JP2005301078A - 視度調節装置 - Google Patents

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Kazuya Miyaji
和也 宮地
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Abstract

【課題】調節された視度が容易にずれない視度調節装置を提供すること。
【解決手段】接眼光学系2Aを光軸方向に移動させる接眼光学系移動手段3と、接眼光学系移動手段3の光軸方向の移動量を調節し、光軸を回転軸とする光軸回転方向に回転可能であり、かつ、光軸方向に移動可能である視度調節リング4と、光軸方向に対して、視度調節リング4が回転可能となる位置である回転可能位置A1または視度調節リング4が回転不能となる位置である回転不能位置B1に、視度調節リング4を係合する係合手段5と、視度調節リング4を回転不能位置B1に係合する際に、視度調節リング4の光軸回転方向の回転を制限する回転制限手段6とを備えて成ることを特徴とする視度調節装置2である。
【選択図】 図2


Description

本発明は、視度調節装置に関し、詳しくは、スチルカメラ、ビデオカメラ、双眼鏡等に使用される視度調節装置に関する。
従来から、スチルカメラ、特に一眼レフレックスカメラ、ビデオカメラ、双眼鏡等の光学機器において、ファインダー接眼部の接眼レンズ又はその光学系の一部を、ねじ機構又はカム機構により光軸方向に移動させることにより、視度調節が行なわれている。
視度調節とは、眼鏡をかけなくとも、カメラのファインダーの表示や双眼鏡の目盛り等が鮮明に見えるように、接眼レンズのジオプトリーをユーザー個人の視力に応じて調節したり、双眼鏡の左右をユーザー個人の左右の視力差に合わせて視度を補正することをいう。従って、上記光学機器では、視度の微調節が可能であると共に、一旦視度調節が行われた後は、調節された視度が容易にずれないことが望ましい。
このように、調節された視度が容易にずれないようにするための手法としては、「接眼レンズ若しくは対物レンズ又はその光学系の一部分を光軸方向に移動させるレンズ移動機構と、前記レンズ移動機構が所定量移動するごとに所定の負荷変動を発生するクリックストップ機構と、前記レンズ移動機構の移動を係止しうるロック機構とを具備する視度調節装置」が提案されている(特許文献1参照)。
また、「視度環を接眼レンズの光軸回りに回転させることにより、該接眼レンズをその光軸と平行な方向に移動させる双眼鏡の視度補正機構において、前記視度環に第1の係止手段が形成され、前記双眼鏡の鏡体に前記第1の係止手段が係合可能な第2の係止手段が形成され、前記視度環は、光軸と平行な方向において、該視度環が光軸回りに回転して前記レンズを光軸と平行な方向に移動させることができる回転位置と、前記鏡体に形成されている第2の係止手段に該視度環の第1の係止手段が係合して該光軸回りに回転不能になる回転不能位置とに、移動可能に配され、前記回転不能位置における前記視度環に対して、前記回転位置方向へ所定以上の力が働かない限り、該視度環を該回転不能位置に拘束しておく視度環移動拘束手段を備えていることを特徴とする双眼鏡の視度補正機構」も提案されている(特許文献2参照)。
特開平11−202383号公報(請求項1) 実用新案登録第2600821号公報(請求項1)
しかしながら、前述の特許文献1、2記載の発明においては、未だ、視度の微調節が可能でなく、調節された視度がずれてしまうという問題点がある。
本発明は、このような従来の問題点を解消し、調節された視度が容易にずれない視度調節装置を提供することをその課題とする。
前記課題を解決するための手段は、接眼光学系を光軸方向に移動させる接眼光学系移動手段と、前記接眼光学系移動手段の光軸方向の移動量を調節し、前記光軸を回転軸とする光軸回転方向に回転可能であり、かつ、前記光軸方向に移動可能である視度調節リングと、前記光軸方向に対して、前記視度調節リングが回転可能となる位置である回転可能位置または前記視度調節リングが回転不能となる位置である回転不能位置に、前記視度調節リングを係合する係合手段と、前記視度調節リングを前記回転不能位置に係合する際に、前記視度調節リングの前記光軸回転方向の回転を制限する回転制限手段とを備えて成ることを特徴とする視度調節装置である。
この発明に係る視度調節装置の好適な態様においては、前記接眼光学系移動手段は、前記接眼光学系を内部に収納する接眼内筒と、前記接眼内筒を内部に収納する接眼外筒と、前記接眼外筒の周側面に、かつ、前記光軸方向に傾斜して形成されたカム孔と、前記接眼内筒に設けられるとともに、前記カム孔に沿って移動するカム孔用ピンとを備えて成る。
この発明に係る視度調節装置の好適な態様においては、前記係合手段は、前記視度調節リングの周側面に形成された配置孔と、前記配置孔に配置される係合片と、前記係合片を光軸直交方向に付勢する付勢手段と、前記接眼外筒の外周面および周方向に形成され、前記係合片に対して前記回転可能位置で係合する第1係合溝、ならびに前記接眼外筒の外周面および周方向に形成され、前記係合片に対して前記回転不能位置で係合する第2係合溝とを備えて成る。
この発明に係る視度調節装置の好適な態様においては、前記係合手段は、前記視度調節リングの内周面および前記回転可能位置に形成される第1テーパー、ならびに前記視度調節リングの内周面および前記回転不能位置に形成される第2テーパーと、前記接眼外筒の外周面に形成された配置凹部と、前記配置凹部に配置されるとともに、前記第1テーパーまたは第2テーパーと係合して前記視度調節リングを光軸直交方向に付勢する付勢係合片とを備えて成る。
この発明に係る視度調節装置の好適な態様においては、前記回転制限手段は、前記接眼外筒の周側面に固定された固定リングと、前記固定リングに形成された第1係止部と、前記視度調節リングに形成され、前記第1係止部と光軸方向で係合する第2係止部とを備えて成る。
この発明に係る視度調節装置の好適な態様においては、前記回転制限手段は、前記接眼外筒の周側面に固定された固定リングと、前記固定リングに形成された第1係止部と、前記視度調節リングに形成され、前記第1係止部と光軸直交方向で係合する第2係止部とを備えて成る。
本発明によれば、接眼光学系移動手段と、視度調節リングと、係合手段と、回転制限手段とを備えて成ることにより、まず、前記視度調節リングが係合手段により回転可能位置にある際に、接眼光学系移動手段が視度調節リングによって光軸方向の移動量を調節される。そして、前記視度調節リングが係合手段により回転不能位置にある際に、回転制限手段により前記視度調節リングの前記光軸回転方向の回転を制限するので、調節された視度が容易にずれない視度調節装置を提供することができる。
本発明によれば、前記接眼光学系移動手段は、接眼内筒と、接眼外筒と、カム孔と、カム孔用ピンとを備えて成ることにより、カム孔用ピンを動かすことで、接眼内筒が光軸方向に移動するので、接眼光学系を自在に光軸方向に移動させることができる。
本発明によれば、前記係合手段は、配置孔と、係合片と、付勢手段と、第1係合溝ならびに第2係合溝とを備えて成ることにより、前記視度調節リングを移動させる際に、接眼外筒の外周面に形成された第1係合溝または第2係合溝に係合片が接触していると、係合片を付勢手段が付勢することにより前記視度調節リングを係合して、確実に固定することができる。また、前記視度調節リングを移動させる際に、接眼外筒の外周面の第1係合溝および第2係合溝を除く部分に係合片が接触していると、係合片を付勢手段が付勢しつつ、前記視度調節リングをスムーズに移動させることができる。
本発明によれば、前記係合手段は、第1テーパーならびに第2テーパーと、配置凹部と、付勢係合片とを備えて成ることにより、前記視度調節リングを移動させる際に、前記視度調節リングを移動させる際に、接眼外筒の外周面に形成された第1テーパーまたは第2テーパーに付勢係合片が接触していると、付勢係合片が付勢することにより前記視度調節リングを係合して、確実に固定することができる。また、前記視度調節リングを移動させる際に、接眼外筒の外周面の第1テーパーおよび第2テーパーを除く部分に付勢係合片が接触していると、付勢係合片が付勢しつつ、前記視度調節リングをスムーズに移動させることができる。
本発明によれば、前記回転制限手段は、固定リングと、第1係止部と、前記第1係止部と光軸方向で係合する第2係止部とを備えて成ることにより、光軸直交方向に関して、部品の占めるスペースを少なくすることができる。
本発明によれば、前記回転制限手段は、固定リングと、第1係止部と、前記第1係止部と光軸直交方向で係合する第2係止部とを備えて成ることにより、光軸方向に関して、部品の占めるスペースを少なくすることができる。
[第1実施形態]
[双眼鏡]
図1は、本発明に係る双眼鏡の全体を示す平面図を示している。本発明に係る双眼鏡1は、本発明に係る視度調節装置2を備えて成る。ここで、図2は、本発明の第1実施形態に係る視度調節装置を示す断面図を示している。また、図3は、本発明の第1実施形態に係る視度調節装置を示す分解斜視図を示している。
[視度調節装置]
視度調節装置2は、接眼光学系2Aのジオプトリーを使用者個人の視力に応じて調節する装置であり、図2および図3に示されるように、接眼光学系移動手段3と、視度調節リング4と、係合手段5と、回転制限手段6とを備えて成る。
[接眼光学系移動手段]
前記接眼光学系移動手段3は、接眼光学系2Aを光軸方向に移動させる。ここで、前記接眼光学系移動手段3は、接眼内筒7と、接眼外筒8と、カム孔9と、カム孔用ピン10とを備えて成る。
接眼光学系2Aは、接眼レンズを1つまたは2つ以上組み合わせて成る。ここで、接眼レンズの材質としては、接眼レンズに用いる公知の材質を使用できる。なお、接眼光学系2Aの中心軸X1は、本発明に係る視度調節装置の光軸と一致している。
接眼内筒7は、前記接眼光学系2Aを内部に収納し、断面視、略円形状である。接眼内筒7の中心軸は、光軸と一致している。
接眼外筒8は、前記接眼内筒7を内部に収納し、断面視、略円形状である。接眼外筒8の中心軸は、光軸と一致している。
カム孔9は、前記接眼外筒8の周側面に、かつ、前記光軸方向に傾斜して形成されてなる。このカム孔9の光軸方向の傾斜は、接眼光学系2Aの移動量に応じて適宜選択される。例えば、このカム孔9の光軸方向の傾斜が大きければ、前記前記視度調節リング4の回転量が小さい場合でも、接眼光学系2Aの移動量が大きくなる。また反対に、このカム孔9の光軸方向の傾斜が小さければ、前記前記視度調節リング4の回転量が大きい場合でも、接眼光学系2Aの移動量が小さくなる。
カム孔用ピン10は、前記接眼内筒7に設けられるとともに、前記カム孔9に沿って移動する。このカム孔用ピン10は、接眼外筒8の内部から接眼外筒8の外周面に突出する大きさ、形状に形成されていればよい。
[視度調節リング]
視度調節リング4は、前記接眼光学系移動手段3の光軸方向の移動量を調節し、前記光軸を回転軸とする光軸回転方向に回転可能であり、かつ、前記光軸方向に移動可能である。ここで、視度調節リング4は、略円環状に形成されて成る。なお、視度調節リング4には、下側端面から上側に向かって略四角形状の切り欠き部4Aが形成されている。この切り欠き部4Aは、カム孔用ピン10と係合する。
[係合手段]
前記係合手段5は、前記光軸方向に対して、前記視度調節リング4が回転可能となる位置である回転可能位置A1または前記前記視度調節リング4が回転不能となる位置である回転不能位置B1に、前記視度調節リング4を係合する。
ここで、前記係合手段5は、配置孔11と、係合片12と、付勢手段13と、第1係合溝14ならびに第2係合溝15とを備えて成る。
配置孔11は、前記視度調節リング4の周側面に形成されて成る。この配置孔11の形状は、略四角形状である。
係合片12は、前記配置孔11に配置される。この係合片12は、略円柱形状に形成されて成る。係合片12の形状としては、その他、球形状であってもよい。また、この係合片12は、本実施形態においては、プラスチック、金属等硬い材質の部材から形成されてなる。この係合片12は、例えば、ゴム等の、弾性を有する部材で形成されていてもよい。
付勢手段13は、前記係合片12を光軸直交方向に付勢する。この付勢手段13は、本実施形態においては、板バネであるが、これに限られず、付勢手段13は、ゴム等の材質で形成されて成るものでもよい。
第1係合溝14は、前記接眼外筒8の外周面および周方向に形成され、前記係合片12に対して前記回転可能位置A1で係合する。この第1係合溝14の太さ、深さは、係合片12が係合することができるような太さ、深さであればよい。なお、第1係合溝14は、図2、3中、上側に形成されてなる。
第2係合溝15は、前記接眼外筒8の外周面および周方向に形成され、前記係合片12に対して前記回転不能位置B1で係合する。この第2係合溝15の太さ、深さは、係合片12が係合することができるような太さ、深さであればよい。なお、第2係合溝15は、第1係合溝14に対して図2、3中下側に形成されてなる。
[回転制限手段]
前記回転制限手段6は、前記視度調節リング4を前記回転不能位置B1に係合する際に、前記視度調節リング4の前記光軸回転方向の回転を制限する。
ここで、前記回転制限手段6は、固定リング16と、第1係止部17と、第2係止部18とを備えて成る。
固定リング16は、前記接眼外筒8の周側面に、かつカム孔9の下方に固定される。
第1係止部17は、前記固定リング16の光軸方向に面した端面に形成されて成る。本実施形態において、第1係止部17は、複数の歯が、前記固定リング16の光軸方向に面した端面に形成されて成る。
第2係止部18は、前記視度調節リング4に形成され、前記第1係止部17と光軸方向で係合する。本実施形態において、第2係止部18は、複数の歯が、前記視度調節リング4の光軸方向に面した端面に、前記第1係止部17と対向するように形成されて成る。
なお、カバーリング19が、前記視度調節リング4の外周面側に固定される。このカバーリング19は、付勢手段13を光学直交方向に光軸に向かって押圧する。
[視度調節装置の作用および効果]
ここで、図4は、前記視度調節リング4が回転可能位置A1にある際の視度調節装置の作用を説明する概略図を示している。また、図5は、前記視度調節リング4が回転可能位置A1または回転不能位置B1のどちらにもない際の視度調節装置の作用を説明する概略図を示している。さらに、図6は、前記視度調節リング4が回転不能位置B1にある際の視度調節装置の作用を説明する概略図を示している。
まず、前記視度調節リング4が係合手段5により回転可能位置A1にある際に、接眼光学系移動手段3が視度調節リング4によって光軸方向の移動量を調節される。
この際、付勢手段13が、カバーリング19によって、光学直交方向に光軸に向かって押圧される。そして、図4に示されるように、係合片12が、押圧された付勢手段13によって、光学直交方向に光軸に向かって付勢される。これにより、係合片12が、第1係合溝14と係合する。
次に、前記視度調節リング4を光軸方向に移動させ、前記視度調節リング4が回転可能位置A1または回転不能位置B1のどちらにもない位置にある場合を説明する(図5参照)。この際、係合片12と第1係合溝14との係合が解かれる。係合片12は、付勢手段13を光学直交方向に光軸の反対方向に向かって押し戻すこととなる。
さらに、前記視度調節リング4が係合手段5により回転不能位置B1にある場合を説明する(図6参照)。この際、付勢手段13が、カバーリング19によって、光学直交方向に光軸に向かって押圧される。そして、図6に示されるように、係合片12が、押圧された付勢手段13によって、光学直交方向に光軸に向かって付勢される。これにより、係合片12が、第2係合溝15と係合する。
ここで、回転制限手段6により前記視度調節リング4は、前記光軸回転方向の回転を制限される。具体的には、第1係止部17と第2係止部18とが、互いに係合し、視度調節リング4は、固定リング16に係止された状態となる。
(1)したがって、上記したように、前記視度調節リング4が係合手段5により回転不能位置B1にある際に、回転制限手段6により前記視度調節リング4の前記光軸回転方向の回転を制限するので、調節された視度が容易にずれない視度調節装置2を提供することができる。
(2)前記接眼光学系移動手段3は、接眼内筒7と、接眼外筒8と、カム孔9と、カム孔用ピン10とを備えて成ることにより、カム孔用ピン10を動かすことで、接眼内筒7が光軸方向に移動するので、接眼光学系2Aを自在に光軸方向に移動させることができる。
(3)前記係合手段5は、配置孔11と、係合片12と、付勢手段13と、第1係合溝14ならびに第2係合溝15とを備えて成ることにより、前記視度調節リング4を移動させる際に、接眼外筒8の外周面に形成された第1係合溝14または第2係合溝15に係合片12が接触している(図4および図6参照)と、係合片12を付勢手段13が付勢することにより前記視度調節リング4を係合して、確実に固定することができる。また、前記視度調節リング4を移動させる際に、接眼外筒8の外周面の第1係合溝14および第2係合溝15を除く部分に係合片12が接触している(図5参照)と、係合片12を付勢手段13が付勢しつつ、前記視度調節リング4をスムーズに移動させることができる。
(4)前記回転制限手段6は、固定リング16と、第1係止部17と、前記第1係止部17と光軸方向で係合する第2係止部18とを備えて成ることにより、光軸直交方向に関して、部品の占めるスペースを少なくすることができる。
[第2実施形態]
本発明に係る視度調節装置は、前記第1実施形態に係る視度調節装置2のみならず、以下に説明する第2実施形態に係る視度調節装置22の態様も挙げられる。以下に、本発明の第2実施形態に係る視度調節装置22を説明する。
ここで、図7は、本発明の第2実施形態に係る視度調節装置を示す断面図を示している。また、図8は、本発明の第2実施形態に係る視度調節装置を示す分解斜視図を示している。
[視度調節装置]
視度調節装置22は、接眼光学系22Aのジオプトリーを使用者個人の視力に応じて調節する装置であり、図7および図8に示されるように、接眼光学系移動手段23と、視度調節リング24と、係合手段25と、回転制限手段26とを備えて成る。
[接眼光学系移動手段]
前記接眼光学系移動手段23は、接眼光学系22Aを光軸方向に移動させる。ここで、前記接眼光学系移動手段23は、接眼内筒27と、接眼外筒28と、カム孔29と、カム孔用ピン30とを備えて成る。
接眼光学系22Aは、接眼レンズを1つまたは2つ以上組み合わせて成る。ここで、接眼レンズの材質としては、接眼レンズに用いる公知の材質を使用できる。なお、接眼光学系2Aの中心軸X2は、本発明に係る視度調節装置の光軸と一致している。
接眼内筒27は、前記接眼光学系22Aを内部に収納し、断面視、略円形状である。接眼内筒27の中心軸は、光軸と一致している。
接眼外筒28は、前記接眼内筒27を内部に収納し、断面視、略円形状である。接眼外筒28の中心軸は、光軸と一致している。
カム孔29は、前記接眼外筒28の周側面に、かつ、前記光軸方向に傾斜して形成されてなる。このカム孔29の光軸方向の傾斜は、接眼光学系22Aの移動量に応じて適宜選択される。例えば、このカム孔29の光軸方向の傾斜が大きければ、前記前記視度調節リング24の回転量が小さい場合でも、接眼光学系22Aの移動量が大きくなる。また反対に、このカム孔29の光軸方向の傾斜が小さければ、前記前記視度調節リング24の回転量が大きい場合でも、接眼光学系22Aの移動量が小さくなる。
カム孔用ピン30は、前記接眼内筒27に設けられるとともに、前記カム孔29に沿って移動する。このカム孔用ピン30は、接眼外筒28の内部から接眼外筒28の外周面に突出する大きさ、形状に形成されていればよい。
[視度調節リング]
視度調節リング24は、前記接眼光学系移動手段23の光軸方向の移動量を調節し、前記光軸を回転軸とする光軸回転方向に回転可能であり、かつ、前記光軸方向に移動可能である。ここで、視度調節リング24は、略円環状に形成されて成る。なお、視度調節リング24には、下側端面から上側に向かって略四角形状の切り欠き部24Aが形成されている。この切り欠き部24Aは、カム孔用ピン30と係合する。
[係合手段]
前記係合手段25は、前記光軸方向に対して、前記視度調節リング24が回転可能となる位置である回転可能位置A2または前記前記視度調節リング24が回転不能となる位置である回転不能位置B2に、前記視度調節リング24を係合する。
ここで、前記係合手段25は、第1テーパー31ならびに第2テーパー32と、配置凹部33と、付勢係合片34とを備えて成る。
第1テーパー31は、前記視度調節リング24の下側端縁かつ内周面および前記回転可能位置A2に形成される。
第2テーパー32は、前記視度調節リング24の上側端縁かつ内周面および前記回転不能位置B2に形成される。なお、第2テーパー32は、第1テーパー31に対して図7、8中上側に形成されてなる。また、第1テーパー31と第2テーパー32とは、互いに異なる方向に傾斜して形成されて成る。
配置凹部33は、前記接眼外筒28の外周面に形成されて成る。この配置凹部33の形状は、略四角形状である。また、本実施形態においては、配置凹部33は、接眼外筒28の外周面の複数箇所に形成されているが、これに限られず、配置凹部33は、接眼外筒28の外周面の周方向に対して形成された溝状に形成されていてもよい。
また、本実施形態においては、配置凹部33は、第1テーパー31と係合する位置に形成された第1配置凹部33Aと、第2テーパー32と係合する位置に形成された第2配置凹部33Bとを備えて成る。なお、第2配置凹部33Bは、第1配置凹部33Aに対して図7、8中上側に形成されてなる。
付勢係合片34は、前記配置凹部33に配置されるとともに、前記第1テーパー31または第2テーパー32と係合して前記視度調節リング24を光軸直交方向に付勢する。この付勢係合片34は、配置凹部33の形状に応じて形成されて成り、弾性変形をするゴム等の材質で形成されて成る。
[回転制限手段]
前記回転制限手段26は、前記視度調節リング24を前記回転不能位置B2に係合する際に、前記視度調節リング24の前記光軸回転方向の回転を制限する。
ここで、前記回転制限手段26は、固定リング36と、第1係止部37と、第2係止部37とを備えて成る。
固定リング36は、前記接眼外筒28の周側面に、かつカム孔29の下方に固定される。
第1係止部37は、前記固定リング36の光軸直交方向に面した端面に形成されて成る。本実施形態において、第1係止部37は、複数の歯が、前記固定リング36の光軸直交方向に面した端面に形成されて成る。
第2係止部38は、前記視度調節リング24に形成され、前記第1係止部17と光軸直交方向で係合する。本実施形態において、第2係止部38は、複数の歯が、前記視度調節リング4の光軸直交方向に面した内周面でありかつ第2テーパー32の下方および外周側に段差をつけた部分に、前記第1係止部37と対向するように形成されて成る。
なお、カバーリング39が、前記視度調節リング24の外周面側に固定される。
[視度調節装置の作用および効果]
ここで、図9は、前記視度調節リング4が回転可能位置A2にある際の視度調節装置の作用を説明する概略図を示している。また、図10は、前記視度調節リング4が回転可能位置A2または回転不能位置B2のどちらにもない際の視度調節装置の作用を説明する概略図を示している。さらに、図11は、前記視度調節リング4が回転不能位置B2にある際の視度調節装置の作用を説明する概略図を示している。
まず、前記視度調節リング24が係合手段25により回転可能位置A2にある際に、接眼光学系移動手段23が視度調節リング24によって光軸方向の移動量を調節される。
この際、図9に示されるように、第1配置凹部33Aの付勢係合片34が、弾性変形し、前記第1テーパー31と係合する。また、第2配置凹部33Bの付勢係合片34が、弾性変形し、第2テーパー32の図示下側の部分と接触する。
次に、前記視度調節リング24を光軸方向に移動させ、前記視度調節リング4が回転可能位置A2または回転不能位置B2のどちらにもない位置にある場合を説明する(図10参照)。この際、第1配置凹部33Aの付勢係合片34と第1テーパー31との係合が解かれる。そして、第1配置凹部33Aの付勢係合片34が、弾性変形し、第1テーパー31の図示上側の部分と接触する。また、第2配置凹部33Bの付勢係合片34が、弾性変形し、第2テーパー32の図示下側の部分と接触したままの状態となる。
さらに、前記視度調節リング24が係合手段25により回転不能位置B2にある場合を説明する(図11参照)。この際、図11に示されるように、第2配置凹部33Bの付勢係合片34が、弾性変形し、第2テーパー32と係合する。また、第1配置凹部33Aの付勢係合片34が、第1テーパー31の図示上側の部分と接触したままの状態となる。
ここで、回転制限手段26により前記視度調節リング24は、前記光軸回転方向の回転を制限される。具体的には、第1係止部37と第2係止部38とが、互いに係合し、視度調節リング24は、固定リング36に係止された状態となる。
(1)したがって、上記したように、前記視度調節リング24が係合手段25により回転不能位置B2にある際に、回転制限手段26により前記視度調節リング24の前記光軸回転方向の回転を制限するので、調節された視度が容易にずれない視度調節装置22を提供することができる。
(2)前記接眼光学系移動手段23は、接眼内筒27と、接眼外筒28と、カム孔29と、カム孔用ピン30とを備えて成ることにより、カム孔用ピン30を動かすことで、接眼内筒27が光軸方向に移動するので、接眼光学系22Aを自在に光軸方向に移動させることができる。
(3)係合手段25は、第1テーパー31ならびに第2テーパー32と、配置凹部33と、付勢係合片34とを備えて成ることにより、前記視度調節リング24を移動させる際に、接眼外筒28の外周面に形成された第1テーパー31または第2テーパー32に付勢係合片34が接触していると、付勢係合片34が付勢することにより前記視度調節リング24を係合して、確実に固定することができる。また、前記視度調節リング24を移動させる際に、接眼外筒28の外周面の第1テーパー31および第2テーパー32を除く部分に付勢係合片34が接触していると、付勢係合片34が付勢しつつ、前記視度調節リング24をスムーズに移動させることができる。
(4)回転制限手段26は、固定リング36と、第1係止部37と、前記第1係止部37と光軸直交方向で係合する第2係止部38とを備えて成ることにより、光軸方向に関して、部品の占めるスペースを少なくすることができる。
なお、本発明は、前記各実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良は、本発明に含まれるものである。本発明を実施する際の具体的な構造および形状等は、本発明の目的を達成できる範囲内で他の構造等としてもよい。
また、本発明に係る視度調節装置を適用できるのは、双眼鏡に限られず、様々な光学機器、例えば、スチルカメラ、ビデオカメラ、望遠鏡等にも適用できる。
図1は、本発明に係る双眼鏡の全体を示す平面図を示している。 図2は、本発明の第1実施形態に係る視度調節装置を示す断面図を示している。 図3は、本発明の第1実施形態に係る視度調節装置を示す斜視図を示している。 図4は、前記視度調節リングが回転可能位置にある際の視度調節装置の作用を説明する概略図を示している。 図5は、前記視度調節リングが回転可能位置または回転不能位置のどちらにもない際の視度調節装置の作用を説明する概略図を示している。 図6は、前記視度調節リングが回転不能位置にある際の視度調節装置の作用を説明する概略図を示している。 図7は、本発明の第2実施形態に係る視度調節装置を示す断面図を示している。 図8は、本発明の第2実施形態に係る視度調節装置を示す斜視図を示している。 図9は、前記視度調節リングが回転可能位置にある際の視度調節装置の作用を説明する概略図を示している。 図10は、前記視度調節リングが回転可能位置または回転不能位置のどちらにもない際の視度調節装置の作用を説明する概略図を示している。 図11は、前記視度調節リングが回転不能位置にある際の視度調節装置の作用を説明する概略図を示している。
符号の説明
1 双眼鏡
2 視度調節装置
2A 接眼光学系
3 接眼光学系移動手段
4 視度調節リング
5 係合手段
6 回転制限手段
7 接眼内筒
8 接眼外筒
9 カム孔
10 カム孔用ピン
11 配置孔
12 係合片
13 付勢手段
14 第1係合溝
15 第2係合溝
16 固定リング
17 第1係止部
18 第2係止部
19 カバーリング
22 視度調節装置
22A 接眼光学系
23 接眼光学系移動手段
24 視度調節リング
25 係合手段
26 回転制限手段
27 接眼内筒
28 接眼外筒
29 カム孔
30 カム孔用ピン
31 第1テーパー
32 第2テーパー
33 配置凹部
33A 第1配置凹部
33B 第2配置凹部
34 付勢係合片
36 固定リング
37 第1係止部
38 第2係止部
39 カバーリング
A1 回転可能位置
A2 回転可能位置
B1 回転不能位置
B2 回転不能位置
X1 中心軸
X2 中心軸



Claims (6)

  1. 接眼光学系を光軸方向に移動させる接眼光学系移動手段と、
    前記接眼光学系移動手段の光軸方向の移動量を調節し、前記光軸を回転軸とする光軸回転方向に回転可能であり、かつ、前記光軸方向に移動可能である視度調節リングと、
    前記光軸方向に対して、前記視度調節リングが回転可能となる位置である回転可能位置または前記視度調節リングが回転不能となる位置である回転不能位置に、前記視度調節リングを係合する係合手段と、
    前記視度調節リングを前記回転不能位置に係合する際に、前記視度調節リングの前記光軸回転方向の回転を制限する回転制限手段と
    を備えて成ることを特徴とする視度調節装置。
  2. 前記接眼光学系移動手段は、前記接眼光学系を内部に収納する接眼内筒と、前記接眼内筒を内部に収納する接眼外筒と、
    前記接眼外筒の周側面に、かつ、前記光軸方向に傾斜して形成されたカム孔と、前記接眼内筒に設けられるとともに、前記カム孔に沿って移動するカム孔用ピンと
    を備えて成ることを特徴とする前記請求項1記載の視度調節装置。
  3. 前記係合手段は、前記視度調節リングの周側面に形成された配置孔と、
    前記配置孔に配置される係合片と、
    前記係合片を光軸直交方向に付勢する付勢手段と、
    前記接眼外筒の外周面および周方向に形成され、前記係合片に対して前記回転可能位置で係合する第1係合溝、ならびに前記接眼外筒の外周面および周方向に形成され、前記係合片に対して前記回転不能位置で係合する第2係合溝と
    を備えて成ることを特徴とする前記請求項2に記載の視度調節装置。
  4. 前記係合手段は、前記視度調節リングの内周面および前記回転可能位置に形成される第1テーパー、ならびに前記視度調節リングの内周面および前記回転不能位置に形成される第2テーパーと、
    前記接眼外筒の外周面に形成された配置凹部と、
    前記配置凹部に配置されるとともに、前記第1テーパーまたは第2テーパーと係合して前記視度調節リングを光軸直交方向に付勢する付勢係合片と
    を備えて成ることを特徴とする前記請求項2に記載の視度調節装置。
  5. 前記回転制限手段は、前記接眼外筒の周側面に固定された固定リングと、
    前記固定リングに形成された第1係止部と、
    前記視度調節リングに形成され、前記第1係止部と光軸方向で係合する第2係止部と
    を備えて成ることを特徴とする前記請求項2〜請求項4のいずれか1項に記載の視度調節装置。
  6. 前記回転制限手段は、前記接眼外筒の周側面に固定された固定リングと、
    前記固定リングに形成された第1係止部と、
    前記視度調節リングに形成され、前記第1係止部と光軸直交方向で係合する第2係止部と
    を備えて成ることを特徴とする前記請求項2〜請求項4のいずれか1項に記載の視度調節装置。


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