JP2005304833A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 乱数カウンタに供給するクロックが持つ周波数を外部からランダムに与える数値によって可変とする。このため、CPUが任意の数値をプログラムに基づきランダムに生成し、当該任意の数値を電圧に変換して水晶発振器の入力端子に供給し、この水晶発器が電圧の変化により乱数カウンタに与えるクロックを制御(周波数変化)する。
【選択図】 図6
Description
また、ランダムに与える数値をプログラマブルに生成することで簡単な構成で実現でき、更に、クロック生成のために市販の電圧制御型水晶発信器を利用できるため、専用のハードウェアを必要とすることなく、廉価に実現できる。なお、変更のタイミングはできるだけ不定期にするのが好ましい。
図1は、本スロットマシン100の外観構造を示した正面図、図2は、本スロットマシン100の内部構造を示した断面図、図3は、本スロットマシン100に設けられている制御システムの内部構成を示したブロック図である。
フロントドア101は、基本的に、金属製のフレーム(図示略)に硬質プラスチック等で成形された前面パネルが取り付けられた機械的に強固な構造を有し、当該前面パネルによって、上部パネル部103と中部パネル部104と下部パネル部105が構成されている。
液晶表示パネル(透明液晶)106は、薄膜トランジスタ層が形成されたガラス板等の透明基板と、これに対向する透明な基板間に液晶が封入されて形成される。液晶表示パネル106は、表示面側に光が透過し、透過した光が外部から視認される構造を持つ。この構造を採用することで、液晶を駆動していなくてもリール表示窓を介して回胴リールR1,R2,R3を視認することができるようになっている。
更に、下部パネル部105には、本スロットマシン100のゲーム内容に関連した画像等(図示略)が描かれており、遊技者の獲得したメダルを払い出すための排出口105a及び受皿105bと、スピーカが設けられた放音部105cが設けられている。
同図において、フロントドア101の裏面上部に、放音部103b,103cを構成するスピーカSR,SLが設けられている。
更に、回胴リール装置200下部には、メダル投入部MDより投入される投入物を正規の遊技用メダルか異物か判別して振り分ける振り分け機構G0と、振り分け機構G0で振り分けられた遊技用メダルを筐体102側に設けられているホッパ装置HPへ案内するガイド部材G1と、振り分け機構G0で振り分けられた異物を排出口105aへ案内して排出するガイド部材G2と、ホッパ装置HPから出力される払い出し用のメダルを排出口105aへ案内して出力するガイド部材G3が設けられ、更に排出口105aの近傍に、スピーカSWが放音部105cに対応させて取り付けられている。
また、主制御基板400aが搭載されている電気回路基板とは夫々別個の電気回路基板で形成され、主制御基板400aからの指令に従って分散制御を行うサブ制御基板400b、そして、画像再生基板400k、中央制御基板400i、外部集中端子基板600を備えて構成されている。また、回胴リール制御部400c、入力ポート400d、入出力ポート400g、400hも備えて構成されている。
また、回胴リール制御部400cは、回胴リール装置200に設けられている電動モータ(図示略)を制御し、回胴リールR1,R2,R3の回転と制動及び停止の制御を行う。
主制御基板400aは、大当り抽選を行う主CPU11を含み、図3に示す回胴リール装置200、7セグLED500、BT、ST、STPから成る各種ボタン類300から成る周辺装置を制御する主制御部10として機能する。
演出管理CPU21は、演出管理について主CPU11から負荷分散して処理を行うところであり、制御用E2PROM22に記録されたプログラムに従い、バックアップRAM23を作業用メモリとして用い後述する画像再生CPU31に遊技演出情報を引き渡し、かつ、演出用ランプ103a、104a、104bの点灯、消灯を直接制御する。
なお、上記した構成のうち、演出管理CPU21と、制御用E2PROM22と、バックアップRAM23のみが演出管理部20として機能する。また、サウンドプレーヤ36は、サウンドROM35に記録された音声素片に基づき音声合成を行い、スピーカSL、SR、SWを介して出力する。サウンドプレーヤ36は、演出管理CPU21による管理の下、後述する画像再生CPU31によって制御される。
画像再生CPU31は、演出管理CPU21によって供給される演出情報に基づき、画像情報を生成してVRAM33に書き込む。また、VDP32は、制御&キャラクタROM34から得られるキャラクタをVRAM33に合成して書き込むと共に、表示タイミングに従いVRAM33に書き込まれたデータを読み出し、液晶表示パネル106に表示のために供給する。なお、サブ制御基板400bの制御&キャラクタROM34、サウンドROM35、サウンドプレーヤ36、そして、画像再生基板400kで画像ならびに音響制御部30として機能する。
図5において、主CPU11は、まず、遊技者からのスタートレバーの操作を待って乱数カウンタ(後述する)によるカウント値である乱数を取得し(S51、S52)、抽選テーブルを参照して内部抽選を行う(S53)。このとき、同時に、サブ制御基板400bで実行される演出の抽選処理も行われる。そして、イニシャル検出後、遊技者による停止ボタンの受付けが許可され(S54、S55)、引き込み制御、蹴飛ばし制御の後、入賞の可否判断が実行される(S56)。ここで、入賞と判断されたときにはじめて所定枚数のメダルが払い戻される(S57)。
ここに示される乱数生成手段は、主CPU11と、出力ポート12と、DAC(Digital/Analog Converter)13と、VCXO(Voltage Controlled Crystal Oscillators)14と、乱数カウンタ15で構成される。
VCXO14は、入力端子(VCNT)に印加される電圧変化により周波数が変化する水晶発振器であり、ここで使用されるVCXO14は、入力電圧の変化により周波数を±150ppm(周波数×150×10−6)程度の範囲内で変化させることができきる仕様を持つこととする。
VCXO14で生成されたクロックは乱数カウンタ15に供給され、ここで、更新タイミングに応じた乱数が生成される。
ここでは、乱数生成手段は、電圧コンバータ16と、VCXO14と、乱数カウンタ15で構成される。なお、発振源として、不定期に発せられる音声出力、あるいはノイズを利用することとする。音声出力は、サブ制御基板400bのサウンドプレーヤ36により生成出力され、また、ノイズは、主制御基板400aにより生成されるものを使用することとする。
なお、ここでは、ノイズは、主制御基板400aにより生成されるものを使用するとしたが、サブ制御基板400bあるいは他の電気基板でも構わない。
ここでは、乱数生成手段は、PLL(Phase Locked Loop)等のクロック生成回路17と、セレクタ18と、乱数カウンタ15で構成される。クロック生成回路17は、1個の発振源から複数のクロックを生成してセレクタ18の入力端子へ供給する。PLLは、図9にそのタイミング図が示されるように、入力信号に対して自身で持つ基準クロックが同期するように、基準クロックの位相(周波数)を変化させる回路である。つまり、入力信号の位相変化に対して基準クロック以降のロジックが追従し、同期外れを起こさないようにするロジックである。このため、基準クロックには、電圧制御で周波数を変更できるVCXOが使われる。
ここでは、乱数生成手段は、分周器19と、乱数カウンタ15で構成される。分周器19の分周比は、ある発振源による周波数入力を主CPU11によって生成される任意の数値データから算出した結果で決定する。本発明実施形態によれば、更新のタイミングは、できるだけ不定期にする必要があるが、部品点数が少なくて済む利点がある。
また、ランダムに与える数値をプログラマブルに生成することで簡単な構成で実現でき、更に、クロック生成のために市販の電圧制御型水晶発信器を利用できるため、専用のハードウェアを必要とすることなく廉価に実現できる。なお、変更のタイミングはできるだけ不定期にするのが好ましい。
12 出力ポート
13 DAC
14 VCXO
15 乱数カウンタ
400a 主制御基板(主制御装置)
Claims (3)
- 乱数カウンタにクロックを供給し、前記乱数カウンタから乱数を取得して内部抽選を行う遊技機であって、
前記乱数カウンタに供給するクロックが持つ周波数を外部からランダムに与える数値により可変とし、前記乱数を生成する乱数生成手段、
を具備することを特徴とする遊技機。 - 前記乱数生成手段は、
水晶発振器と、
前記任意の数値をプログラムに基づきランダムに生成する制御装置と、
前記任意の数値を電圧に変換して前記水晶発振器の入力端子に供給するデジタルアナログコンバータから成ることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。 - 前記水晶発振器は、
前記入力端子に印加される電圧の変化により周波数が変化する電圧制御型発振器であることを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004126854A JP2005304833A (ja) | 2004-04-22 | 2004-04-22 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004126854A JP2005304833A (ja) | 2004-04-22 | 2004-04-22 | 遊技機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005304833A true JP2005304833A (ja) | 2005-11-04 |
Family
ID=35434264
Family Applications (1)
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JP2004126854A Pending JP2005304833A (ja) | 2004-04-22 | 2004-04-22 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012137396A1 (ja) * | 2011-04-07 | 2012-10-11 | パナソニック株式会社 | 乱数生成装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08196705A (ja) * | 1995-01-26 | 1996-08-06 | Heiwa Corp | 遊技機の乱数発生装置 |
JP2002291972A (ja) * | 2001-03-30 | 2002-10-08 | Yamasa Kk | スロットマシン |
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2004
- 2004-04-22 JP JP2004126854A patent/JP2005304833A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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JPH08196705A (ja) * | 1995-01-26 | 1996-08-06 | Heiwa Corp | 遊技機の乱数発生装置 |
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US9252756B2 (en) | 2011-04-07 | 2016-02-02 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Random number generating device |
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