JP3131174U - ハンガー - Google Patents
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Abstract
【課題】簡単な構成で重力を巧みに利用して、被吊下げ物を傷めることなく確実に吊り下げ保持できるハンガーを提供する。
【解決手段】鋼線を用いて本体2が屈曲形成されて、幅方向の中央部に吊下げフック3と吊掛け操作部4を設けられ、幅方向の両端が左右上向きに傾斜されてなり、その両端にそれぞれ掛止め保持片10,10が取付けられており、前記吊掛け操作部4を引き寄せて前記掛け止め保持片10,10を筒状になった被吊掛け物の内側に係合させた後、前記吊掛け操作部4の引き寄せを解除すると本体2の復元力と被吊掛け物(ズボン50)の質量で釣合って、被吊掛け物が吊下げ保持される。
【選択図】図3
【解決手段】鋼線を用いて本体2が屈曲形成されて、幅方向の中央部に吊下げフック3と吊掛け操作部4を設けられ、幅方向の両端が左右上向きに傾斜されてなり、その両端にそれぞれ掛止め保持片10,10が取付けられており、前記吊掛け操作部4を引き寄せて前記掛け止め保持片10,10を筒状になった被吊掛け物の内側に係合させた後、前記吊掛け操作部4の引き寄せを解除すると本体2の復元力と被吊掛け物(ズボン50)の質量で釣合って、被吊掛け物が吊下げ保持される。
【選択図】図3
Description
この考案は、主としてズボンやスカートなど丸胴の部分を持った衣料を吊下げて保持するのに効果的なハンガーに関するもので、詳しくはハンガーに作用する吊下げ負荷を利用して掛け止め部での保持力を確保できるハンガーに関するものである。
従来、ズボンなどを保存するのに使用されている吊下げ具としては、上着などを吊り掛ける上着用ハンガーの一部に配された支持棒にズボンを折り返して支持させて、その外から線材を加工してなる押え部材で前記支持棒とによってズボンを挟み付け滑り落ちるのを防止するというような形式のものが汎用されている。また、上端部に設けた結合部で開閉自在にして、下部に横長の押え部を持つ一対の部材からなり、その一対の部材の内側に対抗する弾性体と磁気吸着部とを取付けて、その一対の部材を閉じ合わせると磁気吸着部および弾性体が互いに密着してズボンを挟みつけて吊下げるようにしたズボンハンガーが特許文献1によって開示されている。
また、ハンガーを形成する線状で左右に伸びる枠体の一辺を下がり勾配にして対称に配したものに、その下がり傾斜部分で左右にクリップを移動可能に取り付け、この両クリップでズボンの裾又は腰周りを挟んで吊下げると、そのズボンの自重でクリップが左右に滑って緊張状態に吊下げるように構成したものが特許文献2によって開示されている。
また、このほかにスカートのような衣料は、腰周り部の内側に吊下げ具の両端部を引っ掛けるようにして吊下げる方法が多く採用されている。
また、このほかにスカートのような衣料は、腰周り部の内側に吊下げ具の両端部を引っ掛けるようにして吊下げる方法が多く採用されている。
しかしながら、前記特許文献1によって知られるハンガーでは、磁力で挟みつけてズボンを吊下げるものであるから、強力な磁石を必要とし、取り扱う際に磁力が働くと先にハンガーの結合部が閉じてなかなかうまく装着できず、吊り掛けるのが困難である。また、構造的にも不安定な形状になり取り扱いが不便であるという問題点がある。
一方、特許文献2によって知られるものでは、吊りかける衣服(例えばズボン)をクリップで挟みつけて吊下げるので、いくら自重を利用して吊下げることにより皺伸ばしができるとしても安定性に欠ける。特にクリップで挟みつけて吊下げるのでは、そのクリップによる挟持力が強くないと滑り落ちることがあり、しかもその挟持力が強すぎるとはさみ癖が付き好ましくないという問題点がある。このほか、従来の支持棒に沿わせるようにして折り返して掛けたズボンの折り返し部分を挟み止める形式のハンガーでは、押え部材による保持力が十分ではなく固定ができず、吊り掛けたズボンのバランスが保てなくなると、重力で滑って自然に落下するという問題点がある。
また、スカートのように保形が困難なものにあっては、結果的に前記後者の方式がもっとも有効であるとして採用されているが、この場合ズボンの場合と同様の現象が生じて好ましくない。
また、スカートのように保形が困難なものにあっては、結果的に前記後者の方式がもっとも有効であるとして採用されているが、この場合ズボンの場合と同様の現象が生じて好ましくない。
しかも、吊下げ状態で長時間安定保持できるようにするには、強力に保持させる機能が要求され、満足できるようにするために、固定力を強めると吊下げ物に挟み癖が付いたり、ときには傷めることになって好ましくない。
このように、従来実用されている吊下げ具(ハンガー)については、色々な試みがなされているも、いずれの方式によっても長時間安定保持できる機能を備えたズボンなどを吊下げるハンガーについては多くの問題点がある。
この考案は、前述のような問題点を解決するためになされたもので、簡単な構成で重力を巧みに利用して、被吊下げ物を傷めることなく確実に吊り下げ保持できるハンガーを提供することを目的とするものである。
前記目的を達成するために、本考案によるハンガーは、
鋼線を用いて本体が屈曲形成されて、幅方向の中央部に吊下げ部と吊掛け操作部を設けられ、幅方向の両端が左右上向きに傾斜されてなり、その両端にそれぞれ掛止め保持片が取付けられており、前記吊掛け操作部を引き寄せて前記掛け止め保持片を筒状になった被吊掛け物の内側に係合させた後、前記吊掛け操作部の引き寄せを解除すると本体の復元力と被吊掛け物の質量で釣合って吊掛け物が吊下げ保持される構成であることを特徴とするものである(第1考案)。
鋼線を用いて本体が屈曲形成されて、幅方向の中央部に吊下げ部と吊掛け操作部を設けられ、幅方向の両端が左右上向きに傾斜されてなり、その両端にそれぞれ掛止め保持片が取付けられており、前記吊掛け操作部を引き寄せて前記掛け止め保持片を筒状になった被吊掛け物の内側に係合させた後、前記吊掛け操作部の引き寄せを解除すると本体の復元力と被吊掛け物の質量で釣合って吊掛け物が吊下げ保持される構成であることを特徴とするものである(第1考案)。
前記第1考案において、本体中央部に設けられる吊下げ部と吊掛け操作部とは、鋼線で一連に屈曲形成されて弾発力が付与される構成であるのがよい(第2考案)。
また、前記第1考案において、前記掛け止め保持片は、ブロック体で基幹部に前記本体への装着孔が横向きに設けられ、所要長さで基幹部から先端部に向けて前記装着孔の軸線と平行する向きで端部まで切込み溝が形成され、その切込み溝によって二股状にされて本体の端部に前記装着孔を嵌めて固着垂設され、外端側面には滑り止めが設けられているのがよい(第3考案)。
第1考案におけるハンガー本体には、中央部に長孔が形成されて両端部に上着の肩受け部を備えた上着掛け部材が、前記長孔部分に前記吊掛け操作部を受け入れ支持されるようにする構成であるのが好ましい(第4考案)。
前記考案によれば、本体の吊掛け操作部を手で握って引き寄せて被吊掛け物、例えばズボンの裾内部に両先端部の掛け止め保持片を挿入して係止させ、そのまま吊掛け操作部の引き寄せ力を開放すると、本体が鋼線を曲げ加工して弾性を付与した構成にされているので、その吊掛け操作部の復元作用によって、ズボンの裾内部(吊掛け物)に挿入係止させた掛け止め保持片が反発して筒状の裾部を緊張させる。そして、その緊張力が吊掛ける物品(ズボン)の自重によって使用中自動的に維持されるので、その緊張力によって、被吊掛け物(ズボン)が確実に吊掛け状態を維持できる。もちろん、支持部に損傷を与えることはない。また、取外すときには吊掛け操作部を手で握って内側に引き寄せれば、両先端部の掛け止め保持片による保持力が除かれるので、被吊掛け物(ズボン)を簡単に取外すことができる。
本考案のハンガーは、構造的に簡単で、しかも確実にズボンのような筒状部分を備える物品を吊掛けることができ、使用に際してその占有スペースもきわめて少ないから、多量に吊掛けて使用する場合にも省スペースで有効に活用できるという効果を奏する。また、構造簡単であるから安価に提供することができる。
また、前記考案において、左右方向に作用する弾性力で被吊掛け物を吊掛け保持する掛け止め保持片は、その基幹部から下向きに形成される切込み溝に被吊り掛け物、例えばズボンの裾端を一対揃えて挟み込むとともにそれぞれの裾内側に挿入させて保持することで、そのズボンの裾を揃えて内側で左右に緊張させることにより保持力を確保して吊下げることができる。同時に、ズボンの場合、その裾を揃えることで折り目線を正しく維持して皺を発生させることなく保持できて次回のズボンの使用時に折り目正しい状態での着用ができるという効果を奏するのである。また、吊下げ緊張時にその掛け止め保持片の外端側面には滑り止めが施されているので、緊張力と摩擦力とによって滑り落ちることなく保持力を確保することができる。
また、第4考案によれば、本体の吊掛け操作部に上着掛け部材を装着保持させることで、前述のようにしてズボンを吊り掛けるとともに、上着を掛け吊ることができるので、上下一着分の衣服を要領よく吊りかけて整理できるという効果を奏する。
次に、本考案によるハンガーの具体的な実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1には本実施形態のハンガー本体の正面図が示されている。図2には掛け止め保持片の斜視図が、図3には使用状態の一例の要部を表す図(a)と使用状態での掛け止め保持片を表す斜視図(b)とが、図4には上着掛け部材と組み合わせた本考案のハンガーを表す図が、それぞれ示されている。
本実施形態のハンガー1は、本体2を所要線径(例えばφ3.2mm)の鋼線で曲げ加工されて形成されている。この本体2は中央部2aの上側に連接して吊下げフック3となる部分が一連の鋼線で曲げ加工されて形成されている。そして、前記中央部2aには、前記吊下げフック3に連なる吊掛け操作部4が所要の間隔を隔てて形成され、その吊掛け操作部4からそれぞれ両側へ少なくとも90度以上平面的に折り曲げて自由状態で所要長さの吊下げ支持腕部5,5が、その端部5′,5′を上向きになるようにして延長形成され、それらの両端部5′,5′にそれぞれ掛け止め保持片10,10が取付けられている。
前記本体2における吊掛け操作部4は、ちょうど使用者が片手で把持することができる間隔で縦方向に平行して鋼線の縦部位4a,4aが形成されている。また、前記吊掛け操作部4の縦部位4a,4a下端部分から左右両端に屈曲して張出す前記吊下げ支持腕部5,5は、緩やかな円弧を描いて端部5′が斜め上向きになるように形成され、これら吊下げ支持腕部5,5の両端間のフリーでの寸法Lが吊下げ使用するズボン50(被吊下げ物体)の裾幅寸法L′(図3を参照)よりもやや長くなるように形成されている。
前記掛け止め保持片10は、縦長で基幹部11を前記本体の吊下げ支持腕部5の先端部分5′に固着されるプラスチック製のブロック体で、その基幹部11から下端に向けてやや先細りのテーパ状に形成されている。そして、その基幹部11には本体2の吊下げ支持腕部5の先端部に装着するための取付孔12が横向きに貫通して設けられている。この基幹部11の下側には、前記取付孔12の軸線方向(本体2の吊下げ支持腕部5)と平行して下端まで切り込み部13が設けられ、外端側面にはギザギザの凹凸を横向きに多数形成した滑り止め14が付されている。
また、前記ハンガー本体2には、その吊掛け操作部4の受け側に中央部を支持して横長の上着掛け部材7が着脱可能に取り付けることができる。この上着掛け部材7は、所要長さで両端部の上側を上着の肩受け部7aとして曲面に形成され、中央部で上下方向に長孔8が貫通して設けられ、プラスチックにて断面が逆U字型に成形されたものである。この上着掛け部材7は、前記長孔8の周縁部で裏面側に前記ハンガー本体2の吊掛け操作部4の肩部分4bにて受け止められる受け部7bが設けられ、本体2と組み合わせたとき安定保持されるようにされている。
このように構成された本実施形態のハンガー1は、その本体2によって無端状に形成される衣料品例えばズボンやスカートを吊下げて保持するのに使用する。使用に際しては、まず例えばズボン50を吊掛けるのに使用する場合、そのズボン50の両裾部を揃えて準備する。そして、ハンガー1の本体2の中央部に形成される吊掛け操作部4の両縦部位4a,4aを片手で内向きに絞るように握り込むと、本体2全体を形成する鋼線の弾性力に抗して吊下げ支持腕部5の両端部5′,5′に付されている掛け止め保持片10,10が中央部側に引き寄せられるので、それら両掛け止め保持片10,10を吊下げようとするズボン50の裾口51の内側に挿入する。このとき、各掛け止め保持片10の切り込み部13内に図3(b)で示されるように、ズボン50の両裾縁の一部が差し込まれるようにして挿入する。その後に、手で持って引き絞っている吊掛け操作部4に加える力を除くと、両掛け止め保持片10,10が本体2を構成する鋼線の弾性復元力で挿入したズボンの裾口51を外向きに張出して緊張させる。
したがって、本体2中央上部に形成される吊下げフック3を、別途支持部(例えばクローゼットの吊掛け棒)に吊掛けると、本体2の両端部に取り付く両掛け止め保持片10,10を介してズボン50の自重がハンガー1全体に作用し、吊下げているズボン50の裾口51を緊張させる外力と吊掛け操作部4の絞縮反力とが平衡して吊下げ状態を維持することができるのである。
そして、前記状態でハンガー1に吊下げ支持されるズボン50は、その裾口51が前述のように緊張すると同時に挿入係合する掛け止め保持片10の切り込み部12によって両裾口51を挟んだ状態に保持され、かつ裾口51の内側で掛け止め保持片10の外側面に形成されている滑り止め13との接触摩擦で抜け落ちるのが防止されるので、吊下げ中に抜け落ちることなく安定保持される。また、ズボン50はクリップで挟み付けて吊下げられるような構成ではないので、裾の表面を傷つけることもない。
さらに、このハンガー1は両端部の掛け止め保持片10を除いて鋼線で形成されているので、嵩張ることもなく、狭いスペースに詰め合わせると吊下げ量を増やすことができるという利点がある。
吊下げ状態にあるハンガー1からその吊下げられているズボン50を外すときには、そのハンガー1の中央部で吊下げ操作部4を前述のように装着する際と逆の操作、つまり吊下げ操作部4の両縦部位4a,4aを手で握り込むようにすることにより、吊下げ支持腕部5の両端部5′,5′に付されている掛け止め保持片10,10が中央部側に引き寄せられるので、保持されているズボン50の裾口51への緊張力が除かれる。したがって、そのままズボン50をハンガー1から簡単に取外すことができるのである。
一方、上着掛け部材7を使用して上着を吊り掛ける場合は、その上着掛け部材7の中央の長孔8を前記本体2の吊下げ操作部4上に挿通させて、吊下げ操作部4の肩部分4bに長孔8の裏面周縁の受け部7bを当接保持させ、従来と同様に上着を上着掛け部材7に掛けて両肩部7aで上着を保持させる。こうすると、この上着掛け部材7がその中央部でバランスして本体2に支持され、安定状態で吊掛け保持することができる。なお、本実施形態では、この上着掛け部材7を用いずに本体2のみでズボン専用のハンガーとして使用することができる。
上述のように、本考案のハンガーによれば、簡単な構成で吊下げ物を安定保持することができるので、本体の両端間の寸法を長くすることにより、ズボン以外にスカートのような開口径の大きい物品の吊下げ保管用として使用できるものである。
1 ハンガー
2 本体
3 吊下げフック
4 吊掛け操作部
4a 吊掛け操作部の縦部位
5 吊下げ支持腕部
7 上着吊掛け部材
7b 受け部
8 長孔
10 掛け止め保持片
12 切込み部
13 滑り止め
50 ズボン
51 ズボンの裾口
2 本体
3 吊下げフック
4 吊掛け操作部
4a 吊掛け操作部の縦部位
5 吊下げ支持腕部
7 上着吊掛け部材
7b 受け部
8 長孔
10 掛け止め保持片
12 切込み部
13 滑り止め
50 ズボン
51 ズボンの裾口
Claims (4)
- 鋼線を用いて本体が屈曲形成されて、幅方向の中央部に吊下げ部と吊掛け操作部を設けられ、幅方向の両端が左右上向きに傾斜されてなり、その両端にそれぞれ掛止め保持片が取付けられており、前記吊掛け操作部を引き寄せて前記掛け止め保持片を筒状になった被吊掛け物の内側に係合させた後、前記吊掛け操作部の引き寄せを解除すると本体の復元力と被吊掛け物の質量で釣合って吊掛け物が吊下げ保持される構成であることを特徴とするハンガー。
- 前記本体中央部に設けられる吊下げ部と吊掛け操作部とは、鋼線で一連に屈曲形成されて弾発力が付与される構成である請求項1に記載のハンガー。
- 前記掛け止め保持片は、ブロック体で基幹部に前記本体への装着孔が横向きに設けられ、所要長さで基幹部から先端部に向けて前記装着孔の軸線と平行する向きで端部まで切込み溝が形成され、その切込み溝によって二股状にされて本体の端部に前記装着孔を嵌めて固着垂設され、外端側面には滑り止めが設けられている請求項1に記載のハンガー。
- ハンガー本体には、中央部に長孔が形成されて両端部に上着の肩受け部を備えた上着掛け部材が、前記長孔部分に前記吊掛け操作部を受け入れ支持されるようにする構成である請求項1に記載のハンガー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006010785U JP3131174U (ja) | 2006-12-11 | 2006-12-11 | ハンガー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006010785U JP3131174U (ja) | 2006-12-11 | 2006-12-11 | ハンガー |
Publications (1)
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JP3131174U true JP3131174U (ja) | 2007-04-26 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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JP (1) | JP3131174U (ja) |
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2006
- 2006-12-11 JP JP2006010785U patent/JP3131174U/ja not_active Expired - Fee Related
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