JP2005308642A - レンズメータ - Google Patents

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Abstract

【課題】 コスト的に有利であり、また、測定時間や測定操作に手間が掛からずに、累進レンズのマッピング表示を可能にする。
【解決手段】 所定領域の屈折度数分布を被検レンズの移動無しに測定可能な測定光学系と、被検レンズを移動させたときに前記測定光学系の測定光軸に対して直交する方向の測定位置の変化を検出する測定位置検出手段と、該検出結果に基づいて、少なくとも被検レンズの遠用部,累進帯及び近用部が含まれると見込まれる測定領域の屈折度数分布が測定されるように被検レンズの移動を誘導する誘導手段と、被検レンズの移動に伴って測定された屈折度数分布を検出された測定位置の変化に対応させて記憶する記憶手段と、記憶された測定位置情報と屈折度数分布情報とに基づいて測定された領域の度数分布をマップ表示する度数分布表示手段と、を備える。
【選択図】 図5


Description

本発明は、レンズの光学特性を測定するレンズメータに係り、さらに累進多焦点レンズの測定に好適なレンズメータに関する。
被検レンズに測定光束を投光し、被検レンズを透過した後の測定光束を受光素子により検出し、この検出結果に基づいて被検レンズの光学特性を得る装置が知られている。従来、この種のレンズメータにおいては、ノーズピースに被検レンズを載せ、測定光軸を中心とする1箇所の測定位置の光学特性を一組の測定光束(同一円周上に位置する少なくとも3つの測定光束)により測定する構成となっている(例えば、特許文献1参照)。
また、累進多焦点レンズ(以下、単に累進レンズという)の広い範囲を一度に測定してマッピング表示するレンズメータが提案されている(例えば、特許文献2)。
特開平9−43103号公報 特開平10−104120号公報
しかしながら、上記特許文献2におけるレンズメータは、通常のノーズピースより広い範囲に多数の小孔を設け、広い範囲の小孔像を一度に検出する構成であるため、その構成が複雑であり、製造コストが非常に高くなる。
また、従来の一般に用いられているレンズメータによる累進レンズの測定においては、遠用ポイントから近用ポイントを見つけるまでの操作が手間であり、どこが近用ポイントか分からない場合もある。測定光軸を中心とした1箇所の屈折度数を測定するレンズメータにおいても、被検レンズをノーズピース上で移動させ、測定光軸に対する被検レンズの測定位置を検出すると共に、その測定位置における度数を得ることにより、マッピング表示することが考えられる。しかし、屈折度数分布を得るべく、ノーズピース上で被検レンズを細かく移動させる作業は非常に困難であると共に、必要な領域の度数分布を洩れなく得るまでには非常に多くの時間が掛かる。
本発明は、上記従来装置の問題点を鑑み、コスト的に有利であり、また、測定時間や測定操作に手間が掛からずに、累進レンズのマッピング表示を可能にするレンズメータを提供することを技術課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下のような構成を備えることを特徴とする。
(1) 被検レンズの光学特性を測定するレンズメータにおいて、所定領域の屈折度数分布を被検レンズの移動無しに測定可能な測定光学系と、被検レンズを移動させたときに前記測定光学系の測定光軸に対して直交する方向の測定位置の変化を検出する測定位置検出手段と、該測定位置検出手段の検出結果に基づいて、少なくとも被検レンズの遠用部,累進帯及び近用部が含まれると見込まれる測定領域の屈折度数分布が測定されるように被検レンズの移動を誘導する誘導手段と、被検レンズの移動に伴って測定された屈折度数分布を前記測定位置検出手段により検出された測定位置の変化に対応させて記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶された測定位置情報と屈折度数分布情報とに基づいて測定された領域の度数分布をマップ表示する度数分布表示手段と、を備えることを特徴とする。
(2) (1)の誘導手段は、前記測定光学系による測定結果に基づいて被検レンズの遠用部、累進帯又は近用部が含まれると見込まれる付近に測定位置が位置するように被検レンズの移動を誘導した後、測定位置が前記測定領域を順次通過するように被検レンズの移動を誘導する手段であることを特徴とする。
(3) (2)のレンズメータは被検レンズの左右を指定する指定手段を備え、前記誘導手段は前記指定手段により指定された左右の違いに応じて、被検レンズの遠用部に対して近用部が含まれると見込まれる方向に広げられた測定領域を異ならせて誘導する手段であることを特徴する。
(4) (2)又は(3)のレンズメータは、アライメント画面を表示する表示器を持ち、前記誘導手段は現在測定されている測定位置を前記アライメント画面に表示すると共に、被検レンズの移動に伴って測定済みの領域が順次拡大する様子を表示する誘導表示手段を含むことを特徴とする。
(5) (4)のレンズメータにおいて、前記誘導表示手段が表示する測定済みの領域には、測定された度数分布のマップが表示されることを特徴とする。
(6) (1)〜(3)の何れかのレンズメータは、眼鏡フレームを保持する保持手段と、前記測定光学系の測定光軸に対して直交する方向に被検レンズを移動するために前記保持手段又は測定光学系を移動させる移動手段とを備え、前記誘導手段は前記移動手段を駆動制御する手段であることを特徴とする。
本発明によれば、測定時間が短く、容易な操作で比較的広い範囲の度数分布のマップ表示が可能なレンズメータを、安価なコストで提供できる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、実施形態のレンズメータの外観図である。1はレンズメータ本体である。2はLCD等で構成されたディスプレイであり、測定結果や度数分布のマップ等が表示される。3は入力用のスイッチ部であり、ディスプレイ2に表示されるスイッチ表示に対応したものを押すことにより、測定モードの切換え等の必要な入力指示を行う。4は被検レンズLEを置き、測定時の基点となるノーズピースである。5はレンズ押えであり、これを下に降ろすことでノーズピース4に載せられた被検レンズLEを安定して保持することができる。
6は前後方向に移動可能なレンズ当てであり、眼鏡フレーム入りレンズの測定においてフレームの下部(眼鏡装用状態における下部)に当接させて安定させることによりAxis(乱視軸角度)測定の基準を作る。9はレンズ当て6の移動レバーである。レンズメータ1の筐体内には、ポテンショメータ等からなる前後位置検出器31が内蔵されており、レンズ当て6と共に移動する被検レンズの前後方向の移動量(移動位置)が検出される。10は眼鏡フレームに枠入れされたレンズを測定する時に、眼鏡フレームの鼻当てに当接させる鼻パットであり、鼻パット10はレンズ当て6の内部で左右方向に移動可能に保持されている。レンズ当て6の内部には、鼻パット10の左右位置を検出するエンコーダ等の左右位置検出器32が内蔵されており、鼻パット10と共に移動する被検レンズの左右方向の移動量(移動位置)が検出される。また、鼻パット10はバネ等により高さ方向に移動可能に保持されており、眼鏡フレームの鼻当てを当接した状態で被検レンズの光軸方向への調節も可能とされている。
眼鏡フレームに入れられた左右のレンズ度数を測定するときは、それぞれ中心合わせをして測定値をホールドすることにより、度数の測定と同時に検出器32の信号によりPD(瞳孔間距離)が測定される。また、レンズ当て6には距離表示のメモリ7が付されており、検者が鼻パット10の移動距離(すなわちレンズの左右の移動距離)を読み取ることも可能である。8は被検レンズLEの光学特性データを読み取るためのREADスイッチである。READスイッチ8を押すことにより、測定値がディスプレイ2にホールド表示されると共に装置内部に記憶される。
図2は測定光学系と制御系の概略構成図である。11は測定光学系であり、L1はその測定光軸である。測定光学系11は、光軸L1上に配置されたLED等の測定光源12、コリメーティングレンズ13、測定指標が形成されたグリッド板14、2次元の受光センサ15を備える。光軸L1はノーズピース4が持つ開口4aの中心を通り、かつ開口4aの開口平面に対して垂直に配置されている。グリッド板14はノーズピース開口4aの近傍に配置されている。ノーズピース開口4aは、直径8mmの円形である。
図3は、グリッド板14に形成された指標パターンを示す図である。グリッド板14の後面(受光センサ15側の面)には、多数の円形孔からなる測定指標20が形成されている。本実施例のおける測定指標20は、測定光軸L1が通る中心位置に形成された直径0.4mmの中心孔21と、その回りに格子状に配置された直径φ0.2mmの多数の小孔22からなる。小孔22は0.5mmピッチで格子状に分布されている。その分布した個数は約200個である。測定指標20は、孔21及び孔22を白抜きした黒Crコートをグリッド板14の後面に施すことにより形成することができる。
測定光源12からの光束は、コリメーティングレンズ13により平行光束とされた後、ノーズピース4上に載置されるレンズLEに投光される。レンズLEを透過した光のうち、グリッド板14の孔21及び孔22を通過した光束が受光センサ15に入射する。
なお、ノーズピース4の開口4aからグリッド板14までの距離、グリッド板14から受光センサ15までの距離は、測定可能なマイナスパワーのレンズ(例えば、マイナス25D)及びプリズム(例えば、プリズム量10Δ)をノーズピース4上に置いたときにも、中心孔21のドット像が受光センサ15の受光面で常に受光されるように設計されている。中心孔21(後述する中心ドット像21P)は、他の孔21の対応関係を特定するための基準指標、すなわち、レンズLE無しの状態の「0D基準」に対して、レンズLEが置かれたときに対応する各ドット像を特定するための基準指標として使用される。基準指標しては、他の測定指標と区別できれば、グリッド板14の中心に限らず、他の場所にあたっても良いし、その個数や形状も限定されない。
受光センサ15からの出力信号は制御部40に入力される。制御部40には、装置の電源投入時にレンズLE無しの状態で検出される「0D基準」のドット像の座標及び測定情報等を記憶するメモリ41が接続されている。制御部40は、レンズLEが置かれていない場合に受光センサ15に入射した各孔22のドット像の座標位置を基準にし、屈折力を持つレンズLEを置いた場合の各ドット像の位置変化から、レンズLEの光学特性(球面度数S、柱面度数C、乱視軸角度A、プリズム量Δ)を演算する。例えば、球面度数のみを持つレンズLEが置かれた場合は、レンズLEが無い場合に対して、各ドット像はレンズLEの光学中心から円形状に等距離に拡大、縮小する。この拡大又は縮小量に基づいて球面度数Sが求められる。また、柱面度数Cのみを持つレンズLEが置かれた場合は、レンズLEが無い場合に対して、各ドット像はレンズLEの軸中心から楕円状に拡大又は縮小する。この拡大又は縮小量に基づいて柱面度数C、乱視軸角度Aが求められる。また、プリズム量Δは、レンズLEの中心ドット像又はその付近のドット像の平行移動量によって求められる。球面度数、柱面度数及びプリズムを持つレンズはこれらの複合と考えれば良い(特開昭50−145249を参照)。
ここで、レンズLEの光学特性は、隣接する4つ(少なくとも3つ)のドット像を1組として演算する他、3×3点,4×4点,または5×5点等のドット像を1組とし、各ドット像の平均変化から光学特性を算出しても良い。その場合の測定位置は1組のドット像範囲の中心位置、あるいは特定のドット像位置として決めておく。隣りの場所の測定位置は、1ドット分ずらして演算することにより、測定位置の分解能を落とさずに測定できる。本実施形態では、3×3点のドットを1組とし、1ドット分ずらして多数の測定位置での光学特性を測定する。ノーズピース4の開口4a内では、7mmほどの範囲が測定可能である。3×3点以上のドットを1組として演算する場合は、ゴミ等により一部のドット像が検出できなくても、その測定位置の演算が可能である。従って、本装置の測定指標の構成によれば、ノーズピースの開口4a内にて複数の測定位置の情報が一度に得られる。すなわち、開口4a内における光学特性である屈折度数分布が得られる。このため、累進レンズにおいては、現在の測定位置が遠用部にあるか否かを効率良く判定することができる。同様に現在の測定位置が近用部にあるか否かを判定することができる。
なお、ノーズピース開口4a内等の所定領域の屈折度数分布を被検レンズの移動無しに測定可能な測定光学系は、図2に示した構成に限られるものでは無い。例えば、グリッド板14は、レンズLEより光源12側に配置しても良い。屈折度数分布の測定としては、少なくとも測定光軸を中心に上下方向及び左右方向に測定位置を形成することが好ましい。一度に測定可能とする領域は、ノーズピース4を使用しない場合には、開口4aより広く取っても良い。
図2において、制御部40には、屈折度数分布等の測定情報をディスプレイ2に表示させるための表示回路42、READスイッチ8、入力用スイッチ3が接続されている。制御部40は、前後位置検出器31と左右位置検出器32からの出力信号に基づいて、測定光軸L1に対して直交する方向である前後及び左右方向に被検レンズLEを移動したときの測定位置の変化を検出する。制御部40は、検出した測定位置の座標ごとに得られる被検レンズの光学特性をメモリ41へ記憶する。上述したように、ノーズピース開口4a内にて複数の測定位置の情報が一度に得られ、ノーズピース開口4a内における度数分布が得られるようになっている。そのため、ノーズピース4上の被検レンズLEを移動すると、それぞれの測定位置の座標に対応した屈折度数の分布情報を得ることができる。これを利用して、被検レンズLEを動かし、被検レンズの遠用部、近用部及び累進帯付近一帯がノーズピース4の上を通過するようにすれば、比較的広い範囲の度数分布を簡単な操作で、短時間に得ることができる。
以上のような構成を備えるレンズメータにおいて、眼鏡フレームに入れられた累進レンズを測定する時の動作を説明する。測定するレンズLEの左右を、スイッチ部3の左右選択スイッチにより指定する。あるいは、眼鏡フレームの鼻当てを鼻パット10に載せた状態で左右に移動させると、鼻パット10の移動位置が左右移動検出器32により検知され、ノーズピース4に載せられるレンズLEの左右が検知される。したがって、この検出器32からの出力信号を左右の指定信号に利用することもできる。以下では、右眼のレンズLEを測定するものとする。
スイッチ部3のスイッチにより累進レンズの測定モードを選択すると、ディスプレイ2上には、図4(a)に示すように、右眼の累進レンズを模したレンズマーク110をもつアライメント画面が表示され、その中に測定開始位置を示す十字マーク100、ターゲット101、屈折度数分布の測定が必要な領域を示す矩形形状のガイド枠102が表れる。分布測定を開始する前段階において、ガイド枠102の内側部分はマスクがかかったような表示となっている。レンズLEを左右前後に移動させ、遠用部付近をノーズピース4上の測定位置にアライメントするために、ディスプレイ2を見ながらターゲット101を遠用部付近の十字マーク100に合わせる。この時、図1に示すようにレンズ当て6の当接面に眼鏡の左右枠の下端(本明細書では、眼鏡枠やレンズの上下とは眼鏡を装用した状態での上下を意味するものとして使用する)を同時に当接させる。
ここで、累進レンズの遠用部は、乱視度数がない場合には、レンズの左右方向のプリズム量が0となる縦軸線上(眼鏡を装用した状態の上下方向を縦方向とする)に存在する。この縦軸線上では水平方向のプリズム量が略0であるため、中心ドット像の位置又はその付近の複数のドット像位置からプリズム量が求められ、これに基づいて現在の測定位置が遠用部にあるか否か、遠用部が何れの方向にずれているかが判定される。測定領域は、レンズの左右方向のプリズム量が0となる縦軸線上から少し離れた領域を持つので、左右方向のプリズム量が0から所定量増加した範囲までを左右方向の測定領域とする。制御部40によりノーズピース開口4aが測定領域から外れていると判定された場合は、ガイド枠102に対してターゲット101が右又は左に表示される。これに従って、検者がレンズLEを右または左に移動させることにより、水平プリズム量が略0付近になると、ターゲット101が十字マーク100の縦線に一致するように表示される。この時、ターゲット101はガイド枠102内に入ったように表示される。
水平プリズム量が略0付近となった後は、中心ドット像を中心とした3×3点のドット像と、それより1ドット分ずつ上方向及び下方向に位置する3×3点のドット像の各組について等価球面値を計算することにより、測定位置が累進帯に位置している否かが判定される。上下方向において、少なくとも3個の測定位置の屈折力がほぼ同じであれば、上下方向の測定位置が遠用部または遠用部とほぼ同じの領域にあると判定される。また、中心ドット像より下方向に位置するドット像の組から求められる等価球面値に対して、上方向に位置するドット像の組から求められる等価球面値が大きければ、測定位置が累進帯に位置していると判定される。この場合、検者に被検レンズをレンズ上方に移動させる(レンズを装置奥側に押す)指示として、図4(b)に示す誘導用の矢印106が表示される。上下方向の各位置の等価球面値がほぼ同じと判断されれば、ターゲット101の表示が大十字マーク105に変化し(図4(c)参照)、検者に測定開始位置へのアライメント完了の旨が報知される。
乱視度数を持つレンズの場合は、遠用部位置の水平プリズム量が0とはならないため補正を行う必要があるが、乱視度数が球面度数よりも大きい場合などでは補正量の誤差が大きくなる場合もある。このため、横方向のドット像の組による各測定位置の乱視度数を求め、中心ドット像の組により求められる乱視度数が最小付近になるように被検レンズLEを移動させるべく、ターゲット101が表示される。
測定開始位置へのアライメントが完了すると、測定領域内の屈折度数分布(球面度数S、円柱度数C、乱視軸角度A)を測定するステップへ移行する。検者によりREADボタン8が押されると(あるいは、遠用部へのアライメントが完了されたと判定されると)、図5(a)に示すようにアライメント画面が大十字マーク105からコロナターゲット120の表示へと変えられる。コロナターゲット120の領域の大きさとガイド枠102の領域の大きさは、実際の移動距離の相対関係を揃えたものとなっている。コロナターゲット120の領域内は、ノーズピースの開口4a内で屈折度数分布が測定される領域(本実施形態では7mm)である。ガイド枠102として表示される領域は、少なくとも累進レンズの遠用部、累進帯及び近用部が含まれると見込まれるサイズに設定されている。本実施形態では、測定領域サイズを縦40mm×横13mm程度としている。また、累進レンズでは、通常、遠用部の位置に対して近用部は横方向の鼻側に2mm程の位置にあるので、右眼用レンズの指定信号が入力された場合には、遠用部の測定開始位置がガイド枠102の右下位置とされ、ガイド枠102の測定領域は近用部が含まれると見込まれる方向の左側に広がった範囲とされる。逆に、左眼用が指定された場合には、図4(a)〜(c)における遠用部の測定開始位置が左下とされる。なお、測定領域をさらに広い範囲に設定してもよい。これは、スイッチ部3のスイッチ操作によりメニュ画面を呼び出すことで任意のサイズに変更できる。
制御部40は、検出器31及び32からの検出信号から、レンズLEの測定位置の座標を求める。また、受光センサ15からの出力信号からノーズピース開口4a内における屈折度数分布を所定の時間間隔毎(例えば0.1秒毎)に連続的に得ている。そして、測定位置の座標と屈折度数分布を対応させて随時メモリ41に記憶する。メモリ41へ記憶されたデータは、表示回路42を介してディスプレイ2へ表示される。表示回路42は、メモリ41に記憶されたデータを測定された度数の大きさ毎に変換処理を行い、ディスプレイ2上のコロナターゲット120内、及びガイド枠102の測定済みの領域に度数ごとに色分けした度数分布のマップを表示する。なお、度数分布のカラーマップ表示としては、球面度数分布又は円柱度数分布があり、測定時のアライメント画面に何れを表示するかは、スイッチ部3により予め選択できる。以下で説明する図5(a)〜図5(d)は、円柱度数分布のカラーマップが表示されるものとする。
検者が測定領域内における別の位置の屈折度数分布を測定すべく、レンズLEを移動すると、検出器31,32により検出されるレンズLEの移動量に基づいて、コロナターゲット120の表示位置がリアルタイムに移動される。制御部40は、新たな測定位置における座標と各測定位置の座標における屈折度数分布とを求め、メモリ41へ記憶する。そして、メモリ41に記憶されたデータに基づいて、コロナターゲット120内に乱視度数ごとに色分けした度数分布のマップを表示する。
なお、検者がレンズを移動する中で、一度測定した位置の座標で再度測定が行われた場合には、制御部40は、既にメモリ41に記憶されたデータを上書き処理する。もしくは平均化処理、測定中心の度数を優先処理する。また、新たに検出される測定位置の座標が既に測定した座標と一致していないこともあるので、この場合には座標位置の補正を行うことが好ましい。
このようにして、レンズLEの移動に伴って、測定した部分の度数分布の表示が順次拡大されていく。図5(b)は、コロナターゲット120を測定開始位置から上方に移動すべくレンズLEを手前に動かした時の図である。測定された部分については度数分布のカラーマップ103が表示され、まだ測定されていない部分についてはマスクがかかったままである。この表示により、検者は測定済み部分と未測定部分とを容易に区別でき、レンズLEを移動すべき方向が容易に判断できる。検者は、ガイド枠102のマスク部分へコロナターゲット120が移動するように、レンズLEを動かしていけばよい。
図5(c)は、さらに、コロナターゲット120を上方に移動させていき、ガイド枠102のレンズLEの右上端に達した後、コロナターゲット120を左方向(レンズLEを内寄せ方向である右方向)にコロナターゲット1つ分移動させてから、さらにコロナターゲット120を下方に移動させるようにレンズを動かした時の表示例である。レンズLEを内寄せ方向に移動させる際には、レンズ当て6に付されたメモリ7の距離表示に従って、約6mm移動させるようにしても良い。図5(d)は、さらに、コロナターゲット120を下方に移動させていき、ガイド枠102の左下端まで移動させるようにレンズを動かした時のマップ表示である。
以上の図5(a)〜図5(d)のように、未測定部分が無くなるようにコロナターゲット120を移動させるべく、レンズLEを移動することにより、測定済み領域の度数分布のマップ103が表示される。この時、ガイド枠102内のある一部分だけマスクがかかっていた場合には、未測定部分があるので、その部分にコロナターゲット120を移動させて測定を行えば良い。なお、レンズLEの上下幅が短い場合は、レンズLEの端まで移動させてもガイド枠102の上端まで測定済みの領域が広がらないが、これは未測定部分として残っていても差し支えない。また、レンズLEを測定光軸に直交する方向に移動させる際は、レンズLEの後面がノーズピース4の上端に接するように位置させることが好ましい。これにより、レンズLEの後面の高さを揃えて、屈折力分布を測定できる。
ガイド枠102内の測定が完了した後、検者によるREADボタン8の2度目の入力があると、制御部40はメモリ41に記憶された各座標の分布情報を再構築し、測定領域内の度数分布をカラーマップとして改めて表示する。これは、レンズLEの移動に伴って随時度数分布をディスプレイ2に表示していくような場合、異常な度数分布がそのまま表示されたり、測定光軸より離れた周辺での信頼性の低い度数分布がそのまま表示される可能性があるためである。再度メモリ41に記憶された情報を整理することにより、信頼性の高い度数分布に再構築することができる。
測定完了後、制御部40はメモリ41に記憶されたデータから遠用部と近用部の位置の判別を行い、度数分布マップとともに表示する。近用部の上下方向の位置は、上下方向の少なくとも3つの測定位置で等価球面値がほぼ同じで、ピークがある位置として判定できる。近用部の左右方向の位置は、左右方向における乱視度数の差の絶対値を光学歪み量とし、この光学歪み量が最小値となった位置として判定できる。さらに、制御部40は、遠用部のS、C、Aの測定値および、加入度数ADDを度数分布マップ130の近傍に表示する。図6は、READボタン8の再入力後の表示画面を示す図であり、度数分布マップ130における遠用部は白抜きの円133で表示され、近用部は黒色の円134で表示される。この度数分布マップ130は、乱視度数分布の表示であるが、スイッチ部3により球面度数分布の表示に切換えたり、両者を同一画面に並べて表示することもできる。
なお、加入度がピークポイントを持たず、右肩上がりで加入度が増加していく累進レンズでは、近用部の判定ができない。この場合には、図7に示すように、度数分布マップ130と共に、加入度の増加の様子を示すグラフ140を表示すると共に、遠用部からの距離(例えば、12mm,14mm,16mm,18mm等)における度数を同時に表示する。さらには、カーソル137をマップ130上に表示させ、スイッチ部3のスイッチ操作によりカーソル137を任意の度数分布位置に移動し、そのポイントにおける加入度を表示させることもできる。また、球面度数分布マップ又は乱視度数分布マップにおいて、カーソル137等により任意の2つのポイントを遠用点、近用点として指定することで、その指定された2点間の球面度数差を加入度として表示させることもできる。これにより、様々な累進レンズにおいても加入度を容易に知ることができる。
また、スイッチ部3が持つプリントスイッチを押すと、測定結果がプリントアウトされる。プリントアウトの表示は、図6のような乱視度数や球面度数の度数分布マップ130、さらには図7のようなグラフ140である。
以上説明した実施形態は、種々の変容が可能である。例えば、上記ではレンズLEの移動を誘導するガイド表示として、測定済みの領域内に度数分布マップが同時に現われるような表示としたが、これは単に測定済み領域の色や表示形態が、未測定領域と区別されて拡大するような表示であっても良い。
また、他のガイド表示としては、図8に示すように、遠用部と判定される位置を基準にして矢印ガイド150を表示させ、この矢印ガイド150に従ってレンズLEを移動させることでも良い。レンズLEを移動させると、図8のコロナターゲット120が矢印ガイド150上を移動するように表示される。コロナターゲット120の位置は、検出器31,32により検出されるレンズLEの移動位置に応じてりリアルタイムに移動される。上下方向(レンズの前後方向)の移動については、コロナターゲット120の中心が矢印ガイド150から外れないように移動させれば良い。なお、右眼レンズの場合には、その選択信号を基に、ガイド枠102及び矢印ガイド150が遠用部に対して鼻側に位置するように表示される。この誘導表示に従って、レンズLEを手間側に移動させた後に内寄せ側に移動させ、再びレンズLE奥側に移動させるといった簡単な操作で、遠用部と近用分が含まれる領域の度数分布を測定できる。
また、図5、図6及び図8の誘導表示例においては、レンズLEの移動に応じてコロナターゲット102がレンズマーク102及びガイド枠102に対して移動するようにしたが、これは逆でも良い。すなわち、コロナターゲット102の表示位置は変わらずに、レンズLEの移動に応じてレンズマーク102及びガイド枠102部分が移動するように表示しても良い。
また、上記では測定領域における屈折度数分布の測定開始位置は遠用部に限らず、累進帯又は近用部が含まれると見込まれる付近から初めても良い。測定位置が累進帯に位置するか、近用部付近に位置するかは、前述のようにノーズピース開口4a内で得られる屈折度数分布から判定できるので、その位置を出発点する十字マーク100をアライメント画面に表示して、被検レンズの移動を誘導すれば良い。その後、屈折度数分布の測定が必要な測定領域を測定位置が順次通過するように、測定済み領域が次第に拡大する様子の誘導、または矢印等でレンズLEの移動を誘導することで、屈折力分布のマップを得ることができる。屈折度数分布の測定が必要な測定領域は、少なくとも遠用部,累進帯及び近用部が含まれると見込まれる範囲であれば良く、誘導表示時には現在の測定位置の関系が分かるように、ガイド枠102やターゲット101等を表示することが好ましい。
また、本実施形態においては、眼鏡フレーム(被検レンズLE)を、検者の手動操作によって移動させる構成としたが、眼鏡フレームを保持機構により保持して移動させるものでも良い。図9はその概略構成図である。200はフレーム保持機構であり、被検レンズLEを持つ眼鏡フレームFRを左右両端から水平保持する。また、フレーム保持機構200は、保持した眼鏡フレームFRを電動移動により測定光軸L1方向(Z方向)、測定光軸L1に対して直交する前後方向(Y方向)及び左右方向(X方向)に移動させるための移動機構201により移動される。移動機構201は、XYZ方向それぞれにモータ機構及びスライド機構等を有し、制御部40にり駆動制御される。210は、図1におけるノーズピース4の先端に相当する位置に配置されたタッチセンサ等の位置検知器であり、位置検知器210は被検レンズLEの後面の高さを検知する。眼鏡フレームFR(レンズLE)を移動させる際、制御部40は、位置検知器210の信号に基づいて移動機構201のZ方向を制御することにより、被検レンズLEの後面を所定の高さにして測定が可能になる。また、XY方向の保持機構200の誘導(移動)は、左右眼の指定信号と、先の例で説明した表示制御の情報を使用して駆動制御することにより、必要な測定領域の屈折度数分布が得られる。
以上のように、本装置によれば、遠用部及び近用部が含まれる領域内の屈折度数分布を細かな移動の調整を伴うこと無く、簡単な操作で短時間に測定でき、その度数分布をマップ表示で容易に確認できる。
実施形態のレンズメータの外観図である。 測定光学系と制御系の概略構成図である。 グリッド板に形成された指標パターンを示す図である。 測定位置の誘導表示の例である。 測定位置の誘導表示の例である。 度数分布マップの表示例である。 加入度増加のグラフの表示例である。 誘導表示の変容例を示す図である。 眼鏡フレームを保持機構により保持して移動させる構成例を説明する図である。
符号の説明
2 ディスプレイ
3 スイッチ部
4 ノーズピース
11 測定光学系
14 グリッド板
15 受光センサ
31 前後位置検出器31
32 左右位置検出器32
40 制御部
42 表示回路
41 メモリ
101 ターゲット
102 ガイド枠
103 カラーマップ
120 コロナターゲット
130 度数分布マップ

Claims (6)

  1. 被検レンズの光学特性を測定するレンズメータにおいて、所定領域の屈折度数分布を被検レンズの移動無しに測定可能な測定光学系と、被検レンズを移動させたときに前記測定光学系の測定光軸に対して直交する方向の測定位置の変化を検出する測定位置検出手段と、該測定位置検出手段の検出結果に基づいて、少なくとも被検レンズの遠用部,累進帯及び近用部が含まれると見込まれる測定領域の屈折度数分布が測定されるように被検レンズの移動を誘導する誘導手段と、被検レンズの移動に伴って測定された屈折度数分布を前記測定位置検出手段により検出された測定位置の変化に対応させて記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶された測定位置情報と屈折度数分布情報とに基づいて測定された領域の度数分布をマップ表示する度数分布表示手段と、を備えることを特徴とするレンズメータ。
  2. 請求項1の誘導手段は、前記測定光学系による測定結果に基づいて被検レンズの遠用部、累進帯又は近用部が含まれると見込まれる付近に測定位置が位置するように被検レンズの移動を誘導した後、測定位置が前記測定領域を順次通過するように被検レンズの移動を誘導する手段であることを特徴とするレンズメータ。
  3. 請求項2のレンズメータは被検レンズの左右を指定する指定手段を備え、前記誘導手段は前記指定手段により指定された左右の違いに応じて、被検レンズの遠用部に対して近用部が含まれると見込まれる方向に広げられた測定領域を異ならせて誘導する手段であることを特徴するレンズメータ。
  4. 請求項2又は3のレンズメータは、アライメント画面を表示する表示器を持ち、前記誘導手段は現在測定されている測定位置を前記アライメント画面に表示すると共に、被検レンズの移動に伴って測定済みの領域が順次拡大する様子を表示する誘導表示手段を含むことを特徴とするレンズメータ。
  5. 請求項4のレンズメータにおいて、前記誘導表示手段が表示する測定済みの領域には、測定された度数分布のマップが表示されることを特徴とするレンズメータ。
  6. 請求項1〜3の何れかのレンズメータは、眼鏡フレームを保持する保持手段と、前記測定光学系の測定光軸に対して直交する方向に被検レンズを移動するために前記保持手段又は測定光学系を移動させる移動手段とを備え、前記誘導手段は前記移動手段を駆動制御する手段であることを特徴とするレンズメータ。


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