JP2005313603A - 印刷装置、媒体検出方法、プログラムおよび印刷システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 媒体に対して印刷を行う印刷部と、印刷部により印刷が行われる媒体を支持する支持部と、前記支持部に対向してかつ前記支持部に対して相対的に移動可能に設けられ、光を発する発光部と、光を受ける受光部とを有し、前記受光部が受けた光の強さに応じた信号を生成する光学センサとを備え、印刷を行う際に、前記光学センサが前記支持部に対して相対的に移動したときに、前記光学センサにより生成された前記信号を所定の周期でサンプリングをして得られた値と、所定のしきい値とを比較して、前記媒体を検出する印刷装置において、前記支持部の状態を調査する際に、前記光学センサが前記支持部に対して相対的に移動したときに、前記光学センサにより生成された前記信号を前記所定の周期とは異なる周期でサンプリングをして、このサンプリングにより得られた値に基づき、前記所定のしきい値を変更する。
【選択図】 図26
Description
プラテンが汚れてしまうと、印刷を行う際に、プラテン上の媒体をセンサ等により的確に検知することができず、これによって、媒体の幅や端部を正確に検出することができず、媒体から大きく外れた位置にインクを吐出してしまったり、サイズエラーが生じるなどの不具合が発生することがある。
本発明は、このような事情に鑑みたものであって、その目的は、ミスト等によりプラテンに汚れが発生しても、媒体の検出を的確に行えるようにすることにある。
媒体に対して印刷を行う印刷部と、
印刷部により印刷が行われる媒体を支持する支持部と、
前記支持部に対向してかつ前記支持部に対して相対的に移動可能に設けられ、光を発する発光部と、光を受ける受光部とを有し、前記受光部が受けた光の強さに応じた信号を生成する光学センサとを備え、
印刷を行う際に、前記光学センサが前記支持部に対して相対的に移動したときに、前記光学センサにより生成された前記信号を所定の周期でサンプリングをして得られた値と、所定のしきい値とを比較して、前記媒体を検出する印刷装置において、
前記支持部の状態を調査する際に、前記光学センサが前記支持部に対して相対的に移動したときに、前記光学センサにより生成された前記信号を前記所定の周期とは異なる周期でサンプリングをして、このサンプリングにより得られた値に基づき、前記所定のしきい値を変更することを特徴とする印刷装置である。
本明細書及び添付図面の記載により、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
印刷部により印刷が行われる媒体を支持する支持部と、
前記支持部に対向してかつ前記支持部に対して相対的に移動可能に設けられ、光を発する発光部と、光を受ける受光部とを有し、前記受光部が受けた光の強さに応じた信号を生成する光学センサとを備え、
印刷を行う際に、前記光学センサが前記支持部に対して相対的に移動したときに、前記光学センサにより生成された前記信号を所定の周期でサンプリングをして得られた値と、所定のしきい値とを比較して、前記媒体を検出する印刷装置において、
前記支持部の状態を調査する際に、前記光学センサが前記支持部に対して相対的に移動したときに、前記光学センサにより生成された前記信号を前記所定の周期とは異なる周期でサンプリングをして、このサンプリングにより得られた値に基づき、前記所定のしきい値を変更することを特徴とする印刷装置。
印刷部により印刷が行われる媒体を支持する支持部と、
前記支持部に対向してかつ前記支持部に対して相対的に移動可能に設けられ、光を発する発光部と、光を受ける受光部とを有し、前記受光部が受けた光の強さに応じた信号を生成する光学センサとを備え、
印刷を行う際に、前記光学センサが前記支持部に対して相対的に移動したときに、前記光学センサにより生成された前記信号を所定の周期でサンプリングをして得られた値と、所定のしきい値とを比較して、前記媒体を検出する印刷装置において、
前記支持部の状態を調査する際に、前記光学センサが前記支持部に対して相対的に移動したときに、前記光学センサにより生成された前記信号を前記所定の周期よりも短い周期でサンプリングをして、このサンプリングにより得られた値に基づき、前記所定のしきい値を変更し、
前記支持部の状態を調査する際に実行される前記サンプリングと、前記印刷を行う際に実行される前記サンプリングとが、同一のコントローラにより行われ、
前記支持部の状態を調査する際に前記光学センサが前記支持部に対して相対的に移動するときの移動速度が、前記印刷を行う際に前記光学センサが前記支持部に対して相対的に移動するときの移動速度よりも速く、
前記所定のしきい値を変更する際に前記光学センサが前記支持部に対して相対的に移動する範囲が、前記支持部の全体にわたり、
前記所定のしきい値を変更する際に前記光学センサが前記支持部に対して相対的に移動する範囲が、前記媒体を検出する際に前記光学センサが前記支持部に対して相対的に移動する範囲と等しく、
前記光学センサから出力された前記信号から最小値または最大値を取得し、その最小値または最大値に基づき、前記所定のしきい値を変更し、
前記最小値または前記最大値が所定の基準値に到達しないときには、前記所定のしきい値の変更は行わず、
前記印刷部により前記媒体に対して印刷が行われていないときと、前記印刷装置の電源がオンされた際に、前記支持部の状態が調査され、
前記インク吐出部から媒体の縁に向けてインクを吐出して印刷をする縁無し印刷の実行履歴が記憶されたメモリを備え、
前記縁無し印刷を実行するときに、前記メモリに記憶された前記実行履歴をチェックして前記縁無し印刷が実行されたことがなかった場合には、前記発光部から前記支持部材に向けて光を発して、前記支持部材によって反射された光を前記受光部により受けた際に前記光学センサから出力された前記信号に基づき、前記所定のしきい値を変更し、
前記印刷部が、前記媒体に向けてインクを吐出して印刷を行うことを特徴とする印刷装置。
印刷部により印刷が行われる媒体を支持する支持部と、
前記支持部に対向してかつ前記支持部に対して相対的に移動可能に設けられ、光を発する発光部と、光を受ける受光部とを有し、前記受光部が受けた光の強さに応じた信号を生成する光学センサとを備えた印刷装置において、
印刷を行う際に、前記光学センサが前記支持部に対して相対的に移動したときに、前記光学センサにより生成された前記信号を所定の周期でサンプリングをして得られた値と、所定のしきい値とを比較して、前記媒体を検出する媒体検出方法であって、
前記支持部の状態を調査するために、前記光学センサが前記支持部に対して相対的に移動したときに、前記光学センサにより生成された前記信号を前記所定の周期とは異なる周期でサンプリングをして、このサンプリングにより得られた値に基づき、前記所定のしきい値を変更することを特徴とする媒体検出方法。
印刷部により印刷が行われる媒体を支持する支持部と、
前記支持部に対向してかつ前記支持部に対して相対的に移動可能に設けられ、光を発する発光部と、光を受ける受光部とを有し、前記受光部が受けた光の強さに応じた信号を生成する光学センサとを備え、
印刷を行う際に、前記光学センサが前記支持部に対して相対的に移動したときに、前記光学センサにより生成された前記信号を所定の周期でサンプリングをして得られた値と、所定のしきい値とを比較して、前記媒体を検出する印刷装置において実行されるプログラムであって、
前記支持部の状態を調査する際に、前記光学センサが前記支持部に対して相対的に移動したときに、前記光学センサにより生成された前記信号を前記所定の周期とは異なる周期でサンプリングをするステップと、
前記サンプリングにより得られた値に基づき、前記所定のしきい値を変更するステップとを実行することを特徴とするプログラム。
前記印刷装置は、媒体に対して印刷を行う印刷部と、
印刷部により印刷が行われる媒体を支持する支持部と、
前記支持部に対向してかつ前記支持部に対して相対的に移動可能に設けられ、光を発する発光部と、光を受ける受光部とを有し、前記受光部が受けた光の強さに応じた信号を生成する光学センサとを備え、
印刷を行う際に、前記光学センサが前記支持部に対して相対的に移動したときに、前記光学センサにより生成された前記信号を所定の周期でサンプリングをして得られた値と、所定のしきい値とを比較して、前記媒体を検出する印刷装置であって、
前記支持部の状態を調査する際に、前記光学センサが前記支持部に対して相対的に移動したときに、前記光学センサにより生成された前記信号を前記所定の周期とは異なる周期でサンプリングをして、このサンプリングにより得られた値に基づき、前記所定のしきい値を変更することを特徴とする印刷システム。
本発明に係る印刷装置の実施の形態について、インクジェットプリンタを例にとり説明する。
次にこのインクジェットプリンタ1のシステム構成について説明する。このインクジェットプリンタ1は、図4に示すように、バッファメモリ122と、イメージバッファ124と、システムコントローラ126と、メインメモリ127と、EEPROM129とを備えている。バッファメモリ122は、ホストコンピュータ140から送信された印刷データ等の各種データを受信して一時的に記憶する。また、イメージバッファ124は、受信した印刷データをバッファメモリ122より取得して格納する。また、メインメモリ127は、ROMやRAMをはじめ、フラッシュメモリなどにより構成される。なお、システムコントローラ126は、本発明のコントローラに相当する。
図5は、ヘッド21の下面部に設けられたインクのノズルの配列を示した図である。ヘッド21の下面部には、同図に示すように、イエロ(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色ごとにそれぞれ複数のノズル♯1〜♯180からなるノズル列211が設けられている。なお、これらイエロ(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(K)の各色のノズル列211の各ノズル♯1〜♯180は、本発明の印刷部に相当する。
次にリニア式エンコーダ51について詳しく説明する。図6は、キャリッジ41に設けられたリニア式エンコーダ51の構成を模式的に示したものである。
次に前述したインクジェットプリンタ1の印刷動作について説明する。ここでは、「双方向印刷」を例にして説明する。図8は、インクジェットプリンタ1の印刷動作の処理手順の一例を示したフローチャートである。以下で説明される各処理は、システムコントローラ126が、メインメモリ127又はEEPROM129に格納されたプログラムを読み出して、当該プログラムに従って、各ユニットを制御することにより実行される。
本実施形態に係るインクジェットプリンタ1にあっては、「縁無し印刷」を実行することができる。
図9および図10は、本実施形態に係るインクジェットプリンタ1で実行される「縁無し印刷」の概要を説明するものである。図9は、「縁無し印刷」ではなく、通常印刷を行ったときの用紙(媒体)Sと、印刷領域Pとの関係を説明したものである。図10は、「縁無し印刷」を行ったときの媒体Sと、印刷領域Pとの関係を説明したものである。
図11および図12は、本実施形態に係るインク回収部352が設けられたプラテン14の様子を示したものである。図11は、プラテン14全体の様子を示した平面図であり、図12は、プラテン14の様子を部分的に示した斜視図である。
図13は、実際に「縁無し印刷」が行われるときの印刷の様子を説明したものであり、図11に示すA−A’線の矢視断面図を示したものである。プラテン14上には、同図に示すように、溝部354として、2つの溝部354a、354bがプラテン14上方に配置されたヘッド21に対向して設けられている。一方の溝部354aは、媒体Sの搬送方向の上流側に設けられたものであり、ヘッド21のノズル列211のノズル♯1〜♯180のうち、ノズル♯178〜♯180と対向するように形成されている。他方の溝部354bは、媒体Sの搬送方向の下流側に設けられたものであり、ヘッド21のノズル列211のノズル♯1〜♯180のうち、ノズル♯1〜♯3と対向するように形成されている。これによって、ヘッド21のノズル♯1〜♯3、♯178〜♯180から吐出されたインクは、媒体Sから外れたときに、溝部354a、354b内に直接打ち込まれる。溝部354a、354b内に打ち込まれたインクは、各溝部354a、354b内の吸収材356にそれぞれ吸収されて回収される。
前述した実施の形態では、印刷領域Pが媒体Sからはみ出るように設定されていたが、「縁無し印刷」にあっては、必ずしも、このように印刷領域Pが媒体Sからはみ出る設定する必要はない。図14は、印刷領域Pが媒体Sからはみ出るように設定するのではなく、媒体Sにちょうどぴったり収まるように設定した場合の「縁無し印刷」の例を説明したものである。同図に示すように、印刷領域Pが媒体Sからはみ出さなくても、印刷領域Pを媒体Sのサイズにぴったりはまるように設定することによって、余白部のない「縁無し印刷」を実行することができる。
本実施形態に係るインクジェットプリンタ1にあっては、媒体Sに対して印刷を施す際に、その媒体Sについて位置を検出するようになっている。本実施形態のインクジェットプリンタ1では、媒体の位置を検出するために、反射型光学センサ502を備えている。なお、この反射型光学センサ502は、本発明の光学センサに相当する。
図15は、その反射型光学センサ502を示したものである。この反射型光学センサ502は、同図に示すように、キャリッジ41に一体的に設けられたものであり、図5に示すように、ヘッド21の下面部にノズル列211とともに配置されている。この反射型光学センサ502は、発光部504と受光部506とを有し、媒体Sとの間に間隔Dをあけて配置されている。間隔Dは、例えば5mmなどに設定される。発光部504および受光部506は、それぞれ媒体Sに対して対向して配置されている。発光部504は、例えば、発光ダイオードなどにより構成され、媒体Sに向けて光を発する。受光部506は、例えば、フォトダイオードなどにより構成され、発光部504から発光されて媒体Sによって反射された光を受光する。
受光部506は、受光した光の強さに応じた信号を生成する。受光部506により生成された信号は、反射型光学センサ502から検知結果として外部へと出力される。反射型光学センサ502から出力された信号は、図4に示すように、反射型光学センサ制御部508に入力される。
反射型光学センサ制御部508は、システムコントローラ126からの命令に従って反射型光学センサ502を制御する機能を有している。つまり、反射型光学センサ制御部508は、システムコントローラ126からの命令によって、反射型光学センサ502の発光部504を発光させたり、その発光を停止させたり、また反射型光学センサ502の受光部506の受光感度等を調節したりするようになっている。
システムコントローラ126は、反射型光学センサ制御部508から、反射型光学センサ502の受光部506の検知結果をデジタルデータとして取得する。そして、システムコントローラ126は、その取得したデジタルデータと、リニア式エンコーダ51から取得したキャリッジ41の位置情報とに基づき、印刷しようとしている媒体Sの位置を検出する。
次に実際の処理例について説明する。図16は、媒体Sの位置を検出するときの動作を説明したものである。媒体Sの位置を検出する場合には、図16Aに示すようにキャリッジ41が、同図の矢印A方向に沿って、媒体Sに向かって移動する。このとき、反射型光学センサ502の発光部504からプラテン14に向けて光が発せられ、プラテン14によって反射された光が反射型光学センサ502の受光部506に受光される。次に、図16Bに示すように、キャリッジ41に設けられた反射型光学センサ502が、媒体Sの一方の端部の上方に差し掛かると、反射型光学センサ502の発光部504から発せられた光は、媒体Sにより反射され、その反射された光は、反射型光学センサ502の受光部506により受光される。
本実施形態に係るインクジェットプリンタ1にあっては、プラテン14の状態を調査する。ここで実行されるプラテン14の調査処理について以下に詳しく説明する。
プラテン14の状態を調査するのは、次の理由からである。つまり、本実施形態に係るインクジェットプリンタ1のように、媒体Sに対してインクを吐出して印刷をするような印刷装置の場合、吐出されたインクが霧状化してミストが発生し、プラテン14およびその周辺部が汚れるといった不具合が生じる。特に、「縁無し印刷」が実行された場合には、ノズル♯1〜♯180から吐出されたインクが媒体Sに到達せず、媒体Sから外れることから、ミストが発生し易く、プラテン14の汚れも大きい。
そこで、本実施形態に係るインクジェットプリンタ1では、このようなプラテン14の汚れDTによる媒体Sの誤検出を解消するために、適宜なタイミングでプラテン14の状態を調査して、その調査結果に基づき、所定のしきい値V0を適宜変更するようになっている。以下に所定のしきい値V0を変更する処理について詳しく説明する。
図22は、反射型光学センサ502によりプラテン14上を調査したときの反射型光学センサ502から出力された信号の一例を示したものである。プラテン14上に汚れDTがあった場合には、同図に示すように、反射型光学センサ502から出力される信号に、急峻なパルスWbが生じる。なお、同図に示される反射型光学センサから出力される信号に含まれるパルスWcは、プラテン14の溝部354の周縁部のリブ368から反射された光を受光部で受光することにより生じたものである。
図23は、プラテン14上を調査するときの処理手順の一例を示したフローチャートである。プラテン14の調査を行う場合、システムコントローラ126は、まず、キャリッジモータ制御部128を通じてキャリッジモータ42を駆動して、キャリッジ41の移動を開始する(S202)。これにより、キャリッジ41は、例えば、図20に示すように矢印Bに向かって移動を開始する。なお、反射型光学センサ502の発光部504からは、キャリッジ41の移動開始から光が発せられる。
次にこのようにしてプラテン14を調査して得られた最小値Vcに基づき、所定のしきい値V0を変更するときの処理の手順について説明する。
そして、システムコントローラ126は、算出した新たなしきい値Vnを元のしきい値V0に置き換えてメインメモリ127等に記憶して、次回の媒体検出時からこの新たなしきい値Vnが使用されるようにする(S310)。
本実施形態に係るインクジェットプリンタ1では、印刷を行う際に媒体Sを検出するときにA/D変換部510が行うサンプリングの周期と、プラテン14を調査するときにA/D変換部510が行うサンプリングの周期とが異なっている。具体的には、プラテン14を調査するときにA/D変換部510が行うサンプリングの周期が、印刷を行う際に媒体Sを検出するときにA/D変換部510が行うサンプリングの周期よりも短く設定されている。
プラテン14の調査を行うときには、A/D変換部510が行うサンプリングの周期を短く設定することができることから、キャリッジ41の移動速度、即ち反射型光学センサ502の移動速度をアップすることによって、プラテン14の調査に要する時間を大幅に短縮することができる。すなわち、印刷を行う際に媒体Sを検出するときとサンプリング数が同一であっても、プラテン14を調査する場合の方が、処理時間が短くて済む。
プラテン14の調査を行うときには、A/D変換部510が行うサンプリングの周期を短く設定することができることから、キャリッジ41の移動速度、即ち反射型光学センサ502の移動速度が変わらなければ、プラテン14の調査をより高精度に実施することができる。すなわち、プラテン14上のサンプリング間隔が狭まることから、プラテン14の状態をより詳しく調べることができる。これによって、プラテン14上に発生した小さな汚れDTについても検出することができる。
プラテン14の調査を行うタイミングとしては、次の(A)〜(E)などがある。
インクジェットプリンタ1の電源スイッチがオンされた際に、イニシャライズ処理の1つとして、プラテン14の状態を調査して、所定のしきい値V0の再設定の必要があるかどうかチェックする。
ホストコンピュータ140から送信された印刷データをインクジェットプリンタ1が受信したときに、その印刷データに基づき印刷処理を実行する前に、プラテン14の状態を調査して、所定のしきい値V0の再設定の必要があるかどうかチェックする。
ホストコンピュータ140から送られてきた印刷データに基づき印刷処理を実行した後、次の印刷データがホストコンピュータ140から送られてきてその印刷データに基づき印刷処理を実行する前に、プラテン14の状態を調査して、所定のしきい値V0の再設定の必要があるかどうかチェックする。
媒体Sを給紙部4から給紙する際、その都度、プラテン14の状態を調査して、所定のしきい値V0の再設定の必要があるかどうかチェックする。
「縁無し印刷」がそのインクジェットプリンタ1にて初めて実行される際に、プラテン14の状態を調査して、所定のしきい値V0を適宜設定する。そのインクジェットプリンタ1にて「縁無し印刷」が初めて実行されるのか否かの判定は、例えば、メインメモリ127等といった、インクジェットプリンタ1に搭載された適宜な記憶部に記憶された情報に基づき行う。つまり、例えば、メインメモリ127等の適宜な記憶部には、そのインクジェットプリンタ1にて「縁無し印刷」が今までに実行されたか否かに関する実行履歴情報が記憶されている。このインクジェットプリンタ1が製品として出荷される際には、「縁無し印刷」が未実行であるとの情報が実行履歴情報としてメインメモリ127等に記憶されている。「縁無し印刷」が実行された場合には、この実行履歴情報がシステムコントローラ126により変更される。
次に、本発明に係る印刷システムの一例として、印刷装置としてインクジェットプリンタを備えた印刷システムを例にして説明する。
以上、一実施形態に基づき、本発明に係るプリンタ等の印刷装置について説明したが、上記の実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更または改良され得るとともに、本発明には、その等価物が含まれることは言うまでもない。特に、以下に述べる実施形態であっても、本発明に係る印刷装置に含まれるものである。
前述した実施の形態では、本発明の印刷部として、図5に示すようなヘッド21に設けられたインクを吐出するノズル♯1〜♯180が例にして説明したが、本発明の印刷部は、このようなインクを吐出するノズル♯1〜♯180に限らず、他の形態のインク吐出部を備えた印刷部であってもよく、また、インクを吐出する以外に他の方式により媒体に対して印刷を行う印刷部であっても構わない。例えば、ドットインパクト方式により媒体に対して印刷を行ったり、またレーザービーム方式により媒体に対して印刷を行ったり、また熱転写方式や昇華型方式など、あらゆる方式により媒体に対して印刷を行う印刷部であれば、本発明の印刷部に該当する。
前述した実施の形態では、本発明の支持部として、図11〜図13に示すようなプラテン14を例にして説明したが、本発明の支持部にあっては、このようなプラテン14に限らず、印刷が行われる媒体Sを支持する部分であれば、どのような部分であっても、本発明の支持部に含まれる。
前述した実施の形態では、本発明の光学センサとして、前述したような反射型光学センサ502を例にして説明していたが、本発明の光学センサにあっては、このような反射型光学センサに限らず、媒体Sに向けて光を発して、媒体Sによって反射された光を検知するセンサであれば、どのようなセンサであっても構わない。
前述した実施の形態では、本発明の光学センサとして反射型光学センサ502で生成された信号がアナログ信号であったが、本発明において光学センサで生成される信号はアナログ信号ではなく、デジタル信号などであっても構わない。
前述した実施の形態では、本発明の光学センサとして反射型光学センサ502がキャリッジ41に設けられ、キャリッジ41の移動により、媒体Sの端部位置や幅寸法、サイズなどを検出することができたが、本発明の光学センサによる媒体の検出にあっては、必ずしもこのような検出が行える必要はなく、例えば、媒体の有無を検出するなど、媒体の検出が行えれば、どのような形で媒体の検出を行っても構わない。
前述した実施の形態では、印刷を行う際に媒体を検出するために実施するサンプリングと、プラテンを調査するときに実施するサンプリングとが、同一のコントローラ(システムコントローラ126)により実行されていたが、本発明にあってはこのような場合に限らず、それぞれ別のコントローラによりサンプリングが実行されても良い。
前述した実施の形態では、所定のしきい値を変更する際に、本発明の光学センサ(反射型光学センサ502)が本発明の支持部(プラテン14)に対して移動する範囲が、支持部全体にわたっていたが、本発明にあってはこのように光学センサの移動範囲が必ずしも支持部全体にわたっている必要はなく、支持部の一部のみであっても良い。
前述した実施の形態では、本発明に係る印刷装置として、インクジェットプリンタを例にして説明したが、本発明に係る印刷装置にあっては、このような印刷装置に限らず、例えば、ドットインパクト式プリンタやレーザービーム式プリンタなど、媒体に対して印刷を行う装置であれば、どのような形態の装置であっても構わない。
媒体については、普通紙やマット紙、カット紙、光沢紙、ロール紙、用紙、写真用紙、ロールタイプ写真用紙等をはじめ、これらの他に、OHPフィルムや光沢フィルム等のフィルム材や布材、金属板材などであっても構わない。すなわち、インクの吐出対象となり得るものであれば、どのような媒体であっても構わない。
前述した実施の形態では、本発明に係る印刷システムとして、コンピュータ本体にインクジェットプリンタを接続した構成について説明したが、本発明に係る印刷システムにあっては、コンピュータ本体に接続される印刷装置は、このようなインクジェットプリンタに限らず、他のタイプの印刷装置であっても良い。例えば、ドットインパクト式プリンタやレーザービーム式プリンタなど、媒体に対して印刷を行う装置であれば、どのような形態の装置であっても構わない。
5 操作ボタン、6 表示ランプ、7 排紙トレー、8 給紙トレー、
11A 紙挿入口、11B ロール紙挿入口、13 給紙ローラ、14 プラテン、
15 紙搬送モータ、17A 搬送ローラ、17B 排紙ローラ、
18A フリーローラ、18B フリーローラ、21 ヘッド、
30 クリーニングユニット、31 ポンプ装置、35 キャッピング装置、
41 キャリッジ、42 キャリッジモータ、44 プーリ、45 タイミングベルト、
46 ガイドレール、48 インクカートリッジ、51 リニア式エンコーダ、
122 バッファメモリ、124 イメージバッファ、126 システムコントローラ、
127 メインメモリ、128 キャリッジモータ制御部、129 EEPROM、
130 搬送制御部、132 ヘッド駆動部、134 ロータリ式エンコーダ、
140 ホストコンピュータ、211 ノズル列、
352 インク回収部、354 溝部、354a 溝部、354b 溝部、
356 吸収材、362 突起部、364 突出部、366 リブ、368 リブ、
452 発光ダイオード、454 コリメータレンズ、456 検出処理部、
458 フォトダイオード、460 信号処理回路、462A コンパレータ、
462B コンパレータ、464 リニア式エンコーダ符号板、
502 反射型光学センサ、504 発光部、506 受光部、
508 反射型光学センサ制御部、510 A/D変換部、
1102 コンピュータ本体、1104 表示装置、1106 印刷装置、
1108 入力装置、1108A キーボード、1108B マウス、
1110 読取装置、1110A フレキシブルディスクドライブ装置、
1110B CD−ROMドライブ装置、1204 ハードディスクドライブユニット、
S 媒体
Claims (17)
- 媒体に対して印刷を行う印刷部と、
印刷部により印刷が行われる媒体を支持する支持部と、
前記支持部に対向してかつ前記支持部に対して相対的に移動可能に設けられ、光を発する発光部と、光を受ける受光部とを有し、前記受光部が受けた光の強さに応じた信号を生成する光学センサとを備え、
印刷を行う際に、前記光学センサが前記支持部に対して相対的に移動したときに、前記光学センサにより生成された前記信号を所定の周期でサンプリングをして得られた値と、所定のしきい値とを比較して、前記媒体を検出する印刷装置において、
前記支持部の状態を調査する際に、前記光学センサが前記支持部に対して相対的に移動したときに、前記光学センサにより生成された前記信号を前記所定の周期とは異なる周期でサンプリングをして、このサンプリングにより得られた値に基づき、前記所定のしきい値を変更することを特徴とする印刷装置。 - 前記支持部の状態を調査する際に実行される前記サンプリングの周期が、前記印刷を行う際に実行される前記サンプリングの周期よりも短いことを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
- 前記支持部の状態を調査する際に実行される前記サンプリングと、前記印刷を行う際に実行される前記サンプリングとが、同一のコントローラにより行われることを特徴とする請求項1または2に記載の印刷装置。
- 前記印刷を行う際に前記光学センサが前記支持部に対して相対的に移動するときの移動速度と、前記支持部の状態を調査する際に前記光学センサが前記支持部に対して相対的に移動するときの移動速度とが異なることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の印刷装置。
- 前記支持部の状態を調査する際に前記光学センサが前記支持部に対して相対的に移動するときの移動速度が、前記印刷を行う際に前記光学センサが前記支持部に対して相対的に移動するときの移動速度よりも速いことを特徴とする請求項4に記載の印刷装置。
- 前記所定のしきい値を変更する際に前記光学センサが前記支持部に対して相対的に移動する範囲が、前記支持部の全体にわたっていることを特徴する請求項1〜5のいずれか1項に記載の印刷装置。
- 前記所定のしきい値を変更する際に前記光学センサが前記支持部に対して相対的に移動する範囲が、前記媒体を検出する際に前記光学センサが前記支持部に対して相対的に移動する範囲と等しいことを特徴する請求項1〜6のいずれか1項に記載の印刷装置。
- 前記光学センサから出力された前記信号から最小値または最大値を取得し、その最小値または最大値に基づき、前記所定のしきい値を変更することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の印刷装置。
- 前記最小値または前記最大値が所定の基準値に到達しないときには、前記所定のしきい値の変更は行わないことを特徴とする請求項8に記載の印刷装置。
- 前記印刷部により前記媒体に対して印刷が行われていないときに前記支持部の状態が調査されることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の印刷装置。
- 前記印刷装置の電源がオンされた際に前記支持部の状態が調査されることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の印刷装置。
- 前記インク吐出部から媒体の縁に向けてインクを吐出して印刷をする縁無し印刷の実行履歴が記憶されたメモリを備え、
前記縁無し印刷を実行するときに、前記メモリに記憶された前記実行履歴をチェックして前記縁無し印刷が実行されたことがなかった場合には、前記発光部から前記支持部材に向けて光を発して、前記支持部材によって反射された光を前記受光部により受けた際に前記光学センサから出力された前記信号に基づき、前記所定のしきい値を変更すること特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の印刷装置。 - 前記印刷部が、前記媒体に向けてインクを吐出して印刷を行うことを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載の印刷装置。
- 媒体に対して印刷を行う印刷部と、
印刷部により印刷が行われる媒体を支持する支持部と、
前記支持部に対向してかつ前記支持部に対して相対的に移動可能に設けられ、光を発する発光部と、光を受ける受光部とを有し、前記受光部が受けた光の強さに応じた信号を生成する光学センサとを備え、
印刷を行う際に、前記光学センサが前記支持部に対して相対的に移動したときに、前記光学センサにより生成された前記信号を所定の周期でサンプリングをして得られた値と、所定のしきい値とを比較して、前記媒体を検出する印刷装置において、
前記支持部の状態を調査する際に、前記光学センサが前記支持部に対して相対的に移動したときに、前記光学センサにより生成された前記信号を前記所定の周期よりも短い周期でサンプリングをして、このサンプリングにより得られた値に基づき、前記所定のしきい値を変更し、
前記支持部の状態を調査する際に実行される前記サンプリングと、前記印刷を行う際に実行される前記サンプリングとが、同一のコントローラにより行われ、
前記支持部の状態を調査する際に前記光学センサが前記支持部に対して相対的に移動するときの移動速度が、前記印刷を行う際に前記光学センサが前記支持部に対して相対的に移動するときの移動速度よりも速く、
前記所定のしきい値を変更する際に前記光学センサが前記支持部に対して相対的に移動する範囲が、前記支持部の全体にわたり、
前記所定のしきい値を変更する際に前記光学センサが前記支持部に対して相対的に移動する範囲が、前記媒体を検出する際に前記光学センサが前記支持部に対して相対的に移動する範囲と等しく、
前記光学センサから出力された前記信号から最小値または最大値を取得し、その最小値または最大値に基づき、前記所定のしきい値を変更し、
前記最小値または前記最大値が所定の基準値に到達しないときには、前記所定のしきい値の変更は行わず、
前記印刷部により前記媒体に対して印刷が行われていないときと、前記印刷装置の電源がオンされた際に、前記支持部の状態が調査され、
前記インク吐出部から媒体の縁に向けてインクを吐出して印刷をする縁無し印刷の実行履歴が記憶されたメモリを備え、
前記縁無し印刷を実行するときに、前記メモリに記憶された前記実行履歴をチェックして前記縁無し印刷が実行されたことがなかった場合には、前記発光部から前記支持部材に向けて光を発して、前記支持部材によって反射された光を前記受光部により受けた際に前記光学センサから出力された前記信号に基づき、前記所定のしきい値を変更し、
前記印刷部が、前記媒体に向けてインクを吐出して印刷を行うことを特徴とする印刷装置。 - 媒体に対して印刷を行う印刷部と、
印刷部により印刷が行われる媒体を支持する支持部と、
前記支持部に対向してかつ前記支持部に対して相対的に移動可能に設けられ、光を発する発光部と、光を受ける受光部とを有し、前記受光部が受けた光の強さに応じた信号を生成する光学センサとを備えた印刷装置において、
印刷を行う際に、前記光学センサが前記支持部に対して相対的に移動したときに、前記光学センサにより生成された前記信号を所定の周期でサンプリングをして得られた値と、所定のしきい値とを比較して、前記媒体を検出する媒体検出方法であって、
前記支持部の状態を調査するために、前記光学センサが前記支持部に対して相対的に移動したときに、前記光学センサにより生成された前記信号を前記所定の周期とは異なる周期でサンプリングをして、このサンプリングにより得られた値に基づき、前記所定のしきい値を変更することを特徴とする媒体検出方法。 - 媒体に対して印刷を行う印刷部と、
印刷部により印刷が行われる媒体を支持する支持部と、
前記支持部に対向してかつ前記支持部に対して相対的に移動可能に設けられ、光を発する発光部と、光を受ける受光部とを有し、前記受光部が受けた光の強さに応じた信号を生成する光学センサとを備え、
印刷を行う際に、前記光学センサが前記支持部に対して相対的に移動したときに、前記光学センサにより生成された前記信号を所定の周期でサンプリングをして得られた値と、所定のしきい値とを比較して、前記媒体を検出する印刷装置において実行されるプログラムであって、
前記支持部の状態を調査する際に、前記光学センサが前記支持部に対して相対的に移動したときに、前記光学センサにより生成された前記信号を前記所定の周期とは異なる周期でサンプリングをするステップと、
前記サンプリングにより得られた値に基づき、前記所定のしきい値を変更するステップとを実行することを特徴とするプログラム。 - コンピュータ本体と、このコンピュータ本体に接続可能な印刷装置とを具備した印刷システムにおいて、
前記印刷装置は、媒体に対して印刷を行う印刷部と、
印刷部により印刷が行われる媒体を支持する支持部と、
前記支持部に対向してかつ前記支持部に対して相対的に移動可能に設けられ、光を発する発光部と、光を受ける受光部とを有し、前記受光部が受けた光の強さに応じた信号を生成する光学センサとを備え、
印刷を行う際に、前記光学センサが前記支持部に対して相対的に移動したときに、前記光学センサにより生成された前記信号を所定の周期でサンプリングをして得られた値と、所定のしきい値とを比較して、前記媒体を検出する印刷装置であって、
前記支持部の状態を調査する際に、前記光学センサが前記支持部に対して相対的に移動したときに、前記光学センサにより生成された前記信号を前記所定の周期とは異なる周期でサンプリングをして、このサンプリングにより得られた値に基づき、前記所定のしきい値を変更することを特徴とする印刷システム。
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