JP3116890U - バッグの紐掛けハンガー - Google Patents

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Abstract

【課題】手提げや肩掛けバッグの紐をハンガーへ複数個掛けても紐が捩れたり、変形することの無いバックの紐掛け用ハンガーを提供する。
【解決手段】両側壁2の間に円曲する幅広な溝3を設け、この溝3に肩掛けバック4の紐4aを複数本掛けるようにした。また背面側の側壁2aにふたつの穴5をあけ、この穴5に吊り下げ紐6等を通してバックハンガーをハンガー掛けまたは壁等に吊り下げるようにした。
【選択図】図1

Description

手提げや肩掛けバッグが傷まないようにその紐を掛けて収納するハンガーに関する。
従来、女性用肩掛けバッグの紐を掛ける適切なハンガーが無かった。そのためS字フックや幅のある棒状のハンガーに紐部分を掛けたりしていたが、紐が捩れたり変形したりして使い勝手が悪く、掛け方が悪いとバッグや紐に傷みが出ていた。またバッグの材質によってはハンガーに掛けずにそのまま収納するか、あるいはバッグを袋で覆ってハンガーに掛けていた。
手提げや肩掛けバッグの紐をハンガーへ複数個掛けても紐が捩れたり、変形することの無いバックの紐掛け用ハンガーを提供する。
本考案のバックの紐掛けハンガーは、請求項1記載のように、両側壁2の間に円曲する幅広な溝3を設け、この溝3に肩掛けバック4の紐4aを複数本掛けるようにした。また請求項2記載のように、背面側の側壁2aにふたつの穴5をあけ、この穴5に吊り下げ紐6等を通してバックハンガーをハンガー掛けまたは壁等に吊り下げるようにした。
上記の構成としたので、バッグの紐をこのハンガーの円曲する幅広な溝3に掛けたときにバッグ本来のデザインの形のままに吊り下げることが出来る。そして紐部分が捩れたり、変形することも無い。更に絡まることが無く、複数個のバッグを整然と掛けることが出来る。またバックの紐ハンガーの大きさ、デザインを変えればファッション性にも優れ、色々な形のバッグにも対応できる。
本考案の最良の実施形態は、円曲する両側壁2の間に幅広な溝3を円曲させて設け、そしてこの溝3に肩掛けバック4の紐4aを掛けるようにした。そして背面側の側壁2aの頂部寄りにふたつの穴5をあけ、この穴5に吊り下げ紐6を通してバックハンガーをハンガー掛けまたは壁等に吊り下げるようにした。
以下、本考案の好適なひとつの実施例を図面に基づき説明する。図1は本考案のバックの紐掛けハンガー1であって、人の肩幅ほどの厚みと丸みを有する正面が扇型で断面が略U字型の形状をしており、円曲する両側壁2の間に幅広な溝3を円曲させて設けたものである。そしてこの溝3に肩掛けバック4の紐4aを掛けるようにした。
また背面側の側壁2aの頂部寄りにふたつの穴5をあけ、この穴5に吊り下げ紐6を通してバックハンガーをハンガー掛けまたは壁等に吊り下げるようにした。またこの穴5にS字フック7やL字フック8をそれぞれ差し込み直接壁などに止めるようにしても良い。
バックハンガーの材質は、木材、合成樹脂、陶磁製のいずれでも良いが、バックの紐4を掛ける溝3の表面は、滑り止めとして荒れた粗面にするか、または布地、ウレタンフォームなど柔軟な素材で形成した滑り止めの当て片を陶磁板に固着することにより紐のズレを安定させることが出来る。
本考案のハンガーにバックの紐を掛けた状態を示す斜視図である。 図1の側面図である。 S字フックを用いた状態図である。 L字フックを用いた状態図である。
符号の説明
1 バックの紐掛けハンガー
2 両側壁
3 円曲させた幅広な溝
4 肩掛けバック
4a 肩掛けバックの紐
5 ふたつの穴
6 吊り下げ紐
7 S字フック
8 L字フック

Claims (2)

  1. 両側壁(2)の間に円曲する幅広な溝(3)を設け、この溝(3)に肩掛けバック(4)の紐(4a)を複数本掛けるようにしたバックの紐掛けハンガー。
  2. 背面側の側壁(2a)にふたつの穴(5)をあけ、この穴(5)に吊り下げ紐(6)等を通してバックハンガーをハンガー掛けまたは壁等に吊り下げるようにした請求項1記載のバックの紐掛けハンガー。
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