JP2005299020A - 和紙製糸及びこの糸を使用した無縫製肌着 - Google Patents

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Abstract

【課題】 和紙製糸であって、引っ張り強度が高く、吸湿性と吸汗性及び抗菌性を備え、一方では廃棄処分された場合には地中で分解することが出来る自然環境に適合した和紙製糸の提供。
【解決手段】 一定細幅に裁断した扁平糸1を撚って作った和紙糸2を芯糸とし、その表面にトウモロコシの粒を原料とし製造された2本のポリ乳酸糸3a,3bを互いに向きを変えてS撚及びZ撚して構成している。
【選択図】 図3

Description

本発明は和紙を細長く裁断した扁平糸を撚って糸を作り、この糸を芯としてポリ乳酸糸を巻付けて構成するダブルカバードヤーン、及び該糸を使用した無縫製肌着に関するものである。
編物は糸の輪(ループ)を順序正しく連結させて編地を構成するものであり、織物に比較して伸縮性に富み、軽く、含気量が多くて保温性がある。そしてソフトで弾力性に富んでいる。又縫製が簡単であることから衣料品の生地として広く利用されている。この編物の中で丸編とは筒状を成して糸を編む方法であり、一般に肌着などに使用される場合が多く、その糸の素材は用途に応じて、綿、ウール、麻、ポリエステル、合繊などが使用されている。
そして同じ丸編であっても、使用される糸の素材や太さにより丸編生地の性質は当然違って来る。ところで編織用の糸として和紙を素材としたものが開発されている。これは特開平7−118975号に係る「和紙の編織糸」であり、該糸は「和紙を細巾状に裁断した扁平糸に撚りを施こし、編織にすることを特徴とする和紙の編織糸である。」
そしてこの和紙糸を用いて編織した生地は極めて丈夫で広範囲に応用が出来るとしている。ところが、上記のように和紙を細く裁断した扁平糸を撚って作られている為に、綿糸や合繊糸に比較して伸びは殆ど無く、強度も弱く、摩擦にも弱いといった欠点を持っている。経糸と緯糸が交互に絡み合って織成す織物であれば、該糸に伸縮性は殆ど必要でないが、編物には糸の伸縮性が重要と成る。
通常の横編機や丸編機で和紙糸を編成する場合には、編立て張力を調整したり、和紙糸にワキシングやオイリングを施すことで編生地を作ることは可能であるが、「無縫製型横編機」を用いて肌着を編成する場合は糸切れが多発する。これは、肌着の胴体部分と腕部分が分岐する箇所では、部分的に編進む箇所と編止る箇所が発生し、その為に境目のループには強い張力が加わり、糸切れを発生する。
一方、和紙糸で編んだ生地は吸水性が大きく、この点は一方ではメリットとして働くが、他方では一旦濡れてしまうと乾き難いといったデメリットもある。又、和紙糸はセルロース成分から出来ている為に、カビや細菌が付着する可能性が高いことも問題である。
特開平11−172541号に係る「編織物用紙糸の製造方法」も従来技術の他の1つであり、「マニラ麻を原料とした薄い和紙を裁断して成る線条を撚糸し、次に熔融ワックスを付着させることを特徴とする製造方法である。」
この方法にて製造される紙糸は、表面に熔融ワックスが付着することで、摩擦は小さくなるが伸縮性は備わっておらず、該糸を用いて無縫製の編生地を編成することは出来ない。
特開平7−118975号に係る「和紙の編織糸」 特開平11−172541号に係る「編織物用紙糸の製造方法」
このように、従来の和紙糸には上記のごとき問題がある。本発明が解決しようとする課題はこの問題点であり、引張り強度を向上すると共に,編み立て時の摩擦抵抗を軽減することが出来る和紙製糸を提供する。また、高い吸湿性と吸汗性及び抗菌性を備え、一方では廃棄処分された場合には地中で分解することが出来る自然環境に適合した和紙製糸、及び該和紙製糸を用いて編成した無縫製肌着を提供する。
本発明では、和紙製糸の糸切れを防止する対策として、強度が高くて摩擦抵抗の小さい長繊維糸を和紙糸に捲いて補強している。長繊維糸を捲き付ける方法として、和紙糸と長繊維糸を引揃えて撚りをかけると強度は得られるが、撚りによる捩れる力(トルク)が発生し、このトルクの為に出来上がった製品(肌着)は斜行してしまう。
そこで、和紙糸を芯にして2本の長繊維糸をS撚とZ撚でダブルカバーリングを行い、トルクを発生させることなく引張り強度を向上させる構造としている。ここで和紙糸は和紙を細く裁断した扁平糸を適当に撚って作られている。ところで、上記カバーリング糸としてトウモロコシの粒を原料とし合成された乳酸を重合したポリ乳酸糸を用いている。これは数多くのテストを繰り返した結果、ポリ乳酸糸が最適であることが判明した。すなわち、強度も高く、疎水性があり、さらに抗菌性に優れている為に、カビや細菌対策にも効果がある。
そして、和紙糸を芯として周りに2本のポリ乳酸糸を巻き付けたダブルカバーリングには、必要に応じてワキシングやオイリング処理が施され、該和紙製糸を用いて無縫製の肌着が編成される。無縫製である為に、内面側に凸部はなく肌との摩擦は減少する。
本発明に係る和紙製糸は、和紙糸を芯として周りに2本のポリ乳酸糸を巻き付けたものであり、和紙製糸の引っ張り強度は向上し、ポリ乳酸糸の影響で摩擦抵抗が軽減するように和紙製糸にワキシングやオイリング処理を施すことで、さらに編み立て時の針やガイドとの摩擦抵抗は軽減され、糸切れの発生を防止することが出来る。特に、無縫製型横編機で編成する場合であって境目のループに高い張力が作用しても耐えることが出来て、糸切れの発生はない。
そして、ポリ乳酸糸は抗菌性がある為にカビや細菌の付着を防止し、この糸を使用した肌着は肌の弱い乳幼児やアレルギー体質の人には適している。特に、無縫製の肌着として編成された場合には、縫目の凸部が無い為に生地と肌の摩擦が少なく、アレルギー体質の人の肌着として最適である。又、芯糸は和紙であることから、高い吸湿性と吸汗性があり、着用した際のドライ感を保ち、ベタ付き感がないと共に、通気性や保温性に優れている為に、夏はサラサラ感があり、冬は暖か間が得られる。
ところで、ポリ乳酸糸とはトウモロコシの粒を原料したものであり、生分解性合成繊維であって、従来の石油を原料とした従来のものとは異なり、自然環境中では最終的に炭酸ガスと水に分解される。石油系合成繊維の燃焼に伴って生成される炭酸ガスは生態系外から持ち込まれた燃焼物であり、その結果、生態系内の炭酸ガス量を増加させるが、ポリ乳酸の場合には生態系内の炭酸ガスを固定化して得られる繊維である為に、燃焼や微生物による生分解を受けても地球上の炭酸ガスの量は変化しない。
図1は和紙の縁を裁断して扁平糸1を作る場合を示しているが、和紙は一定幅で非常に長くてロール巻きされたもので、これを巻き戻しながら細い巾Aに裁断する。そして図2に示すように撚られて和紙糸2と成り、その引張り強度は向上する。本発明の和紙製糸は上記和紙糸2を芯糸として、その周囲にポリ乳酸糸を巻き付けて構成される。
図3は本発明に係る和紙製糸を示す実施例である。同図の2は前記図2に示した和紙糸2であり、この和紙糸2を芯糸として周囲には2本のポリ乳酸糸3a,3bが巻き付けられる。ポリ乳酸糸3aはS撚され、他方のポリ乳酸糸3bはZ撚にてダブルカバーリングされている。
ここで、上記芯糸となる和紙糸2は330Tの太さを有し、ポリ乳酸糸3は84Tの太さでフィラメントが36本で構成されている。そして、該ポリ乳酸糸3aは350T/M(1メートル当り350回撚られている)で和紙糸2に巻き付き、同じくポリ乳酸糸3bも350T/Mで和紙糸2に巻き付いている。従って、図3に概略図として示している本発明の和紙製糸は、ポリ乳酸糸3a,3bがダブルカバーリングされているが、和紙糸2は一部表面化した状態にある。
従って、該和紙製糸は和紙糸2の外周にポリ乳酸糸3a,3bがダブルカバーリングされると共に、芯糸となる和紙糸2は一部表面化する為に、引張り強度が向上し、抗菌性を備え、一方では吸湿性、吸汗性に優れた糸となる。
そして、該和紙製糸を用いて編成されるが、本発明では無縫製の肌着を構成する。無縫製である為に縫い合わせの凸部は存在せず、その為に肌との摩擦は少なく、敏感に反応するアレルギー体質の人には適している。編機としては、株式会社島精機製作所の「無縫製型コンピュータ横編機」(SWG−X)が使用され、編巾は170cm、ゲージ12Gが使用される。
ところで、該編機で編成される肌着としては、ノースリーブ、シャツ、半袖シャツ等があるが、限定するものではない。和紙製糸が使用されて編成される為に、特にベビー用の肌着に適している。
上記和紙製糸には針及び糸間の接触摩擦を軽減する為にワキシングやオイリングがなされているが、洗浄剤にて除去される。洗浄剤は蛍光染料や漂白剤などを含まないものが使用され、肌のアレルギーを起こす要因と考えられる化学物質が肌着に残らないようにしている。
本発明の和紙製糸は和紙糸を芯糸として周囲にポリ乳酸糸をダブルで巻き付けたものであり、該ポリ乳酸糸は、29℃、65%での水分率が0.57%でポリエステルとほぼ同じ程度の非吸水繊維である。従って、着用時に汗をかいた場合、水分は芯糸である和紙糸に吸収され、肌に接する部分はドライ感を保つことが出来、ベタ付き感が無く、着心地は良好である。
勿論、通気性がよくて保温性に優れ、夏はサラサラとして涼しく、冬はフンワリ暖かい。さらに、和紙糸は水分の吸収と共に臭いを吸収する性能がある為に、汗臭さを防止することが出来る。
和紙を切断して扁平糸を作る工程。 扁平糸を撚って作られる和紙糸。 本発明に係る和紙製糸の概略図。
符号の説明
1 扁平糸
2 和紙糸
3 ポリ乳酸糸











Claims (3)

  1. 一定細幅に裁断した扁平糸を撚って作った和紙糸を芯糸とし、その表面にトウモロコシの粒を原料とし製造された2本のポリ乳酸糸を互いに向きを変えてS撚及びZ撚したことを特徴とする和紙製糸。
  2. 表面をワキシングやオイリングした請求項1記載の和紙製糸。
  3. 一定細幅に裁断した扁平糸を撚って作った和紙糸を芯糸とし、その表面にトウモロコシの粒を原料として製造された2本のポリ乳酸糸を互いに向きを変えてS撚及びZ撚した和紙製糸を使用し、無縫製型コンピュータ横編機を用いて無縫製の肌着を編成したことを特徴とする無縫製肌着。
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