JP2005307465A - 鋼管構造物の補強部材集合体 - Google Patents

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Abstract

【課題】 鋼管構造物において、各鋼管部材のフランジ間に直接補強部材を取り付けて、引張力および圧縮力に十分耐える補強部材集合体を提供すること。
【解決手段】 補強部材集合体2は、鋼管構造物において、各鋼管部材1のフランジ12間に取り付けられる補強部材21と、補強部材の一端と鋼管部材の一方のフランジとの間に生じた端部間隙d1を補強する端部間隙補強機構22とからなる。補強部材の他端は鋼管部材の他方のフランジに直接に固定される。1対の補強部材が各鋼管部材のフランジ間に直列に取り付けられる場合には、一方の補強部材の一端と他方の補強部材の他端との間に生じた中間部間隙d2が中間部間隙補強機構32によって補強される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、鋼管構造物の補強部材集合体に関する。
鋼管は、鉄塔、橋梁、倉庫、体育館等の構造物の支持部材、梁部材等に広く用いられている。一般に、これら鋼管構造物における鋼管部材は、その両端部にフランジを有し、各部材のフランジ間をボルト結合することによって鋼管部材が相互に連結される。
屋外に設置される鉄塔、橋梁等は、建設後20−30年で腐食するものがあるので、補強が必要となる。そのために、補強部材が各鋼管部材のフランジ間に設置される。従来、各鋼管部材の各フランジに新たな支持部材を固定し、その支持部材間に補強部材を取り付けていた。この補強構造は、装着作業に手間がかかり、各鋼管部材の半径方向に比較的大きなスペースを必要とする。
補強部材をフランジに直接取り付ける場合には、例えば、図1に示すように、補強部材の一端とフランジの一端との間に補強部材嵌込み用端部間隙d1(最大2mm程度)が必要となる。この補強部材直接装着では、鋼管部材に作用する引張力は結合ボルトにより補強部材に伝達される。しかし、鋼管部材に作用する圧縮力はこの間隙を埋めない限り、補強部材に伝達され難いか、伝達されても弱い構造となる。
特開2003−321948号公開公報
本発明は、鋼管構造物において、各鋼管部材のフランジ間に直接補強部材を取り付けて、引張力および圧縮力に十分耐える補強部材集合体を提供することを課題としている。
本発明の補強部材集合体は、鋼管構造物において、各鋼管部材のフランジ間に取り付けられる補強部材と、補強部材の一端と鋼管部材の一方のフランジとの間に生じた端部間隙を埋めて補強する端部間隙補強機構とからなる。補強部材の他端は鋼管部材の他方のフランジに直接に固定される。
補強部材は、幅方向に湾曲した底面を有する細長い底板と、底板の長手方向両側縁にそって固定された1対の側面板と、底板の両端面に固定されかつボルト貫通穴を設けられた1対の端面板とからなる。補強部材の底板両端部および端面板一端部に、鋼管部材のフランジ・リブ挿入用の溝を設けてもよい。補強部材の細長い底板は幅方向に湾曲したものの他、底板の幅方向寸法が小さい場合には平板を用いてもよい。
端部間隙補強機構は、隣接する鋼管部材の隣接フランジおよび隣接フランジに対向する補強部材の端面板を貫通しかつそれらを締結する中心ボルトと、中心ボルトの両脇に配置されかつ補強部材の端面板を隣接フランジから引き離す力を作用する突っ張りボルトとからなる。
補強部材の端面板の中心ボルトを通す貫通穴にスリーブ中心穴を有する穴あきボルトを取り付け、穴あきボルト先端を隣接フランジに当接させてもよい。また、その穴あきボルトの外ネジに補助ナットを螺合させ、補助ナットを端面板に溶接固定してもよい。
1対の補強部材が各鋼管部材のフランジ間に直列に取り付けられる場合には、一方の補強部材の一端と他方の補強部材の他端との間に生じた中間部間隙が中間部間隙補強機構によって埋められ、補強される。
中間部間隙補強機構は、各鋼管部材のフランジ間に直列に取り付けられる一方の補強部材の端面板と他方の補強部材の端面板との間に生じた中間部間隙において、一方の補強部材の端面板に固定されかつ外周に第1向きに切られた外ネジを有する第1半割内側スリーブと、他方の補強部材の端面板に固定されかつ外周に第2向きに切られた外ネジを有する第2半割内側スリーブと、第1および第2半割内側スリーブの各外ネジに螺合する半割外側スリーブとからなる。
第1および第2半割内側スリーブならびに半割外側スリーブの接合端面に係合ピンおよび係合穴を設けてもよい。半割外側スリーブの接合端部に半径方向に延びる接合用フランジを設けてもよい。半割外側スリーブの接合端部に軸方向に関して垂直に延びる接合用切欠きを設けてもよい。
本発明の補強構造集合体によれば、フランジに支持部材を固定する必要がないので、補強部材の装着作業が省略され、鋼管部材周辺に余分なスペースを必要としない。端部間隙または中間部間隙は補強部材の装着を容易にする。また、端部間隙補強機構または中間部間隙補強機構が端部間隙または中間部間隙を埋めて補強するので、補強部材が引張力および圧縮力の双方を支持でき、十分な補強構造が得られる。
次に、図面を参照して、本発明にもとづく鋼管構造物の補強構造集合体の実施例について説明する。
まず、図1および図2に示すように、鋼管構造物に用いられる代表的な鋼管部材1は、鋼管本体11と、その両端に設けられたフランジ12と、フランジを補強するリブ13とからなる。
本発明の補強部材集合体2は、主として図1に示すように、鋼管構造物において、各鋼管部材1のフランジ12間に取り付けられる補強部材21と、補強部材21の一端と鋼管部材1の一方のフランジ12との間に生じた端部間隙d1を埋めて補強する端部間隙補強機構22とからなる。端部間隙d1は、補強部材21を鋼管部材1のフランジ間に装着するために必要であり、通常最大2mm程度である。補強部材21の他端は鋼管部材1の他方のフランジ12に直接に固定される。
補強部材21は、図4−図7に示すように、幅方向に湾曲した底面を有する細長い底板211と、底板211の長手方向両側縁にそって固定された1対の側面板212、212と、底板211の両端面に固定されかつボルト貫通穴213a、213bを設けられた1対の端面板213、213とからなる。湾曲した底板211の曲率半径は、補強すべき鋼管部材1の鋼管本体11の外径にほぼ一致するように設定される。補強部材21は、鋼材等からなり、慣用の溶接、鋳造、鍛造、プレス加工等によって形成される。
図8に示すように、補強部材21の底板211の両端部および端面板213の一端部に、鋼管部材1のフランジ・リブ13を受け容れる挿入用溝214を設けてもよい。このようにすると、補強部材21の幅が大きい場合、または隣接フランジ・リブ13の間隔が狭い場合に、補強部材21の装着を容易にする。
端部間隙補強機構22は、図9に示すように、隣接する鋼管部材1、1の隣接フランジ12、12および一方の隣接フランジ12に対向する補強部材21の端面板213を貫通しかつそれらを締結する中心ボルト22と、中心ボルト22の両脇に配置されかつ補強部材21の端面板213を隣接フランジ12から引き離す力を作用する突っ張りボルト23、23とからなる。中心ボルト22は、端面板213の貫通穴213aおよび隣接するフランジ12、12に設けた貫通穴121a、121aを貫通し、中心ボルト22の先端にナット24が螺合し、端面板213、隣接フランジ12、12を一体に締め付ける。突っ張りボルト23、23は、端面板213の貫通穴213b、213を貫通し、ボルト23の先端が端面板213に隣接するフランジ12に突き当たり、端部間隙d1を埋める。
突っ張りボルト23の螺合を調節することによって前述の端部間隙d1を埋める。中心ボルト22が鋼管部材1に作用する引張力を補強部材21に伝達し、他方、突っ張りボルト23が鋼管部材1に作用する圧縮力を補強部材21に伝達する。
図10に示すように、突っ張りボルト23は、中心ボルト22の両脇にそれぞれ1本ずつ設けるか((A)図)または2本ずつ設けるか((B)図)してもよい。これは、補強部材21に作用する圧縮力にもとづいて選択される。
図11に示すように、補強部材21の端面板213の中心ボルト22を通す貫通穴213aにスリーブ中心穴を持つ穴あきボルト25を取り付けてもよい。穴あきボルト25の外ネジが端面板213の貫通穴213aの内ネジに螺合し、穴あきボルト25の先端が隣接フランジ12に突き当たり、端部間隙d1を埋める。26は回止めナットである。この場合には、穴あきボルト25が前述の突っ張りボルト23の働きをするので、突っ張りボルト23を省略してもよい。中心ボルト22は、図11に示すように、穴あきボルト25の孔に貫通させ、ナット24により補強部材フランジ213と鋼管部材フランジ12を結合させる。穴あきボルト25の頭部は例えば六角形をなし、スパナ等で回転して締め付けることができる。
また、図12に示すように、穴あきボルト25の外ネジに補助ナット26を螺合させ、補助ナット26を端面板213に溶接固定(27)してもよい。このようにすれば、補強部材21の端面板213の貫通穴213aに内ネジを切る必要はない。
鋼管部材1が比較的長い場合には、図3に示すように、1対の補強部材21、21が各鋼管部材1のフランジ12、12間に直列に取り付けられてもよい。この場合には、図3において、左側補強部材21の左端は鋼管部材1の左側フランジ12に直接に固定され、また、右側補強部材21の右端は鋼管部材1の右側フランジ12に直接に固定される。このとき、左側補強部材21の右端と右側補強部材21の左端との間に生じた中間部間隙d2が中間部間隙補強機構32によって補強される。中間部間隙d2は、中間部間隙補強機構32を設ける必要があるので通常の装着のための間隙よりも大きくし、100−200mm程度が好ましい。
中間部間隙補強機構32は、図13に示すように、各鋼管部材1のフランジ12間に直列に取り付けられる左側補強部材21の端面板213と右側補強部材21の端面板213との間に生じた前述の中間部間隙d2に設けられる。中間部間隙補強機構32は、第1半割内側スリーブ321と、第2半割内側スリーブ322と、半割外側スリーブ323とからなる。
例えば、第1半割内側スリーブ321は、左側補強部材21の端面板213に固定されかつ外周に第1向き(例えば、左巻き)に切られた外ネジを有する。第2半割内側スリーブ322は、右側補強部材21の端面板213に固定されかつ外周に第2向き(例えば、右巻き)に切られた外ネジを有する(図16、図17参照)。半割外側スリーブ323は、逆向きの2種の内ネジが切られていて、第1および第2半割内側スリーブ321および322の各外ネジに螺合する(図14、図15参照)。各スリーブ321、322、323を半割構造にしたのは、中間部間隙d2における装着を可能にするためである。図13において、35、36はそれぞれ回り止めナットであり、回り止めナット35、36も半割構造である。
図14−図17に示すように、第1半割内側スリーブ321、第2半割内側スリーブ322、半割外側スリーブ323の各接合端面に慣用の係合ピン33および係合穴34を設けてもよい。図13および図14に示すように、半割外側スリーブ323の接合端部に半径方向に延びる接合用フランジ324を設けてもよい。図15に示すように、半割外側スリーブ323の接合端部に軸方向に関して垂直に延びる接合用切欠き325を設けてもよい。
図13に示すように組み立てられた中間部間隙補強機構32において、半割外側スリーブ323を一方の方向(例えば、右方向)に回転したとき、第1半割内側スリーブ321および第2半割内側スリーブ322は、例えば、互いに引き寄せられ、また、半割外側スリーブ323を他方の方向(例えば、左方向)に回転したとき、第1半割内側スリーブ321および第2半割内側スリーブ322は、例えば、互いに引き離せられる。このようにして、中間部間隙補強機構32が中間部間隙d2を埋めて補強する。すなわち、第1半割内側スリーブ321、第2半割内側スリーブ322、半割外側スリーブ323の相互螺合によって鋼管部材1からの引張力または圧縮力が各補強部材21に伝達される。
本発明の補強構造集合体は、鋼管構造物のみならず、他の鋼構造物、鉄筋、木材、コンクリート等の接合部補強にも利用できる。
本発明にもとづく補強部材集合体を鋼管構造物に取り付ける作業の概略説明図である。 図1のII−II線から見た底面図である。 本発明にもとづく別の補強部材集合体を鋼管構造物に取り付ける作業の概略説明図である。 図1に示す補強部材集合体の斜視図である。 図4のV−V線から見た縱断面図である。 図5のVI−VI線から見た平面図である。 図6のVII−VII線から見た横断面図である。 図7と同様の図面であって、補強部材集合体の変更例を示す。 本発明にもとづく補強部材集合体を構成する端部間隙補強機構の第1実施例の平面図である。 図9のX−X線から見た端面図である。 本発明にもとづく補強部材集合体を構成する端部間隙補強機構の第2実施例を示す部分断面図である。 本発明にもとづく補強部材集合体を構成する端部間隙補強機構の第3実施例を示す部分断面図である。 本発明にもとづく補強部材集合体を構成する中間部間隙補強機構の第1実施例を示す縦断面図である。 図13に示す中間部間隙補強機構を構成する半割外側スリーブの正面図である。 図14と同様な図面であって、別の変形例を示す。 図13に示す中間部間隙補強機構を構成する半割内側スリーブの半体の正面図である。 図16のXVII−XVII線から見た側面図である。
符号の説明
1 鋼管部材 2 補強部材集合体
12 フランジ 13 フランジ・リブ
21 補強部材 22 端部間隙補強機構
32 中間部間隙補強機構 d1 端部間隙
d2 中間部間隙

Claims (12)

  1. 鋼管構造物において、各鋼管部材のフランジ間に取り付けられる補強部材と、該補強部材の一端と前記鋼管部材の一方のフランジとの間に生じた端部間隙を埋めて補強する端部間隙補強機構とからなる、鋼管構造物の補強部材集合体。
  2. 鋼管構造物において、各鋼管部材のフランジ間に直列に取り付けられる1対の補強部材と、一方の補強部材の一端と他方の補強部材の他端との間に生じた中間部間隙を埋めて補強する中間部間隙補強機構とからなる、鋼管構造物の補強部材集合体。
  3. 前記補強部材は、幅方向に湾曲した底面または平らな底面を有する細長い底板と、該底板の長手方向両側縁にそって固定された1対の側面板と、前記底板の両端面に固定されかつボルト貫通穴を設けられた1対の端面板とからなる、請求項1または2に記載の鋼管構造物の補強部材集合体。
  4. 前記補強部材は、幅方向に湾曲した底面または平らな底面を有する細長い底板と、該底板の長手方向両側縁にそって固定された1対の側面板と、前記底板の両端面に固定されかつボルト貫通穴を設けられた1対の端面板とからなり、前記補強部材の前記底板両端部および前記端面板一端部に、前記鋼管部材のフランジ・リブ挿入用の溝を設けた、請求項1に記載の鋼管構造物の補強部材集合体。
  5. 前記補強部材は、幅方向に湾曲した底面または平らな底面を有する細長い底板と、該底板の長手方向両側縁にそって固定された1対の側面板と、前記底板の両端面に固定されかつボルト貫通穴を設けられた1対の端面板とからなり、前記補強部材の前記底板一端部および前記端面板一端部に、前記鋼管部材のフランジ・リブ挿入用の溝を設けた、請求項2に記載の鋼管構造物の補強部材集合体。
  6. 前記補強部材は、幅方向に湾曲した底面または平らな底面を有する細長い底板と、該底板の長手方向両側縁にそって固定された1対の側面板と、前記底板の両端面に固定されかつボルト貫通穴を設けられた1対の端面板とからなり、前記端部間隙補強機構は、隣接する前記鋼管部材の隣接フランジおよび該隣接フランジに対向する前記補強部材の端面板を貫通しかつそれらを締結する中心ボルトと、該中心ボルトの両脇に配置されかつ前記補強部材の端面板を前記隣接フランジから引き離す力を作用する突っ張りボルトとからなる、請求項1に記載の鋼管構造物の補強部材集合体。
  7. 前記補強部材の端面板の前記中心ボルトを通す貫通穴にスリーブ中心穴を有する穴あきボルトを取り付け、該穴あきボルト先端を隣接フランジに当接させた、請求項6に記載の鋼管構造物の補強部材集合体。
  8. 前記補強部材の端面板の前記中心ボルトを通す貫通穴にスリーブ中心穴を有する穴あきボルトを取り付け、該穴あきボルト先端を隣接フランジに当接させ、該穴あきボルトの外ネジに補助ナットを螺合させ、該補助ナットを前記端面板に溶接固定した、請求項7に記載の鋼管構造物の補強部材集合体。
  9. 前記補強部材は、幅方向に湾曲した底面を有する細長い底板と、該底板の長手方向両側縁にそって固定された1対の側面板と、前記底板の両端面に固定されかつボルト貫通穴を設けられた1対の端面板とからなり、前記中間部間隙補強機構は、各鋼管部材のフランジ間に直列に取り付けられる一方の補強部材の端面板と他方の補強部材の端面板との間に生じた中間部間隙において、前記一方の補強部材の端面板に固定されかつ外周に第1向きに切られた外ネジを有する第1半割内側スリーブと、前記他方の補強部材の端面板に固定されかつ外周に第2向きに切られた外ネジを有する第2半割内側スリーブと、前記第1および第2半割内側スリーブの各外ネジに螺合する半割外側スリーブとからなる、請求項2に記載の鋼管構造物の補強部材集合体。
  10. 前記第1および第2半割内側スリーブならびに前記半割外側スリーブの接合端面に係合ピンおよび係合穴を設けた、請求項9に記載の鋼管構造物の補強部材集合体。
  11. 前記半割外側スリーブの接合端部に半径方向に延びる接合用フランジを設けた、請求項10に記載の鋼管構造物の補強部材集合体。
  12. 前記半割外側スリーブの接合端部に軸方向に関して垂直に延びる接合用切欠きを設けた、請求項10に記載の鋼管構造物の補強部材集合体。
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