JP2005296836A - 複合体、その複合体からなる塗膜で被覆された基材、塗膜付き基材の製造方法 - Google Patents
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Abstract
粉体塗料から形成される粉体塗膜(I)と、該粉体塗膜(I)上に設けられた光触媒含有硬化性ポリシロキサン系無機塗料組成物から形成されるポリシロキサン系無機塗膜(II)とを有し、上記粉体塗料が、フッ素樹脂系、ポリエステル樹脂系、エポキシ樹脂系、アクリル樹脂系およびウレタン樹脂系粉体塗料からなる群から選ばれた少なくとも1種の塗料であり、かつ上記無機塗料組成物が、(A):酸化チタンを主成分とする硬化塗膜活性化用光触媒と、(B):オルガノシロキサン、その部分加水分解物または硬化性オルガノポリシロキサンからなるシロキサン系成分と、(C):上記(B)成分用の硬化用触媒と、(D)無機着色顔料とを含有する、塗膜に代表される複合体。
【効果】金属パネル等の建材表面に設ければ、膜厚性と防食性に優れ、かつ耐汚染性、耐久性、表面硬度に優れた塗膜を形成できる複合体、その複合体からなる塗膜で被覆された基材、およびこのような塗膜付き基材の製造方法が提供される。
【選択図】なし
Description
そこで本発明者らは上記問題点を解決すべく鋭意研究を重ねたところ、例えば、金属板などの基材の表面に、特定の粉体塗料から形成される粉体塗膜(I)と、特定の成分を配
合したポリシロキサン系無機塗料から形成されるポリシロキサン系無機塗膜(II)とを順次積層形成すれば、耐候性、塗膜硬度に加えて、耐汚染性などの点でも著しく優れ、しかもこれら特性がバランス良く優れた塗膜等の複合体を製造できること等を見出して、本発明を完成するに至った。
(2):特開平5−31455号公報(特許文献2)には、被塗装部材に有機系成分を主成分とした塗膜層を形成すると共に、この塗膜層の表面に無機系成分を主成分とした塗膜層を形成した塗膜構造が開示されている。被塗装部材として、車輌用アルミホイールが挙げられ、有機系成分を主成分とした塗膜層として、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂などの熱硬化性樹脂が挙げられ、この膜厚は粉体を用いた場合、1度塗りで80〜100μmにできると記載されている。また、無機系塗膜層の主成分は、コロイド状シリカとオルガノアルコキシシラン部分加水分解縮合物と不飽和エチレン性単量体又は共重合体であるとも記載されている。
各式中、R1 、R2 :1価の炭化水素基〕を原料として調製した無機塗料と、光触媒機能を有する粉末との混合液を基材に塗布することが記載されている。
(a)オルガノポリシロキサンを主剤とし、それに架橋剤として官能性側鎖を有するオルガノシロキサンおよび硬化触媒が配合された組成物。
(b)セラミックス粒子に高熱用溶媒が配合された組成物。
(c)ペルヒドロポリシラザンの有機溶媒溶液。
(d)金属酸化物粉末の存在下に低分子量のグリシジルエーテル型エポキシ樹脂を触媒を用いて反応させ、調製されたプレポリマー。
分加水分解物とを含むアルコール性分散液を塗布硬化させた態様が示されている。
に、二酸化チタン微粒子と、バインダーとしてのエチルシリケートの部分加水分解物と、蛍光増白剤とを含むアルコール性分散液を塗布硬化させた態様が示されている。
系無機塗料から形成されるポリシロキサン系無機塗膜(II)とを順次積層形成すれば、基材との密着性に優れることは元より、耐候性、塗膜硬度に加えて、耐汚染性などの点でも著しく優れ、しかもこれらの特性のバランスの点でも優れた塗膜等の複合体、塗膜付き基
材などを製造できることなどは記載も示唆もされていない。
る複合体あるいは該複合塗膜を基材等の表面に設けた複合体等によれば、耐久性、特に耐候性、硬度、耐塩水噴霧性、耐湿性などにバランスよく優れ、しかも光触媒効果(耐汚染性など)も良好に保持できることなどを見出して、本発明を完成するに至った。
粉体塗料から形成される粉体塗膜(I)と、該粉体塗膜(I)上に設けられた光触媒含有硬化性ポリシロキサン系無機塗料組成物から形成されるポリシロキサン系無機塗膜(II)とを有し、
上記粉体塗料が、フッ素樹脂系粉体塗料、ポリエステル樹脂系粉体塗料、エポキシ樹脂系粉体塗料、アクリル樹脂系粉体塗料およびウレタン樹脂系粉体塗料からなる群から選ばれた少なくとも1種の塗料であり、かつ、
上記光触媒含有硬化性ポリシロキサン系無機塗料組成物が、
(A)酸化チタンを主成分とする硬化塗膜活性化用光触媒と、
(B)オルガノシロキサン、その部分加水分解物または硬化性オルガノポリシロキサンからなるシロキサン系成分と、
(C)上記(B)成分用の硬化用触媒と、
(D)無機着色顔料と
を含有することを特徴としている。
光触媒成分(A)を5〜50重量部、好ましくは10〜40重量部の量で、
シロキサン系成分(B)を10〜50重量部、好ましくは20〜40重量部の量で、
硬化用触媒成分(C)を含まなくともよい(0重量部)が、成分(C)を含む場合には、0.001〜10重量部、好ましくは0.005〜5重量部の量で、
無機着色顔料(D)を20〜70重量部、好ましくは30〜60重量部の量で、および
重合性シリコーン(メタ)アクリレート反応物成分(E)を含まなくともよいが、成分(E)を含む場合には、0.1〜20重量部、好ましくは0.1〜10重量部の量で含有していることが望ましい。(但し、成分(B)、(E)は全縮合化合物換算固形分。)
本発明においては、上記(B)成分用の硬化用触媒(C)が、カルボン酸金属塩、アミン類、酸、アルカリ金属塩、チタニウム化合物、ハロゲン化合物の何れか1種以上であることが望ましい。
本発明においては、上記複合体が塗膜、特に基材上に、複合体の粉体塗膜側が基材と密着あるいは対向するように設けられた塗膜であることが望ましい。
ていることを特徴としている。
本発明に係る塗膜付き基材の製造方法は、基材表面に、フッ素樹脂系粉体塗料、ポリエステル樹脂系粉体塗料、エポキシ樹脂系粉体塗料、アクリル樹脂系粉体塗料およびウレタン樹脂系粉体塗料のうちの何れか1種以上の粉体塗料(I)を塗布した後、該塗料(I)の軟化点温度以上の温度で焼き付けし、得られた粉体塗膜(I)の表面に、上記何れかに記
載の光触媒含有硬化性ポリシロキサン系無機塗料組成物を塗布し、硬化させて、ポリシロキサン系無機塗膜(II)を形成することを特徴としている。
<複合体>
本発明に係る複合体は、粉体塗料から形成される粉体塗膜(I)と、該粉体塗膜(I)上に設けられ、光触媒含有硬化性ポリシロキサン系無機塗料組成物から形成されたポリシロキサン系無機塗膜(単に無機塗膜とも言う。)(II)とを有している。
この複合体が塗膜の場合、金属等の基材表面に、その粉体塗膜(I)側面が基材と直接
または他の層(例:シーラー、下塗層)を介して密着するように設けられていてもよい。このように該複合体が、金属等の基材表面に設けられた塗膜の場合、該塗膜は、膜厚性と防食性とに優れかつ耐汚染性、耐久性、表面硬度などにバランス良く優れている。特に、ガードレールや建築資材など、汚染の著しい屋外用途の部材表面に、該塗膜をその粉体塗膜(I)側面が基材と密着するように設ければ、上記特性がバランス良く発揮される。
に塗装(塗布)し焼付け硬化させて得られる。また、無機塗膜(II)は、後述するように、粉体塗膜(I)上に光触媒含有硬化性ポリシロキサン系無機塗料組成物(無機塗料)を
塗布し、通常、加熱硬化して得られる。
は30〜100μm厚であり、無機塗膜(II)の膜厚は、通常、5〜50μm厚、好ましくは10〜30μm厚である。
[粉体塗膜(I)]
上記粉体塗膜(I)は、得られる複合体の形状・用途等により種々の成形方法を採用で
き、好ましくは粉体塗料を塗布(塗装)あるいは、型内に注入等した後、加熱し、硬化してなる。
すなわち、上記フッ素樹脂系粉体塗料としては、架橋性反応基を有し、常温で固体であり、ガラス転移温度(Tg)が35〜120℃であるフッ素樹脂60〜97重量%と、該フッ素樹脂の架橋性反応基と反応して架橋を形成しうる硬化剤40〜3重量%(両者の合計100重量%)とを含むものが好ましく用いられる。この架橋性反応基を有するフッ素樹脂は、公知の方法で重合することによって製造することができる。
また、該フッ素樹脂は、そのガラス転移温度(Tg)が35〜120℃、好ましくは4
0〜100℃の範囲にあるものが好適である。このガラス転移温度(Tg)が上記範囲にあると、常温で固体となるため樹脂粉末同士が保存中などに融着する恐れがなく、良好に粉体として分散し、粉体塗料に使用しやすくなり、また、軟化点も適度であり、塗装時などのフロー性も良い。
ポリエステル樹脂系粉体塗料としては、架橋性反応基を有し、常温で固体であり、Tgが35〜120℃であるポリエステル樹脂50〜97重量%と、該ポリエステル樹脂の架橋性反応基と反応して架橋を形成しうる硬化剤50〜3重量%(両者の合計100重量%)とを含むものが好ましく用いられる。
前記架橋性反応基を有するポリエステル樹脂は、1分子当たり平均2個以上の該反応基を有する常温で固体の樹脂で、数平均分子量(Mn)が1000〜20000、好ましくは1500〜8000のものが好適である。
は20〜140mgKOHの範囲にあるのが望ましい。
また、該架橋性反応基がカルボキシル基の場合には、酸価が1〜200mgKOH/g、好
ましくは20〜140mgKOH/gの範囲にあるのが望ましい。
ポリエステル樹脂は、Tgが35〜120℃、好ましくは40〜100℃の範囲にあるものが好適である。このガラス転移温度(Tg)が上記範囲にあると、常温で固体となるため樹脂粉末同士が保存中などに融着する恐れがなく、良好に粉体として分散し、粉体塗料に使用しやすくなり、また、軟化点も適度であり、塗装時などのフロー性も良い。
−ジエチルプロパンジオール、シクロヘキサンジオール、トリメチロールプロパン、ペンタエリトリットなどが挙げられ、これらは1種または2種以上組み合わせて用いてもよい。
エポキシ樹脂系粉体塗料としては、架橋性反応基を有し、常温で固体であり、Tgが35〜120℃であるエポキシ樹脂60〜97重量%と、該エポキシ樹脂の架橋性反応基と反応して架橋を形成しうる硬化剤40〜3重量%(両者の合計100重量%)とを含むものが好ましく用いられる。
また、該エポキシ樹脂は、Tgが35〜120℃、好ましくは40〜100℃の範囲にあるものが好適であり、Tgがこのような範囲にあると、常温で固体となり、粉体塗料に使用しやすく、軟化点が適度であり取り扱い易く、塗装時のフロー性がよい。
アクリル樹脂系粉体塗料としては、架橋性反応基を有し、常温で固体であり、Tgが35〜120℃であるアクリル樹脂60〜97重量%と、該アクリル樹脂の架橋性反応基と反応して架橋を形成しうる硬化剤40〜3重量%(両者の合計100重量%)とを含むものが好ましく用いられる。
は20〜140mgKOH/gの範囲にあるのが望ましい。
また、架橋性反応基がカルボキシル基の場合には、酸価が1〜200mgKOH/g、好ま
しくは20〜140mgKOH/gの範囲にあるのが望ましい。
リル酸エステルやモノクロトン酸エステル、アリルアルコール、さらには多価アルコールのモノアリルエーテル、ヒドロキシエチルビニルエーテルなどを好ましく挙げることができる。
トリメチロールプロパン、トリメチロールエタン、ペンタエリスリトールなどを挙げることができ、該多価アルコールの他に、フマル酸ジヒドロキシエチルエステル、フマル酸ブチルヒドロキシエチルエステルなども使用可能である。
ウレタン樹脂系粉体塗料としては、架橋性反応基を有し、常温で固体であり、Tgが30〜150℃であるポリオール60〜97重量%と、該ポリオールの架橋性反応基(OH)と反応して架橋を形成しうるイソシアネート系の硬化剤3〜40重量%(両者の合計100重量%)とを含むものが好ましく用いられる。
また、その水酸基価が1〜200mgKOH/g、好ましくは20〜140mgKOH/gの範囲にあるのが望ましい。
該ポリオールは、Tgが30〜120℃、好ましくは35〜100℃の範囲にあるものが好適であり、Tgがこのような範囲にあると、常温で固体となり、粉体塗料に使用しやすく、軟化点が適度であり取り扱い易く、塗装時のフロー性がよい。
ート類とポリオール類とを反応させることにより得られ、ウレタン結合(−NH−COO−)を有する。
この一液型かつブロック型のウレタン樹脂系粉体塗料(イ)としては、例えば、主剤のポリオール類と、硬化剤とを含有し、
該硬化剤が、後述するような、例えば、イソホロンジイソシアネート(IPDI)等のジイソシアネート類(すなわち後述する硬化剤)よりなるポリイソシアネートのイソシアネート基(NCO基)を、ε−カプロラクタム等のブロック化剤でブロック化(マスク化)してなるブロックイソシアネート化合物である塗料が挙げられる。
ブロック化剤(マスク化剤)としては、エタノール、イソプロパノール等のアルコール類;フェノール、p−ニトロフェノール等のフェノール類;ε−カプロラクタム等のラクタム類;アセトキシム、メチルエチルケトン等のオキシム類;マロン酸エステル(例:マロン酸ジエチル)、アセト酢酸エステル(例:アセト酢酸エチル)等の活性メチレン類;等が挙げられる。
(硬化剤)
一方、本発明で用いられる熱硬化性粉体塗料に含まれる樹脂が架橋性反応基として水酸基を有する場合、硬化剤としては、ブロックイソシアネート化合物、例えばイソホロンジイソシアネート[IPDI]、トリレンジイソシアネート(TDI)、キシリレンジイソシアネート、4,4'−ジフェニルメタンジイソシアネート[MDI]、ヘキサメチレンジイソシアネート[HDI]、ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート(水添MDI)、メチレンビス(4-シクロヘキシルイソシアネート)[HMDI]、トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート[TMHMDI]、1,5−テトラヒドロナフタリンジイソシアネート、ナフタリン−1,5−ジイソシアネート、ビス(2−メチル−3−イソシアナトフェニル)メタン、4,4’−ジフェニルプロパンジイソシアネート、テトラメチルキシリレンジイソシアネート(TMXDI)などのポリイソシアネート化合物、これらの二量体、三量体やトリメチロールプロパンなどの多価アルコールで変性したポリイソシアネート
化合物などのイソシアネート化合物のイソシアネート基を、上記したようなブロック化剤[例えば、ε−カプロラクタム等のラクタム類、フェノール類、ベンジルアルコール等のアルコール類、メチルエチルケトキシム等のオキシム類などのブロック化剤]でブロックした化合物が挙げられる。このようなブロックイソシアネート化合物は、室温で固体状のものが好ましく用いられる。
挙げられる。
20000のポリエステル樹脂やアクリル樹脂やフッ素樹脂、ジシアンジアミド及びジシアンジアミド誘導体、イミダゾール及びイミダゾール誘導体、二塩基酸ジヒドラジド、ジアミノジフェニルメタン、環状アミジン化合物などのアミン化合物、メラミン樹脂などが挙げられる。
(硬化触媒)
上記粉体塗料には硬化触媒が含まれていてもよく、該硬化触媒としては、例えば、オクチル酸の錫塩、ジルコニウム塩、コバルト塩、亜鉛塩、鉛塩、カドミウム塩;
ジブチル錫ジラウレート;ジブチル錫マレート;蓚酸錫;ナフテン酸錫;ステアリン酸の鉛塩、錫塩、ビスマス塩;アセチルアセトン錫;など、従来より公知のものが広く用いられる。
上記粉体塗料には、上記成分以外に、本発明の目的に反しない範囲で下記のようなその他の成分、例えば、可塑剤、顔料、ブロッキング防止剤、離型剤、耐候性安定剤、滑剤、耐熱安定剤、難燃剤、充填剤、表面調整剤等を添加することができる。
(粉体塗膜の形成法)
本発明方法においては、上記粉体塗料、好ましくは熱硬化性粉体塗料を、静電吹き付け法、流動浸漬法、静電流動浸漬法などの方法により、被塗物基材に塗布し、次いで該粉体塗料を加熱溶融・融合させ、硬化させることにより均一膜状の粉体塗膜(粉体層)を形成することができる。
[ポリシロキサン系無機塗膜(II)]
ポリシロキサン系無機塗膜(II)は、光触媒含有硬化性ポリシロキサン系無機塗料組成物を塗布硬化してなるが、該光触媒含有硬化性ポリシロキサン系無機塗料組成物(無機塗料)としては、(A)酸化チタンを主成分とする硬化塗膜活性化用光触媒(光触媒)と、(B−0)硬化性ポリシロキサン無機ポリマーと、(C)上記(B−0)成分用の硬化用触媒と、
(D)無機着色顔料と(さらに、必要により(E)など)を含有しているものを使用することができるが、その好ましい態様においては、
(A)酸化チタンを主成分とする硬化塗膜活性化用光触媒(光触媒)と、(B)オルガノシロキサン、その部分加水分解物または硬化性オルガノポリシロキサンと、(C)上記(B)成分用の硬化用触媒と、(D)無機着色顔料と(さらに、必要により(E)など)を含有しているものが使用される。
<硬化塗膜活性化用光触媒(A)>
これらの成分(A)、(B)、(C)、(D)などのうちで、硬化塗膜活性化用光触媒(A)としては、該成分(A)中に、酸化チタン(TiO2)を主成分として、通常50
〜100重量%、好ましくは60〜90重量%の量で含有するものが高光触媒活性、安全性等の点で好ましく使用される。
、通常、5〜50重量%、好ましくは10〜40重量%の量で含まれていることが望ましい。
ゲナイト(セレン、テルル化合物)など、およびこれらの混合物などが挙げられる。酸化チタンを含めて、硬化塗膜活性化用光触媒として用いられるこれらの物質には、表面に金属元素と酸素とが存在するので、表面水酸基を吸着しやすい性質を有する。
これらは単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
、かつ、安価に入手可能である。
上記酸化チタンについて詳説すると、本発明では該酸化チタンとしてはアナターゼ型、ルチル型、ブルカイト型のいずれをも用いることができ、光触媒活性の点で、アナターゼ型、ルチル型が好ましく、さらにはアナターゼ型が望ましい。ルチル型酸化チタンは、高温で焼結することができ、強度と耐摩耗性に優れた塗膜を得ることができるが、アナターゼ型酸化チタンは、極めて細かな粒子を分散させたゾルが市販されており、容易に入手することができ、かつ非常に薄い塗膜を容易に形成することができる利点がある。
生ずることがある。特に、耐汚染性、耐久性、色・艶の安定性の点からは、無機塗膜(II)に含まれる成分として、紫外線を透過しない無機顔料と、硬化塗膜活性化用触媒のバランスの良い組合わせを選択することが必要である。
解され、無機塗膜(II)表面は親水性となり、耐汚染性などが良好に保持される。
<オルガノシロキサン、その部分加水分解物または硬化性オルガノポリシロキサン(B)>
塗膜を形成する樹脂成分としては、下記式(i)で表されるポリシロキサン無機ポリマーを使用することができるが、その好ましい態様においては、下記式(ii)で表されるオルガノシロキサン(オルガノシラン)(ii)またはその部分加水分解物と、下記式(iii)で表されるポリオルガノシロキサン(iii)とが使用される。
このような硬化性ポリシロキサン無機ポリマー(i)の重量平均分子量(Mw)は、通常、100〜20,000(2万)、好ましくは200〜10,000(1万)であることが望ましい。
は20〜140mgKOH/gの範囲にあるのが望ましく、この水酸基価が1mgKOH/g未満では架橋が不十分で物性が低下するし、200mgKOH/gを超えると架橋密度が高くなりす
ぎて可とう性が低下する傾向がみられる。
式(i)で表される硬化性ポリシロキサン無機ポリマーとして、具体的には、ポリヒドロキシシロキサン、ポリメトキシシロキサン、ポリエトキシシロキサン、ポリブトキシシロキサンなどが挙げられ、これらは1種または2種以上組み合わせて用いてもよい。
のものが挙げられる。
オルガノシロキサン(イ)またはその部分加水分解物(ロ)
このオルガノシロキサン(加水分解性の有機シラン化合物、アルコキシシラン、オルガノシランなどとも言う。)(イ)は、
式(ii):R10 nSiX4-n・・・・・(ii)
[式(ii)中、R10は同一または異種の1価の置換または非置換の炭素数1〜8の炭化水素基を示し、nは0〜3の整数、Xは加水分解性基を示す。]で表される。
n=1の場合、メチルトリメトキシシラン、メチルトリエトキシシラン、エチルトリメトキシシラン、エチルトリエトキシシラン、プロピルトリメトキシシラン、プロピルトリエトキシシラン、γ−クロロプロピルトリメトキシシラン、γ−クロロプロピルトリエトキシシラン、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、γ−グリシドキシプロピルトリエトキシシラン、γ−メルカプトプロピルトリメトキシシラン、γ−メルカプトプロピルトリエトキシシラン、γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン、γ−メタクリロキシプロピルトリエトキシシラン、γ−アミノプロピルトリメトキシシラン、γ−アミノプロピルトリエトキシシラン、フェニルトリメトキシシラン、フェニルトリエトキシシランなどを挙げることができる。
ジメトキシシラン、γ−グリシドキシプロピルメチルジエトキシシラン、γ−メタクリロキシプロビルメチルジメトキシシラン、γ−メタクリロ
キシプロピルメチルジエトキシシラン、γ−アミノプロピルメチルジメトキシシラン、γ−アミノプロピルメチルジエトキシシランなどを挙げることができる。
上記オルガノシロキサン(イ)の部分加水分解物(ロ)は、上記式(ii)において、(4−n)の加水分解性基(X)のうち、1〜n個が加水分解され、水酸基(−OH)になったものである。
硬化性オルガノポリシロキサン(硬化性ポリオルガノシロキサン)(ハ)は、
平均組成式(iii):R20 aSi(OH)bO(4-a-b)/2・・・・・(iii)
[式(iii)中、R20は、R10と同様に、同一または異種の1価の置換または非置換の炭素数1〜8の炭化水素基を示し、a、bは、それぞれ、0.2≦a≦2、0.0001≦b≦3、a+b<4の関係を満たす数である。]
で表され、分子中にシラノール基(≡Si−OH)を含有するポリオルガノシロキサン(iii)である。
通常10〜50重量部、好ましくは20〜40重量部の量で含まれていることが望ましい。
本発明においては、上記成分(B)100重量部中に、式(ii)で示されるオルガノシロキサン(イ)またはその部分加水分解物(ロ)は、これら合計((イ)+(ロ))として、通常、20〜80重量部、好ましくは30〜70重量部の量で、換言すれば、式(iii)で示される硬化性オルガノポリシロキサン(ハ)は、残部量、すなわち、通常、80〜20
重量部、好ましくは70〜30重量部の量で含まれていることが望ましい。(但し、成分(B)中の化合物(ii)またはその部分加水分解物と、オルガノポリシロキサン(iii)との合計(不揮発分換算)を100重量部とする。)
<上記(B−0)あるいは(B)成分用の硬化用触媒(C)>
上記成分(B)用の硬化用触媒(C)としては、酸(例:有機酸、鉱酸)、塩基、アミン、金属、チタネート、ボレートなどが使用でき、通常、オクチル酸亜鉛、オクチル酸鉄、またはコバルト、錫、鉛等の有機酸塩類等(例:ジブチル錫ジラウレート、ジブチル錫ラウリレート)が用いられる。
<無機着色顔料(D)>
無機着色顔料(D)としては、従来より公知の着色顔料が用いられる。
これら無機着色顔料(D)は、無機塗料組成物中((A)〜(E)の全固形分換算量を100重量部とする。)に、合計で、通常20〜70重量部、好ましくは30〜60重量部の量で含まれることが望ましい。
<その他の成分>
この無機塗料(光触媒含有硬化性ポリシロキサン系無機塗料組成物)には、上記成分(A)、(B)、(C)、(D)に加えて、必要により、さらに、(E)重合性シリコーン(メタ)アクリレート反応物、(F)無機バインダー、溶剤または分散媒、可塑剤、体質顔料、ブロッキング防止剤、離型剤、耐候性安定剤、滑剤、耐熱安定剤、難燃剤、充填剤、分散剤、消泡剤、レベリング剤、沈降防止剤、増粘剤、脱水剤、界面活性剤、シランカップリング剤等が含有されていてもよい。
<重合性シリコーン(メタ)アクリレート反応物(E)>
上記重合性シリコーン(メタ)アクリレート反応物(E)としては、例えば、アクリルシリコーン樹脂等が挙げられる。
<無機バインダー(F)>
上記無機バインダー(F)としては、オルガノシリカゾルの加水分解物、オルガノシリカゾルの加水分解物とコロイダルシリカとの反応物等が挙げられる。
<光触媒含有硬化性ポリシロキサン系無機塗料組成物の製造及び硬化>
このような光触媒含有硬化性ポリシロキサン系無機塗料組成物(無機塗料)を製造するには、下記のようにすればよい。
(a):上記式(ii)すなわち、
式(ii):R10 nSiX4-n・・・・・(ii)
[式(ii)中、R10は同一または異種の1価の置換または非置換の炭素数1〜8の炭化水素基を示し、nは0〜3の整数、Xは加水分解性基を示す。]
で表される加水分解性オルガノシラン(ii)を、有機溶媒または水に分散させてなるコロイダルシリカ中で、加水分解性基(X)1モルに対して、水0.001〜0.5モル、好ましくは0.01〜3モルの量で使用して、上記加水分解性オルガノシラン(ii)を部分的に加水分解・重縮合してなるオルガノシランのシリカ分散オリゴマー溶液と、
(b):平均組成式(iii):R20 aSi(OH)bO(4-a-b)/2・・・・・(iii)
[式(iii)中、R20は、R10と同様に、同一または異種の1価の置換または非置換の炭素数1〜8の炭化水素基を示し、a、bは、それぞれ、0.2≦a≦2、0.0001≦b≦3、a+b<4の関係を満たす数である。]
で表され、分子中にシラノール基(≡Si−OH)を含有するポリオルガノシロキサン(iii)と、
を混合(配合)することが望ましい。
合して得られた混合物に添加してもよい。
しかも、本発明では、(d):上記シリカ分散オリゴマー溶液のコロイダルシリカは、シリカを固形分として5〜95重量%、好ましくは10〜90重量%含有していることが好ましい。
オルガノシロキサン(b)との合計を100重量部とするとき、シリカ分散オリゴマー溶液(a)を1〜99重量部、好ましくは5〜95重量部の量で用い、また、上記ポリオルガノシロキサン(b)を残部量、すなわち、99〜1重量部、好ましくは95〜5重量部の量で用
いることが望ましい。
製の際に添加してもよく、あるいは(b)に添加してもよく、また(a)と(b)とを配合して得
られた混合物に添加混合してもよいが、好ましくは(a)調製後に添加する。
触媒(C)添加前などに添加・混合される。
本発明に係る複合体例えば、複合塗膜は、粉体塗膜と光触媒含有硬化性ポリシロキサン系無機塗膜とが密着してなっており、係る複合塗膜を、その粉体塗膜側が金属パネル、ガードレール、建築資材等のように汚れの激しい屋外用部材の基材表面と密着するように設ければ、膜厚性と防食性に優れ、かつ耐汚染性、耐久性、表面硬度に優れた塗膜を基材表面に形成できる。また、そのような優れた特性の複合体からなる塗膜で被覆された基材が提供される。
以下、本発明について実施例に基づきさらに具体的に説明するが、本発明はこれら実施例に何等限定されるものではない。
[エポキシ樹脂]
商品名「エピコート1004」、ジャパン エポキシ レジン(株)製、該エポキシ樹脂の数平均分子量(Mn):1400、エポキシ当量:900〜1000g/eq。
[光触媒]
(a) 光触媒A:「ST−41」、石原テクノ(株)製、平均粒径200nmの光触媒酸化チタン粉末、アナターゼ型。
(b) 光触媒B:「ST−01」、石原テクノ(株)製、平均粒径7nmの光触媒酸化チタン粉末、アナターゼ型。
(c)光触媒C:「PC102」、チタン工業(株)製、平均粒径50nmの光触媒酸化
チタン粉末、アナターゼ型。
[着色顔料]
商品名「R960」、デュポン社製、ルチル型酸化チタン(白)、平均粒径:200nm。
[粉体塗料の製造]
表1に示す配合組成の下塗用の粉体塗料(P−1)、(P−2)を以下のようにして調製した。
[光触媒含有ポリシロキサン系無機塗料組成物の調製]
<無機ポリマーの物性、製法>
(1) オルガノシロキサン(イ)またはその部分加水分解物(ロ)の合成:
攪拌機、加温ジャケット、コンデンサー及び温度計を付けたフラスコ中に、テトラエトキシシラン30部と、メチルトリメトキシシラン30部と、水5部と、IPA(イソプロピルアルコール)35部とを添加して、攪拌しながら60℃で約5時間かけて加水分解反応を行った後、温度20℃まで冷却することにより、オルガノシランの部分加水分解物(ロ)を得た。
(2) 硬化性オルガノポリシロキサン(ハ)の合成:
攪拌機、加温ジャケット、コンデンサー、滴下ロート及び温度計を取付けたフラスコに、メチルトリイソプロポキシシラン[式:CH3−Si−(O−i-C3H7)3 ]230
部(1モル)がトルエン140部に溶解してなる溶液を仕込み、これに、1%塩酸水溶液108部を20分間掛けて滴下した後、攪拌下に60℃で40分間保持してメチルトリイソプロポキシシランの加水分解反応を行った。
少量の塩酸を含んだ下層の「水とイソプロピルアルコール(IPA)の混合液」を分液除去し、後に残ったトルエンの樹脂溶液中に残存している塩酸を水洗にて除去し、さらに含まれるトルエンを減圧除去した後、残留物をイソプロピルアルコール(IPA)で希釈することにより、重量平均分子量(Mw)が約2000のシラノール基含有オルガノポリシロキサン(硬化性オルガノポリシロキサン)(B)のイソプロピルアルコール溶液を得た。
[光触媒含有硬化性ポリオルガノシロキサン系無機塗料組成物(A−1)の製法]
表2の(A−1)に示す光触媒含有硬化性ポリオルガノシロキサン系無機塗料組成物を以下のようにして調製した。
[実施例用の光触媒含有硬化性ポリオルガノシロキサン系無機塗料組成物(A−2)〜(A−3)、および比較例用の上塗塗料(B−1)〜(B−2)の製法]
上記(A−1)の製法において、配合成分を表2のように変更した以外は上記(A−1)と同様にして、上塗用の無機塗料を調製した。
結果を表3に示す。
<評価試験項目および試験方法>
(1)耐汚染性試験:屋外暴露1ヶ月後の耐汚染性試験。
評価基準は以下の通り。
2:まばらに汚染個所があり、全体的に薄く黒ずむ。しかも、ΔE変化率が1以上2未満。
(2)付着性(JIS K5400 8.5碁盤目法に準拠)
隙間間隔2mm、升目25目で評価。
3:切り傷1本ごとに、細くて両側が滑らかで、切り傷の交点と正方形の一目一目が剥がれがない。
1:切り傷の両側と交点とに剥がれがあって、欠陥部の面積は、全正方形の面積の15%以上。
(3)耐候性(JIS 5400 9.8.1 サンシャインカーボンアーク灯式による。)
1500時間後の光沢保持率および色差を「JIS D−0205 7.6 光線変化率の変化」及び「7.4変退色」に準拠し評価する。
2:光沢保持率60%以上〜85%未満で、色差1.5以上。
1:光沢保持率60%未満。色差1.5以上。
(4)鉛筆硬度(JIS K5400 8.4.1 試験機法による。)
塗膜の擦り傷で評価する。
3:5H以上。
2:2H以上〜5H未満。
(5)耐塩水性(耐塩水噴霧性、JIS K 5400 9.1による。)
500時間試験後の塗膜の外観及びカット部のフクレ幅を調査する。
3:塗膜外観に異常が認められない。フクレ幅が3mm未満。
2:塗膜外観に異常が認められない。フクレ幅が3mm以上。
(6)耐湿性(JIS K5400 9.2回転式による。)
500時間試験後の塗膜の外観を調査する。
3:塗膜の外観に異常が認められない。
2:塗膜外観に曇りが認められる。
[実施例2〜6、比較例1〜7]
上記実施例1において、下塗粉体塗料の種類、上塗用光触媒含有無機系塗料の種類を表3の通り変更した以外は、実施例1と同様にした。
Claims (14)
- 粉体塗料から形成される粉体塗膜(I)と、該粉体塗膜(I)上に設けられた光触媒含有硬化性ポリシロキサン系無機塗料組成物から形成されるポリシロキサン系無機塗膜(II)とを有し、
上記粉体塗料が、フッ素樹脂系粉体塗料、ポリエステル樹脂系粉体塗料、エポキシ樹脂系粉体塗料、アクリル樹脂系粉体塗料およびウレタン樹脂系粉体塗料からなる群から選ばれた少なくとも1種の塗料であり、かつ
上記光触媒含有硬化性ポリシロキサン系無機塗料組成物が、
(A)酸化チタンを主成分とする硬化塗膜活性化用光触媒と、
(B)オルガノシロキサン、その部分加水分解物または硬化性オル
ガノポリシロキサンからなるシロキサン系成分と、
(C)上記(B)成分用の硬化用触媒と、
(D)無機着色顔料と、
を含有することを特徴とする複合体。 - 上記酸化チタンが、アナターゼ型酸化チタンである請求項1に記載の複合体。
- 上記酸化チタンが、平均粒子径7〜250nmのアナターゼ型酸化チタンである請求項1〜2の何れかに記載の複合体。
- 上記光触媒含有硬化性ポリシロキサン系無機塗料組成物が、さらに、(E)重合性シリコーン(メタ)アクリレート反応物を含有する請求項1〜3の何れかに記載の複合体。
- 上記重合性シリコーン(メタ)アクリレート反応物(E)が、アクリルシリコーンである請求項4に記載の複合体。
- 上記光触媒含有硬化性ポリシロキサン系無機塗料組成物が、成分(A)と(B)と(C)と(D)と(E)との合計(固形分換算)を100重量部とするとき、
光触媒成分(A)を5〜50重量部重量部、
シロキサン系成分(B)を10〜50重量部重量部、
硬化用触媒成分(C)を0〜10重量部、
無機着色顔料(D)を20〜70重量部、および
重合性シリコーン(メタ)アクリレート反応物成分(E)を0〜20重量部(但し、成分(B)、(E)は全縮合化合物換算固形分)の量で含有していることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の複合体。 - 上記光触媒含有硬化性ポリシロキサン系無機塗料組成物が、成分(A)と(B)と(C)と(D)と(E)との合計(固形分換算)を100重量部とするとき、
光触媒成分(A)を10〜40重量部、
シロキサン系成分(B)を20〜40重量部、
硬化用触媒成分(C)を0〜5重量部、
無機着色顔料(D)を30〜60重量部および
重合性シリコーン(メタ)アクリレート反応物成分(E)を0〜10重量部(但し、成分(B)、(E)は全縮合化合物換算固形分)の量で含有していることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の複合体。 - 上記(B)成分用の硬化用触媒(C)が、カルボン酸金属塩、アミン類、酸、アルカリ金属塩、チタニウム化合物、ハロゲン化合物の何れか1種以上である請求項1〜7の何れかに記載の複合体。
- 上記光触媒含有硬化性ポリシロキサン系無機塗料組成物が、さらに、(F)無機系バインダーとしてオルガノシリカゾルを含有する請求項1〜8の何れかに記載の複合体。
- 上記複合体が塗膜である請求項1〜9の何れかに記載の複合体。
- 基材と、該基材表面に設けられた請求項1〜9の何れかに記載の複合体からなる塗膜とからなり、該複合体の粉体塗膜(I)側は基材と直接または他の層を介して密着している
ことを特徴とする塗膜付き基材。 - 上記基材が金属パネルである請求項11に記載の塗膜付き基材。
- 上記基材が建築資材である請求項11に記載の塗膜付き基材。
- 基材表面に、粉体塗料(I)を塗布した後、該塗料(I)の軟化点温度以上の温度で焼き付けし、得られた粉体塗膜(I)の表面に、上記請求項1〜9の何れかに記載の光触媒含
有硬化性ポリシロキサン系無機塗料組成物を塗布し、硬化させて、ポリシロキサン系無機塗膜(II)を形成することを特徴とする塗膜付き基材の製造方法。
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