JP2005317195A - 検出器位置を調節できる光学式記録用レーザ/検出器装置 - Google Patents

検出器位置を調節できる光学式記録用レーザ/検出器装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 レーザビームの向きを媒体に変更するような角度に設けられたミラーを有する一体形レーザ/検出装置の組立て構造及び方法を提供する。
【解決手段】 ミラーは、先行技術の場合のようにレーザ/検出器付きの回路基板に取り付けられているわけではなく回路基板の真上でハウジング内に設けられている。これにより、回路基板を組立て中、ミラーに対して側方へ近づけたり遠ざけて反射光を第1の方向に沿って調節してこれが光検出器に接触するようになっている。ホログラムレンズがミラーの上方に設けられ、ホログラムレンズは、反射光を調節して第2の直交方向に沿って光検出器に当てるよう回転可能である。一実施形態では、2つのレーザビームを生じさせ、2つのホログラムレンズが2つのビームを別々に調節するよう用いられる。
【選択図】 図5a

Description

本発明は、検出器位置を調節できる光学式記録用レーザ/検出器装置に関する。
連邦政府後援の研究又は開発の下でなされた発明についての権利に関する声明。
コンパクトディスクで提出された「シーケンスリスト」、表又は付属書類を列挙したコンピュータプログラム
米国特許第4,731,772号明細書及び米国特許第4,757,197号明細書は、コンパクトディスク(CD)からの情報の読取りのために同一パッケージ内に半導体レーザ装置及び光検出器を一体化することを記載している。その時点においては、コンパクトディスクプレーヤに用いられる光学式ヘッドは、1つのレーザしか備えていなかった。しかしながら、米国特許第4,757,197号は、やがてはかかる読取り装置が同一パッケージ内に2つの半導体を備えることを予期していた。
図1は、米国特許第4,757,197号明細書に記載された2つのレーザパッケージを示している。2つのレーザチップ94,96が、ヒートシンク102の第1の表面上に置かれている。2つの検出器98,100が、ヒートシンク102の第1の表面に垂直な表面に取り付けられている。偏光フィルタ104,106が、別々の検出器からの信号を分離するために用いられる。ホログラム(図示せず)が、レーザ96から生じた戻り光を検出器100に向けて回折させる。レーザ94から生じた戻り光は、検出器98,100に向かって回折させられる。
ディジタルビデオディスク(digital versatile disk: DVD)の開発により、ディスク上のピットは、短波長レーザを用いて読取り可能であるに過ぎない。しかしながら、書込み可能なコンパクトディスク(CD−R)は、長波長レーザによってのみ読取り可能な色素を有する。その結果、DVD/CDプレーヤに用いられる光学ヘッドは全て今日、2つのレーザを有し、1つは、780nm付近の波長を有し、他方は、650nm付近の波長を有している。1998年に発行された米国特許第5,717,674号明細書は、2つのレーザを有する一体形レーザ/検出器装置の構造について同様な技術的思想を記載している。この先行技術は、図2に示されている。レーザ201は、短波長レーザである。高密度記録層からのその戻り光は、ホログラム204によって回折させられて検出器207に差し向けられる。レーザ202は、長波長レーザである。CD記録層で反射させられた後、その戻り光は、同一のホログラム204によって回折させられて検出器208に差し向けられる。対物レンズ205が、レーザ光を記録層の表面上に合焦させるために用いられる。図2に示すように、高密度記録層は、0.6mmの距離だけCD記録層から離されている。収差補正板206が、CD記録層上の情報を読み取っているとき、対物レンズの下に挿入される。格子203の厚さtは、その構造がレーザ201には見えないように選択される。ホログラム204の厚さTは、より多くの光を検出器207に戻すように選択される。
米国特許第5,717,674号明細書に記載された発明は、検出器207,208がレーザの同一側に設けられている点において米国特許第4,757,197号に記載された発明とは異なっており、米国特許第4,757,197号の検出器98,100(図1)は、レーザの各側に設けられている。さらに、検出器98,100は、光軸に対し同一平面上に位置し、これに対し、検出器207,208は、互いに異なる平面上に位置している。
米国特許第6,211,511号は、図3に示されているDVD光学ヘッド用の一体形レーザ/検出器装置を記載した別の最近の特許である。一体形装置300は、光の2つの波長を放出することができるレーザチップ310を有している。レーザチップ310の各側には検出器330a,330bが設けられている。このレーザチップは、ディスクからの戻り光を回折させてこれをそれぞれの検出器に差し向けるホログラム320を更に有している。レーザにより放出された短波長の光は、実線で示すように大きな円錐のものである。レンズ340によってコリメートされた後、この光は、対物レンズ350によってディスク表面360aに合焦される。表面360aで反射された光は、回折させられて検出器330aに差し向けられる。
長波長の光は、表面360bによって反射され、ホログラム320によって回折して検出器330bに差し向けられる。米国特許第6,211,511号の発明思想は、米国特許第4,757,197号とほぼ同じである。
上述の3つの米国特許は全て、そのパターンを一レーザと一検出器を整列させるよう調節させることができるに過ぎない1つのホログラムレンズを有している。これが行われた後、一体形装置は、第2のレーザからの光が第2の検出器に差し向けられるようにするのに機械的精度に依存している。したがって、検出器及びレーザチップの配置は、非常に正確でなければならない。米国特許第5,285,062号明細書は、単一のレーザ装置を記載しており、製造時における調整を行って戻りビームが光検出器に当たるよう回転させることができるホログラムレンズを有している。本発明の意図は、ディスクからの戻り光ビームを個々にそれぞれの検出器に整列させることができるデュアルレーザ付き一体形レーザ/検出器装置を提供することにある。
上述の3つの米国特許では、レーザは、対物レンズの光軸に平行にビームを放出する。しかしながら、米国特許第5,727,009号明細書は、45°プリズムで反射されてレーザビームがプリズムの通過後、図4に示すように対物レンズの光軸に平行になるようなレーザ放出光を示している。レーザチップ404が、サブマウント403に取り付けられ、このサブマウントも又、光電性素子403aを有している。サブマウント403は、ミラー406の挿入のためのキャビティ402eを有するベース402に取り付けられている。多素子検出器405は、レーザチップと反対側のミラー405の一方の側部に取り付けられている。図4で理解できるように、レーザ放出光は、ミラー406により上方に反射させられて回折部品431中へ通される。この回折部品431の下側部には、格子407aが設けられ、この格子407aは、レーザビームを3つのビームに分割する。ホログラフィーレンズ408aが、回折部品431の頂面に作製されている。ディスクからの戻りビームは、ホログラフィーレンズ408aで回折して検出器405に差し向けられる。ミラー405は、レーザチップ404及び検出器チップ405の位置に対して固定されていることは注目される。
本発明は、レーザビームの向きを媒体に変更するような角度に設けられたミラーを有する一体形レーザ/検出装置の組立て構造及び方法を提供する。ミラーは、先行技術の場合のようにレーザ/検出器付きの回路基板に取り付けられているわけではなく回路基板の真上でハウジング内に設けられている。これにより、回路基板を組立て中、ミラーに対して側方へ近づけたり遠ざけて反射光を第1の方向に沿って調節してこれが光検出器に接触するようになっている。ホログラムレンズがミラーの上方に設けられ、ホログラムレンズは、反射光を調節して第2の直交方向に沿って光検出器に当てるよう回転可能(又は上下に移動可能)である。一実施形態では、2つのレーザビームを生じさせ、2つのホログラムレンズが2つのビームを別々に調節するよう用いられる。
一実施形態では、レーザ/検出器装置は、2つの放出光源、45°ミラー、2つのホログラムレンズ、出力モニタ検出器及び信号検出器を有する。また、45°ミラーは、その表面に設けられた格子構造を有し、したがってミラーに入射したレーザビームが3つの光ビームに分割されるようになる。
図5aは、本発明の第1の実施形態を示している。レーザチップ503が、互いに異なる波長をもつ2つの放出光又は互いに異なる波長をもつ2つのレーザチップを有している。レーザチップ503は、サブマウント502に結合され、このサブマウントも又、レーザ503からの後方放出光を検出する光電性素子を有している。信号検出器501とサブマウント502は両方共、回路基板500に取り付けられている。回路基板500は一時的にピン511a,511b付きのハウジング507に取り付けられる。ミラー504が、回路基板500の上方でハウジング500内に設けられている。ミラー504の表面は、レーザからの入射光が符号508で示されるように3以上のビームに分割され、ハウジング507の中心軸線に沿って伝播するよう波形になっている。ホログラムレンズ505,506が、ハウジング内に頂部から挿入されている。ホログラムレンズは、構造がレーザビームの一波長にとってのみ見えるような仕方(当業者には知られている)で製作されている。かくして、各ホログラムレンズは、戻り光の特定の波長を回折させてこれを四分円形検出器501に差し向ける。
本発明の設計により、光ビームの光軸を変化させることなくレーザチップを45°ミラー504に垂直に動かすことができる。この一体形装置の製造の際、検出器501,502を回路基板上に置くことにより、配置上の誤差が生じることは避けられない。その結果、ホログラムレンズ505,506により回折した戻りビームは、チップ上に搭載された四分円形検出器501を外れる場合がある。本発明の設計により、回路基板500を検出器が戻り光ビーム510の下に位置するまで長手方向に沿って(図において左から右へ)動かすことができる。レーザをミラーに近づけたりこれから遠ざけることによっては、反射ビームの位置に影響は生じない。この調整法は、検出器と中心軸線との間の距離をホログラムレンズにより回折した戻りビームの位置によって要求されるほど正確にする。また、直交方向(図の紙面に垂直の方向)における配置の誤差も又生じると考えられる。この第2の位置に関する誤差は、ホログラムレンズ505,506のうち一方を回転させることにより補正される。デュアルレーザがサブマウント502に別々に接合されたダイである場合、互いに対するレーザチップの不正確な配置に起因して誤差がもう一つ生じる。したがって、検出器501を第1のレーザからの戻り光ビームに整列させた後、第2のホログラムレンズを回転させると共に(或いは)上下に動かして第2のレーザチップからの戻りビームを検出器上に心出しさせる。全ての調整が行われた後、エポキシを塗布して回路基板500及びホログラムレンズ505,506をハウジング507に永続的に固定する。
図5bの分解図は、本発明の一体形装置の製造方法を示している。ミラー504をハウジング507に永続的に取り付ける。これを行うには、ミラーをハウジングの側壁(図では切除されており、したがって図示せず)に膠着するのがよい。ホログラムレンズ505,506をハウジング507内に挿入するが、固定しない。別の手順では、レーザチップ502を出力検出器チップ503に取り付ける。次に、検出器チップ501,502を回路基板にダイ接着する。次に、回路基板500をピン511a,511bによりハウジング507に取り付ける。その時点で、一体形装置は、いつでも位置合わせ可能な状態にある。
図6は、回路基板に搭載された部品の細部を示している。検出器チップ604は、6つの光電性素子を有している。合焦誤差及び情報信号を検出する四分円形検出器605が設けられている。検出器606は、追跡センサである。レーザサブマウント601は、レーザチップ603からの後方放出光を検出する光電性素子602を有している。ハウジング507の中心軸線に対する検出器の位置を調節する穴612a,612bが設けられている。回路基板上の装置への電気的接続は、ボンディングパッド607a,607bにより行われる。
図7aは、レーザサブマウント700の構造の細部を示している。2つの金属パッド702a,702bが、サブマウントにめっきされ、これら金属パッドは、互いに且つサブマウントから電気的に絶縁されている。レーザ704,703がそれぞれパッド702a,702bにダイ接着されている。金属パッド702の後ろには、光電性素子701が設けられ、この光電性素子は、レーザからの後方放出光をモニタするために用いられる。大抵の光学ヘッドでは、レーザ及び出力モニタ検出器のカソードは、図7bに示すように互いに電気的に接続されている。
本発明の第2の実施形態が、図8に示されている。この設計例では、ホログラムレンズ806は、両方のレーザ波長によって見える(可視である)。第2のホログラムレンズ805は、レーザの長波長に対してのみ可視である。その結果、波長の短いレーザからの戻り光は、ホログラムレンズ806により回折させられ、その回折ビーム810は、ホログラムレンズ805によって妨げられないで検出器801に到達する。しかしながら、波長の長いレーザからの戻りビームがホログラムレンズ806に到達すると、その回折ビーム809は、再びホログラムレンズ805によって回折して同一の検出器801に到達する。この第2の実施形態の位置合わせ法は、先ず最初に回路基板及びホログラムレンズ806を調節して波長の短いレーザ光からの戻りビームが検出器の中心に位置するようにすることにある。次に、ホログラム805を調節して波長の長いレーザからの戻りビームを検出器の中心に位置させる。ホログラムレンズ805も又、波長の変化の結果としてのホログラムレンズ806の収差を補正する構造を有している。収差の補正は重要であるが、その理由は、合焦誤差信号を正しく生じさせるには検出器に或る特定のビーム特性が必要だからである。
本発明の第3の実施形態が、図9に示されている。一体形装置は、ミラーが90%反射形のものであることを除き、図5又は図8に示す装置と同一である。ミラーを通過した10%光ビームは、前方出力モニタ913によって検出される。変形例として、ミラーは、80%反射形のもの又は任意他の相当大きな百分率の反射形のものであってよい。この実施形態は、レーザが媒体上への記録に用いられるだけでなく情報を読み出すのに用いられる場合に有用である。
図10は、ミラーを用いない本発明の別の実施形態を示している。PCB921は、検出器チップ922だけを有している。この装置の光源は、レーザパッケージにより提供され、このレーザパッケージは、2つの別々の波長を持つ光を放出することができる。レーザビーム923は、レーザ源のうちの一方によって放出される。格子装置924が、入射レーザビームを符号927で示すように3つのビームに回折させる。第1の波長のレーザビームが媒体表面から戻されると、これはホログラム装置925によって回折して検出器922に差し向けられる。他方、媒体表面から戻った第2の波長のレーザビームは、ホログラム装置926によって回折して同一の検出器922に差し向けられる。レーザ装置932、検出器付きのPCB及び回折部品は、ハウジング930により一緒に保持されている。
図10の実施形態の変形例では、レーザの上方の開口部は、検出器付き回路基板をレーザチップが静止した状態で左右に動かして戻りビームの位置を調節することができるほど大きい。
当業者には理解されるように、本発明の範囲に属する上述の実施形態の変形例を想到できる。したがって、上記説明は、特許請求の範囲に記載された本発明の範囲の例示であってこれを限定するものではない。
米国特許第4,757,197号の先行技術のデュアルレーザ装置を示す図である。 米国特許第5,717,674号の先行技術のデュアルレーザ装置を示す図である。 米国特許第6,211,511号の先行技術のデュアルレーザ装置を示す図である。 米国特許第5,727,009号の先行技術のデュアルレーザ装置を示す図である。 本発明の第1の実施形態の略図である。 図5aの本発明の第1の実施形態の分解図である。 本発明の実施形態のレーザ及び検出器を有する回路基板の平面図である。 本発明の実施形態の出力モニタ検出器チップの細部の略図である。 本発明の実施形態のレーザ及び出力モニタ検出器の電気的接続状態の略図である。 本発明の第2の実施形態の略図である。 部分透過形ミラーを備えた本発明の第3の実施形態の略図である。 ミラーを用いない本発明の別の実施形態の略図である。
符号の説明
94 レーザチップ
96 レーザ
98,100 検出器
102 ヒートシンク
104,106 偏光フィルタ
500 回路基板
501 信号検出器
502 サブマウント
503 レーザチップ
504 ミラー
505,506 ホログラムレンズ
507 ハウジング
511 ピン

Claims (20)

  1. レーザ及び検出器装置であって、レーザと、光検出器と、前記光検出器を製造中、側方に動かして前記レーザからの戻りビームを、その位置を動かすことなく遮ることができる形態で前記レーザ及び光検出器に結合されたハウジングとを有していることを特徴とする装置。
  2. 前記ハウジング内には、前記レーザからのレーザビームを遮るミラーが設けられており、前記レーザ及び検出器は、製造中、前記ミラーに対して動くことができる基板に取り付けられていることを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 前記光検出器は、前記レーザの上方で基板に取り付けられ、前記基板は、前記レーザからのレーザビームを通過させることができる開口部を有し、前記基板は、製造中、前記レーザビームを遮断することなく側方に動くことができることを特徴とする請求項1記載の装置。
  4. 前記レーザと媒体との間に設けられた第1のホログラムを更に有し、前記第1のホログラムは、製造中、前記光検出器上における第1の波長の第1の戻り光ビームの位置を調節するよう動くことができることを特徴とする請求項1記載の装置。
  5. 前記レーザと前記媒体との間に設けられた第2のホログラムを更に有し、前記第2のホログラムは、製造中、前記光検出器上における第2の波長の第2の戻り光ビームの位置を調節するよう前記第1のホログラムとは無関係に動くことができることを特徴とする請求項4記載の装置。
  6. 前記第1の戻り光ビーム及び前記第2の戻り光ビームは、短波長レーザビーム及び長波長レーザビームであることを特徴とする請求項5記載の装置。
  7. 波長の互いに異なる2つの前記レーザビームは、単一のレーザチップによって放出されることを特徴とする請求項6記載の装置。
  8. 波長の互いに異なる2つの前記レーザビームは、別々のレーザチップによって放出されることを特徴とする請求項6記載の装置。
  9. 前記第1のホログラムは、前記短波長レーザビームに対してのみ実質的に可視であり、前記第2のホログラムは、前記長波長レーザビームに対してのみ実質的に可視であることを特徴とする請求項6記載の装置。
  10. 戻りビームのうち一方は、前記第2のホログラムによってもう一度回折させられることを特徴とする請求項6記載の装置。
  11. 前記第2のホログラムは、第1のホログラムに起因する収差も又補正するようパターン付けされていることを特徴とする請求項10記載の装置。
  12. 前記ホログラムは、製造中、回転移動できることを特徴とする請求項5記載の装置。
  13. 前記ミラーは、部分透過性であり、前記装置は、前記ミラーに設けられていて、前記レーザからの前記レーザビームを多数のビームに分割する波形部と、前記レーザから見て前記ミラーの反対側に設けられていて、前方レーザ出力をモニタする光電性素子と、前記ミラーから見て前記レーザの反対側に設けられたバックアップ電源モニタ検出器とを更に有していることを特徴とする請求項2記載の装置。
  14. レーザ及び検出器装置であって、
    レーザを有し、
    検出器を有し、
    ハウジング内に設けられていて、前記レーザからのレーザビームを遮るミラーを有し、
    前記レーザ及び検出器は、製造中、前記ミラーに対して動くことができる基板に取り付けられ、それにより前記光検出器を側方へ移動させて前記レーザからの戻りビームを遮ることができるようにし、
    前記レーザと媒体との間に設けられた第1のホログラムを有し、前記第1のホログラムは、製造中、前記光検出器上における第1の波長の第1の戻り光ビームの位置を調節するよう動くことができ、
    前記レーザと前記媒体との間に設けられた第2のホログラムを有し、前記第2のホログラムは、製造中、前記光検出器上における第2の波長の第2の戻り光ビームの位置を調節するよう前記第1のホログラムとは無関係に動くことができることを特徴とするレーザ及び検出器装置。
  15. レーザ及び検出器装置を組み立てる方法であって、ハウジングを用意する工程と、レーザ及び光検出器を前記ハウジング内に設ける工程と、前記光検出器を側方に動かして前記レーザからの戻りビームをその位置を動かすことなく遮る工程とを有することを特徴とする方法。
  16. ミラーを前記ハウジング内に前記レーザからのレーザビームを遮るような位置に設ける工程と、前記レーザ及び検出器を前記ミラーに対して動くことができる基板に取り付ける工程とを更に有していることを特徴とする請求項15記載の方法。
  17. 第1のホログラムを前記レーザと媒体との間に設ける工程と、前記第1のホログラムを動かして前記光検出器上における第1の波長の第1の戻り光ビームの位置を調節する工程とを更に有していることを特徴とする請求項15記載の方法。
  18. 第2のホログラムを前記レーザと前記媒体との間に設ける工程と、前記第1のホログラムとは無関係に前記第2のホログラムを動かして前記光検出器上における第1の波長の第1の戻り光ビームの位置を調節する工程とを更に有していることを特徴とする請求項17記載の方法。
  19. 前記光検出器を前記レーザの上方で、前記レーザからのレーザビームの通過を可能にする開口部を備えた基板に取り付ける工程と、前記レーザビームを遮断することなく前記基板を側方に動かす工程とを更に有していることを特徴とする請求項15記載の方法。
  20. レーザ及び検出器装置を組み立てる方法であって、ハウジングを用意する工程と、ミラーを前記ハウジング内に設ける工程と、レーザ及び検出器を、前記ミラーが前記レーザからの光ビームを遮る位置で、前記ミラーに対して動くことができる前記基板に取り付ける工程と、前記基板を側方に動かして前記検出器が前記レーザからの戻りビームをその位置を動かすことなく遮るようにする工程と、第1のホログラムを前記ミラーで反射された前記レーザからのビームを遮るよう設ける工程と、前記第1のホログラムを動かして前記検出器上における第1の波長の第1の戻り光ビームの位置を調節する工程と、第2のホログラムを、前記ミラーで反射された前記レーザからのビームを遮るよう設ける工程と、前記第2のホログラムを前記第1のホログラムとは無関係に動かして前記検出器上における第2の波長の第2の戻り光ビームの位置を調節する工程とを有していることを特徴とする方法。
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