JP2005120556A - サスペンダーのズボンを保持する先端部分に、輪状にした保持装置を設け、これにズボンのバンド通しに通したバンドを保持して、ズボンが下がらないように保持できる構造のサスペンダー。 - Google Patents
サスペンダーのズボンを保持する先端部分に、輪状にした保持装置を設け、これにズボンのバンド通しに通したバンドを保持して、ズボンが下がらないように保持できる構造のサスペンダー。 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005120556A JP2005120556A JP2003391404A JP2003391404A JP2005120556A JP 2005120556 A JP2005120556 A JP 2005120556A JP 2003391404 A JP2003391404 A JP 2003391404A JP 2003391404 A JP2003391404 A JP 2003391404A JP 2005120556 A JP2005120556 A JP 2005120556A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- trousers
- suspender
- holding
- belt
- dangle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Details Of Garments (AREA)
- Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)
Abstract
【課題】洋服のズボンを着用の際、ズボンが下がらないことと体裁を保つため古くからサスペンダーが用いられているが、従来からの構造上、先端の挟み金具によってズボンやバンドを著しく損傷することが多く、マンネリ化したサスペンダーの先端金具を何らかの構造を有するものに改善する必要がある。
【解決手段】本発明は、サスペンダーの先端金具を廃し、かわりに皮革または合成樹脂などを材料とする輪状のホルダーを設け、これにズボンのバンド通しに通したバンドを保持させ、ズボンが下がらないことと体裁を高揚させるというサスペンダー本来の機能を持たすことにより、ズボンの生地やバンドをむやみに損傷させる課題を解決する。
【選択図】図2
【解決手段】本発明は、サスペンダーの先端金具を廃し、かわりに皮革または合成樹脂などを材料とする輪状のホルダーを設け、これにズボンのバンド通しに通したバンドを保持させ、ズボンが下がらないことと体裁を高揚させるというサスペンダー本来の機能を持たすことにより、ズボンの生地やバンドをむやみに損傷させる課題を解決する。
【選択図】図2
Description
本来、ズボンに装着するバンドは、身体の腰部分を締めつけることでズボンが下がらないように保持させるが、服飾と実働の両面からズボンの吊り具(以下サスペンダー)を用いることが多い。
本発明は、これらのサスペンダーの構造を改善し、ズボンに装着する部分を脱着簡便な小さい輪状とする技術に関するものである。
通常、サスぺンダーの構造は肩に掛ける部分をベルト状とし、ズボンに装着する部分に舌状の形態をした挟み金具を配した構造となっている。
この構造において、サスペンダーのベルト部分は長さを自在に調節できる構造であり、先端の舌状の挟み金具は金属または合成樹脂を原料としたものが一般的である。
挟み金具はズボンの生地を挟んで固定し、ズボンを履いた際の高さが一定になるようにズボンの上部を保持するが、誤って挟み金具でズボンのバンドと生地を一緒に挟んで保持、することもある。
洋服のズボンは着る者の体系によっては、いつの間にかズボンが下がって見苦しいと同時に股や足の動きを妨げる結果が生じて不都合である。
従って、かかる不都合を是正することと服飾の体裁を高めるため、古くからサスペンダーが用いられているが、サスペンダーをズボンに固着する方法は、挟み金具によってズボンの生地やベルトを挟む構造になっているため、使用する頻度によってはズボンの生地やベルトを著しく損傷する結果となる。
本発明は、サスペンダーの使用上の前記のようなアクシデントを排除するため、従来の如きサスペンダーの先端に配した挟み金具を除外し、かわりに皮革や合成樹脂を原料とする輪状に成型したホルダーを装着する。
このホルダーは、1ヶ所を開くことができる構造として開口部にホックを有し、ズボンのベルトを通した如く輪状のホルダーに包含した状態でホックを咬合することとする。
本発明は、以上説明したように構成されているので、以下に記載するような効果を奏する。
サスペンダーをズボンに脱着する方法は、ホックの咬合と開放によってズボンのベルト通しに通したベルトをホルダーに保持するか否かで簡単に脱着できる。
その結果、課題の如くズボンの生地やベルトを金具で挟んで損傷することなく、従来のようにサスペンダーの役目を果たすこととなる。
本発明のサスペンダーを用いることにより、従来のサスペンダーより簡便にズボンを保持することができる。
発明を実施するには、従来のサスペンダーの挟み金具を廃し、前述の如く合成樹脂など比較的柔軟な素材を輪型に形成したホルダーを装着し、サスペンダーの先端にズボンのベルトを保持することで課題を克服し、発明を実施するための最良の形態となる。
発明を実施するための最良の形態を実施例にもとづき図面を参照して説明する。
図1において、サスペンダー1の先端に前後三方の挟み金具に替わって、合成樹脂を形成した輪状のホルダー2を設け、各輪状のホルダー3の2および4の2と5の2は一方が開放でき、サスペンダー1を用いるときはホック6および7と8の咬合と開放によって、それぞれのホルダーにベルト9を通した状態の輪状を形成または開放できる。
すなはち図2において、輪状を開放した状態のホルダー2はサスペンダー1を使用する際に、ホルダー2の一端をベルト9とズボン10の間に差し入れ、ホルダー2にベルトを通す如く包含した後にホック6を咬合してベルト9を保持する。
図1において、ホルダー2のホック6・7・8を咬合したり開放することにより、ベルト9からはずすことができて、サスペンダー1を簡単に脱着することができる。
従来用いていたサスペンダー先端の挟み金具を廃し、本発明によるホルダーを装着することで産業上の利用が可能であり、新規製作ならびに従来型の改造も容易である。
本発明のサスペンダー先端に装着するホルダーは、合成樹脂を材料とした場合に、金型による大量生産が容易であり、ホルダーの表向きに模様や図形などによるデザインを施すことが、金型の細工や手作業により無限に可能であり、皮革を材料とする場合もいろんな細工を施すことができ、サスペンダーの体裁を高めることにより商品価値も上がる。
本発明は前述の外、製作と使用の利便性を有するので、とくに使用する者に合理性を与え格段の利用価値を生ずる。
以下、図面を簡単に説明する。 サスペンダーの構造と装着した状態を説明する見取図である。 サスペンダーに装着するホルダーの仕組みを説明する見取図である。
1.サスペンダー。
2.ホルダー。
3の2.ズボンの後を保持するホルダー2。
4の2.ズボンの右前を保持するホルダー2。
5の2.ズボンの左前を保持するホルダー2。
6.ホルダー3の2のホック。
7.ホルダー4の2のホック。
8.ホルダー5の2のホック。
9.ベルト。
10.ズボン。
11.ズボンのベルト通し。
12.アジャスター。
2.ホルダー。
3の2.ズボンの後を保持するホルダー2。
4の2.ズボンの右前を保持するホルダー2。
5の2.ズボンの左前を保持するホルダー2。
6.ホルダー3の2のホック。
7.ホルダー4の2のホック。
8.ホルダー5の2のホック。
9.ベルト。
10.ズボン。
11.ズボンのベルト通し。
12.アジャスター。
Claims (1)
- サスペンダーの先端に、図1および図2に示す如き輪状のホルダー2を設け、ホック6およびホック7と8により自由に脱着ができるサスペンダーの構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003391404A JP2005120556A (ja) | 2003-10-17 | 2003-10-17 | サスペンダーのズボンを保持する先端部分に、輪状にした保持装置を設け、これにズボンのバンド通しに通したバンドを保持して、ズボンが下がらないように保持できる構造のサスペンダー。 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003391404A JP2005120556A (ja) | 2003-10-17 | 2003-10-17 | サスペンダーのズボンを保持する先端部分に、輪状にした保持装置を設け、これにズボンのバンド通しに通したバンドを保持して、ズボンが下がらないように保持できる構造のサスペンダー。 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005120556A true JP2005120556A (ja) | 2005-05-12 |
Family
ID=34616385
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003391404A Pending JP2005120556A (ja) | 2003-10-17 | 2003-10-17 | サスペンダーのズボンを保持する先端部分に、輪状にした保持装置を設け、これにズボンのバンド通しに通したバンドを保持して、ズボンが下がらないように保持できる構造のサスペンダー。 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005120556A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015028220A (ja) * | 2013-07-30 | 2015-02-12 | 株式会社finetrack | サスペンダー付き下衣 |
JP2017060564A (ja) * | 2015-09-24 | 2017-03-30 | 住友理工株式会社 | 歩行補助装置 |
-
2003
- 2003-10-17 JP JP2003391404A patent/JP2005120556A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015028220A (ja) * | 2013-07-30 | 2015-02-12 | 株式会社finetrack | サスペンダー付き下衣 |
JP2017060564A (ja) * | 2015-09-24 | 2017-03-30 | 住友理工株式会社 | 歩行補助装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20010052145A1 (en) | Wrap belt | |
TWI549523B (zh) | 耳機線架及固持耳機線的方法 | |
US20120090078A1 (en) | Suspenders For Women | |
US20160058137A1 (en) | Eyeglass holder | |
RU2462967C2 (ru) | Устройство для утяжки одежды | |
JP2005120556A (ja) | サスペンダーのズボンを保持する先端部分に、輪状にした保持装置を設け、これにズボンのバンド通しに通したバンドを保持して、ズボンが下がらないように保持できる構造のサスペンダー。 | |
US2707285A (en) | Suspenders | |
US20200329797A1 (en) | Adjustable clothing cincher | |
JP2008100019A (ja) | 傘取り付け用具 | |
JP2008280659A (ja) | 脱着が容易なサスペンダー金具 | |
JP3141703U (ja) | サスペンダー | |
JPH0959813A (ja) | ズボンのずり落ち防止装置 | |
JP3101688U (ja) | ポケットで固定する吊り下げバッグ | |
JP3240632U (ja) | サスペンダー | |
JP3215316U (ja) | サスペンダー | |
KR200246452Y1 (ko) | 벨트 고정 장치 | |
JP3102172U (ja) | ローウエストタイプズボン用サスペンダー | |
KR200435758Y1 (ko) | 탄성 클립을 구비한 걸이형 넥타이 | |
JP3105974U (ja) | 手提げバッグ、ブーツ、スカート、ズボンなどの後づけ用の取付具付きアクセサリー | |
KR200359103Y1 (ko) | 허리띠의 끝 부분을 고정시키는 고리가 구비된 바지 | |
TWI248348B (en) | Tie clip | |
JP3169324U (ja) | 衣類などの止め装置 | |
USRE24089E (en) | Suspenders | |
JP3039490U (ja) | アームホルダー | |
JP2007224469A (ja) | ワンタッチ簡単ネクタイ及びホルダー |