JP2005319246A - 遊技機島 - Google Patents

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Abstract

【課題】 並列に配設された複数の遊技機と、故障予防検出装置を設け、前記遊技機上に架設された水平搬送装置と、前記遊技機の下部に配設された遊技媒体貯溜・搬送装置と、前記水平搬送装置と遊技媒体貯溜・搬送装置との間で遊技媒体を循環させる研磨搬送装置とを備えることによって、遊技媒体の循環サイクルを停止させることなく、各装置の異常を予知的に発見することができ、故障への対処を迅速に行なうことができ、遊技店の運営に対する障害を最小限にとどめることができる遊技機島を提供する。
【解決手段】 並列に配設された複数の遊技機と、故障予防検出装置を設け、前記遊技機上に架設された水平搬送装置と、前記遊技機の下部に配設された遊技媒体貯溜・搬送装置と、前記水平搬送装置と遊技媒体貯溜・搬送装置との間で遊技媒体を循環させる研磨搬送装置とを備えたものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、遊技媒体を遊技機に搬送供給するための水平搬送装置を備えた遊技機島に関する。
一般的に、遊技機島に配設されている遊技機に遊技媒体を搬送供給するための搬送装置は、遊技機島の上方に上流から下流方向に下るように傾斜させて架設し、補給タンクから補給経路内に供給された遊技媒体をその傾斜を利用して搬送しながら各々の遊技機に供給していた。しかしながら、遊技機島にこのような傾斜した補給経路を有する搬送装置を架設した場合、遊技機島の上部が高く、しかも大きくなる傾向にある。このことは、遊技媒体の供給量が多く、また、補給経路が長くなるほど顕著に現れる傾向にある。このため、その高さが防犯カメラ視界の障害となる場合や、遊技場の照明が届かない部分が生じ、必要以上に多くの照明を備えなければならない等の問題点があるばかりか、遊技場の内装設備等の設計自由度が阻害される恐れがあった。
このため、それらの問題点を解決するために、特許第2518490号(特許文献1)のような構成が開示されている。この構成は、駆動モータ26(特許文献1中の符号)によって回転駆動される駆動ローラ22(特許文献1中の符号)と、従動ローラ23(特許文献1中の符号)と、その間に掛け渡された水平搬送ベルト21(特許文献1中の符号)によって固定経路部を流下してきたパチンコ玉を搬送するものであった。
そして、この特許文献1おいては、パチンコ機2(特許文献1中の符号)にパチンコ玉を供給するために、補給経路10(特許文献1中の符号)の側部に分離器41(特許文献1中の符号)が設けられていた。この分離器41には、分離器41に隣設した膨出側壁44(特許文献1中の符号)によって、水平搬送ベルト21(特許文献1中の符号)で送られてきたパチンコ玉が振り分けられて供給されていた。
この出願の発明に関連する先行技術文献としては次のものがある。
特許第2518490号(特開平6−39136) なし
しかしながら、このような従来の水平搬送ベルト21(特許文献1中の符号)によるパチンコ玉の搬送構造では、遊技機島の上部に補給経路を傾斜して配設した搬送装置に対して、遊技機島の上部が高く、且つ、大きくなる、また、遊技機島が防犯カメラの視界の障害となる、遊技場の内装設備等の設計自由度を阻害する等の問題点は解消されるが、水平搬送ベルト21(特許文献1中の符号)に不都合が生じた場合にはベルト自体を停止させて修理する必要がある等、装置の保守点検が容易でない場合や、ベルトを張設する部品であるテンションローラ24(特許文献1中の符号)やベルト支持部材25(特許文献1中の符号)が必要となり、部品点数が増加してコストアップの要因となる恐れがあった。更に、水平搬送ベルト21は、駆動ローラ22(特許文献1中符号)と従動ローラ23との間に無端状態で掛け渡されている。このためパチンコ玉を搬送している水平搬送ベルト21(特許文献1中符号)の上側面と、搬送に使用していない下側面が常時存在するため、上下方向のスペースを確保する必要があり、遊技機島の上部の高さを低くするには限度があった。
更に、パチンコ玉は、樽状のテンションローラ24(特許文献1中の符号)と板状のベルト支持部材25(特許文献1中の符号)とを交互に設けて保持されている水平搬送ベルト21(特許文献1中符号)を経由して補給経路10(特許文献1中の符号)の側部に形成された玉待機経路部40(特許文献1中の符号)に転出された後に膨出側壁44(特許文献1中符号)によって、分離器41(特許文献1中符号)に振り分けられていた。従って、パチンコ玉は、水平搬送ベルト21(特許文献1中の符号)から樽状のテンションローラ24(特許文献1中の符号)の傾斜面を流れ、一旦玉待機経路部40(特許文献中1の符号)に転出保留され、その後に、後から搬送されてくるパチンコ玉の押圧力によって分離器41(特許文1献中符号)へ振り分けられるものであり、このため、パチンコ機2(特許文献1中の符号)の作動状態に対して機敏に対応することが困難であった。
出願人は、それらの問題を解決するためにこれまでに幾つかの発明を成し、それらを水平搬送装置として出願してきた(例えば、出願番号2003−394725号)。本発明は、それらの水平搬送装置をより効果的に配設した遊技機島に関するものであり、その目的は、少ない駆動力で水平搬送装置を駆動するとともに、遊技媒体の循環時間を短縮し遊技機へ遊技媒体を迅速に供給することができ、しかも水平搬送装置の故障を予防的に検出し、遊技機島の運転に対する障害を未然に防止するとともに、保守点検が容易な遊技機島を提供するものである。
上記課題を解決するため、本発明においては、並列に配設された複数の遊技機と、故障予防検出装置を設け、前記遊技機上に架設された水平搬送装置と、前記遊技機の下部に配設された遊技媒体貯溜・搬送装置と、前記水平搬送装置と遊技媒体貯溜・搬送装置との間で遊技媒体を循環させる研磨搬送装置とを備えたものである。
本発明の遊技機島での遊技媒体は、遊技機上に架設された水平搬送装置と、前記遊技機の下部に配設された遊技媒体貯溜・搬送装置と、研磨搬送装置との間を循環する。即ち、遊技媒体は研磨搬送装置の上部に画成された上タンクから水平搬送装置に設けられた水平補給レールに形成されている搬送経路内に供給され、その後、遊技媒体自身の押圧力及び回転ディスクの回転によって、上タンク側(以下、上流側と称す)から遊技機島端部側(以下、下流側と称す)に搬送され、循環ホースを経由して、遊技機の下部に配設された遊技媒体貯溜・搬送装置に送り込まれる。この送り込まれた遊技媒体は、研磨揚送装置により遊技機島上部に配設された上タンクに補給される。このとき、水平搬送装置に設けられた予防検出装置によって、各装置が故障で停止する以前にその異常を検出し、警告表示を発する。
このことにより、遊技媒体の循環サイクルを停止させることなく、各装置の異常を予知的に発見することができ、故障への対処を迅速に行なうことができ、遊技店の運営に対する障害を最小限にとどめることができる。
次の発明は、並列に配設された複数の遊技機と、前記故障予防検出装置を設け、前記遊技機上に架設された水平搬送装置と、前記遊技機の下部に配設された遊技媒体貯溜・搬送装置と、を備えた一対のサブユニット島で構成するとともに、該研磨搬送装置を前記サブユニット島間に配設し、前記遊技媒体を各サブユニット島と遊技媒体貯溜・搬送装置と前記研磨搬送装置との間で循環させたものである。
このことにより、遊技媒体の循環距離が短く、循環サイクルも短縮でき、しかも水平搬送装置は、各々のサブユニット島単位で駆動されるため水平搬送装置の駆動力を省力化することができ、しかも各装置の故障による遊技機島の停止等の危険が分散され、また保守・点検・交換も各サブユニット島単位で対応することができるため効率的な運転状態を維持することができる。更に、循環距離、サイクルが短くなることにより、遊技媒体の供給量が少なくても遊技機への供給に迅速に対応することができる。
次の発明は、前記水平搬送装置に設けた故障予防検出装置と、前記遊技媒体貯溜・搬送装置ならびに前記研磨搬送装置に設けた故障検出装置とを有する検出システムを設けたものである。
このことにより、水平搬送遊装置に何らかの負荷や障害が加わり、駆動力が低下した状況が故障発生で各装置が停止以前に把握することができ、このことによって、予め運転状況を調整し、故障の発生を未然に防止することができる。また故障発生までの時間を稼ぐことによって、故障への対応準備が可能となる。さらに、故障検出装置により故障の発生と場所等も的確に把握することができる。
更に、次の発明は、前記故障予防検出装置と故障検出装置の表示を一括表示した表示部を設けたものである。
このことにより、遊技機島全体の状況が一目で確認でき、運転状況、故障の把握、対応等にたいして効率的に対応することができる。
更に、次の発明は、表示部を液晶タッチパネルで形成したものである。
このことにより、表示部が小型、薄型され、遊技機島の任意の位置に容易に取付けることができ、取付け状態に制限されることが少ない。しかも、検出部を押圧することによって、異常検出部位に相当する非検出部の作動を停止させることができる。
以上のように、本発明によれば、並列に配設された複数の遊技機と、故障予防検出装置を設け、前記遊技機上に架設された水平搬送装置と、前記遊技機の下部に配設された遊技媒体貯溜・搬送装置と、前記水平搬送装置と遊技媒体貯溜・搬送装置との間で遊技媒体を循環させる研磨搬送装置とを備えることによって、遊技媒体の循環サイクルを停止させることなく、各装置の異常を予知的に発見することができ、故障への対処を迅速に行なうことができ、遊技店の運営に対する障害を最小限にとどめることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、図面に基づいて説明する。図1は、本発明の実施例に係わる遊技機島正面図である。図2は、本発明の実施例に係わる遊技機島を示した平面図である。図3は、本発明の実施例に係わる遊技機島を示した側面図である。図4は、本発明の実施例に係わる要部正面図である。図5は、本発明における表示部の一例を示した正面図である。
本発明の遊技機島100は、一般的には、研磨揚送装置1を島端に配置した構成を採ることが多いが、実施例に於いては、図1に示す様に、研磨揚送装置1に対して、左側(図1において)にサブユニット島Lを配設し、右側(図1において)にサブユニット島Rを配設する構成を有している。
図1乃至図3に示すように、サブユニット島L(R)(以下、サブユニット島Rは、サブユニット島Lと類似の構成を備えているので説明は省略する。尚、(R)は、サブユニット島Lに対応するサブユニット島Rの構成である。)は、中間枠体L1(R1)には、複数の遊技機2と、その隣設する遊技機2、2の間に配設された遊技媒体貸機3とが交互に並設されている。また、上部枠体L2(R2)には、水平補給レール4と、その水平補給レール4の内部に配設された水平搬送装置5とが架設されており、下部枠体L3(R3)の内部には、遊技媒体貯溜・搬送装置6が収納されている。
水平搬送装置5は、複数の回転ディスク51を嵌合した嵌合プレート52と、該嵌合プレート52を取付ける固定プレート53と、それらを支持する支持プレート54とを有し、固定プレート53と支持プレート54の間に回転ディスク51の駆動装置55を配設している。この駆動装置55は、回転ディスク51の回転軸56に固定された伝達ギア57と、隣設する伝達ギア57、57間に配置されたアイドルギア58とを備え、水平補給レール4の上部に取付けられた駆動モータ7によって回転駆動さる。そして、上タンク12から水平補給レール4と水平搬送装置5との間に画成された搬送経路41内に供給された遊技媒体8を下流に搬送する。この水平搬送装置5は、遊技機2一台の長さと略同じ長さのブロック状に形成されており、遊技機島100のサブユニット島L、またはサブユニット島Rの長さに応じて複数個連結して水平搬送部を構成している。従って、サブユニット島Lとサブユニット島Rを一列に構成することも、長さを変えて構成することも可能である。
遊技媒体貯溜・搬送装置6は、遊技機2を並設している中間枠体L1(R1)の下部に画成された下部枠体L1(R1)の内部に収納されていている。例えば、サブユニット島L(R)には、下流側から上流側に向かって、貯溜タンク61、傾斜玉リフタ62、下タンク63のーの順に配設され、下タンク63が研磨揚送装置1に連結されている。この遊技媒体貯溜・搬送装置6の貯溜タンク61、傾斜玉リフタ62、下タンク63の組合せ、数などもサブユニット島Lとサブユニット島Rの長さによって変わる場合もある。
研磨揚送装置1は、サブユニット島Lとサブユニット島Rの間に配設されていて、上部に上タンク12を設けた縦長の箱形状を成す玉研磨塔11と、その内部に収納設置された研磨兼揚送機13とより構成されている。この研磨兼揚送機13は、一対の無端ベルトの間に塵や埃の他、手垢等の汚れが付着した遊技媒体を挟持させ、ベルトの回転駆動により遊技媒体の汚れをベルト表面で拭い去るように研磨しながら上方へ揚送する公知のものを採用しているので詳細な説明は省略する。
上記の上タンク12は、図4に示すように、上下に分割されていて、上部に遊技媒体8の貯溜部14が、下部にオーバフローシューター15が画成されている。この貯溜部14とオーバフローシューター15とは、オーバーフロー管で連通されている。即ち、貯溜部14に貯溜される遊技媒体8が一定量に達すると、研磨兼揚送機13から遊技媒体8が貯溜部14に搬入されても、オーバーフロー管からオーバフローシューター15に逃げるように設定されている。従って、貯溜部14に所定の量以上に遊技媒体8が貯溜され、上タンク12から溢れ出るようなことは無い。また、貯溜部14の両側には、遊技媒体8の搬送路17が形成されていて、この搬送路17から遊技媒体8を水平搬送装置5に送りこんでいる。更に、オーバーフロー管からオーバフローシューター15に逃げた遊技媒体8は、両側に形成された排出口18から循環ホース19を介して下タンク63に還流される。
次に、サブユニット島L(R)における遊技媒体8の循環サイクルについて説明する。研磨揚送装置1の上タンク12に画成された貯溜部14からから搬送路17を経由して水平搬送装置5の搬送経路41に送り込まれた遊技媒体8は、複数の回転ディスク51の回転により順次下流に搬送される。この搬送の過程で遊技媒体8の一部は、補給シュート21、を経由して、遊技機2、遊技媒体貸機3に補給される。そして、残りの遊技媒体8は、搬送経路41の下流端部に連結された循環ホース64を介して遊技媒体貯溜・搬送装置6の貯溜タンク61に流下され、貯溜タンク61内に貯溜される。ここに貯溜された遊技媒体8は、所望に応じて傾斜玉リフター62によって汲み上げられ下タンク63に搬送される。下タンク63に搬送された遊技媒体8は、研磨兼揚送機13によって研磨されながら上タンク12に揚送される。揚送された遊技媒体8は、貯溜部14に貯溜され、搬送路17を経由して水平搬送装置5の搬送経路41に送り込まれるという循環サイクルを構成する。一方貯溜部14から溢れた遊技媒体8は、オーバーフロー管からオーバフローシューター15、排出口18、循環ホース19を介して下タンク63に還流され、再度研磨兼揚送機13によって研磨されながら上タンク12に揚送される。
次に、この発明は、上記の循環サイクルを維持するために、故障の早期発見と対策、保守の効率化のために幾つかの検出センサーから成る検出システム9を構築して、それらを集中管理している。
以下、その検出システム9について詳述する。水平搬送装置5の運転状態を予知検出する故障予防検出装置(回転数検出センサー91、負荷検出センサー92)と、各装置の故障を検出しるための故障検出装置(公知の循環ホース19,64の異常を検出するエンドセンサー94とオーバーフローセンサー95、駆動モータ7の駆動有無を検出する駆動モータ検出センサー96、上下のタンクの異常を検出するタンクセンサー97,98等)が各々の非検出部の近傍に設けられている。
故障予防検出装置は、最も下流に位置する回転ディスク51の回転数を検出する回転数検出センサー91と、モータの負荷を検出する負荷検出センサー92より構成され、その検出結果を水平補給レール4の研磨揚送装置1近傍に配置した表示部93に表示している。例えば、この回転数検出センサー91は、回転ディスク51の回転が異常に低下から停止に至る過程で、その異常が発生した場合その状態を検出して表示部93に異常警告を表示する。また、負荷検出センサー92は、駆動モータ7の負荷レベルを検出している。即ち、通常は、駆動モータ7を定格トルク以下の低いトルクで回転するように設定しておき、駆動モータ7に定格トルク以上のトルクが加わった場合に表示部93に異常警告を表示する。これら例えば、回転ディスク51の回転が異常に低下した場合や、定格トルク以上のトルクが加わった場合でも一般的に駆動モータ7は、停止することはないので、この異常警告が直ちに駆動モータ7の停止を意味するものではないが、異常予知の性格を有するものである。このことによって、水平搬送装置5の異常を機械の停止以前に発見、対応が可能となる。
この他に、各装置には、検出システム9の故障検出装置に類するものとして、公知の循環ホース19,64の異常を検出するエンドセンサー94とオーバーフローセンサー95、駆動モータ7の駆動有無を検出する駆動モータ検出センサー96、上下のタンクの異常を検出するタンクセンサー97,98等が各々の構成の近傍にもうけられている。そして、それらの検出結果は、前述の回転数検出センサー91と負荷検出センサー92と同じ表示部93に表示される。尚、表示部93を水平補給レール4の研磨揚送装置1近傍に配置しているが、設ける位置は、特にそこに限定されるものではなく、遊技機島の一部、ホールの一部に設けることも可能である。要するに見やすく、対策が打ち易い場所に設ければよい。
図5は、表示部93の一例を示したもので、全体として液晶画面のタッチパネル形式に構成されている。表面には、遊技機島を具象化した模様がスクリーン印刷等で描かれており、検出システム9の検出部に相当する部分に表示ランプが設けられている。即ち、回転数検出センサー91の表示ランプ91aが、負荷検出センサー92の表示ランプ92a、エンドセンサー94とオーバーフローセンサー95の表示ランプ94a,95aが、また駆動モータ検出センサー96、上下のタンクの異常を検出するタンクセンサー97,98の表示ランプ96a,97a,98aが各々配置されている。そして、これらの検出センサーからなる各検出部から送られた信号で表示ランプの部分が点灯したときに、左右の水平搬送装置5を作動させるタッチスイッチ93c、93d、93f、93gを選択して左右の水平搬送装置5を停止、駆動させる。更に、上下タンク12、63並びに研磨揚送機13などに異常が発生した場合には、上下タンクのタンクセンサー97,98に相当する表示ボタン97a、98aが点灯し、その都度補給搬送用のタッチスイッチ93eを操作して異常事態の対処する。尚、93aは、各種検出部を制御するボタンスイッチ、93bは、警告の内容を表示する表示ランプ、93iは、検出等のレベルを表示する表示ランプ、93は、終了ボタンである。これらの部分を押圧することによって、非検出部の動作を停止させることができる。これらの操作よって、異常検出部位を的確に確認することができ、その部位を間違うことなく停止させることができる。
本発明の実施例に係わる遊技機島正面図である。 本発明の実施例に係わる遊技機島を示した平面図である。 本発明の実施例に係わる遊技機島を示した側面図である。 本発明の実施例に係わる要部正面図である。 本発明における表示部の一例を示した正面図である。
符号の説明
100…遊技機島
1…研磨揚送装置
2…遊技機
3…遊技媒体貸機
4…水平補給レール
5…水平搬送装置
6…遊技媒体貯溜・搬送装置
7…駆動モータ
8…遊技媒体
93…表示部
L(R)…サブユニット島
L(R)1…中間枠体
L(R)2…上部枠体
L(R)3…下部枠体

Claims (5)

  1. 並列に配設された複数の遊技機と、
    故障予防検出装置を設け、前記遊技機上に架設された水平搬送装置と、
    前記遊技機の下部に配設された遊技媒体貯溜・搬送装置と、
    前記水平搬送装置と遊技媒体貯溜・搬送装置との間で遊技媒体を循環させる研磨搬送装置とを備えた、
    ことを特徴とする、遊技機島。
  2. 請求項1項に記載の遊技機島において、
    前記遊技機島を、並列に配設された複数の遊技機と、
    前記故障予防検出装置を設け、前記遊技機上に架設された水平搬送装置と、
    前記遊技機の下部に配設された遊技媒体貯溜・搬送装置と、
    を備えた一対のサブユニット島で構成するとともに、
    該研磨搬送装置を前記サブユニット島間に配設し、
    前記遊技媒体を各サブユニット島と遊技媒体貯溜・搬送装置と前記研磨搬送装置との間で循環させた
    ことを特徴とする、遊技機島。
  3. 請求項1項乃至請求項2項の何れかに記載の遊技機島において、
    前記水平搬送装置に設けた故障予防検出装置と、
    前記遊技媒体貯溜・搬送装置ならびに前記研磨搬送装置に設けた故障検出装置とを有する検出システムを設けた
    ことを特徴とする、遊技機島。
  4. 請求項1項乃至請求項3項の何れかに記載の遊技機島において、
    前記故障予防検出装置と故障検出装置の表示を一括表示する表示部を設けた
    ことを特徴とする、遊技機島。
  5. 請求項1項または請求項4項に記載の遊技機島において、
    前記表示部を液晶タッチパネルで形成した
    ことを特徴とする、遊技機島。
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