JP2005320483A - 熱伝導性組成物および熱伝導性シート - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 発熱体の発熱温度で軟化する側鎖結晶化可能ポリマーと、熱伝導性充填剤とを含むことを特徴とする熱伝導性組成物。前記側鎖結晶化可能ポリマーは、融点が30℃以上でありかつ融点未満の温度で結晶化する。また、前記熱伝導性組成物の23℃と80℃における貯蔵弾性率の比(23℃の貯蔵弾性率/80℃の貯蔵弾性率)が100以上である。
具体例として、発熱体の発熱温度で軟化する側鎖結晶化可能ポリマーと、熱伝導性充填剤とを含むことを特徴とする熱伝導性シートとして使用される。
【選択図】 なし
Description
作業性が向上すると共に、取外しも容易であるため、電気・電子部品のリサイクル性が向上し、しかも、発熱体表面の発熱温度で軟化して柔軟性を示すことで、粘着性と共に形状追従性や密着性が発現し、熱伝導性が向上するという新たな事実を見出し、本発明を完成させるに至った。
すなわち、本発明の熱伝導性組成物は、発熱体の発熱温度で軟化する側鎖結晶化可能ポリマーと、熱伝導性充填剤とを含むことを特徴とする。
また、本発明の熱伝導性組成物は、熱伝導性を高めるうえで、前記側鎖結晶化可能ポリマー100重量部に対して、前記熱伝導性充填剤を10〜300重量部の割合で含むのがよい。
また、本発明における熱伝導性シートの他の形態は、熱伝導性を有する基材フィルムの両面に、発熱体表面の発熱温度で流動性を示す側鎖結晶化可能ポリマーと、熱伝導性充填剤とを含む粘着剤層を設けたことを特徴とする。なお、この粘着剤層の表面に、離型処理したフィルムを設けた方が好ましい。
炭素数1〜12のアルキル基を有する(メタ)アクリレートとしては、例えば、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)アクリレート、エチルへキシル(メタ)アクリレート、ラウリル(メタ)アクリレート等があげられる。
極性モノマーとしては、例えば、アクリル酸、メタクリル酸、クロトン酸、イタコン酸、マレイン酸、フマル酸などのカルボキシル基含有エチレン不飽和単量体や;2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシヘキシル(メタ)アクリレート等のヒドロキシル基を有するエチレン不飽和単量体等が用いられるが、このうち特に好適なものはアクリル酸である。
ステアリルアクリレートを95部、アクリル酸を5部および重合開始剤(日本油脂社製の商品名「パーブチルND」)を1部の割合で、それぞれn−ヘプタン150部に加え、60℃で5時間撹拌して、これらのモノマーを重合させた。得られた共重合体は、重量平均分子量が20万、融点が50℃であった。
ベヘニルアクリレートを45部、メチルアクリレートを50部、アクリル酸を5部および合成例1と同じ重合開始剤(パーブチルND)を1部の割合で、それぞれ酢酸エチル/n−ヘプタン(=7/3)の230部に加え、60℃で5時間撹拌して、これらのモノマーを重合させた。得られた共重合体は、重量平均分子量が15万、融点が57℃であった。
メチルアクリレート50部に代えてブチルアクリレート50部を用いた以外は、合成例2と同様にしてモノマーを重合させた。得られた共重合体は、重量平均分子量が15万、融点が45℃であった。
ステアリルアクリレート95部に代えてベヘニルアクリレート95部を用いた以外は、合成例1と同様にしてモノマーを重合させた。得られた共重合体は、重量平均分子量が10万、融点が70℃であった。
ベヘニルメタクリレートを60部、ブチルアクリレートを35部、アクリル酸を5部および合成例1と同じ重合開始剤(パーブチルND)を1部の割合で、それぞれ酢酸エチル/n−ヘプタン(=7/3)の230部に加え、60℃で5時間撹拌して、これらのモノマーを重合させた。得られた共重合体は、重量平均分子量が15万、融点が55℃であった。
2−エチルヘキシルアクリレートを92部、2−ヒドロキシエチルアクリレートを8部および合成例1と同じ重合開始剤(パーブチルND)を1部の割合で、それぞれ酢酸エチル/n−ヘプタン(=7/3)の230部に加え、60℃で5時間撹拌して、これらのモノマーを重合させた。得られた共重合体は、重量平均分子量が15万、融点は無かった。
合成例1〜6の共重合体を表1に示す。
前記合成例1で得られた共重合体溶液の固形分100部に対して、窒化ホウ素粉末(平均粒径18μm、電気化学工業社製の商品名「SGP」)を50部の割合で添加し、均一に分散させて熱伝導性溶液を得た。ついで、前記熱伝導性溶液を、厚さ50μmの離型処理をしたポリエチレンテレフタレートフィルム上に厚さ50μmで塗布し、乾燥させて熱伝導性シートを作製した。得られたシートの貯蔵弾性率の比(23℃の貯蔵弾性率/80℃の貯蔵弾性率)は5000であった。
ヒーター部と冷却部(放熱体)との間に前記熱伝導性シートを挟み、ヒーター部に5Wの電力を1分間印加した後の、ヒーター部と冷却部の温度差(△T)を測定した。なお、熱抵抗(℃/W)は式:△T/5Wから求められる。また、熱伝導率(W/m・K)は式:5W×T×S×△Tから求められる。ここで、Tは前記熱伝導性シートの厚さ50μmを50×10-6mに換算した値を示し、Sは前記熱伝導性シートの面積(m2)を示している。
23℃の雰囲気温度で、前記熱熱伝導性シートの表面を指で触った際の粘着性の有無によって作業性を評価した。なお、評価基準は以下の2段階で評価した。
〇:23℃で粘着性が無い
×:23℃で粘着性が有る
23℃の雰囲気温度で前記熱伝導性シートをヒーター部と冷却部とで挟み、80℃まで加熱する。ついで冷却後、23℃の雰囲気温度でシートをヒーター部または冷却部から手で剥がす際の作業性を評価した。なお、評価基準は以下のように設定した。
〇:簡単に剥がれ、かつヒーター部または冷却部の何れかに糊残りが無い
△:簡単に剥がれるが、ヒーター部または冷却部の何れかに糊残りが有る
×:剥がれない
上記の結果を表2に示す。
合成例1で得られた共重合体に代えて、合成例6で得られた共重合体を用いた以外は、実施例1と同様にして熱伝導性シートを作製した。得られたシートの貯蔵弾性率の比(23℃の貯蔵弾性率/80℃の貯蔵弾性率)は20であった。ついで、得られた熱伝導性シートについて、実施例1と同様にして熱抵抗、熱伝導率、作業性および再剥離性を評価した。その結果を表2に示す。
Claims (11)
- 発熱体の発熱温度で軟化する側鎖結晶化可能ポリマーと、熱伝導性充填剤とを含むことを特徴とする熱伝導性組成物。
- 前記側鎖結晶化可能ポリマーの融点が30℃以上でありかつ融点未満の温度で結晶化する請求項1記載の熱伝導性組成物。
- 前記側鎖結晶化可能ポリマーが、炭素数16以上の直鎖状アルキル基を有するアクリル酸エステルまたはメタクリル酸エステル30〜100重量部と、炭素数1〜12のアルキル基を有するアクリル酸エステルまたはメタクリル酸エステル0〜70重量部と、極性モノマー0〜10重量部とを重合させて得られる重合体である請求項1または2記載の熱伝導性組成物。
- 前記側鎖結晶化可能ポリマーの重量平均分子量が1万〜30万である請求項1〜3のいずれかに記載の熱伝導性組成物。
- 前記側鎖結晶化可能ポリマー100重量部に対して、前記熱伝導性充填剤を10〜300重量部の割合で含む請求項1〜4のいずれかに記載の熱伝導性組成物。
- 前記熱伝導性組成物の23℃と80℃における貯蔵弾性率の比(23℃の貯蔵弾性率/80℃の貯蔵弾性率)が100以上である請求項1〜5のいずれかに記載の熱伝導性組成物。
- 発熱体の発熱温度で軟化する側鎖結晶化可能ポリマーと、熱伝導性充填剤とを含むことを特徴とする熱伝導性シート。
- 前記熱伝導性シートが、厚さ20〜200μmである請求項7記載の熱伝導性シート。
- 両面に離型処理したフィルムを設けた請求項7または8記載の熱伝導性シート。
- 熱伝導性を有する基材フィルムの両面に、発熱体の発熱温度で軟化する側鎖結晶化可能ポリマーと、熱伝導性充填剤とを含む粘着剤層を設けたことを特徴とする熱伝導性シート。
- 前記熱伝導性を有する基材フィルムの両面に、発熱体の発熱温度で軟化する側鎖結晶化可能ポリマーと熱伝導性充填剤とを含む粘着剤層を設け、さらにこの粘着剤層の表面に離型処理したフィルムを設けた請求項10記載の熱伝導性シート。
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