JP2005299719A - 自動車用ボールねじ - Google Patents

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Abstract

【課題】 循環部についてコンパクト化が図れ、また駒部材の固定の信頼性が確保でき、低コスト化、量産性にも優れ、かつ循環部の等配性,自由配置性に優れた自動車用ボールねじを提供する。
【解決手段】 このボールねじ1は、自動車用のアクチュエータに使用されるものであって、ねじ軸2およびナット3と、そのねじ溝4,5間に介在するボール6とでなる。ナット3は、ボール6の循環用の部品として駒部材7が設けられている。駒部材7は、ナット3に内外面に貫通して形成された嵌合用開口8に嵌合する。駒部材7は、ナット3のねじ溝5に係合する一対のウイング部10を有し、かつナット3の外径部に固定される一対の加締部11を有する。駒部材7は、メタルインジェクションモールディング法で製造された焼結合金製とされる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、自動車における自動マニュアルトランスミッション(AMT)のシフト用やセレクト用アクチュエータ、その他各種の自動車用アクチュエータに使用されるボールねじに関する。
ボールねじの循環形式として、駒式や、リターンチューブ式、ガイドプレート式、エンドキャップ式等の各種のものがある。駒式のボールねじは、ナットに駒部材を循環部材として設けたものであり、上記駒部材には、ナットのねじ溝間を連結してボールを循環させる連結溝が設けられる。駒式のボールねじは、コンパクト性に優れ、また循環部が円周方向に等配可能で、ナット回転で用いられる場合に動的バランスが良いため、ナット回転用途で用いられることが多い。また、駒式であると、循環部の間隔を自由に配置し、負荷容量等に対応したボール列の間隔の設計に自由度が高く得られる。
また、自動車用用途では、スペース的な制約が多く、コンパクト性が強く要求されるため、駒式が用いられることが多い。
駒式のボールねじにおいて、その駒部材は冷間鍛造により加工されることが多い(例えば特許文献1)。
また、従来、駒式のボールねじにおいて、一つの駒部材に複数の連結溝を設け、ねじ溝リードを小さくすること、およびナット内のボール循環個数の増大による負荷容量の増大を図ったものが提案されている(特許文献2)。この提案例において、複数の連結溝を有する駒部材を、射出成形技術を用いた焼結合金製(MIM製)とすることも提案されている。同提案例には、駒部材を塑性変形で固定することや、ナットのねじ溝に係合するウイング部を駒部材に設けること等も提案されている。ウイング部が設けられていると、駒部材の抜け止めが確実となる。
特開平10−82458号公報 特開2001−289301号公報
従来の一般的な駒部材のように、冷間鍛造で加工する場合、駒部材が上記ウイング部等を有する複雑な形状であると、加工度が高いために割れ等が発生する恐れがある。割れないように加工するには、コスト高になる。また、従来の一般的な駒部材は、ナットに形成された嵌合用開口に、外径側から挿入し、駒部材の上部に確保された空間部に接着剤等の樹脂剤を充填してその固定を行っていた。あるいはナットの駒部材の近傍にタップ加工を施し、ねじで固定することも行われていた。しかし、樹脂の場合は、樹脂の脱脂等の条件が不十分な場合、駒の脱落の恐れがある。また、タップ加工後にねじ固定する構成は、タップ部を浸炭防止してねじの強度を確保する必要がある。そのため、自動車用等に大量生産して、かつ製品として信頼性を確保することが非常に難しい。
上記特許文献2に示された例は、射出成形技術を用いた焼結合金製(MIM製)であるため、駒部材が複雑な形状であっても成形性に優れたものとなる。駒部材の固定についても、ナットのねじ溝に係合するウイング部等を設け、また加締固定を採用するため、信頼性の高い固定が行え、量産にも適したものとなる。しかし、一つの駒部材に複数の連結溝を設けたものであるため、駒式のボールねじの利点である循環部の円周方向の等配性や自由配置性を十分に発揮させることが難しい。また、ウイング部と加締部とが駒部材の同じ側面に設けられているため、駒部材の成形が難しく、駒部材の形状によっては安定性が不十分となることがある。
この発明の目的は、循環部についてコンパクト化が図れ、また駒部材の固定の信頼性が確保でき、低コスト化、量産性にも優れ、かつ循環部の等配性,自由配置性にも優れた自動車用ボールねじを提供することである。
この発明の他の目的は、駒部材の成形の容易化、および駒部材の固定の安定性を向上させることである。
この発明の自動車用ボールねじは、自動車用アクチュエータに使用される駒式のボールねじであって、ボールを転走させるねじ溝が対向して形成されたねじ軸およびナットと、前記対向するねじ溝間に介在した複数のボールと、前記ナットに形成された嵌合用開口に嵌合する駒部材とを備える。この駒部材は、前記ナットのねじ溝同士を連結してボールを循環させる1条の連結溝を有し、メタルインジェクションモールディング法で製造されたものであって、かつ前記ナットのねじ溝に係合して駒部材がナット外径側へ脱落することを阻止するウイング部を有するものとしたことを特徴とする。メタルインジェクションモールディング法は、射出成形技術を用いた粉末冶金法であり、駒部材は焼結合金製とされる。
この構成によると、駒部材が、ナットのねじ溝に係合するウイング部を有するため、駒部材がナット外径側へ脱落することが確実に阻止される。ウイング部を有するため、駒部材は形状が複雑になるが、メタルインジェクションモールディング法で製造されるため、複雑な形状であっても無理なく、かつ精度良く製造することができ、量産性にも優れる。ウイング部をナットのねじ溝に嵌合した場合、その寸法バラツキはそのまま駒部材の連結溝とナットねじ溝との段差精度に直結するが、メタルインジェクションモールディング法によると、精度良く製造でき、駒部材の循環溝における端部のボールすくい面とナットのねじ溝内面との段差の管理が容易であり、円滑なボールの循環が行える。これらのため、駒部材の固定の信頼性が高く、低コスト化、量産性にも優れたものとなる。また、駒部材を用いるため、他の循環形式に比べて循環部のコンパクト性に優れ、かつこの駒部材は連結溝を1本のみ有するものとしたため、複数設けるものに比べて循環材の等配性や自由配置性にも優れたものとなる。
この発明の自動車用ボールねじにおいて、前記駒部材はナットの外径部に固定される加締部を有するものであっても良い。
この加締部を設けた場合、駒部材は、ナットの外径側へはウイング部で抜け止めされ、加締部で内径側への抜け止めが行われる。これにより、組立時の駒部材の落下防止、および加締後の駒部材のナットに対する装着状態の安定化が達成され、信頼性がより一層向上する。また、加締加工で固定するため、加工性、量産性にも優れたものとなる。
前記加締部は、駒部材の長手方向に両端に設けることが好ましい。駒部材は、連結溝を1条のみ形成したものであると、その連結溝の延びる方向に長い細長形状となる。この場合に、駒部材の長手方向の両端に加締部があると、駒部材のナットヘの固定がより安定する。また、加締部が長手方向の両端に配置されていると、ウイング部の突出方向と重複せず、そのため駒部材の成形が容易になる。
前記駒部材は、ナットの外径側の面における駒部材長手方向の中央にフラット面部を有するものとすることが好ましい。また、このフラット面部は、駒部材の長手方向全幅の50%以上とすることがより好ましい。
ウイング部、あるいはさらに加締部を設ける場合、駒部材は嵌合のずれ等を無くすために高精度に製造することが要求される。メタルインジェクションモールディング法によると高精度な製造が可能であるが、駒部材の形状によっては、真空炉等で焼成するときに、自重によって精度が低下する恐れがある。このような課題に対して、駒部材に上記フラット面部が設けてあると、焼成中にそのフラット面部で支持台等に載せておくことにより、自重による変形の防止の効果が得られる。この場合に、フラット面部の割合が小さくなると、変形防止効果が不十分で、精度維持が困難であるが、フラット面部が駒部材の長手方向全幅の50%以上であると、精度確保に好適である。
この発明の自動車用ボールねじは、自動車用アクチュエータに使用される駒式のボールねじであって、ボールを転走させるねじ溝が対向して形成されたねじ軸およびナットと、前記対向するねじ溝間に介在した複数のボールと、前記ナットに形成された嵌合用開口に嵌合し前記ナットのねじ溝同士を連結してボールを循環させる1条の連結溝を有する駒部材とを備え、この駒部材は、メタルインジェクションモールディング法で製造されたものであって、前記ナットのねじ溝に係合して駒部材がナット外径側へ脱落することを阻止するウイング部を有するものとしたため、循環部についてコンパクト化が図れ、また駒部材の固定の信頼性が確保でき、低コスト化、量産性にも優れ、かつ循環部の等配性,自由配置性にも優れたものとなる。
特に、駒部材がナットの外径部に固定される加締部を有し,その加締部が駒部材の両端に配置されていると、駒部材のナットへの固定が安定し、かつウイング部および加締部の両方を有する複雑な形状でありながら、駒部材の成形が容易となる。
この発明の第1の実施形態を図1ないし図6と共に説明する。このボールねじ1は、自動車用のアクチュエータに使用される駒式のボールねじであって、ねじ軸2およびナット3と、これらねじ軸2およびナット3の対向面に形成されたねじ溝4,5間に介在するボール6とでなる。ねじ溝4,5は、ボール6を転走される螺旋状の溝である。この実施形態の自動車用ボールねじ1を使用する自動車用アクチュエータは、自動車の手動マニュアルトランスミッションであるが、この他に、パワーステアリング、後輪操舵装置等であって良い。
ナット3は、ボール6を循環用の部品として駒部材7が設けられている。駒部材7は、ナット3に内外面に貫通して形成された嵌合用開口8に嵌合し、ナット3の螺旋状のねじ溝5の隣合う各周の部分同士を連結する1条の連結溝9を内面に形成した部材である。この連結溝9により、ねじ軸2とナット3のねじ溝4,5間で形成される螺旋条のボール転走路が周回経路となり、ボール6がこの周回経路を循環移動する。ボール6は、連結溝9を通過するときは、ねじ軸2のねじ溝4のねじ山を乗り超えることになる。
このような駒式のボールねじ1において、この実施形態は、駒部材7が、ナット3のねじ溝5に係合する一対のウイング部10を有し、かつナット3の外径部に固定される一対の加締部11を有するものとされている。また、駒部材7は、メタルインジェクションモールディング法で製造された焼結合金製とされている。駒部材7の概略形状を図1(D)に示す。図1(C)は、図2のC−C線に沿う断面図である。
駒部材7は、図1(B)に示すように、連結溝9がナット軸心Oに対するねじ溝5の傾斜方向と交差する方向に傾斜して延びており、この連結溝9の延びる方向が駒部材7の長手方向となる。連結溝9の平面形状は、両端がねじ溝5に滑らかに続くように、略S字状とされている。
ウイング部10は、駒部材7がナット外径側へ脱落することを阻止する部分である。ウイング部10は、駒部材7における長手方向に沿う両側の側面に、ナットねじ溝5の延びる方向に沿って突出しており、これらナットねじ溝5に嵌合するものとされる。駒部材7は、ナット3の内側から嵌合用開口8に嵌合状態に挿入され、両側のウイング部10がナットねじ溝5に嵌合させられる。
加締部11は、駒部材7の長手方向の両端に、ナット外径側へ突出する突片として設けられる。これら加締部11は、駒部材7の製造時は図6(A)のように直立状態に形成され、これを図6(B)のように根元部分で屈曲するように駒部材長手方向の外側へ斜めに傾斜するように加締る。これにより、加締部11は、図1(C)のように、ナット3の嵌合用開口8のナット外径側の開口縁に設けられた広がり部8aに係合する。
嵌合用開口8の平面形状は、図4(C),(D)に示すように、両端が半円状となったトラック形状とされる。広がり部8aは、この嵌合用開口8の両端の半円状部分に、外径側が次第に広がる断面テーパ状の座繰り状部分として形成されている。このテーパ状となった広がり部8aに、加締部11が加締によって押し付けられる。
このように、駒部材7は、ナット3の内径側にウイング部10が係合し、かつ外径側に加締部11が係合することにより、ナット3に固定される。
駒部材7の形状を図6と共に説明する。駒部材7は、ナット外径側の面における長手方向の中央がフラット面部7aとされ、フラット面部7aの両側に切欠状部7bを介して上記加締部11となる突片が設けられている。フラット面部7aは、駒部材7の製造過程における焼成時に台(図示せず)の上に載せる面であり、平面部分である。両側の加締部11となる突片は、その先端がフラット面部7aと同じかまたはフラット面部7aよりも引っ込んだ位置となる長さとされる。フラット面部7aの長さLaは、駒部材7の長手方向全幅Lの50%以上とされる。例えば、全幅Lが11mmの場合に、フラット面部7aの長さLaが5.6mmとされる。駒部材7の射出成形時のゲート19は、ウイング部10の先端面に設けることが好ましい。
図1のねじ軸2,ナット3,および駒部材7の詳細および材質等を説明する。図2に示すように、ねじ軸2のねじ溝4の形成範囲は両端を除く部分とされ、一端にカップリング嵌合部13が設けられている。ねじ軸2は、鋼材からからなり、ねじ溝4は転造されて、ねじ溝4およびカップリング嵌合部13が高周波焼入れ等で熱処理され、あるいは全体に浸炭焼入れ等の熱処理が施される。
ナット3は、図3に示すように、外周面に一対のトラニオン軸部14を有している。ナット4は、図4に示すように、嵌合用開口8が複数箇所(図示の例では4箇所)に設けられ、各嵌合用開口8に駒部材7が固定される。ナット4は、鋼材からなり、そのねじ溝5は、例えばタッピング等の切削により加工され、その後に熱処理される。熱処理には真空下による浸炭焼入等が施されたもの、あるいは下ねじを加工後、ガス浸炭等の熱処理後に、めねじ研削によって仕上げたものが採用される。
駒部材7は、上記のようにメタルインジェクションモールディング法(以下「MIM」と略称する)で製造され、焼結合金製とされる。MIMは、金属粉末を可塑状に調整し、射出成形機で成形した後、焼成する方法である。具体的には、例えば、金属粉と、プラスチックおよびワックスからなるバインダとを混練機で混練し、その混練物をペレット状に増粒する。前記金属粉としては、後に浸炭焼入れが可能な材質が好ましく、炭素およびニッケルを含む鉄とされる。前記のように造粒したペレットは、射出成形機(図示せず)のポッパに供給し、金型内に加熱溶融状態で注入することにより成形する。射出成形機はプラスチック用のものと同様のもので良い。成形された駒部材7の未焼結体は、真空炉内等で浸炭処理等の熱処理を施し、焼成する。
この構成の自動車用ボールねじ1によると、駒部材7にナットねじ溝5に嵌合するウイング部10を内径部より張出させ、外径側で加締部11により固定を行う構成としたため、駒部材7を堅固に固定することができる。また、固定作業が簡単である。すなわち、組立時の駒部材7の落下防止、および加締後の駒部材7の装着の安定化が達成される。
ナットねじ溝5にウイング部10を嵌合する構成とした場合、その寸法ばらつきはそのまま駒部材7の連結溝9におけるすくい面と、ナットねじ溝5との段差精度に直結する。そのため、ウイング部10の精度が安定していないと、この嵌合構造は成り立たない。しかし、駒部材7はMIM製としたため、精度の良い固定が可能である。一般の焼結部品の場合は、±0.1〜0.2mmの公差が必要であるが、MIMの場合、±0.05mmの公差内に仕上げることが可能である。そのため、上記段差精度の確保が可能で、円滑なボール6の循環を行うことが可能となる。自動車用のアクチュエータ、特にトランスミッション用のアクチュエータは、運転者の操作のフィーリングに影響するため、円滑な動作が望まれる。
駒部材7の加締部11が駒部材長手方向の両端に設けられている場合、駒部材7のナット3への固定の安定性がより一層向上する。また、駒部材7にウイング部10と突片状の加締部11とを設けながら、その方向が重複しないため、射出成形等による金型形状が簡素となり、成形が容易である。
また、駒部材7は、ナット外径側の面にフラット面部7aを設け、このフラット面部7aの長さLaを駒部材7の長手方向全幅Lの50%以上としたため、焼成時の駒部材7の変形が防止される。駒部材7は、真空炉等で焼成するが、このとき、図6(A)に示す姿勢とは上下逆にし、フラット面部7aで台(図示せず)に載せて焼成する。このとき、未焼成の駒部材7は、自重によって非支持部分となる両端が下がるように変形する恐れがあるが、フラット面部7aの長さLaが全幅の50%以上であると、上記の変形が十分に防止され、精度確保に好適である。
駒部材7は連結溝9を1本のみ有するものとしたが、そのため、駒部材7に複数の連結溝9を並べて設けるものに比べて連結溝9の等配性や自由配置性にも優れたものとなる。すなわち、ボール6が循環する長さは、駒部材7の連結溝9の配置間隔によって定まるが、駒部材7が連結溝9を1本のみ有するものであると、駒部材7の配置を変えることによって連結溝9の位置を自由に変えて設計することが可能である。そのため、ボール循環列の間隔を自在に設定して耐モーメント荷重等を向上させることができる。
図7はこの発明の他の実施形態を示す。この実施形態の自動車用ボールねじ1Aは、ナット3に、第1の実施形態におけるトラニオン軸部14(図2)を有しておらず、他の部品係合用の溝16が設けられている。ナット3の駒部材7は、両端に位置して2個設けられている。この実施形態におけるその他の構成,効果は、図1ないし図6に示した第1の実施形態と同様である。
図8〜図10は、これらの実施形態に係るボールねじ1,1Aを使用した自動マニュアルトランスミッション(AMT)におけるシフト機構の一例を示す。このシフト機構30は、ハウジング31内に複数本平行に設置された進退自在な任意のシフトレール32を、その長手方向(Y方向)に移動させることで、シフト動作、つまり変速ギヤ(図示せず)の切換を行うものである。各シフトレール32は、切欠32aを有していて、図9のシフトフィンガ33が係合可能である。このシフトフィンガ33の係脱により、進退動作させるシフトレール32が選択される。
シフトフィンガ33を上記選択のために進退させるを動作に、第1のモータ34および第1のボールねじ36が用いられる。また、シフトフィンガ33を揺動させてシフトレール32を進退させる動作に、図10の第2のモータ35および第2のボールねじ37が用いられる。図9の第1のボールねじ36には、図7に示した実施形態のボールねじ1Aが用いられる。図10の第2のボールねじ37には図1ないし図6に示した実施形態のボールねじ1が用いられる。
図9において、ハウジング31に第1のシャフト部材38が進退自在に設置され、その外周にスリーブ39が進退のみ自在に嵌合している。スリーブ39は、第1のシャフト38と一体に回動が可能である。このスリーブ39に、上記シフトフィンガ34が設けられている。第1のシャフト部材38と平行に、第1のボールねじ36のねじ軸2が配置されてハウジング31に回転自在に支持され,ねじ軸2の一端は第1のモータ34の出力軸にカップリング40を介して回転伝達可能に連結されている。ボールねじ36のナット3は、溝16(図7)を有していて、この溝16に、スリーブ39に設けられた係合片41がナット進退方向に係合する。この係合のため、モータ34でボールねじ36のねじ軸2を回転させることにより、そのナット3が進退し、ナット3と共に、スリーブ39およびシフトフィンガ33を進退させることができる。この進退により、任意のシフトレール32の切欠32aにシフトフィンガ33を係合させることができる。
図10において、第2のボールねじ37のねじ軸2は、ハウジング31に回転自在に設置されていて、モータ35の出力軸にカップリング42を介して回転伝達可能に連結されている。ボールねじ37のナット3に設けられたトラニオン軸部16は、レバー44に設けられた係合切欠44aに係合している。レバー44は、ハウジング31に支持部45によって回動自在に支持された回動シャフト46と一体に固定されており、回動シャフト46の軸心回りに正逆揺動自在である。第2のモータ35により第2のボールねじ37のねじ軸2を回転させると、ナット3が進退し、このナット3の進退により、レバー44と共に回動シャフト46が回動させられる。回動シャフト46は、図9の第1のシャフト38と平行に設けられていて、レバー等の駆動伝達手段(図示せず)を介し、その回動を第1のシャフト38に伝達可能である。このため、第2のモータ35で第2のボールねじ37のねじ軸2を回転させ、これによりそのナット3を進退させることにより、レバー44、回動シャフト46、および第1のシャフト38を介してスリーブ39が回動させられる。このスリーブ39の回動により、そのシフトフィンガ34が係合したシフトレール32を進退させ、変速ギヤ(図示せず)の切換動作が行える。
この自動マニュアルトランスミッションは、このように2つのボールねじ36,37を備えていて、これらのボールねじ36,37に、前記各実施形態の自動車用ボールねじ1A,1がそれぞれが用いられる。
(A)はこの発明の第1の実施形態にかかる自動車用ボールねじの一部省略断面図、(B)はそのナットの駒部材嵌合部分を示す部分展開図、(C)は同ナットの駒部材嵌合部分の縦断面図、(D)は同駒部材の概略斜視図である。 同自動車用ボールねじの正面図である。 そのナットの正面図および一部省略側面図である。 (A)〜(D)は、それぞれ同ナットの断面図、展開図、嵌合用開口形成部分の拡大断面図、および嵌合用開口の正面図である。 (A)〜(C)は、それぞれ駒部材をナットの内径側から見た図である下面図、ナットの外径側から見た図である平面図、および側面図である。 同駒部材の断面図およびその加締部の加締後の状態の断面図である。 この発明の他の実施形態にかかる自動車用ボールねじの正面図である。 同ボールねじを用いた手動マニュアルトランスミッションの切換機構の平面図である。 図8のA−A線拡大断面図である。 図8のB−B線拡大断面図である。
符号の説明
1,1A…ボールねじ
2…ねじ軸
3…ナット
4,5…ねじ溝
6…ボール
7…駒部材
8…嵌合用開口
8a…広がり部
9…連結溝
10…ウイング部
11…加締部

Claims (4)

  1. 自動車用アクチュエータに使用される駒式のボールねじであって、ボールを転走させるねじ溝が対向して形成されたねじ軸およびナットと、前記対向するねじ溝間に介在した複数のボールと、前記ナットに形成された嵌合用開口に嵌合する駒部材とを備え、前記駒部材は、前記ナットのねじ溝同士を連結してボールを循環させる1条の連結溝を有し、メタルインジェクションモールディング法で製造されたものであって、前記ナットのねじ溝に係合して駒部材がナット外径側へ脱落することを阻止するウイング部を有するものとしたことを特徴とする自動車用ボールねじ。
  2. 請求項1において、前記駒部材はナットの外径部に固定される加締部を有するものである自動車用ボールねじ。
  3. 請求項2において、前記加締部は、駒部材の長手方向に両端に設けた自動車用ボールねじ。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれか1項において、前記駒部材のナットの外径側の面における駒部材長手方向の中央にフラット面部を有し、このフラット面部を駒部材の長手方向全幅の50%以上とした自動車用ボールねじ。
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