JP2005322460A - 車両用前照灯 - Google Patents

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    • F21S41/36Combinations of two or more separate reflectors
    • F21S41/365Combinations of two or more separate reflectors successively reflecting the light

Abstract

【課題】 ロービーム用配光パターンを形成するように構成されたプロジェクタ型の車両用前照灯において、ロービーム用配光パターンの形成に支障を生じることなく、その照射光量の増大を図る。
【解決手段】 投影レンズ28とリフレクタ24との間において光軸Axから車幅方向外側に離れた所定位置に、光源22aから車幅方向外側へ向かう直射光を光軸Ax寄りに屈折させるプリズム状レンズ34を設け、その出射光により、投影レンズ28の透過光により形成される基本配光パターンの車幅方向外側に付加配光パターンを形成する。また、投影レンズ28とリフレクタ24との間において光軸Axから車幅方向内側に離れた所定位置に、光源22aから車幅方向内側へ向かう直射光をプリズム状レンズ34へ向けて反射させる付加リフレクタ36を設け、これにより付加配光パターンの車幅方向外側に第2の付加配光パターンを形成する。
【選択図】 図4

Description

本願発明は、いわゆるプロジェクタ型の車両用前照灯に関するものであり、特に、ロービーム用配光パターンを形成するための光照射を行うように構成された車両用前照灯に関するものである。
一般に、プロジェクタ型の車両用前照灯は、車両前後方向に延びる光軸上に投影レンズが配置されるとともに、その後側焦点よりも後方側に光源が配置されており、この光源からの光をリフレクタにより光軸寄りに反射させるように構成されている。
その際「特許文献1」には、投影レンズの後側焦点近傍に、リフレクタからの反射光の一部を遮蔽するシェードが設けられた灯具構成が記載されている。
また「特許文献2」には、プロジェクタ型の車両用前照灯において、その投影レンズとリフレクタとの間に、光源から車幅方向外側へ向かう直射光を光軸寄りに屈折させる環状のプリズム状レンズが設けられた灯具構成が記載されている。
特開2001−76510号公報 特開平4−39137号公報
上記「特許文献1」に記載されているような灯具構成を採用すれば、ロービーム用配光パターンを形成するための光照射を行うことが可能となるが、シェードが設けられている分だけ車両前方への照射光量が少なくなってしまう。
そこで、このような灯具構成において、上記「特許文献2」に記載されているようなプリズム状レンズを備えた構成とすれば、光源から投影レンズの外周空間へ向かう直射光を灯具前方へ向けて照射することが可能となり、これにより光源光束の有効利用を図り、車両前方への照射光量を増大させることが可能となる。
しかしながら、この「特許文献2」に記載されたプリズム状レンズは単に環状に形成されているに過ぎないので、このプリズム状レンズからの出射光を精度良く制御することはできず、しかもこの出射光の一部は上方照射光となってしまい、このためロービーム用配光パターンの形成に支障を生じてしまう、という問題がある。
本願発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、ロービーム用配光パターンを形成するように構成されたプロジェクタ型の車両用前照灯において、ロービーム用配光パターンの形成に支障を生じることなく、その照射光量の増大を図ることができる車両用前照灯を提供することを目的とするものである。
本願発明は、プリズム状レンズの構成に工夫を施すとともに、所定の付加リフレクタを備えた構成とすることにより、上記目的達成を図るようにしたものである。
すなわち、本願発明に係る車両用前照灯は、
車両前後方向に延びる光軸上に配置された投影レンズと、この投影レンズの後側焦点よりも後方側に配置された光源と、この光源からの光を前方へ向けて上記光軸寄りに反射させるリフレクタと、上記後側焦点近傍において上記光軸近傍に上端縁が位置するように配置され、上記リフレクタからの反射光の一部を遮蔽するシェードとを備えてなり、ロービーム用配光パターンを形成するための光照射を行うように構成された車両用前照灯において、
上記投影レンズと上記リフレクタとの間において上記光軸から車幅方向外側に離れた所定位置に、上記光源から車幅方向外側へ向かう直射光を上記光軸寄りに屈折させるプリズム状レンズが設けられており、
上記投影レンズと上記リフレクタとの間において上記光軸から車幅方向内側に離れた所定位置に、上記光源から車幅方向内側へ向かう直射光を上記プリズム状レンズへ向けて反射させる付加リフレクタが設けられている、ことを特徴とするものである。
上記「光源バルブ」の種類は特に限定されるものではなく、例えば、放電バルブやハロゲンバルブ等が採用可能である。
上記「プリズム状レンズ」は、投影レンズとリフレクタとの間において光軸から車幅方向外側に離れた所定位置に設けられ、光源から車幅方向外側へ向かう直射光を光軸寄りに屈折させるように構成されたものであれば、その大きさや表面形状等の具体的な構成は特に限定されるのではない。ここで「プリズム状レンズ」とは、光偏向機能を有する光学部材を意味するものであって、光偏向機能のみを有するプリズムであってもよいし、光偏向機能に加えて光拡散機能をも有するレンズであってもよい。また、このプリズム状レンズが設けられる「所定位置」は、該プリズム状レンズからの出射光を、投影レンズを透過させることなく前方へ向けて照射し得る位置であれば、その具体的な位置は特に限定されるのではないが、リフレクタで反射した光源からの光を遮蔽してしまわない位置に設定することが好ましい。
上記「付加リフレクタ」は、投影レンズとリフレクタとの間において光軸から車幅方向内側に離れた所定位置に設けられ、光源から車幅方向内側へ向かう直射光をプリズム状レンズへ向けて反射させるように構成されたものであれば、その大きさや反射面形状等の具体的な構成は特に限定されるのではない。また、この付加リフレクタが設けられる「所定位置」については、特定の位置に限定されるのではないが、リフレクタで反射した光源からの光を遮蔽してしまわない位置に設定することが好ましい。
上記構成に示すように、本願発明に係る車両用前照灯は、投影レンズの後側焦点よりも後方側に配置された光源からの光を、リフレクタにより前方へ向けて光軸寄りに反射させるとともに、このリフレクタからの反射光の一部を後側焦点近傍に配置されたシェードにより遮蔽するようになっているので、リフレクタで反射して投影レンズを透過した光源からの光により、ロービーム用配光パターンとしての基本配光パターンを形成することができる。
その際、その投影レンズとリフレクタとの間において光軸から車幅方向外側に離れた所定位置には、光源から車幅方向外側へ向かう直射光を、投影レンズを透過させることなく光軸寄りに屈折させるプリズム状レンズが設けられているので、このプリズム状レンズからの出射光により、リフレクタで反射して投影レンズを透過した光源からの光により形成される基本配光パターンの車幅方向外側に付加配光パターンを形成することができる。
また、投影レンズとリフレクタとの間において光軸から車幅方向内側に離れた所定位置には、光源から車幅方向内側へ向かう直射光をプリズム状レンズへ向けて反射させる付加リフレクタが設けられているので、この付加リフレクタで反射してプリズム状レンズを透過した光源からの光により、第2の付加配光パターンを形成することができる。その際、付加リフレクタからプリズム状レンズへ向かう反射光は、光源からプリズム状レンズへ向かう直射光よりも、光軸に対する車幅方向外側への開き角が大きくなるので、第2の付加配光パターンは上記付加配光パターンの車幅方向外側に形成されることとなる。
そして、このように基本配光パターンに対して付加配光パターンと第2の付加配光パターンとを付加的に形成することにより、ロービーム用配光パターンの光量増大を図ることができる。
その際、付加配光パターンを基本配光パターンの車幅方向外側に形成するとともに、この付加配光パターンの車幅方向外側に第2の付加配光パターンを形成することにより、対向車ドライバ等にグレアを与えてしまうことなく、車両旋回時等における前方視認性を高めることができる。
このように本願発明によれば、ロービーム用配光パターンを形成するように構成されたプロジェクタ型の車両用前照灯において、ロービーム用配光パターンの形成に支障を生じることなく、その照射光量の増大を図ることができる。
上記構成において、プリズム状レンズを複数のレンズ素子で構成すれば、プリズム状レンズの肉厚を略一定に維持した上で、光偏向制御を精度良く行うことができる。
また上記構成において、プリズム状レンズを光軸の下方側に配置するとともに、付加リフレクタを光軸の上方側に配置するようにすれば、プリズム状レンズによって上下方向の光偏向制御を行わなくても、該プリズム状レンズから上方光が出射して対向車ドライバ等にグレアを与えてしまうのを未然に防止することができ、これによりプリズム状レンズの構成を簡素化することができる。
さらに上記構成において、投影レンズが略筒状のレンズホルダを介してリフレクタに固定される構成とした上で、プリズム状レンズをレンズホルダの周壁に形成された開口部に取り付けるとともに、付加リフレクタをレンズホルダの一部として構成すれば、プリズム状レンズおよび付加リフレクタの位置精度を高めることができるとともに、灯具構成の簡素化を図ることができる。
上記構成において、光源の下方に、該光源からの直射光を付加リフレクタへ向けて反射させる第2付加リフレクタを設けるようにすれば、付加配光パターンおよび第2の付加配光パターンに対して、さらに第3の付加配光パターンを付加的に形成することができるので、ロービーム用配光パターンの一層の光量増大を図ることができる。なお、この第2付加リフレクタは、リフレクタと一体で構成してもよいし別体で構成してもよい。
以下、図面を用いて、本願発明の実施の形態について説明する。
図1および2は、本願発明の一実施形態に係る車両用前照灯10を示す側断面図および平断面である。
これらの図に示すように、この車両用前照灯10は、車両の右前端部に配置される灯具であって、ランプボディ12とその前端開口部に取り付けられた素通し状の透光カバー14とで形成される灯室内に、車両前後方向に延びる光軸Axを有する灯具ユニット20が、エイミング機構50を介して上下方向および左右方向に傾動可能に収容されてなっている。
そして、このエイミング機構50によるエイミング調整が完了した段階では、灯具ユニット20の光軸Axは、車両前後方向に対して0.5〜0.6°程度下向きの方向に延びるようになっている。
さらに、このエイミング機構50には、図2に示すようなスイブル機構52が設けられている。このスイブル機構52は、ランプボディ12に取り付けられたステッピングモータ等のアクチュエータで構成されており、その出力軸52aを車両走行状況等に応じて前後方向に移動させることにより、同図に2点鎖線で示すように、灯具ユニット20を左右方向に所定角度範囲内で回動させ得るようになっている。
透光カバー14は、車両前端部の右側コーナ部の車体形状に沿って、その車幅方向内側から車幅方向外側へ向けて後方へ回り込むように形成されている。また、上記灯室内には、透光カバー14に沿うようにしてエクステンションパネル16が設けられている。このエクステンションパネル16には、灯具ユニット20をその前端部近傍において囲む開口部16aが形成されている。
図3、4および5は、灯具ユニット20を単品で示す側断面図、平断面図および正面図である。
これらの図にも示すように、灯具ユニット20は、プロジェクタ型の灯具ユニットであって、光源バルブ22と、リフレクタ24と、レンズホルダ26と、投影レンズ28と、シェード32と、プリズム状レンズ34と、付加リフレクタ36とを備えてなっている。
投影レンズ28は、前方側表面が凸面で後方側表面が平面の平凸レンズからなり、光軸Ax上に配置されている。そして、この投影レンズ28は、その後側焦点Fを含む焦点面上の像を反転像として前方へ投影するようになっている。
光源バルブ22は、放電発光部を光源22aとするメタルハライドバルブ等の放電バルブであって、その光源22aはバルブ中心軸方向に延びる線分光源として構成されている。そして、この光源バルブ22は、その光源22aが投影レンズ28の後側焦点Fよりも後方側において光軸Ax上に配置されるようにして、リフレクタ24の後頂開口部24bに後方側から挿入固定されている。
リフレクタ24は、光源バルブ22からの光を前方へ向けて光軸Ax寄りに反射させる反射面24aを有している。この反射面24aは、略楕円状の断面形状を有しており、その離心率は鉛直断面から水平断面へ向けて徐々に大きくなるように設定されている。そしてこれにより、この反射面24aで反射した光源22aからの光を、鉛直断面内においては後側焦点F近傍に略収束させるとともに、水平断面内においてはその収束位置をかなり前方へ移動させるようになっている。
このリフレクタ24は、その3箇所に形成されたエイミングブラケット24dにおいて、エイミング機構50を介してランプボディ12に支持されている。
シェード32は、レンズホルダ26の内部空間における略下半部に位置するようにして、該レンズホルダ26と一体で形成されている。このシェード32は、その上端縁32aが投影レンズ28の後側焦点Fを通るように形成されており、これによりリフレクタ24の反射面24aからの反射光の一部を遮蔽して、投影レンズ28から前方へ出射する上向き光の大半を除去するようになっている。その際、このシェード32の上端縁32aは、投影レンズ28の後側焦点面に沿って水平方向に略円弧状に延びるとともに左右段違いで形成されている。
レンズホルダ26は、リフレクタ24の前端開口部から前方へ向けてやや先細りで略筒状に延びるように形成されており、その後端部においてリフレクタ24に固定支持されるとともに、その前端部において投影レンズ28を固定支持している。
このレンズホルダ26の周壁の車幅方向外側部分には、略矩形状の開口部26aが形成されている。この開口部26aは、光軸Axよりも僅かに下方に位置するように配置されている。そして、この開口部26aには、上記プリズム状レンズ34が嵌め込まれるようにして取り付けられている。このプリズム状レンズ34は、縦縞状に配置された複数のレンズ素子34sで構成されており、光源22aから車幅方向外側へ向かう直射光を、光軸Ax寄りに屈折させて、投影レンズ28を透過させることなく前方へ照射するようになっている。その際、各レンズ素子34sは、光源22aからの直射光を、光軸Ax寄りに屈折させるとともに水平方向に拡散させるようになっている。
また、レンズホルダ26の周壁の車幅方向内側部分には、上記付加リフレクタ36が設けられている。その際、この付加リフレクタ36は、レンズホルダ26の一部として構成されており、その反射面36aは、光軸Axよりも僅かに上方側においてレンズホルダ26の内周面の一部を変形させるとともに鏡面処理を施すことにより形成されている。この反射面36aは、光源22aの発光中心を焦点とする回転放物面で構成されており、これにより光源22aからの直射光をプリズム状レンズ34へ向けて略平行光として反射させるようになっている。
この付加リフレクタ36からプリズム状レンズ34への光入射を許容するため、シェード32の右側壁の上端部には所定の切欠き部32bが形成されている。
図6は、車両用前照灯10から前方へ照射される光により灯具前方25mの位置に配置された仮想鉛直スクリーン上に形成されるロービーム用配光パターンを透視的に示す図である。
同図に示すように、このロービーム用配光パターンPL1は、左配光のロービーム用配光パターンであって、その上端縁に左右段違いのカットオフラインCL1、CL2を有している。このカットオフラインCL1、CL2は、灯具正面方向の消点であるH−Vを鉛直方向に通るV−V線を境にして左右段違いで水平方向に延びており、V−V線よりも右側の対向車線側部分が下段カットオフラインCL1として形成されるとともに、V−V線よりも左側の自車線側部分が、この下段カットオフラインCL1から傾斜部を介して段上がりになった上段カットオフラインCL2として形成されている。このロービーム用配光パターンPL1において、下段カットオフラインCL1とV−V線との交点であるエルボ点Eの位置は、H−Vの0.5〜0.6°程度下方の位置に設定されており、このエルボ点Eを囲むようにして高光度領域であるホットゾーンHZが形成されている。
このロービーム用配光パターンPL1は、基本配光パターンP0と付加配光パターンPa1、Pa2との合成配光パターンとして構成されている。
基本配光パターンP0は、ロービーム用配光パターンPL1の基本形状をなす配光パターンであって、リフレクタ24で反射して投影レンズ28を透過した光源22aからの光によって形成されるようになっている。すなわち、この基本配光パターンP0は、リフレクタ24の反射面24aで反射した光源22aからの光によって投影レンズ28の後側焦点面上に形成された光源22aの像を、投影レンズ28により上記仮想鉛直スクリーン上に反転投影像として投影することにより形成され、そのカットオフラインCL1、CL2は、シェード32の上端縁32aの反転投影像として形成されるようになっている。
一方、付加配光パターンPa1は、基本配光パターンP0の右側拡散領域の明るさを補強するとともにロービーム用配光パターンPL1を基本配光パターンP0よりも右側へ拡げるために付加的に形成される配光パターンであって、プリズム状レンズ34を介して照射される光源22aからの直射光によって形成されるようになっている。
この付加配光パターンPa1は、プリズム状レンズ34を構成する各レンズ素子34sが、光源22aからの直射光を、光軸Ax寄りに屈折させるとともに水平方向に拡散させるようになっているので、横長の配光パターンとして形成されている。また、この付加配光パターンPa1は、プリズム状レンズ34が光軸Axよりも僅かに下方に配置されていることから、その上端縁が下段カットオフラインCL1のやや下方に位置するように形成されている。
また、付加配光パターンPa2は、付加配光パターンPa1の右側拡散領域の明るさを補強するとともにロービーム用配光パターンPL1を基本配光パターンP0および付加配光パターンPa1よりもさらに右側へ拡げるために付加的に形成される配光パターンであって、プリズム状レンズ34を介して前方へ照射される付加リフレクタ36からの反射光によって形成されるようになっている。
この付加配光パターンPa2も、横長の配光パターンとして形成されるが、付加リフレクタ36からの反射光は略平行光としてプリズム状レンズ34に入射するので、その水平方向の拡散角は付加配光パターンPa1よりも小さいものとなっている。また、この付加配光パターンPa2は、付加リフレクタ36が光軸Axよりも僅かに上方に配置されていることから、その上端縁が下段カットオフラインCL1のやや下方に位置するように形成されている。
以上詳述したように、本実施形態に係る車両用前照灯10は、その灯具ユニット20が、投影レンズ28の後側焦点よりも後方側に配置された光源22aからの光を、リフレクタ24により前方へ向けて光軸Ax寄りに反射させるとともに、このリフレクタ24からの反射光の一部を後側焦点F近傍に配置されたシェード32により遮蔽するようになっているので、リフレクタ24で反射して投影レンズ28を透過した光源22aからの光により、ロービーム用配光パターンPL1としての基本配光パターンP0を形成することができる。
その際、その投影レンズ28とリフレクタ24との間において光軸Axから車幅方向外側に離れた所定位置には、光源22aから車幅方向外側へ向かう直射光を、投影レンズ28を透過させることなく光軸Ax寄りに屈折させるプリズム状レンズ34が設けられているので、このプリズム状レンズ34からの出射光により、リフレクタ24で反射して投影レンズ28を透過した光源22aからの光により形成される基本配光パターンP0の車幅方向外側に付加配光パターンPa1を形成することができる。
また、投影レンズ28とリフレクタ24との間において光軸Axから車幅方向内側に離れた所定位置には、光源22aから車幅方向内側へ向かう直射光をプリズム状レンズ34へ向けて反射させる付加リフレクタ36が設けられているので、この付加リフレクタ36で反射してプリズム状レンズ34を透過する光源22aからの光により、第2の付加配光パターンPa2を形成することができる。その際、付加リフレクタ36からプリズム状レンズ34へ向かう反射光は、光源22aからプリズム状レンズ34へ向かう直射光よりも、光軸Axに対する車幅方向外側への開き角が大きくなるので、付加配光パターンPa2は付加配光パターンPa1の車幅方向外側に形成されることとなる。
そして、このように基本配光パターンP0に対して付加配光パターンPa1と付加配光パターンPa2とを付加的に形成することにより、ロービーム用配光パターンPL1の光量増大を図ることができる。
しかもその際、付加配光パターンPa1を基本配光パターンP0の車幅方向外側に形成するとともに、この付加配光パターンPa1の車幅方向外側に付加配光パターンPa2を形成することにより、対向車ドライバ等にグレアを与えてしまうことなく、車両の右斜め前方路面の視認性を高めることができる。
このように本実施形態によれば、ロービーム用配光パターンPL1の形成に支障を生じることなく、その照射光量の増大を図ることができる。そしてこれにより、右方向への車両旋回時等における前方視認性を高めて、車両の走行安全性を高めることができる。
しかも本実施形態の灯具ユニット20は、そのプリズム状レンズ34が複数のレンズ素子34sで構成されているので、プリズム状レンズ34の肉厚を略一定に維持した上で、光偏向制御を精度良く行うことができる。
また、この灯具ユニット20においては、プリズム状レンズ34が光軸Axの下方側に配置されるとともに、付加リフレクタ24が光軸Axの上方側に配置されているので、プリズム状レンズ34によって上下方向の光偏向制御を行わなくても、該プリズム状レンズ34から上方光が照射されて対向車ドライバ等にグレアを与えてしまうのを未然に防止することができ、これによりプリズム状レンズ34の構成を簡素化することができる。
特に本実施形態においては、プリズム状レンズ34が光軸Axよりも僅かに下方に配置されるとともに、付加リフレクタ36が光軸Axよりも僅かに上方に配置されているので、付加配光パターンPa1、Pa2を、その上端縁が下段カットオフラインCL1のやや下方に位置するように形成することができ、これにより車両旋回時等における前方視認性を一層高めることができる。しかも、プリズム状レンズ34を構成する各レンズ素子34sは、光源22aからの直射光を、光軸Ax寄りに屈折させるだけでなく水平方向に拡散させるようになっているので、これら各付加配光パターンPa1、Pa2を横長の配光パターンとして形成することができる。そしてこれにより車両右斜め前方路面を幅広く照射することができるので、この点においても前方視認性を高めることができる。
さらに本実施形態においては、投影レンズ28が略筒状のレンズホルダ26を介してリフレクタ24に固定されており、また、プリズム状レンズ34がレンズホルダ26の周壁に形成された開口部26aに取り付けられているとともに、付加リフレクタ24がレンズホルダ26の一部として構成されているので、プリズム状レンズ34および付加リフレクタ24の位置精度を高めることができるとともに、灯具ユニット20の構成簡素化を図ることができる。またこれにより灯具ユニット20をコンパクトに構成することができるので、本実施形態に係る車両用前照灯10のように、灯具ユニット20がスイブル可能に構成されているにもかかわらず、灯具全体をコンパクトに構成することができる。
次に、本実施形態の変形例について説明する。
図7および8は、本変形例に係る車両用前照灯の灯具ユニット120を単品で示す側断面図および平断面図である。
これらの図に示すように、本変形例に係る灯具ユニット120も、その基本的な構成は上記灯具ユニット20と同様であるが、付加リフレクタ136の構成が上記灯具ユニット20の付加リフレクタ36と異なっており、また本変形例に係る灯具ユニット120は、第2の付加リフレクタ138を備えている点でも上記灯具ユニット20と異なっている。
付加リフレクタ136は、上下2段で配置された2つの反射面136a、136bを有しており、その下段の反射面136aが、上記付加リフレクタ36の反射面36aと同様、光源22aからの直射光をプリズム状レンズ34へ向けて略平行光として反射させるようになっている。
第2の付加リフレクタ138は、光源22aの下方に設けられている。その際、この付加リフレクタ138は、リフレクタ24を部分的に変形させることにより該リフレクタ24の一部として構成されており、光源22aからの直射光を付加リフレクタ136の上段の反射面136bへ向けて反射させるようになっている。この付加リフレクタ138の反射面138aは、光源22aの発光中心を第1焦点とするとともに、この発光中心と反射面136bとの間の所定点を第2焦点とする回転楕円面で構成されており、これにより光源22aからの直射光を該反射面138aで反射させて一旦収束させた後、発散光として上段の反射面136bに入射させるようになっている。
付加リフレクタ136における上段の反射面136bは、付加リフレクタ138の反射面138aを構成する回転楕円面の第2焦点を焦点とする回転放物面で構成されており、これにより反射面138aからの反射光をプリズム状レンズ34へ向けて略平行光として反射させるようになっている。
図9は、灯具ユニット120を備えた車両用前照灯から前方へ照射される光により灯具前方25mの位置に配置された仮想鉛直スクリーン上に形成されるロービーム用配光パターンを透視的に示す図である。
同図に示すように、このロービーム用配光パターンPL2は、基本配光パターンP0と付加配光パターンPa1、Pa2、Pa3との合成配光パターンとして構成されている。
基本配光パターンP0および付加配光パターンPa1、Pa2は、上記ロービーム用配光パターンPL1の場合と全く同様である。
第3の付加配光パターンPa3は、付加配光パターンPa1、Pa2の明るさを補強するために付加的に形成される配光パターンであって、付加リフレクタ136およびプリズム状レンズ34を介して前方へ照射される付加リフレクタ138からの反射光によって形成されるようになっている。この付加配光パターンPa3は、付加リフレクタ136において、付加配光パターンPa2を形成するための反射面136aの上方側に隣接する反射面136bからの反射光によって形成されるので、付加配光パターンPa2よりも下方に位置している。
本変形例の構成を採用することにより、灯具ユニット120の構成をコンパクトに維持した上で、基本配光パターンP0の車幅方向外側の明るさをより一層増大させることができ、これにより車両右斜め前方路面の視認性をさらに高めることができる。
なお、上記実施形態および変形例においては、灯具ユニット20、120が、右側の車両用前照灯の灯具ユニットである場合について説明したが、左側の車両用前照灯の灯具ユニットである場合においても、プリズム状レンズ34および付加リフレクタ36、136、138を、灯具ユニット20、120の場合と左右対称の配置で設けるようにすれば、車両左斜め前方路面の視認性を高めて、左方向への車両旋回時等における走行安全性を高めることができる。
本願発明の一実施形態に係る車両用前照灯を示す側断面図 上記車両用前照灯を示す平断面図 上記灯具ユニットを単品で示す側断面図 上記灯具ユニットを単品で示す平断面図 上記灯具ユニットを単品で示す正面図 上記車両用前照灯から前方へ照射される光により灯具前方25mの位置に配置された仮想鉛直スクリーン上に形成されるロービーム用配光パターンを透視的に示す図 上記実施形態の変形例を示す、図3と同様の図 上記実施形態の変形例を示す、図4と同様の図 上記変形例の作用を示す、図6と同様の図
符号の説明
10 車両用前照灯
12 ランプボディ
14 透光カバー
16 エクステンションパネル
16a 開口部
20、120 灯具ユニット
22 光源バルブ
22a 光源
24 リフレクタ
24a 反射面
24b 後頂開口部
24d エイミングブラケット
26 レンズホルダ
26a 開口部
28 投影レンズ
32 シェード
32a 上端縁
32b 切欠き部
34 プリズム状レンズ
34s レンズ素子
36、136 付加リフレクタ
138 第2の付加リフレクタ
36a、136a、136b、138a 反射面
50 エイミング機構
52 スイブル機構
52a 出力軸
Ax 光軸
CL1 下段カットオフライン
CL2 上段カットオフライン
E エルボ点
F 後側焦点
HZ ホットゾーン
PL1、PL2 ロービーム用配光パターン
P0 基本配光パターン
Pa1 付加配光パターン
Pa2 第2の付加配光パターン
Pa3 第3の付加配光パターン

Claims (5)

  1. 車両前後方向に延びる光軸上に配置された投影レンズと、この投影レンズの後側焦点よりも後方側に配置された光源と、この光源からの光を前方へ向けて上記光軸寄りに反射させるリフレクタと、上記後側焦点近傍において上記光軸近傍に上端縁が位置するように配置され、上記リフレクタからの反射光の一部を遮蔽するシェードとを備えてなり、ロービーム用配光パターンを形成するための光照射を行うように構成された車両用前照灯において、
    上記投影レンズと上記リフレクタとの間において上記光軸から車幅方向外側に離れた所定位置に、上記光源から車幅方向外側へ向かう直射光を上記光軸寄りに屈折させるプリズム状レンズが設けられており、
    上記投影レンズと上記リフレクタとの間において上記光軸から車幅方向内側に離れた所定位置に、上記光源から車幅方向内側へ向かう直射光を上記プリズム状レンズへ向けて反射させる付加リフレクタが設けられている、ことを特徴とする車両用前照灯。
  2. 上記プリズム状レンズが、複数のレンズ素子で構成されている、ことを特徴とする請求項1記載の車両用前照灯。
  3. 上記プリズム状レンズが、上記光軸の下方側に配置されており、
    上記付加リフレクタが、上記光軸の上方側に配置されている、ことを特徴とする請求項1または2記載の車両用前照灯。
  4. 上記投影レンズが、略筒状のレンズホルダを介して上記リフレクタに固定されており、
    上記プリズム状レンズが、上記レンズホルダの周壁に形成された開口部に取り付けられており、
    上記付加リフレクタが、上記レンズホルダの一部として構成されている、ことを特徴とする請求項1〜3いずれか記載の車両用前照灯。
  5. 上記光源の下方に、該光源からの直射光を上記付加リフレクタへ向けて反射させる第2の付加リフレクタが設けられている、ことを特徴とする請求項1〜4いずれか記載の車両用前照灯。
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