JP5574411B2 - 車両用灯具ユニット - Google Patents

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Description

本発明は、半導体発光素子を光源とする車両用灯具ユニットに関する。
近年、発光ダイオードなどの半導体発光素子を光源とする車両用灯具ユニットが多く採用されている。ところが、半導体発光素子は、放電バルブやハロゲンバルブ等に比してその光源光束が小さいので、例えば特許文献1に記載されている車両用照明灯具のように、複数の車両用灯具ユニットを備えた構成として十分な照射光量を確保する必要がある。
特許文献1記載の車両用照明灯具は、左右方向に延びるシリンドリカルレンズと、左右方向に所定間隔を置いて配置された複数の発光素子(半導体発光素子)と、発光素子からの光を前方へ向けて反射させる複数のリフレクタとを備え、光束利用率を高めて照射光量を確保している。
特許文献2に記載の車両用前照灯は、半導体発光素子を光源とする複数の灯具ユニットを備え、プロジェクタ型の灯具ユニットと、直射型の灯具ユニットと、反射型の灯具ユニットとの中から少なくとも2種類の灯具ユニットを用いて、所望するパターン形状及び光度(照度)分布で配光パターンを形成可能としている。
特開2005−294176号公報 特開2004− 95480号公報
一般に、半導体発光素子が発する光には、その中心付近の照度が大きく中心から離れるに従って急激に照度が低下するような照度分布が存在している。ゆえに、一つの半導体発光素子を備えた灯具ユニットが投射する光は中心付近の比較的狭い領域のみを照らすものであった。そのため、特許文献1,2のいずれに記載された車両用灯具ユニットにおいても、複数の半導体発光素子や灯具ユニットの各々の光軸の間に照度の弱い領域が存在し、均一な照度の照射パターンを得ることが難しかった。そこで、複数の発光素子や灯具ユニットを用いなければ幅広の照射パターンを得ることが難しかった。
そこで本発明は、半導体発光素子を光源としながら、均一な照度かつ幅広の照射パターンを得られる車両用灯具ユニットを提供することを目的とする。
本発明によれば、上記目的は以下の構成により達成される。
(1) 車両前後方向に延びる光軸上に配置されたシリンドリカルレンズと、
前記シリンドリカルレンズの後方側焦線よりも後方において前記光軸上に配置された半導体発光素子と、
前記半導体発光素子からの光を前方に向けて反射させるリフレクタとを備えた車両用灯具ユニットであって、
前記リフレクタは前記光軸を中心として左右一対の凹曲面を備え、
前記各々の凹曲面は、前記光軸寄りの内側領域に入射した光が前記光軸を挟んで左右の反対側に反射される形状の反射面を有することを特徴とする車両用灯具ユニット。
(2) 前記各々の凹曲面は、前記内側領域より外側の外側領域に入射した光が前記光軸に対して同じ側に反射される形状の反射面を有することを特徴とする(1)の車両用灯具ユニット。
(3) 前記各々の凹曲面は、前記外側領域が前記内側領域よりも前記半導体発光素子から離れた形状の反射面を有することを特徴とする(2)の車両用灯具ユニット。
(4) 前記各々の凹曲面の内側領域は、入射した光が前記光軸を挟んで左右の反対側に20度以上傾いて反射する形状の反射面であることを特徴とする(1)の車両用灯具ユニット。
(5) 前記シリンドリカルレンズはトロイダルレンズであることを特徴とする(1)の車両用灯具ユニット。
本発明の車両用灯具ユニットによれば、リフレクタの各々の凹曲面は、光軸寄りの内側領域に入射した光が光軸を挟んで左右の反対側に反射される形状の反射面を有する。半導体発光素子は中心付近の光束が大きいので、この中心付近の光を凹曲面の内側領域で光軸を挟んで左右の反対側に反射させて、本来照度の十分でなかった側方へ十分な反射光を照射することができる。
このように、左右一対の凹曲面がそれぞれ反対側へ照度の大きい光を反射するので、灯具ユニット全体では、照度の大きい光が左右に反射されることになり、その合成光により均一な照度でかつ幅広の照射パターンを得ることができる。
本発明の実施形態に係る車両用灯具ユニットを備えた車両用前照灯の断面図である。 図1のII−II矢視図である。 (A)は比較例に係る拡散灯具ユニットの反射光線を示す模式図であり、(B)は比較例に係る拡散灯具ユニットの照射光により路面上に形成される配光パターンを示す模式図である。 (A)は本発明の実施形態に係る拡散灯具ユニットの反射光線を示す模式図であり、(B)は本発明の実施形態に係る拡散灯具ユニットの照射光により路面上に形成される配光パターンを示す模式図である。 本発明の実施形態に係る車両用前照灯の照射光により仮想鉛直スクリーン上に形成される配光パターンを透視的に示す模式図である。
以下、添付図面に基づいて本発明に係る車両用灯具ユニットを備えた車両用前照灯の好適な実施形態を詳細に説明する。
<車両用前照灯の全体構造>
本実施形態に係る車両用前照灯1は図1に示すように、素通し状の透光カバー2と、ランプボディ3と、透光カバー2とランプボディ3とで形成される灯室内に収容される集光灯具ユニット10と拡散灯具ユニット(本発明の車両用灯具ユニット)30とを備える。
集光灯具ユニット10は、カットオフラインを有するロービームを照射する公知のPES型灯具ユニットである。図1に示すように、集光灯具ユニット10は、その光軸Ax上に配置された凸レンズ11と、凸レンズ11の後方側焦点Fxよりも後方において光軸Ax上に配置された半導体発光素子である第1LED12と、第1LED12からの光を光軸Ax寄りの前方に向けて集光して反射させる断面略楕円状の集光リフレクタ20と、反射光の一部を遮蔽することにより所定の配光パターンのカットオフラインを形成する第1シェード5とを備える。なお、集光リフレクタ20は水平断面および縦断面のいずれも略楕円形状である。
第1LED12は、発光チップが例えば1×4mm四方の大きさの長方形の発光面を有する白色発光ダイオードである。第1LED12は凸レンズ11の後方側焦点Fxよりも後方に配置されると共に、光軸Ax上に発光面が鉛直方向上方を向くように配置されている。
第1シェード5は、遮光端縁5a(上表面5bと前端面5cとの間の稜線)が凸レンズ11の後方側焦点Fx近傍に位置して集光リフレクタ20からの反射光の一部を遮蔽して所定の配光パターンのカットオフラインを形成する。
また、遮光端縁5aから光軸Ax方向後方へ向けて延びる第1シェード5の上表面5bには、集光リフレクタ20からの反射光の一部を上方側へ反射させる付加反射面が形成されている。これにより第1シェード5によって遮蔽されるべき光を反射させて、第1LED12からの光の光束利用率を高めている。
この集光灯具ユニット10において、第1LEDから発光された光は略楕円型の集光リフレクタ20により凸レンズ11の後方焦点Fx近傍に集光され、第1シェード5の第1遮光端縁5aにより反射光の一部が遮蔽されて、照度の比較的大きなカットオフラインを有する所定の配光パターンが形成される。
拡散灯具ユニット30は、本発明に係る車両用灯具ユニットであり、光軸Ay上に配置されたシリンドリカルレンズの一種であるトロイダルレンズ31と、トロイダルレンズ31の後方側焦線Fyよりも後方において光軸Ay上に配置された第2LED(半導体発光素子)32と、第2LED32からの光を光軸Ayの前方に向けて拡散して反射させる鉛直断面略楕円状の拡散リフレクタ(リフレクタ)40と、反射光の一部を遮蔽することにより所定の配光パターンのカットオフラインを形成する第2シェード6とを備えるプロジェクタ型の灯具ユニットとして構成されている。
第2LED32は、発光チップが例えば1×4mm四方の大きさの長方形の発光面を有する白色発光ダイオードである。第2LED32はトロイダルレンズ31の後方側焦線Fyよりも後方に配置されると共に、光軸Ay上に発光面が鉛直方向上方を向くように配置されている。
第2シェード6は、遮光端縁6a(上表面6bと前端面6cとの間の稜線)がトロイダルレンズ31の後方側焦線Fy近傍に位置して拡散リフレクタ40からの反射光の一部を遮蔽して所定の配光パターンのカットオフラインを形成する。この第2シェード6の遮光端縁6aは、トロイダルレンズ31の後方側焦線Fyを通るように円弧状に形成されている(図2参照)。
また、遮光端縁6aから光軸Ay方向後方へ向けて延びる第2シェード6の上表面6bには、拡散リフレクタ40からの反射光の一部を上方側へ反射させる付加反射面が形成されている。これによりシェード6によって遮蔽されるべき光を反射させて、第2LED32からの光の光束利用率を高めている。
第1シェード5および第2シェード6はブロック状の部材であり、フレーム7により両者が連結されている。また、第1LED12及び第2LED32からの熱を放熱する放熱フィン8がフレーム7に取り付けられている。
このように構成される集光灯具ユニット10および拡散灯具ユニット30は、ランプボディ3にフレーム7とエイミング機構9Aとレベリング機構9Bを介して、ランプボディ3に支持されている。
また、集光灯具ユニット10および拡散灯具ユニット30は、その光軸Ax、Ayが車両前後方向に延びるようにして配置されている。この光軸Ax,Ayは正確には、エイミング機構9Aにより水平方向に対して0.5〜0.6°程度下向きの方向に延びるように調節されている。また、レベリング機構9Bによってその光軸を鉛直方向に調節可能である。
<拡散灯具ユニットのリフレクタ形状>
次に、図2を参照して本発明にかかる拡散灯具ユニット30の拡散リフレクタ40の形状について詳細に説明する。
図2は図1のII−II矢視図である。拡散リフレクタ40は第2シェード6の上表面6bに載置され、光軸Ayを中心として左右一対の凹曲面41,42を有する。なお、本実施形態では、左側凹曲面41と右側凹曲面42は水平断面において双曲線の一部をなし、光軸Ayを中心として左右対称である。
左側凹曲面41の反射面は、光軸Ay側寄りの内側領域41aと、内側領域41aの外側に位置する外側領域41cと、内側領域41aと外側領域41cの間に位置し両者を滑らかに接続する中間領域41bとを有する。右側凹曲面42の反射面についても、上記の左側凹曲面41と左右対称に内側領域42aと中間領域42bと外側領域42cとから構成される。なお、右側凹曲面42は左側凹曲面41と左右対称なので、以下ではその詳細な説明を省略する。
左側凹曲面41の反射面のうち、内側領域41aは第2LED32からの入射光L1を光軸Ayを挟んで反対側の右側へ反射するように光軸Ayに対して傾いている。このとき、左側凹曲面41の内側領域41aは、光軸Ay近傍の光束の大きな入射光を光軸Ayに対して20度以上右側へ反射する形状であり、拡散灯具ユニット30の照射範囲を広げている。
一方、左側凹曲面41の反射面のうち、外側領域41cは第2LED32からの入射光L2を左側へ反射するように設けられる。すなわち、反射面の内側領域41aは光軸Ayを挟んで反対側へ(L1)、反射面の外側領域41cは光軸Ayに対して同じ側へ(L2)と入射光を反射する。このように反射面の内側領域41aと外側領域41cとで異なる側へ光を照射することで拡散灯具ユニット30の照射範囲が広げられている。
また、反射面の中間領域41bは内側から外側にかけて、第2LED32からの入射光を右側から左側へと反射する形状である。反射面のこれらの領域41a〜41cは左右均一に入射光を反射するように水平断面で滑らかな双曲線状の曲線で結ばれている。
更に、凹曲面41の反射面において、外側領域41cは内側領域41aよりも第2LED32から離れた位置に設けられている。放射状に広がる第2LED32からの光は第2LED32から離れた領域ほど光束が小さくなるので、左側凹曲面41の外側領域41cが内側領域41aよりも第2LED32から離れていれば、内側領域41aは大きな光束の入射光を右側に反射し、外側領域41cは小さな光束の入射光を左側へ反射することになる。
このとき、右側凹曲面42も左側凹曲面41と同様に内側領域42aが光束の大きな光を光軸Ayよりも左側へ反射するので、車両前方左側の領域には、右側凹曲面42の反射面の内側領域42aが反射する大きな光束の光と、左側凹曲面41の反射面の外側領域41cが反射する小さな光束の光とによる合成光が照射されることになる。車両前方右側の領域にも同様に左側凹曲面41の内側領域41aによる大きな光束の反射光と右側凹曲面42の外側領域42aによる小さな光束の反射光との合成光が照射されるので、拡散リフレクタ40全体は照度が均一で広い範囲を照射することができる。
このように、本発明に係る拡散灯具ユニット30によれば、照度が左右均一でかつ幅広い照射範囲を得ることができる。
<灯具ユニットの照射範囲>
以上のように構成される本発明の拡散灯具ユニット30が形成することのできる照射範囲について、比較例を用いて詳細に説明する。
図3(A)は比較例に係る拡散灯具ユニット50の反射光線を示す模式図であり、図3(B)は比較例に係る拡散灯具ユニット50の照射光により路面上に形成される配光パターンA1を示す模式図である。図4(A)は本発明に係る拡散灯具ユニット30の反射光線を示す模式図であり、図4(B)は本発明に係る拡散灯具ユニット30の照射光により路面上に形成される配光パターンA2,A3を示す模式図である。なお、図3(B)と図4(B)では、特定の照度以上の光が照射する領域を配光パターンA1〜A3として示している。
従来の比較例に係る拡散灯具ユニット50はトロイダルレンズ51と水平断面略楕円状のリフレクタ52とを有する。なお、図3(A)ではリフレクタ52の左半分のみを図示している。
比較例の拡散灯具ユニット50において、光軸中心の光度の高い光線l1は、リフレクタ52の水平断面略楕円状の反射面の底に位置する内側領域で反射され、トロイダルレンズ51を通過して反射光は直進し、車両前方へ投射される。一方、光軸中心から外れた光度の低い光線l2は反射面の外側で光軸を挟んで反対側の側方へ反射され、トロイダルレンズ51によって更に側方へ投射される。その結果、光軸中心の光度の高い光は図3(B)で示すように車両前方に集中して投影され、側方には照度の低い光しか照射されず、結果として車両前方の路面上には細長い配光パターンA1が形成される。
一方、本発明の拡散灯具ユニット30によれば、上述の拡散リフレクタ40において、凹曲面41,42の反射面は光軸Ay寄りの内側領域41a,42aに入射した光をそれぞれ光軸Ayを挟んで反対側に反射させることができる。したがって、図4(A)の如く、第2LED32から発せられた光を凹曲面41,42で幅広い範囲に均一な照度で反射させることができる。
この結果、図4(B)の如く、本発明の拡散灯具ユニット30において、左右の凹曲面41,42それぞれが広範囲でかつ均一な照射強度の配光パターンA2,A3を路面上に形成することができるので、拡散灯具ユニット30全体として配光パターンA2,A3の合成パターンとして幅広かつ均一な照度の照射領域を得ることができる。なお、図4(A)においても図3(A)と同様に左半分のみを図示している。
<車両用前照灯の配光パターン>
本発明に係る車両用前照灯1は、上述の集光灯具ユニット10と拡散灯具ユニット30とを備えるので、図5のような配光パターンを照射することができる。なお、図5は本実施形態に係る車両用前照灯1の照射光により、25m前方に位置する仮想鉛直スクリーン上に形成される配光パターンを透視的に示す図である。なお図中、Vは垂直方向、Hは水平方向を示す。
図5に示すように、集光灯具ユニット10により車両前方の特に視認性の要求される中央領域には照度の高い配光パターンS1を照射し、拡散灯具ユニット30により側方領域にも均一な照度を有する配光パターンS2を照射することができる。したがって車両前方の特に視認性の要求される中央領域とは別に、拡散灯具ユニット30による配光パターンS2によって、周囲の例えば路側帯や歩行者等を明瞭に視認することができる。よって車両を安全に走行させることのできる車両用前照灯1を提供することができる。
また、上記の説明では本発明に係る拡散灯具ユニット30を集光灯具ユニット10と組み合わせた車両用前照灯1を例に挙げて説明したが、この構成には限られない。例えば、拡散灯具ユニット30単体を用いて広範囲を照射することのできるフォグランプを構成することができる。
なお、上述の実施形態においては、拡散リフレクタ40の左側及び右側凹曲面41,42は光軸Ayを中心として左右対称の場合を説明したが、本発明はこの場合に限られない。求められる配光パターンや光を照射したい方向に合わせてリフレクタの凹曲面の向きを変えて左右非対称としても良い。
1 車両用前照灯
10 集光灯具ユニット
30 拡散灯具ユニット(車両用灯具ユニット)
31 トロイダルレンズ(シリンドリカルレンズ)
32 第2LED(半導体発光素子)
40 拡散リフレクタ(リフレクタ)
41,42 凹曲面
41a,42a 内側領域
41c,42c 外側領域
Ay 光軸

Claims (5)

  1. 車両前後方向に延びる光軸上に配置されたシリンドリカルレンズと、
    前記シリンドリカルレンズの後方側焦線よりも後方において前記光軸上に配置された半導体発光素子と、
    前記半導体発光素子からの光を前方に向けて反射させるリフレクタとを備えた車両用灯具ユニットであって、
    前記リフレクタは前記光軸を中心として左右一対の凹曲面を備え、
    前記各々の凹曲面は、前記光軸寄りの内側領域に入射した光が前記光軸を挟んで左右の反対側に反射される形状の反射面を有することを特徴とするプロジェクタ型の車両用灯具ユニット。
  2. 前記各々の凹曲面は、前記内側領域より外側の外側領域に入射した光が前記光軸に対して同じ側に反射される形状の反射面を有することを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具ユニット。
  3. 前記各々の凹曲面は、前記外側領域が前記内側領域よりも前記半導体発光素子から離れた形状の反射面を有することを特徴とする請求項2に記載の車両用灯具ユニット。
  4. 前記各々の凹曲面の内側領域は、入射した光が前記光軸を挟んで左右の反対側に20度以上傾いて反射する形状の反射面であることを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具ユニット。
  5. 前記シリンドリカルレンズはトロイダルレンズであることを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具ユニット。
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