操作スイッチによって所望のズーム倍率が求められ、かつフォーカス位置の選択によって術部を観察することができる。
このようにして、撮像部104および接眼鏡筒105は同一の鏡体ハウジング106内に回動可能に支持されるので、構成が簡単ですむ。また、鏡体ハウジング106内に撮像部104および接眼鏡筒105を収容することから、撮像部104および接眼鏡筒105の回転にともなって移動する突起物がなく、術者は鏡体102周辺の突起物を気にしなくても良いメリットがある。
さらに、鏡体102と撮像部104および接眼鏡筒105の重心G1〜G3位置の設定と、第1〜第3の可動支持機構K1〜K3の構成から、鏡体102と、撮像部104および接眼鏡筒105を任意の位置あるいは角度に変更した場合でも、その都度、鏡体102のバランス調整をやり直す必要がなく、術者は手術に集中することができて手術時間の短縮化を得られ、その結果、術者の疲労軽減および患者の負担軽減に効果がある。
[実施例2]
つぎに、本発明の保持装置および観察装置を手術用観察装置に適用し、その実施例2を図7〜図9にもとづいて説明する。図7は手術用観察装置における鏡体130の全体構成を示す斜視図、図8は鏡体130を背面側から見た斜視図、図9は画像表示に係る電気ブロック図である。
鏡体(被操作部)130を支持する鏡体接続アーム(アーム部)131の一端は、先に図1で説明した実施例1と同様に、リンク21と電磁ブレーキ29を介して接続されている。すなわち、鏡体接続アーム131から先の図示しない部分は、実施例1の構成が何らの変更もなくそのまま採用される。
鏡体接続アーム131の下端には、水平方向に延出される長い部分と、この端部で垂直方向に折曲されるグリップ接続部131aと、水平方向に延出される短い部分と、この端部で垂直方向に延出される観察系支持アーム131bが一体に連設される。
グリップ接続部131aの垂直部一端にはグリップ27が設けられ、このグリップ27は実施例1同様にスイッチ28を備えている。観察系支持アーム131bの垂直部分所定部位には接続アーム133が接続されていて、接続部134を介してモニタ支持部材135が設けられる。
モニタ支持部材135には、3Dモニタ(表示手段=表示ユニット)132が回転軸A104に対して回動可能に支持される。3Dモニタ132は、たとえばレンチキュラ方式の3Dモニタが用いられていて、前記3Dモニタ132を回動可能に支持する部分において図示しない重さ出し機構が設けられ、モニタ132自体の自重で回転しないような重さ出しが設定されている。
このような3Dモニタ132において、3Dモニタ132の重心G4は、3Dモニタ132の回転軸A104上で、かつ鏡体接続アーム131の回転軸A8と交差する位置になるようにモニタ支持部材135に構成されている。すなわち鏡体130は、3Dモニタ132における重心G4を可動中心として、回転軸A104と重心G4とからなり、3Dモニタ132を可動固定する第2の可動支持機構(可動支持手段)K2aを備えている。
観察系支持アーム131bの垂直部下端にはボールジョイント139を介して撮像部支持アーム136が接続されている。ボールジョイント139は、てん動中心が鏡体接続アーム131の回転軸A8上に位置するよう構成されていて、上下および左右方向にてん動自在となっている。そしてボールジョイント139においては、図示しない重さ出し機構を備えて、所定の力量以下の力では動き出さないような重さ出しが設定されている。
前記撮像部支持アーム136は、ボールジョイント139から左右に対向する方向に突設される。撮像部支持アーム136の一端には撮像部(撮像ユニット)137が設けられ、他端にはバランス重り138が設けられる。撮像部137は、実施例1と同様に図示しない対物レンズと一対のズーム光学系、一対の結像レンズおよび、図9にのみ示すCCD109a,109b等からなる撮像手段を備えている。前記CCD109a1,109b1は画像処理回路109Aに接続され、画像処理回路119Aは前記3Dモニタ132に接続されている。
撮像部137とバランス重り138の重心G5が、鏡体接続アーム131の回転軸A8上で、かつボールジョイント139のてん動中心に設けられる。すなわち鏡体130は、撮像部137とバランス重り138における重心G5を可動中心として、回転軸A105と重心G5とからなり、撮像部137を可動固定する第3の可動支持機構(可動支持手段)K3aを備えている。
前述した3Dモニタ132の重心G4と撮像部137の重心G5および鏡体接続アーム131による重心は、鏡体接続アーム131の回転軸A8上の所定位置(ここでは重心G6)となるように構成される。すなわち鏡体130の重心G6が、鏡体接続アーム131の回転軸A8上の所定位置に構成され、この重心G6を可動中心として、鏡体接続アーム131の回転軸A8に沿って、回転軸A8と重心G6とからなり鏡体130を可動固定する第1の可動支持機構(可動支持手段)K1aが備えられる。
このようにして構成される手術用観察装置を構成する鏡体130において、術者は3Dモニタ132の表示角度を回転軸A104回りに回転させて位置決めする。この3Dモニタ132の重心G4位置が鏡体接続アーム131の回転軸a8と交差する回転軸A104上に設定され、かつ3Dモニタ132は回転軸A104回りに回転するのみであるから、3Dモニタ132の重心G4位置は常に変わることがない。
そして、ボールジョイント139を基準にして撮像部137を移動し、3Dモニタ132との相対位置を決める。このとき撮像部137とバランス重り138は重心G5において互いにつりあい状態にあり、かつ重心G5はボールジョイント139のてん動中心と一致するため、撮像部137とバランス重り138の重心G5の位置は変わらない。
グリップ27をもってスイッチ28をオン操作することで、所望の観察位置に鏡体130を移動させることができる。CCD109a1,109b1で撮像された左右観察画像は画像処理回路109Aで映像信号化され、さらにレンチキュラ方式の映像信号に変換されて3Dモニタ132に表示される。
なお、表示ユニットである3Dモニタ132および撮像ユニットである撮像部137は一般的に市販されているものを用いており、容易に取付け可能であり、手術用顕微鏡装置として低コストで製造でき、医療費削減が可能となり、患者の医療費負担が削減できるメリットがある。
さらに、鏡体130と撮像部137および3Dモニタ132の重心G6〜G4位置の設定と、第1〜第3の可動支持機構K1a〜K3aの構成から、鏡体130と撮像部137および3Dモニタ132を任意の位置あるいは角度に変更した場合でも、その都度、鏡体130のバランス調整をやり直す必要がなく、術者は手術に集中することができて手術時間の短縮化を得られ、その結果、術者の疲労軽減および患者の負担軽減に効果がある。
[実施例3]
つぎに、本発明の保持装置および観察装置を手術用観察装置に適用し、その実施例3を図10〜図13にもとづいて説明する。図10は手術用顕微鏡装置を構成する鏡体150全体の斜視図、図11は鏡体150の側面図、図12は画像表示に係る電気ブロック図、図13(a)(b)(c)は助手用3Dモニタ161を支持する平行四辺形リンク機構170の作用を説明する図である。
鏡体(被操作部)150を支持する鏡体接続アーム(アーム部)151の一端は、先に図1で説明した実施例1と同様に、リンク21と電磁ブレーキ29を介して接続されている。すなわち、鏡体接続アーム151から先の図示しない部分は、実施例1の構成が何らの変更もなくそのまま採用される。
鏡体接続アーム151の端部には、接続部163を介して撮像部(撮像ユニット)152が設けられている。撮像部152は円筒形をなしており、その底面には対物レンズ155が突設され、内部には実施例1と同様に図示しない一対のズーム光学系、一対の結像レンズと、図12にのみ示すCCD109a2,109b2等からなる撮像手段が設けられている。前記CCD109a2,109b2は画像処理回路119Bに接続され、この画像処理回路119Bは後述する3Dモニタ132および助手用3Dモニタ161に接続されている。
撮像部152は、回転軸A112回りに回動可能に支持される。この回動可能な支持部分において図示しない重さ出し機構を備えており、撮像部152自体の自重で回転しないような重さ出しが設定されている。
このような撮像部152において、撮像部152の重心G11は、撮像部152(鏡体接続アーム151と兼用)の回転軸A8上の所定位置に構成されている。すなわち鏡体150は、撮像部152における重心G11を可動中心として、回転軸A8と重心G11とからなり、撮像部152を可動固定する第3の可動支持機構(可動支持手段)K3bを備えている。
撮像部152の所定の側面にはグリップ支持部材154の一端が固定されている。グリップ支持部材154は撮像部152から水平方向に延出され、所定長さの部位で垂直方向に折曲される。この垂直端部にグリップ27が接続され、グリップ27には実施例1と同じスイッチ28が設けられている。
撮像部152の上部側面にはモニタ支持部材153が固定され、先に実施例2で説明したのと全く同様な3Dモニタ132(表示手段=表示ユニット)が回転軸A106回りに回動可能に支持される。3Dモニタ132を回動可能に支持する部分において図示しない重さ出し機構が設けられ、モニタ132自体の自重で回転しないような重さ出しが設定されている。
このような3Dモニタ132において、3Dモニタ132の重心G7は、3Dモニタ132の回転軸A106上で、かつ鏡体接続アーム151の回転軸A8と交差する位置になるようにモニタ支持部材153に構成されている。すなわち鏡体150は、3Dモニタ132における重心G7を可動中心として、回転軸A106と重心G7とからなり、3Dモニタ132を可動固定する第2の可動支持機構(可動支持手段)K2bを備えている。
撮像部152の側面円周に沿って溝部が設けられ、この溝部には回転部材156が嵌合し、かつ撮像部152の周面に沿って回動可能に設けられている。前記回転部材156の側面には円筒状のモニタアーム支持部157が固定されている。前記モニタアーム支持部157には、第1のモニタアーム158が回転軸A107まわりに回動可能に支持されている。
前記回転部材156の回動可能な支持部分において図示しない重さ出し機構が構成されており、後述する平行四辺形リンク機構170、バランス重り162、助手用3Dモニタ161等の自重で回転しないような重さ出しが設定されている。
第1のモニタアーム158の一端には、助手用3Dモニタ161が回転軸A108回りに回動可能に連結されている。さらに、助手用3Dモニタ161には、第2のモニタアーム159の一端が回転軸A111回りに回動可能に連結されている。前記第1のモニタアーム158および第2のモニタアーム159の他端において、第3のモニタアーム160が回転軸A109および回転軸A110回りに回転可能に連結されている。
このようにして、助手用3Dモニタ161と、第1〜第3のモニタアーム158,159,160は、互いに平行四辺形リンク機構170を構成している。第3のモニタアーム160のみ、回転軸A109方向に延長した先の端部には、バランス重り162が固定されている。
図13(a)(b)(c)に示すように、助手用3Dモニタ161の重心G8位置は、モニタアーム158とモニタアーム159が助手用3Dモニタ161に接続された箇所を結ぶ線上となる位置である。そして、助手用3Dモニタ161の重心G8と、バランス重り162の重心G9は、モニタアーム支持部157の所定の位置に構成される重心G10に対してバランス状態が保持される。
モニタアーム支持部157の重心G10位置を鏡体接続アーム151の回転軸A8上に設定するため、回転部材156の回転中心における対称位置には、重心G10にかかる力と等しい図示しない重りが設けられている。前記助手用モニタ161および平行四辺形リンク機構170による重心が、撮像部152の円筒中心線(図10,11においては鏡体接続アーム151の回転軸A8と同じ)上の重心G11と一致するように構成されている。
また、3Dモニタ132の重心G7と前記撮像部152の円筒中心線上の重心G11およびモータ支持部157の重心G10を含めて、鏡体150の重心G12位置は、鏡体接続アーム151の回転軸A8と接続部163の回転軸A112との交点となるように構成されている。
すなわち鏡体150の重心12Gが、鏡体接続アーム151の回転軸A8上の所定位置に構成され、この重心G12を可動中心として、鏡体接続アーム151の回転軸A8に沿って、回転軸A8と重心G12とからなり鏡体150を可動固定する第1の可動支持機構(可動支持手段)K1bが備えられる。
このようにして構成される手術用観察装置における鏡体150であり、撮像部152を鏡体接続アーム151の接続部163を支点として所望の角度に回転するとともに、3Dモニタ132を実施例2同様に回転軸A106を中心に回動して、術者が観察し易いように所望の角度に設定する。
助手用3Dモニタ161も同様に回転部材156を回転し、かつ回転軸A107まわりに回動して撮像部152との角度を持たせ、図13(b),(c)に示すように傾けることによって術者(助手)が観察し易いように所望の角度に設定する。助手用3Dモニタ161の傾きに応じた平行四辺形リンク機構170の変形状態に応じてバランス重り162が移動し、常にモニタアーム支持部157の重心G10の位置が変わらず、撮像部152の円筒中心線上の重心G11の位置は変わらない。
撮像部152の円筒中心線上の重心G11と、3Dモニタ132の重心G7位置が変わらないことから、鏡体150の重心G12位置が変わらない。そのため、前述したように撮像部152の角度および3Dモニタ132や、助手用3Dモニタ161の角度を変更しても、バランス調整をやり直す必要がない。術者がスイッチ28を操作することによって、軽い力量で術者の所望の位置に鏡体150が移動可能となる。
3Dモニタ161などの重心に対して、モニタの支持部が重心からずれた位置であっても、重心位置をモニタの支持部に変えるように設置できるため、3Dモニタ161などの設置の自由度が上って使い勝手の向上が得られ、その結果、調整時間の短縮化が可能となり、術者および患者にとっても疲労軽減となる。
さらに、鏡体150と撮像部152および3Dモニタ132の重心G12、G11、G7の位置設定と、第1〜第3の可動支持機構K1b〜K3bの構成から、鏡体150と撮像部152および3Dモニタ132を任意の位置あるいは角度に変更した場合でも、その都度、鏡体150のバランス調整をやり直す必要がなく、術者は手術に集中することができて手術時間の短縮化を得られ、その結果、術者の疲労軽減および患者の負担軽減に効果がある。
さらに、本発明は上述の実施例の形態に限定されるものではなく、他の装置等、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施できることは勿論である。
つぎに、本出願の他の特徴的な技術事項を下記の通り付記する。

(付記項1) 術部からの光が入射する対物レンズと、前記対物レンズからの光を結像する結像レンズと、前記結像レンズからの光に基づく光学像を撮像する前記撮像手段と、前記撮像手段により撮像された光学像を表示する表示手段と、少なくとも前記撮像手段、表示手段のいずれか一つが、位置角度を変更可能に支持する支持手段とを備えた鏡体を有する手術用観察装置において、前記支持手段は支持対象手段の重心と関連付けて支持されることを特徴とする手術用観察装置。
(付記項2) 前記支持手段は回転支持機構であり、支持対象手段の重心が回転中心上の所定の位置に位置決めされることを特徴とする付記1記載の手術用観察装置。
(付記項3) 前記支持手段は平行四辺形リンク機構を有し、支持対象手段の重心が平行四辺形リンク機構及びバランス重りによって平行四辺形リンク機構の所定の位置に位置決めされることを特徴とする付記1記載の手術用観察装置。
(付記項4) 前記支持手段はボールジョイント機構であることを特徴とする付記1記載の手術用観察装置。
(付記項5) 前記撮像手段は円筒形状を有し、前記平行四辺形リンク機構は前記撮像手段の円周上に回転可能な回転機構と、前記回転機構の回転中心に対して平行四辺形リンク機構、支持対象手段、バランス重りの重量を相殺するバランス重りを有することを特徴とする付記3記載の手術用観察装置。
(付記項6) 前記観察手段は2つ以上設けられていることを特徴とする付記項1ないし付記項5のいずれかに記載の手術用観察装置。
(付記項7) 前記表示手段は3Dモニタであることを特徴とする付記項1ないし付記項6のいずれかに記載の手術用観察装置。
(付記項8) 前記鏡体の重心はバランスアーム機構による少なくとも一つの回転軸上にあることを特徴とする付記項1ないし付記項7のいずれかに記載の手術用観察装置。
(付記項9) 術部からの光が入射する対物レンズと、前記対物レンズからの光を結像する結像レンズと、前記結像レンズからの光に基づく光学像を撮像する撮像手段と、前記撮像手段により撮像された画像を表示する表示手段と、少なくとも前記撮像手段および表示手段のいずれか一つに備えられ、前記撮像手段および表示手段の位置または角度を変更可能に支持する支持手段とを具備し、前記支持手段は、支持対象手段である前記撮像手段および表示手段を、それぞれの重心と関連付けて支持することを特徴とする手術用観察装置。
(付記項10) 前記支持手段は回転支持機構であり、前記支持対象手段の重心が回転支持機構における回転中心上の所定の位置に位置決めされることを特徴とする付記項9記載の手術用観察装置。
(付記項11) 前記支持手段は平行四辺形リンク機構を有し、前記支持対象手段の重心は平行四辺形リンク機構およびバランス重りによって、平行四辺形リンク機構における所定の位置に位置決めされることを特徴とする付記項9記載の手術用観察装置。
本発明の実施例1に係る、手術用観察装置全体の概略の構成図。 同実施例1に係る、鏡体の斜視図。 同実施例1に係る、鏡体の概略の内部構成を説明する斜視図。 同実施例1に係る、鏡体の概略の内部構成を説明する断面図。 同実施例1に係る、鏡体の電気回路ブロック図。 同実施例1に係る、水平観察をなす鏡体の斜視図。 本発明の実施例2に係る、鏡体の斜視図。 同実施例2に係る、鏡体の背面側から見た斜視図。 同実施例2に係る、鏡体の電気回路ブロック図。 本発明の実施例3に係る、鏡体の斜視図。 同実施例3に係る、鏡体の側面図。 同実施例3に係る、鏡体の電気回路ブロック図。 同実施例3に係る、助手用3Dモニタに対する平行リンク機構の作用説明図。
符号の説明
102,130,150…鏡体(被操作部)、101,131,151…鏡体接続アーム(アーム部)、K1,K1a,K1b…第1の可動支持機構(可動支持手段)、K2,K2a,K2b…第2の可動支持機構(可動支持手段)、K3,K3a,K3b…第3の可動支持機構(可動支持手段)、104,137,152…撮像部(撮像手段)、105…接眼鏡筒(表示手段)、132…3Dモニタ(表示手段)。

Claims (3)

  1. バランスをとることによって操作者が操作する被操作部を移動自在に保持するアーム部を備えた保持装置において、
    前記被操作部における重心を可動中心として、前記アーム部に前記被操作部を可動固定する可動支持手段を備えたことを特徴とする保持装置。
  2. バランスをとることによって操作者が操作する被操作部を移動自在に保持するアーム部を備えた観察装置において、
    被検体像を撮像する撮像手段を備えた撮像ユニットと、
    前記撮像ユニットにおける重心を可動中心として、前記被操作部に前記撮像部を可動固定する可動支持手段とを備えたことを特徴とする観察装置。
  3. バランスをとることによって操作者が操作する被操作部を移動自在に保持するアーム部を備えた観察装置において、
    被検体を撮像手段で撮像し、得られた被検体像を表示可能な表示手段を備えた表示ユニットと、
    前記表示ユニットにおける重心を可動中心として、前記被操作部に前記表示ユニットを可動固定する可動支持手段とを備えたことを特徴とする観察装置。
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