JP2005295185A - ドライバ回路及びドライバ回路を有するシステム - Google Patents

ドライバ回路及びドライバ回路を有するシステム Download PDF

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Abstract

【課題】 2つの出力端子から出力される相補型の出力信号の中間電圧が変動するのを極力回避したドライバ回路を提供する。
【解決手段】 インバータ12b、12dは、それぞれ、第1電圧VTERMの第1電源と第1出力ノードMAINとの間に接続された、第1トランジスタP11と、第1出力ノードMAINと第2電圧GNDの第2電源との間に接続された、第2トランジスタN13と、第2電源と前記第2トランジスタN13との間に設けられ、第2トランジスタN13がオンになった場合でも、第1出力ノードMAINの電圧を第2トランジスタN13のしきい値電圧分だけ、前記第2電圧よりも前記第1電圧側に維持する、電圧維持回路N14とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ドライバ回路及びドライバ回路を有するシステムに関し、特に、出力ドライバの前段にプレドライバを有するドライバ回路及びそのようなドライバ回路を有するシステムに関する。
図1は、従来のドライバ回路の構成を示す図である。この図1に示すように、ドライバ回路は、プレドライバ10と出力ドライバ12とを備えて構成されている。
プレドライバ10は、CMOSインバータ20を複数直列に接続することにより構成されている。出力ドライバ12は、CML(Current Mode Logic)タイプの出力ドライバであり、N型のMOSトランジスタN1、N2、N3と抵抗R1、R2を備えて構成されている。
トランジスタN3には、バイアス電圧BIASが印加されており、このためトランジスタN3は定電流回路として機能することとなる。
図2は、図1に示したドライバ回路の動作波形を示す図である。この図2に示すように、プレドライバ10の出力ノードであるノードMAIN_PとノードMAIN_Nは、例えば0Vと電圧VTERMとの間で振幅する。
トランジスタN1、N2のしきい値電圧をVTHNとすると、ノードMAIN_Nがローレベル(0V)からハイレベル(電圧VTERM)に立ち上がるとき、ノードMAIN_Nの電圧が0Vから電圧VTHNまでの間では、トランジスタN1はオフのままである。したがって、出力端子TX_Pの電圧は低下しない。そして、ノードMAIN_Nの電圧がVTHNになって、初めて、出力端子TX_Pの電圧が下がり始める。
一方、ノードMAIN_Pはハイレベル(電圧VTERM)からローレベル(0V)に落ちるが、ノードMAIN_Pの電圧が電圧VTERMから電圧VTHNまで低下したところで、トランジスタN2はオフになってしまう。このため、この時点で、出力端子TX_Nの電圧は、ハイレベル(電圧VTERM)まで上がりきってしまう。
このように、トランジスタN1とトランジスタN2のオン/オフタイミングがずれてしまうため、出力端子TX_Pの電圧波形と出力端子TX_Nの電圧波形とは、完全な差動波形にはならない。このため、図2に示すように、出力のハイレベルとローレベルが切り替わる際における出力端子TX_Pの電圧波形と出力端子TX_Nの電圧波形の交点(VCOMMON)は、中間電位より高い電位になってしまう。すなわち、{(出力端子TX_Pの電圧)+(出力端子TX_Nの電圧)}/2=VCOMMONが一定値にならなくなってしまう。
しかし、ドライバ回路に求められる仕様の中には、例えばPCI−EXPRESSのように、VCOMMONが一定(変動が所定範囲内)であることが求められるものがある。このような仕様の場合には、ドライバ回路のVCOMMONが変動することを極力回避する必要がある。
そこで本発明は、前記課題に鑑みてなされたものであり、出力端子TX_Pの電圧と出力端子TX_Nの電圧との中間電圧が変動するのを極力回避したドライバ回路を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係るドライバ回路は、
第1電圧の第1電源と第1出力ノードとの間に接続された、第1トランジスタと、
前記第1出力ノードと第2電圧の第2電源との間に接続された、第2トランジスタと、
前記第2電源と前記第2トランジスタとの間に設けられ、前記第2トランジスタがオンになった場合でも、前記第1出力ノードの電圧を、前記第1出力ノードが接続されるトランジスタのしきい値電圧近傍に維持する、電圧維持回路と、
を備える第1インバータを有することを特徴とする。
本発明に係るシステムは、
第1電圧の第1電源と第1出力ノードとの間に接続された、第1トランジスタと、
前記第1出力ノードと第2電圧の第2電源との間に接続された、第2トランジスタと、
前記第2電源と前記第2トランジスタとの間に設けられ、前記第2トランジスタがオンになった場合でも、前記第1出力ノードの電圧を、前記第1出力ノードが接続されるトランジスタのしきい値電圧近傍に維持する、電圧維持回路と、
を備える第1インバータを有するドライバ回路を含むことを特徴とする。
2つの出力端子から出力される出力信号の電圧の中間電位が変動するのを極力回避したドライバ回路を提供することができる。
〔第1実施形態〕
図3は、第1実施形態に係るプレドライバ10の構成を示す図である。この図3においては、ハイ側又はロー側の一方の構成のみを示している。すなわち、この図3には、2段のインバータに相当する回路が示されている。
図3に示すように、本実施形態に係るプレドライバ回路10は、P型のMOSトランジスタP10、P11と、N型のMOSトランジスタP12〜P15と、キャパシタC10と、抵抗R10とを備えて構成されている。
より具体的には、電圧VTERMの電源とグランドGNDとの間に直列的に接続されたトランジスタP10とトランジスタN12とにより、CMOSインバータを構成している。端子SER_MAINから入力された電圧信号は、トランジスタP10のゲートとトランジスタN12のゲートに入力される。このCMOSインバータの出力は、トランジスタP10とトランジスタN12の間のノードSER_MAIN_Bから出力される。
同様に、電圧VTERMの電源とグランドGNDとの間に直列的に接続されたトランジスタP11とトランジスタN13も、CMOSインバータを構成しており、ノードSER_MAIN_BがトランジスタP11のゲートとトランジスタN13のゲートに接続されている。このCMOSインバータの出力は、トランジスタP11とトランジスタN13の間のノードMAINから出力される。このノードMAINは、図1の出力ドライバ12におけるトランジスタN1のゲート又はトランジスタN2のゲートに接続される。
トランジスタN13とグランドGNDとの間に接続されたトランジスタN14のゲートは、ノードMAINに接続されている。すなわち、トランジスタN14は、ダイオード接続されている。このため、ノードMAINがローレベルであればトランジスタN14はオフになり、ノードMAINがハイレベルであればトランジスタN14はオンになる。
トランジスタN13とトランジスタN14の間のノードと、グランドGNDとの間には、キャパシタC10とトランジスタN15とが並列的に接続されている。トランジスタN15のゲートには、PRECHCAP信号が入力されている。このPRECHCAP信号は、相補ブロックを構成しているもう1つのインバータのSER_MAIN_Bから入力される。
このPRECHCAP信号がハイレベルの場合、トランジスタN15はオンになり、キャパシタC10に蓄積された電荷は放電される。一方、PRECHCAP信号がローレベルの場合、トランジスタN15はオフになり、キャパシタC10に電荷が蓄積される状態になる。
抵抗R10の一端は電圧VTERMの電源に接続されており、抵抗R10の他端はキャパシタC10に接続されている。このため、トランジスタN14、N15がともにオフでも、電圧VTERMから抵抗R10を通って、電流がキャパシタC10に流れ込むように構成されている。
図4に示すように、ノードSER_MAIN_Bの電圧がローレベルからハイレベルに切り替わったとする。この場合、トランジスタP11がオフになり、トランジスタN13がオンになる。このため、ノードMAINはローレベルになり、トランジスタN14はオフになる。トランジスタN14がオフになるタイミングは、ノードMAINの電圧がN型トランジスタのしきい値電圧VTHNまで下がった時点である。したがって、ノードMAINの電圧は、0Vまで下がらず、電圧VTHNで一定になる。換言すれば、ノードMAINの電圧は、ノードMAINが接続されるトランジスタN1のしきい値電圧近傍に維持される。
このため、出力ドライバ12におけるトランジスタN1、N2のオン/オフが切り替わるタイミングが一致するようになり、図5に示すように、VCOMMONが一定になる。すなわち、切り替わりのタイミングにおいても、出力端子TX_Pの電圧波形と出力端子TX_Nの電圧波形が差動波形を維持できるようになり、中間電圧VCOMMONの変動を極めて小さいものにすることができる。
ところで、図3においてダイオード接続されたトランジスタN14は、トランジスタ特性の関係から、ノードMAINの電圧変化は図4の実線のようにはならず、破線のようになってしまう。すなわち、ノードMAINの電圧が低下するにしたがって、電圧の下がる速度が低下してしまう。
そこで、本実施形態においては、キャパシタC10を設けている。すなわち、ノードMAINの電圧がハイレベルの間は、トランジスタN15をオンにしておき、キャパシタC10の電荷を放電しておく。ノードSER_MAIN_Bがハイレベルになった時点で、トランジスタN15をオフにし、キャパシタC10が電荷を蓄積できる状態にする。
キャパシタC10に電荷が蓄積されていないので、ノードMAINの電圧は、グランド方向に強く引かれることとなり、図4の実線に示すような理想的な変化に近づくこととなる。この際、ノードMAINの電圧Vは、次のように定まる。すなわち、キャパシタC10の容量をCとし、ノードMAINの浮遊容量をC’とすると、V=(C×VTERM+C’×0)/(C+C’)で算出される電圧に定まる。すなわち、電圧VTERMとグランドGNDとの電圧を、キャパシタC10の容量とノードMAINの浮遊容量とで容量分割した値に定まる。本実施形態においては、この容量分割した電圧Vが、N型のMOSトランジスタのしきい値電圧VTHNになるように設定している。なお、ノードMAINの浮遊容量は、出力ドライバ12のトランジスタN1又はトランジスタN2のゲート容量や、配線容量などにより定まる。
さらに、ノードMAINの電圧がしきい値電圧VTHNで一定になった場合でも、実際にはトランジスタN14にはサブスレッショルドリーク電流がある。このリーク電流が流れ続けると、ノードMAINの電圧は、電圧VTHNから次第に低下してしまう。そこで本実施形態においては、抵抗R10を介して、電圧VTERMから電流を供給する。これにより、ノードMAINの電圧が電圧VTHNに維持されるのである。
これらのことから分かるように、これら、トランジスタN14と、トランジスタN15と、キャパシタC10と、抵抗R10が、本実施形態における電圧維持回路を構成する。
図6は、本実施形態に係るドライバ回路の全体構成を示す図である。この図6に示すように、プレドライバ10は、4つのインバータ12a〜12dを備えて構成されている。そして、インバータ12aとインバータ12bとで1つのブロックを構成しており、インバータ12cとインバータ12dとでもう1つのブロックを構成している。
上述したように、一方のブロックのノードSER_MAIN_Bの入力信号が、他方のブロックのトランジスタN15のゲートに入力されている。具体的には、インバータ12bの入力信号が、インバータ12dのトランジスタN15のゲートに入力されており、インバータ12dの入力信号が、インバータ12bのトランジスタN15のゲートに入力されている。インバータ12bの入力信号とインバータ12dの入力信号とは相補信号であり、一方が他方を反転した信号になっている。このため、これにより、ノードSER_MAIN_Bの入力信号がローレベルの間、トランジスタN15をオンにすることができ、キャパシタC10を放電しておくことができる。
以上のように、本実施形態に係るドライバ回路によれば、出力端子TX_Pの電圧波形と、出力端子TX_Nの電圧波形の中間電圧VCOMMONの変動を極めて少ないものにすることができる。このため、ドライバ回路の差動出力をより精度の高いものにすることができる。
なお、図7に示すように、ダイオード接続したトランジスタN14は、PNダイオードD10に置き換えることもできる。
〔第2実施形態〕
第2実施形態は、上述した第1実施形態を変形して、出力ドライバ12をP型のMOSトランジスタで構成したものである。図8は、本実施形態に係るドライバ回路の構成を示す図であり、上述した図6に対応する図である。
この図8に示すように、本実施形態に係るドライバ回路におけるプレドライバ10は、P型のMOSトランジスタP20〜P23と、N型のMOSトランジスタN24、N25と、キャパシタC20と、抵抗R20とを備えて構成されている。また、出力ドライバ12は、P型のMOSトランジスタP30〜P32と、抵抗R33、R34とを備えて構成されている。
各素子の基本的な役割は、上述した第1実施形態と同様である。すなわち、トランジスタP21はダイオード接続されており、ノードMAIN(MAIN_N、MAIN_P)の電圧がP型のMOSトランジスタのしきい値電圧VTHPより高くなった時点でオフになる。このため、ノードMAINがハイレベルの際に、ノードMAINの電圧が電圧VTERMまで上がりきらないようになる。換言すれば、ノードMAINの電圧が、ノードMAINが接続されるトランジスタP30、P31のしきい値電圧近傍に維持される。キャパシタC20は、ノードMAINがローレベルからハイレベルに切り替わる際に、速やかにノードMAINの電圧が上昇するように作用する。これら、トランジスタP21と、トランジスタP23と、キャパシタC20と、抵抗R20が、本実施形態における電圧維持回路を構成する。
トランジスタP23は、ノードMAINがローレベルの場合にオンになり、キャパシタC20の電荷を放電しておき、ノードMAINがハイレベルになる際にオフとなり、キャパシタC20に電荷が蓄積される状態にする。抵抗R20は、トランジスタP21を流れるリーク電流を相殺する電流を、電圧VTERMからグランドに流す。
図9は、図8のドライバ回路の動作波形を示す図である。この図9から分かるように、ノードMAIN_Pの電圧波形とノードMAIN_Nの電圧波形は、ハイレベルであっても電圧VTERMまで上がり切らなくなる。このため、トランジスタP30とトランジスタP31のオン/オフを切り替えるタイミングが、一致するようになる。したがって、切り替わりのタイミングにおいても、出力端子TX_Pの電圧波形と出力端子TX_Nの電圧波形が相補形を維持できるようになり、VCOMMONの変動を極めて小さいものにすることができる。
なお、図10に示すように、ダイオード接続したトランジスタP21は、PNダイオードD20に置き換えることもできる。
〔第3実施形態〕
図11は上述した第1実施形態又は第2実施形態のドライバ回路を適用したシリアルインターフェースの構成を示す図である。この図11に示すように、8ビットのパラレル信号がパラレルシリアル変換器40に入力される。
そして、このパラレルシリアル変換器40で、パラレル信号からシリアル信号に変換されて、相補型のシリアル信号がプレドライバ10に入力される。このシリアル信号は、このプレドライバ10で10mA〜15mA程度に増幅されて、出力ドライバ12に入力される。出力ドライバ12では、相補型のシリアル信号は20mA程度に増幅されて、このチップから出力される。出力ドライバ12から出力されたシリアル信号は、プリント基板に入力され、伝送線路42を介して伝送されていく。
このようなシリアルインターフェースとしては、例えば、S−ATA、USB、PCI−EXPRESSなどがある。
〔第4実施形態〕
図12は、パーソナルコンピュータのマザーボード50の構成を部分的に示すブロック図である。このマザーボード50には、CPU52と、ASIC54と、拡張スロット56とが設けられている。ASIC54には、上述したドライバ回路とパラレルシリアル変換器とが形成されている。
このため、拡張スロット56に挿入されたカード上のデータは、パラレル信号でASIC54まで送信され、このASIC54でシリアル信号に変換され、増幅されて、CPU52に入力される。
図13は、拡張スロット56に挿入されるグラフィックカード60の構成を部分的に示すブロック図である。このグラフィックカード60には、インターフェース62とグラフィックチップ64とが設けられている。インターフェース62には、上述したドライバ回路が形成されている。なお、インターフェース62は、図14に示すように、グラフィックチップ66に内蔵されていても良い。
図15は、ノート型パソコンのPCカードスロットに挿入されるPCカード70の構成を部分的に示すブロック図である。このPCカード70は、ASIC72が設けられており、このASIC72には、上述したドライバ回路とパラレルシリアル変換器とが形成されている。したがって、PCカードスロットに挿入されたPCカード70は、ASIC72を介して、ノート型パソコンとデータのやり取りをする。
なお、本発明は上記実施形態に限定されず種々に変形可能である。例えば、本発明に係るドライバ回路は、マザーボード50や、グラフィックカード60や、PCカード70に限らず、他の様々なシステムに組み込んで使用することができる。
各素子や回路は、上述したものに限定されるものではなく、同等の動作をする他の素子や回路で実現することもできる。
従来のドライバ回路の構成を示す回路図。 図1のドライバ回路の動作波形を示す図。 第1実施形態に係るプレドライバにおける1ブロックの構成を示す回路図。 図3のプレドライバ回路の動作波形を示す図。 図3のプレドライバ回路を用いたドライバ回路の動作波形を示す図。 第1実施形態に係るプレドライバを用いたドライバ回路の構成を示す回路図。 第1実施形態に係るドライバ回路の変形例を示す図。 第2実施形態に係るドライバ回路の構成を示す回路図。 図8のドライバ回路の動作波形を示す図。 第2実施形態に係るドライバ回路の変形例を示す図。 各実施形態のドライバ回路を用いたシリアルインターフェースの構成を示すブロック図。 図11のシリアルインターフェースの用いたマザーボードの構成を示すブロック図。 図12のグラフィックカードの拡張スロットに挿入されるグラフィックカードの構成を示すブロック図。 図13のグラフィックカードの変形例を示す図。 各実施形態のドライバ回路を用いたPCカードの構成を示すブロック図。
符号の説明
10 プレドライバ
12 出力ドライバ
P10、P11 P型のMOSトランジスタ
N12〜N15 N型のMOSトランジスタ
R10 抵抗
C10 キャパシタ

Claims (5)

  1. 第1電圧の第1電源と第1出力ノードとの間に接続された、第1トランジスタと、
    前記第1出力ノードと第2電圧の第2電源との間に接続された、第2トランジスタと、
    前記第2電源と前記第2トランジスタとの間に設けられ、前記第2トランジスタがオンになった場合でも、前記第1出力ノードの電圧を、前記第1出力ノードが接続されるトランジスタのしきい値電圧近傍に維持する、電圧維持回路と、
    を備える第1インバータを有することを特徴とするドライバ回路。
  2. 前記電圧維持回路は、ダイオード接続された第3トランジスタを備えることを特徴とする請求項1に記載のドライバ回路。
  3. 前記電圧維持回路は、
    前記第2トランジスタと前記第3トランジスタとの間の第1ノードと、前記第2電源との間に接続された、キャパシタと、
    前記第1ノードと前記第2電源との間に接続された、第4トランジスタと、
    をさらに備えることを特徴とする請求項2に記載のドライバ回路。
  4. 前記キャパシタの容量は、前記第1電圧と前記第2電圧とを、前記第1出力ノードの浮遊容量と前記キャパシタの容量とで容量分割した値が、前記第1出力ノードが接続されるトランジスタのしきい値電圧近傍になるように設定されている、ことを特徴とする請求項3に記載のドライバ回路。
  5. 第1電圧の第1電源と第1出力ノードとの間に接続された、第1トランジスタと、
    前記第1出力ノードと第2電圧の第2電源との間に接続された、第2トランジスタと、
    前記第2電源と前記第2トランジスタとの間に設けられ、前記第2トランジスタがオンになった場合でも、前記第1出力ノードの電圧を、前記第1出力ノードが接続されるトランジスタのしきい値電圧近傍に維持する、電圧維持回路と、
    を備える第1インバータを有するドライバ回路を含むことを特徴とするシステム。
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