JP2012067832A - 燃料供給システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】高圧の水素を圧力値Aに調整して下流に供給する減圧弁13と、減圧弁13から下流に向かう水素を遮断する遮断弁14と、遮断弁14の下流に設けられ、水素の圧力を検出する圧力センサ15と、圧力センサ15の検出する水素の圧力が圧力値B以上である場合、遮断弁14を遮断するECU20と、減圧弁13と遮断弁14との間に設けられ、水素の圧力が圧力値C以上である場合、燃料を外部に放出することで圧力を逃すリリーフ弁16と、を備える水素供給システム1であって、減圧弁13の下流に配置される機器の耐圧力は、圧力値Dであり、圧力値A<圧力値B<圧力値C<圧力値D、である。
【選択図】図1
Description
また、減圧弁13と圧力センサ15との間に、リリーフ弁16(圧力逃し手段)が設けられており、リリーフ弁16は圧力値C以上で開くようになっている。
なお、「圧力値B>圧力値C」の関係に設定されている。
このように、遮断弁14が開いたまま、リリーフ弁16が開いてしまうと、遮断弁14の下流に高圧の水素が通流し、遮断弁14の下流の減圧弁13、圧力センサ15等の機器が高圧に曝されやすくなり、耐久性が低下する虞がある。
そして、その状態のまま、遮断弁14が開くと、減圧弁13の上流に瞬間的に流れ込んだ高圧の水素が、緩衝作用の無いまま、減圧弁13の前記弁部に至り、この弁部を損傷させることが懸念される。すなわち、遮断弁14の下流の機器(減圧弁13)で、その耐久性の低下を招く虞がある。
圧力値A+(圧力値C−圧力値A)×第1燃料通流容積V1/第2燃料通流容積V2<圧力値B。
本実施形態に係る水素供給システム1(燃料供給システム)は、図示しない燃料電池車(移動体)に搭載されており、燃料電池スタック100(燃料電池)のアノード流路101(アノード)に、水素(燃料)を供給するシステムである。
水素タンク11は、水素が高圧(例えば、30〜40MPa)で封入されるタンクである。
タンク弁12は、水素タンク11の口金部に内蔵された常閉型の電磁弁であり、ECU20からの指令に従って開/閉制御される。また、タンク弁12は、このように水素タンク11の口金部に内蔵されたものであるから、インタンク電磁弁とも称される。
減圧弁13は、一次側室と二次側室とを弁体が連通/遮断することにより、水素タンク11からの高圧の水素を、圧力値A(例えば、1MPa)に調整して、下流に供給するものである。すなわち、減圧弁13の二次側圧力は圧力値Aに設定されている。
遮断弁14は、減圧弁13から下流のアノード流路101に向かう水素を適宜に遮断する常閉型の電磁弁であり、ECU20からの指令に従って開/閉制御される。
また、本実施形態において、圧力センサ15の検出する圧力が、圧力値B(例えば、1.2MPa)以上である場合、ECU20は、遮断弁14を閉じる設定となっている。
圧力センサ15は、配管14aに取り付けられており、配管14a内の圧力(遮断弁14の下流の圧力)を検出し、ECU20に出力するようになっている。
リリーフ弁16は、配管16aを介して、減圧弁13と遮断弁14との間の配管13aに接続されている。つまり、リリーフ弁16は、水素タンク11からアノード流路101に向かう水素の通流方向において、減圧弁13と遮断弁14との間に設けられている。
また、リリーフ弁16は、配管16aを介して入力される配管13a内の圧力が、圧力値C(例えば、1.4MPa)以上である場合に開き、配管13a内の水素を外部に放出することにより、圧力を逃すように構成されている。
ECU20は、水素供給システム1を電子制御する制御装置であり、CPU、ROM、RAM、各種インタフェイス、電子回路などを含んで構成されており、その内部に記憶されたプログラムに従って、各種機能を発揮し、各種機器を制御するようになっている。
本実施形態において、ECU20は、圧力センサ15から入力される圧力が圧力値B(例えば、1.2MPa)以上である場合、遮断弁14を閉じる(遮断弁14を遮断する)ように設定されている。
ここで、圧力値A〜Dの関係を説明する。
圧力値A〜Dは、式(1)、式(2)を満たすように設定されている。
例えば、圧力値Aは1.0Mpa、圧力値Bは1.2MPa、圧力値Cは1.4MPa、圧力値Dは1.5MPa、に設定される。
圧力値A+(圧力値C−圧力値A)×第1燃料通流容積V1/第2燃料通流容積V2<圧力値B …(2)
また、第2燃料通流容積V2は、遮断弁14と圧力センサ15の圧力検出部(センシング部)との間において、水素が通流(滞留)可能な通路の容積であり、遮断弁14と圧力センサ15との間における配管14aの容積で与えられる。
次に、水素供給システム1の動作、効果を説明する。
まず、水素の通常供給時に、減圧弁13が開故障した場合について説明する。
ここで、水素の通常供給時とは、IG21がONされ、そのON信号を検知したECU20が、燃料電池スタック100を発電させるため、タンク弁12及び遮断弁14を開き、水素タンク11の水素がアノード流路101に供給されている状態を意味する。なお、IG21は、システムを起動する際に運転者がONする起動スイッチである。
この場合において、減圧弁13の二次側圧力が、圧力値B以上でリリーフ弁16の開く圧力値C未満のとき(圧力値B≦減圧弁13の二次側圧力<圧力値C)、リリーフ弁16は閉じたままとなる。
次に、水素供給システム1(燃料電池車)の停止中について説明する。
燃料電池車を停車するため、IG21がOFFされると、そのOFF信号を検知したECU20が、タンク弁12及び遮断弁14を閉じ、水素供給システム1は停止状態となり、この状態で放置される。
なお、IG21のOFFに連動して、遮断弁14が閉じられると、減圧弁13の二次側圧力が低下しないので、減圧弁13は閉じた状態となる。
次に、長期間停止後における水素供給システム1(燃料電池車)の起動時(始動時)について説明する。
また、水素供給システム1の停止中、減圧弁13は閉じているものの、前記したように、水素が減圧弁13の一次側から二次側に透過するので、システムの停止直後に対して、減圧弁13の一次側圧力は低下し、二次側圧力は上昇する傾向となる。
さらに、水素供給システム1の起動時、タンク弁12が開かれると、水素タンク11内の高圧の水素が、配管12aに流入し、減圧弁13の一次側圧力が瞬間的に上昇することになる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されず、例えば、次のように変更できる。
11 水素タンク(燃料タンク)
13 減圧弁(減圧手段)
14 遮断弁(遮断手段)
15 圧力センサ(圧力検出手段)
16 リリーフ弁(圧力逃し手段)
20 ECU(制御手段)
Claims (2)
- 高圧の燃料を圧力値Aに調整して下流に供給する減圧手段と、
前記減圧手段から下流に向かう燃料を遮断する遮断手段と、
前記遮断手段の下流に設けられ、燃料の圧力を検出する圧力検出手段と、
前記圧力検出手段の検出する燃料の圧力が圧力値B以上である場合、前記遮断手段を遮断する制御手段と、
前記減圧手段と前記遮断手段との間に設けられ、燃料の圧力が圧力値C以上である場合、燃料を外部に放出することで圧力を逃す圧力逃し手段と、
を備える燃料供給システムであって、
前記減圧手段の下流に配置される機器の耐圧力は、圧力値Dであり、
圧力値A<圧力値B<圧力値C<圧力値D、である
ことを特徴とする燃料供給システム。 - 前記減圧手段と前記遮断手段との間における第1燃料通流容積V1と、
前記遮断手段と前記圧力検出手段との間における第2燃料通流容積V2と、は、次式を満たしている
ことを特徴とする請求項1に記載の燃料供給システム。
圧力値A+(圧力値C−圧力値A)×第1燃料通流容積V1/第2燃料通流容積V2<圧力値B
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