JP2005295882A - 乗用草刈機の昇降装置 - Google Patents

乗用草刈機の昇降装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005295882A
JP2005295882A JP2004116369A JP2004116369A JP2005295882A JP 2005295882 A JP2005295882 A JP 2005295882A JP 2004116369 A JP2004116369 A JP 2004116369A JP 2004116369 A JP2004116369 A JP 2004116369A JP 2005295882 A JP2005295882 A JP 2005295882A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lowering
lifting
cutting
switch
clutch mechanism
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004116369A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Shigemi
和男 重見
Yoji Nakano
陽二 中野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Atex Co Ltd
Original Assignee
Atex Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Atex Co Ltd filed Critical Atex Co Ltd
Priority to JP2004116369A priority Critical patent/JP2005295882A/ja
Publication of JP2005295882A publication Critical patent/JP2005295882A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Harvester Elements (AREA)
  • Lifting Devices For Agricultural Implements (AREA)

Abstract

【課題】草刈作業時の刈取装置の昇降操作が容易であるとともに、メンテナンス時や刈草詰まりの除去中等に不用意に刈取装置が昇降することのない安全な乗用草刈機の昇降装置を提供することを課題とする。
【解決手段】刈取装置2の刈刃3駆動を断続するクラッチ機構4と、該クラッチ機構4の入,切操作に連動して刈取装置2を所定高さに自動昇降させる自動昇降手段5と、該自動昇降手段5の電源をON,OFFする電源スイッチ6とを設け、該電源スイッチ6がON状態時にのみ刈取装置2の昇降を許容するとともに、少なくとも電源スイッチ6の投入操作のみで刈取装置2が自動昇降しないよう規制する牽制手段7を設けてなる乗用草刈機の昇降装置の構成とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、果樹園や休耕田等の雑草刈りに用いる自走式の乗用草刈機に関し、更に詳しくは、機体下方に設ける刈取装置を上下昇降させる昇降装置に関するものである。
特許文献1には、機体の腹部下方に刈取装置を設け、該刈取装置をアクチュエータによって無段階に上下昇降可能な乗用草刈機が記載されている。
特開2002−27815号公報
これらの乗用草刈機は、刈取装置の刈刃駆動を断続する刈刃クラッチレバーと、刈取装置を昇降する昇降スイッチが別々の操作を行う形態である。走行移動の際には、刈刃の回転駆動を停止し、刈取装置を上方の収納位置まで上昇させるわけであるが、刈刃クラッチレバーの切操作と昇降スイッチの操作との両操作をしなければならないというわずらわしさがあった。又、走行移動後、再び切断作業を開始する時に再度刈刃クラッチレバーを入操作し、昇降スイッチを操作して刈取装置を下降させるとともに、切断状態の刈高さを再設定しなければならないという不都合があった。
上記不都合を解決するために刈刃クラッチレバーを入操作すれば刈取装置が自動的に下降し、切操作すれば自動的に上昇するよう単に連動したのみの場合には、メンテナンス等を行う時、電源を切っておけば刈刃クラッチレバーを操作しても刈取装置は昇降しないが、メンテナンス中不用意に自動昇降用の電源を入れると刈取装置が自動昇降し、刈取装置と地面の間や機体と刈取装置との間に手足を挟まれる危険性があるという問題がある。
本発明は、草刈作業時の刈取装置の昇降操作が容易であるとともに、メンテナンス時や刈草詰まりの除去中等に不用意に刈取装置が昇降することのない安全な乗用草刈機の昇降装置を提供することを課題とする。
機体1の腹部下方に上下昇降自在の刈取装置2を設けた乗用草刈機の昇降装置において、該刈取装置2の刈刃3駆動を断続するクラッチ機構4と、該クラッチ機構4の入,切操作に連動して刈取装置2を所定高さに自動昇降させる自動昇降手段5と、該自動昇降手段5の電源をON,OFFする電源スイッチ6とを設け、該電源スイッチ6がON状態時にのみ刈取装置2の昇降を許容するとともに、少なくとも電源スイッチ6の投入操作のみで刈取装置2が自動昇降しないよう規制する牽制手段7を設けてなる乗用草刈機の昇降装置の構成とする。
又、牽制手段7は、電源スイッチ6投入後のクラッチ機構4の操作を検出して解除し、自動昇降手段5による自動昇降を開始させてなる乗用草刈機の昇降装置の構成とする。
更に、電源スイッチ6がON状態であることを条件に、刈取装置2を強制的に昇降させる強制昇降スイッチ8を設けてなる乗用草刈機の昇降装置の構成とする。
請求項1に記載の発明は、機体1の腹部下方に上下昇降自在の刈取装置2を設けた乗用草刈機の昇降装置において、該刈取装置2の刈刃3駆動を断続するクラッチ機構4と、該クラッチ機構4の入,切操作に連動して刈取装置2を所定高さに自動昇降させる自動昇降手段5を設けてあるので、刈刃3駆動の断続と、刈取装置2の昇降とをクラッチ機構4を入,切操作するだけで作動させることができ、操作が容易であるとともに、草刈作業中に石等の障害物を発見した場合にも刈刃3の駆動を断つ操作と刈取装置3の上昇退避操作との両操作を素早く行なうことが可能となる。
又、クラッチ機構4の操作により刈取装置2を所定高さに自動昇降させることができるので、走行移動時に上昇させた刈取装置2を次工程の作業開始時にクラッチ機構4の入操作をするだけで、刈取装置2が前工程の走行移動前に草刈作業を行っていた刈高さに自動的に下降し、スムーズな切断作業を開始することができる。
更に、本発明は自動昇降手段5の電源をON,OFFする電源スイッチ6を設け、この電源スイッチ6がON状態時にのみ刈取装置2の昇降を許容するとともに、少なくとも電源スイッチ6の投入操作のみでは刈取装置2が自動昇降しないよう規制する牽制手段7を設けているので、メンテナンス時等の際、電源スイッチ6をON操作した場合に刈取装置2が自動昇降を開始しないので、不用意に刈取装置2が昇降を開始することがなく、安全である。
請求項2に記載の発明は、牽制手段7の解除についての構成であり、電源スイッチ6投入後のクラッチ機構4操作を検出することによって牽制手段7を解除し、クラッチ機構4操作による刈取装置2の自動昇降を開始させるので、電源スイッチ6OFF状態のクラッチ機構4の入,切操作位置にかかわらず、メンテナンス中に不用意に電源スイッチ6がON状態となっても刈取装置2が自動昇降を開始することがなく、安全であるとともに、作業者が意識的に刈取装置2を昇降させようとする場合には、電源スイッチ6を投入後、クラッチ機構4を操作して自動昇降手段5の作動を開始させればよく、牽制手段7の解除操作も容易である。
又、メンテナンス終了後に草刈作業を開始する際には、クラッチ機構4の操作は必ず行う操作であり、電源スイッチ6を投入後、通常の草刈作業を開始すべくクラッチ機構4を操作するのみで牽制手段7の刈取装置2自動昇降規制が解除されるので、メンテナンス終了後や草刈作業中に刈草の詰まりを取り除いた後の作業開始時に作業者が意識的に牽制手段7の解除操作をしなくとも、無意識に牽制手段7が解除されるので、わずらわしい解除操作が不要である。
請求項3に記載の発明は、電源スイッチ6がON状態であることを条件に、刈取装置2を強制的に昇降させる強制昇降スイッチ8を設けているので、メンテナンス等の際、電源スイッチ6を投入したのみでは刈取装置2が昇降せず、安全であるとともに、クラッチ機構4を断続操作しなくとも、強制昇降スイッチ8を操作すれば刈取装置2を強制的に昇降させることが可能であり、刈取装置2を昇降させながらその刈刃3駆動を行わない状態の刈取装置2単体での作動状態を容易に確認することができる。
次に本発明の実施例について図面を参照に説明する。この乗用草刈機は図1、図2に示すように、機体1の前後に左右一対の前輪15と後輪16を設け、機体1中央部に操縦者の座るシート17を設けてある。シート17前方には前輪15を操舵するハンドル18を設け、該シート17後方には原動機19を配設し、その下方に後輪16駆動用のHST20と一体的なトランスミッション21を設けてある。
前輪15と後輪16との間の機体1下方腹部には刈取装置2を昇降自在に設け、該刈取装置2は略鉛直の刈刃軸22を中心に水平回転する大径の刈刃3と、該刈刃3上方を覆う刈刃カバー23や側方を覆うサイドカバー24及び刈刃3駆動をする刈刃プーリ25等で構成し、一体的に上下昇降させることができる。
前記原動機19下方の出力軸には、上下2段のエンジンプーリ26が取着してあり、原動機19の駆動をVベルト27,28によって刈刃3駆動用の刈刃プーリ25とHSTプーリ29の各々に伝動可能に構成してある。尚、原動機19の刈刃3やHST20への駆動伝動は、Vベルトに限定するものではなく、チェーンやギヤ、又は伝動軸等を用いた伝動形態でも良い。
原動機19と刈刃3との伝動系路には、伝動を断続するクラッチ機構4を介在し、本発明の実施例のVベルト27での伝動にあっては、テンションクラッチ30により断続可能である。刈刃カバー23とその上方の機体1との間は2対の平行リンクロッド31,32で連結し、刈刃カバー23上面に枢支した昇降ロッド33を、アクチュエータやモータ等の駆動装置Kを用いて昇降駆動させることで刈取装置2を容易に昇降させることができる。
シート17の左側方にはクラッチ機構4を入,切操作するクラッチレバー34を設け、このクラッチレバー34を操作することにより、前述の原動機19と刈刃3との伝動系路に設けたクラッチ機構4、すなわちテンションクラッチ30を作動し、Vベルト27の刈刃3への回転駆動を断続することができる。又、クラッチレバー34にはクラッチレバー34の入,切状態を検出可能のリミットスイッチ35を設けてあり、このリミットスイッチ35はクラッチレバー34切位置A側に設けてある。従って、クラッチレバー34を切位置Aから入位置Bに向け操作開始すると略同時にリミットスイッチ35がOFF状態となる。リミットスイッチ35のOFF信号は、刈取装置2を昇降駆動する駆動装置Kに伝達され、クラッチレバー34の入操作を開始すると略同時に刈取装置2の下降を開始させることができる。
クラッチレバー34の近傍には、刈取装置2の高さを調整することのできる調整レバー36を設けてある。この調整レバー36の案内溝37には目盛を表示してあり、この目盛を基準に調整レバー36を前後方向に操作することができる。調整レバー36を操作すると、操作位置に応じて刈取装置2が昇降移動し、この調整レバー36の操作位置が自動昇降手段5による刈取装置2下降時の昇降停止位置となる。
従って、クラッチレバー34を切操作すれば、刈取装置2は昇降停止位置から上限まで上昇して、走行移動状態となり、次工程の作業開始時にクラッチレバー34を入操作すれば、刈取装置2は、調整レバー36で設定された昇降停止位置まで自動的に下降し、前工程の刈高さと同状態の刈高さで切断作業をスムーズに開始することができる。
次に、刈取装置2の自動昇降手段5の具体的構成について図3乃至図5を参照に説明する。シート17左側方に配設した昇降操作部38には、刈取装置2を昇降する駆動装置Kを設け、電動シリンダー39を伸縮させることにより昇降させることができる。クラッチレバー34を入操作し、リミットスイッチ35がOFF状態になると、電動シリンダー39が作動してロッド40を縮め、ロッド40先端に枢支したアーム41と一体的なカム42を軸43中心に回動させる。カム42は、左右2枚の板の位相をずらした形態で一体的に回動するよう構成してあり、ロッド40を縮めるための下降カム44と、ロッド40を伸ばすための上昇カム45で形成してある。下降カム44及び上昇カム45には、各々の回動位置によってON,OFF作動する下降スイッチ46及び上昇スイッチ47を設け、該下降スイッチ46と上昇スイッチ47は、軸43を中心に回動可能、且つ、アーム41とは別体の調整アーム48に並設してある。従って軸43を回動中心に、アーム41と調整アーム48とは別々に回動させることができる。
調整レバー36下端部と調整アーム48とは連結ロッド49で連結してあり、調整レバー36を前後方向に操作すると、調整アーム48が下降スイッチ46及び上昇スイッチ47と共に回動可能である。カム42には、下降カム44と上昇カム45の両方が側面視において凹状となる昇降停止凹部50を形成し、カム42が回動して昇降停止凹部50が下降スイッチ46と上昇スイッチ47との両方をOFF状態にすればロッド40の伸縮が停止する。尚、上昇スイッチ47下方に設けた51は、カム42の回動によりON,OFF作動し、刈取装置2の上昇上限位置を決定する上限リミットスイッチである。
次に一連の刈取装置2昇降操作について説明する。ロッド40が伸びた状態でのカム42の昇降停止凹部50は、図5のE位置にあり、カム42がこの状態の時には、上昇カム45の凸部が上限リミットスイッチ51をON状態に保持してある。この時刈取装置2は最も上昇した走行移動の状態にある。
上記状態からクラッチレバー34を入操作するとリミットスイッチ35がOFFとなり、電動シリンダー39のロッド40が伸びた状態から縮み始め、アーム41及び昇降ロッド33により連結された刈取装置2が下降開始する。ロッド40が縮み方向に作動するとカム42が回動し、E位置にあった停止凹部50が上方右回りに移動し、下降スイッチ46と上昇スイッチ47の両方がOFFとなる位置でロッド40が停止する。
ロッド40の伸縮方向については、下降スイッチ46と上昇スイッチ47のON,OFF作動状態により判断し、下降スイッチ46のみがON状態であればロッド40が縮み、上昇スイッチ47のみがON状態であればロッド40が伸びるよう設定してある。
調整レバー36は、下降スイッチ46と上昇スイッチ47と共に回動する調整アーム48に連結してあり、刈取装置2の刈高さを任意に調整することが可能である。従って、調整レバー36を操作すると、下降、上昇スイッチ46,47のどちらか一方が昇降停止凹部50から外れてONとなり、両スイッチ46,47がOFFとなる方向に昇降停止凹部50が追従移動して、昇降停止する。
本実施例では、刈刃3駆動状態で刈取装置2を昇降するため、刈取装置2が下方域に下降している時にのみ刈高さを調整できるよう規制してある。機体1側に固定されたプレート53から規制ピン54を延設し、該規制ピン53は調整アーム48の長穴部55を貫通させ、この長穴部55の範囲F内で調整アーム48の回動が可能である。従って、刈刃3駆動中、調整レバー36を不用意に操作しても、刈取装置2の刈高さは規制範囲内で昇降し、Vベルト27がプーリ25,26から外れることがない。
尚、図5において、規制ピン54はカム42の長穴も貫通させているが、カム42の回動範囲よりも広い長穴を形成してあるので、カム42の回動については何ら影響しない。
刈取装置2の昇降駆動装置Kは電気的に操作することのできるアクチュエータであり、これら自動昇降手段5の電源は電源スイッチ6によってON,OFFさせる。本実施例においては原動機19を始動するキースイッチ52のOFF位置とアクセサリー電源ON位置の接点を兼用し、自動昇降手段5の電源をキースイッチ52のON,OFF操作で入,切できるよう構成してある。
このキースイッチ52OFF状態の時は、電源が切れているためクラッチレバー34や調整レバー36を操作しても刈取装置2は昇降することはない。従って刈刃カバー25上面に停滞した刈草の除去や刈刃カバー25内に詰まった草の除去、その他のメンテナンス作業を行う場合、刈取装置2が自動的に昇降しないようキースイッチ52をOFFにすることは当然である。例えば、キースイッチをOFF操作する前のクラッチレバー34が切位置Aにあり、刈取装置2が上限位置にあった場合、キースイッチ52のOFF操作後はクラッチレバー34を入,切操作しても刈取装置2は自動昇降しないが、メンテナンス中、又は、メンテナンス終了後にクラッチレバー34を入位置Bにしたままキースイッチ52を投入(ON操作)すると、刈取装置2が自動的に下降し、刈取装置2と地面との間に手足を挟まれる危険性がある。
この危険性を回避するため本発明においては、少なくともキースイッチ52の投入操作を行ったのみでは刈取装置2が自動昇降しないよう規制する牽制手段7を設けてある。この牽制手段7についてはコントローラ56によって制御可能で、牽制手段7の規制は、クラッチレバー34操作によって解除できるよう設定してあり、クラッチレバー34の操作の有無はリミットスイッチ35の作動によって検出してある。
この構成により、刈取装置2が作業者の意に反して不用意に自動昇降する危険性が少なくなるとともに、草刈作業開始時には必ず操作する刈刃3駆動用のクラッチレバー34操作によって自動昇降手段5が作動可能となるため、作業者が牽制手段7の解除操作を忘れていた場合にも自動的に解除されて、草刈作業をスムーズに開始することができる。
昇降操作部38の調整レバー36後方には、刈取装置2を強制的に昇降させることのできる強制昇降スイッチ8を設けてある。この強制昇降スイッチ8はキースイッチ52がON状態時に作動させることが可能で、本実施例のように、刈刃プーリ25とエンジンプーリ26間をVベルト27で伝動し、このVベルト27を張ったり緩めたりしてクラッチ機構4の断続を行っている場合には、クラッチレバー34を入,切操作しなくても刈取装置2を昇降させることが可能で、クラッチ機構4が断状態の時、すなわちVベルト27が緩んでいる状態のままで刈取装置2を容易に昇降させることができる。
全体側面図。 全体平面図。 昇降操作部の側面図。 昇降駆動部の側面図。 刈高さ調整部の要部側面図とその背面図。 ブロック図。
符号の説明
1 機体
2 刈取装置
3 刈刃
4 クラッチ機構
5 自動昇降手段
6 電源スイッチ
7 牽制手段
8 強制昇降スイッチ

Claims (3)

  1. 機体(1)の腹部下方に上下昇降自在の刈取装置(2)を設けた乗用草刈機の昇降装置において、該刈取装置(2)の刈刃(3)駆動を断続するクラッチ機構(4)と、該クラッチ機構(4)の入,切操作に連動して刈取装置(2)を所定高さに自動昇降させる自動昇降手段(5)と、該自動昇降手段(5)の電源をON,OFFする電源スイッチ(6)とを設け、該電源スイッチ(6)がON状態時にのみ刈取装置(2)の昇降を許容するとともに、少なくとも電源スイッチ(6)の投入操作のみで刈取装置(2)が自動昇降しないよう規制する牽制手段(7)を設けてなる乗用草刈機の昇降装置。
  2. 牽制手段(7)は、電源スイッチ(6)投入後のクラッチ機構(4)の操作を検出して解除し、自動昇降手段(5)による自動昇降を開始させてなる請求項1記載の乗用草刈機の昇降装置。
  3. 電源スイッチ(6)がON状態であることを条件に、刈取装置(2)を強制的に昇降させる強制昇降スイッチ(8)を設けてなる請求項1又は2記載の乗用草刈機の昇降装置。
JP2004116369A 2004-04-12 2004-04-12 乗用草刈機の昇降装置 Pending JP2005295882A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004116369A JP2005295882A (ja) 2004-04-12 2004-04-12 乗用草刈機の昇降装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004116369A JP2005295882A (ja) 2004-04-12 2004-04-12 乗用草刈機の昇降装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005295882A true JP2005295882A (ja) 2005-10-27

Family

ID=35328178

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004116369A Pending JP2005295882A (ja) 2004-04-12 2004-04-12 乗用草刈機の昇降装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005295882A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008072955A (ja) * 2006-09-21 2008-04-03 Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd 作業機
KR101173388B1 (ko) 2011-01-24 2012-08-10 대동공업주식회사 농작업 차량용 작업기의 승강높이 제어장치
JP2016198056A (ja) * 2015-04-10 2016-12-01 株式会社クボタ 草刈走行車両
CN107950093A (zh) * 2017-12-09 2018-04-24 无锡松田豹机械科技有限公司 旋耕机仪表台操作机构
JP2019208407A (ja) * 2018-06-01 2019-12-12 株式会社クボタ 作業機

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008072955A (ja) * 2006-09-21 2008-04-03 Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd 作業機
KR101173388B1 (ko) 2011-01-24 2012-08-10 대동공업주식회사 농작업 차량용 작업기의 승강높이 제어장치
JP2016198056A (ja) * 2015-04-10 2016-12-01 株式会社クボタ 草刈走行車両
CN107950093A (zh) * 2017-12-09 2018-04-24 无锡松田豹机械科技有限公司 旋耕机仪表台操作机构
CN107950093B (zh) * 2017-12-09 2023-07-14 无锡松田豹机械科技有限公司 旋耕机仪表台操作机构
JP2019208407A (ja) * 2018-06-01 2019-12-12 株式会社クボタ 作業機
JP7009311B2 (ja) 2018-06-01 2022-01-25 株式会社クボタ 作業機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2009268436A (ja) 刈取収穫機の刈取部昇降構造
US9516809B2 (en) Lawn mower having deck lift system with overbiasing springs
JP2005295882A (ja) 乗用草刈機の昇降装置
JP2008278785A (ja) コンバインの手扱ぎ装置
KR0169171B1 (ko) 작업차의 대지작업장치의 승강제어장치
JP2007014261A (ja) 農用作業機
JP5666362B2 (ja) コンバイン
JP2010136647A (ja) 田植機
JP3418039B2 (ja) 水田作業機
JP4207208B2 (ja) 乗用草刈機の刈取り部昇降装置
JP2005176677A (ja) 自走式草刈機
JP4073805B2 (ja) 移動農機
JP5432849B2 (ja) フロントモーア
JP5228632B2 (ja) トラクタ
JP2019103397A (ja) 移植機
JP2005261238A (ja) 自走式草刈機の刈取り装置支持構造
JP5404011B2 (ja) 移植機
JP6979835B2 (ja) 移植機
JP2007330218A (ja) フロントモーアの伝動装置
JP3108504B2 (ja) 水田作業機
JP2003310001A (ja) 歩行型耕耘機
JP5722169B2 (ja) コンバイン
JPH11346527A (ja) 乗用型草刈機
JP3108664B2 (ja) 水田作業機
JPS5844818Y2 (ja) 刈取収穫機における自動昇降機構

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061018

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080813

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080821

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081017

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090326

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090730