JP2005312282A - 振動モータ及びその基板実装構造 - Google Patents

振動モータ及びその基板実装構造 Download PDF

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Abstract

【課題】モータ本体から突出するモータ軸に偏心錘を取着したモータにおいて、実装基板の薄型化を実現できるモータ及びその基板実装構造の提供。
【解決手段】振動モータ1は、モータ本体2から突出したモータ軸12に偏心錘3を取着して成り、モータ本体2を基板5の片面に設置する据付枠50を有する。据付枠50は、モータケース20をその太さ方向に挟んでモータ軸12に対して平行に延びる一対の足部54,54を有し、一対の足部54,54の裏面(据え置き面s,s)を含む面Sは偏心錘3の最外点の回転軌跡円Cと2点P,Pで交わる。
【選択図】 図7

Description

本発明は、振動モータに関し、印刷配線板等への実装に適した構造の振動モータに関する。
従来、印刷配線板への表面実装に適した構造の振動モータとしては、特開平11−234943号公報に開示の如く、モータ軸に偏心錘を取着したモータ本体と、このモータケースを嵌め受けて保持するモータ収容部を備えた金属製ホルダー枠と、モータケースの反偏心錘側の開口を塞ぐための樹脂製端蓋に取着した一対の外部接続端子片(モータ端子)とを有し、金属製ホルダーの平坦状裏面と一対の外部接続端子片とを印刷配線板に夫々形成された固着用パターンと給電用パターンとにクリーム半田塗布で密着させてリフローソルダリングにより面実装したものが知られている。
特開平11−234943号公報(発明の詳細な説明)
携帯電話機などの薄型機器内の印刷配線基板に搭載する電気部品の多くは薄型化・小型化が要求されているが、振動モータは回転体として偏心錘を有し、所定の振動力を得るためには回転中心から偏心錘の最外点までの距離を物理的に短くできず、偏心錘を構成するタングステン等の重金属の比重も限られている。むしろ、今以上の強い振動力を得るために偏心錘の大型化が期待されている現状である。これに対し、基板占有面積を節約するために、基板面に横臥姿勢で設置するモータ本体は軸長を長くしても径を太くしても、モータ性能が同じならば占有面積の減少効果はさほど改善しない。偏心錘の大型化とモータ本体の小型化とにはトレードオフ関係の一層強まる傾向がある。
そこで、上記問題点に鑑み、本発明の第1の課題は、実装基板の薄型化を実現できる振動モータ及びその基板実装構造を提供することにある。
また、本発明の第2の課題は、基板の占有面積を節約できる振動モータ及びその基板実装構造を提供することにある。
本発明に係る振動モータは、モータ本体から突出したモータ軸に偏心錘を取着して成り、モータ本体を横臥姿勢で基板の片面に支持する据付手段を有する。この据付手段は、モータ軸を挟んでこれに平行して延びる一対の据え置き面をモータケースの両脇に有し、一対の据え置き面を含む面が偏心錘の最外点の回転軌跡円と2点で交わる。
このような振動モータを基板に実装する場合は、切り欠き空部又は開口空部を設けた基板を用いる。即ち、一対の据え置き面を基板の片面であって切り欠き空部又は開口空部の脇に設置して固着し、少なくともモータ本体が切り欠き空部又は開口空部の中に陥没状態として振動モータを実装する。偏心錘の部分は基板の縁から外側に、或いは開口空部の中に位置させる。従来、偏心錘の回転軌跡円が基板面と干渉しないためには、金属製ホルダーの平坦状裏面などの据え置き面を回転軌跡円の外側に配する必要があったが、例えば図7に示す如く、本発明においては一対の据え置き面(s,s)を含む面(S)が偏心錘の最外点の回転軌跡円(C)と2点(P,P)で交わるため、少なくともモータ本体を切り欠き空部(5a)又は開口空部に陥没させた状態で振動モータを基板(5)に実装することができる。このため、振動モータが基板の片面上でなく、基板の板厚部分を利用して実装されることになるので、振動モータが基板の片面側に突出する高さを下げることができ、実質的に実装基板の薄型化を図り得る。両面実装の場合は、薄型化の効果は更に大きい。
また、開口部を利用する場合は偏心錘も開口部の中に陥没させる必要があることから、実装基板の薄型化は実現できるものの、基板の占有面積の節約に結び付かないが、切り欠きを利用する場合、基板の側縁外空間(基板側縁と基板ケースとの隙間など)を利用して偏心錘を配することができるため、実質的に基板の占有面積を節約できる。また、偏心錘の大型化も実現できる。
ここで、一対の据え置き面の一部は当該振動モータ自身の重心位置よりも偏心錘側に位置して成ることが望ましい。偏心錘が重くても、振動モータの基板設置時における振動モータ自身の偏心錘側へ倒れてしまう不都合(前のめり)を防止できる。
しかし、据え置き面の一部が偏心錘の回転軌跡域に位置させることができないため、前のめり防止対策としては、モータ本体は基板の切り欠き空部又は開口空部に弾性的に嵌る係止手段を有して成ることが望ましい。この係止手段によって切り欠き空部内又は開口空部内で突っ張り作用が働き、振動モータの前のめりを確実に防止できる。
そして、例えば図7に示す如く、2点(P,P)を結ぶ線分(L)の中点(Q)と、この中点(Q)を通る回転軌跡円(C)の直径(d)が一対の据え置き面(s,s)を含む面(S)における法線方向(N)で当該回転軌跡円(C)に交わる点(R)との距離(h)を、回転軌跡円(C)の半径(r)以上であって当該半径(r)と基板(5)の板厚の総和以下とした場合、回転中心(O)が基板の板厚内に略収まるため、モータの両面突出量を均等化でき、最小薄型化を実現できる。
例えば、リフローソルダリングによる面実装の場合、一対の据え置き面と基板側の固着パターンとの付着力が弱いときは、炉への基板搬送途中などで位置ずれを生じる虞がある。これを改善するため、モータ本体の反偏心錘側に取着した一対の外部接続端子が一対の据え置き面を含む面(S)と略面一であって基板の片面に接する補助据え置き面(v,v)を夫々有して成る場合には、モータ本体の反偏心錘側における給電パターンでも付着力が加わるため、位置ずれを防止できる。
据付手段としては、モータケースの周面の一部母線方向に切って外側向きに折り曲げた切り起し部でも、モータケースの周面に開けた孔に差し込んだ差し込み部材でも構わない。前者の場合は部品点数の増加を招かないで済むが、残し孔を塞ぐ必要もある。後者の場合は部品点数が2個以上増加し、モータケースの板厚内で差し込み部材を固定する必要が生じる。
そこで、モータ本体としては、モータケースの反偏心錘側の開口を塞ぐ端蓋と、端蓋に取着した一対の外部接続用端子片とを有する。据付手段としては、モータケースをその太さ方向で挟む一対の脚部と、一対の脚部をモータケースの上で連結する脚部連結部と、各脚部の下端に形設された足部とを一体的に有する。各据え置き面としては足部の裏面とする。据付手段は1部品であって、端蓋を利用して取着されるため、特段の留め具等を必要としない。足部が各脚部の下端側を内側向きに折り曲げて成る場合には、上記の距離(h)を0〜半径(r)の間でしか任意設定できないものの、モータケースの占有面積内に足部が収まるため、基板占有面積が増えない。足部が各脚部の下端側を外側向きに折り曲げて成る場合には、足部の分だけ基板占有面積が増えるものの、上記の距離(h)を半径(r)〜直径(d)の間でも任意設定できる。
この据付手段の端蓋に対する取着構造としては、脚部連結部は端蓋に形成された雄部がスラスト方向に嵌合する切り欠きを有し、端蓋は脚部連結部の下面とモータケースの周面との隙間に間挿する位置決めスペースを有して成る。この位置決めスペースによって、モータ軸と各足部との平行度を高精度化でき、偏心錘が基板に干渉するのを防ぐことができる。脚部連結部の上面が平坦面である場合、脚部連結部を吸着パッドでピックアップできるので、機械的実装操作が可能となる。
モータケースの開口側に端蓋を圧入した状態では、前記モータケースの外周面と据付手段の内面コーナー部との隙間に端蓋の位置決めスペースが差し込まれて成る場合、この位置決めスペースがデッドスペースとしての内面コーナー部に差し込まれるので、据付手段が高くならずに済むことから、脚部連結部とモータケースの周面とを少なくとも一部で溶着しても構わない。しかし、振動モータを内蔵する携帯電話機等を落して振動モータに衝撃を与えた際には、偏心錘が相当重いので、その衝撃応力がスポット溶接部に生じて破断が起こり易く、据付手段から振動モータが脱落するおそれがある。
そこで、据付手段としては、脚部連結部の偏心錘側から折り曲げてモータケースの首部に嵌る首輪状部を一体的に有して成ることが望ましい。モータケースの首部が首輪状部に嵌って据付手段で支持されているため、衝撃応力がスポット溶接部に集中することがなく、破断が生じ難く、振動モータの衝撃耐力を大幅向上できる。勿論、スポット溶接部の無い場合でも首輪状部を設けても良い。
また、モータケースの開口側に端蓋を圧入した状態では、モータケースの切り欠きと端蓋の係合部とが嵌合して成る場合、端蓋の回り止めを実現できる。そして、この係合部がモータケースの外周面と一方の外部接続用端子との間に介在して成る場合、モータケースと一方の外部接続用端子との絶縁不良を防止できる。
更に、モータケースの開口側に端蓋を圧入した状態では、端蓋はモータケースの外周面と他方の外部接続用端子との間に介在する絶縁部を有して成る場合、モータケースと他方の外部接続用端子との絶縁不良を防止できる。
また、モータケースの開口側に端蓋を圧入した状態では、据付手段の脚部と足部との外面折り曲げ線に沿って端蓋の押さえ部が差し込まれて成る場合、位置決めスペースと押さえ部とで据付手段を挟み込んでモータケースが位置決めできるため、組み付けが堅牢となる。
各足部が当該振動モータ自身の重心位置よりも偏心錘側へ突出した突片部を有して成る場合には、この突片部が突っ支え作用を果すため、偏心錘が重くても、振動モータの基板設置時の前のめりを防止できる。また、各脚部が基板の切り欠き空部又は開口空部の板厚面に弾性的に圧接する係止突片を有して成る場合、一対の据え置き面を基板の片面であって切り欠き空部又は開口空部の脇に設置すると、各係止突片が切り欠き空部又は開口空部内に入り、その板厚面に弾力的に圧接することとなるので、突っ張り作用が働き、振動モータの前のめりを確実に防止できる。勿論、実装基板の搬送時などにおける位置ずれを防止できる。更に据え置き面積を削減できるので、クリーム半田の使用量も削減できる。
本発明は、切り欠き空部を設けた基板を使用すれば、実装基板の薄型化及び基板の占有面積の節約を実現できる。また開口部を設けた基板を使用すれば、実装基板の薄型化を実現できる。
次に、本発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は本発明の実施例1に係る振動モータとそれを実装する基板とを示す斜視図、図2は同振動モータの組立斜視図、図3(a)は同振動モータの基板実装態様を偏心錘側から見た斜視図、図3(b)は同振動モータの基板実装態様を反偏心錘側から見た斜視図、図4(a)は同振動モータを示す正面図、図4(b)は同振動モータを示す背面図、図5(a)は同振動モータを示す右側面図、図5(b)は同振動モータを示す左側面図、図6(a)は同振動モータを示す平面図、図6(b)は同振動モータを示す底面図、図7は同振動モータにおける据え置き面と偏心錘との位置関係を示す説明図である。
本例の振動モータ1は、モータ本体2と、これから突出したモータ軸12に取着した偏心錘3とから成る。モータ本体2は、モータ軸12に電機子13,整流子14及びリング状バリスタ15を嵌めたロータ10(図2中では切り欠き図として示す)と、モータ軸12を回転可能に支持する軸受(メタル)22を端部に持つ円筒カップ状の鉄製モータケース20と、内部に開角度180°のブラシ対31を支持し、モータケース20の開口を塞ぐプラスチック製の端蓋(ブラシ基板)30と、この端蓋30の端面に取着し、ブラシ対31に夫々導通する一対の外部接続用端子(モータ端子)40,40と、振動モータ1自身を横臥姿勢で基板面に設置するための据付枠50とから成る。
据付枠50は断面左右対称形状で、モータケース20をその太さ方向で挟む一対の脚部52,52を具えて端蓋30に取着して成る。脚部52,52の下端は外側向きに折り曲げてあり、モータ軸12を挟んでこれに平行して延びる一対の足部54,54となっている。この足部54,54はモータケース20の脇に隣接し、その周面底部より高いレベルにある。足部54,54の足裏面が基板上の固着パターン(図示せず)に接するための据え置き面s,sとなっている。各足部54は脚部52よりも偏心錘3側に延びた突片部54aを有している。この突片部54aの突端は図4(b)に示す如く振動モータ1自身の重心Wよりも偏心錘3側に位置している。据付枠50の脚部連結部56は端蓋30の雄部32がスラスト方向に嵌合する切り欠き56aを有する平板状となっている。端蓋30は脚部連結部56の下面とモータケース20の周面との隙間に間挿する位置決めスペース32aを雄部32から突出した状態で有している。
ここで、図7に示す如く、一対の足部54,54の足裏面(据え置き面s,s)を含む面Sはモータ軸12(回転中心O)のレベルよりもやや上側に位置しているため、偏心錘3の最外点の回転軌跡円Cと2点P,Pで交わっている。また、この2点(P,P)を結ぶ線分Lの中点Qと、この中点Qを通る回転軌跡円Cの直径dが足裏面(据え置き面s,s)の法線方向Nで当該回転軌跡円Cに交わる点Rとの距離hは、回転軌跡円Cの半径r以上であって、当該半径rと基板5の板厚の総和以下である。
端蓋30は、図6(b)に示す如く、ブラシ対31に導通して裏面側へ突出する一対の中継端子33,33を有し、各外部接続用端子40には中継端子33の突出部分と端蓋30の裏面の位置決め突起34が嵌め込まれている。一対の外部接続用端子40,40は左右対称形状で、各外部接続用端子40は端蓋30の側縁から外側に張り出て端蓋30の脇へ折り曲げた折曲部42を有し、この折曲部42の裏面が補助据え置き面v,vとして基板面の給電パターン(図示せず)に接続する電極面となっている。そして、一対の折曲部42,42の裏面は一対の足部54,54の足裏面(据え置き面s,s)の延長方向で面Sに面一となっている。
このような振動モータ1を基板に実装する場合は、図1に示す如く、モータ本体2が陥没可能な細長矩形状の切り欠き空部5aを設けた基板5を用いる。即ち、足部54,54及び折曲部42,42の裏面を基板片面であって切り欠き空部5aの脇に形成したパターン(図示せず)に設置して半田等で固着し、モータ本体2が切り欠き空部5aの中に陥没ないし宙吊り姿勢となる。偏心錘3は基板5の側縁より外側に位置する。このため、振動モータ1が基板5の片面上でなく、基板5の板厚部分を利用して実装されることになるので、振動モータ1が基板5の片面側に突出する高さを下げることができ、実質的に実装基板の薄型化を図り得る。そして両面実装の場合は、薄型化の効果は更に大きい。
また、基板5の側縁外空間(基板側縁と基板ケースとの隙間など)を利用して偏心錘3を配することができるため、実質的に基板5の占有面積(切り欠き空部5aの面積)を節約できる。また、偏心錘3の大型化も実現できる。
本例では、外部接続端子40が折曲部42を有し、その裏面も補助据え置き面v,vとなっている。リフローソルダリングによる面実装の場合、モータ本体2の反偏心錘3側においても基板5への付着力が加わるため、位置ずれを防止できる。
また、突片部54a,54aが突っ支え作用を果すため、偏心錘3が重くても、振動モータ1の基板設置時におけるモータ自身の偏心錘3側へ倒れてしまう不都合(前のめり)を防止できる。
更に、据付枠50が端蓋30を利用して取着しているため、特段の留め具等を必要としない。据付枠50の脚部連結部56は端蓋30の雄部32がスラスト方向に嵌合する切り欠き56aを有し、端蓋30は脚部連結部56とモータケース20の周面との隙間に間挿する位置決めスペース32aを有しているため、この位置決めスペース32aによって、モータ軸12と各足部54との平行度を高精度化でき、偏心錘3が基板5の縁に干渉するのを防ぐことができる。
そして、脚部連結部56の上面が平坦面であるので、脚部連結部56を吸着パッドでピックアップできるので、機械的実装操作が可能となる。
図8は本発明の実施例2に係る振動モータの組立斜視図、図9は同振動モータとそれを実装する基板とを示す斜視図、図10は同振動モータにおける係止片と基板の板厚面との掛かり止め状態を示す部分断面図である。なお、図8乃至図10において図1乃至図7に示す部分と同一部分には、同一参照符号を付し、その説明は割愛する。
本例の振動モータ6において実施例1と異なる点は、モータ本体2′の据付枠50′の各脚部54は、略中央から下方に突出して切り欠き空部5aの板厚面Tに弾性的に圧接する係止突片54bを有する点にある。この係止突片54bは外側に膨出した湾曲状弾性部(いわゆる「キンク」)を有している。この係止突片54bによって足部54は2箇所に分断されている。
左右一対の足部54,54の裏面を基板5の片面であって切り欠き空部5aの脇に設置すると、各係止突片54b,54bが切り欠き空部5a内に弾力的に入り、切り欠き空部5a内の板厚面T,Tに弾性的に圧接するため、突っ張り作用が働き、振動モータ6の前のめりを防止できる。また実装基板の搬送時などにおける位置ずれを防止できる。更に据え置き面積を削減できるので、クリーム半田の使用量も削減できる。係止手段としての係止突片54bは据付枠50′と一体であって、部品点数の増加を招かず、また足部54の位置決め機能も果すため、初期位置ずれを無くすことができる。
図11は本発明の実施例3に係る振動モータとそれを実装する基板とを示す斜視図、図12は同振動モータの組立斜視図、図13(a)は同振動モータの基板実装態様を偏心錘側から見た斜視図、図13(b)は同振動モータの基板実装態様を反偏心錘側から見た斜視図、図14は同振動モータにおける端蓋を示す斜視図、図15(a)は同振動モータを示す正面図、図15(b)は同振動モータを示す背面図、図15(c)は同振動モータを示す底面図である。なお、図11乃至図15において図1乃至図7に示す部分と同一部分には、同一参照符号を付し、その説明は割愛する。
本例の振動モータ8において実施例1と異なる点は、モータ本体120におけるモータケース20′,据付枠150及び端蓋130のところにある。
即ち、モータケース20′の開口縁の一部には端蓋130を回り止めするための回り止め用切り欠き24が形成されている。また、据付枠150の脚部連結部56はその表面央部にスポット溶接用の凹所56bを有し、据付枠150は、脚部連結部56の偏心錘側から略直角に折り曲げて垂下して突片部54a,54aの間に挟まれ、モータケース20′の首部26に密着的に嵌る首輪状部155を一体的に有している。
更に、絶縁性プラスチックからなる端蓋130は、ブラシ対31を内部に装填しモータケース20′の開口に嵌入する筒状部135を有するが、実施例1におけるような、脚部連結部56とモータケース20の周面との隙間に差し込むための位置決めスペース32aは具備しない。このため、本例では、モータケース20′の周面と脚部連結部56とを密着した上、凹所56bでスポット溶接できるから、モータケース20′と据付枠150との一体化が堅牢となる。
実施例1の位置決めスペース32aに代えて、端蓋130はモータケース20の外周面と据付枠150の一対の内面コーナー部との隙間(隅部)に差し込むための一対の位置決めスペース132を有する。また、端蓋130は、それぞれの脚部52と足部54との外面折り曲げ線に沿って差し込むための一対の押さえ部134を有し、各押さえ部134は位置決めスペース132の外側に据付枠150の端縁が差し込まれるスリット133を隔てて一体的に形成されている。図14に示す如く、モータケース20′の内周面に嵌る筒状部135の外周面のうち、一方のスリット133側には、モータケース20′の回り止め用切り欠き24に差し込み嵌合する係合部136が一体的に形成されている。この係合部136はモータケース20′の外周面と一方の外部接続用端子40との間に介在するため、その間の短絡を確実に防止する。また、この係合部136とは反対側の筒状部135の外周面においては、モータケース20′の開口縁の肉厚程度を隔てて絶縁壁137が一体的に形成されている。この絶縁壁137はモータケース20′の外周面と他方の外部接続用端子40との間に介在するため、その間の短絡を確実に防止する。
モータケース20′の開口側に端蓋130の筒状部を圧入した状態では、回り止め用切り欠き24と係合部136とが嵌合してモータケース20′の回り止めが達成する。端蓋130のスリット133,133に据付枠150の端縁を差し込んだ状態では、モータケース20′の周面と据付枠150の内面コーナー部との隙間(隅部)に一対の位置決めスペース132が差し込まれると共に、据付枠150の脚部52と足部54との外面折り曲げ線に沿って一対の押さえ部134が差し込まれるため、据付枠150と端蓋130との組み付けが堅牢化すると同時に、モータケース20′が両者に挟み込まれて固定される。位置決めスペース132がデッドスペースとしての内面コーナー部に差し込まれるので、据付枠150が高くならずに済む。また、位置決めスペース132と押さえ部134とで据付枠150を挟み込んでモータケース20′が位置決めできるため、組み付けが堅牢となる。そして、据付枠150の凹所56bにスポット溶接を施すと、モータケース20′と据付枠150との一体化を実現できる。
なお、回り止め用切り欠き24は据付枠150の一方の脚部52側に臨み、首部26に首輪状部155が嵌り、係合部136と首輪状部155がモータケース20′を吊り上げ支持するので、一体化が堅牢である場合はスポット溶接を施さずに済ませることができる。
ここで、モータケース20′と据付枠150との固定がスポット溶接だけによる場合、振動モータを内蔵する携帯電話機等を落して振動モータに衝撃を与えた際には、偏心錘3が相当重いので、その衝撃応力がスポット溶接部に生じて破断が起こり易く、据付枠150から振動モータが脱落するおそれがある。しかし本例では、モータケース20′の首部26が首輪状部155に密着状態で嵌って据付枠150で支持されているため、衝撃応力がスポット溶接部に集中することがなく、破断が生じ難く、振動モータの衝撃耐力を大幅向上できる。
なお、本例の据付枠150の各脚部54には、実施例2における係止突片54bを設けても構わない。
なお、上記各実施例では、基板5に切り欠き空部5aを形成してあるが、開口空部を形成してこれに振動モータ全体を陥没姿勢で実装しても構わない。斯かる場合は、実装基板の薄型化を図ることができる。
本発明の実施例1に係る振動モータとそれを実装する基板とを示す斜視図である。 同振動モータの組立斜視図である。 (a)は同振動モータの基板実装態様を偏心錘側から見た斜視図、(b)は同振動モータの基板実装態様を反偏心錘側から見た斜視図である。 (a)は同振動モータを示す正面図、(b)は同振動モータを示す背面図である。 (a)は同振動モータを示す右側面図、(b)は同振動モータを示す左側面図である。 (a)は同振動モータを示す平面図、(b)は同振動モータを示す底面図である。 同振動モータにおける据え置き面と偏心錘との位置関係を示す説明図である。 本発明の実施例2に係る振動モータの組立斜視図である。 同振動モータとそれを実装する基板とを示す斜視図である。 同振動モータにおける係止片と基板の板厚面との掛かり止め状態を示す部分断面図である。 本発明の実施例3に係る振動モータとそれを実装する基板とを示す斜視図である。 同振動モータの組立斜視図である。 (a)は同振動モータの基板実装態様を偏心錘側から見た斜視図、(b)は同振動モータの基板実装態様を反偏心錘側から見た斜視図である。 同振動モータにおける端蓋を示す斜視図である。 (a)は同振動モータを示す正面図、(b)は同振動モータを示す背面図、(c)は同振動モータを示す底面図である。
符号の説明
1,6,8…振動モータ
2,2′,120…モータ本体
3…偏心錘
5…基板
5a…切り欠き空部
10…ロータ
12…モータ軸
13…電機子
14…整流子
15…リング状バリスタ
20,20′…モータケース
22…軸受
24…回り止め用切り欠き
30,130…端蓋
31…ブラシ対
32…雄部
32a…位置決めスペース
33…中継端子
34…位置決め突起
40…外部接続用端子
42…折曲部
50,50′,150…据付枠
52…脚部
54…足部
54a…突片部
54b…係止突片
56…脚部連結部
56a…切り欠き
56b…スポット溶接用凹所
132…位置決めスペース
133…スリット
134…押さえ部
135…筒状部
136…係合部
137…絶縁壁
155…首輪状部
S…一対の足部裏面を含む面
,s…据え置き面
C…偏心錘の最外点の回転軌跡円
O…回転中心
,P,R…交点
L…線分
N…法線方向
Q…中点
d…回転軌跡円の直径
h…距離
r…半径
W…重心
T…板厚面
,v…補助据え置き面

Claims (18)

  1. モータ本体から突出したモータ軸に偏心錘を取着して成り、前記モータ本体を横臥姿勢で基板の片面に支持する据付手段を備えた振動モータであって、
    前記据付手段は、前記モータ軸を挟んでこれに平行して延びる一対の据え置き面をモータケースの両脇に有し、前記一対の据え置き面を含む面が前記偏心錘の最外点の回転軌跡円と2点で交わることを特徴とする振動モータ。
  2. 請求項1において、前記一対の据え置き面の一部は当該振動モータ自身の重心位置よりも前記偏心錘側に位置して成ることを特徴とする振動モータ。
  3. 請求項1又は請求項2において、前記モータ本体は前記基板の切り欠き空部又は開口空部に弾性的に嵌る係止手段を有して成ることを特徴とする振動モータ。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか一項において、前記2点を結ぶ線分の中点と、この中点を通る前記回転軌跡円の直径が前記一対の据え置き面を含む面における法線方向で当該回転軌跡円に交わる点との距離は、前記回転軌跡円の半径以上であって当該半径と前記基板の板厚の総和以下であることを特徴とする振動モータ。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか一項において、前記モータ本体の反偏心錘側に取着した一対の外部接続用端子が前記一対の据え置き面を含む面と略面一であって前記基板の片面に接する補助据え置き面を夫々有して成ることを特徴とする振動モータ。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれか一項において、前記モータ本体は、前記モータケースの反偏心錘側の開口を塞ぐ電気絶縁性の端蓋と、前記端蓋に取着した一対の外部接続用端子片とを有し、前記据付手段は、前記モータケースをその太さ方向で挟む一対の脚部と、前記一対の脚部を前記モータケースの上で連結する脚部連結部と、前記各脚部の下端に形設された足部とを一体的に有し、前記各据え置き面は前記足部の裏面であることを特徴とする振動モータ。
  7. 請求項6において、前記各足部は前記脚部の下端側を外側向きに折り曲げて成ることを特徴とする振動モータ。
  8. 請求項6又は請求項7において、前記脚部連結部は、前記端蓋に形成された雄部がスラスト方向に嵌合する切り欠きを有し、前記端蓋は、前記脚部連結部の下面と前記モータケースの周面との隙間に間挿する位置決めスペースを有して成ることを特徴とする振動モータ。
  9. 請求項6又は請求項7において、前記脚部連結部と前記モータケースの周面とを少なくとも一部で溶着して成ることを特徴とする振動モータ。
  10. 請求項6,請求項7又は請求項9において、前記据付手段は、前記脚部連結部の偏心錘側から折り曲げて前記モータケースの首部に嵌る首輪状部を一体的に有して成ることを特徴とする振動モータ。
  11. 請求項6又は請求項7において、前記モータケースの開口側に前記端蓋を圧入した状態では、前記モータケースの切り欠きと前記端蓋の係合部とが嵌合して成ることを特徴とする振動モータ。
  12. 請求項11において、前記係合部は前記モータケースの外周面と一方の前記外部接続用端子との間に介在して成ることを特徴とする振動モータ。
  13. 請求項12において、前記モータケースの開口側に前記端蓋を圧入した状態では、前記端蓋は前記モータケースの外周面と他方の前記外部接続用端子との間に介在する絶縁部を有して成ることを特徴とする振動モータ。
  14. 請求項6又は請求項7において、前記モータケースの開口側に前記端蓋を圧入した状態では、前記モータケースの外周面と据付手段の内面コーナー部との隙間に前記端蓋の位置決めスペースが差し込まれて成ることを特徴とする振動モータ。
  15. 請求項7において、前記モータケースの開口側に前記端蓋を圧入した状態では、前記据付手段の前記脚部と前記足部との外面折り曲げ線に沿って前記端蓋の押さえ部が差し込まれて成ることを特徴とする振動モータ。
  16. 請求項6乃至請求項15のいずれか一項において、前記各足部は当該振動モータ自身の重心位置よりも前記偏心錘側へ突出した突片部を有して成ることを特徴とする振動モータ。
  17. 請求項6乃至請求項16のいずれか一項において、前記各脚部は前記基板の切り欠き空部又は開口空部の板厚面に弾性的に圧接する係止突片を有して成ることを特徴とする振動モータ。
  18. 請求項1乃至請求項17のいずれか一項に規定する振動モータと、切り欠き空部又は開口空部を設けた前記基板とを用い、前記一対の据え置き面を前記基板の片面であって前記切り欠き空部又は前記開口空部の脇に設置して固着し、少なくとも前記モータ本体が前記切り欠き空部又は前記開口空部の中に陥没状態として前記振動モータを実装して成ることを特徴とする振動モータの基板実装構造。
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