JP2005319770A - 圧縮空気作業機 - Google Patents
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Abstract
【目的】 本発明では、簡単な構成で水を作業機の作動部へ吹き付けることが出来るようにすることを課題とする。
【構成】 本発明では、コンプレッサー1から吐出される圧縮空気で作業機2を駆動しその作業機2の作動部に水を噴射する圧縮空気作業機において、駆動用圧縮空気配管3から水配管4へ分岐管5を配管し、この分岐管5を流れる圧縮空気を作業機2の作動部へ噴射しその力で水タンク6の水を吸引し作業機2先端の作動部へ空気と共に噴射する構成にした。
【選択図】 図1
【構成】 本発明では、コンプレッサー1から吐出される圧縮空気で作業機2を駆動しその作業機2の作動部に水を噴射する圧縮空気作業機において、駆動用圧縮空気配管3から水配管4へ分岐管5を配管し、この分岐管5を流れる圧縮空気を作業機2の作動部へ噴射しその力で水タンク6の水を吸引し作業機2先端の作動部へ空気と共に噴射する構成にした。
【選択図】 図1
Description
本発明は、コンプレッサーからの圧縮空気で駆動するカッターやドリル或いは削岩機等の圧縮空気作業機に関する。
岩石やコンクリート壁或いは道路等を加工するカッターやドリル或いは削岩機は、加工作業時に細かい岩やコンクリートからなる粉塵が多く生じる。
この粉塵は、作業箇所を見え難くするだけでなく作業者の健康を損ねるので、なるべく少なくする必要がある。この為に例えば実公平4−46894号に記載のごとく粉塵を吸引するようにしたものや特開2002−81016号に記載のごとく泡状発泡液を作動部へ吹き付けて粉塵の発生を無くするようにしたものがある。
この粉塵は、作業箇所を見え難くするだけでなく作業者の健康を損ねるので、なるべく少なくする必要がある。この為に例えば実公平4−46894号に記載のごとく粉塵を吸引するようにしたものや特開2002−81016号に記載のごとく泡状発泡液を作動部へ吹き付けて粉塵の発生を無くするようにしたものがある。
前記の粉塵を吸引するようにしたものでは吸引しきれない粉塵が残り完全な除去が出来ない。また、泡状液体や水などを作業機の作動部へ吹き付けるものは粉塵の発生を効果的に防止出来るが、作業機の駆動用圧縮空気とは別に液体や水を送るためのポンプが必要である。
そこで、本発明では、液体を圧送するポンプが必要のない簡単な構成でありながら水などの液体を作業機の作動部へ効果的に吹き付けることが出来るようにすることを課題とする。
本発明では、コンプレッサー1から吐出される圧縮空気で作業機2を駆動しその作業機2の作動部に水を噴射する圧縮空気作業機において、駆動用圧縮空気配管3から水配管4へ分岐管5を配管し、この分岐管5を流れる圧縮空気を作業機2の作動部へ噴射しその力で水タンク6の水を吸引し作業機2先端の作動部へ空気と共に噴射する構成にした。
本発明は、作業機2を駆動する圧縮空気の一部を水配管4に送って作業機2先端の作動部へ噴射することで水タンク6の水が吸い上げられ、空気と共に作業機2の先端作業部へ霧状に噴射されることになる。
霧状の水が粉塵の舞い上がりを防いで加工場所を見え易くすると共に衛生的な作業環境を作り出すことになる。
また、水を水タンク6から吸い上げて送るためのポンプが不要になり、装置全体のコストダウンになる。
また、水を水タンク6から吸い上げて送るためのポンプが不要になり、装置全体のコストダウンになる。
次に、図面を参照しながら本発明の一実施例を説明する。
この実施例は、圧縮空気作業機2としてエアーカッターを用いているが、削岩機やドリルにも応用可能である。
エアーカッター2は、コンプレッサー1に繋いだ駆動用圧縮空気配管3にバルブ7を介して連結している。エアーモータ8で駆動される円盤刃11を円弧状に覆うカバー9の内部に円盤刃11の先端に向けてノズル12を設けている。ノズル12には水タンク6へ繋いだ水配管4を連結している。
前記駆動用圧縮空気配管3の一部から水配管4に向けてバルブ14を介して分岐管5を連結している。
20は作業用の取手で、作業者はこの取手20と本体部21を持って作業を行う。
この実施例は、圧縮空気作業機2としてエアーカッターを用いているが、削岩機やドリルにも応用可能である。
エアーカッター2は、コンプレッサー1に繋いだ駆動用圧縮空気配管3にバルブ7を介して連結している。エアーモータ8で駆動される円盤刃11を円弧状に覆うカバー9の内部に円盤刃11の先端に向けてノズル12を設けている。ノズル12には水タンク6へ繋いだ水配管4を連結している。
前記駆動用圧縮空気配管3の一部から水配管4に向けてバルブ14を介して分岐管5を連結している。
20は作業用の取手で、作業者はこの取手20と本体部21を持って作業を行う。
バルブ7を開閉することでエアーモータ8の駆動を断続する。駆動用圧縮空気配管7の圧縮空気は分岐管4を通って水配管4へ送られるので、バルブ14を開くと圧縮空気が水を霧状にしてノズル12から円盤刃11の先端に向けて噴射することになる。
図3は、トンネルの天井等の高い位置を加工する場合に、人手による持ち上げを楽にするために使う支持台15にエアーカッター2を取り付けた状態を示す。
地面に置く基台16に立設した支持脚17の上端に支持腕18を屈曲可能に連結しダンパー19で支持腕18を伸ばすように付勢していて、支持腕18の先端に取り付けたエアーカッター2を保持し、エアーカッター2を軽くして作業者が扱いやすくする。
地面に置く基台16に立設した支持脚17の上端に支持腕18を屈曲可能に連結しダンパー19で支持腕18を伸ばすように付勢していて、支持腕18の先端に取り付けたエアーカッター2を保持し、エアーカッター2を軽くして作業者が扱いやすくする。
1 コンプレッサー
2 作業機(エアーカッター)
3 駆動用圧縮空気配管
4 水配管
5 分岐管
6 水タンク
2 作業機(エアーカッター)
3 駆動用圧縮空気配管
4 水配管
5 分岐管
6 水タンク
Claims (1)
- コンプレッサー(1)から吐出される圧縮空気で作業機(2)を駆動しその作業機(2)の作動部に水を噴射する圧縮空気作業機において、駆動用圧縮空気配管(3)から水配管(4)へ分岐管(5)を配管し、この分岐管(5)を流れる圧縮空気を作業機(2)の作動部へ噴射しその力で水タンク(6)の水を吸引し作業機(2)先端の作動部へ空気と共に噴射するようにしたことを特徴とする圧縮空気作業機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004169249A JP2005319770A (ja) | 2004-05-10 | 2004-05-10 | 圧縮空気作業機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004169249A JP2005319770A (ja) | 2004-05-10 | 2004-05-10 | 圧縮空気作業機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005319770A true JP2005319770A (ja) | 2005-11-17 |
Family
ID=35467399
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004169249A Pending JP2005319770A (ja) | 2004-05-10 | 2004-05-10 | 圧縮空気作業機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005319770A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017109404A (ja) * | 2015-12-17 | 2017-06-22 | ハスクバーナ・アーベー | ブレードの湿潤能力の向上された鋸組立体 |
-
2004
- 2004-05-10 JP JP2004169249A patent/JP2005319770A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2017109404A (ja) * | 2015-12-17 | 2017-06-22 | ハスクバーナ・アーベー | ブレードの湿潤能力の向上された鋸組立体 |
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