JP2005322528A - 車両用灯具 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の車両用灯具においては、固定作業が面倒であり、固定構造が複雑であり、固定部品などの部品点数が多いという点にある。
【解決手段】3枚のプレート部材21、22、23と2個のLED24のリード脚40とが溶接などにより一体に固定されている。この結果、従来の車両用灯具と比較して、固定作業が簡単であり、また、固定構造が簡単となり、さらに、部品点数が軽減できる。これにより、製造コストを安価にすることができる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、LEDを光源とする車両用灯具に関するものである。特に、この発明は、サイドターンシグナルランプ、サイドマーカーランプなどのスモールランプ類の車両用灯具に関するものである。
この種の車両用灯具は、従来からある(たとえば、特許文献1)。以下、従来の車両用灯具について説明する。なお、括弧つきの符号は、特許文献1にそれぞれ対応する。この車両用灯具は、ハウジング(1)およびレンズと、前記ハウジング(1)に取り付けられた金属プレート配線(7)、(8)と、前記金属プレート配線(7)、(8)にリード脚(5)、(6)が切起部(12)、係止具(15)によりそれぞれ固定されている発光ダイオード(2)と、を備えるものである。前記金属プレート配線(7)、(8)は、前記発光ダイオード(2)に電力を供給する回路機能と、前記発光ダイオード(2)において発生する熱を伝導して他の場所に放射する放熱機能と、を有するものである。
ところが、前記の従来の車両用灯具においては、発光ダイオード(2)の一方のリード脚(5)を一方の金属プレート配線(7)の切起部(12)に差し込み、かつ、発光ダイオード(2)の他方のリード脚(6)を他方の金属プレート配線(8)に係止具(15)で取り付けて、発光ダイオード(2)と金属プレート配線(7)、(8)とを固定するものである。このために、前記の従来の車両用灯具は、発光ダイオード(2)と金属プレート配線(7)、(8)との固定作業が面倒であり、また、切起部(12)および係止具(15)などの固定構造が複雑であり、さらに、係止具(15)などの固定部品が必要となって部品点数が多い。これにより、製造コストが高いという課題がある。
特開2003−331635号公報
この発明が解決しようとする問題点は、従来の車両用灯具において、固定作業が面倒であり、固定構造が複雑であり、固定部品などの部品点数が多いという点にある。
この発明は、電気伝導性および熱伝導性の部材からなるプレート部材とLEDのリード脚とが溶接などにより一体に固定されていて、このプレート部材とLEDとがアセンブリ化されている、ことを特徴とする。
この発明の車両用灯具は、プレート部材とLEDのリード脚とが溶接などにより一体に固定されているので、発光ダイオード(2)の一方のリード脚(5)を一方の金属プレート配線(7)の切起部(12)に差し込み、かつ、発光ダイオード(2)の他方のリード脚(6)を他方の金属プレート配線(8)に係止具(15)で取り付けて、発光ダイオード(2)と金属プレート配線(7)、(8)とを固定する従来の車両用灯具と比較して、固定作業が簡単であり、また、従来の車両用灯具の切起部(12)および係止具(15)などが不要となり、その分、固定構造が簡単となり、かつ、部品点数が軽減できる。この結果、この発明の車両用灯具は、製造コストを安価にすることができる。
以下に、この発明にかかる車両用灯具の実施例の2例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例1によりこの発明が限定されるものではない。
図1〜図8は、この発明にかかる車両用灯具の実施例1を示す。以下、この実施例1における車両用灯具の構成について説明する。図面において、符号「F」は、自動車C(車両)の前方側(自動車Cの前進方向側)を示す。符号「B」は、自動車Cの後方側を示す。符号「U」は、ドライバー側から前方側を見た上側を示す。符号「D」は、ドライバー側から前方側を見た下側を示す。符号「L」は、ドライバー側から前方側を見た場合の左側を示す。符号「R」は、ドライバー側から前方側を見た場合の右側を示す。
この実施例1にかかる車両用灯具は、図2および図3に示すように、車両用アウトサイドミラー装置1(以下、単に、ドアミラー1と称する)に装備されるサイドターンシグナルランプ6である。前記ドアミラー1は、自動車Cの左右のドアDにそれぞれ装備されるものであって、前記ドアDに固定されるベース2と、前記ベース2に装備されたミラーアセンブリ3とを備える。
以下、自動車Cの左側LのドアDに装備される前記ドアミラー1について図4および図5を参照して説明する。なお、自動車Cの右側RのドアDに装備される前記ドアミラー1は、左側Lの前記ドアミラー1とほぼ左右逆となる。前記ドアミラー1の前記ミラーアセンブリ3は、ミラーハウジング4と、ガーニッシュ5と、前記サイドターンシグナルランプ6(この実施例1にかかる車両用灯具)と、ミラーユニット7とから構成されている。なお、図4(A)、(B)、(C)は、前記サイドターンシグナルランプ6を装備する前記ドアミラー1の正面図、背面図、左側面図である。
前記ミラーハウジング4は、図5に示すように、後方側Bの部分8が開口されており、前方側Fの部分およびその他の部分9が閉塞されている。前記ミラーハウジング4の閉塞部の前方側Fの部分および上側Uの部分および左側Lの部分には、前記ガーニッシュ5が覆うようにカバーされている。前記ガーニッシュ5は、前記ミラーハウジング4の前方側Fの部分および上側Uの部分および左側Lの部分を分割してなるものである。前記ガーニッシュ5は、カバー形状(スカルキャップ、意匠カバー)をなす。前記ガーニッシュ5は、前記ミラーハウジング4に、たとえば、係合爪および係合孔からなる係合手段(図示せず)により固定されている。
前記ミラーハウジング4は、前記ベース2および前記ベース2と一体構造の取付ブラケット10にスクリュー(図示せず)などにより固定されている。前記取付ブラケット10には、パワーユニット11がスクリュー12などにより固定されている。前記パワーユニット13には、前記ミラーユニット7がほぼ垂直軸回りに左右に、かつ、ほぼ水平軸回りに上下に傾動可能に取り付けられている。なお、図5においては、二点鎖線にて示す前記ミラーユニット7が実線にて示す前記ミラーユニット7に対して左右に傾動している状態を示している。前記ミラーユニット7は、前記ミラーハウジング4の開口部8に配置されている。前記ミラーユニット7には、自動車Cの後方を視認する反射面が形成されている。
前記ミラーハウジング4の閉塞部9の前方側Fの部分のほぼ中央部には、窓部13が設けられている。前記窓部13は、ランプ用ハーネス14を前記ミラーハウジング4の内側(後方側B)から裏面側(前方側F)に配線するためのものである。前記ランプ用ハーネス14の一端側には、ランプ用コネクタ(電源側のコネクタ)15が接続されている。前記ランプ用コネクタ15は、メス型の端子(図示せず)を有する。一方、前記ランプ用ハーネス14の他端側には、電源用コネクタ(図示せず)が接続されている。前記電源用コネクタを、自動車C側の電源(バッテリー)と接続されている自動車C側の電源用コネクタ(図示せず)に接続することにより、前記サイドターンシグナルランプ6に電力を供給することができる。なお、図示しないが、前記ランプ用ハーネス14には、LED制御用の抵抗やダイオードなどが配線されている。
前記ミラーハウジング4および前記ガーニッシュ5の外側(左側L)の部分には、湾曲形状の回り込み部が形成されている。前記ミラーハウジング4および前記ガーニッシュ5の回り込み部の上下のほぼ中間部には、前記サイドターンシグナルランプ6が装備されている。すなわち、前記ミラーハウジング4には、ランプ収容用の凹部16が形成されており、かつ、前記ガーニッシュ5には、ランプレンズ配置用の切欠17が形成されている。前記ミラーハウジング4の凹部16の壁は、前記開口部8から前記閉塞部9にかけて、前記ミラーユニット7の左右方向の傾動範囲および前記取付ブラケット12の配置範囲および前記パワーユニット13の配置範囲を避けるようにして、階段形状をなす。すなわち、前記ミラーハウジング4の凹部16の壁の水平断面形状が階段形状をなす。
以下、この実施例1にかかる車両用灯具のサイドターンシグナルランプ6について説明する。なお、前記サイドターンシグナルランプ6は、左側Lの前記ドアミラー1に装備されるものであって、右側Rの前記ドアミラー1に装備されるサイドターンシグナルランプは、左側Lの前記サイドターンシグナルランプ6とほぼ左右が逆となる。
前記サイドターンシグナルランプ6は、図1および図5に示すように、灯室18を区画するランプハウジング19およびランプレンズ20と、前記灯室18内に配置されたプレート部材21、22、23および光源としての2個のLED24とから構成されている。前記サイドターンシグナルランプ6、すなわち、前記ランプハウジング19および前記ランプレンズ20は、前記ミラーハウジング4および前記ガーニッシュ5の回り込み部に倣った形状、すなわち、回り込んだ形状をなす。
前記ランプハウジング19は、外側(左側L)の部分25が開口されており、その他の部分26が閉塞されている。前記閉塞部26の壁の水平断面形状は、前記ミラーハウジング4の凹部16の壁に倣って階段形状をなす。前記ランプハウジング19の一端部(前方側Fおよび右側Rの端部)には、前記ランプ用コネクタ15が挿入する挿入部27が一体に設けられている。また、前記ランプハウジング19の内面(前記ランプレンズ20と対向する面)には、複数本、この例では、6本のピン28が一体に設けられている。さらに、前記ランプハウジング19には、ほぼH形状をなすたとえば2本のガイドレール29と、ほぼ舌形状をなすたとえば3個の固定片30とがそれぞれ一体に設けられている。前記3個の固定片30には、小円形の透孔31が設けられている。
前記ランプレンズ20は、前記ランプハウジング19の開口部25に対向する部分32が開口されており、その他の部分33が閉塞されている。前記閉塞部33には、光照射部としての凸部34が外側(左側L)に前記切欠17に対応して突設されている。前記凸部34の内面(前記ランプハウジング19と対向する面)には、配光制御素子群としてのプリズム35が設けられている。
前記プレート部材21、22、22は、複数枚、この例では、3枚、すなわち、第1プレート部材、第2プレート部材22、第3プレート部材23に分割されている。前記プレート部材21、22、23は、電気伝導性(導電性)および熱伝導性の部材、たとえば、防錆および装飾用の表面処理が施された薄鋼板から構成されている。前記表面処理としては、たとえば、ニッケルメッキなどがある。また、前記プレート部材21、22、23の表面にエンボス加工を施しても良い。
前記プレートのうち、前記第1プレート部材21および前記第2プレート部材22の一端には、前記ランプ用コネクタ15のメス型の端子と接続可能であるオス型の端子36が一体に形成されている。また、前記プレート部材21、22、23には、小円形の透孔37が前記ピン28に対応して設けられている。さらに、前記プレート部材21、22、23の水平断面形状は、前記ランプハウジング19の閉塞部26の壁にほぼ沿った階段形状をなす。しかも、前記プレート部材21、22、23は、前記灯室18内の前記ランプハウジング19をほぼ全面に覆う広さを有する。
前記LED24は、偏平ボックス形状の本体38と、前記本体38の上面に一体に設けられたドーム形状の発光部39と、前記本体38の下面から一体に設けられた一対のリード脚40とからなる。前記2個のLEDのうち、一方のLED24の一対のリード脚40が前記第1プレート部材21の他端部と前記第3プレート部材23の他端部とに、たとえば、レーザー溶接などにより、固定されている。また、他方のLED24の一対のリード脚40が前記第2プレート部材22の中間部と前記第3プレート部材23の中間部とに、たとえば、レーザー溶接などにより、同じく固定されている。
このように、前記3枚のプレート部材21、22、23と前記2個のLED24とは、アセンブリ化されている。以下、前記3枚のプレート部材21、22、23と前記2個のLED24とのアセンブリ工程を図6〜図8を参照して説明する。
まず、電気伝導性(導電性)および熱伝導性の部材、たとえば、防錆および装飾用の表面処理(たとえば、ニッケルメッキ)が施された薄鋼板から構成されている金属プレート41を、打ち抜き加工により、前記3枚のプレート部材21、22、23と、前記端子36と、前記透孔37と、繋部42とに打ち抜く(図6参照)。つぎに、打ち抜かれた前記3枚のプレート部材21、22、23および前記端子36を、折曲加工により、階段形状に折り曲げる(図7参照)。それから、折り曲げられた前記第1プレート部材21の他端部と前記第3プレート部材23の他端部とに一方のLED24の一対のリード脚40を溶接(たとえばレーザー溶接など)により固定し、かつ、折り曲げられた前記第2プレート部材22の中間部と前記第3プレート部材23の中間部とに他方のLED24の一対のリード脚40をたとえばレーザー溶接などにより固定する(図8参照)。そして、前記2個のLED24を固定した前記3枚のプレート部材21、22、23の繋部42をカットして取り除く。これにより、前記3枚のプレート部材21、22、23と前記2個のLED24とがアセンブリ化される(図1参照)。
前記2個のLED24とアセンブリ化された前記3枚のプレート部材21、22、23は、前記ランプハウジング19の内面に固定される。すなわち、前記ランプハウジング19のピン28を前記3枚のプレート部材21、22、23の透孔37に挿入して熱加締めすることにより、前記プレート部材21、22、23が前記ランプハウジング19に固定される。このとき、前記プレート部材21、22の端子36は、前記ランプハウジング19の挿入部27中に配置される。前記ランプハウジング19の挿入部27および前記プレート部材21、22のオス型の端子36は、電源側のコネクタである前記ランプ用コネクタ15と接続可能であるランプ側のコネクタを構成する。
前記2個のLED24とアセンブリ化された前記3枚のプレート部材21、22、23が固定された前記ランプハウジング19と、前記ランプレンズ20とを固定する。すなわち、前記ランプハウジング19の開口部25の全周縁と、前記ランプレンズ20の開口部32の全周縁とを、たとえば、超音波溶着などにより、溶着固定する。これにより、前記ランプハウジング19と前記ランプレンズ20とで灯室18が密閉区画される。この密閉区画により、前記灯室18内には、水や塵埃などが浸入するのを防止することができる。
また、密閉区画された前記灯室18内には、アセンブリ化された前記3枚のプレート部材21、22、23と前記2個のLED24とが配置される。このとき、前記ランプレンズ20の凸部34のプリズム35は、前記3枚のプレート部材21、22、23の間の隙間に沿って配列されている。これにより、外側から前記ランプレンズ20の凸部34を経て前記灯室18内を見た際に、前記プリズム35の光屈折作用で、前記3枚のプレート部材21、22、23の間の隙間がないようにカムフラージュすることができ、見栄えが向上される。
以上のようにして構成された前記サイドターンシグナルランプ6は、前記ドアミラー1に装備される。すなわち、前記サイドターンシグナルランプ6(前記ランプハウジング19)のガイドレール29が前記ドアミラー1(前記ミラーハウジング4)に設けられたガイド溝(図示せず)、たとえば、V字溝にガイド位置決めされる。また、前記サイドターンシグナルランプ6(前記ランプハウジング19)の3個の固定片30が前記ドアミラー1(前記ミラーハウジング4)に設けられたボス部(図示せず)にスクリュー(図示せず)により固定される。なお、前記3個のボス部の1個をガイドピンとし、このガイドピンに3個の固定片30の1個をガイド位置決めさせても良い。
このように、前記サイドターンシグナルランプ6は、前記ミラーハウジング4の凹部16に固定されていてかつ収納されている。また、前記サイドターンシグナルランプ6のランプレンズ20の凸部34は、前記ガーニッシュ5の切欠17に配置されている。さらに、ランプ側のコネクタの前記挿入部27中には、電源側のコネクタのランプ用コネクタ15が挿入されており、ランプ側のコネクタのオス型の端子36と電源側のコネクタのランプ用コネクタ15のメス型の端子とが接続されている。なお、前記ガーニッシュ5と前記ランプレンズ20との間には、パッキン43が介在されている。
この実施例1における車両用灯具(サイドターンシグナルランプ6)は、以上のごとき構成からなり、以下、その作用について説明する。
まず、2個のLED24を点灯発光させる。すると、2個のLED24からの光は、ランプレンズ20の凸部34の配光制御用のプリズム35を透過して外部に所定の範囲に配光制御されて照射される。前記の2個のLED24から照射される光の範囲は、図2および図3中の斜線を施した範囲である。この範囲は、ターンシグナルランプ機能の配光を満足する範囲である。ここで、図2中の自動車Cの進行軸V−Vに対してθ1は60°、θ2は5°、また、図3中の自動車Cの水平軸H−Hθ3は15°である。
なお、図2および図3においては、左側Lのドアミラー1(自動車Cの左側LのドアDに装備されているドアミラー1)に装備されているサイドターンシグナルランプ6による配光範囲について説明しているが、右側Rのドアミラー1(自動車Cの右側RのドアDに装備されているドアミラー1)に装備されているサイドターンシグナルランプ6についても同様の配光範囲が得られるものである。
また、この実施例1の車両用灯具(サイドターンシグナルランプ6)において、2個のLED24は、黄色もしくはアンバー色の光を発光するLED、または、白色光を発光するLEDを使用する。白色光を発光するLEDを使用する場合には、ランプレンズ20を黄色もしくはアンバー色の着色レンズを使用する。このように、この実施例1の車両用灯具(サイドターンシグナルランプ6)は、アンバー色(もしくは黄色)の光を所定の配光ゾーンに点滅照射させて、他のドライバーや他の歩行者などに進行方向転換などを知らせる信号ランプである。
この実施例1における車両用灯具(サイドターンシグナルランプ6)は、以上のごとき構成からなり、以下、その効果について説明する。
この実施例1における車両用灯具(サイドターンシグナルランプ6)は、3枚のプレート部材21、22、23と2個のLED24のリード脚40とが溶接などにより一体に固定されているので、発光ダイオード(2)の一方のリード脚(5)を一方の金属プレート配線(7)の切起部(12)に差し込み、かつ、発光ダイオード(2)の他方のリード脚(6)を他方の金属プレート配線(8)に係止具(15)で取り付けて、発光ダイオード(2)と金属プレート配線(7)、(8)とを固定する従来の車両用灯具と比較して、下記の効果を達成することができる。すなわち、この実施例1における車両用灯具(サイドターンシグナルランプ6)は、3枚のプレート部材21、22、23と2個のLED24のリード脚40とを溶接などにより一体に固定するので、固定作業が簡単である。また、この実施例1における車両用灯具(サイドターンシグナルランプ6)は、従来の車両用灯具の切起部(12)および係止具(15)などが不要となり、その分、固定構造が簡単となり、かつ、部品点数が軽減できる。この結果、この実施例1における車両用灯具(サイドターンシグナルランプ6)は、製造コストを安価にすることができる。
この実施例1における車両用灯具(サイドターンシグナルランプ6)は、2個のLED24と3枚のプレート部材21、22、23とがアセンブリ化され、この3枚のプレート部材21、22、22が電気伝導性および熱伝導性の部材からなり、かつ、2枚のプレート部材21、22が電源側のコネクタの端子と接続可能であるランプ側のコネクタの端子36が一体に形成されている。このために、この実施例1における車両用灯具(サイドターンシグナルランプ6)は、2個のLED24とアセンブリ化された3枚のプレート部材21、22、23のうち2枚のプレート部材21、22が電源側のコネクタのランプ用コネクタ15と接続するコネクタ機能を有する。
この結果、この実施例1における車両用灯具(サイドターンシグナルランプ6)は、2個のLED24とアセンブリ化された3枚のプレート部材21、22、23には、2個のLED24に電力を供給する回路機能と、2個のLED24において発生する熱をリード脚40を介して伝導して他の場所で灯室18内やその他に放射する放熱機能と、電源側のコネクタのランプ用コネクタ15と接続するコネクタ機能を有するので、部品点数や組み付け工程数を軽減することができ、しかも、製造コストを安価にすることができる。
特に、この実施例1における車両用灯具(サイドターンシグナルランプ6)は、ランプハウジング19と、ランプレンズ20と、3枚のプレート部材21、22、23および2個のLED24のアセンブリと、部品点数が3点であるから、さらに、部品点数や組み付け工程数を軽減することができ、その上、部品管理が簡単となり、製造コストをさらに安価にすることができる。
また、この実施例1における車両用灯具(サイドターンシグナルランプ6)は、プレート部材21、22、23は、防錆および装飾用の表面処理(たとえば、ニッケルメッキ)が施された薄鋼板からなり、灯室18内のランプハウジング19の内面をほぼ全面に覆う。この結果、この実施例1における車両用灯具(サイドターンシグナルランプ6)は、外部からランプレンズ20の凸部34を経て灯室18内を見ると、プレート部材21、22、23のニッケルメッキにより、高輝度のキラキラ感やクリスタル感や金属感などが得られて、見栄えが向上する。
さらに、この実施例1における車両用灯具(サイドターンシグナルランプ6)は、プレート部材21、22、22が3枚に分割されており、一方、ランプレンズ20にプリズム35が3枚のプレート部材21、22、23の間の隙間に沿って配列されている。この結果、この実施例1における車両用灯具(サイドターンシグナルランプ6)は、外側からランプレンズ20の凸部34を経て灯室18内を見た際に、プリズム35の光屈折作用で、3枚のプレート部材21、22、23の間の隙間がないようにカムフラージュすることができ、見栄えが向上される。
さらにまた、この実施例1における車両用灯具(サイドターンシグナルランプ6)は、ランプハウジング19の水平断面形状が階段形状をなし、3枚のプレート部材21、22、23がランプハウジング19の水平断面形状にほぼ沿った階段形状をなす。この結果、この実施例1における車両用灯具(サイドターンシグナルランプ6)は、ランプハウジング19と3枚のプレート部材21、22、23とが平面の面当たりで当接するので、3枚のプレート部材21、22、23をランプハウジング19に正確にかつ確実に固定することができる。これにより、この実施例1における車両用灯具(サイドターンシグナルランプ6)は、ランプハウジング19に正確にかつ確実に固定された3枚のプレート部材21、22、23にアセンブリ化されている2個のLED24の配光制御を正確にかつ確実に行うことができる。
その上、この実施例1における車両用灯具(サイドターンシグナルランプ6)は、ランプハウジング19の水平断面形状が階段形状をなすので、ランプハウジング19を始めとしたサイドターンシグナルランプ6の強度が向上される。しかも、この実施例1における車両用灯具(サイドターンシグナルランプ6)は、階段形状をなす3枚のプレート部材21、22、23の折曲角度を調整することにより、2個のLED24からの光の照射方向を調整制御することができるので、所定の配光ゾーンに光を照射することができ、所定の配光規格を満足することができる。
さらにまた、この実施例1における車両用灯具(サイドターンシグナルランプ6)は、ランプハウジング19の水平断面形状が階段形状をなすので、ランプ全体を小型化かつ薄型化を図ることができる。しかも、この実施例1における車両用灯具(サイドターンシグナルランプ6)は、ランプハウジング19の水平断面形状がミラーハウジング4の凹部16の壁に倣って階段形状をなすので、ドアミラー1の決められた位置(外側の回り込み部)でしかも狭く限られた空間(ミラーハウジング4の凹部16)内に、収納して装備することができる。
図9は、この発明にかかる車両用灯具の実施例2を示す。図中、図1〜図8と同符号は、同一のものを示す。
この実施例2にかかる車両用灯具のサイドターンシグナルランプ600は、LEDを前記の実施例1の2個のLED24に、装飾用(ダミー用)のLED240を1個追加するものである。さらに、この実施例2のサイドターンシグナルランプ600は、水平断面、すなわち、ランプハウジング190およびランプレンズ200の水平断面が前記の実施例1のサイドターンシグナルランプ6よりも長いものである。この実施例2のサイドターンシグナルランプ600の一端部側に前記の実施例1の2個のLED24を配置し、一方、この実施例2のサイドターンシグナルランプ600の他端部側に前記装飾用のLED240を配置するものである。前記の実施例1の2個のLED24は、前記の実施例1に示すように、ターンシグナルランプの配光に寄与するが、前記装飾用のLED240は、ただ光るだけであって、ターンシグナルランプの配光には寄与しない。
この実施例2のサイドターンシグナルランプ600は、一端部側に前記の実施例1の2個のLED24を配置したの、前記の実施例1のサイドターンシグナルランプ6とほぼ同様の作用効果を達成することができる。特に、この実施例2のサイドターンシグナルランプ600は、他端部側に装飾用のLED240を配置したので、水平断面が前記の実施例1のサイドターンシグナルランプ6よりも長くても、長いランプレンズ200が全面に亘って光り、見栄え上問題がない。すなわち、この実施例2のサイドターンシグナルランプ600は、長いランプレンズ200の発光面が得られので、前記の実施例1のサイドターンシグナルランプ6の発光デザインと異なる発光デザインが得られる。
なお、前記の実施例1、2においては、ドアミラー1に装備されるサイドターンシグナルランプ6、600について説明するものである。ところが、この発明においては、サイドターンシグナルランプ6、600以外の車両用灯具、たとえば、サイドマーカーランプなどのスモールランプ類の車両用灯具にも適用することができる。
また、前記の実施例1、2においては、3枚のプレート部材21、22、23に2個もしくは3個のLED24、240が直列に接続されているものである。ところが、この発明においては、LEDをプレート部材に並列に接続するものであっても良い。
さらに、前記の実施例1、2においては、3枚のプレート部材21、22、23と2個もしくは3個のLED24、240とをアセンブリ化したものについて説明するものである。ところが、この発明においては、プレート部材の枚数やLEDの個数などは、特に限定しない。
さらにまた、前記の実施例1においては、プレート部材21、22とコネクタ用の端子36とが一体に形成されているものである。ところが、この発明においては、プレート部材にコネクタ用の端子を一体に形成しなくても良い。この場合、プレート部材に、たとえば、ハーネスに接続された端子と電気的に接続する接続部を一体に形成する。前記ハーネスは、ランプ用コネクタに電気的に接続されており、前記ランプ用コネクタは、この発明の車両用灯具に取り付けられていて、たとえば、実施例1に示すランプ用ハーネス14の一端側のランプ用コネクタ(電源側のコネクタ)15と電気的に接続するものである。
この発明にかかる車両用灯具の実施例1を示すランプハウジングとランプレンズと、プレート部材およびLEDのアセンブリと、ランプ用コネクタとの分解斜視図である。 同じく、自動車のドアミラーに装備された状態であって、ターンシグナルランプ機能の配光範囲を示す平面の説明図である。 同じく、ターンシグナルランプ機能の配光範囲を示す正面の説明図であって、図2におけるIII矢視図である。 同じく、ドアミラーを示す外観図である。 同じく、自動車のドアミラーに装備された状態を示す一部水平断面図である。 同じく、プレート部材の打ち抜き加工を示す平面の説明図である。 同じく、プレート部材の折曲加工を示す説明図である。 同じく、プレート部材とLEDとの溶接加工を示す説明図である。 この発明にかかる車両用灯具の実施例2を示す一部水平断面図である。
符号の説明
1 ドアミラー(車両用アウトサイドミラー装置)
2 ベース
3 ミラーアセンブリ
4 ミラーハウジング
5 ガーニッシュ
6、600 サイドターンシグナルランプ
7 ミラーユニット
8 ミラーハウジングの開口部
9 ミラーハウジングの閉塞部
10 取付ブラケット
11 パワーユニット
12 スクリュー
13 窓部
14 ランプ用ハーネス
15 ランプ用コネクタ(電源側のコネクタ)
16 凹部
17 切欠
18 灯室
19、190 ランプハウジング
20、200 ランプレンズ
21 第1プレート部材
22 第2プレート部材
23 第3プレート部材
24、240 LED
25 ランプハウジングの開口部
26 ランプハウジングの閉塞部
27 挿入部
28 ピン
29 ガイドレール
30 固定片
31 ランプハウジングの透孔
32 ランプレンズの開口部
33 ランプレンズの閉塞部
34 凸部
35 プリズム
36 端子
37 プレート部材の透孔
38 本体
39 発光部
40 リード脚
41 金属プレート
42 繋部
43 パッキン
C 自動車(車両)
D ドア(車体)
F 前方側
B 後方側
U 上側
D 下側
L 左側
R 右側

Claims (5)

  1. LEDを光源とする車両用灯具において、
    灯室を区画するランプハウジングおよびランプレンズと、
    電気伝導性および熱伝導性の部材からなり、前記LEDのリード脚と溶接などにより一体に固定されていて前記LEDとアセンブリ化されており、前記LEDとともに前記灯室内に配置され、かつ、前記ランプハウジングに固定されたプレート部材と、
    を備えることを特徴とする車両用灯具。
  2. 前記プレート部材は、電源側のコネクタの端子と接続可能であるランプ側のコネクタの端子が一体に形成されている、ことを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。
  3. 前記プレート部材は、防錆および装飾用の表面処理が施された薄鋼板からなり、前記灯室内の前記ランプハウジングをほぼ全面に覆う、ことを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。
  4. 前記プレート部材は、複数枚に分割されており、
    前記ランプレンズには、前記LEDからの光を配光制御して外部に照射させる配光制御素子群が設けられており、
    前記配光制御素子群は、複数枚の前記プレート部材の間の隙間に沿って配列されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。
  5. 前記ランプハウジングの断面形状の少なくとも一部が階段形状をなし、
    前記プレート部材は、前記ランプハウジングの断面形状にほぼ沿った形状をなす、
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。
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