JP2005316593A - 電力制御装置及び電力制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】
本発明は外部から供給される所定レベル以下の電力でデータ転送を行うようにする。
【解決手段】
本発明は、携帯型コンテンツプレーヤ1がホストPC101とUSB接続された際、電力制御部10の制御に基づき、ACアダプタ80が接続されている場合、ハードディスクドライブ26をACアダプタ電力Paによって動作させ、ATAバス29におけるデータ転送モードをUltraDMAモード4に設定し、一方ACアダプタ80が接続されていない場合、ハードディスクドライブ26をUSB電力Puによって動作させ、ATAバス29におけるデータ転送モードをMultiwordDMAモード1に設定するようにしたことにより、ハードディスクドライブ26の消費電力を抑えることができ、当該携帯型コンテンツプレーヤ1全体をUSB電力Puの範囲内で動作させることができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は電力制御装置及び電力制御方法に関し、例えばハードディスクドライブに記憶しているコンテンツを読出して再生する携帯型コンテンツプレーヤに適用して好適なものである。
近年、半導体メモリを記憶手段として用いた携帯型コンテンツプレーヤが提案されており、内蔵したバッテリの電力を用いて動作することにより、携帯性を損なうことなく、当該半導体メモリに記憶したコンテンツを読出して再生できるようになされている。
この携帯型コンテンツプレーヤは、外部のホストPC(Personal Computer)とUSB(Universal Serial Bus)ケーブルを用いて接続することにより、当該ホストPCから転送されたコンテンツデータを取得できるようになされている。
さらに携帯型コンテンツプレーヤのなかには、データ転送時にUSBケーブルを介してホストPCから供給されるUSB電力のみで動作し得るようになされたものがあり、この場合、ACアダプタ等の外部の電源を必要とすることなく、さらに内蔵するバッテリ(乾電池)の消費を抑えることができる(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−142580公報(第12−13頁、第31図)
ところでかかる携帯型コンテンツプレーヤにおいては、記憶容量の大容量化が求められており、近年ではコンテンツの記憶手段として半導体メモリに代えてハードディスクドライブを搭載したものがある。
しかし一般的にハードディスクドライブは、ハードディスクを常時回転させながら磁気ヘッドを高速にシークさせるため、可動部分が無い半導体メモリと比較して非常に多くの電力を消費する。
このためハードディスクドライブを搭載した携帯型コンテンツプレーヤは、USBケーブルで供給可能なUSB電力(5[V]/500[mA])よりも多くの電力を必要とする場合があり、このとき当該USB電力のみでは動作できなくなるという問題があった。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、外部から供給される所定レベル以下の電力でデータ転送を行い得る電力制御装置及び電力制御方法を提案しようとするものである。
かかる課題を解決するため本発明の電力制御装置においては、所定の電力レベルでなる第1電力や、当該第1電力よりも少ない電力レベルの第2電力が供給されていることを検出する電力検出手段と、電力検出手段により第1電力の供給を検出した場合、記憶媒体にデータを記憶させるための記憶手段に第1電力を供給し、第2電力のみが供給されることを検出した場合、当該記憶手段に対して第1電力から第2電力に切り換えて電力を供給する供給電力切換手段と、第2電力のみが供給されていることを検出した場合、所定のデータ転送元又はデータ転送先と記憶手段との間のデータ転送速度を、第1電力が供給されているときの第1データ転送速度よりも遅い第2データ転送速度に設定することにより、当該第1データ転送速度でデータ転送を行うときよりも記憶手段の消費電力を低減させるデータ転送速度制御手段とを設けるようにした。
これにより、第2電力のみが供給されていることを検出した場合、第2データ転送速度に設定して当該第2電力のみで記憶手段を動作させてデータ転送を行うことができる。
また本発明の電力制御方法においては、所定の電力レベルでなる第1電力や、当該第1電力よりも少ない電力レベルの第2電力が供給されていることを検出する電力検出ステップと、電力検出ステップにより第1電力の供給を検出した場合、記憶媒体にデータを記憶させるための記憶手段に第1電力を供給し、第2電力のみが供給されることを検出した場合、当該記憶手段に対して第1電力から第2電力に切り換えて電力を供給する供給電力切換ステップと、第2電力のみが供給されていることを検出した場合、所定のデータ転送元又はデータ転送先と記憶手段との間のデータ転送速度を、第1電力が供給されているときの第1データ転送速度よりも遅い第2データ転送速度に設定することにより、当該第1データ転送速度でデータ転送を行うときよりも記憶手段の消費電力を低減させるデータ転送速度制御ステップとを設けるようにした。
これにより、第2電力のみが供給されていることを検出した場合、第2データ転送速度に設定して当該第2電力のみで記憶手段を動作させてデータ転送を行うことができる。
本発明によれば、第2電力のみが供給されていることを検出した場合、第2データ転送速度に設定して当該第2電力のみで記憶手段を動作させてデータ転送を行うことができ、かくして外部から供給される所定レベル以下の電力でデータ転送を行い得る電力制御装置及び電力制御方法を実現できる。
以下、図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。
(1)データ転送システムの全体構成
図1において、100は全体として本発明によるデータ転送システムの全体構成を表しており、コンテンツを有するホストPC(Personal Computer)101とコンテンツを再生する携帯型コンテンツプレーヤ1とを、挿抜自在なUSB(Universal Serial Bus)ケーブル102を用いてUSB2.0方式で接続し得るようになされている。
携帯型コンテンツプレーヤ1は、コンテンツを再生する「再生状態」、USB接続したホストPC101からのデータ転送を受ける「USB接続状態」、及びそのいずれでもない「待機状態」といった複数の動作状態を切換えるようになされており、USBケーブル102を介してホストPC101と接続されることによって、「USB接続状態」に自動的に切換わるようになされている。
ここでホストPC101は、携帯型コンテンツプレーヤ1を「外付けストレージデバイス」として認識するようになされており、ユーザの操作に基づき、携帯型コンテンツプレーヤ1へコンテンツデータを転送し得るようになされている。
これに応じて携帯型コンテンツプレーヤ1は、ホストPC101からUSBケーブル102を介して転送されるコンテンツデータを、内蔵するハードディスクドライブに記憶させるようになされている。
このとき携帯型コンテンツプレーヤ1は、ホストPC101からUSBケーブル102を介して供給されるUSB電力で動作するようになされている。
また携帯型コンテンツプレーヤ1は、USBケーブル102が取り外されることによって「再生状態」に切換わるようになされており、ユーザの操作に基づきハードディスクドライブからコンテンツデータを読出して再生するようになされている。
このとき携帯型コンテンツプレーヤ1は、内蔵バッテリの電力で動作するようになされており、ユーザが任意の場所へ携帯し、自在にコンテンツを再生できるようになされている。
さらに携帯型コンテンツプレーヤ1は、USB電力や内蔵バッテリの電力で動作する以外にも、商用電源に接続されたAC(Alternating Current)アダプタ80からの電力でも動作するようになされており、当該ACアダプタ80の接続状態や携帯型コンテンツプレーヤ1自体の動作状態等に応じて、これらの電力を切換えて動作するようになされている。
(2)携帯型コンテンツプレーヤ1の回路構成
次に、携帯型コンテンツプレーヤ1の回路構成について図2を用いて説明する。携帯型コンテンツプレーヤ1は、電力制御部10によって全体の電力を制御しており、また内蔵バッテリ22からの電力供給を受けて常時動作するMPU(Micro Processing Unit)20によって全体を統括制御するようになされている。
またACアダプタ80は、携帯型コンテンツプレーヤ1に接続されている場合、第1電力としての5[V]のACアダプタ電力PaをACアダプタ検出回路23及び供給電力切換器24へ供給する。
ACアダプタ検出回路23は、ACアダプタ80が接続されているか否かを検出し、その検出結果を表すACアダプタ検出信号Sdを、MPU20及びUSB/ATAPI(AT Attachment Packet Interface)ブリッジ21へ送出する。
ところでMPU20は、何も動作していない「待機状態」において、ユーザからのコンテンツの再生操作を受け付けると「再生状態」に切換えて、ACアダプタ検出信号Sdに応じて供給電力切換信号Ssを生成して供給電力切換器24へ送出し、さらにデバイスパワー制御信号Scを当該DC/DCコンバータ25へ送出する。
供給電力切換器24は、MPU20からの供給電力切換信号Ssに基づき、ACアダプタ80が接続されている場合にはACアダプタ電力Paに、当該ACアダプタ80が接続されていない場合には内蔵バッテリ22からのバッテリ電力Pbにそれぞれ切換え、このとき切換えられたACアダプタ電力Pa又はバッテリ電力Pbを切換後電力PsとしてDC/DCコンバータ25へ供給する。
DC/DCコンバータ25は、MPU20からのデバイスパワー制御信号Scを受け付けることによって動作を開始し、供給電力切換器24から供給される切換後電力Psの電圧を5[V]から3.3[V]に変換し、変換後の変換後電力Pcをハードディスクドライブ26へ供給する。
ハードディスクドライブ26は、DC/DCコンバータ25からの変換後電力Pcの供給を受けて動作を開始し、MPU20から指定されたコンテンツデータDcを順次読出してデコーダ28へ送出する。
デコーダ28は、ハードディスクドライブ26から取得したコンテンツデータDcを順次復号化して所定のディジタル・アナログ変換等を行った後、映像信号SvをLCD(Liquid Crystal Display)2へ送出して映像を表示させ、音声信号Saを外部のヘッドホン70へ送出して音声を出力させる。
このように携帯型コンテンツプレーヤ1は、「再生状態」において、ACアダプタ80又は内蔵バッテリ22から供給された電力を用いてハードディスクドライブ26を動作させ、当該ハードディスクドライブ26からコンテンツデータDcを読出して再生する。
一方、携帯型コンテンツプレーヤ1のMPU20は、USBケーブル102を介してホストPC101と接続されたことを認識すると、これに応じて「USB接続状態」に切換え、さらにUSB/ATAPIブリッジ21へ起動命令を送出する。
また携帯型コンテンツプレーヤ1は、USBケーブル102を介してホストPC101から供給される第2電力としてのUSB電力Puを、LDO(Low Drop Out)レギュレータ27及び供給電力切換器24に供給する。
LDOレギュレータ27は、5[V]のUSB電力Puを3.3[V]に落としてLDO電力Plを生成し、これをUSB/ATAPIブリッジ21へ供給する。
このときLDOレギュレータ27は、USBケーブル102を介してホストPC101から供給されるUSB電力Puのうち、USB/ATAPIブリッジ21の動作に必要な100[mA]の電流のみを流すようになされている。
USB/ATAPIブリッジ21は、LDOレギュレータ27からのLDO電力Plの供給を受けた状態でMPU20からの起動命令に基づいて起動し、USBバス110を介したホストPC101とのUSBデータ転送に関してコンフィグレーションを行い、当該ホストPC101との間でデータ転送を行い得る状態にする。
さらにUSB/ATAPIブリッジ21は、DC/DCコンバータ25を動作させるためのデバイスパワー制御信号ScをMPU20へ送出する。このときMPU20は、このデバイスパワー制御信号Scをそのまま中継してDC/DCコンバータ25へ送出する。
またMPU20は、ACアダプタ検出信号Sdに応じて、供給電力切換信号Ssを生成して供給電力切換器24へ送出する。
供給電力切換器24は、供給電力切換信号Ssに基づき、ACアダプタ80が接続されている場合にはACアダプタ電力Paに、当該ACアダプタ80が接続されていない場合にはUSB電力Puにそれぞれ切換え、この切換えられたACアダプタ電力Pa又はUSB電力Puを切換後電力PsとしてDC/DCコンバータ25へ供給する。
ところでUSBの規格では、供給可能な電力は5[V]/最大500[mA]と規定されている。このため供給電力切換器24は、USB電力Puに切換えた場合、USBケーブル102を介してホストPC101から供給されるUSB電力Puの供給電流500[mA]のうち、LDOレギュレータ27に流れる電流100[mA]を差し引いた残りの電流400[mA]が流される。
ちなみに供給電力切換器24は、「USB接続状態」では内蔵バッテリ22のバッテリ電力Pbを一切使用せずACアダプタ電力Pa又はUSB電力Puのみで動作するようになされており、これにより当該内蔵バッテリ22のバッテリ電力Pbを温存し、「再生状態」における再生可能時間をできるだけ延長させるようになされている。
DC/DCコンバータ25は、MPU20からのデバイスパワー制御信号Scを受け付けることによって動作を開始し、供給電力切換器24から供給される切換後電力Psの電圧を5[V]から3.3[V]に変換し、変換後の変換後電力Pcをハードディスクドライブ26へ供給して動作を開始させる。
USB/ATAPIブリッジ21は、ハードディスクドライブ26が起動したことを認識すると、ACアダプタ80の接続状態に応じて、ATAバス29のデータ転送モードを設定する(詳しくは後述する)。
ここで、ATAバス29のデータ転送モードには、ハードディスクドライブ26を最大速度とするUltraDMA(Direct Memory Access)モード4(66[MB/sec])及びMultiwordDMAモード1(11.9[MB/sec])等の複数のモードがある。
その後USB/ATAPIブリッジ21は、USBバス110を介してホストPC101から転送されたUSBデータDuを取得し、当該USBデータDuとATAデータDaとの相互変換を行い、データ転送モードを設定したATAバス29を介してハードディスクドライブ26へATAデータDaを転送する。これに応じてハードディスクドライブ26は、ATAデータDaの書込を行う。
このように携帯型コンテンツプレーヤ1は、USBケーブル102によってホストPC101と接続されると、「USB接続状態」に切換わり、ACアダプタ80の接続状態に応じて供給電力切換器24を切換えてハードディスクドライブ26を動作させ、USB/ATAPIブリッジ21と当該ハードディスクドライブ26との間のデータ転送モードを設定して、ホストPC101からデータ転送を受けるようになされている。
(3)データ転送モードの設定
ところで携帯型コンテンツプレーヤ1は、上述したように、「USB接続状態」においてACアダプタ80が接続されていない場合、USB電力Puのみで当該携帯型コンテンツプレーヤ1全体を動作させる必要がある。
このとき携帯型コンテンツプレーヤ1では、USB電力Puによる全供給電流500[mA]のうち、LDOレギュレータ27に電流100[mA]が流れるので、供給電力切換器24へは残りの電流400[mA]が流れる。
しかしハードディスクドライブ26は、ホストPC101からデータ転送を受ける際、内蔵するハードディスクを常時回転させると共に磁気ヘッドを頻繁にシーク動作させる必要があり、また所定のデータ読出処理及びデータ書込処理等を行う必要があるため消費電力が多くなり、供給電力切換器24へ流れる電流400[mA]のUSB電力Puのみでは動作し得ない可能性がある。
そこでUSB/ATAPIブリッジ21は、ACアダプタ80が接続されていない場合、ATAバス29におけるハードディスクドライブ26との間のデータ転送モードを、最高速度のUltraDMAモード4(66[MB/s])ではなく、敢えてMultiwordDMAモード1(11.9[MB/s])に設定するようになされている。
このときハードディスクドライブ26は、データ転送速度を低下させることにより、データ読出処理及びデータ書込処理の頻度を下げ、また磁気ヘッドのシーク動作の頻度を下げることができるので、消費電力を大幅に削減することができる。
実際上ハードディスクドライブ26は、データ読出時における信号復調処理に多大な電力を要しており、データ読出処理の頻度を下げることにより消費電力を大きく削減することができる。
ちなみにこのMultiwordDMAモード1は、予め携帯型コンテンツプレーヤ1全体の消費電流を各データ転送モードにおいてそれぞれ測定した際の、当該消費電流を500[mA]以下に抑え得る最も高速なデータ転送モードである。
この結果、携帯型コンテンツプレーヤ1は、供給電力切換器24へ流れる電流400[mA]のUSB電力Puのみでハードディスクドライブ26を動作させることができ、USB電力Puの全供給電流500[mA]の範囲内で動作することができる。
これに対して携帯型コンテンツプレーヤ1は、「USB接続状態」においてACアダプタ80が接続されている場合、当該ACアダプタ80からハードディスクドライブ26に充分なACアダプタ電力Paが供給されるため、ATAバス29におけるデータ転送速度を最高速度(UltraDMAモード4)に設定してデータ転送に要する時間をできるだけ短縮するようになされている。
ちなみに携帯型コンテンツプレーヤ1のUSB/ATAPIブリッジ21は、データ転送モードを設定した後にACアダプタ80の接続状態が変化したとしても、データ転送の開始後には当該データ転送モードを一切変更しないようになされており、これにより当該データ転送モードの途中変更に伴うデータ転送の失敗を防止するようになされている。
(4)データ転送処理手順
次に、携帯型コンテンツプレーヤ1がATAバス29のデータ転送速度を設定してからホストPC101とデータ転送を行う際のデータ転送処理手順について、図3及び図4に示すフローチャートを用いて説明する。
携帯型コンテンツプレーヤ1のMPU20は、直前の「再生状態」又は「USB接続状態」のいずれかから「待機状態」に切換えたことにより、ルーチンRT1の開始ステップから入ってステップSP1へ移る。
ステップSP1において携帯型コンテンツプレーヤ1のMPU20は、USBケーブル102によってホストPC101とUSB接続されたか否かを判定する。ここで否定結果が得られると、再度当該ステップSP1へ戻り、当該ホストPC101とUSB接続されるまで当該ステップSP1を繰り返して待機する。
これに対してステップSP1において肯定結果が得られると、このことは携帯型コンテンツプレーヤ1がホストPC101とUSB接続されたため、当該ホストPC101からデータ転送を受ける必要があることを表しており、このとき携帯型コンテンツプレーヤ1のMPU20は「USB接続状態」に切換え、次のステップSP2へ移る。
ステップSP2において携帯型コンテンツプレーヤ1のMPU2は、LDOレギュレータ27からのLDO電力Plを供給されたUSB/ATAPIブリッジ21に起動命令を送出して起動させ、次のステップSP3へ移る。
ステップSP3において携帯型コンテンツプレーヤ1のUSB/ATAPIブリッジ21は、USBケーブル102を介してホストPC101との間で所定のコンフィグレーション処理を開始し、次のステップSP4へ移る。
このときMPU20は、ACアダプタ検出信号Sdに基づいて供給電力切換信号Ssを送出することにより、供給電力切換器24にACアダプタ電力Pa又はバッテリ電力Pbのいずれかに切換えさせ、これを切換後電力PsとしてDC/DCコンバータ25へ供給させる。
ステップSP4においてUSB/ATAPIブリッジ21は、ホストPC101との間のコンフィグレーション処理が終了したか否かを判定し、ここで否定結果が得られると再度ステップSP4へ戻り、当該コンフィグレーション処理が終了するまで当該ステップSP4を繰り返して待機する。
これに対してステップSP4において肯定結果が得られると、このときUSB/ATAPIブリッジ21はデータ転送の準備を進めるべく、次のステップSP5へ移る。
ステップSP5においてUSB/ATAPIブリッジ21は、MPU20を経由してデバイスパワー制御信号ScをDC/DCコンバータ25へ送出し、当該DC/DCコンバータ25に生成させた変換後電力Pcをハードディスクドライブ26へ供給して動作を開始させ、次のステップSP6(図4)へ移る。
ステップSP6においてUSB/ATAPIブリッジ21は、ACアダプタ検出回路23からのACアダプタ検出信号Sdに応じて携帯型コンテンツプレーヤ1にACアダプタ80が接続されているか否かを判定する。ここで肯定結果が得られると、このことはACアダプタ80からのACアダプタ電力Paが充分に供給されていることを表しており、このときUSB/ATAPIブリッジ21は、ATAバス29におけるデータ転送速度を最高速度に設定するべく、次のステップSP7へ移る。
ステップSP7においてUSB/ATAPIブリッジ21は、ATAバス29におけるハードディスクドライブ26とのデータ転送モードをUltraDMAモード4に設定し、次のステップSP8へ移る。
ステップSP8においてUSB/ATAPIブリッジ21は、ユーザによるホストPC101の操作に基づき、当該ホストPC101からのUSBデータDuを受け、当該USBデータDuとATAデータDaとを相互変換し、さらに設定したデータ転送モード(UltraDMAモード4)を変更することなくハードディスクドライブ26へATAデータDaを転送して、次のステップSP9へ移る。
このときハードディスクドライブ26は、ACアダプタ電力Paに基づいて動作するため、比較的消費電力が多いUltraDMAモード4で正常にデータ転送を行うことができる。
ステップSP9においてUSB/ATAPIブリッジ21は、ホストPC101との間のUSB接続が切断されたか否かを判定する。ここで否定結果が得られると、このことはまだ携帯型コンテンツプレーヤ1とホストPC101からデータ転送を継続して受けていることを表しており、このときUSB/ATAPIブリッジ21は再度ステップSP8へ戻って引き続きデータ転送を受ける。
これに対してステップSP9において肯定結果が得られると、このことはUSBケーブル102が取り外される等してホストPC101との間のUSB接続が切断されたことを表しており、このときUSB/ATAPIブリッジ21は、携帯型コンテンツプレーヤ1の「USB接続状態」における動作を終了するため次のステップSP13へ移る。
一方、ステップSP6において否定結果が得られると、このことは携帯型コンテンツプレーヤ1にACアダプタ80が接続されていないために携帯型コンテンツプレーヤ1をUSB電力Puのみで動作させる必要があることを表しており、このときUSB/ATAPIブリッジ21は、ATAバス29におけるデータ転送速度を下げてハードディスクドライブ26の消費電力を抑えるべく、次のステップSP10へ移る。
ステップSP10においてUSB/ATAPIブリッジ21は、ATAバス29におけるデータ転送モードをMultiwordDMAモード1に設定し、次のステップSP11へ移る。
ステップSP11においてUSB/ATAPIブリッジ21は、ユーザによるホストPC101の操作に基づき、当該ホストPC101からのUSBデータDuを受け、当該USBデータDuとATAデータDaとを相互変換し、さらに設定したデータ転送モード(MultiwordDMAモード1)を変更することなくハードディスクドライブ26へATAデータDaを転送して、次のステップSP12へ移る。
このときハードディスクドライブ26は、供給電流が400[mA]に制限されているUSB電力Puの供給を受けるが、比較的消費電力が少ないMultiwordDMAモード1で動作することにより、正常にデータ転送を行うことができる。
ステップSP12においてUSB/ATAPIブリッジ21は、ホストPC101との間のUSB接続が切断されたか否かを判定する。ここで否定結果が得られると、このことはまだホストPC101からのデータ転送を継続して受けていることを表しており、このときUSB/ATAPIブリッジ21は、再度ステップSP11へ戻って引き続きデータ転送を受ける。
これに対してステップSP12において肯定結果が得られると、このことはUSBケーブル102が取り外される等してホストPC101との間のUSB接続が切断されたことを表しており、このときUSB/ATAPIブリッジ21は、携帯型コンテンツプレーヤ1の「USB接続状態」における動作を終了するため次のステップSP13へ移る。
ステップSP13において携帯型コンテンツプレーヤ1のMPU20は、携帯型コンテンツプレーヤ1の当該MPU20以外の回路の電源をオフにするための所定の処理を行い、「USB接続状態」を終了して「待機状態」に切換えた後、再度ステップSP1へ戻って再びUSB接続されるまで待機する。
ちなみに携帯型コンテンツプレーヤ1のMPU20は、ユーザの操作によって「再生状態」に切換えられた場合、このルーチンRT1を中断して所定のコンテンツ再生処理を行うようになされている。
(5)動作及び効果
以上の構成において、携帯型コンテンツプレーヤ1のMPU20は、USBケーブル102によってホストPC101と接続されたことを認識すると、「USB接続状態」に切換えてUSB/ATAPIブリッジ21を起動させ、またACアダプタ検出信号Sdに基づいて供給電力切換器24にACアダプタ電力Pa又はUSB電力Puのいずれかに切換えさせ、DC/DCコンバータ25からの変換後電力Pcによりハードディスクドライブ26を動作させる。
このとき携帯型コンテンツプレーヤ1のUSB/ATAPIブリッジ21は、ACアダプタ80が接続されていない場合、ATAバス29におけるデータ転送モードをMultiwordDMAモード1に設定し、一方ACアダプタ80が接続されている場合、ATAバス29におけるデータ転送モードをUltraDMAモード4に設定する。
従って携帯型コンテンツプレーヤ1は、「USB接続状態」においてACアダプタ80が接続されていない場合、ATAバス29におけるデータ転送モードをMultiwordDMAモード1に設定することにより、データ転送速度を低下させてハードディスクドライブ26の消費電力を抑えることができ、かくして当該携帯型コンテンツプレーヤ1全体がUSB電力Puの範囲内で動作でき、ホストPC101からのデータ転送を受けることができる。
このとき携帯型コンテンツプレーヤ1は、ATAバス29のデータ転送モードをMultiwordDMAモード1に設定することにより、当該携帯型コンテンツプレーヤ1がUSB電力Puのみで動作できる範囲で、当該ATAバス29におけるデータ転送速度を最も高速にすることができる。
さらに携帯型コンテンツプレーヤ1のUSB/ATAPIブリッジ21は、所望のデータ転送速度に調整する際に、ATA規格によって予め規定されたATAバス29のデータ転送モードを切換えるだけで済むので、データ転送速度を細かく調整するための複雑な制御を行う必要が無く、所望のデータ転送速度を得るために余分な電力を消費せずに済む。
一方携帯型コンテンツプレーヤ1は、ACアダプタ80が接続されている場合、ATAバス29におけるデータ転送モードを、データ転送速度が最高となるUltraDMAモード4に設定することにより、充分なACアダプタ電力Paによってハードディスクドライブ26を正常に動作させながら、データ転送に要する時間をできるだけ短縮することができる。
この結果、携帯型コンテンツプレーヤ1は、ACアダプタ検出回路23によるACアダプタ80の検出結果に応じて、USB/ATAPIブリッジ21によってATAバス29のデータ転送モードを自動的に設定することができるので、ユーザに当該データ転送モードを手動で変更させる必要がない。
このとき携帯型コンテンツプレーヤ1は、ACアダプタ80の検出結果に応じて、それぞれハードディスクドライブ26を動作させる範囲で最速のデータ転送速度とするような、適切なデータ転送モードに設定することができる。
以上の構成によれば、携帯型コンテンツプレーヤ1は、ホストPC101とUSB接続された際、ACアダプタ80が接続されていない場合にATAバス29におけるデータ転送モードをMultiwordDMAモード1に設定するようにしたことにより、ハードディスクドライブ26の消費電力を抑えることができ、当該携帯型コンテンツプレーヤ1をUSB電力Puの範囲内で動作させることができる。
(6)他の実施の形態
なお上述の実施の形態においては、携帯型コンテンツプレーヤ1がホストPC101とUSB接続された後、ACアダプタ80の接続状態の変化を監視しないようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、USB接続後にACアダプタ80の接続状態の変化を監視し、当該ACアダプタ80の接続状態の変化に応じてハードディスクドライブ26への電力供給元を切り換えるようにしても良い。
この場合、図3及び図4と対応する図5及び図6のフローチャートに示す手順に従ってデータ転送処理を行えば良く、以下、このときのデータ転送処理手順について説明する。
携帯型コンテンツプレーヤ1のMPU20は、ルーチンRT1(図3及び図4)の場合と同様、他の動作状態から「待機状態」に切換えたことによりルーチンRT2の開始ステップから入ってステップSP21へ移る。
その後携帯型コンテンツプレーヤ1のMPU20及びUSB/ATAPIブリッジ21は、上述したステップSP1〜SP7と同様にステップSP21〜SP27の処理を行い、「USB接続状態」に切換えてホストPC101とのコンフィグレーションを行い、ACアダプタ80が接続されている場合、ATAバス29におけるデータ転送モードをUltraDMAモード4に設定し、次のステップSP28へ移る。
ステップSP28においてUSB/ATAPIブリッジ21は、ホストPC101からUSBデータDuを受け、当該USBデータDuとATAデータDaとを相互変換し、さらにハードディスクドライブ26へATAデータDaを転送して、次のステップSP29へ移る。
ステップSP29においてUSB/ATAPIブリッジ21は、ACアダプタ検出信号Sdに基づき、この時点で携帯型コンテンツプレーヤ1にまだACアダプタ80が接続されているか否かを判定する。ここで否定結果が得られると、このことはACアダプタ80が取外されてハードディスクドライブ26にACアダプタ電力Paが供給されなくなったことを表しており、このときUSB/ATAPIブリッジ21は、当該ACアダプタ電力Paの代わりにバッテリ電力Pbをハードディスクドライブ26に供給するべく、次のステップSP30へ移る。
ステップSP30においてUSB/ATAPIブリッジ21は、ATAバス29のデータ転送モードをUltraDMAモード4のまま変更せず、またMPU20は供給電力切換器24へ供給電力切換信号Ssを送出することによりハードディスクドライブ26への電力供給元をバッテリ電力Pbに切換えさせて、次のステップSP31へ移る。
これにより携帯型コンテンツプレーヤ1は、ATAバス29におけるデータ転送モードをUltraDMAモード4にしたまま、USB電力Puのみでは電力不足となる可能性のあるハードディスクドライブ26を正常に動作させて、ホストPC101からのデータ転送を継続して受けることができる。
これに対してステップSP29において肯定結果が得られると、このことはACアダプタ80からのACアダプタ電力Paが供給され続けていることを表しており、このときUSB/ATAPIブリッジ21は、次のステップSP31へ移る。
ステップSP31においてUSB/ATAPIブリッジ21は、ステップSP9と同様に、ホストPC101との間のUSB接続が切断されたか否かを判定し、否定結果が得られると、再度ステップSP28へ戻って引き続きデータ転送を行い、一方肯定結果が得られると、携帯型コンテンツプレーヤ1とホストPC101との間のデータ転送を終了させるため、次のステップSP35へ移る。
一方、ステップSP26において否定結果が得られると、このことは携帯型コンテンツプレーヤ1にACアダプタ80が接続されていないため、携帯型コンテンツプレーヤ1をUSB電力Puのみで動作させる必要があることを表しており、このときUSB/ATAPIブリッジ21は次のステップSP32へ移り、ステップSP10と同様にATAバス29におけるデータ転送モードをMultiwordDMAモード1に設定し、次のステップSP33へ移る。
ステップSP33においてUSB/ATAPIブリッジ21は、ホストPC101からのUSBデータDuを受け、当該USBデータDuとATAデータDaとを相互変換し、さらに設定したデータ転送モード(MultiwordDMAモード1)を変更することなくハードディスクドライブ26へATAデータDaを転送して、次のステップSP34へ移る。
なおMPU20は、データ転送中にACアダプタ80が接続された場合、供給電力切換器24へ供給電力切換信号Ssを送出してUSB電力PuからACアダプタ電力Paに切換えさせるが、このときUSB/ATAPIブリッジ21は、ATAバス29のデータ転送モードを変更しないことにより、安定したデータ転送を継続するようになされている。
ステップSP34においてUSB/ATAPIブリッジ21は、ステップSP12と同様に、ホストPC101との間のUSB接続が切断されたか否かを判定し、否定結果が得られると再度ステップSP33へ戻ってデータ転送を継続し、一方肯定結果が得られると次のステップSP35へ移る。
ステップSP35において携帯型コンテンツプレーヤ1のMPU20は、ステップSP13と同様に、当該MPU20以外の携帯型コンテンツプレーヤ1全体の電源をオフにして「待機状態」に切換えた後、ステップSP21へ戻って再びUSB接続されるまで待機する。
この結果、携帯型コンテンツプレーヤ1は、USB接続によるデータ転送の開始後にACアダプタ80が接続されたとしても、ATAバス29におけるデータ転送モードをMultiwordDMAモード1のまま変更しないので、安定したデータ転送を継続することができる。
なお携帯型コンテンツプレーヤ1のMPU20は、ステップSP30において、ハードディスクドライブ26への電力供給元をバッテリ電力Pbに切換えさせて当該バッテリ電力Pbのみで動作させる代わりに、USB電力Puに切換えてこのときの不足電力だけをバッテリ電力Pbから供給させるようにしても良く、これにより内蔵バッテリ22の電力の消耗を抑えることができる。
また上述の実施の形態においては、本発明を携帯型コンテンツプレーヤ1に適用するようにした場合について述べたが、これに限らず、本発明をコンテンツの再生機能を有さない携帯型ハードディスク装置に適用するようにしても良い。
例えば携帯型ハードディスク装置30は、図7に示すように、携帯型コンテンツプレーヤ1(図2)と比較してMPU20、内蔵バッテリ22、デコーダ28、及びLCD2等が省略されており、他は携帯型コンテンツプレーヤ1と同様の回路構成を有している。
携帯型ハードディスク装置30は、電力制御部40によって全体の電力を制御しており、USBケーブル102によってホストPC101と接続された際、当該USBケーブル102を介してホストPC101から供給されるUSB電力PuをLDOレギュレータ27に供給する。
USB/ATAPIブリッジ21は、LDOレギュレータ27からのLDO電力Plの供給を受けたことにより起動すると、ACアダプタ検出回路23からのACアダプタ検出信号Sdに基づいてACアダプタ80の有無を認識し、またDC/DCコンバータ25へデバイスパワー制御信号Scを送出する。
供給電力切換器24は、ACアダプタ検出回路23からのACアダプタ検出信号Sdに基づいてACアダプタ電力Pa又はUSB電力Puに切換え、この切換えられたACアダプタ電力Pa又はUSB電力Puを切換後電力PsとしてDC/DCコンバータ25へ供給する。
DC/DCコンバータ25は、USB/ATAPIブリッジ21からのデバイスパワー制御信号Scを受け付けることによって動作を開始し、供給電力切換器24から供給される切換後電力Psの電圧を5[V]から3.3[V]に変換した変換後電力Pcをハードディスクドライブ26へ供給して動作を開始させる。
このときUSB/ATAPIブリッジ21は、ハードディスクドライブ26が起動したことを認識すると、ATAバス29におけるデータ転送モードを、ACアダプタ80が接続されている場合にはUltraDMAモード4(66[MB/sec])に、当該ACアダプタ80が接続されていない場合にはMultiwordDMAモード1(11.9[MB/sec])に、それぞれ設定する。
その後USB/ATAPIブリッジ21は、USBバス110を介してホストPC101からUSBデータDuを受け、当該USBデータDuとATAデータDaとの相互変換を行い、データ転送モードを設定したATAバス29を介してハードディスクドライブ26へATAデータDaを転送する。
このように携帯型ハードディスク装置30は、「USB接続状態」における携帯型コンテンツプレーヤ1と同様に、ATAバス29におけるデータ転送モードを、ACアダプタ80の有無に応じてUltraDMAモード4又はMultiwordDMAモード1に設定することにより、供給されるACアダプタ電力Pa又はUSB電力Puによってハードディスクドライブ26を動作させ得る範囲で、それぞれ最も高速なデータ転送速度に設定することができる。
さらに上述の実施の形態においては、携帯型コンテンツプレーヤ1にACアダプタ80が接続されていない場合、ATAバス29のデータ転送モードをMultiwordDMAモード1に設定するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、他のデータ転送モードに設定するようにしても良い。
実際上、ハードディスクドライブ26は製造メーカや機種に応じて消費電力がそれぞれ異なり、また携帯型コンテンツプレーヤ1の他の回路部分に関しても、使用する部品等に応じて消費電力がそれぞれ異なる。
そこで、携帯型コンテンツプレーヤ1全体の実際の消費電流を、ATAバス29を各データ転送モードに設定した場合についてそれぞれ測定し、当該消費電流を500[mA]以下に抑え得る最も高速なデータ転送モードを予め特定しておき、携帯型コンテンツプレーヤ1がUSB電力Pu(5[V]/500[mA])の範囲で動作する場合、ハードディスクドライブ26のデータ転送モードを、特定したデータ転送モードに設定するようにする。
この結果、携帯型コンテンツプレーヤ1は、ACアダプタ80が接続されていない場合に、USB電力Puのみでデータ転送を確実に行うことができる。
さらに上述の実施の形態においては、携帯型コンテンツプレーヤ1にACアダプタ80が接続されている場合、ATAバス29におけるデータ転送モードをUltraDMAモード4(66MB/sec)に設定するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えばUltraDMAモード5(100MB/sec)やUltraDMAモード2(33MB/sec)等、ハードディスクドライブ26及びUSB/ATAPIブリッジ21が共に対応可能で最も高速なデータ転送モードに設定するようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、携帯型コンテンツプレーヤ1及び携帯型ハードディスクドライブ30がホストPC101からデータ転送を受ける場合について述べたが、本発明はこれに限らず、携帯型コンテンツプレーヤ1及び携帯型ハードディスクドライブ30からホストPC101へデータ転送を行ったり、携帯型コンテンツプレーヤ1及び携帯型ハードディスクドライブ30とホストPC101との間で双方向にデータ転送を行うようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、ハードディスクドライブ26がATAPI方式に対応する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、ハードディスクドライブがシリアルATA方式やSCSI(Small Computer System Interface)方式等の他のインタフェース方式に対応する場合に適用するようにしても良い。この場合、USB/ATAPIブリッジ21及びATAバス29の代わりに、それぞれシリアルATA/USBブリッジ及びシリアルATAバス、又はSCSI/USBブリッジ及びSCSIバス等を用いれば良い。
さらに上述の実施の形態においては、記憶手段としてハードディスクドライブ26を用いるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、CD−RW(Compact Disc-Rewritable)ドライブやMD(Mini Disc)ドライブ、或いは半導体メモリ等、データ転送モードを変更することによってデータ転送速度を低下させ消費電力を抑え得る種々の記憶装置を用いるようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、本発明を携帯型コンテンツプレーヤ1の電力制御部10に適用する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えばPDA(Personal Digital Assistant)やディジタルスチルカメラ、或いは携帯電話機等、内部に記憶手段を有しUSB電力Puのみで動作し得る種々の電子機器の電力制御部に適用するようにしてもよい。
さらに上述の実施の形態においては、USB2.0方式に準拠したUSBケーブル102を用いて携帯型コンテンツプレーヤ1とホストPC101とを接続するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)1394方式等の、電力供給が可能な他の方式の接続ケーブルを用いて接続するようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、携帯型コンテンツプレーヤ1がUSBケーブル102を介してホストPC101と接続された際、USB電力Puの供給を受けながら当該USBケーブル102のUSBバス110を介してデータ転送を行うようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、USBケーブル102を介してUSB電力Puの供給のみ受け、例えばシリアルケーブルを用いてホストPC101と接続し、シリアル通信等の他の通信手段によってデータ転送を行うようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、USB電力Puのみで携帯型コンテンツプレーヤ1を動作させる場合にATAバス29のデータ転送速度を低下させるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば供給電力が小さいACアダプタを使用する場合にATAバス29のデータ転送速度を低下させてハードディスクドライブ26の消費電力を低下させるようにしても良く、さらには供給可能電力の大きさに応じて複数のデータ転送モードを切換えるようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、電力検出手段としてのACアダプタ検出回路23と、供給電力切換手段としての供給電力切換器24と、データ転送速度制御手段としてのUSB/ATAPIブリッジ21とによって電力制御装置としての電力制御部10を構成する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、その他種々の回路構成でなる電力検出手段と、供給電力切換手段と、データ転送速度制御手段とによって電力制御装置を構成するようにしても良い。
本発明は、携帯型ハードディスク装置やPDA等、記憶手段を有しUSB電力のみで動作し得る種々の電子機器にも利用できる。
本発明によるデータ転送システムの全体構成を示す略線図である。 携帯型コンテンツプレーヤの回路構成を示すブロック図である。 データ転送処理手順(1)を示すフローチャートである。 データ転送処理手順(2)を示すフローチャートである。 他の実施の形態によるデータ転送処理手順(1)を示すフローチャートである。 他の実施の形態によるデータ転送処理手順(2)を示すフローチャートである。 他の実施の形態による携帯型ハードディスク装置の回路構成を示すブロック図である。
符号の説明
1……携帯型コンテンツプレーヤ、10、40……電力制御部、20……MPU、21……USB/ATAPIブリッジ、22……内蔵バッテリ、23……ACアダプタ検出回路、24……供給電力切換器、25……DC/DCコンバータ、26……ハードディスクドライブ、27……LDOレギュレータ、29……ATAバス、30……携帯型ハードディスク装置、80……ACアダプタ、100……データ転送システム、101……ホストPC、102……USBケーブル、110……USBバス、Pa……ACアダプタ電力、Pu……USB電力。

Claims (6)

  1. 所定の電力レベルでなる第1電力や、当該第1電力よりも少ない電力レベルの第2電力が供給されていることを検出する電力検出手段と、
    上記電力検出手段により上記第1電力の供給を検出した場合、記憶媒体にデータを記憶させるための記憶手段に上記第1電力を供給し、上記第2電力のみが供給されることを検出した場合、当該記憶手段に対して上記第1電力から上記第2電力に切り換えて電力を供給する供給電力切換手段と、
    上記第2電力のみが供給されていることを検出した場合、所定のデータ転送元又はデータ転送先と上記記憶手段との間のデータ転送速度を、上記第1電力が供給されているときの第1データ転送速度よりも遅い第2データ転送速度に設定することにより、当該第1データ転送速度でデータ転送を行うときよりも上記記憶手段の消費電力を低減させるデータ転送速度制御手段と
    を具えることを特徴とする電力制御装置。
  2. 上記データ転送速度制御手段は、
    上記第2データ転送速度で上記データ転送を開始する前段階で上記第2データ転送速度を設定し、その後上記第1電力の供給を受けたときであっても当該第2データ転送速度を変更しない
    ことを特徴とする請求項1に記載の電力制御装置。
  3. 上記データ転送速度制御手段は、
    予め決められた複数のデータ転送モードを切換えることにより上記データ転送速度を設定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の電力制御装置。
  4. 上記第2電力は、外部装置との間でデータ転送を行うためのデータ通信ケーブルによって供給される
    ことを特徴とする請求項1に記載の電力制御装置。
  5. 上記データ通信ケーブルはUSB(Universal Serial Bus)ケーブルでなり上記第2電力はUSB電力でなる
    ことを特徴とする請求項4に記載の電力制御装置。
  6. 所定の電力レベルでなる第1電力や、当該第1電力よりも少ない電力レベルの第2電力が供給されていることを検出する電力検出ステップと、
    上記電力検出ステップにより上記第1電力の供給を検出した場合、記憶媒体にデータを記憶させるための記憶手段に上記第1電力を供給し、上記第2電力のみが供給されることを検出した場合、当該記憶手段に対して上記第1電力から上記第2電力に切り換えて電力を供給する供給電力切換ステップと、
    上記第2電力のみが供給されていることを検出した場合、所定のデータ転送元又はデータ転送先と上記記憶手段との間のデータ転送速度を、上記第1電力が供給されているときの第1データ転送速度よりも遅い第2データ転送速度に設定することにより、当該第1データ転送速度でデータ転送を行うときよりも上記記憶手段の消費電力を低減させるデータ転送速度制御ステップと
    を具えることを特徴とする電力制御方法。
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