JP2005308142A - トルク断続装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ドグクラッチを入り易くすると共に外れ難くし、且つ強度低下を抑制することを可能とする。
【解決手段】 相対回転可能な回転軸3及び歯車5,7相互の回転連動遮断をドグクラッチ11,13の対向する突歯15,17の係脱により行うトルク断続装置1において、ドグクラッチ11,13の突歯15,17を、周方向所定間隔毎に高低を有するように形成し、突歯15,17の噛み合い面に、歯先側から歯元側の肉厚方向内側へ傾斜する傾斜面31,33を設けたことを特徴とする。
【選択図】 図3

Description

本発明は、常時噛み合い式歯車変速装置等のトルク断続装置に関する。
この種のトルク断続装置であるドグクラッチは、変速装置に使用されることから、互いに相対回転を有する状態において結合操作され、結合後同一回転となるような使用態様である。
このことから、結合操作の容易性は、クラッチ歯相互の歯先隙間の大きさが主因子となる。隙間が小さいと、わずかな回転差が有るだけで、クラッチが弾かれ、結合できないことになる。
一方、クラッチ歯相互の歯先隙間を大きくすると、回転時に一方の歯が相手側のある歯から次の歯へ回転方向へ移行する間にクラッチは軸方向へ十分に進むため、大きな回転差が有っても、結合操作が可能となる。
しかし、噛み合い時のバックラッシュが増加する結果、駆動系に衝撃トルクが作用し、異常音の発生や耐久性の低下を招く。さらに、歯もとの厚さが減少し強度低下を招く。
ここで、従来のトルク断続装置としては、例えば図7に示すようなものがある。図7は、トルク断続装置として、例えば常時噛み合い式歯車変速装置101を示したものである。
図7において、その一部を説明すると、例えばメインシャフト103と、カウンタシャフト105とが併設され、メインシャフト103には第2,第4速用歯車107がスプライン係合によってスライド可能に支持されている。メインシャフト103には、第2,第4速用歯車107に隣接して、第5速用歯車109が相対回転可能に支持されている。カウンタシャフト105には、第5速用歯車109に噛み合う第5速用歯車111がスプライン係合し、一体回転可能に支持されている。
前記第2,第4速用歯車107と第5速用歯車109との間は、ドグクラッチ113によって係脱可能となっている。ドグクラッチ113は、第2,第4速用歯車107と第5速用歯車109との対向面にそれぞれ設けられた突歯115,117で構成されている。この突歯115,117は、同一構成となっており、例えば第5速用歯車109の突歯117で説明すると、図8のようになっている。すなわち、第5速用歯車109の側面に、突歯117が周方向に一定間隔で複数、例えば6個設けられている。
そして、前記第2,第4速用歯車107がシフトレバーの操作によって、第5速用歯車109側へ移動操作されると、突歯115が突歯117に係合し、ドグクラッチ113が噛み合い状態となる。このドグクラッチ113の噛み合いによって、メインシャフト103から第2,第4速用歯車107、第5速用歯車109,111を介して、カウンタシャフト105へトルク伝達を行うことができる。
この従来のドグクラッチ113は、前記各突歯115,117の噛み合い面が周方向でそれぞれ平行となっているため、加工が容易で安価である。しかし、突歯115及び突歯117の噛み合い状態で、大きなトルクが作用すると突歯115及び突歯117の結合が外れ易いという欠点を有する。
この問題を解決するためには、突歯115及び突歯117の噛み合い分力が相互の結合方向に作用するよう、突歯115及び突歯117の噛み合い面に勾配を設ければ良い。
しかし、このような突歯115及び突歯117は結合操作の容易性に影響する歯先隙間を平行歯と同一にした場合、歯元厚さが薄くなり、さらに結合状態において、バックラッシュが増加し、異常音の発生や耐久性の低下を招くとの問題を発生する。
このように、結合操作の容易性と結合の確実性(抜けにくさ)、突歯115及び突歯117の強度およびバックラッシュとは互いにトレードオフの関係にある。
実開昭59−164859号公報
解決しようとする問題点は、ドグクラッチの噛み合いを円滑に行わせることはできるが、外れやすいという反面、噛み合い面に傾斜面を設けて外れ難くすると強度低下、バックラッシュ増を招く恐れがある点である。
本発明は、ドグクラッチの噛み合いを容易に行わせることができると共に、外れ難くすると共に、強度低下を抑制し、且つバックラッシュ増を抑制するためにドグクラッチの突歯を周方向所定間隔毎に高低を有するように形成し、突歯の噛み合い面に歯先側から歯元側の肉厚方向内側へ傾斜する傾斜面を設けたことを最も主要な特徴とする。
本発明のトルク断続装置は、ドグクラッチの突歯を周方向所定間隔毎に高低を有するように形成し、前記突歯の噛み合い面に歯先側から歯元側の肉厚方向内側へ傾斜する傾斜面を設けたため、高さの高い突歯相互間の周方向の間隔が広くなって、回転体相互間の突歯の噛み合いを容易に行わせることができる。しかも、噛み合った後は、突歯相互が傾斜面で噛み合うため、抜け難くすることができる。
前記突歯の噛み合い面に傾斜面を設けても、歯元の肉厚低下を抑制し、強度低下、バックラッシュ増を抑制することができる。
前記傾斜面を、前記高低の突歯の歯元の肉厚が同等となるように形成した場合は、低い突歯の歯元の肉厚を維持することができ、突歯の強度を確実に維持することができる。
前記突歯が、周方向1歯毎に高低を有するように形成された場合は、突歯相互の噛み合いを確実に容易にしながら、確実に外れにくくすることができる。
前記相対回転可能な回転歯が、一方が回転軸であり、他方が該回転軸に相対回転可能に嵌合する歯車である場合は、常時噛み合い式歯車変速装置等において、回転軸と歯車相互間のトルク伝達において、ドグクラッチを入り易く、且つ外れ難くすることができる。
ドグクラッチを入り易くすると共に外れ難くし、且つ強度低下、バックラッシュ増を抑制するという目的を簡単な構造で実現した。
図1は、常時噛み合い式歯車変速装置等の一部として用いられるトルク断続装置の断面図である。図1のように、トルク断続装置1は、相対回転可能な回転体として回転軸3と、歯車5,7と、スライドリング9とを備えている。
前記回転軸3は、例えば常時噛み合い式歯車変速装置のメインシャフトであり、前記歯車5,7が変速用歯車として回転軸3に相対回転可能に支持されている。前記スライドリング9は、歯車5,7間に配置され、前記回転軸3にスプライン係合している。従って、スライドリング9は、歯車5,7間で回転軸心に沿った方向(図1の矢印方向)へ往復移動操作することができる。スライドリング9には、フォークが係合し、操作レバーの操作によりフォークを介しスライドリング9を回転軸心に沿った方向へ往復移動操作することができる。
前記歯車5,7と前記スライドリング9との間には、それぞれドグクラッチ11,13が設けられている。ドグクラッチ11,13は、例えば同一構成となっており、突歯15,17,19,21によって構成されている。
前記ドグクラッチ11を代表して説明すると、ドグクラッチ11は、図2のようになっている。図2は、ドグクラッチ11の展開断面図である。図2のように、突歯15,17は、周方向所定間隔毎、本実施例では1歯毎に高低を有するように形成されている。この高低は、歯車5側面、スライドリング9側面からの突歯15,17の高さ(回転軸3の回転軸芯に沿った方向での高さ)となっている。本実施例では、突歯15において高さの高い突歯部23と同低い突歯部25とが、周方向へ1歯置きに連接されている。同様に、突歯17において高さの高い高突歯27と同低い低突歯29とが周方向へ1歯置きに連接されている。
従って、突歯17側の高突歯27の歯先の歯幅Bに対し、相手側の突歯15の高突歯23相互の間隔Aは、本実施例に置いて3倍を上回る大きさとなっている。
図3は、ドグクラッチ11の要部拡大展開断面図である。図3をも参照すると、前記突歯15,17の噛み合い面には、各高突歯23,27、各低突歯25,29の歯先側から歯元側の肉厚方向内側へ傾斜する傾斜面31,33が設けられている。傾斜面31,33の傾斜角度は、ほぼ同一に設定されている。低突歯25,29の傾斜面33は、高突歯23,27の高さH1と同等の高さとしたときの歯先側である先端35から歯元側へ傾斜するように形成されている。これによって、高突歯23,27の歯元側の歯厚W1と、低突歯25,29の歯元側の肉厚W2とを同一に設定することができる。但し、歯厚W1,W2は、強度が維持できる限り異ならせることも可能である。
しかも、低突歯25,29の高さH2を高突歯23,27の高さH1よりも寸法hだけ低くしたことによって、前記A対Bの関係を作ることができると共に、傾斜面31,33の設定によって、低突歯25,29の歯先先端37での歯厚を、回転方向に対して低突歯25,29の歯厚方向に片側で寸法Sだけ小さくすることができる。このれによって、高突歯23及び低突歯25間、高突歯27及び低突歯29間の回転方向の間隔を寸法Sだけ大きくすることができる。
従って、例えば一方の突歯15の高低突歯23,25間に他方の突歯17の高突歯27が噛み合い始めようとするときに、寸法Sだけ噛み合いに余裕が出るため、噛み合いをより円滑に行わせることができる。
次に作用を説明する。操作レバーによって、スライドリング9を操作し、例えばドグクラッチ11を噛み合わせ操作すると、突歯17が突歯15に噛み合い、回転軸3と歯車5との間のトルク伝達をスライドリング9、ドグクラッチ11を介して行わせることができる。
前記スライドリング9を反対側へ操作したときにも、ドグクラッチ13が噛み合い、回転軸3のトルクをスライドリング9、ドグクラッチ13を介し歯車7へ伝達することができる。
前記のように、相対回転下においてのドグクラッチ11,13の結合の容易さは、歯先相互の隙間の大きさによる。本実施例の当該隙間は、実質的に高突歯23,27相互のみで考えることができるため、A寸法とB寸法との差となり、非常に大きなものとなる。
従って、相対回転の大きいときにおいても、レバー操作により、高突歯23,27相互が確実に噛み合いを開始する。高突歯23,27相互が噛み合うと、相対回転がなくなるため、レバー操作に基ずき、歯は完全に結合する方向へ移動する。このとき、傾斜面31,33により当該アクションをサポートし、よりスムーズに且つ確実に結合させることができる。
そしてドグクラッチ11(13)が、完全に噛み合ったときのバックラッシは傾斜面31,33間の小さなものにすることができる。
このように本実施例においては、噛み合い開始時歯(高突歯23,27)先隙間が大きく、噛み合い終了時には歯間(高突歯23及び低突歯25間に対する相手の低突歯27又は高突歯29)相互の隙間が小さくなる。さらに、歯噛み合い部に傾斜面31,33を有するため、噛み合い開始から完全結合までのアクションをスムーズに且つ、確実なものとすることができる。
しかも、例えば高突歯27が相手側の高低突歯23,25間に噛み合おうとするとき、高低突歯23,25間の間隔に図3の寸法Sだけ余裕ができ、噛み合い途中においても噛み合いを極めて円滑に行わせることができ、全体として円滑なかみ合わせを行わせることができる。
前記突歯15,17の噛み合い後は、傾斜面31,33相互の突き当たりによって、噛み合いの抜けが抑制され、噛み合いを外れ難くすることができる。
さらに、低突歯25,29に斜面33を設けても、低突歯25,29の歯元の肉厚W2を高突歯23,27の歯元の肉厚W1と同等にすることができ、ドグクラッチ11,13としての強度を確実に維持することができる。また、結合状態において、バックラッシュの増加を抑制し、異常音の発生や耐久性の低下を抑制することができる。
図4は、突歯の形状の変形例を示したものであり、(a)は第1の変形例の噛み合い状態断面図、(b)は第2の変形例の噛み合い状態断面図、(c)は第3の変形例の噛み合い状態断面図である。図4では、突歯間の1つの低突歯及びその周辺との関係のみを示しているが、突歯全体で同様に形成している。また、図4は、噛み合い状態を示す便宜上の略図であり、実際には突歯先端間に相手の突歯が噛み合い移動して入り得る間隔があり、噛み合い後には突歯相互間にバックラッシュが存在する。なお、上記実施例と対応する構成部分には同符号を付して説明する。
第1の変形例では、(a)のように、突歯15A側の高低突歯の歯元に半径方向に沿った平行部39を設けたものである。尚、突歯17A側の高低突歯の歯元についても同様の平行部を設けている。従って、平行部39によって、高低突歯の歯元の肉厚を厚くすることができる。
前記突歯15A側の高突歯と突歯17A側の高突歯とが最初に歯先で係合するときに、両高突歯の歯元に大きな力が加わることになるが、この力を、平行部39により肉厚を増大した歯元によって受けることができ、歯車を大型化せずにドグクラッチの強度を増大することができる。
第2の変形例では、(b)のように、突歯17Bの低突歯29Bの歯先面41を回転方向に傾斜形成した。歯先面41に対向して、突歯15Bの歯元間の面43も傾斜形成し、歯先面41に平行に設定している。突歯15Bの低突歯25Bと突歯17Bの歯元間の面についても同様に形成されている。
従って、一方向側への回転において、歯先面41の傾斜設定により、突歯15B,17Bが噛み合わないときには、相手側の歯先が歯先面41に当たることができ、歯先の損傷を抑制することができる。
第3の変形例では、(c)のように、突歯17C側の低突歯29Cの歯先面45,47を回転方向前後に対称に傾斜形成した。この歯先面45,47に対応して、突歯15C側の歯元間の面49,51も対応して対称に傾斜形成されている。突歯15Cの低突歯25Cと突歯17C側の歯元間の面についても同様に形成されている。
従って、本変形例では、回転方向の前後において、相手側の歯先が歯先面45,47に当たることができ、回転方向の前後において、歯先の損傷を抑制することができる。
図5は、実施例2に係り、ドグクラッチの要部拡大展開断面図である。なお、実施例1と対応する構成部分には同符号又は同符号にDを付して説明する。
本実施例では、突歯15D,17Dの高低突歯23D,25D、27D,29Dの回転方向一側の噛み合い面は、回転軸芯に沿った方向の平行面51,53、55,57とした。
この構成によっても、回転方向一側の傾斜面31,33の存在により回転方向一方には、上記同様の作用効果を得ることができる。また本実施例では、平行面51,53、55,57の存在により、各高低突歯23D,25D、27D,29Dの歯元の肉厚を増大することができ、より強度を向上させることができる。
図6は、実施例3に係り、ドグクラッチの要部拡大展開断面図である。なお、実施例1と対応する構成部分には同符号又は同符号にEを付して説明する。
本実施例では、突歯15E,17Eの高突歯23E,27Eの先端部の回転方向両側に回転軸芯に沿った方向の平行面59,61を設けたものである。平行面59,61は、高低突歯23E,25,27E,29の高さの差hと同一の寸法で形成されている。但し、平行面59,61をより大きく形成し、或いはより小さく形成することもできる。
従って、本実施例でも、回転方向一側の傾斜面31,33の存在により回転方向一方には、上記同様の作用効果を得ることができる。また本実施例では、平行面59,61の存在により、噛み合い始めの歯先相互の当接に際し、歯先の破損を抑制することができる。
尚、上記実施例1,3では、傾斜面31,33を回転方向で対称に形成したが、入力トルクの特性に応じて高低突歯の両側の傾斜面の角度を変えることもできる。
上記実施例では常時噛み合い式歯車変速装置に適用するトルク断続装置として説明したが、ドグクラッチを用いる他のトルク断続装置に適用することも可能である。
常時噛み合い式歯車変速装置に用いるトルク断続装置を示す断面図である(実施例1)。 ドグクラッチの展開断面図である(実施例1)。 ドグクラッチの要部拡大展開断面図である(実施例1)。 (a)は第1の変形例に係るドグクラッチの要部拡大展開断面図、(b)は第2の変形例に係るドグクラッチの要部拡大断面図、(c)は第3の変形例に係るドグクラッチの要部拡大断面図である(実施例1)。 ドグクラッチの要部拡大展開断面図である(実施例2)。 ドグクラッチの要部拡大展開断面図である(実施例3)。 常時噛み合い式歯車変速装置の断面図である(従来例)。 歯車の斜視図である(従来例)。
符号の説明
1 トルク断続装置
3 回転軸(回転体)
5,7 歯車(回転体)
9 スライドリング
11,13 ドグクラッチ
15,15A,15B,15C,15D,17,17A,17B,17C,17D,19,21 突歯
23,23D,23E,27,27D,27E 高突歯
25,25A,25B,25C,25D,29,29A,29B,29C,29D 低突歯
31,33 傾斜面

Claims (4)

  1. 相対回転可能な回転体相互の回転連動遮断をドグクラッチの対向する突歯の係脱により行うトルク断続装置において、
    前記ドグクラッチの突歯を、周方向所定間隔毎に高低を有するように形成し、
    前記突歯の噛み合い面に、歯先側から歯元側の肉厚方向内側へ傾斜する傾斜面を設けたことを特徴とするトルク断続装置。
  2. 前記傾斜面を、前記高低の突歯の歯元の肉厚が同等となるように形成したことを特徴とするトルク断続装置。
  3. 請求項1記載のトルク断続装置であって、
    前記突歯は、周方向一歯毎に高低を有するように形成したことを特徴とするトルク断続装置。
  4. 請求項1記載のトルク断続装置であって、
    前記相対回転可能な回転体は、一方が回転軸であり、他方が該回転軸に相対回転可能に嵌合する歯車であることを特徴とするトルク断続装置。
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