JP2010146817A - 車両用灯具 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両用灯具を軽量化および低コスト化する。
【解決手段】車両用灯具10は、前方が開口したランプボディ11と該前方開口部に取り付けられた透明な前面カバー12とで形成された灯室13内に、LED17と、LED17から発生する熱を放熱するヒートシンク14とを備える。ヒートシンク14は、金属平板を折り曲げ加工されて形成されており、LED17を支持する支持部14aと、支持部14aの後方に形成された折り曲げ部と、LED17からの熱を放熱する放熱部14fとを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両用灯具に関し、特にLED等の半導体発光素子を光源とする車両用灯具に関する。
従来、LED(Light Emitting Diode)等の半導体発光素子を光源として使用した車両用灯具が知られている。車両用灯具の光源として半導体発光素子を用いる場合、半導体発光素子の発光を最大限利用することにより、車両用灯具に要求される光量レベルを満足する必要がある。
一般に、半導体発光素子は、高出力を得るために大きな電流を供給すると発熱が増えるが、発熱によって素子が高温になると発光効率が低下する。従って、半導体発光素子からの熱を効率良く放熱するためにヒートシンクが用いられている(たとえば特許文献1参照)。
特開2004−311224号公報
ところで、従来の車両用灯具におけるヒートシンクは、通常、アルミ等の金属を材料としてダイキャストや押出成型等の方法により形成されている。このようなヒートシンクは、高い放熱効果を期待できるものの、重量が重く、また高価であるため、車両用灯具の軽量化および低コスト化を図ることが難しかった。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、軽量化および低コスト化を図ることのできる車両用灯具を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の車両用灯具は、前方が開口したランプボディと該前方開口部に取り付けられた透明な前面カバーとで形成された灯室内に、半導体発光素子と、半導体発光素子から発生する熱を放熱するヒートシンクとを備えた車両用灯具である。ヒートシンクは、金属平板を折り曲げ加工されて形成されており、半導体発光素子を支持する支持部と、支持部の後方に形成された折り曲げ部と、半導体発光素子からの熱を放熱する放熱部とを備える。
この態様によると、金属平板を折り曲げ加工してヒートシンクを形成していることにより、従来のダイキャスト等で形成されたものと比較してヒートシンクを軽量且つ安価とすることができ、その結果、車両用灯具の軽量化および低コスト化を図ることができる。またこの態様に係るヒートシンクは金属平板を用いてはいるものの、半導体発光素子を支持する支持部の後方に折り曲げ部を備えているので、単なる金属平板よりも高い機械的強度を有する。
放熱部は、灯室内を対流する空気が通り抜ける開口部を有してもよい。この場合、放熱効率を向上することができる。
開口部は、金属平板の一部に切り込みを設け、該切り込みが設けられた部分を折り曲げることにより形成されていてもよい。この場合、単に金属平板の一部を切り取って開口部を設けた場合と比較して、ヒートシンクの表面積を大きくすることができるので、放熱効率を向上することができる。
支持部上には複数の半導体発光素子が列状に配置されており、折り曲げ部は、折り曲げ線が半導体発光素子の列と平行となるように形成されていてもよい。この場合、ヒートシンクの機械的強度を維持しつつ、ライン状の光源を構成することができる。
支持部上には、半導体発光素子から出射された光を灯具前方に出射させる光学部材が設けられていてもよい。この場合、良好な配光性能を有する車両用灯具を構成できる。
本発明によれば、軽量化および低コスト化を図ることのできる車両用灯具を提供できる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態に係る車両用灯具について詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る車両用灯具10の概略断面図である。図1に示すように、車両用灯具10は、前面が開口した樹脂製のランプボディ11と、透光性材料により形成され、ランプボディ11の前面を気密的に覆う前面カバー12とを含んで構成された灯室13内に、灯具ユニット19が収容された構成となっている。
灯具ユニット19は、所謂プロジェクタ型の灯具ユニットであり、LEDを光源として用いている。各灯具ユニット19は、LED17と、基板18と、リフレクタ15と、ヒートシンク14と、投影レンズ16とを備えている。LED17は、図示しないLEDチップと、LEDチップを覆う略半球状のキャップとを有する白色LEDである。LED17は、セラミック等で形成された基板18上に配置されている。LED17は、光出射方向を灯具ユニット19の光軸Axと直角方向に向けた状態で、光軸Ax上に位置するように設けられている。LED17は、基板18に形成された配線パターンを介して給電される。基板18は、LED17から発生する熱を放熱するヒートシンク14の支持部14a上に設けられている。ヒートシンク14の構造については後述する。
リフレクタ15は、たとえば、ポリカーボネイトを用い半ドーム状に形成されて、LED17の上方に配置されている。リフレクタ15は、その内側の表面に、LED17からの光を前方へ向けて光軸Ax寄りに集光反射させる反射面を有している。リフレクタ15は、ヒートシンク14の支持部14a上に設けられている。
投影レンズ16は、前方側表面が凸面で後方側表面が平面の平凸非球面レンズからなり、図示しない固定部材によりLED17の前方に取り付けられている。投影レンズ16は、後側焦点面上に形成される光源像を反転像として前方に照射する。
図2は、ヒートシンク14を説明するための図である。図2では、ヒートシンク14を後方側から見た様子を示している。
本実施の形態に係るヒートシンク14は、金属平板を折り曲げ加工することにより形成されている。金属平板としては、アルミ等の高熱伝導率の金属平板を用いることができる。金属平板の厚みは、ヒートシンク14の機械的強度と加工性を考慮して選択される。たとえば、1mm〜3mm程度の厚みの金属平板を用いることができる。
ヒートシンク14は、LED17が搭載された基板18を支持する支持部14aと、LED17からの熱を放熱する放熱部14fとを備える。支持部14aは、基板18を支持するために平面状に形成されている。支持部14a上には複数のLED17が灯具左右方向に列状に配置されている(図2では1つのLED17しか図示されていない)。
放熱部14fは、支持部14aの後方に位置している。放熱部14fは、金属平板における支持部14aよりも後方の部位を、第1折り曲げ部14b、第2折り曲げ部14c、第3折り曲げ部14dの3箇所で折り曲げることにより、側面視においてコの字状に形成されている。第1折り曲げ部14b、第2折り曲げ部14c、第3折り曲げ部14dは、各折り曲げ線がLED17の列と平行となるように形成されている。
放熱部14fは、第1折り曲げ部14bを介して支持部14aと連接する第1面14hと、第2折り曲げ部14cを介して第1面14hと連接する第2面14iと、第3折り曲げ部14dを介して第2面14iと連接する第3面14jとを有する。ヒートシンク14は、支持部14aと第2面14iとが平行となり、第1面14hおよび第3面14jが支持部14aおよび第2面14iに対して垂直となるように形成されている。
図2に示すように、放熱部14fの第1〜第3面14h〜14jには、第1折り曲げ部14bの近傍から第3面14jの端部にかけて、複数のスリット状の開口部14eが設けられている。
以上のように構成された車両用灯具10における放熱作用を説明する。図1において、白抜き矢印は空気の流れを表している。車両用灯具10において、LED17が発光すると、発光により発生した熱は、LED17が接触する基板18を介してヒートシンク14の支持部14aに伝えられる。支持部14aに伝えられた熱は、支持部14aの後方の放熱部14fに伝えられる。放熱部14fに伝えられた熱は、周囲の空気に対して放熱される。
ここで、本実施の形態に係る車両用灯具10では、放熱部14fに開口部14eが設けられているため、灯室13内を対流する空気が下方からコの字状の放熱部14f内に流れ込み、放熱部14fの上面の開口部14eから通り抜けていくという空気の流れが発生する。この空気の流れにより、放熱部14fからの熱により暖められた空気が灯室13内を対流するようになる。灯室13内を対流する空気は、たとえば前面カバー12等によって冷却された後、再び放熱部14f内に流れ込む。このように、放熱部14fに開口部14eを設けたことにより冷たい空気が次々と放熱部14f内を流れるようになるので、放熱効率を向上することができる。
本実施の形態に係る車両用灯具10では、1枚の金属平板を折り曲げ加工することでヒートシンク14を形成したことにより、従来のダイキャスト等で形成されたものと比較してヒートシンク14を軽量且つ安価とすることができる。その結果、車両用灯具10の軽量化および低コスト化を図ることができる。ヒートシンク14は、金属平板を用いてはいるものの、LED17を支持する支持部14aの後方に第1折り曲げ部14b、第2折り曲げ部14c、第3折り曲げ部14dの3つの折り曲げ部を備えることにより、単なる金属平板よりも高い機械的強度を有する。
(第2の実施の形態)
図3は、本発明の第2の実施の形態に係る車両用灯具30の概略断面図である。また、図4は、第2の実施の形態に係る車両用灯具30に用いられるヒートシンク34の斜視図である。なお、第1の実施の形態に係る車両用灯具10と同一または対応する構成要素には同様の符号を付すと共に、重複する説明は適宜省略する。図4では、基板18、リフレクタ15等の図示を省略している。
本実施の形態に係る車両用灯具30は、ヒートシンク34の形状が図2に示すヒートシンク14と異なっている。車両用灯具30においても、LED17を支持する支持部34aの後方に、放熱部34fが形成されている。ここで、図2に示すヒートシンク14では、ヒートシンク14の第1〜第3面14h〜14jに長方形状の長孔を開けることにより開口部14eを形成したが、本実施の形態に係るヒートシンク34では、金属平板の支持部34a側と反対側の端部から第1折り曲げ部34b付近まで複数の切り込みを設け、切り込み間に形成された複数の矩形部34gを灯具前方へ折り曲げ、これにより放熱部34fに複数の開口部34eが形成されている。放熱部34fの前方にはリフレクタ15が存在するため、矩形部34gは、図3に示すようにリフレクタ15の外表面に沿うようにして折り曲げられている。
本実施の形態のように、金属平板の一部に切り込みを設け、切り込み間に形成された矩形部34gを折り曲げて開口部34eを形成した場合、単に金属平板の一部を切り取って開口部を設けた場合と比較して、ヒートシンクの表面積を大きくすることができる。ヒートシンクの表面積が大きくなると、周囲の空気により多くの熱を放熱できるようになるので、放熱効率を向上することができる。
本実施の形態においても、1枚の金属平板を折り曲げ加工することでヒートシンク34を形成したことにより、車両用灯具30を軽量且つ安価とできる。また、ヒートシンク34は、支持部34aの後方に第1折り曲げ部34b、第2折り曲げ部34c、第3折り曲げ部34dの3つの折り曲げ部を備えることにより、単なる金属平板よりも高い機械的強度を有する。さらに、放熱部34fに開口部34eを設けたことにより空気の対流が促進されるため、放熱効率を向上できる。
(第3の実施の形態)
図5は、本発明の第3の実施の形態に係る車両用灯具に用いられるヒートシンク54の斜視図である。ヒートシンク54もまた、図1に示すようなプロジェクタ型の車両用灯具に用いられる。
ヒートシンク54は、LED17を支持する平面状の支持部54aと、支持部54aの後方に位置し、支持部54aからの熱を放熱する放熱部54fとを備える。ヒートシンク54の放熱部54fは、金属平板における支持部54aよりも後方の部位を、第1折り曲げ部54b、第2折り曲げ部54cの2箇所で折り曲げることにより、側面視においてL字状に形成されている。第1折り曲げ部54b、第2折り曲げ部54cは、各折り曲げ線がLED17の列と平行となるように形成されている。
放熱部54fは、第1折り曲げ部54bを介して支持部54aと連接する第1面54hと、第2折り曲げ部54cを介して第1面54hと連接する第2面54iとを有する。ヒートシンク54は、支持部54aと第2面54iとが平行となり、第1面54hが支持部54aおよび第2面54iに対して垂直となるように形成されている。
本実施の形態に係るヒートシンク54では、金属平板の支持部54a側と反対側の端部から第2折り曲げ部54c付近まで複数の切り込みを設け、該切り込みにより形成された複数の矩形部54gを下方へ折り曲げている。矩形部54gの折り曲げ線は、灯具前後方向と平行である。これにより、放熱部54fに複数の開口部54eが形成されている。
本実施の形態のように、金属平板の一部に切り込みを設け、該切り込みにより形成された矩形部54gを折り曲げて開口部54eを形成した場合、単に金属平板の一部を切り取って開口部を設けた場合と比較して、ヒートシンクの表面積を大きくすることができる。ヒートシンクの表面積が大きくなると、周囲の空気により多くの熱を放熱できるようになるので、放熱効率を向上することができる。
本実施の形態においても、1枚の金属平板を折り曲げ加工することでヒートシンク54を形成したことにより、車両用灯具を軽量且つ安価とできる。また、ヒートシンク54は、支持部54aの後方に第1折り曲げ部54b、第2折り曲げ部54cの2つの折り曲げ部を備えることにより、単なる金属平板よりも高い機械的強度を有する。さらに、放熱部54fに複数の開口部54eを設けたことにより空気の対流が促進されるため、放熱効率を向上できる。
(第4の実施の形態)
図6は、本発明の第4の実施の形態に係る車両用灯具に用いられるヒートシンク64の斜視図である。ヒートシンク64もまた、図1に示すようなプロジェクタ型の車両用灯具に用いられる。
ヒートシンク64は、LED17を支持する平面状の支持部64aと、支持部64aの後方に位置し、支持部64aからの熱を放熱する放熱部64fとを備える。ヒートシンク64の放熱部64fは、金属平板における支持部64aよりも後方の部位を、第1折り曲げ部64b、第2折り曲げ部64c、第3折り曲げ部64dの3箇所で折り曲げることにより、側面視においてコの字状に形成されている。第1折り曲げ部64b、第2折り曲げ部64c、第3折り曲げ部64dは、各折り曲げ線がLED17の列と平行となるように形成されている。
放熱部64fは、第1折り曲げ部64bを介して支持部64aと連接する第1面64hと、第2折り曲げ部64cを介して第1面64hと連接する第2面64iと、第3折り曲げ部64dを介して第2面64iと連接する第3面64jとを有する。ヒートシンク64は、支持部64aと第2面64iとが平行となり、第1面64hおよび第3面64jが支持部64aおよび第2面64iに対して垂直となるように形成されている。
本実施の形態に係るヒートシンク64では、第2面64iに複数の切り込みを設け、該切り込みにより形成された複数の矩形部64gを上方へ折り曲げている。矩形部64gの折り曲げ線は、灯具前後方向と平行である。これにより、放熱部64fの上面である第2面64iに複数の開口部64eが形成されている。
本実施の形態のように、金属平板の一部に切り込みを設け、該切り込みにより形成された矩形部64gを折り曲げて開口部64eを形成した場合、単に金属平板の一部を切り取って開口部を設けた場合と比較して、ヒートシンクの表面積を大きくすることができる。ヒートシンクの表面積が大きくなると、周囲の空気により多くの熱を放熱できるようになるので、放熱効率を向上することができる。
本実施の形態においても、1枚の金属平板を折り曲げ加工することでヒートシンク64を形成したことにより、車両用灯具を軽量且つ安価とできる。また、ヒートシンク64は、支持部64aの後方に第1折り曲げ部64b、第2折り曲げ部64c、第3折り曲げ部64dの3つの折り曲げ部を備えることにより、単なる金属平板よりも高い機械的強度を有する。さらに、放熱部64fに複数の開口部64eを設けたことにより空気の対流が促進されるため、放熱効率を向上できる。
(第5の実施の形態)
図7は、本発明の第5の実施の形態に係る車両用灯具に用いられるヒートシンク74の斜視図である。ヒートシンク74もまた、図1に示すようなプロジェクタ型の車両用灯具に用いられる。
ヒートシンク74は、LED17を支持する平面状の支持部74aと、支持部74aの後方に位置し、支持部74aからの熱を放熱する放熱部74fとを備える。ヒートシンク74の放熱部74fは、金属平板における支持部74aよりも後方の部位を、第1折り曲げ部74b、第2折り曲げ部74cの2箇所で折り曲げることにより形成されている。第1折り曲げ部74b、第2折り曲げ部74cは、各折り曲げ線がLED17の列と平行となるように形成されている。
放熱部74fは、第1折り曲げ部74bを介して支持部74aと連接する第1面74hと、第2折り曲げ部74cを介して第1面74hと連接する第2面74iとを有する。ヒートシンク74は、支持部74aと第2面74iとが平行となり、第1面74hが支持部74aおよび第2面74iに対して垂直となるように形成されている。
本実施の形態に係るヒートシンク74では、第1面74hおよび第2面74iに複数の切り込みを設け、該切り込みにより形成された複数の矩形部74gを谷折りになるように折り曲げている。矩形部74gの折り曲げ線は、第1折り曲げ線74bおよび第2折り曲げ線74cと平行である。これにより、放熱部74fに複数の開口部74eが形成されている。
本実施の形態のように、金属平板の一部に切り込みを設け、該切り込みにより形成された矩形部74gを谷折りに折り曲げて開口部74eを形成した場合、単に金属平板の一部を切り取って開口部を設けた場合と比較して、ヒートシンクの表面積を大きくすることができる。ヒートシンクの表面積が大きくなると、周囲の空気により多くの熱を放熱できるようになるので、放熱効率を向上することができる。
本実施の形態においても、1枚の金属平板を折り曲げ加工することでヒートシンク74を形成したことにより、車両用灯具を軽量且つ安価とできる。また、ヒートシンク74は、支持部74aの後方に第1折り曲げ部74b、第2折り曲げ部74cの2つの折り曲げ部を備えることにより、単なる金属平板よりも高い機械的強度を有する。さらに、放熱部74fに複数の開口部74eを設けたことにより空気の対流が促進されるため、放熱効率を向上できる。
(第6の実施の形態)
図8は、本発明の第6の実施の形態に係る車両用灯具に用いられるヒートシンク84の斜視図である。ヒートシンク84もまた、図1に示すようなプロジェクタ型の車両用灯具に用いられる。
ヒートシンク84は、LED17を支持する平面状の支持部84aと、支持部84aの後方に位置し、支持部84aからの熱を放熱する放熱部84fとを備える。ヒートシンク84の放熱部84fは、金属平板における支持部84aよりも後方の部位を、第1折り曲げ部84b、第2折り曲げ部84c、第3折り曲げ部84dの3箇所で折り曲げることにより、側面視においてコの字状に形成されている。第1折り曲げ部84b、第2折り曲げ部84c、第3折り曲げ部84dは、各折り曲げ線がLED17の列と平行となるように形成されている。
放熱部84fは、第1折り曲げ部84bを介して支持部84aと連接する第1面84hと、第2折り曲げ部84cを介して第1面84hと連接する第2面84iと、第3折り曲げ部84dを介して第2面84iと連接する第3面84jとを有する。ヒートシンク84は、支持部84aと第2面84iとが平行となり、第1面84hおよび第3面84jが支持部84aおよび第2面84iに対して垂直となるように形成されている。
本実施の形態に係るヒートシンク84では、第2面84iに複数の切り込みを設け、該切り込みにより形成された複数の矩形部84gを下方へ潰して撓ませている。これにより、放熱部84fの上面である第2面84iに複数の開口部84eが形成されている。
本実施の形態のように、金属平板の一部に切り込みを設け、該切り込みにより形成された矩形部84gを下方へ潰して撓ませて開口部84eを形成した場合、単に金属平板の一部を切り取って開口部を設けた場合と比較して、ヒートシンクの表面積を大きくすることができる。ヒートシンクの表面積が大きくなると、周囲の空気により多くの熱を放熱できるようになるので、放熱効率を向上することができる。
本実施の形態においても、1枚の金属平板を折り曲げ加工することでヒートシンク84を形成したことにより、車両用灯具を軽量且つ安価とできる。また、ヒートシンク84は、支持部84aの後方に第1折り曲げ部84b、第2折り曲げ部84c、第3折り曲げ部84dの3つの折り曲げ部を備えることにより、単なる金属平板よりも高い機械的強度を有する。さらに、放熱部84fに複数の開口部84eを設けたことにより空気の対流が促進されるため、放熱効率を向上できる。
(第7の実施の形態)
図9は、本発明の第7の実施の形態に係る車両用灯具に用いられるヒートシンク94の斜視図である。ヒートシンク94もまた、図1に示すようなプロジェクタ型の車両用灯具に用いられる。
ヒートシンク94は、LED17を支持する平面状の支持部94aと、支持部94aの後方に位置し、支持部94aからの熱を放熱する放熱部94fとを備える。ヒートシンク94の放熱部94fは、金属平板における支持部94aよりも後方の部位を、第1折り曲げ部94b、第2折り曲げ部94cの2箇所で折り曲げることにより、側面視においてL字状に形成されている。第1折り曲げ部94b、第2折り曲げ部94cは、各折り曲げ線がLED17の列と平行となるように形成されている。
放熱部94fは、第1折り曲げ部94bを介して支持部94aと連接する第1面94hと、第2折り曲げ部94cを介して第1面94hと連接する第2面94iとを有する。ヒートシンク94は、支持部94aと第2面94iとが平行となり、第1面94hが支持部94aおよび第2面94iに対して垂直となるように形成されている。
図10(a)(b)は、本発明の第7の実施の形態に係るヒートシンク94の形成方法を説明するための図である。図10(a)(b)は、ヒートシンク94の放熱部94fにおける開口部94eの形成方法を示している。まず所定の大きさに形成した金属平板を第1折り曲げ部94b、第2折り曲げ部94cにおいて折り曲げ、支持部94a、第1面94hおよび第2面94iを形成する。その後、図10(a)に示すように、第2面94iに端部から第2折り曲げ部94c付近まで複数の切り込み94kを設け、その後該切り込み94kにより形成された複数の矩形部94gを、図10(b)に示すように灯具前後方向回りに回転させて折り曲げる。これにより、放熱部94fに複数の開口部94eが形成される。
本実施の形態のように、金属平板の一部に切り込みを設け、該切り込みにより形成された矩形部94gを折り曲げて開口部94eを形成した場合、単に金属平板の一部を切り取って開口部を設けた場合と比較して、ヒートシンクの表面積を大きくすることができる。ヒートシンクの表面積が大きくなると、周囲の空気により多くの熱を放熱できるようになるので、放熱効率を向上することができる。
本実施の形態においても、1枚の金属平板を折り曲げ加工することでヒートシンク94を形成したことにより、車両用灯具を軽量且つ安価とできる。また、ヒートシンク94は、支持部94aの後方に第1折り曲げ部94b、第2折り曲げ部94cの2つの折り曲げ部を備えることにより、単なる金属平板よりも高い機械的強度を有する。放熱部94fに複数の開口部94eを設けたことにより空気の対流が促進されるため、放熱効率を向上できる。
(第8の実施の形態)
図11(a)(b)は、本発明の第8の実施の形態に係る車両用灯具に用いられるヒートシンク114を説明するための図である。ヒートシンク114もまた、図1に示すようなプロジェクタ型の車両用灯具に用いられる。
ヒートシンク114は、LED17を支持する平面状の支持部114aと、支持部114aの後方に位置し、支持部114aからの熱を放熱する放熱部114fとを備える。ヒートシンク114の放熱部114fは、金属平板における支持部114aよりも後方の部位に設けられており、支持部114aと連接する平面状の第1面114hとされている。放熱部114fの後方では、折り曲げ部114bにおいて金属平板が折り曲げられており、平面状の第2面114iとされている。
本実施の形態に係るヒートシンク114では、図11(a)に示すように第1面114hに複数のコの字状の切り込み114kが灯具左右方向に沿って並設されている。そして、該切り込み114kにより形成された複数の矩形部114gを図11(b)に示すように上方へ折り曲げることにより、第1面114hに複数の開口部114eが形成されている。矩形部114gの折り曲げ線は、灯具前後方向と平行である。
本実施の形態のように、金属平板の一部に切り込みを設け、該切り込みにより形成された矩形部114gを折り曲げて開口部114eを形成した場合、単に金属平板の一部を切り取って開口部を設けた場合と比較して、ヒートシンクの表面積を大きくすることができる。ヒートシンクの表面積が大きくなると、周囲の空気により多くの熱を放熱できるようになるので、放熱効率を向上することができる。
本実施の形態においても、1枚の金属平板を折り曲げ加工することでヒートシンク114を形成したことにより、車両用灯具を軽量且つ安価とできる。また、ヒートシンク114は、支持部114aの後方に折り曲げ部114bを備えることにより、単なる金属平板よりも高い機械的強度を有する。さらに、放熱部114fに複数の開口部114eを設けたことにより空気の対流が促進されるため、放熱効率を向上できる。
(第9の実施の形態)
図12は、本発明の第9の実施の形態に係る車両用灯具120の概略断面図である。なお、第1の実施の形態に係る車両用灯具10と同一または対応する構成要素には同様の符号を付すと共に、重複する説明は適宜省略する。
本実施の形態に係る車両用灯具120は、ヒートシンク124の形状が第1の実施の形態に係るヒートシンク14と異なっている。車両用灯具120においても、LED17を支持する支持部124aの後方に、放熱部124fが形成されている。ここで、本実施の形態に係るヒートシンク124では、第1折り曲げ部124bを介して支持部124aと連接する第1面124hが、図3に示すようにリフレクタ15の外表面に沿うように灯具前方に折り曲げられている。このよに第1面124hが灯具前方に折り曲げて形成されていることにより、ヒートシンク124の灯具前後方向の寸法が小さくなり、その結果、車両用灯具120の灯具前後方向の寸法を小さくすることができる。なお、本実施の形態においてもヒートシンク124の第2面124iには複数の開口部(図示せず)が設けられている。
本実施の形態においても、1枚の金属平板を折り曲げ加工することでヒートシンク124を形成したことにより、車両用灯具120を軽量且つ安価とできる。また、ヒートシンク124は、支持部124aの後方に第1折り曲げ部124b等の3つの折り曲げ部を備えることにより、単なる金属平板よりも高い機械的強度を有する。さらに、放熱部124fに開口部を設けたことにより空気の対流が促進されるため、放熱効率を向上できる。
(第10の実施の形態)
図13は、本発明の第10の実施の形態に係る車両用灯具に用いられる灯具ユニット139の概略断面図である。灯具ユニット139は、図1に示すような前面カバーとランプボディとで構成された灯室内に収容される。
本実施の形態に係る灯具ユニット139は、LED17と、ヒートシンク134と、フレネルレンズ136とを備える。灯具ユニット139は、LED17から出射された光をフレネルレンズ136を介して直接灯具前方に出射する直射型の灯具ユニットである点が、
上述の実施の形態と異なる。
ヒートシンク134は、1枚の金属平板を折り曲げ部134bにおいて1回折り曲げることにより、側面視においてL字型に形成されている。ヒートシンク134は、一方の面が支持部134aとされ、他方の面が放熱部134fとされている。
支持部134a上には、基板18を介してLED17が搭載されている。LED17は、光出射方向を灯具ユニット19の光軸Axに向けた状態で、光軸Ax上に位置するように設けられている。
LED17の前方にはフレネルレンズ136が設けられている。フレネルレンズ136は、レンズ部136aの周囲に設けられたレンズ支持部136bにより、支持部134a上に支持されている。フレネルレンズ136は、LED17から出射された光を平行光として灯具前方に出射する。
ヒートシンク134の放熱部134fには、複数の開口部(図示せず)が設けられている。この開口部により、灯室内の空気の対流が促進されるので、放熱効率を向上することができる。
本実施の形態においても、1枚の金属平板を折り曲げ加工することでヒートシンク134を形成したことにより、車両用灯具を軽量且つ安価とできる。また、ヒートシンク134は、支持部134aの後方に折り曲げ部134bを備えることにより、単なる金属平板よりも高い機械的強度を有する。
(第11の実施の形態)
図14は、本発明の第11の実施の形態に係る車両用灯具に用いられるヒートシンク144の斜視図である。ヒートシンク144もまた、図1に示すようなプロジェクタ型の車両用灯具に用いられる。
ヒートシンク144は、LED17を支持する平面状の支持部144aと、支持部144aの後方に位置し、支持部144aからの熱を放熱する放熱部144fとを備える。
図15は、本発明の第11の実施の形態に係るヒートシンク144の形成方法を説明するための図である。ヒートシンク144を形成する場合、まず金属平板から図15に示すような十字型プレート150を打ち抜く。この十字型プレート150は、中央部150aと、該中央部150aの周縁部から四方に突出された第1〜第4突出部150b〜150eとを備える。
そして、中央部150aと第1突出部150bとの境界で十字型プレート150を折り曲げて支持部144aを形成する。さらに、中央部150aと第2突出部150cとの境界、中央部150aと第3突出部150dとの境界、中央部150aと第4突出部150eとの境界でそれぞれ十字型プレート150を折り曲げることにより、図14に示すような放熱部144fを形成する。図14には図示されていないが、灯室内の空気の滞留を促進するために、第3突出部150dに開口部を設けてもよい。
本実施の形態においても、1枚の金属平板を折り曲げ加工することでヒートシンク144を形成したことにより、車両用灯具を軽量且つ安価とできる。また、ヒートシンク144は、支持部144aの後方に折り曲げ部を備えることにより、単なる金属平板よりも高い機械的強度を有する。
さらに、本実施の形態においては、金属平板を打ち抜いた十字型プレート150からヒートシンク144を形成する構成としている。このようにプレートを十字形状としたことにより、図15に示すように各十字型プレート150を近接させた状態で金属平板から打ち抜くことができるため、歩留まりを向上することができる。
(第12の実施の形態)
図16は、本発明の第12の実施の形態に係る車両用灯具に用いられるヒートシンク164の斜視図である。ヒートシンク164は、第11の実施の形態において説明したヒートシンク144が、接続部166を介して複数個連設されたものである。各ヒートシンク144の支持部144a上には、それぞれ1つのLED17が支持されている。各支持部144a上には、リフレクタ(図示せず)も設けられており、図示しない投影レンズと合わせてプロジェクタ型の光学系を構成する。このように、複数のヒートシンク144を連設することにより、多数の光源を有する車両用灯具を構成することができる。
(第13の実施の形態)
図17は、本発明の第13の実施の形態に係る車両用灯具に用いられるヒートシンク174の斜視図である。ヒートシンク174は、1枚の長細い長方形状の金属平板を、凸部176と凹部178が交互に繰り返されるようジグザグに折り曲げることにより、形成されている。そして、凸部176は、LED17を支持する支持部とされており、凹部178は、各支持部を接続する接続部とされている。この凹部178は、支持部の後方に位置しており、LED17から発生する熱を放熱する放熱部としても機能する。
本実施の形態においては、LED17は、光出射方向を灯具ユニットの光軸方向に向けた状態で、光軸Ax上に位置するように設けられている。LED17は、前方に設けられたフレネルレンズ(図示せず)と合わせて、図13に示したような直射型の光学系を構成する。
本実施の形態においても、1枚の金属平板を折り曲げ加工することでヒートシンク174を形成したことにより、車両用灯具を軽量且つ安価とできる。また、ヒートシンク174は、支持部の後方に折り曲げ部を備えることにより、単なる金属平板よりも高い機械的強度を有する。
以上、実施の形態をもとに本発明を説明した。これらの実施形態は例示であり、各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。たとえば、光源であるLEDの個数は、1個または複数個の任意の個数が設定可能である。
本発明の第1の実施の形態に係る車両用灯具の概略断面図である。 第1の実施の形態に係る車両用灯具に用いられるヒートシンクを説明するための図である。 本発明の第2の実施の形態に係る車両用灯具の概略断面図である。 第2の実施の形態に係る車両用灯具に用いられるヒートシンクの斜視図である。 本発明の第3の実施の形態に係る車両用灯具に用いられるヒートシンクの斜視図である。 本発明の第4の実施の形態に係る車両用灯具に用いられるヒートシンクの斜視図である。 本発明の第5の実施の形態に係る車両用灯具に用いられるヒートシンクの斜視図である。 本発明の第6の実施の形態に係る車両用灯具に用いられるヒートシンクの斜視図である。 本発明の第7の実施の形態に係る車両用灯具に用いられるヒートシンクの斜視図である。 図10(a)(b)は、第7の実施の形態に係るヒートシンクの形成方法を説明するための図である。 図11(a)(b)は、本発明の第8の実施の形態に係る車両用灯具に用いられるヒートシンクを説明するための図である。 本発明の第9の実施の形態に係る車両用灯具の概略断面図である。 本発明の第10の実施の形態に係る車両用灯具に用いられる灯具ユニットの概略断面図である。 本発明の第11の実施の形態に係る車両用灯具に用いられるヒートシンクの斜視図である。 第11の実施の形態に係るヒートシンクの形成方法を説明するための図である。 本発明の第12の実施の形態に係る車両用灯具に用いられるヒートシンクの斜視図である。 本発明の第13の実施の形態に係る車両用灯具に用いられるヒートシンクの斜視図である。
符号の説明
10、30、120 車両用灯具、 11 ランプボディ、 12 前面カバー、 13 灯室、 14、34、54、64、74、84、94、114、124、134、144、164、174 ヒートシンク。

Claims (5)

  1. 前方が開口したランプボディと該前方開口部に取り付けられた透明な前面カバーとで形成された灯室内に、半導体発光素子と、前記半導体発光素子から発生する熱を放熱するヒートシンクとを備えた車両用灯具であって、
    前記ヒートシンクは、金属平板を折り曲げ加工されて形成されており、前記半導体発光素子を支持する支持部と、前記支持部の後方に形成された折り曲げ部と、前記半導体発光素子からの熱を放熱する放熱部とを備えることを特徴とする車両用灯具。
  2. 前記放熱部は、前記灯室内を対流する空気が通り抜ける開口部を有することを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。
  3. 前記開口部は、前記金属平板の一部に切り込みを設け、該切り込みが設けられた部分を折り曲げることにより形成されていることを特徴とする請求項2に記載の車両用灯具。
  4. 前記支持部上には複数の半導体発光素子が列状に配置されており、前記折り曲げ部は、折り曲げ線が半導体発光素子の列と平行となるように形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の車両用灯具。
  5. 前記支持部上には、前記半導体発光素子から出射された光を灯具前方に出射させる光学部材が設けられていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の車両用灯具。
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