JP2014020550A - 水栓金具用の節湯型カートリッジ - Google Patents

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Abstract

【課題】水栓金具用の節湯型カートリッジの提供。
【解決手段】係る水栓金具用の節湯型カートリッジ1は、水の供給または遮断の出水機能、流量調節機能、並びに、冷水および温水の調節機能のためにユーザーが操作する方向に作動されるレバー60と、前記冷水が吐出される冷水吐出口21と、前記温水が吐出される温水吐出口22と、前記冷水と前記温水とが混合された混合水が吐出される混合水吐出口23と、を備える固定ディスクと、前記固定ディスクに接面されて前記レバーの操作時に前記レバーと共に動作し、前記レバーの動作方向とは異なる方向に動作することで前記冷水吐出口、前記温水吐出口および前記混合水吐出口を選択的に開閉する可動ディスク30と、から構成される。
【選択図】図2

Description

本発明は、水栓金具用の節湯型カートリッジに係り、具体的には、冷水と温水との中間位置に位置するレバーを操作して出水させる場合に、ユーザーの意に反して温水が吐出されることを防止して、ボイラーの稼動によるエネルギーの無駄使いを減らすことのできる水栓金具用の節湯型カートリッジに関する。
水栓金具は、厨房の流し台や浴室などに設けられて、水の供給および遮断を切り換えるものであり、流量調節機能や冷水と温水の調節機能を備えている。
水栓金具による水の供給または遮断の出水機能、流量調節機能、および、冷水と温水の調節機能は、いずれも水栓金具内のカートリッジによって行われる。
従来の水栓金具用のカートリッジとして、上下左右にレバーを回して水の流量を調節したり、冷水や温水を選択したりできる構造が知られている。
このような従来の水栓金具用のカートリッジは、ユーザーが、レバーの冷水または温水の調節方向(左右方向)の位置を確認せずに使用した場合に、急激な温水の供給によってヤケドを負ったり、水が急激に出水されて発生する水栓金具の圧力の変化に起因するウォーターハンマー現象によって騒音が発生したりする可能性がある。
これに対し、上記の問題点を解消するために、例えば、特許文献1に記載のカートリッジに関する技術がある。
ところが、特許文献1に記載の技術をはじめとして、従来から知られている技術の場合、レバーが冷水と温水との中間位置に位置した状態で、当該レバーを操作して水を吐出、すなわち出水させる場合であっても、冷水と温水とが一緒に出水せざるを得ないような構造を有している。このため、温水の無駄使い、すなわち、余計にボイラーが稼動されてエネルギーが無駄使いされるという問題が発生する。
大韓民国特許公開番号第10−2008−0075417号公報
本発明の目的は、冷水と温水との中間位置に位置するレバーを操作して出水させる場合に、ユーザーの意に反して温水が吐出されないようにすることにより、ボイラーの稼動によるエネルギーの無駄使いを減らすことのできる、水栓金具用のカートリッジを提供することにある。
前記目的は、水の供給または遮断の出水機能、流量調節機能、および、冷水と温水の調節機能のためにユーザーが操作する方向と同じ方向に作動されるレバーと、冷水が吐出される冷水吐出口と、温水が吐出される温水吐出口と、冷水と温水とが混合された混合水が吐出される混合水吐出口と、を備える固定ディスクと、前記固定ディスクに接面し、前記レバーの操作時に、前記レバーと共に動作するものであり、前記レバーの動作方向とは異なる方向に動作することで、前記冷水吐出口、前記温水吐出口および前記混合水吐出口を選択的に開閉する可動ディスクと、を有することを特徴とする、水栓金具用の節湯型カートリッジによって達成される。
前記可動ディスクは、前記レバーの操作時に、前記固定ディスクに対して傾斜した方向に往復運動しながら、前記冷水吐出口、前記温水吐出口および前記混合水吐出口を選択的に開閉させることが好ましい。
前記レバーは、前記ユーザーによって操作される部分を形成し、当該ユーザーによって操作される方向と同じ方向に作動される操作部と、前記操作部と連結した状態で一体に形成されており、回転軸心を基準に前記操作部の反対側に配設され、前記操作部の操作方向とは異なる方向に動作しながら、前記可動ディスクを作動させるディスク作動部と、を備え、前記ディスク作動部は、前記操作部に対して所定の角度だけ傾斜した状態で形成されていることが好ましい。
一方、前記可動ディスクと係合されて、前記可動ディスクと共に動作するディスクカバーと、前記固定ディスクと共に筐体に固定されて、前記ディスクカバーの摺動を案内するためのスライダーと、をさらに備え、前記ディスク作動部は、前記ディスクカバーの溝部に支持された状態で作動されることにより、当該ディスクカバーと、当該ディスクカバーに係合された前記可動ディスクとは共に動作させられ、前記ディスクカバーと前記スライダーとの隣り合う両面が、前記ディスク作動部の傾斜方向と一致するように傾斜した状態で形成された段差同士が噛み合って動くように形成されていることが好ましい。
また、前記ディスクカバーの溝部は、前記ディスク作動部よりも断面積が大きくなるように形成され、前記ディスク作動部が前進すると、前記溝部の右上部に当接して、当該ディスクカバーを前記スライダーに対して左上に傾斜した方向に押し、前記ディスク作動部が後進すると、前記溝部の左下部に当接して、当該ディスクカバーを前記スライダーに対して右下に傾斜した方向に押すようになっていることが好ましい。
前記水栓金具用の節湯型カートリッジは、前記可動ディスクと係合されて、前記可動ディスクと共に動作するディスクカバーと、前記レバーと連結されて前記レバーの摺動動作を案内するスライダーと、前記固定ディスクに連結され、多数のパッキング部材を備えるシートと、前記レバー、前記固定ディスク、前記可動ディスク、前記ディスクカバー、および、前記スライダーを部分的に覆う筐体と、をさらに備えることが好ましい。
また、前記レバーの操作時に、前記ディスクカバーが、前記スライダーの一方の面においてガイドされながら円周方向に駆動されるように構成することが好ましい。
本発明によれば、冷水と温水との中間位置に位置するレバーを操作して出水させる場合に、従前のようにユーザーの意に反して温水が吐出されないようにして、ボイラーの稼動によるエネルギーの無駄使いを減らすことができるという効果がある。
図1は、本発明の実施の形態の1例に係る水栓金具用のカートリッジが適用された水栓金具を示す、概略断面図である。 図2は、図1に示したカートリッジの開状態を示す、図1の中央部に相当する拡大断面図である。 図3は、図1に示したカートリッジのレバーの拡大斜視図である。 図4(a)は、図1に示したカートリッジの固定ディスクの平面図、図4(b)は、その可動ディスクの平面図である。 図5は、中間位置に位置するレバーの動作時の固定ディスクに対する可動ディスクの相対動作を示す図である。 図6は、スライダーおよびディスクカバーの配置関係を説明するための図である。 図7は、スライダーおよびディスクカバーの構造図である。 図8は、ディスクカバーと可動ディスクとの間の相対動作を示す図である。
以下、添付図面に基づき、本発明の好適な実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施の形態の1例に係る水栓金具用のカートリッジを含む水栓金具を示す概略断面図であり、図2は、水栓金具用のカートリッジの開状態を示す拡大断面図であり、図3は、レバーの拡大斜視図であり、図4(a)および図4(b)はそれぞれ固定ディスクおよび可動ディスクの平面図であり、図5は、中間位置に位置するレバーを動作した時の固定ディスクに対する可動ディスクの相対動作を示す図であり、図6は、スライダーおよびディスクカバーの配置関係を説明するための図であり、図7は、スライダーおよびディスクカバーの構造図であり、図8は、ディスクカバーと可動ディスクとの間の相対動作を示す図である。
これらの図面を参照すると、本例の水栓金具用のカートリッジ1は、図1に示すように、水栓金具2に取り付けられて用いられるものであり、シート10と、固定ディスク20と、可動ディスク30と、ディスクカバー40と、スライダー50と、レバー60と、筐体70と、を備える。そして、図2に示すように、レバー60の動作によって水が吐出、すなわち出水される構造となっている。
シート10は、筐体70の下部において固定ディスク20と連結される。シート10にはパッキング部材11が係合される。
パッキング部材11は、後述する固定ディスク20の冷水吐出口21、温水吐出口22、および混合水吐出口23に対応する位置に一つずつ係合されることが好ましく、気密を維持するために、例えばゴムパッキングが採用可能である。
なお、冷水、温水、および、混合水を区別するために、パッキング部材11の色合いは互いに異ならせることが好ましい。
固定ディスク20は、冷水吐出口21と、温水吐出口22と、冷水と温水とが混合された混合水が吐き出される混合水吐出口23とを備える。冷水吐出口21および温水吐出口22は、混合水吐出口23を中心として互いに対称となるように配置されている。
可動ディスク30の説明に先立って、先ず、ディスクカバー40およびスライダー50について説明する。
ディスクカバー40は、可動ディスク30と係合され、可動ディスク30と共に動作する。なお、スライダー50は、レバー60と連結され、レバー60の摺動動作を案内する。
ディスクカバー40およびスライダー50の相対配置関係およびそれぞれの形状は、図6および図7から確認できる。図6(a)は、出水を停止した場合のディスクカバー40およびスライダー50の相対配置関係を示し、図6(b)は、出水が行われている場合のディスクカバー40およびスライダー50の相対配置関係を示す。
レバー60の構造については後述するが、レバー60の操作時に、レバー60の先端部であるディスク作動部63が、図3の矢印Bの方向へ動くことにより、図6および図7に示すように、ディスクカバー40がスライダー50により各図の矢印方向に案内されて、所定の角度、すなわち、円周方向に動く。このようなディスクカバー40によって可動ディスク30も同方向に変位させられる。
レバー60は、水の供給または遮断の出水機能、流量調節機能、および、冷水と温水の調節機能のためにユーザーが操作する方向に作動される。
この点について、図3を参照して説明する。レバー60は、ユーザーによって操作される部分を形成し、ユーザーが操作する方向に作動される操作部61と、操作部61と連結した状態で一体に形成され、回転軸心62を基準に操作部61の反対側に配設されて、操作部61の操作方向とは異なる方向に動作しながら可動ディスク30を作動させるディスク作動部63と、を備える。
すなわち、レバー60は、図3に示すように、一つの部品が2つの異なる方向性を有するといった構造的な特徴を有する。例えば、ユーザーが操作部61を図3の矢印Aの方向に操作すると、その先端部であるディスク作動部63は、矢印Aの方向と異なる矢印Bの方向に動作しながら可動ディスク30を作動させることになる。
筐体70は、固定ディスク20と、可動ディスク30と、ディスクカバー40と、スライダー50と、レバー60とを覆って、これらが連関して動作できるようにしている。
一方、可動ディスク30は、固定ディスク20に接面されており、レバー60の操作に伴い動作するが、レバー60の動作方向とは異なる方向に動作することで、冷水吐出口21、温水吐出口22および混合水吐出口23を選択的に開閉する。
すなわち、レバー60をオン/オフ方向に操作すると、カートリッジのレバー60は、ユーザーの操作する方向と同じ方向に作動されるが、可動ディスク30は異なる方向に動作される。
換言すると、可動ディスク30は、レバー60の操作時に、固定ディスク20に対して傾斜した方向に往復運動する。
例えば、ユーザーがレバー60の操作部61を図3の矢印Aの方向に操作すると、その先端部であるディスク作動部63は矢印Aの方向とは異なる、矢印Bの方向に動作することになる。このような動作によって、可動ディスク30は固定ディスク20に対して傾斜した方向に動くことで、冷水吐出口21、温水吐出口22および混合水吐出口23を選択的に開閉する。
このとき、レバー60の操作時に、レバー60の先端部であるディスク作動部63の図3の矢印Bの方向への動きにより、図6および図7に示すように、ディスクカバー40が、スライダー50により矢印Cの方向にガイドされ、所定の角度、すなわち、円周方向に動く。このようなディスクカバー40によって可動ディスク30も同方向に変位される。
このような構成を有する水栓金具用のカートリッジ1の作用について説明する。
まず、図3において、ディスク作動部63は、操作部61に対して所定の角度だけ傾斜した状態で形成されているため、操作部61が前後方向に動くときに、ディスク作動部63は、図6に示すように、前後方向に対し傾斜した方向に動くことになる。
図7(a)は、スライダー50の平面図および斜視図であり、図7(b)は、ディスクカバー40の平面図およびディスクカバー40の上に置かれるスライダー50の平面図であって、ディスクカバー40の移動方向である矢印Cが示してある。
すなわち、スライダー50と固定ディスク20は、筐体70に固定されており、レバー60の操作時には、ディスク作動部63が、ディスクカバー40をスライダー50に対して相対運動させる。このとき、ディスクカバー40は、可動ディスク30と共に動くように構成されているため、可動ディスク30の溝部31が、固定ディスク20の冷温水吐出口21、22と混合水吐出口23との間のどこに位置しているかによって、給水の有無および水温の状態が決定される。
図6(a)は、図5(a)に対応する図であり、出水が停止された状態である。ユーザーがレバー60の操作部61を引き下げると、レバー60が回転軸心62を中心として回転することでディスク作動部63は前進することになる。このとき、ディスク作動部63は、ディスクカバー40の溝部42に支持されているため、ディスクカバー40と係合された可動ディスク30も、ディスクカバー40と共に前進する。
一方、ディスク作動部63と、ディスク作動部63に支持される溝部42とは共に、レバーの作動方向対し所定の角度だけ傾斜した状態で形成され、溝部42は、ディスク作動部63よりも断面積が大きくなるように形成されている。図6(a)に示すように、ディスク作動部63が前進すると、溝部42の右上部に当接して、ディスクカバー40をスライダー50に対して押す。スライダー50には、図7(a)に示すように、段差51が傾斜した状態で形成されており、ディスクカバー40にも、図7(b)に示すように、段差51に噛み合って動くように段差41が形成されているため、ディスク作動部63が前進するときに、図6(a)に示すように、ディスクカバー40は、スライダー50に対して左上向きに傾いた方向に動くことになる。
このとき、ディスクカバー40は、可動ディスク30と共に動き、スライダー50は、固定ディスク20と共に固定されている状態であるため、図5(a)に示す状態となる。すなわち、可動ディスク30の溝部31は、固定ディスク20の混合水吐出口23にのみ対応するように位置し、冷温水吐出口21、22は両方とも閉状態となるため、水の供給が中断させられる。
これに対し、図6(b)は、図5(b)に対応する図であり、出水中の状態であって、ユーザーが、図5(a)および図6(a)に示す状態からレバー60の操作部61を引き下げると、レバー60が回転軸心62を中心として回転することでディスク作動部63は後進する。このとき、ディスク作動部63は、ディスクカバー40の溝部42に支持されて、ディスクカバー40と係合された可動ディスク30も、ディスクカバー40と共に後進させる。
一方、ディスク作動部63と、ディスク作動部63に支持される溝部42とは、両方ともレバーの作動方向と所定の角度だけ傾斜した状態で形成され、溝部42はディスク作動部63よりも断面積が大きくなるように形成されている。このため、図6(b)に示すように、ディスク作動部63が後進すると、溝部42の左下部に当接してディスクカバー40をスライダー50に対して押す。スライダー50には、図7(a)および(b)に示すように、それぞれ段差51が形成されているため、ディスク作動部63が後進するときに、図6(b)に示すように、ディスクカバー40は、スライダー50に対して右下向きに傾いた方向に動くことになる。
このとき、ディスクカバー40は、可動ディスク30と共に動き、スライダー50は、固定ディスク20と共に固定されている状態であるため、図5(b)に示す状態となる。可動ディスク30の溝部31は、固定ディスク20の冷水吐出口21と混合水吐出口23との間に位置しているため、冷水のみが排出される。
このような構造によれば、仮に、中間位置に位置したレバー60を操作して出水させる場合であっても、従前のように温水出水のためにボイラーが不用意に動作することが防止され、エネルギーを節約することができる。
このように、本例によれば、中間位置に位置したレバー60を操作して出水させる場合には、従前のようにユーザーの意に反して温水が吐出されないようにして、ボイラーの稼動によるエネルギーの無駄使いを減らすことが可能になる。
本発明、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の思想および範囲を逸脱することなく、種々の改良および変形を加えることができることは、この技術分野における当業者にとって自明のことである。よって、このような改良または変形は、本発明の技術的範囲に属するものであるといえる。
1 水栓金具用のカートリッジ
2 水栓金具
10 シート
11 パッキング部材
20 固定ディスク
21 冷水吐出口
22 温水吐出口
23 混合水吐出口
30 可動ディスク
31 溝部
40 ディスクカバー
41 段差
42 溝部
50 スライダー
51 段差
60 レバー
61 操作部
62 回転軸心
63 ディスク作動部
70 筐体

Claims (5)

  1. 水の供給または遮断の出水機能、流量調節機能、および、冷水と温水の調節機能のために、ユーザーが操作する方向に作動されるレバーと、
    冷水が吐出される冷水吐出口と、温水が吐出される温水吐出口と、冷水と温水とが混合された混合水が吐出される混合水吐出口と、を備える固定ディスクと、
    前記固定ディスクに接面し、前記レバーの操作時に、前記レバーと共に動作するものであって、前記レバーの動作方向とは異なる方向に動作することで、前記冷水吐出口、前記温水吐出口および前記混合水吐出口を選択的に開閉する可動ディスクと、
    を有することを特徴とする水栓金具用の節湯型カートリッジ。
  2. 前記可動ディスクは、前記レバーの操作時に前記固定ディスクに対して傾斜した方向に往復運動することにより、レバーを中間位置において引き下げると、前記可動ディスクが固定ディスクに対して傾斜した方向に後進することで、固定ディスクの冷水吐出口のみが開かれ、温水吐出口を閉じることにより冷水のみ吐出されるようになっていることを特徴とする、請求項1に記載の水栓金具用の節湯型カートリッジ。
  3. 前記レバーは、
    前記ユーザーによって操作される部分を形成し、当該ユーザーによって操作される方向と同じ方向に作動される操作部と、
    前記操作部と連結した状態で一体に形成されており、回転軸心を基準に前記操作部の反対側に配設され、前記操作部の操作方向とは異なる方向に動作しながら前記可動ディスクを作動させるディスク作動部と、
    を備え、
    前記ディスク作動部は、前記操作部に対して所定の角度だけ傾斜した状態で形成されていることを特徴とする、請求項2に記載の水栓金具用の節湯型カートリッジ。
  4. 前記可動ディスクに係合され、前記可動ディスクと共に動作するディスクカバーと、
    前記固定ディスクと共に筐体に固定され、前記ディスクカバーの摺動を案内するためのスライダーと、をさらに備え、
    前記ディスク作動部は、前記ディスクカバーの溝部に支持された状態で作動されることにより、前記ディスクカバーと、当該ディスクカバーに係合された前記可動ディスクとを共に動作させるものであり、
    前記ディスクカバーとスライダーとが隣り合う両面が、前記ディスク作動部の傾斜方向と一致するように傾斜した状態で形成された段差同士が噛み合って動くように形成されていることを特徴とする、請求項3に記載の水栓金具用の節湯型カートリッジ。
  5. 前記ディスクカバーの溝部は、前記ディスク作動部よりも断面積が大きくなるように形成され、前記ディスク作動部が前進すると前記溝部の右上部に当接して、当該ディスクカバーを前記スライダーに対して左上に傾斜した方向に押し、前記ディスク作動部が後進すると、前記溝部の左下部に当接して、当該ディスクカバーを前記スライダーに対して右下に傾斜した方向に押すようになっていることを特徴とする、請求項4に記載の水栓金具用の節湯型カートリッジ。
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