JP3240632U - サスペンダー - Google Patents

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Abstract

【課題】上衣着用の有無を問わずバンドとズボンを簡単に切り離して便器に座ることができ、且つバンドが後方または横方向へずり落ちることのないサスペンダーを提供する。【解決手段】サスペンダー1は、肩に掛けるバンド4の下端部にズボン10を吊持する吊持具2が取り付けられ、ズボン10の前面と背面の上端部を吊持するサスペンダーにおいて、各バンド4下端部と前記吊持具2の間に着脱可能に接続する接続手段6を備え、体前面の左右2本のバンド4に配されたバンド用アジャスター9の片方又は双方の背面に磁石12を取り付け、左右のアジャスター9同士を磁着させて接続できることを特徴とする。【選択図】図5

Description

本考案は、肩に掛けたバンドでズボンを吊持するサスペンダーに関する。
サスペンダーを使用してその上にセーターや上衣を着用している場合では、トイレに入る際にはセーターや上衣を脱ぐか、またはズボンの上端を挟んでいるサスペンダーのクリップをズボンから外す必要があり、また、セーターや上衣を着用していない場合においてもサスペンダーをズボンに接続したままで便器に座るため、垂れ下がったバンドが床で汚れたり、またはバンドを片方の手で常時持っておくことが必要で、何れの場合も非常に面倒であるが、特許文献1に、肩に掛けるバンドの下端部とクリップの間に着脱可能のバックルを設けたサスペンダーが提案されており、このサスペンダーを使用すると、上衣着用の有無を問わずバックルを外せばズボンを下ろして便器に座ることができるようになる。
しかし、ズボンの前面と背面を吊るタイプのサスペンダーの場合では、上衣着用の有無に関係なく、バックルを外した状態で体を動かすとバンドが後方へずり落ちることがあって、最悪の場合では背面のバンドの下端部が便器の中へ落下する可能性があり、また、サスペンダーの上に何も着用していない場合では、体を傾けたときにバンドが肩から横方向へ外れて落ちることがあるという問題があった。
特開平3-174003号公報
本考案は上記の欠点を解決するためになされたものであって、上衣着用の有無を問わずバンドとズボンを簡単に切り離して便器に座ることができ、且つバンドが後方または横方向へずり落ちることのないサスペンダーを提供することを目的としている。
第一の考案は、肩に掛けるバンドの下端部にズボンを吊持する吊持具が取り付けられ、ズボンの前面と背面の上端部を吊持するサスペンダーにおいて、各バンド下端部と前記吊持具の間に着脱可能に接続する接続手段を備え、体前面の左右2本のバンドに配されたバンド用アジャスターの片方又は双方の背面に磁石を取り付け、左右のアジャスター同士を磁着させて接続できることを特徴とするサスペンダーである。
上記の構成によれば、サスペンダーの上にセーターや上衣を着用していない場合はもちろんのこと、着用している場合でも接続手段であるバックル等を外して容易に便器に座ることができて両手が使え、さらにバンドが後方へ、または上衣非着用の場合では横方向にもずり落ちないようにするためにアジャスター同士を接続することができる。接続は磁石で行うので、例えばセーターの下に手を入れて手探りで磁石を近づけるだけで容易に磁着でき、外すときもアジャスター近くの左右のバンドを外方向に引けば簡単に外れるため、サスペンダーに関する煩わしさや支障がなくトイレで用を足すことができる。
第2の考案は、第1の考案において、前記接続手段はバックルの両側部に押圧を加えてロックの解除を行うバックルであるサスペンダーである。
この構成によれば、バックルの両側部が同時に押されない限りロックが外れないので、着用時にバックル部が何かに当たっても不意にズボンが離脱することがなく、安心して使用することができる。
本考案によれば、上衣着用の有無を問わずバンドとズボンを簡単に切り離して便器に座ることができ、且つバンドが後方または横方向へずり落ちることのないサスペンダーを提供することができる。
本考案の一実施形態に係るサスペンダーの正面図である。 本実施形態に係るアジャスターで、(A)は正面図、(B)は(A)の側面図、(C)は(A)の背面図、(D)はA-A切断部端面拡大図である。 サスペンダー用の吊持具で、(A)はクリップ式の正面図、(B)は(A)の側面図、(C)はボタン式の正面図、(D)は(C)の側面図、(E)はフック式の正面図である。 サスペンダー用の接続手段で、(A)と(B)はサイドリリースバックル、(C)はフロントリリースバックル、(D)はフックを示す図である。 本考案の一実施形態に係るサスペンダーの使用状態を示す図である。
以下、本考案に係る実施形態について、図面に基づいて説明する。
図1は、本考案の一実施形態を示すサスペンダー1である。ズボン10を吊持する吊持具2はクリップ3を使用しており、背面のバンド4にはクリップ(3)2個を紐11で連結したダブルクリップ5を用いている。むろん前面にもダブルクリップ5を用いてもよい。本図ではバンド4とクリップ3の接続手段6としてサイドリリースバックル7を使用している。サイドリリースバックル7は左右から同時に押圧が加わらないと外れない構造であり、バックル7が机や背もたれの角に当たっても外れることがないため、サスペンダー1用の接続手段6として優れている。前面左右のバンド4双方の中程に長さ調節のためのアジャスター9が取り付けられている。本考案について、本図はY型サスペンダーの実施形態を示しているが、他にはX型やH型などズボンの前面と背面を吊持するタイプに適用され、ズボンの側面を吊持するタイプのサスペンダーには適用されない。(バンドの後方へのずり落ちがないため。)
図2は、バンド4の長さを調節するためのアジャスター9を示す図である。アジャスター9の材料はスチールまたはプラスチックで、スチール製の場合は体前面の左右のバンド4に配されたアジャスターの片方または双方の背面に磁石12が取り付けられ、プラスチック製の場合は双方の背面に磁石12が取り付けられる。取り付け方法は、接着剤や両面テープが使用され、磁石12は衣服に常時接触するので角を丸く面取りしておく必要がある。またスチール製の場合では、背面部材14の切り欠き15周囲のリブ16は通常背面方向に向けて設けるが、磁石12を取り付ける必要があるため内向きに設け、表面部材13との組み立てを終えた後に磁石12を取り付ける必要がある。
図3は、各種の吊持具2を示す図である。本図では接続手段6としてサイドリリースバックル7を用いた例を示している。(A)はズボン10の上端部を挟んで保持する方式のクリップ3であり、本図ではクリップ3とバックル7を丸鋼17で接続している。クリップ3本体の底板から延長した板材とプラスチック製のバックル7を一体成形した形態でもよい(不図示)。(C)はズボン10の主に内側に取り付けたボタン18に布や皮製の帯19を嵌合させる方式であり、本図ではボタン(18)2個を、バックル7の穴を通した帯19で連結している。(E)はズボン10のベルト用ループ20をフック21で吊る方式であり、本図ではフック21の上部をバックル7の穴に挿入する方法がとられている。フック21の上部をプラスチック製のバックル7と一体成形してもよい(不図示)。
図4は、バンド4と吊持具2の間に設ける各種の接続手段6を示す図である。(A)はバックル本体の両側部を指で押してロックを外すサイドリリースバックル7である。(B)もサイドリリースバックル7であるが、本体の両側部のレバーを内側へ押すとロックが外れるタイプである。(C)は本体の前面中央部を押すとロックが外れるフロントリリースバックル22である。(D)は丸棒の中央部を内側へ押して着脱を行うフック21である。
図5は、本考案の一実施形態によるサスペンダー1の使用方法を示した図である。吊持具2はクリップ3で、バンド4とクリップ3との接続はサイドリリースバックル7を使用しており、左右のアジャスター9の双方に磁石12が取り付けられている。図はトイレの便器に座る前の準備を表しており、先ず左右のバックル7および背面のバックル7を外してバンド4とクリップ3を切り離してから、次に左右のアジャスター9の磁石12同士を磁着させて接続する。アジャスター9がスチール製の場合は磁石12は片方のみでもよく、その場合は磁石12のないアジャスター9の背面部材14を他方のアジャスター9の磁石12に磁着させる。磁石12を用いているため、上衣の下で手探りで磁石12を近づけるだけで容易にアジャスター9同士を磁着させて接続することができる。バンドからズボンを切り離しているので上衣着用時でもズボンを下ろして便器に座ることができ、また、アジャスター同士を接続させたことにより、体を動かした際にバンド4が後方へずり動いたときは首8の前部に当たるため、バンド4が後方へずり落ちることがなくなり、最悪の事態である便器の中へバンド4が落ちることはない。また、サスペンダー1の上に何も着用していない場合で体を傾けたときでも、左右のバンド4を接続していて首8の側部に当たるため、バンド4が肩から横方向へ外れて落ちることもない。前方へバンド4がずり動いた場合には、バンド4の背面の交差部が首8の後部に当たるので同様に前方へ落ちることもない。アジャスター9の位置が肩近くの上方にある場合には、バックル7を外した後にバンド4を前面へ引き出せば、アジャスター9を磁着させることができる。アジャスター9同士の接続を外すときは、アジャスター9近くの左右のバンド4を外側へ引けばよく、磁石12による接続のため上衣の下でも容易に外すことができる。
ボタン式吊持具(図3(C))やフック式吊持具(図3(E))の場合も上記と同様に適用することができる。
1 サスペンダー 2 吊持具 3 クリップ 4 バンド
5 ダブルクリップ 6 接続手段
7 サイドリリースバックル(バックル) 8 首 9 アジャスター
10 ズボン 11 紐 12 磁石 13 表面部材
14 背面部材 15 切り欠き 16 リブ 17 丸鋼
18 ボタン 19 帯 20 ベルト用ループ 21 フック
22 フロントリリースバックル

Claims (2)

  1. 肩に掛けるバンドの下端部にズボンを吊持する吊持具が取り付けられ、ズボンの前面と背面の上端部を吊持するサスペンダーにおいて、各バンド下端部と前記吊持具の間に着脱可能に接続する接続手段を備え、体前面の左右2本のバンドに配されたバンド用アジャスターの片方又は双方の背面に磁石を取り付け、左右のアジャスター同士を磁着させて接続できることを特徴とするサスペンダー。
  2. 前記接続手段は、バックルの両側部に押圧を加えてロックの解除を行うバックルである、請求項1記載のサスペンダー。
JP2022003909U 2022-11-26 2022-11-26 サスペンダー Active JP3240632U (ja)

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