JP3131476U - 取手構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】磁力によって二つの取手を密着固定させる取手構造を提供する。
【解決手段】本考案はケース、バッグ、袋の取手構造を提供する。そのケース、バッグ、袋は一つの収納本体を含み、二つの取手は収納本体の所定箇所に対面する形で装着される。本考案の特徴は二つの取手の対面する部分に磁性体を設置し、或いは、一つの取手に磁性体を、もう一つの取手に着磁体を設置し、二つの取手を寄り合わせた時に磁性体同士または磁性体及び着磁体の吸引作用によって固定效果を実現することである。これにより、二つの取手の開閉操作が簡単かつスピーディに行える。さらに、本構造における磁性体、着磁体は被覆設計により取手の内部に隠すことができるため、取手の品質及び使用時の快適感を維持することができる。
【選択図】図3

Description

本考案は、取手構造に関し、具体的に、磁力によって二つの取手を密着固定させるケース、バッグ、袋の取手構造に関する。
様々な用途に合わせて、スーツケース、ブリーフケース、収納袋等のポータブル式収納製品に手提げ、ショルダーの兼用仕様が既に開発されている。
ハンド、ショルダー兼用仕様のケース、バッグ、袋(以下、両用バッグと称する)構造の特徴は図1に示すように、取手11及びショルダーストラップ12の両方を有し、取手11は通常両用バッグ10の上部のファスナー部13の両側に装着され、ショルダーストラップ12の両側は両用バッグ10の両サイドに設けられ、ショルダーストラップ12は肩掛けの用途に合わせて、取手11よりも数倍長くなっている。但し、このような従来構造では、両用バッグ10の取手11を握り、ハンドバッグとして使用した場合、ショルダーストラップ12は比較的に長いため、両用バッグ10の底部に下垂し易く(図1の矢印Lを参照)、ショルダーバッグとして使用した場合、取手11が外側に下垂するというように、ハンド、ショルダーのいずれの使用方式においても、見た目が損なわれるだけでなく、下垂した取手11やショルダーストラップ12が周りの物品に引掛かり、転倒事故を起こし、取手11やショルダーストラップ12の下垂部分を掴まれ、バッグを奪われるという事故に遭遇し易い。この問題を考慮して、一部の使用者は手提げ方式で両用バッグを持つ時、ショルダーストラップ12の下垂を防ぐため、ショルダーストラップ12の中央部分を二つの取手11の間に挟むという方法を用いているが、二つの取手11の間には密着固定の設計が施されていないため、使用者が両用バッグ10を置いた時、二つの取手11の分離に伴い、ショルダーストラップ12及び取手11も分離して袋の両サイドに下垂する。
この欠点を改善すべく、一部の業者は図2のような両用バッグの改良構造を開発し、主に両用バッグ20の二つの取手21の対面する部分に一つの留めバンド22(形状はストライプ状またはシート状、固定方式はバネホックによる止め方式もしくはマジックテープ(登録商標)による粘着方式を採用することが可能)を利用して二つの取手21を寄せて固定すれば、二つの取手21の間に挟まれたショルダーストラップ23の中央部分もしっかりと固定される。ショルダーストラップ23を使用する時は、その留めバンド22を外して二つの取手21を引き離せば、ショルダーストラップ23の固定を解除することができる。そして、ショルダーストラップ23を引っ張り出した後、再び二つの取手21を寄せ合い、留めバンド22を固定する。この構造により、ショルダーバッグとして使用した時、二つの取手21の下垂を防ぐことが出来る。但し、このような既存構造には以下の問題点が存在する。
1、通常、両用バッグ20を使用する時、物品の出し入れは極めて頻繁に行われるが、二つの取手21は留めバンド22によって固定されているため、ファスナー部24は留めバンドに阻まれてすぐに開けることができない。そこで、使用者はまず留めバンド22を外し、二つの取手21を引き離してからでないと物品の出し入れを行うことができない。そして、物品の出し入れを行った後、再び留めバンド22を固定しなければならない。このため、両用バッグ20の使用は留めバンド22を設置したことにより非常に不便なものとなり、その不便さに耐えられず、留めバンドを使用しない、或は留めバンド22をカットして使わない使用者もいる。したがって、このような既存構造の設計は改良の余地があると思われる。
2、また、ある業者では留めバンド22を大面積のシート状とし、二つの取手21の中央の握り部を包んで固定するという設計を考案したが、留めバンド22の材質は取手を確実に固定できる強度を必須条件としているため、どうしても硬めの材質を使用することになる。そうすると、二つの取手21の上に被覆した時、取手21部の触感は硬くなり、その握り心地も悪く感じられる。仮にストライプ状の留めバンド22を取手21の端に取り付けたとしても、時々手部と摩擦するため、使用者に不快感を与えることがある。
よって、上述の既存のハンド、ショルダー両用ケース、バッグ、袋の取手構造の問題点を改善し、より理想的かつ実用的な新規構造を開発することは消費者が待望することであり、関連業者の目指すところでもある。
本考案の目的は、磁力によって二つの取手を密着固定させる取手構造を提供することにある。
前述の目的を達成するために、本考案におけるケース、バッグ、袋は、一つの収納本体を含み、その取手は収納本体の所定箇所に対面する形で装着されている。本考案における技術的な特徴は、二つの取手の対面する部分に磁性体を設置する、或いは、一つの取手に磁性体を、もう一つの取手に着磁体を設置するという構造形態により、二つの取手を寄り合わせた時に磁性体同士または磁性体及び着磁体の吸引作用により固定效果を発揮できることである。
本考案は従来技術に比べ、以下の機能を実現できる。
その一は、二つの取手の結束、分離操作及びケース、バッグ、袋の二つの取手の間におけるショルダーストラップの固定、取り出し操作がよりスピーディかつ簡単に行え、実用性及び新規性を兼ね備えていることである。
その二は、本考案における磁性体、着磁体が取手の内部に被覆されているため、取手の握り心地及び品質を確保できることである。
本考案は、磁力によって二つの取手を密着固定させる取手構造を提供する。
次に、添付した図面を参照しながら、本考案の好適な実施形態を詳細に説明する。
図3、図4及び図5は、本考案におけるケース、バッグ、袋の取手構造の好適な実施例を示すものである。但し、これらの実施例は説明を行うための範例であり、それに制限されるものではない。本実施例におけるハンド、ショルダー両用バッグは一つの収納本体30を含み、取手31は収納本体30の上部開口32(例えばファスナー部)の両側に対面する形で装着されており、収納本体30の両側の間には一つのショルダーストラップ33が装着されている。本考案の特徴は二つの取手31の対面する部分に磁性体40を設置し、二つの取手を寄り合わせた時に磁性体40同士の吸引作用により固定の作用を実現したことである。
この実施例において、磁性体40は図5が示すように、取手31の内部に設置することが可能である。取手31の表面が皮革で構成されている場合、磁性体40を皮革表層の内部に隠蔽して設置することができる。もちろん、磁性体40を取手31の外部に装着することも可能である。
この実施例において、磁性体40は軟質または硬質とすることが可能である。市販の磁力製品には軟質構造(例えばマグネットシート)と硬質構造(例えばマグネット棒)の両方が含まれるため、本考案における磁性体40は軟質、硬質構造のいずれを用いても同様の効果を達成できる。
さらに、この実施例において、磁性体40は単一または複数設置することが可能であり、単一設置の場合は図4が掲げるように、磁性体40を取手31に合わせたストライプ形状とし、複数設置の場合は図7の磁性体40Bのように間隔的に設置する。
上述の構造、設計に基づき、本考案におけるケース、バッグ、袋の取手31の使用状況は図5に示すように、二つの取手31を寄せ合った時、対称的に設置されている磁性体40同士の磁力吸着作用により固定效果が得られる(磁性体40の磁性吸着強度による)。二つの取手31の固定状態を解除したい時は図6に示すように、磁性体40の磁性吸着力よりもやや大きい力で二つの取手31を外側に引っ張れば、それらを引き離すことができる。よって、本考案は極めて簡単かつ効率の良い操作を実現し、既存構造のように面倒な留めバンドの脱着操作を行う必要はありません。
また、本考案における磁性体はもう一つの実施形態、即ち、左右の取手の対面する部分にそれぞれ磁性体及び着磁体(鉄片、鉄チェーン等)の構造形態を採ることが可能である。これにより、二つの取手を寄せ合った時は磁性体と着磁体の間の吸着作用により固定される。本実施例の図面の意図は前述の実施例と同じであるため、図面及び符号の掲載を省略する。
本考案の優れた点は、以下通りである。
図3に示すように、本考案の二つの取手31の対面する部分に磁性体40を設置する、或いは、片方に磁性体40を、もう片方の取手31に着磁体を設置するという斬新的な構造設計により、二つの取手31を寄せ合った時、磁性体40同士の磁性吸着作用により固定效果が得られる。また、図5と図6に示すように、二つの取手31の固定状態を解除したい時は、二つの取手31を外側に引っ張れば、それらを引き離すことができる。これにより、ハンド、ショルダー兼用仕様の二つの取手31の結束、分離操作及びケース、バッグ、袋の二つの取手31の間におけるショルダーストラップ33の固定、取り出し操作がよりスピーディかつ簡単に行え、既存構造のように面倒な留めバンドの脱着操作を行う必要もなく、実用性及び新規性を兼ね備えた考案となっている。
また、図5に示すように、本構造における磁性体40、着磁体を取手31の内部に隠蔽設置しても同様な磁性吸着効果が得られるうえ、取手31外部の握り心地にも影響を与えることなく、取手31の品質及び使用時の快適性を維持できる。
以上、本考案の好ましい実施形態を説明したが、本考案はこの実施形態に限定されず、本考案の趣旨を離脱しない限り、本考案に対するあらゆる変更は本考案の範囲に属する。
従来の取手構造を示す斜視図である。 従来の他の取手構造を示す斜視図である。 本考案の好適な実施例における取手構造を示す立体図。 本考案の取手構造における二つの取手の引き離れ状態を示す図である。 本考案の取手構造における二つの取手の密着固定状態を示す図である。 本考案の取手構造における二つの取手の離脱状態を示す図である。 本考案の取手構造における磁性体の他の実施例を示す図である。
符号の説明
10 両用バッグ
11 取手
12 ショルダーストラップ
13 ファスナー部
20 両用バッグ
21 取手
22 留めバンド
23 ショルダーストラップ
24 ファスナー部

Claims (10)

  1. 収納本体を含む取手構造であって、
    前記収納本体の所定箇所に対面するように装着される二つの取手を有し、
    前記二つの取手の対面する部分には磁性体が設置され、前記二つの取手は寄り合わせた時に当該磁性体の吸引作用により固定される取手構造。
  2. 前記磁性体は、前記取手の内部または外部に設置される、
    請求項1に記載の取手構造。
  3. 前記磁性体は、軟質または硬質構造である、
    請求項1に記載の取手構造。
  4. 前記磁性体は、一つまたは複数設置される、
    請求項1または請求項2に記載の取手構造。
  5. 前記収納本体には、ショルダーストラップが装着される、
    請求項1に記載の取手構造。
  6. 収納本体を含む取手構造であって、
    前記収納本体の所定箇所に対面するように装着される二つの取手を有し、
    前記一つの取手には磁性体が設置され、前記もう一つの取手には着磁体が設置され、前記二つの取手は、寄り合わせた時に当該磁性体及び当該着磁体の吸引作用により固定される取手構造。
  7. 前記磁性体と前記着磁体は、ぞれぞれ、前記取手の内部または外部に設置される、
    請求項6に記載の取手構造。
  8. 前記磁性体と前記着磁体は、それぞれ、軟質または硬質構造である、
    請求項6または請求項7に記載の取手構造。
  9. 前記磁性体と前記着磁体は、それぞれ、一つまたは複数設置される、
    請求項6または請求項7に記載の取手構造。
  10. 前記収納本体には、ショルダーストラップが装着される、
    請求項6に記載の取手構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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