JP2005315333A - 混合水栓 - Google Patents

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Abstract

【課題】 湯水の流量と温度とがレバーの操作で調節される混合水栓において、給水側と給湯側との圧力差が大きくてもパッキンによるシールが確実で漏水が発生せず、かつ操作性が良好である混合水栓を提供する。
【解決手段】 固定板19と可動板20とが摺動自在に重ね合わせてケース3の支持部に配置され、ケース3はパッキン28が収容される第1収容溝27が形成され、固定板19にケース3の第1収容溝27と向かい合う第2収容溝19bが形成され、パッキン28は両収容溝27,19bからはみ出すことで支持部と固定板19との間には隙間Bが形成され、レバー7の操作で湯水の流量と温度とが調節される混合水栓Aにおいて、前記ケース3の第1収容溝27は固定板19と向かい合う内溝部27dと、内溝部27dの外周側に形成される外溝部27eとからなり、前記パッキン28は外溝部27eに収容される支持部28dが形成された。
【選択図】 図3

Description

この発明は、湯水の流量と温度とをレバーの操作で調節するシングルレバー式の混合水栓に関する。
一般にこの種のシングルレバー式の混合水栓においては、水栓本体には混合水栓の外部に配置された給水管,給湯管とそれぞれ連通する給水通路,給湯通路と、外部への吐水のための吐水通路とが形成されている。水栓本体の上部には略円筒形状のケースが装着され、ケースの内部には給水孔,給湯孔が穿設された固定板と、混合室が形成された可動板とが互いに上下に重ね合わせた状態で収容されている。そして、給水通路,給湯通路は、ケースに穿設された水孔,湯孔を介して固定板に穿設された給水孔,給湯孔とそれぞれ連通し、可動板と連繋したレバーの操作により可動板を固定板に対して相対移動させることにより、給水通路から供給される水と給湯通路から供給される湯との流量及び温度が調整され、その調節された湯水が吐出通路を介して外部へ吐出されるようになっている。
そして、特許文献1の混合水栓では、ケースの内部で固定板と向かい合う上面に弾性力を備えたパッキンを介在させ、パッキンは水孔,湯孔の周縁に装着される。ケースの上面と固定板との間にはパッキンにより隙間が形成され、パッキンによりケースの上面と固定板との水密を良好に維持し、隙間を形成することでケースと固定板とは互いに干渉することがなく、レバーを軽快に操作できるようにしている。ところが、給水管から供給される水、又は給湯管から供給される湯の水圧が比較的高い場合、又は水圧が急に変動した場合、パッキンは隙間を通過する水,又は湯の高い水圧が直接作用するため、ケースと固定板との間で弾性変形してしまい、ケースと固定板との水密状態を良好に維持することができず漏水が発生したり、変形したパッキンが抵抗となりレバーにより可動板を移動させる操作力が重くなるという問題があった。
実開平1−106680号公報
そこでケースと固定板との水密状態を確実に維持し、レバーの操作性を良好としたものとして、図10のものがある。この図10ではパッキン52を装着するための収容溝50a,51aはケース50と固定板51との両側に互いに向かい合うように形成され、パッキン52は両収容溝50a,51aの内部に跨るように装着されており、両収容溝50a,51aでパッキン52の上下両端を保持したものである。
ところがこのような混合水栓においても、ケースと固定板との間でパッキンを装着することにより形成される隙間53に対し水圧が加わると、パッキンの一部は隙間と横方向に向かい合っているため撓んでしまい、漏水が発生したり、レバーの操作性に影響を及ぼす。しかも、給水側の圧力と給湯側の圧力とが大幅に差があり、一方の圧力のみが高くなると、可動板の一部のみに対し高い圧力水が加わるため、可動板はケースに対し傾いてしまい、パッキンと収容溝との間に隙間が発生し、漏水が発生するという問題があった。
この発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたものであり、その課題は、湯水の流量と温度とがレバーの操作で調節される混合水栓において、給水側と給湯側との圧力差が大きくてもパッキンによるシールが確実で漏水が発生せず、かつ操作性が良好である混合水栓を提供することである。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、水栓本体に装着されるケースは底面に形成された支持部に給水通路,給湯通路,吐出通路が穿設され、各通路と連通する給水孔,給湯孔,吐出孔が穿設された固定板と、この固定板の各孔と連通する混合室が形成された可動板とが摺動自在に重ね合わせてケースの支持部に配置され、ケースは前記各通路を区画するためのパッキンが収容される第1収容溝が形成され、固定板は底面部にケースの第1収容溝と向かい合う第2収容溝が形成され、両収容溝に跨ってパッキンが収容され、パッキンは両収容溝からはみ出すことで支持部と固定板との間には隙間が形成され、前記可動板と連繋したレバーの操作で湯水の流量と温度とが調節される混合水栓において、前記ケースの第1収容溝は固定板と向かい合う内溝部と、内溝部の外周側に形成される外溝部とからなり、前記パッキンは外溝部に収容される支持部が形成されたものである。
請求項2に記載の発明は、水栓本体に装着されるケースは底面に形成された支持部に給水通路,給湯通路,吐出通路が穿設され、各通路と連通する給水孔,給湯孔,吐出孔が穿設された固定板と、この固定板の各孔と連通する混合室が形成された可動板とが摺動自在に重ね合わせてケースの支持部に配置され、ケースは前記各通路を区画するための第1パッキンが収容される収容溝が形成され、固定板は底面部にケースの収容溝に嵌合する押圧部が形成され、この押圧部が第1パッキンを押圧することで固定板との間には隙間が形成され、前記可動板と連繋したレバーの操作で湯水の流量と温度とが調節される混合水栓において、前記固定板の底面部は押圧部より外周側に環状溝が形成され、この環状溝に第2パッキンが装着されたものである。
請求項1では、ケースの第1収容溝は固定板と向かい合う内溝部と、内溝部の外周側に形成される外溝部とからなり、パッキンはケースの外溝部に収容される支持部が形成されているので、ケースと固定板との間の隙間を通過する圧力水がパッキンに対し作用しても、パッキンは圧力水の加わる方向と反対側で外溝部により支持されているため変形することがなく、ケースと固定板との間の漏水が防止され、レバーの操作性が維持される。
請求項2では、固定板の底面部は押圧部より外周側に環状溝が形成され、この環状溝に第2パッキンが装着されたので、ケースと固定板との間の隙間を通過する水又は湯の圧力差が大きく固定板の一部に圧力水が作用するため、固定板が傾くように作用することがあっても、第1パッキンはその形状が維持され、漏水が発生しないうえ、レバーの操作性が維持される。
以下、本発明の実施例を図に基づいて詳細に説明する。
図1に示すように、洗面台や流し台等のカウンター1に取り付けられる混合水栓Aはシングルレバー式であり、略円筒状の水栓本体2と、この水栓本体2の上部に配置され、湯水の流量と温度とを調節するための弁機構4が収容されるケース3と、水栓本体2の外周面に外嵌され、弁機構4で調節された湯水が吐水される吐水管5と、前記ケース3を水栓本体2の上部に固定するための固定ナット6と、弁機構4と連繋し吐水管5から吐水される湯水の流量及び温度を調節するためのレバー7とを備えている。
前記水栓本体2は略円筒状に形成され、下部底面には螺子軸8が固定されている。そして、混合水栓Aをカウンター1に穿設された取付孔1aの上部に配置した状態で、取付孔1aに上部から貫通した螺子軸8に対し、カウンター1の下部から座金9を挿通し、固定部材10を螺子軸8に螺着することで、水栓本体2と座金9とによりカウンター1を挟着し、混合水栓Aはカウンター1に取り付けられるものである。また、図2に示すように水栓本体2の上面には前記ケース3が装着される支持部11が形成され、この支持部11には円形で同一外径の給水通路12,給湯通路13が隣接して穿設され、さらに両通路12,13より大径の円形で吐水管5と連通する吐出通路14が穿設されている。そして、水栓本体2の上部外周面には雄ねじ15が形成されており、この雄ねじ15には前記固定ナット6の内周面に形成された雌ねじ6aが螺合され、ケース3は水栓本体2の支持部11に固定されるものである。
図3に示すように、前記ケース3は合成樹脂材で形成された下ケース17と上ケース18とからなり、ケース3の内部には弁機構4が収容され、下ケース17と上ケース18とは弁機構4が収容された状態で上下に着脱自在に結合される。弁機構4は、略円盤状でセラミック製の固定板19と、この固定板19と同一素材からなる可動板20とを上下に水密的に重ね合わせて構成され、可動板20の上部にはスライダー21が結合され、このスライダー21の上面にはアーム21aが結合されている。
図4は下ケース17の斜視図であり、図5は下ケース17と固定板19との斜視図である。下ケース17は上部に開口する開口部22が形成された有底円筒状で、開口部22の底面にはシート部23が形成されている。このシート部23には、前記本体2の支持部11に穿設された給水通路12,給湯通路13,及び吐出通路14とそれぞれ連通する水孔24,湯孔25及び混合孔26が上下に貫通して穿設されており、各孔24,25,26の上部周縁には仕切部27a,27b,27cが形成され、この仕切部27a,27b,27cの外側に第1収容溝27が形成されている。
前記第1収容溝27内にはパッキン28が収容され、このパッキン28は固定板19との水密を維持し、シート部23から固定板19への水,湯,湯水の流路を区画するためのものである。パッキン28は例えばゴム,樹脂などの弾性体で、シート部23の水孔24と連通する第1孔28aと、湯孔25と連通する第2孔28bと、混合孔26と連通する第3孔28cとが形成されている。
前記第1収容溝27は内溝部27dと外溝部27eとからなり、内溝部27dは前記仕切部27a,27b,27cと隣接し、外溝部27eは内溝部27dの外側に形成され、内溝部27dと比較して縦方向に短く、即ち上下方向に浅く形成されている。第1収容溝27の外周側周縁には、前記仕切部27a,27b,27cの高さと比較して上下の高さを高くした側壁29が形成されている。図6に示すように、側壁29はその上端面29aが前記仕切部27a,27b,27cの高さより高くなるように起立し、第1収容溝27に収容された状態のパッキン28の上端面より低くなるように形成され、パッキン28を外側から覆うようにしている。側壁29には周方向に所定の間隔をおいて3つの突部30が形成され、この突部30は第1収容溝27から上部方向に向けて突出しており、固定板19を下ケース17のシート部23に配置した場合に、回転しないように位置決めするためのものである。
固定板19は底面部19aで下ケース17の第1収容溝27と上下に向かい合う位置に第2収容溝19bが形成され、この第2収容溝19bにパッキン28の上部が収容される。ここで図6に示すように、下ケース17の第1収容溝27及び固定板19の第2収容溝19bに収容されるパッキン28は、互いに向かい合う両溝19b,27の上下寸法より上下に長く、外周側の周面には支持部28dが形成されており、支持部28dは第1収容溝27の外溝部27eに収容されることで、下ケース17と固定板19との間には隙間Bが形成される。隙間Bは水孔24,湯孔25,混合孔26の何れかと連通しているため、通水時にシート部23と固定板19との間で各孔24,25,26を通過する流体の圧力水が隙間Bからパッキン28に対し横方向から直接作用するが、パッキン28は隙間Bと反対側に形成されている支持部28dが外溝部27eの内部に移動しないように支持されていることで、変形したり傷の付くことがないようにしている。
前記固定板19と可動板20とは上下に摺り合わせ状に向かい合わせて配置され、図7に示すように固定板19は両面に貫通する略円弧状の給水孔31,給湯孔32,及び略扇形状の吐出孔33が穿設され、この給水孔31は下ケース17の水孔24に、給湯孔32は湯孔25に、吐出孔33は混合孔26にそれぞれ連通するように対応させている。また、図5に示すように固定板19の底面部19aは下ケース17のシート部23と向かい合い、この底面部19aには、シート部23の側壁29と上下に重なり合う位置に凹部34が固定板19の外周縁で上下高さ方向の一部を切削することで環状に形成されている。また、固定板19の外周縁には前記下ケース17の突部30と同一の間隔で保持溝36が形成され、固定板19を下ケース17の上部に配置した場合に、下ケース17の突部30は固定板19の保持溝36と互いに嵌合することで、固定板19は下ケース17の開口部22内で回転しないように配置される。
図7に示すように前記可動板20は固定板19と比較してひと回り外径が小さく、底面側の摺接面20aを固定板19の上面に重ね合わせて摺動させることで、前記給水孔31又は給湯孔32のどちらか一方、或いは両方と連通して、水,湯を前記吐出孔33へ供給する混合室37が両面に貫通して形成され、この混合室37には通過する水,湯の通水音を低減するための網38を介在させている。
図1に示すように、前記吐水管5は、本体2の外周面に回転自在に外嵌される円筒部39と、この円筒部39から上部傾斜方向に延設された吐水部40とを備えており、この吐水部40の先端から湯水は外部へ吐水される。
前記弁機構4の可動板20と結合したアーム21aは他端にレバー7が結合され、レバー7を上下に操作することで、アーム21aを介して可動板20は前後に移動し、吐水管5から吐水される湯水の吐水と止水及び流量調節が行なわれ、レバー7を左右へ回転操作することで、アーム21aを介して可動板20は左右に回転し、湯水の温度が調節されるものである。
本発明の混合水栓Aにおいて、レバー7を正面から横方向へ回動操作したときには、アーム21aを介して可動板20が水平方向へ回動される。この可動板20の水平方向への回動により、固定板19の給水孔31及び給湯孔32に対する可動板20の混合室37の開口面積が変更されて、水と湯との混合比が調節される。また、レバー7を上下方向へ回動操作したときには、アーム21aを介して可動板20が直線的に水平移動される。この水平移動により、固定板19の給水孔31及び給湯孔32に対する可動板20の混合室37の開口面積が変更されて、湯水の吐出流量が調整されるようになっている。従って、固定板19と可動板20とにより流体としての水及び湯の流量が制御される。
本発明の混合水栓Aでは、通水時に圧力水がケース3のシート部23と固定板19との間を通過する際に、ケース3の第1収容溝27及び固定板19の第2収容溝19bに装着されたパッキン28に対し圧力水が作用する。パッキン28は横方向から圧力水が作用することにより、収容溝27,19bの内壁面に水密的に圧着してケース3と固定板19との水密が維持される。この場合、パッキン28は収容溝27,19bから露出しているが、第1収容溝27の外周側には圧力水の加わる方向と反対側でパッキン28を保持するための外溝部27eが形成されており、隙間Bを通過する水又は湯の圧力差が大きく、固定板19の一部に圧力水が作用し、固定板19が傾くように作用することがあっても、パッキン28はその形状が維持され、パッキン28は変形することがなく、ケース3と固定板19との水密状態を良好に維持することができるものである。
図8及び図9は混合水栓の第2実施例であり、この実施例ではケース3に収容溝27が形成され、固定板19の底面部19aにはケース3の収容溝27に係合する押圧部41が形成されている。そしてケース3の収容溝27には第1パッキン43が収容され、固定板19の押圧部41は第1パッキン43を押圧することでケース3と固定板19との間の水密を維持している。この実施例でもケース3と固定板19との間には隙間Bが形成されるため、水側と湯側とで圧力が大きく異なると可動板20の一部に圧力が集中するため傾く恐れがある。そこで固定板19の底面部19aは押圧部41よりも外周側に環状溝42が形成され、この環状溝42に第2パッキン44が装着される。この第2パッキン44は固定板19の傾きを防止するためのもので、第2パッキン44が装着されていることで、隙間Bを通過する水又は湯の圧力差が大きく固定板19の一部に圧力水が作用するため、固定板19が傾くように作用したり、固定板19に対し高い圧力水が作用することがあっても第1パッキン43はその形状が維持され、漏水が発生しない。なお、その他の構成は第1実施例と同一であるので、その説明を省略する。
本発明の混合水栓をカウンターに取り付けた状態の縦断面図である。 混合水栓の支持部を表わす斜視図である。 弁機構が収容されたケースの縦断面図である。 下ケースとパッキンとの分解した状態の斜視図である。 下ケースと固定板との分解した状態の斜視図である。 図3の主要部分の拡大説明図である。 固定板と可動板との斜視図である。 本発明の別の実施例で、固定板の下部外周面にパッキンが装着された状態の説明図である。 図8の下ケースと固定板との分解した状態の斜視図である。 従来技術の説明図である。
符号の説明
2 :水栓本体
3 :ケース
7 :レバー
11 :支持部
12 :給水通路
13 :給湯通路
14 :吐出通路
19 :固定板
19b :第2収容溝
20 :可動板
27 :第1収容溝
27d :内溝部
27e :外溝部
28 :パッキン
28d :支持部
29 :側壁
31 :給水孔
32 :給湯孔
33 :吐出孔
34 :凹部
37 :混合室
A :混合水栓
B :隙間

Claims (2)

  1. 水栓本体に装着されるケースは底面に形成された支持部に給水通路,給湯通路,吐出通路が穿設され、各通路と連通する給水孔,給湯孔,吐出孔が穿設された固定板と、この固定板の各孔と連通する混合室が形成された可動板とが摺動自在に重ね合わせてケースの支持部に配置され、ケースは前記各通路を区画するためのパッキンが収容される第1収容溝が形成され、固定板は底面部にケースの第1収容溝と向かい合う第2収容溝が形成され、両収容溝に跨ってパッキンが収容され、パッキンは両収容溝からはみ出すことで支持部と固定板との間には隙間が形成され、前記可動板と連繋したレバーの操作で湯水の流量と温度とが調節される混合水栓において、前記ケースの第1収容溝は固定板と向かい合う内溝部と、内溝部の外周側に形成される外溝部とからなり、前記パッキンは外溝部に収容される支持部が形成されたことを特徴とする混合水栓。
  2. 水栓本体に装着されるケースは底面に形成された支持部に給水通路,給湯通路,吐出通路が穿設され、各通路と連通する給水孔,給湯孔,吐出孔が穿設された固定板と、この固定板の各孔と連通する混合室が形成された可動板とが摺動自在に重ね合わせてケースの支持部に配置され、ケースは前記各通路を区画するための第1パッキンが収容される収容溝が形成され、固定板は底面部にケースの収容溝に嵌合する押圧部が形成され、この押圧部が第1パッキンを押圧することで固定板との間には隙間が形成され、前記可動板と連繋したレバーの操作で湯水の流量と温度とが調節される混合水栓において、前記固定板の底面部は押圧部より外周側に環状溝が形成され、この環状溝に第2パッキンが装着されたことを特徴とする混合水栓。
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