JP2005310718A - 燃料電池システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 燃料電池本体へ供給されるガス圧を減圧するレギュレータを備える燃料電池システムにおいて、レギュレータの水素出口側において生ずる脈動を低減する。
【解決手段】 燃料電池システムであって、燃料電池本体へ供給されるガス圧を調圧するレギュレータ4と、前記レギュレータ4から吐出されるガスが流入されるチャンバーを内部に有するプレート5と、を備え、前記チャンバーは前記レギュレータ吐出口より大径に設定される、燃料電池システム。前記プレート5は、前記チャンバーへの流入口を有しており、前記レギュレータ4は、その吐出口が前記流入口に嵌合されてプレート5に設置される。
【選択図】図1

Description

本発明は、燃料電池本体へ供給されるガス圧を減圧するレギュレータを備える燃料電池システムに関する。
従来、燃料電池システムの分野においては、燃料電池本体へ供給されるガス圧を減圧するレギュレータを備える燃料電池が知られている(例えば特許文献1参照)。
このような燃料電池システムにおいては、水素タンクからの比較的高圧の水素がレギュレータに流入され減圧されて下流に供給される。その減圧の際、レギュレータの水素出口側において脈動が生ずることがあるあるが、従来、レギュレータの水素出口側において生ずる脈動を低減するための着想については提案されていなかった。
特開平11−154528号公報
本発明の課題は、燃料電池本体へ供給されるガス圧を減圧するレギュレータを備える燃料電池システムにおいて、レギュレータの水素出口側において生ずる脈動を低減するための技術を提供することにある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、燃料電池システムであって、燃料電池本体へ供給されるガス圧を調圧するレギュレータと、前記レギュレータから吐出されるガスが流入されるチャンバーを内部に有し、前記レギュレータが設置されるプレートと、を備え、前記チャンバーは前記レギュレータ吐出口より大径に設定される構成とした。
本発明によれば、燃料電池本体へ供給されるガス圧を減圧するレギュレータを備える燃料電池システムにおいて、チャンバーを設け、そのチャンバーが前記レギュレータ吐出口より大径に設定したので、レギュレータの水素出口側において生ずる脈動を低減することが可能となる。
また、上記燃料電池システムにおいて、例えば、上記燃料電池システム前記プレートは、前記チャンバーへの流入口を有しており、前記レギュレータは、その吐出口が前記流入口に嵌合されてプレートに設置される。
このようにすれば、例えば、嵌合代(例えば実施形態のOリング)によって組み付け誤差を吸収することが可能となる。
本発明によれば、燃料電池本体へ供給されるガス圧を減圧するレギュレータを備える燃料電池システムにおいて、レギュレータの水素出口側において生ずる脈動を低減することが可能となる。
以下、本発明の実施形態である燃料電池システムについて図面を参照しながら説明する。
図1に示すように、本実施形態の燃料電池システム10は、水素タンク1と、水素遮断弁2と、水素高圧調圧弁3と、レギュレータ(水素低圧調圧弁ともいう)4と、カバープレート5とカバープレート締結用ボルト6と、水素系配管7と、燃料電池(例えば高分子電解質型燃料電池)などの水素系8(以下燃料電池8とも記す)、及びECUなどの制御装置9を備えている。
水素タンク1は、燃料電池(又は燃料電池本体)8へ供給する水素を高圧の状態下で貯蔵するためのものである。
水素高圧調圧弁3は、水素遮断弁2を介して水素タンク1に接続されている。水素高圧調圧弁3は、バネ要素などを含み、水素タンク1から水素遮断弁2を介して供給される水素圧に機械的に追従してその水素圧を減圧できるように構成されている。
レギュレータ4は、これに接続された制御装置9から制御信号が供給されることで断続的に(弁体が)オンオフ制御され、これにより水素高圧調圧弁3から流入口4aを介して流入した水素をさらに減圧して吐出口4dから吐出する。すなわち、レギュレータ4は水素低圧調整弁として機能する。このレギュレータ4により、水素高圧調圧弁3で減圧された水素圧をさらに減圧して平均的な流量を得ることが可能となっている。
レギュレータ4は、例えば、その流入口4a及び吐出口4dがそれぞれ、水素高圧調圧弁3の水素出口(レギュレータ装着口)3a及びカバープレート5に形成された水素流入口(レギュレータ装着口)5bに挿入(又は嵌合)されることで、水素高圧調圧弁3とカバープレート5との間に配置される。
レギュレータ4の水素流入口4a表面にはその周方向に伸びる凹溝4bが形成されており、そこにシール目的でゴムなどの弾性素材からなるOリング4cが若干表面から突出する状態で取り付けられている。従って、レギュレータ4は、その水素流入口4aが水素高圧調圧弁3の水素出口3aに挿入(又は嵌合)されることで、そのOリング4cが水素出口3a内壁に密着しシール効果を奏する。さらに、このように、弾性素材からなるOリング4eを介してレギュレータ4を装着することで、いわゆる組み付け誤差吸収の効果も奏する。なお、水素高圧調圧弁3の水素出口3aとレギュレータ4の水素流入口4aとはOリング4cを介することなく、例えば溶接あるいはネジ止めその他の手段で固定的に接合するようにしてもよい。後述のように、レギュレータ4の吐出口4dがOリング4fを介して装着されこの部分で組み付け誤差を吸収できるので、このように固定的に接合したとしても、組み付け誤差吸収という観点からは特に問題とはならない。
同様に、レギュレータ4の吐出口4d表面にはその周方向に伸びる凹溝4eが形成されており、そこにシール目的でゴムなどの弾性素材からなるOリング4eが若干表面から突出する状態で取り付けられている。従って、レギュレータ4は、その吐出口4dがカバープレート5に形成された水素流入口5bに挿入(又は嵌合)されることで、そのOリング4eが水素流入口5b内壁に密着しシール効果を奏する。さらに、このように、弾性素材からなるOリング4eを介してレギュレータ4を装着することで、いわゆる組み付け誤差吸収の効果も奏する。なお、組み付け誤差吸収を考慮しないのであれば、レギュレータ4の吐出口4dと水素流入口5bとはOリング4eを介することなく、例えば溶接あるいはネジ止めその他の手段で固定的に接合するようにしてもよい。
なお、図2においては、説明の便宜上、1つのレギュレータ4を示してあるが、実際には、縦方向に複数並列的にレギュレータ4が各水素流入口5bを介して設置されている。この場合、各レギュレータ4には水素高圧調圧弁3から分岐して各流入口4aを介して水
素が流入して各吐出4dから吐出し、各水素流入口5bを介してチャンバー5aへ流入して合流し、水素出口5d、及び水素系配管7を介して燃料電池(燃料電池本体)8に供給される。なお、レギュレータ4は複数設置するだけでなく1つだけ設置するようにしてもよいのは無論である。
カバープレート5は、その内部に形成されるチャンバー5aと、そのチャンバー5aとカバープレート5外部とを連通させるとともにレギュレータ4の吐出口4aが挿入(又は嵌合)される複数の水素流入口(レギュレータ装着口)5b(図2中1つを示す)と、カバープレート締結用ボルト6が挿入されるボルト穴5c(図中1つを例示するが複数であってもよい)と、チャンバー5aとカバープレート5外部とを連通させる水素出口5dと、を備えている。
カバープレート5はそのボルト穴5cに挿入されたカバープレート締結用ボルト6によりスペーサなどを介して水素高圧調圧弁3にネジ止めされている。
カバープレート5はその水素出口5が水素系配管7に接合されており、水素出口5から流出する水素が水素系配管7を介して燃料電池8に供給されるようになっている。
ここで、レギュレータ4は、これに接続された制御装置9から制御信号が供給されることで断続的に(弁体が)オンオフ制御を繰り返すのでその吐出口4d側において脈動が生ずる。この脈動を低減するために、水素供給経路の各径が次の関係となるように設定されている。
第1に、レギュレータ4の吐出口4dの断面積A1<カバープレート5内部のチャンバー5aの断面積A2、であること。第2に、カバープレート5の水素出口5dの断面積A3<水素系配管7の断面積A4、であること。第3に、カバープレート5内部のチャンバー5aの断面積A2>カバープレート5の水素出口5dの断面積A3、であること。なお、これら3つの条件のうちの少なくとも一つでも満たせば、レギュレータ4がオンオフ制御されることに基づく脈動を低減する効果を奏する。
以上説明したように、本実施形態の燃料電池システム10によれば、水素供給経路の各径に一定の関係を持たせたので、レギュレータ4の水素出口側4dにおいて生ずる脈動を低減することが可能となる。しかも、チャンバー5aをカバープレート5内部に設けるようにしたことから、カバープレート5を比較的大きくすることなく、複数のレギュレータ4を装着することが可能となる。さらに、レギュレータ4から吐出されるガスが流入されるチャンバー5aを内部に有し、そのレギュレータ4が設置されるプレート5を備えることから、脈動低減可能なレギュレータ装置5がコンパクトなものとすることが可能となる。
次に、レギュレータ4より下流のいずれかの部分(例えばレギュレータ4の吐出口4dとカバープレート5の水素流入口5bとのシール部分)での水素漏れを検知するために採用した構成について説明する。これは、水素漏れしない限り、レギュレータ4より下流に送った水素量と燃料電池8が使った水素量(燃料電池において反応した水素量)とはほぼ等しくなる、という考えに基づく。
まず、制御装置9が、レギュレータ4より下流に送った水素量、及び燃料電池が使った水素量を検出し、両者を比較する。その結果、両水素量が一致していなければ(例えば両水素量の差が閾値をこえていれば)レギュレータ4より下流のいずれかの部分で水素漏れがあったことを検知する。これは、レギュレータ4よりも下流の範囲が広ければ広いほど、水素漏れ検知できる領域を拡大できることを意味する。この観点からすれば、レギュレ
ータ4はできる限り上流に設置するのが望ましいが、レギュレータ4は低圧調圧弁であるので高圧調圧弁3より上流には設置できない。それ故、本実施形態では上記のとおり、レギュレータ4を高圧調圧弁3に隣接して(高圧調圧弁3と一体的に)設置した(図3参照)。このように、レギュレータ4を可能な限り上流に設置するようにしたので、水素漏れ検知できる領域が最大限に拡大されている。
一方、両水素量が一致していれば(例えば両水素量の差が閾値をこえていなければ)、水素漏れがあったことを検知しない。
レギュレータ4より下流に送った水素量については、本実施形態では低圧調圧弁としてレギュレータ4を採用しているので、例えば、制御装置9が、レギュレータ4をオンした時間と単位時間あたりの流量とを掛け合わせることで、検出(算出)可能である。なお、レギュレータ4より下流に送る水素量については、これよりも上流の水素圧や温度などにも影響を受けることから、それらの値を測定しこれを補正値として用いることで、より精度良く算出可能となる。
一方、燃料電池が使った水素量については、燃料極における一般的な反応式H→2H+2eから算出できる。この反応式は、例えば燃料電池が1モルのHを使った場合、2モルの電子(=約96500クーロン×2の電気量)が発生することを意味する。また、電流(A:アンペア)と電気量(C:クーロン)との関係は、Sを秒数とすると、電気量(C)=電流(A)×秒数(S)で表される。
従って、燃料電池8が使った水素量については、例えば、これに接続された制御装置9が、燃料電池8から反応により発生した電流(A)及び秒数(S)を得た場合には、電流(A)×秒数(S)を(約96500クーロン×2)で割ることにより算出可能である。なお、燃料電池8が使った水素量については、燃料電池8に達した水素の全てが使われるとは限らないことから、それらの値を補正値として用いることで、より精度良く算出可能となる。
以上説明したように、本実施形態の燃料電池システム10によれば、レギュレータ4を高圧調圧弁3に隣接して(高圧調圧弁3と一体的に)設置した。このように、レギュレータ4を可能な限り上流に設置するようにしたので、水素漏れ検知できる領域が最大限に拡大されている。
また、本実施形態の燃料電池システム10によれば、比較的高圧の水素高圧調圧弁3(の弁部)と水素低圧調圧弁4(の弁部)との間が最小となるため、例えば水素系配管7が破断したとしても、水素放出量を少なくすることが可能となる。これは、水素低圧調圧弁4がレギュレータ4であることから、水素高圧調圧弁3(の弁部)と水素低圧調圧弁4(の弁部)との間が長いとそれだけ水素低圧調圧弁4(の弁部)より下流の圧力に影響を及ぼすが、両者間が短ければそれだけ下流の圧力に影響を及ぼしにくいということに基づく。
また、本実施形態の燃料電池システム10によれば、レギュレータ4を高圧調圧弁3に隣接して(高圧調圧弁3と一体的に)設置したので、レギュレータ4と高圧調圧弁3とを接続する配管接続部が不要となり、部品点数の削減という効果を奏する。
また、本実施形態の燃料電池システム10によれば、レギュレータ4を高圧調圧弁3に隣接して(高圧調圧弁3と一体的に)設置したので、例えば、仮に両者を配管で接続した場合にその配管の両端に必要となる2つ(又はそれ以上)のシール部材が不要となる。すなわち、本実施形態の燃料電池システム10によれば、レギュレータ4を高圧調圧弁3に
隣接して(高圧調圧弁3と一体的に)設置するために必要なシール部材は、図2に例示したように、1つでよい。このように、シール部材の数を減らすことができることから、信頼性の向上が図られる。
(変形例)
上記実施形態の燃料電池システムにおいては、例えば、レギュレータ4の水素流入口4aの内径を吐出口4dの内径よりも大径に設定することで、あるいはレギュレータ4の吐出口4dの出口近傍を小径に設定することで、レギュレータ4の下流に一度絞りを設けるようにしてもよい。これによっても、脈動を低減することが可能となる。
また、上記実施形態の燃料電池システムにおいては、例えば、レギュレータ4を高圧調圧弁3に隣接して(高圧調圧弁3と一体的に)設置したが、本発明はこれに限定されない。例えば、高圧調整弁3のない燃料電池システムにおいては、例えば、レギュレータ4を水素遮断弁2に隣接して(水素遮断弁2と一体的に)設置してもよい。これによっても、高圧調圧弁3のない燃料電池システムにおいては、レギュレータ4を可能な限り上流に設置することになるので、水素漏れ検知できる領域が最大限に拡大される。
また、上記実施形態の燃料電池システムにおいては、カバープレート5はそのボルト穴5cに挿入されたカバープレート締結用ボルト6により水素高圧調圧弁3にネジ止めされているように説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、水素高圧調圧弁3にではなく、ブラケットにネジ止めするようにしてもよい。また、ネジ止めに限らず、溶接などその他の手段で両者を固定するようにしてもよい。
また、上記実施形態の燃料電池システムにおいては、例えば、図2中、複数のレギュレータ4を縦方向に複数並列的に設けてもよく、この場合、各レギュレータ4には水素高圧調圧弁3から分岐して各流入口4aを介して水素が流入して各吐出4dから吐出し、チャンバー5aで合流し、水素出口5d、及び水素系配管7を介して燃料電池8に供給されるように説明した。この場合、チャンバー5aは合流流路として機能するが、本発明はこれに限定されない。すなわち、カバープレートに合流流路としてのチャンバー5aはなくてもよい。例えば、図2中、断面積A1、断面積A2、及び断面積A3それぞれの流路をレギュレータ4内に組み込むことが考えられる。また、各レギュレータ4それぞれに対応するチャンバー5a(N:1の関係ではなくて、1:1の関係)を設け、水素系配管7で合流させることも考えられる。あるいは、水素系配管7で合流させることなく、チャンバー5aそれぞれに対応する水素系配管7に供給することも考えられる。
また、上記実施形態の燃料電池システムにおいては、レギュレータ4はOリング4c及び4fでシールされているように説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、面シールや他の形態のシールでもよい。
また、上記実施形態の燃料電池システムにおいては、レギュレータ4を高圧調圧弁3に挿入(又は嵌合)することで隣接して(高圧調圧弁3と一体的に)設置するように説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、レギュレータ4を高圧調圧弁3とを完全にひとつのボディーで構成するようにしてもよい。
本発明は、その精神または主要な特徴から逸脱することなく、他の様々な形で実施することができる。このため、上記の実施形態はあらゆる点で単なる例示にすぎない。これらの記載によって本発明が限定的に解釈されるものではない。
本発明によれば、燃料電池本体へ供給されるガス圧を減圧するレギュレータを備える燃料電池システムにおいて、レギュレータの水素出口側において生ずる脈動を低減するため
の技術を提供することにある。
本発明の実施形態である燃料電池システムの概略構成を説明するための図である。 本発明の実施形態である燃料電池システムにおけるレギュレータ周辺要素を説明するための図である。 本発明の実施形態である燃料電池システムにおける水素高圧調圧弁と定圧調圧弁(レギュレータ)との接続関係を説明するための図である。
符号の説明
1 水素タンク
2 水素遮断弁
3 水素高圧調圧弁
3a 水素出口(レギュレータ装着口)
4 レギュレータ
4a 水素流入口
4d 水素吐出口
5 カバープレート
5a チャンバー
5b 水素流入口(レギュレータ装着口)
5c ボルト穴
5d 水素出口
6 カバープレート締結用ボルト
7 水素系配管
8 水素系(燃料電池)
9 制御装置(ECU)
10 燃料電池システム

Claims (2)

  1. 燃料電池本体へ供給されるガス圧を調圧するレギュレータと、
    前記レギュレータから吐出されるガスが流入されるチャンバーを内部に有し、前記レギュレータが設置されるプレートと、
    を備え、
    前記チャンバーは前記レギュレータ吐出口より大径に設定される、
    燃料電池システム。
  2. 前記プレートは、前記チャンバーへの流入口を有しており、
    前記レギュレータは、その吐出口が前記流入口に嵌合されてプレートに設置される、
    請求項1に記載の燃料電池システム。
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