JP2005317866A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】チェック端子レイアウトの困難性が少なく、端子をプローブで傷付ける問題がないSiP形態の半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】電子回路が設けられた半導体を含んでパッケージ化された半導体装置において、少なくとも回路領域における基板10a上に複数の樹脂層(21,22,23,24)が積層して絶縁層が形成され、回路領域において電子回路に接続するように絶縁層中に埋め込まれて配線層((30,31),(32,33),(34,35),(36,37))が形成されている。また、ウェハのスクライブラインであった領域RSLである、回路領域を除く領域において配線層に接続するように絶縁層中に埋め込まれてチェック端子((30a,31a),(32a,33a),(34a,35a),(36a,37a))が形成されている構成とする。
【選択図】図1

Description

本発明は半導体装置およびその製造方法に関し、特に、ウェハレベルでパッケージ化されたシステムインパッケージ(SiP)と呼ばれる形態の半導体装置およびその製造方法に関するものである。
デジタルビデオカメラ、デジタル携帯電話、あるいはノートパソコンなど、携帯用電子機器の小型化、薄型化、軽量化に対する要求は強くなる一方であり、これに応えるために近年のVLSIなどの半導体装置においては3年で7割の縮小化を実現してきた一方で、このような半導体装置をプリント配線基板上に実装した電子回路装置としても、実装基板(プリント配線基板)上の部品の実装密度をいかに向上させるかが重要な課題として研究および開発がなされてきた。
例えば、半導体装置のパッケージ形態としては、DIP(Dual Inline Package)などのリード挿入型から表面実装型へと移行し、さらには半導体チップのパッド電極にはんだや金などからなるバンプ(突起電極)を設け、フェースダウンでバンプを介して配線基板に接続するフリップチップ実装法が開発された。
上記のような半導体装置において、半導体基板(チップ)上において再配線層とも称せられる多層配線を形成する場合、例えば、トランジスタなどの半導体素子が形成された半導体ウェハの表面に、CVD(Chemical Vapor Deposition)法、スパッタリング法、熱酸化法あるいはスピン塗布などの手法により絶縁層を1μm以下の膜厚で形成し、ダイシング処理を行って個片化された半導体装置としていた。
さらに、半導体基板(チップ)上に形成される再配線層を絶縁する絶縁層の層間に、コイルなどの受動素子や他の半導体チップが埋め込まれ、ウェハレベルでパッケージ化されたシステムインパッケージ(SiP)と呼ばれる複雑な形態のパッケージへと開発が進んでいる。
このSiPの製造方法としては、例えば、トランジスタなどの半導体素子が形成された半導体ウェハの表面に、ポリイミド樹脂などの絶縁層を複数層積層し、各絶縁層間に配線を埋め込んで形成することで、複数層の配線から構成される再配線層が絶縁層中に埋め込まれて形成された構成となる。この絶縁層とともに半導体ウェハをスクライブラインに沿って切断(ダイシング)することで、ウェハレベルでSiP化された半導体装置を製造することができる。
上述のような多層構造の再配線層を有するSiPにおいて、チェック端子を有する場合は、電気的接続のチェックをプローバーやフライングプローブによるベアボードテスタによって、全レイヤーについて行っている。また、画像処理やX線でのパターンチェックで代用することもできる。
図12は上記の電気的チェックを行う工程を示す模式図である。
例えば、静電容量の検査(CT)の場合には、100kHzの電圧が印加された固定電極100上に検査対象のSiP101を戴置し、SiPの表面に形成された端子にプローブ102を押し当てて容量を検出する。
また、例えば抵抗値の検査(RT)の場合には、SiP101の端子に一対のプローブ102を押し当て、電源103により定電流104を供給して抵抗値を検出する。
しかし、シリコン基板を使用した多層構造のSiPにおいては、上記のような検査を行うためのチェック端子を形成するスペースがない。
また、積層前に配線をプローバーで行う場合、配線を形成するCuメッキなどのメタル上にプローブ針で傷を付けることになり、次工程のビアホール接続においてボイドができてしまう要因になることや、傷部分における酸化により金属接合が行われなくなるなどの不具合箇所となってしまう。
また、全層のチェック端子をパッケージの上面に、あるいはビアホールを通して下面に引き出して形成することは、外部出力のI/O数を端子ピッチの制約により容易ではない。
解決しようとする問題点は、SiP形態の半導体装置およびその製造方法において、パッケージの上面あるいは下面にチェック用の端子を設けることが困難である点である。
本発明の半導体装置は、電子回路が設けられた半導体を含んでパッケージ化された半導体装置であって、基板と、少なくとも回路領域における前記基板上に複数の樹脂層が積層して形成された絶縁層と、前記回路領域において前記電子回路に接続するように前記絶縁層中に埋め込まれて形成された配線層と、前記回路領域を除く領域において前記配線層に接続するように前記絶縁層中に埋め込まれて形成されたチェック端子とを有する。
上記の本発明の半導体装置は、少なくとも回路領域における基板上に複数の樹脂層が積層して絶縁層が形成され、回路領域において電子回路に接続するように絶縁層中に埋め込まれて配線層が形成されている。また、回路領域を除く領域において配線層に接続するように絶縁層中に埋め込まれてチェック端子が形成されている。
本発明の半導体装置の製造方法は、電子回路が設けられた半導体を含んでパッケージ化された半導体装置の製造方法であって、
前記半導体装置用の基板がスクライブラインを介して集積されてなるウェハの少なくとも前記スクライブラインの内側の領域において、それぞれ複数の樹脂層と導電層を交互にパターン形成して積層し、複数の前記樹脂層が積層した絶縁層と、前記絶縁層中に埋め込まれて前記電子回路に接続するように複数の前記導電層が積層した配線層とを形成する工程と、前記スクライブラインにおいて前記ウェハを切断して個々の半導体装置とする工程とを有し、前記絶縁層と前記配線層を形成する工程が、いずれかの前記導電層に接続するようにチェック端子を前記スクライブライン上に形成する工程と、前記チェック端子に接続する部分の前記電子回路および/または前記導電層の検査を行う工程とを含む。
上記の本発明の半導体装置の製造方法は、半導体装置用の基板がスクライブラインを介して集積されてなるウェハの少なくともスクライブラインの内側の領域において、それぞれ複数の樹脂層と導電層を交互にパターン形成して積層し、複数の樹脂層が積層した絶縁層と、絶縁層中に埋め込まれて電子回路に接続するように複数の導電層が積層した配線層とを形成し、次に、スクライブラインにおいてウェハを切断して個々の半導体装置とする。
ここで、絶縁層と配線層を形成する工程のいずれかの時点で、いずれかの導電層に接続するように、チェック端子をスクライブライン上に形成し、このチェック端子に接続する部分の電子回路および/または導電層の検査を行う。
本発明の半導体装置は、電子回路および/または導電層に接続するチェック端子を回路領域を除く領域であるスクライブラインに形成するので、チェック端子をレイアウトする上での困難性が少なく、プローブ針などで傷を付けても問題がない。
本発明の半導体装置の製造方法は、電子回路および/または導電層に接続するチェック端子をスクライブラインに形成するので、チェック端子をレイアウトする上での困難性が少なく、プローブ針などで傷を付けても問題がない。
以下に、本発明の実施の形態に係る半導体装置とその製造方法について、図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係る半導体装置の模式断面図である。
シリコン基板10aの回路領域においてトランジスタなどの半導体素子を含む電子回路が形成されており、このシリコン基板10aの表面に、電子回路に接続する電極(不図示)が形成されている。
それらを被覆してシリコン基板10a上に酸化シリコンからなる層間絶縁膜20が形成されており、その上層に、少なくとも回路領域において、第1樹脂層21、第2樹脂層22、第3樹脂層23および第4樹脂層24が積層した絶縁層が形成されている。
例えば、第1樹脂層21は上記の回路領域のみに形成されており、第1樹脂層21の形成領域の外側が回路領域を除く領域となり、これはシリコン基板10aを集積してなるウェハのスクライブライン領域RSLに相当する。
上記の回路領域において、積層した樹脂層からなる絶縁層中に、第1導電層(30,31)、第2導電層(32,33)、第3導電層(34,35)および第4導電層(36,37)からなる配線層が埋め込まれて形成されている。
この配線層は、不図示の部分でシリコン基板10aの電子回路から取り出された電極に電気的に接続して形成されている。第1導電層(30,31)、第2導電層(32,33)、第3導電層(34,35)および第4導電層(36,37)は、それぞれ、シード層(30,32,34,36)およびCu層(31,33,35,37)から構成されている。
上記の回路領域を除く領域(スクライブライン領域RSL)において、配線層を構成する第1導電層(30,31)、第2導電層(32,33)、第3導電層(34,35)および第4導電層(36,37)の各層に接続するように、第1〜第4樹脂層(21〜24)から構成される絶縁層中に埋め込まれて、チェック端子(第1チェック端子(30a,31a)、第2チェック端子(32a,33a)、第3チェック端子(34a,35a)および第4チェック端子(36a,37a))が形成されている。
チェック端子は、例えば、導電層と同一の層を含んで形成されており、ここではチェック端子は導電層と同様にCuメッキ用のシード層(30a,32a,34a,36a)とCu層(31a,33a,35a,37a)とを含む構成となっている。
例えば、第1樹脂層21、第2樹脂層22、第3樹脂層23および第4樹脂層24の各樹脂層は、それぞれ、これらの各樹脂層の下層に形成されている各チェック端子を被覆し、例えば5μm以上の所定値以上の幅でチェック端子からはみ出して形成されている。
これにより、各チェック端子間に形成されている樹脂層によって、各チェック端子間を十分に絶縁することができる。
また、例えば、絶縁層中には化合物系あるいはシリコン系の半導体チップ40が埋め込まれており、パッド40aを介して配線層に接続されている。図面上は、第3樹脂層23上にダイアタッチフィルム41で貼り合わされており、これを被覆して第4樹脂層24が形成されており構成となっている。
本実施形態においては、シリコン基板10aと半導体チップ40の両者を有する構成に限らず、半導体チップ40を有さずに電子回路がシリコン基板10aのみに形成されている構成としてもよい。
また、半導体チップ40を有しても、シリコン基板10aには電子回路が形成されておらず、単なる基板として用いられる構成としてもよい。この場合においても、第1樹脂層21の形成領域が回路領域となり、第1樹脂層21の形成領域の外側が回路領域を除く領域であり、これは即ちウェハのスクライブライン領域RSLに相当するものとする。
また、例えば、上記の配線層の一部として、インダクタンス、静電容量素子および電気抵抗素子などの受動素子が形成されている。図面上は第1導電層(30,31)の一部としてインダクタンスLが形成されていることを示している。
例えばこれらの受動素子を組み合わせることで、例えばLPF(Low Pass Filter )、BPF(Band Pass Filter)あるいはHPF(High Pass Filter)などを構成することができ、また、これらと電子回路に設けられた能動素子との組み合わせで、いわゆるSiP形態の半導体装置を構成することができる。
また、第4樹脂層24の上層に、実装基板に実装されたときに発生する応力を緩和する絶縁性のバッファ層25が形成されている。
バッファ層25を貫通してCuなどからなる導電性ポスト38が形成されている。導電性ポスト38は、例えば第4導電層(36,37)を介して配線層に電気的に接続している。さらにバッファ層25の表面から突出するように導電性ポスト38に接続してバンプ(突起電極)39が形成されている。
上記の本実施形態に係る半導体装置は、電子回路および/または導電層に接続するチェック端子が回路領域を除く領域であるスクライブラインに形成されている。このため、チェック端子をレイアウトする上での困難性が少なく、プローブ針などで傷を付けても問題がない。
次に、上記の半導体装置の製造方法について、図面を参照して説明する。
まず、図2(a)に示すように、半導体装置用の基板がスクライブラインを介して集積されてなるシリコンウェハ(半導体ウェハ)10に、トランジスタなどの半導体素子を含み、複数の半導体チップに対応する電子回路(不図示)を集積して形成する。さらに、電子回路から取り出すようにシリコンウェハ10の表面に電極(不図示)を形成し、これらを被覆するように、例えばCVD法あるいは熱酸化法などにより、300nm以上の膜厚で酸化シリコンの層間絶縁膜20を形成する。
次に、図2(b)に示すように、シリコンウェハ10の表面に第1樹脂層21を形成する。
第1樹脂層としては、例えばポリイミド樹脂、エポキシ樹脂あるいはアクリル樹脂などの感光性樹脂材料を用いて、例えば10〜50μm程度の膜厚でスピンコート法などにより成膜する。例えば感光性ポリイミドの場合には、粘度31.5Pa・sとし、1200rpmで30sで塗布し、90℃で240sのプリベーク処理の後で、110℃で240sのベーキング処理を行う。
次に、図2(c)に示すように、第1樹脂層21に対してパターン露光および現像を行い、ダイシング領域となるスクライブラインSL領域の第1樹脂層21を除去するようにパターン加工する。
例えば、600mJ/cm2の露光量でパターン露光し、現像する。
上記のパターンとして形成するスクライブラインSLの幅については後述する。
次に、図3(a)に示すように、例えばスパッタリング法により、シード層30を全面に形成する。Cuをメッキするためのシード層としては、例えばTi/Cuを160nm/600nmの膜厚で成膜する。成膜条件は、例えばRF逆スパッタリング法により、2000Wで5分、到達真空度6.0×10-1Paとする。
次に、図3(b)に示すように、例えばスピン塗布により、シード層30上にネガ型あるいはポジ型のレジスト膜を成膜し、所定の配線回路パターンの第1導電層となるCu層の形成領域を除く領域にパターンが残るようにフォトマスクを用いてパターン露光し、現像処理を行って、第1レジスト膜R1をパターン形成する。第1レジスト膜R1が形成されていない領域が第1導電層となるCu層の形成領域となる。
ここで、スクライブラインSL領域においては第1チェック端子の形成領域と、第1チェック端子と第1導電層とを接続するための領域を開口し、それ以外の領域を第1レジスト膜R1で被覆しておく。
次に、図3(c)に示すように、シード層30を一方の電極とする電解メッキ処理により、第1レジスト膜R1の形成領域を除く領域にCuを成膜し、所定の配線回路パターンでCu層31を形成する。電解メッキ処理の電流密度は、例えば、0.1A/1分、0.3A/2分、0.6A/3分、1A/45分とする。Cuメッキ厚は5μm程度とし、高周波の表皮効果によるロスを排除する。
スクライブラインSL領域においては、第1レジスト膜R1に開口した第1チェック端子の形成領域と、第1チェック端子と第1導電層とを接続するための領域にCu層31を形成する。
次に、図4(a)に示すように、溶剤処理などにより第1レジスト膜R1を剥離する。
次に、図4(b)に示すように、Cu層31をマスクとしてウェットエッチングなどを行う。これにより、各Cu層31間におけるシード層30を除去する。この工程において、回路領域においてシード層30およびCu層31からなる第1導電層(30,31)が形成され、一方、スクライブラインSL領域において第1チェック端子(30a,31a)が第1導電層(30,31)に接続されて同時に形成される。
上記のチェック端子(30a,31a)としては、例えば70μm×70μm程度以上の面積でスクライブライン領域にレイアウトする。
例えば、隣接する2つの半導体装置を構成する基板領域CPのそれぞれから接続層30bで引き出されたチェック端子30aがスクライブラインSL上において隣り合うようにレイアウトする場合、チェック端子30aの幅が70μmとすると、チェック端子30aのためにスクライブライン上に必要な幅はそれぞれ100μm程度となり、ダイシングストリートDSの幅を50μmとすると、スクライブラインSL全体の幅は250μm程度とする。
また、隣接する2つの半導体装置から引き出されたチェック端子30aが隣り合わないようにレイアウトする場合には、スクライブラインSL全体の幅が100μm程度となるようにする。
次に、図4(c)に示すように、スクライブラインに形成した第1チェック端子(30a,31a)にプローブ針などを押し当てて検査機器50を接続し、第1導電層(30,31)を通じて、インピーダンス、オープンショート、内蔵受動素子の特性、配線層(導電層)の導通性、さらには既に半導体チップを樹脂層中に埋め込んで形成している場合には半導体チップ内の電子回路など、電子回路および/または導電層の検査を行う。図面上はスクライブラインを挟んで隣り合う半導体装置の領域のチェック端子に同時にプローブを押し当てている状態を示しているが、半導体装置毎に順番に検査することもできる。
次に、図5(a)に示すように、上記の第1樹脂層21と同様にして、第2樹脂層22を形成する。
次に、図5(b)に示すように、上記の第1樹脂層21と同様にして、第2樹脂層22に対してパターン露光および現像を行い、ダイシング領域となるスクライブラインSL領域の第2樹脂層22を除去するようにパターン加工する。
このとき、第2樹脂層22の下層に形成されている第1チェック端子(30a,31a)を被覆し、例えば5μm以上の所定値以上の幅でチェック端子からはみ出すようにして、第2樹脂層22をパターン加工する。
これにより、チェック端子間に形成されている樹脂層によって、チェック端子間を十分に絶縁することができ、また、樹脂層の上層にシード層を形成する際の段切れを防止することができる。
次に、図5(c)に示すように、上記のシード層30同様に、例えばスパッタリング法により、シード層32を全面に形成し、さらに、例えばスピン塗布により、シード層32上に、所定の配線回路パターンの第2導電層となるCu層の形成領域を除く領域にパターンが残るように第2レジスト膜R2をパターン形成する。第2レジスト膜R2が形成されていない領域が第1導電層となるCu層の形成領域となる。
ここで、スクライブラインSL領域においては第2チェック端子の形成領域と、第2チェック端子と第2導電層とを接続するための領域を開口し、それ以外の領域を第2レジスト膜R2で被覆しておく。
次に、図6(a)に示すように、シード層32を一方の電極とする電解メッキ処理により、第2レジスト膜R2の形成領域を除く領域にCuを成膜し、所定の配線回路パターンでCu層33を形成する。
次に、図6(b)に示すように、溶剤処理などにより第2レジスト膜R2を剥離し、さらにCu層33をマスクとしてウェットエッチングなどを行って、各Cu層33間におけるシード層32を除去する。この工程において、回路領域においてシード層32およびCu層33からなる第2導電層(32,33)が形成され、一方、スクライブラインSL領域において第2チェック端子(32a,33a)が第1導電層(32,33)に接続されて同時に形成される。
次に、図6(c)に示すように、スクライブラインに形成した第2チェック端子(32a,33a)にプローブ針などを押し当てて検査機器50を接続し、第2導電層(32,33)を通じて電子回路および/または導電層の検査を行う。
上記の樹脂層のパターン形成工程と導電層のパターン形成を繰り返して、図7(a)に示すように、第4樹脂層24と第4導電層(36,37)を形成する工程までを行い、第4導電層を構成するシード層36を用いて導電層ポストの電解メッキを行うため、Cu層37の間のシード層36を剥離する前に導電性ポスト38を形成する。
導電性ポスト38の形成方法は、従来と同様の行うことができ、例えば、感光性ドライフィルムを貼り合わせ、パターン露光および現像により導電性ポスト用の開口部を形成し、第4導電層を構成するシード層36を一方の電極として銅の電解メッキを行って形成する。高さは100〜150μm、径は150μm程度として、転倒防止のためにアスペクト比を1以下とすることが好ましい。
次に、図7(b)に示すように、Cu層37をマスクとしてCu層37の間のシード層36を剥離することにより、スクライブラインSL領域においてはチェック端子(36a,37a)を形成する。
上記のシリコンウェハ10のスクライブラインSL領域において第1樹脂層21、第2樹脂層22、第3樹脂層23および第4樹脂層24を形成する各工程において、各樹脂層の下層に形成されているチェック端子を被覆し、例えば5μm以上の所定値以上の幅でチェック端子からはみ出すようにして、各樹脂層をパターン加工する。
これにより、各チェック端子間に形成されている樹脂層によって、各チェック端子間を十分に絶縁することができる。
また、スクライブライン領域におけるダイシングストリートは樹脂で被覆しないようにすることで、シリコンウェハの反りを抑制することができる。
スクライブラインにおいて、上記のようにして第1樹脂層21、第2樹脂層22、第3樹脂層23および第4樹脂層24、第1チェック端子(30a,31a)、第2チェック端子部(32a,33a)、第3チェック端子部(34a,35a)および第4チェック端子部(36a,37a)が積層してなるチェック端子領域RCTを除いた領域がダイシングストリートとなる領域であり、その幅Wが50μm以上となるようにする。
次に、図8(a)に示すように、第4導電層(36,37)に接続するチェック端子(36a,37a)にプローブ針などを押し当てて検査機器50を接続し、第4導電層(36,37)を通じて検査を行う。
次に、図8(b)に示すように、例えば印刷法により、第4樹脂層24の上層に、導電性ポスト38を被覆して、本実施形態に係る半導体装置が実装基板に実装されたときに発生する応力を緩和する絶縁性のバッファ層25を形成する。バッファ層材料としては、例えばポリアミドイミド樹脂、ポリイミド樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹脂あるいはポリパラフェニレンベンゾビスオキサゾール樹脂などを用いる。バッファ層25としては、上記の第4樹脂層24の上面を被覆し、第1〜第4樹脂層(21〜24)の形成領域を越えない領域に形成することが好ましい。
上記のようにバッファ層を形成した後、例えば、50〜100℃、15分程度のプリベーク処理を行い、バッファ層材料中の溶剤を気化させてバッファ層を硬化させる。プリベーク処理としては、例えば、温度を変えながら行うプリベーク処理、雰囲気を変えながら行うプリベーク処理が好ましい。
次に、図9(a)に示すように、バッファ層25の樹脂硬化後に、研削により導電性ポスト38の頭出しを行う。例えば、#600のホイール(砥石)を用い、スピンドル回転数1500rpm、送り速度(0.2mm/s+0.1mm/s)とする。これにより、銅の導電性ポストとバッファ層が均一に研削れて、表面が平坦化される。
次に、図9(b)に示すように、導電性ポスト38に接続するように、例えばハンダボールの搭載、LGA、あるいはハンダバンプの印刷などにより、バンプ(突起電極)39を形成する。
ハンダバンプの印刷の場合には、例えば無鉛ハンダを0.2mmの径で印刷し、260℃以下の温度でリフローしてバンプに成形する。
次に、図10(a)に示すように、ダイシングブレードを用いて、スクライブラインSLに沿ってシリコンウェハ10をハーフカットダイシングしてダイシングストリートDSを形成する。
次に、バンプ39形成面側にダイシングシートを貼り合わせ、図10(b)に示すように、シリコンウェハ10の裏面からダイシングストリートDSの底面まで研削することで、個々のシリコン基板10aに切断する。
あるいは、裏面研削の後、フルカットダイシングにより個片化してもよい。
以上のようにして、図1に示す個片化した半導体装置とする。
上記のダイシングにおいて、スクライブラインに樹脂が形成されている場合には10mm/s程度の送り速度となってしまうが、スクライブラインSLのダイシングストリートDSにおけるシリコンウェハ10上には第1〜第4樹脂層(21,22,23,24)は形成されておらず、さらにバッファ層25も形成されておらず、切断するのはシリコンウェハのみとなっていて樹脂層を切断する必要がなく、ブレードの送り速度を60〜100mm/sで行うことができるのでスループットを改善でき、さらに用いるブレードも特殊なブレードを選定する必要もなくシリコン仕様で行うことができ、また、ダイシング時の樹脂剥がれなどの不具合を防止できる。
上記において、例えばトランジスタなどの半導体素子を含む電子回路が形成された半導体チップを第1〜第4樹脂層(21〜24)からなる絶縁層中に埋め込んで形成する場合には、ダイアタッチフィルムなどを用いてマウントし、所定の樹脂層に埋め込み、半導体チップのパッドに対するビアホールを介して第1〜第4導電層(30〜37)などからなる配線層に電気的に接続して形成する。この場合には、シリコン基板10aには上記同様に電子回路が形成されていても、あるいは形成されていなくてもよい。
図11(a)は、第1導電層(30、31)の一部として形成されたスパイラル形状のインダクタンスLに接続するようにチェック端子を形成した工程における平面図の例である。
例えば、インダクタンスLとなる第1導電層(30、31)の成膜およびパターン形成工程と同じ工程において、Cu層31まで含んでパターン形成されるインダクタンスLの2箇所の端部から接続するように、第1導電層を構成する導電層を図11(a)に示すようにパターン形成して、チェック端子(30a,31a)を形成する。
また、図11(b)は半導体チップ40を絶縁層中に埋め込み、半導体チップ40の再配線層として配線層(第4導電層(36,37))を形成した工程における平面図の例である。
例えば、第4導電層(36,37)の成膜およびパターン形成工程と同じ工程において、第4導電層(36,37)の端部から接続するように、第4導電層を構成する導電層を図11(b)に示すようにパターン形成して、チェック端子(36a,37a)を形成する。
また、高周波対応のSiPでは、チェック端子を寄生インダクタンスとして寄与することを低減あるいは防止するため、ダイシング工程においてチェック端子部分をカットしてもよく、これにより高周波特性の阻害を抑制することができる。この場合、ハーフカットダイシングによりチェック端子部をカットした後、ダイシングの切断面を被覆するようにバッファ層を形成することで、パッケージの側面における導電層の露出を防止し、信頼性の高いパッケージを実現することができる。
本実施形態の半導体装置の製造方法においては、半導体装置用の基板がスクライブラインを介して集積されてなるウェハの少なくともスクライブラインの内側の領域において、それぞれ複数の樹脂層と導電層を交互にパターン形成して積層し、複数の樹脂層が積層した絶縁層と、絶縁層中に埋め込まれて電子回路に接続するように複数の導電層が積層した配線層とを形成し、次に、スクライブラインにおいてウェハを切断して個々の半導体装置とし、絶縁層と配線層を形成する工程のいずれかの時点で、いずれかの導電層に接続するように、チェック端子をスクライブライン上に形成し、このチェック端子に接続する部分の電子回路および/または導電層の検査を行う。
従って、電子回路および/または導電層に接続するチェック端子をスクライブラインに形成しており、チェック端子をレイアウトする上での困難性が少なく、チェック端子にプローブ針などで傷を付けても問題がない。
本実施形態に係る半導体装置の製造方法によれば、下記の利点を享受できる。
(1)チェック端子を形成することで、各導電層の導通や内蔵受動素子の特性および半導体チップの配線チェックを各導電層の形成時に行うことができ、不良品を次工程に持ち越すことがなくなる。
(2)チェック端子をスクライブライン上に形成することで、チェック端子形成によるウェハ上の取り個数の減少を最小に留めることができる。
(3)チェック端子を配線となる導電層と共通の層で形成するので、工程を増やさずにチェック端子を形成することができる。
本発明は上記の説明に限定されない。
例えば、チェック端子の形成とこれを用いた検査は、導電層を積層する毎に行ってもよいが、複数層積層させる導電層のうちから1層あるいは2層以上を選択して行うこともでき、必ずしも全ての導電層に対して行う必要なない。
また、シリコン基板上に樹脂層を積層して形成する工程やそれら界面に配線層を形成する工程において、下層あるいは上層の配線層と電気的に接続するような形態となるように電子素子および/または半導体チップを埋め込んで形成してもよい。
また、実施形態においては、樹脂層を4層積層しているが、この層数に限定はなく、2層、3層、あるいは5層以上の積層体としてもよい。
その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の変更が可能である。
本発明の半導体装置は、システムインパッケージ形態の半導体装置に適用することができる。
本発明の半導体装置の製造方法は、システムインパッケージ形態の半導体装置を製造するのに適用することができる。
図1は本発明の実施形態に係る半導体装置の断面図である。 図2(a)〜(c)は本発明の実施形態に係る半導体装置の製造工程を示す断面図である。 図3(a)〜(c)は本発明の実施形態に係る半導体装置の製造工程を示す断面図である。 図4(a)〜(c)は本発明の実施形態に係る半導体装置の製造工程を示す断面図である。 図5(a)〜(c)は本発明の実施形態に係る半導体装置の製造工程を示す断面図である。 図6(a)〜(c)は本発明の実施形態に係る半導体装置の製造工程を示す断面図である。 図7(a)および図7(b)は本発明の実施形態に係る半導体装置の製造工程を示す断面図である。 図8(a)および図8(b)は本発明の実施形態に係る半導体装置の製造工程を示す断面図である。 図9(a)および図9(b)は本発明の実施形態に係る半導体装置の製造工程を示す断面図である。 図10(a)および図10(b)は本発明の実施形態に係る半導体装置の製造工程を示す断面図である。 図11(a)および図11(b)はそれぞれインダクタンスおよび半導体チップに接続するようにチェック端子を形成した工程における平面図の例である。 図12は従来例に係る半導体装置の電気的チェックを行う工程を示す模式図である。
符号の説明
10…シリコンウェハ、10a…シリコン基板、20…層間絶縁膜、21…第1樹脂層、22…第2樹脂層、23…第3樹脂層、24…第4樹脂層、25…バッファ層、30,31…第1導電層、(30a,31a),(32a,33a),(34a,35a),(36a,37a)…チェック端子、32,33…第2導電層、34,35…第3導電層、36,37…第4導電層、38…導電性ポスト、38…バンプ、40…半導体チップ、40a…パッド、41…ダイアアタッチフィルム、50…検査機器、100…固定電極、101…SiP、102…プローブ、103…電源、104…定電流、CP…基板領域、CT…静電容量の検査、DS…ダイシングストリート、L…インダクタンス、R1…第1レジスト膜、R2…第2レジスト膜、RSL…スクライブライン領域、RT…抵抗値の検査、SL…スクライブライン。

Claims (22)

  1. 電子回路が設けられた半導体を含んでパッケージ化された半導体装置であって、
    基板と、
    少なくとも回路領域における前記基板上に複数の樹脂層が積層して形成された絶縁層と、
    前記回路領域において前記電子回路に接続するように前記絶縁層中に埋め込まれて形成された配線層と、
    前記回路領域を除く領域において前記配線層に接続するように前記絶縁層中に埋め込まれて形成されたチェック端子と
    を有する半導体装置。
  2. 前記回路領域を除く領域は、前記基板を集積してなるウェハのスクライブラインに相当する
    請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記チェック端子は前記導電層と同一の層を含む
    請求項1に記載の半導体装置。
  4. 前記チェック端子および前記導電層が、Cuメッキ用のシード層とCu層とを含む
    請求項3に記載の半導体装置。
  5. 前記樹脂層は、当該樹脂層の下層に形成されている前記チェック端子を被覆し、所定値以上の幅で前記チェック端子からはみ出して形成されている
    請求項1に記載の半導体装置。
  6. 前記絶縁層の上面に、前記回路領域を除く領域まで被覆して、バッファ層が形成されている
    請求項1に記載の半導体装置。
  7. 前記配線層が複数の導電層が積層されて構成されており、
    全ての前記導電層のそれぞれに対して、前記チェック端子が形成されている
    請求項1に記載の半導体装置。
  8. 前記配線層に接続して、受動素子が形成されている
    請求項1に記載の半導体装置。
  9. 前記受動素子として、インダクタンス、静電容量素子および電気抵抗素子の少なくともいずれかが形成されている
    請求項8に記載の半導体装置。
  10. 前記絶縁層中に、前記電子回路が形成された半導体チップが前記配線層に接続して埋め込まれている
    請求項1に記載の半導体装置。
  11. 前記基板に前記電子回路が形成されており、前記基板が前記配線層に接続されている
    請求項1に記載の半導体装置。
  12. 電子回路が設けられた半導体を含んでパッケージ化された半導体装置の製造方法であって、
    前記半導体装置用の基板がスクライブラインを介して集積されてなるウェハの少なくとも前記スクライブラインの内側の領域において、それぞれ複数の樹脂層と導電層を交互にパターン形成して積層し、複数の前記樹脂層が積層した絶縁層と、前記絶縁層中に埋め込まれて前記電子回路に接続するように複数の前記導電層が積層した配線層とを形成する工程と、
    前記スクライブラインにおいて前記ウェハを切断して個々の半導体装置とする工程と
    を有し、
    前記絶縁層と前記配線層を形成する工程が、いずれかの前記導電層に接続するようにチェック端子を前記スクライブライン上に形成する工程と、前記チェック端子に接続する部分の前記電子回路および/または前記導電層の検査を行う工程とを含む
    半導体装置の製造方法。
  13. 前記チェック端子と前記導電層が同一の層を含み、前記導電層を形成する工程において、同時に前記チェック端子を形成する
    請求項12に記載の半導体装置の製造方法。
  14. 前記チェック端子と前記導電層がCuメッキ用のシード層とCu層とを含む
    請求項13に記載の半導体装置の製造方法。
  15. 前記チェック端子を形成する工程において、前記チェック端子と前記導電層を接続する接続層を同時に形成する
    請求項12に記載の半導体装置の製造方法。
  16. 前記樹脂層を形成する工程において、当該樹脂層の下層に形成されている前記チェック端子を被覆し、所定値以上の幅で前記チェック端子からはみ出して形成する
    請求項12に記載の半導体装置の製造方法。
  17. 前記前記ウェハを切断する工程の前に、前記絶縁層の上面に、前記回路領域を除く領域まで被覆して、バッファ層を形成する工程をさらに有する
    請求項12に記載の半導体装置の製造方法。
  18. 全ての前記導電層のそれぞれに対して、前記チェック端子を形成して前記電子回路および/または前記導電層の検査を行う
    請求項12に記載の半導体装置の製造方法。
  19. 前記導電層をパターン形成する工程のいずれかにおいて、前記導電層に接続するように受動素子を同時に形成する
    請求項12に記載の半導体装置の製造方法。
  20. 前記受動素子として、インダクタンス、静電容量素子および電気抵抗素子の少なくともいずれかを形成する
    請求項19に記載の半導体装置の製造方法。
  21. 前記樹脂層および前記導電層をパターン形成する工程のいずれかにおいて、前記絶縁層中に、前記電子回路が形成されている半導体チップが前記配線層に接続するように埋め込む
    請求項12に記載の半導体装置の製造方法。
  22. 前記ウェハは前記電子回路が形成された半導体ウェハであり、
    前記導電層をパターン形成する工程において、前記半導体ウェハの電子回路に接続するように形成する
    請求項12に記載の半導体装置の製造方法。
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