JP2005321315A - 車輪情報報知システムおよび車輪情報報知方法 - Google Patents

車輪情報報知システムおよび車輪情報報知方法 Download PDF

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Abstract

【課題】受信器で受信した車輪情報が、車体に装着された何れの車輪に対応する車輪情報であるか、視覚的に簡易かつ確実に特定できることを可能とする車輪情報報知システムおよび車輪情報報知方法を提供する。
【解決手段】個々の車輪に直接設けられた車輪識別表示体の外観特徴によって各車輪を視覚的に識別可能とし、予め記憶した前記外観特徴の情報および個々の車輪に設けられた第1の通信器が保有する識別情報との対応関係から、前記第1の送信器が車輪情報とともに送信した識別情報に対応する前記外観特徴の情報を抽出することで、前記車輪情報が送信された車輪を特定し、特定した車輪の別に、前記車輪情報に基づいて車輪の状態を報知する。
【選択図】図6

Description

本発明は、乗用車、バス、あるいはトラック等の、少なくとも4輪以上の車輪を有する車両や二輪車両等の各種車両の車輪に関する車輪情報、例えば、タイヤの内圧データや温度データを取得し、この車輪情報に基づいて各車輪の状態を報知する車輪情報報知システムおよび車輪情報報知方法に関する。
今日、乗用車、バス、トラック、さらにはモーターバイク等のタイヤをリムに組み付けた車輪を有する各種車両において、タイヤの内圧を常に監視して必要な時にはタイヤの内圧の異常を報知するタイヤ内圧警報システムを装着することが提案されている。
タイヤ内圧警報システムでは、例えば、タイヤの内周面とリム底の底面とで囲まれた空気が充填されるタイヤ空洞領域に、内圧を測定する圧力センサとこの圧力センサで測定された内圧データを無線で送信する送信器とが設けられる。
一方、車体本体側では、この送信器から無線で送信される内圧データを受信する受信器、および、この受信器が取得した内圧データに基づいてタイヤの状態を車両の操縦者に知らせるための表示手段が設けられる。そして、受信器においてタイヤの内圧が異常か否かが常に監視され、異常の場合は表示手段によってタイヤの内圧が異常である旨が車両の操縦者に報知される。
このようなタイヤ内圧警報システムでは、車両の操縦者に、車両に装着された複数のタイヤそれぞれの状態を個々に把握させることが重要である。車両の操縦者は、複数のタイヤそれぞれの状態を個々に把握することで、特に、タイヤに異常が生じた際など、異常が生じた個々のタイヤについて迅速に空気圧の補充やタイヤの交換などの作業を行なうことができる。
一般的に、1つの車両に装着された複数のタイヤは、各タイヤそれぞれを視覚的に即座に特定できるような外観特徴を有していない。そのため、車両の操縦者は、例えば、右前輪、左前輪、右後輪、左後輪などといったタイヤの装着位置によって複数のタイヤそれぞれを識別していた。そのため、従来のタイヤ内圧警報システムでは、タイヤの装着位置と測定されたタイヤ内圧とを対応づけて表示手段に表示することで、個々のタイヤの状態を車両の操縦者に把握させていた。
このようなタイヤ内圧警報システムとしては、従来から、各タイヤに設けられた送信器と各タイヤの装着位置情報との対応関係を受信器が予め記憶しておき、受信器がこの対応関係を用い、各送信器が取得して受信した内圧データに対応するタイヤの装着位置を判別するタイヤ内圧警報システム(第1のタイヤ内圧警報システム)が提案されている。
また、車両本体の複数のタイヤハウスそれぞれにアンテナを設け、各アンテナとタイヤハウスの位置情報との対応関係を、複数のアンテナに接続した受信器が予め記憶しておき、受信器がこの対応関係を用い、各アンテナが受信した内圧データに対応するタイヤハウスの位置をそれぞれ判別することで、内圧データに対応するタイヤの装着位置を判定するタイヤ内圧警報システム(第2のタイヤ内圧警報システム)も提案されている。
上記第1の警報システムでは、複数のタイヤに備えられた送信器それぞれが、受信器に対して内圧データとともに個別に識別情報(識別ID)を送信する。受信器のメモリには、予め各識別情報と各タイヤの装着位置との対応関係が記憶されており、この記憶された対応関係にもとづいて、内圧データを取得したタイヤの装着位置を特定している。そして、取得した内圧データを、タイヤの装着位置と対応づけて表示手段に表示することで、操縦者は車輪情報が取得されたタイヤを、その装着位置によって特定することができる。
また、第2の警報システムでは、車両本体のタイヤハウスそれぞれにアンテナを設け、これらアンテナに接続された受信器のメモリに各アンテナの装着位置(例えば、右前輪タイヤハウス、左前輪タイヤハウス、右後輪タイヤハウス、左後輪タイヤハウスなど)を予め記憶しておく。そして、1つのアンテナが受信する内圧データ信号のうち最大信号強度の内圧データを、このアンテナが設けられたタイヤハウスに最も近い送信器(すなわち、各アンテナに最も近いタイヤに設けられた送信器)から送信された内圧データであると特定している。
第2の警報システムでは、このようにして内圧データを取得したアンテナが装着されたタイヤハウスの位置から、この内圧データに対応するタイヤの装着位置を特定している。そして、取得した内圧データを、タイヤの装着位置と対応づけて表示手段に表示することで、操縦者は車輪情報が取得されたタイヤを特定することができる。
しかし、車両に装着されたタイヤは、タイヤトレッド部分の偏摩耗が発生してタイヤの寿命が早まらないように、車両の一定走行毎、あるいは必要に応じて車輪の装着位置を変更する、いわゆるタイヤを含んだ車輪のローテーションが行われる。この場合、送信器はタイヤの空洞領域に設けられて固定されているため、車輪のローテーション時には、送信器を固定したまま別の装着位置に車輪が装着される。このため、ローテンションの度に送信器の識別情報と車両の装着位置との対応関係が変化する。
このようなタイヤのローテーションを行なった場合、第1のタイヤ内圧警報システムでは、予め記憶された対応関係と実際の対応関係が異なってしまい、内圧データを取得したタイヤを正確に特定することができない。タイヤのローテーションの後も内圧データを取得したタイヤを正確に特定するためには、タイヤのローテーションの度に改めて正しい対応関係を記憶するための対応付け作業を行う必要がある。このような対応づけ作業は面倒なものであるともに、対応関係を誤って記憶したりする可能性もある。
また、第2の警報システムでは、アンテナの装着されたタイヤハウスの位置によって車輪の装着位置を特定している。このため、例えばトラック車両のように、1つのタイヤハウスに複数のタイヤが近接して設置された場合など、取得された複数の内圧データとこれら複数のタイヤの対応を個々に判別することが困難である。
また、このような第2の警報システムを構成するためには、複数のアンテナを各々のタイヤのタイヤハウス近傍に設置する必要がある。そのため、これらアンテナの設置作業や接続のためのケーブル配線作業等、非常に煩雑な作業が必要となる。特に、現在タイヤ内圧警報システムが装着されていない車両に対して、新たにタイヤ内圧警報システムを装着しようとした場合において、取り付け作業が煩雑で困難なものとなり、多大な費用と時間を要するといった問題点がある。
そこで、本発明は、上記問題を解決するために、煩雑な作業を必要とせずに簡単に車両に装着可能であり、かつ、受信器で受信した車輪情報がどの車輪に対応する車輪情報であるか特定することを可能とする車輪情報報知システムおよび車輪情報報知方法を提供することを目的とする。
そこで、本発明は、車体に装着された複数本の車輪それぞれに取付られ、複数本の車輪それぞれを外観から識別可能とする、車輪間で異なる外観特徴をもった車輪識別表示体と、複数本の車輪それぞれに取付けられ、それぞれの車輪に関する車輪情報を自ら保有する識別情報とともに、車輪の側から無線で送信する第1の通信器と、複数本の車輪それぞれに取付けられた車輪識別表示体の外観特徴の情報と、第1の通信器が保有する識別情報との対応関係を記憶する、前記車体の側に設けられる記憶手段と、第1の通信器から送信された車輪情報と識別情報とを受信するとともに、受信した識別情報から、前記記憶手段が記憶した前記対応関係を参照して、この受信した識別情報に対応する前記外観特徴の情報を抽出することで、前記車輪情報を送信した前記第1の通信器が取付けられた車輪を特定する、前記車体の側に設けられた第2の通信器と、特定した車輪の別に、前記車輪情報に基づいて車輪の状態を報知する報知手段と、を有することを特徴とする車輪情報報知システムを提供する。
なお、前記報知手段は、第2の通信器で抽出された前記外観特徴に対応した文字、記号および色の少なくとも1つで前記車輪情報が送信された車輪を識別可能に表し、識別可能に表された前記文字、記号および色の少なくとも1つに対応させて前記車輪情報が送信された車輪の状態を報知することが好ましい。なお、この記号の例としては、図、写真およびイラストなども挙げられる。
このような報知手段において、車輪の状態を報知するには、識別可能に表された前記文字、記号および色の少なくとも1つに対応させて、車輪の状態を表示パネルに表示することで報知すればよい。車輪の状態を表示パネルに表示して報知する例としては、識別可能に表された前記文字、記号および色の少なくとも1つと隣接させて、表示パネルに車輪の状態を表す測定値(タイヤ内圧など)を表示してもよく、また、識別可能に表された前記文字、記号および色の少なくとも1つを点滅表示させるなどして車輪の状態を報知してもよい。なお、報知手段は、車輪の状態を表示パネルに表示することで報知することに限らず、識別可能に表された前記文字、記号および色の少なくとも1つに対応させて、ブザー音などの音を発することで車輪の状態を報知してもよい。
前記車輪識別表示体は、各車輪に取付ける第1の通信器に応じて定まっており、車輪識別表示体は、対応する第1の通信器が取付けられた車輪に取付けられたものであることが好ましい。また、前記車輪識別表示体は、前記車輪識別表示体の所定の領域に着色された色が異なって、各車輪それぞれを識別可能に外観特徴が異なっていることが好ましい。なお、これら前記車輪識別表示体は、前記車輪のホイールセンターキャップ、バルブキャップ、バルブワッシャーのうち、少なくともいずれか1つを含むことが好ましい。
なお、前記車輪情報は、車輪に取付けられ、前記第1の通信器と接続されたセンサによって測定された測定データであることが好ましい。また、前記センサは、前記車輪に組付けられたタイヤ内圧センサおよび前記車輪に装着された温度センサの少なくともいずれか1つを含むことが好ましい。
また、前記第2の通信器は、予め設定された測定データの許容範囲と前記測定データの値とを比較し、前記報知手段は、この比較結果に応じて車輪の状態を報知することが好ましい。また、前記センサは、前記車輪に取付けられたタイヤ内圧センサであり、前記第2の通信器によって、前記タイヤ内圧センサによって測定されるタイヤ内圧と前記許容範囲とを比較し、前記タイヤ内圧が前記許容範囲を外れた場合、前記報知手段は警報を発することが好ましい。
また、本発明は、複数本の車輪それぞれを外観から識別可能とする、車輪間で異なる外観特徴をもった車輪識別表示体がそれぞれ取付けられた各車輪の別に、車輪の状態を報知する車輪情報報知方法であって、車体に装着された前記複数本の車輪それぞれに取付られた第1の通信手段から、それぞれの車輪に関する車輪情報を、各第1の通信器が保有する識別情報とともに車輪の側から無線で送信する送信ステップと、車体の側に設けられた第2の通信器によって、前記車輪情報と前記識別情報とを受信する受信ステップと、予め記憶しておいた車輪識別表示体の外観特徴の情報と前記識別情報との対応関係を参照して、前記第2の通信器で受信した前記識別情報に対応する前記外観特徴の情報を抽出することで、前記車輪情報が送信された車輪を特定する車輪特定ステップと、特定した車輪の別に、前記車輪情報に基づいて車輪の状態を報知する報知ステップと、を有することを特徴とする車輪情報報知方法を併せて提供する。
本発明の車輪情報報知システムによると、車輪のローテーションなどによる車輪装着位置の変更を行なった場合でも、面倒な対応付けの作業を行なうことなく、報知された車輪の状態に対応する車輪を確実に特定することができる。また、本発明の車輪情報報知システムは、煩雑な作業を必要とせずに簡単に車両に装着可能であり、低コストかつ短時間で簡単に車両に取付けることが可能であるといった優れた効果も有している。
以下、本発明の車輪情報報知システムおよび車輪情報報知方法について、添付の図面に示される好適実施例を基に詳細に説明する。
図1は、車輪情報報知システムの一例である、乗用車両のタイヤ内圧警報システム10を示す概略構成図である。
タイヤ内圧警報システム10では、図1に示されるように、タイヤとリムの組み立て体である車輪12a〜12dが乗用車両14の各車輪装着位置に装着されている。
車輪12a〜12dの各タイヤの空洞領域には、この領域の壁面となるリム底の底面に、後述する送信IDとともに測定された内圧データを無線で送信する送信器(第1の通信器)16a〜16dが設置固定されている。各送信器16a〜16dは、圧力センサおよび温度センサと接続されている。また、車輪12a〜12dのそれぞれには車輪識別表示体であるバルブキャップ30a〜30dが設置固定されている。
また、乗用車両14には、送信器16a〜16dから無線で送信される情報を受信するアンテナおよびアンプを有する受信器(第2の通信器)18が設けられている。また、受信器18は、各車輪の別に内圧データに基づいて車輪の状態を表示して、乗用車両14のドライバに各車輪の状態を報知する表示器(報知手段)22と接続されている。
本実施形態のタイヤ内圧警報システム10は、車両14の各車輪12a〜12dのそれぞれに、送信器16a〜16dおよびバルブキャップ30a〜30dが設置固定され、車両14本体に受信器18、および表示器22が取付けられることで構成されている。
車輪識別表示体であるバルブキャップ30a〜30dは、それぞれ異なる外観特徴をもっており、また、送信器16a〜送信器16dは、それぞれが固有の識別情報である送信IDを保有している。
受信器18の、後述するメモリ74(図5参照)には、送信器16a〜16dそれぞれの送信IDと、バルブキャップ30a〜30dの外観特徴情報の対応関係が予め記憶されており、この予め記憶されている対応関係に基づいた組み合わせで、送信器16a〜16dおよびバルブキャップ30a〜30dが、各車両12a〜12dにそれぞれ取付けられる。
車輪12b〜12dは、車輪12aと同様の構成であるので、車輪12a〜12dの代表として車輪12aを説明し、車輪12b〜12dの説明は省略する。図2は、車輪12aの外観を示す概略図である。車輪12aは、タイヤ本体24が、ホイール26が設置固定されたリムに装着されて構成された一般的な乗用車両用タイヤであり、タイヤ本体24への空気の出入口となるバルブ28a、およびホイールを固定するためのホイールセンターキャップ29が備えられている。なお、バルブ28aは先端部にバルブキャップ30aが備えられて構成されている。
図3(a)〜(d)は、車輪12a〜車輪12dそれぞれに設けられているバルブ28a〜28dの外観を拡大して示す図である。
バルブ28b〜28dは、バルブ28aと同様の構成であるので、バルブ28a〜28dの代表としてバルブ28aを説明し、バルブ28b〜28dの説明は省略する。バルブ28aは、ホイール26aから突出したバルブステム32aの先端にバルブキャップ30aが螺合されて固定された周知の乗用車両用タイヤバルブである。バルブキャップ30aは、バルブステム32aが備える図示しない空気孔(タイヤ24a内への空気の供給または排出を行う為の周知の空気孔)を保護するとともに、バルブステム32aからの空気の流出を防止する機能をもつ。バルブキャップ30aは、バルブステム32aの先端に螺合されて、バルブステム32aの先端を密閉することでこのように機能するものである。バルブキャップ30aの形状や色などの外観特徴は、このような機能に特に影響を及ぼすものではない。このため、バルブキャップ30aの形状や色は、種々変更することが可能である。
本実施形態のタイヤ内圧警報表示システム10では、バルブキャップ30aは、バルブステム32aに取り付けた際に突出端となる上面34aが略平面になっている。また、この上面34aの面積は、バルブステム32aとの接続部分35の断面(バルブステム32の突出方向に略垂直な断面)に比べて広くなっている。
このような形状のバルブキャップ30aを用いることで、バルブキャップ30aをバルブステム32a(車輪12a)に取り付けた際に、上面34aを目視で確認しやすくなるといった効果がある。
このバルブキャップ30aの上面34aには、着色領域36aが設けられている。この着色領域には所定の色(バルブキャップ30aでは黄色)の塗料が塗布されており、バルブキャップ30aの上面34aを目視した際、この塗料の色(黄色)が確認可能となっている。図3(a)〜(d)に示すように、バルブキャップ30a〜30dそれぞれの着色領域36a、36b、36c、36dには、それぞれ、黄色、赤色、青色、緑色の塗料が塗布されており、バルブキャップ30a〜30dの上面34a〜34dを目視した際、それぞれの塗料の色が確認可能となっている。
本実施形態のタイヤ内圧警報表示システム10では、このように、車輪12a〜12dそれぞれのバルブキャップ30a〜30dの、着色領域36a〜36dの色(以降、特徴色とする)によって、車輪12a〜12dそれぞれを視覚的に識別可能としている。
なお、このように車輪12a〜12dそれぞれを視覚的に識別可能とするためのバルブキャップ30a〜30dの外観特徴は特徴色に限らない。例えば、図3(a)〜(d)に示すように、バルブキャップ30a〜30dそれぞれの上面34a〜34dに、文字標記領域38a〜38dを設け、この文字標記領域に、各車輪毎に異なる固有の記号や文字を記載しておいてもよい。また、例えば、バルブキャップ30aの上面34aの形状を車輪毎に異なる形状とすることで、各車輪を視覚的に識別可能としてもよい。
本発明において、各車輪を視覚的に識別可能とする外観特徴は特に限定されない。
また、車輪識別表示体についても特に限定されず、例えば、図2に示すホイールセンターキャップ29aを車輪識別表示体として用いてもよいし、図示しないバルブワッシャーを車輪識別表示体としてもよい。例えば、車輪毎に異なる外観特徴(色や形状)のホイールセンターキャップ29を各車輪に装着しておくことで、各車輪を視覚的に識別可能とすることができる。
各車輪12a〜12dには、送信器16a〜16dが、各車両12a〜12dにそれぞれ装着されて構成されている。上述のように、受信器18のメモリ74には、予めバルブキャップ30a〜30dの外観特徴と、各送信器16a〜16dが固有する送信IDの対応関係が記憶されている。バルブキャップ30a〜30dおよび送信器16a〜16dは、この記憶されている対応関係に基づいた組み合わせで各車両に装着されている。
送信器16a〜16dは、所定の時間間隔で各タイヤの内圧データおよび温度データとともに各送信IDを無線で送信する。
送信器16b〜16dは、送信器16aと同様の構成であるので、送信器16a〜16dの代表として送信器16aを説明し、送信器16b〜16dの説明は省略する。図4は送信器16aの概略構成図である。
送信器16aは、回路基板44に設けられた各回路を有し、タイヤの内圧を測定する圧力センサ46および温度センサ47と接続されている。
圧力センサ46は、ゲージ圧、差圧あるいは絶対圧を測定する半導体圧力センサや静電容量型圧力センサであって、タイヤの内圧を測定する。温度センサ47は、半導体温度センサあるいは抵抗素子型温度センサであり、タイヤの空洞領域内の温度を測定する。圧力センサ46および温度センサ47は、後述するAD変換回路48と接続されている。
回路基板44には、AD変換回路(AD)48、タイマ回路50、マイクロプロセサ(MPU)52、メモリ54、送信回路56、送信用アンテナ60および各回路の電源としてのバッテリ64が設けられている。
AD変換回路48は、圧力センサ46および温度センサ47と接続されており、圧力センサ46で測定された圧力データ、および温度センサ47で測定された温度データを、例えば8ビット等の信号にデジタル変換する部分である。
タイマ回路50は、タイヤの内圧が正常の時(内圧が予め設定された許容範囲にある時)、一定時間間隔毎に、例えば6秒毎にタイヤの内圧および温度を測定し、一定時間間隔、例えば60秒毎に送信用アンテナ60から内圧データおよび温度データを受信器通信部18aに向かって繰返し送信するための、測定時間間隔および送信時間間隔の管理を行う部分である。タイマ回路50は、専用の回路で構成された形態でもよいし、MPU52にプログラミングされた形態であってもよい。AD変換回路48、MPU52および送信回路56を常時駆動させると大きな駆動電力を必要とするため、タイヤの内圧が正常の時は、一定時間間隔毎に駆動し、それ以外は送信器16aの処理および送信を休止するスリープモードとする。これによってバッテリ64の消費が軽減され、送信器16aは、長期にわたってタイヤの内圧を監視することができる。なお、タイヤの内圧が予め設定された許容範囲から外れて異常であると判定される場合、測定時間間隔および送信時間間隔は短く変更されるのは勿論である。
MPU52は、AD変換回路48においてAD変換されて供給された内圧データおよび温度データと、メモリ54から呼び出された他の送信器16b〜16dとを識別することのできる送信器16aの識別情報(ID)とワード信号とを用いて、受信器18に送信する送信信号を生成する他、各回路の動作を制御管理する部分である。MPU52で生成される送信信号は、所定の形式の信号が繰返し続くように生成された信号である。IDやワード信号は、特定のビット数の0と1が所定の規則で連続して配列された信号である。ワード信号は、例えば0を10ビット配列し、その後1を10ビット配列したブロックを3ブロック繰り返して配置した信号である。
メモリ54は、送信器16aのIDを記憶保持する他、測定された内圧データおよび温度データを記憶することができる。
送信回路56は、所定の周波数、例えば315MHzの搬送波を生成する図示されない発振回路と、MPU52で生成された送信信号に応じて搬送波を変調した高周波信号を生成する図示されない変調回路と、高周波信号を増幅する図示されない増幅回路とを有する。ここで、搬送波の変調方式は、ASK(Amplitude shift keying) 方式、FSK(Frequency shift keying)方式、PSK(Phase shift keying)方式、QPSKや8層PSK等の多値のPSK方式、16QAMや64QAM等の多値のASK方式等、公知の方式であればよい。
アンテナ60は、受信器18に向けて、例えば315MHzの電波を放射するように構成される。バッテリ64は、例えばCR−2032(コイン形二酸化マンガンリチウム電池)等の公知の電池が用いられる。
以上が、送信器16aの構成である。
図5は、受信器18および表示手段22を示す概略構成図である。受信器18は、送信器16a〜16dから、タイヤの内圧データおよび温度データとともに各送信IDを受信し、予めメモリ74に記憶保持されているバルブキャップ30a〜30dの外観特徴情報と各送信IDとの対応関係を参照して、受信した送信IDからこの内圧データおよび温度データが、どのような外観特徴の識別表示体が設けられた車輪におけるタイヤの内圧データであるかを判別する。また、受信器は、取得した内圧データを予め設定された数値範囲と比較して内圧の状態を判定し、この判定結果、内圧データおよび外観特徴の情報に基づいて、表示手段22に適合する信号を生成し出力する。
また、表示手段22は、受信器18の信号処理・出力回路60から出力された信号を受け取り、判定結果に基づいた表示モードで、表示パネル84に車輪像を表示して各車輪の状態を表し、車両14の操縦者に各車輪の状態を報知する。
受信器18は、アンテナ66、増幅回路(AMP)68、復調回路72、メモリ74、MPU76、信号処理・出力回路80とを有して構成されている。アンテナ66は、送信器16aから送信された、例えば315MHzの電波を受信するように構成される。増幅回路68は、FET(電界効果トランジスタ)等を用いて構成され、受信した高周波信号を増幅して復調回路72に供給する。
復調回路72は、供給された高周波信号に対して公知のフィルタリング処理を行い、さらに信号の符号訂正を行って復調された信号を生成する回路であって、復調された信号をMPU76に供給する。
メモリ74は、送信器16a〜16dそれぞれの送信IDと、バルブキャップ30a〜30dそれぞれの特徴色の情報との対応関係を記憶保持しておく部位である。これらの情報は、送信器16a〜16dおよびバルブキャップ30a〜30dの、各車輪12a〜12dへの装着に先がけて予めメモリ74に記憶保持されている。上述のバルブキャップ30a〜30dおよび送信機16a〜16dそれぞれは、メモリ74に記憶されたこの対応関係に基づいた組み合わせで、各車輪に装着されている。
MPU76は、復調回路72から供給された信号から、送信IDと内圧データおよび温度データを取得する。そして、メモリ74に記憶保持されている送信IDと特徴色の情報との対応関係を参照し、送信IDから内圧データを取得したタイヤのバルブキャップの特徴色を特定する。そして、取得した内圧データおよび温度データと、特定した特徴色の情報とを対応づけて信号処理・出力回路80に供給する。
信号処理・出力回路80は、供給された温度データを用いて内圧データを温度補正し、表示手段22に適合する信号を生成する。また、信号処理回路80は、温度補正した内圧データを予め設定された数値範囲と比較して、例えば「通常」、「注意」、「警告」の3段階の内圧の状態に区別して判定する。
信号処理回路60は、補正して生成した内圧データ、この内圧データに対応する特徴色の情報、および判定結果の情報をそれぞれ対応づけて、表示手段22に供給する。
表示手段22は、表示制御回路82および表示パネル84を備えて構成されている。表示制御回路82は、表示パネル84に表示信号を出力して、表示パネル84の表示動作を制御する部分である。
表示制御回路82は、受信器18の信号処理・出力回路60から出力された内圧データ、対応する特徴色の情報、および判定結果の情報を受け取り、判定結果に基づいた表示モードで、対応する特徴色に基づいた車輪像が表示パネル84に表示されるよう、表示パネル84の表示動作を制御する。
図6は、表示パネル84の外観を示す図である。表示パネル84は、車両14の運転席の近傍に設置されて、車両14を運転する運転者が視認できるよう配置されている。
表示パネル84は、車輪12a〜12dそれぞれのバルブキャップ30a〜30dそれぞれの特徴色に基づいて象徴化された車輪像をそれぞれ表示して各車輪を識別可能に表し、各車輪像に対応させて各車輪の状態を表す部位である。
表示パネル64は、図6に示すように、バルブキャップ30a〜30dそれぞれに個別に対応するランプ92a〜92dを備えている。各ランプ92a〜92dは、対応するそれぞれのバルブキャップ30a〜30dの特徴色と同一色(黄色、赤色、青色、緑色)で発光するよう構成されている。
ここで、各ランプ92a〜92dが、対応するそれぞれのバルブキャップ30a〜30dの特徴色と同一色で発光するとは、各ランプ92a〜92dの別に、各バルブキャップ30a〜30dの特徴色の色に対応した波長の光を発光することをいう。
発光される各光は、任意の人物がランプ92a〜92dを目視した際、バルブキャップ30a〜30dのそれぞれの特徴色に対して、ランプ92a〜92dのいずれが1対1で対応するかを判別可能に、各バルブキャップ30a〜30dに対応した色(波長)の光である。
ランプ92a〜92dそれぞれの近傍には、各ランプと対応づけて、測定した車輪12a〜12dそれぞれのタイヤ内圧の値を表示する数値表示部94a〜94dを備えている。本実施形態のタイヤ内圧警報表示システムでは、このように、ランプ92a〜92dをバルブキャップ30a〜30dの特徴色と同一色で発光させることで、各バルブキャップ30a〜30dが設けられた車輪12a〜12dそれぞれを象徴的に表している。
車両14の運転者は、このようなランプ92a〜ランプ92dが発光した光の色を視認することで各ランプが対応するバルブキャップの特徴色を把握することができ、各ランプが表す車輪を識別することができる。
これらのランプ92a〜92dそれぞれの発光は、表示制御回路82によって制御されている。車輪状態が正常の場合、すなわち各車輪のタイヤ内圧が「通常」範囲内にある場合、各車輪に対応するランプは連続して発光し続ける(「通常」モード)。
また、特定の車輪のタイヤ内圧が「注意」範囲内にある場合、この特定の車輪に設置固定されたバルブキャップの特徴色に対応するランプが、所定の「注意」モードで点灯する。この「注意」モードでは、例えば、それぞれのランプが発光と消灯を3秒おきに繰り返す。
また、各車輪のタイヤ内圧が「警告」範囲にある場合、この車輪に対応するランプは、所定の「警告」モードで点灯する。この「警告」モードでは、例えば、ランプが点灯と消灯を1秒おきに繰り返す。
なお、数値表示部94a〜94dのそれぞれには、各車輪のタイヤ内圧が表示される。
本実施形態のタイヤ内圧警報表示システム10では、このように、各車輪に設けられたバルブキャップの特徴色に対応した色で発光するランプによって各車輪に対応する車輪像を表示している。そして、これらのランプ92a〜92dをタイヤ内圧データ(車輪情報)に対応させた発光モードで発光させることで各車輪の状態を表している。また、各タイヤで測定された内圧の値を、各車輪像に対応させて表示することで、各車輪のタイヤ内圧を示している。なお、バルブキャップ122の外観特徴が、例えば色ではなくバルブキャップの上面の形状である場合、ランプの形状を各車輪に対応した形状としておけばよい。
本発明の車輪情報報知システムにおいて、報知手段はランプが配置された表示パネルに限定されず、例えば、所定のCRTや液晶ディスプレイであってもよい。この場合、CRTや液晶ディスプレイの画面に、各車輪の車輪識別表示体の外観特徴(色や形状)に基づいた車輪像を表示することで、各車輪を識別可能に表せばよい。車輪像としては、例えば、各車輪の車輪識別表示体の外観特徴(色や形状)に基づいた、記号(図、写真、イラストなども含む)や文字などが挙げられる。本発明の車輪情報報知システムにおける報知手段は特に限定されない。
本実施形態のタイヤ内圧形状システム10は、以上のように構成される。このようなタイヤ内圧警報システム10において、本発明の車両情報報知方法であるタイヤ内圧警報報知方法が以下のように実施される。
各車輪12a〜12dのそれぞれに、送信器16a〜16dおよびバルブキャップ30a〜30dが設置固定され、さらに受信器18、および表示器22が取付けられた車両14において、送信器16a〜16dが、所定の時間間隔で各タイヤの内圧データおよび温度データとともに各送信IDを無線で送信する(送信ステップ)。そして、上述のように、受信器18は、送信器16a〜16dから、タイヤの内圧データおよび温度データとともに各送信IDを受信する(受信ステップ)。
そして、受信器18では、予めメモリ74に記憶保持されているバルブキャップ30a〜30dの外観特徴情報と各送信IDとの対応関係果を参照して、受信した送信IDからこの内圧データおよび温度データが、どのような外観特徴の識別表示体が設けられた車輪におけるタイヤの内圧データであるかを判別(特定)する(車輪特定ステップ)。また、受信器は、取得した内圧データを予め設定された数値範囲と比較して内圧の状態を判定し、この判定結果、内圧データおよび外観特徴の情報に基づいて、表示手段22に適合する信号を生成し出力する。そして、表示手段22は、受信器18の信号処理・出力回路60から出力された信号を受け取り、判定結果に基づいた表示モードで、表示パネル84に車輪像を表示して各車輪の状態を表し、車両14の操縦者に各車輪の状態を報知する(報知ステップ)。各ステップにおける各部位の動作の詳細は、上述のとおりである。本発明はこのような車両情報報知方法も提供する。
本実施形態のタイヤ内圧警報システム10では、このように、車輪の装着位置ではなく、個々の車輪に直接設けられた車輪識別表示体の外観特徴によって各車輪を視覚的に識別可能としている。そして、このような外観特徴に基づいて象徴化された車輪像によって各車輪を識別可能に表示するとともに、この車輪像に対応させて各車輪の状態を表して、車両14の操縦者に各車輪の状態を報知している。
このような構成によって、例えば、特定のランプが警報モードで発光された場合、このランプの色と同一の特徴色をもつバルブキャップを目視で確認することで、このバルブキャップが設置固定された車輪を、タイヤ内圧が低下している車輪であると特定することができる。
本実施形態のタイヤ内圧警報システム10では、表示手段22が、各車輪の外観特徴に基づいた色のランプを点灯させることで各車輪を識別可能に表している。そして、各ランプそれぞれの点灯状態を、対応する車輪の状態に応じたランプの点灯状態(点灯モード)で点灯させることで各車輪の状態を表している(報知している)。
本発明の車輪情報報知システムでは、各車輪の状態をランプの点灯状態によって報知することに限定されない。例えば複数の車輪のうちの1つの車輪のタイヤ内圧が、上述の「警告」範囲にある場合など、この「警告」範囲にある車輪に対応するランプのみを点滅表示するとともに、表示手段22が警告モードであることを示す所定のブザー音を鳴らすことで、この車輪のタイヤ内圧が「警告」範囲内にあることを報知してもよい。本発明の車輪情報報知システムでは、各車輪の状態を報知する形態は特に限定されない。
なお、本発明においては、車輪識別表示体の外観特徴の情報と、送信器の識別情報との対応関係が、各車輪識別表示体および送信器の各車輪への装着に先がけて記憶されることに限定されない。本発明の車輪情報取得システムでは、各車輪識別表示体および送信器を各車輪に装着した後、各車輪の送信器の識別情報と車輪識別表示体の外観特徴の情報との対応関係をメモリに記憶してもよい。
なお、この場合、報知手段が、各車輪の送信器の識別情報と車輪識別表示体の外観特徴の情報との対応関係をメモリに記憶させるための設定機能を有していることが好ましい。
通常、報知手段は車両の操縦者(操縦席)の近辺に設置されるものであり、報知手段がこのような設定機能を有することで、操縦者によって簡単に上記対応関係のメモリを行なうことが可能となる。
上記実施例では、4輪の乗用車両を例にしたが、本発明では少なくとも2輪以上の車輪を有する車両を対象とすることができる。また、上記実施例では、タイヤの内圧および温度を車輪情報としたが、本発明においては、車輪の状態をセンサによって測定されるものであれば車輪情報は特に制限されない。
以上、本発明の車輪情報報知システムについて詳細に説明したが、本発明は上記実施例に限定はされず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の改良および変更を行ってもよいのはもちろんである。
本発明の車輪情報報知システムの一例であるタイヤ内圧警報システムを示す概略構成図である。 図1に示すタイヤ内圧警報システムの車輪の一例を示す概略構成図である。 (a)〜(d)は、図1に示す各車輪のバルブキャップをそれぞれ拡大して示す概略構成図である。 図1に示すタイヤ内圧警報システムの送信器の一例の概略構成図である。 図1に示すタイヤ内圧警報システムの受信器の一例の概略構成図である。 図1に示すタイヤ内圧警報システムの表示パネルの一例を示す概略構成図である。
符号の説明
10 タイヤ内圧警報システム
12a〜12d 車輪
14 乗用車両
16a〜16d 送信器
18 受信器
22 表示手段
24 タイヤ本体
26 ホイール
28 バルブ
29 ホイールセンターキャップ
30 バルブキャップ
34 上面
32 バルブステム
36 着色領域
38 文字標記領域
46 圧力センサ
47 温度センサ
48 増幅回路
50 タイマ回路
52,76 マイクロプロセサ
54,74 メモリ
56 送信回路
60,66 アンテナ
64 バッテリ
72 復調回路
80 信号処理・出力回路
82 表示制御回路
84 表示パネル
92a〜92d ランプ
94a〜94d 数値表示部

Claims (10)

  1. 車体に装着された複数本の車輪それぞれに取付けられ、複数本の車輪それぞれを外観から識別可能とする、車輪間で異なる外観特徴をもった車輪識別表示体と、
    複数本の車輪それぞれに取付けられ、それぞれの車輪に関する車輪情報を自ら保有する識別情報とともに、車輪の側から無線で送信する第1の通信器と、
    複数本の車輪それぞれに取付けられた車輪識別表示体の外観特徴の情報と、第1の通信器が保有する識別情報との対応関係を記憶する、前記車体の側に設けられる記憶手段と、
    第1の通信器から送信された車輪情報と識別情報とを受信するとともに、受信した識別情報から、前記記憶手段が記憶した前記対応関係を参照して、受信した識別情報に対応する前記外観特徴の情報を抽出することで、前記車輪情報が送信された車輪を特定する、前記車体の側に設けられた第2の通信器と、
    特定した車輪の別に、前記車輪情報に基づいて車輪の状態を報知する報知手段と、
    を有することを特徴とする車輪情報報知システム。
  2. 前記報知手段は、第2の通信器で抽出された前記外観特徴に対応した文字、記号および色の少なくとも1つで前記車輪情報が送信された車輪を識別可能に表し、識別可能に表された前記文字、記号および色の少なくとも1つに対応させて前記車輪情報が送信された車輪の状態を報知することを特徴とする請求項1に記載の車輪情報報知システム。
  3. 車輪識別表示体は、各車輪に取付ける第1の通信器に応じて定まっており、複数の車輪識別表示体それぞれが、対応する第1の通信器が取付けられた各車輪に取付られていることを特徴とする請求項1または2に記載の車輪情報報知システム。
  4. 前記車輪識別表示体は、前記車輪識別表示体の所定の領域に着色された色が異なって、各車輪それぞれを識別可能に外観特徴が異なっていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の車輪情報報知システム。
  5. 前記車輪識別表示体は、前記車輪のホイールセンターキャップ、バルブキャップ、バルブワッシャーのうち、少なくともいずれか1つを含むことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の車輪情報報知システム。
  6. 前記車輪情報は、車輪に取付けられ、前記第1の通信器と接続されたセンサによって測定された測定データであることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の車輪情報報知システム。
  7. 前記センサは、前記車輪に取付けられたタイヤ内圧センサおよび前記車輪に取付けられた温度センサの少なくともいずれか1つを含む請求項1〜6のいずれか1項に記載の車輪情報報知システム。
  8. 前記第2の通信器は、予め設定された測定データの許容範囲と前記測定データの値とを比較し、前記報知手段は、この比較結果に応じて車輪の状態を報知することを特徴する請求項6または7に記載の車輪情報報知システム。
  9. 前記センサは、前記車輪に取付けられたタイヤ内圧センサであり、前記第2の通信器によって、前記タイヤ内圧センサによって測定されるタイヤ内圧と前記許容範囲とを比較し、前記タイヤ内圧が前記許容範囲を外れた場合、前記報知手段は警報を発することを特徴とする請求項8に記載の車輪情報報知システム。
  10. 複数本の車輪それぞれを外観から識別可能とする、車輪間で異なる外観特徴をもった車輪識別表示体がそれぞれ取付けられた各車輪の別に、車輪の状態を報知する車輪情報報知方法であって、
    車体に装着された前記複数本の車輪それぞれに取付られた第1の通信手段から、それぞれの車輪に関する車輪情報を、各第1の通信器が保有する識別情報とともに車輪の側から無線で送信する送信ステップと、
    車体の側に設けられた第2の通信器によって、前記車輪情報と前記識別情報とを受信する受信ステップと、
    予め記憶しておいた車輪識別表示体の外観特徴の情報と前記識別情報との対応関係を参照して、前記第2の通信器で受信した前記識別情報に対応する前記外観特徴の情報を抽出することで、前記車輪情報が送信された車輪を特定する車輪特定ステップと、
    特定した車輪の別に、前記車輪情報に基づいて車輪の状態を報知する報知ステップと、を有することを特徴とする車輪情報報知方法。
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