JP2005307361A - ズボンずり落ち防止具 - Google Patents

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【課題】ワイシャツ等の上着衣とズボンのベルトとの間に掛け渡すものとして通常形態の上着衣にも簡単な構造で容易に着脱できると共に、ズボンのベルト側は勿論、上着衣側も確実に止められるズボンずり落ち防止具として構成する。
【解決手段】横長の冠金具1と、冠金具1のU字内両端寄りから相平行する直角方向に伸びてフック部20,21を突端側に有する左右の支持軸2a,2bとを備え、支持軸2a,2bの軸線上でスライド可能で支持軸2a,2bの縦軸中心間に亘る挟み桟3を設けると共に、挟み桟3の嵌り込み可能な間隔を隔て冠金具1のU字内中央寄りから下方に張り出す前後の受け縁4a,4bを設け、上着衣の布地部分をベルトの直上付近で摘んで挟み桟3と受け縁4a,4bとで挟込み保持し、支持軸2a,2bをベルトの内側に差し込んでフック部20,21をベルトの下縁側に掛け止める。
【選択図】図1

Description

本発明は、ワイシャツ等の上着衣とズボンのベルトとの間にズボンの吊り具として掛け渡すズボンずり落ち防止具に関するものである。
従来、ワイシャツ等の上着衣とズボンのベルトとの間に掛け渡すズボンずり落ち防止具としては、ズボンのベルトを通す縦長の扁平な四辺形の金具を具本体とし、上着衣を挟み込む鰐口状のクリップを具本体の上端側に備えると共に、ズボンの上端縁をくわえ込む鰐口状のクリップを備えるもの(特許文献1)、鰐口状のクリップをバンドの上下端側に備えるもの(特許文献2)が提案されている。
そのクリップによるズボンずり落ち防止具では、布地の比較的厚いズボン側ならば兎も角、布地の薄いワイシャツ等の上着衣側になると、着用者が動くなかで容易に外れてしまう虞れがある。
そのクリップによるものの他に、ズボンのベルトに掛け止めるフックを吊下げベルトの下端側に備え、このフックの吊下げベルトを上端側で上着衣の両脇部に縫着するもの(特許文献3)、平ゴム紐をループ状に上着衣の脇下辺に縫着し、平ゴム紐とズボンのベルトに掛け止めるフックをバンドの上下端側に備えるもの(特許文献4)が提案されている。
そのフックによるズボンずり落ち防止具では、上着衣に縫着する部材が必要であるため、当該上着衣のみの専用となり、通常形態の上着衣に汎用することができない。
実開平3−103222号公報 特開平8−35109号公報 特開平9−59813号公報 実開平7−40730号公報
本発明は、ワイシャツ等の上着衣とズボンのベルトとの間に掛け渡すものとして通常形態の上着衣にも簡単な構造で容易に着脱できると共に、ズボンのベルト側は勿論、上着衣側も確実に止められるズボンずり落ち防止具を提供することを目的とする。
それに加えて、本発明はズボン,上着を含む着衣からほとんど外部に露出せずに体裁を良好に保てるズボンずり落ち防止具を提供することを目的とする。
本発明の請求項1は、断面略下向きU字状を呈する横長の冠金具と、冠金具のU字内両端寄りから相平行する直角方向に伸びてフック部を突端側に有する左右の支持軸とを備え、支持軸の軸線を左右の環状部でスライド可能に抱え込んで支持軸の縦軸中心間に亘る挟み桟を設けると共に、挟み桟の嵌り込み可能な間隔を隔て冠金具のU字内中央寄りから下方に張り出す前後の受け縁を設け、上着衣の布地部分をベルトの直上付近で摘んで挟み桟と受け縁とで挟込み保持し、各支持軸をベルトの内側に差し込んでフック部をベルトの下縁側に掛け止めるズボンの吊り具として構成したことを特徴とする。
本発明の請求項2は、フック部が上位置で着用者の体側に向く具全体の姿勢を基準とし、ベルトの直上付近で摘んだ上着衣の布地部分を冠金具から離間した挟み桟の上前側より冠金具との内に巻き込むと共に、挟み桟を支持軸の軸線上でスライドさせて巻き込んだ布地部分の先端側を受け縁とで挟み込み、更に、具全体を反転させてフック部を下位置で着用者の体側と反対方向に向け、冠金具と挟み桟とを布地部分の内側に巻き込んで具全体を上着衣に装着し、且つ、支持軸をベルトの内側に差し込んでフック部をベルトの下縁側に掛け止めるズボンの吊り具として構成したことを特徴とする。
本発明の請求項1に係るズボンずり落ち防止具によると、挟み桟が嵌り込む受け縁とからベルトの直上付近で摘む上着衣の布地部分を挟込み保持し、左右の支持軸をベルトの内側に差し込んでフック部をベルトの下縁側に掛け止めることから、通常形態の上着衣にも簡単な構造で容易に着脱できると共に、ズボンのベルト側は勿論、上着衣側も確実に止められる。
本発明の請求項2に係るズボンずり落ち防止具によると、冠金具と挟み桟とを布地部分の内側に巻き込んで具全体を上着衣に装着し、且つ、支持軸をベルトの内側に差し込んでフック部をベルトの下縁側に掛け止めることから、ズボン,上着を含む着衣からほとんど外部に露出せずに体裁を良好に保てる。
図1は、着用者の脇腹付近で左右対に備え付けられるズボンずり落ち防止具の片方を着用時の向きで示す。このズボンずり落ち防止具は、4cm程度の横長な冠金具1と、4cm程度の縦長な左右の支持軸2a,2bとを備え、支持軸2a,2bの軸線中心間に亘る挟み桟3をスライド可能に設けると共に、冠金具1から下方に張り出す前後の受け縁4a,4bを設けて構成されている。
冠金具1は、図2で示すように断面略下向きU字状を呈するもので、左右端を閉塞した具全体の基体として構成されている。左右の支持軸2a,2bは、コの字状に折り曲げた金属軸部材の橋絡軸2cを冠金具1のU字内に嵌着することから、冠金具1のU字内両端寄りから相平行する直角方向に伸びるよう取り付けられている。その支持軸2a,2bは、突端側をフック部20,21として軸線曲げすることにより側面J字状を呈するよう形成されている。
挟み桟3は、左右を円環部30,31として湾曲させた帯状の金属板材で形成されている。この挟み桟3は、支持軸2a,2bの軸線を左右の円環部30,31でスライド可能に抱え込んで支持軸2a,2bの縦軸中心間(図2参照)に亘るよう取り付けられている。
受け縁4a,4bは、挟み桟3の嵌り込み可能な間隔Gを隔てて断面略コの字状に折り曲げた薄平状の金属板材から形成されている。この受け縁4a,4bは、略コの字の橋絡辺40を冠金具1のU字内に嵌着することから冠金具1の中央寄りから下方に張り出すよう設けられている。その受け縁4a,4bは、挟み桟3をスナップ受け可能な多少の膨らみ41,42(図2参照)を下端側に持たせて各二つに折曲げ形成されている。
そのズボンずり落ち防止具は、挟み桟3が嵌り込む受け縁4a,4bとからベルトの直上付近で摘み込む上着衣の布地部分を挟込み保持すると共に、左右の支持軸2a,2bをベルトの内側に差し込んでフック部20,21をベルトの下辺縁に掛け止めるズボンの吊り具として構成されている。
その好適な取付け手順を説明すると、まず、図3で示すようにフック部20,21が上位置で着用者の体側に向くよう具全体の姿勢を保つ。次に、図4で示すようにベルトの直上付近で摘んだ上着衣Yの布地部分を冠金具1から離間した挟み桟3の上前側より冠金具1との間に巻き込むと共に、図5で示すように挟み桟3を支持軸2a,2bの軸線上でスライドさせて受け縁4a,4bの間に嵌め込むことから上着衣Yの巻き込んだ布地部分の先端側を受け縁4a,4bとで挟込み保持する。
その挟み桟3と受け縁4a,4bとによる挟込み状態から、図6で示すように具全体を反転させてフック部20,21を下位置で着用者の体側と反対方向に向けることから、冠金具1と挟み桟3とを布地部分の内側に巻き込んで具全体を上着衣に装着する。次に、支持軸2a,2bをベルトBの内側に差し込んでフック部20,21をベルトBの下縁側に掛け止めればよい。
このズボンずり落ち防止具の取付け状態では、挟み桟3を受け縁4a,4bの間に嵌め込むと共に、冠金具1と挟み桟3とを布地部分の内側に巻き込むことから上着衣Yよりの抜外れが生じない。また、左右の支持軸2a,2bをベルトBの内側に差し込んでフック部20,21をベルトBの下縁側に掛け止めるため、具全体がズボンのベルトBからも外れないよう確実に取り付けられる。
このズボンずり落ち防止具は、図7で示すようにフック部20,21の先端が僅かに外部に露出する程度で外部より概ね見えないから体裁も良好に保てる。また、ワイシャツ等の多少弛みの生ずる上着衣Yの裾部分に取り付けられるため、ズボン吊り具としての荷重が肩に掛かるのを防げて肩凝りも防止できる。
本発明に係るズボンずり落ち防止具を示す斜視図である。 図1のズボンずり落ち防止具を示す断面図である。 図1のズボンずり落ち防止具を上着衣に組み付ける初期状態を示す説明図である。 図3に引き続く手順による上着衣の巻込み状態を示す説明図である。 図4に引き続く手順による具全体の反転状態を示す説明図である。 図1のズボンずり落ち防止具によるズボン吊り状態を示す説明図である。 図1のズボンずり落ち防止具による使用形態を示す説明図である。
符号の説明
1 冠金具
2a,2b 支持軸
20,21 支持軸のフック部
3 挟み桟
30,31 挟み桟の環状部
4a,4b 受け縁
B ズボンのベルト
Y 上着衣

Claims (2)

  1. ワイシャツ等の上着衣とズボンのベルトとの間に掛け渡すズボンずり落ち防止具であって、断面略下向きU字状を呈する横長の冠金具と、冠金具のU字内両端寄りから相平行する直角方向に伸びてフック部を突端側に有する左右の支持軸とを備え、支持軸の軸線を左右の環状部でスライド可能に抱え込んで支持軸の縦軸中心間に亘る挟み桟を設けると共に、挟み桟の嵌り込み可能な間隔を隔て冠金具のU字内中央寄りから下方に張り出す前後の受け縁を設け、上着衣の布地部分をベルトの直上付近で摘んで挟み桟と受け縁とで挟込み保持し、各支持軸をベルトの内側に差し込んでフック部をベルトの下縁側に掛け止めるズボンの吊り具として構成したことを特徴とするズボンずり落ち防止具。
  2. フック部が上位置で着用者の体側に向く具全体の姿勢を基準とし、ベルトの直上付近で摘んだ上着衣の布地部分を冠金具から離間した挟み桟の上前側より冠金具との内に巻き込むと共に、挟み桟を支持軸の軸線上でスライドさせて巻き込んだ布地部分の先端側を受け縁とで挟み込み、更に、具全体を反転させてフック部を下位置で着用者の体側と反対方向に向け、冠金具と挟み桟とを布地部分の内側に巻き込んで具全体を上着衣に装着し、且つ、支持軸をベルトの内側に差し込んでフック部をベルトの下縁側に掛け止めるズボンの吊り具として構成したことを特徴とする請求項1に記載のズボンずり落ち防止具。
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