JP2005294405A - 集積回路モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】回路基板の上下両面に設けられたパッド部の特性インピーダンスを回路基板の信号線の特性インピーダンスより低くすることで、リード付近の高周波数信号の反射を減少させて、入出力信号の損失を少なくする集積回路モジュールを提供する。
【解決手段】集積回路モジュールは、各種デバイスが実装された回路基板1と、回路基板1の上面及び下面に設けられたパッド部2a及び2bに接合して回路基板1を挟持するクリップ部11及びクリップ部11から延出したリード部12からなるクリップリード10とを備えている。回路基板1の上面及び下面に設けられたパッド部2a及び2bの幅を回路基板1の比誘電率εrに応じて調整し、回路基板1に設けられた信号線3の幅のおよそ2〜4倍に設定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、集積回路モジュール、より詳細には、回路基板の信号出力リードの構造に関し、特に、無線通信の信号増幅を行うためのパワーアンプモジュールに適用可能なクリップリード付き集積回路モジュールに関する。
従来、例えば、携帯電話基地局(2GHz付近)や無線LAN(5GHz付近)で使用されるパワーアンプモジュールは、回路基板にクリップ状のリードを挟み込んだ構造を採用している。このようなクリップリードを備えた集積回路モジュールに関して、例えば、特許文献1及び特許文献2には、クリップ端子と回路基板との接合方法について開示されている。また、特許文献3には、回路基板の周縁にクリップ状に形成されたL字型の挟持部を備えたものが開示されている。
特開2003−045516号公報 特開2002−108232号公報 特開平09−307202号公報
しかしながら、上記特許文献1〜3に記載の発明では、使用する周波数が高くなるに従って、信号の波長に対するリード付近の長さの割合が大きくなることにより、特性インピーダンスの高いリード付近の影響が大きくなり、入出力信号の反射が大きくなることで損失が増加するという問題がある。このリード付近の信号反射は主に、リード部分、リード部分を接合するパッド部分で発生する。この原因について以下に説明する。
通常、パワーアンプモジュールでは、半導体チップ等の部品を実装する回路基板下側に放熱板が装着されるため、モジュール内の半導体チップ等の部品を実装している面と、モジュールを実装する外部基板面との間に段差が生じ、この段差をクリップリードにより繋ぐ構造となっている。また、クリップリード自体にも必要な板厚、寸法(クリップ寸法)などの制限がある。このような構造上の制約によって、リード部分が空中に浮いた状態となるために、GND(接地)等との結合により、特性インピーダンスの高い線路を形成することになる。そして、この空中に浮いたリード部分の長さの波長に対する割合が、周波数が高くなるに従って大きくなるため、信号の反射が増加する。
また、回路基板をクリップリードで挟み込む都合上、基板の上下面にクリップ接合するためのパッド部分を設ける必要があり、このパッド部分は基板の上下面両方にあるため、基板内の信号線路に使用するマイクロストリップラインのように、GND等との結合を十分に行うことができず、上記と同様に特性インピーダンスの高い線路となる。従って、このパッド部分についても周波数が低いうちは影響が少ないが、周波数が高くなり波長が短くなると、信号の反射が増加する。
上記のように、パワーアンプモジュール等に用いるクリップリードを備えた集積回路モジュールでは、周波数の低いうちは影響が少ないが、周波数が高くなり波長が短くなると、リード付近の長さの波長に対する割合が大きくなり、これに伴って、リード付近において信号反射が増加することになる。
本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたものであり、回路基板の上下両面に設けられたパッド部について、パッド部を構成するパッド、GND等により回路基板の信号線より特性インピーダンスを低くなるように構成し、さらに、詳しくはパッド部の幅をその回路基板の信号線幅より大きくすることにより、リード付近の特性インピーダンスを整合させることで、高周波数信号の反射を減少させて、入出力信号の損失を少なくする集積回路モジュールを提供すること、を目的としてなされたものである。
本発明の集積回路モジュールは、各種デバイスが実装された回路基板と、回路基板の上面及び下面に設けられたパッド部に接合して回路基板を挟持するクリップ部及びクリップ部から延出したリード部からなるクリップリードとを備えた集積回路モジュールであって、回路基板の上面及び下面に設けられたパッド部の特性インピーダンスが回路基板の信号線の特性インピーダンスより低いことを特徴としたものである。
回路基板の上下両面に設けられたパッド部の特性インピーダンスをその回路基板の信号線の特性インピーダンスより低くすることにより、上下のパッド部間のキャパシタンスを大きくし、リード付近全体で見た時の特性インピーダンスを整合させ、これによりリード付近の高周波数信号の反射を減少させて、入出力信号の損失を少なくすることができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る集積回路モジュールの構造の一例を示す図である。図1(A)はクリップリードを接合した状態の集積回路モジュールの正面図で、図1(B)は図1(A)に示すA部のクリップリード接合前における概要を示す部分斜視図である。図中、1は各種デバイスが実装された回路基板、2a及び2bは回路基板1の上下面に設けられたパッド部、3は回路基板1の信号線、10はクリップリードを示す。
クリップリード10は、回路基板1の上下面のエッジ部に形成されているパッド部2a及び2bに接続するもので、回路基板1を挟持するクリップ部11,クリップ部11から延出したリード部12から構成されている。尚、以下の各実施形態においてパワーアンプモジュールを代表例として説明するものとするが、これに限定されるものでなく、本発明はクリップリードを備える集積回路モジュール全般に適用することができる。
図1(A)及び(B)において、クリップリード10は、クリップ部11がパッド部2a及び2bに接合され、回路基板1を挟持した状態で固定される。この際、リード部12は、回路基板1の基板面に対して平行方向あるいは斜め下向きに引き出される。このとき、リード部12の回路基板1の基板面に対する角度は、回路基板1のデバイス実装面と、集積回路モジュールを実装する外部基板面(図示せず)との間に生じる段差に応じて、モジュール毎に適切に決定されるが、本実施形態のパワーアンプモジュールの場合、回路基板1の基板面に対して約0〜50°の範囲で設定できるものとする。
図2は、図1に示したクリップリード10付近をモデル化した例を示す概略斜視図である。図2(A)はクリップリード10付近を斜め上方から見た構造を示し、図2(B)はクリップリード10付近を斜め下方から見た構造を示し、図中、4は回路基板1の放熱板、5は回路基板1とクリップリード10を介して接続される外部基板、6は外部基板5上の回路、7はAl等の金属からなる放熱基板である。パッド部2aには図示しない回路基板1の信号線が接続される。尚、図2(B)は放熱基板7を取り外した状態のクリップリード10付近の構造を示している。図2(A)及び(B)に示すクリップリード10付近のモデルは、図1に示したリードパッド(パッド部2a及び2b)部分から外部基板までを含むクリップリード付近の構造を、後述するシミュレーションを行うためにモデル化したものである。
図2(A)及び(B)に示すシミュレーションモデルの具体的な構成例を以下に示す。
回路基板1は、材質:BTレジン,比誘電率(εr):4.1,サイズ:5.0×2.0×0.54mm、信号線(ライン)幅1.1mm(特性インピーダンス50Ω)、外部基板5は、材質:FR-4,比誘電率(εr):4.6,サイズ:5.0×1.5×0.42mm、放熱板4は、材質:Cu,厚み:0.7mm、パッド部2a及び2bは、材質:Cu,厚さ:43μm、回路6は、材質:Au,厚さ:2μm(特性インピーダンス50Ω)、クリップリード10は、材質:Cu,厚さ:0.27mm,幅:0.5mm(リード部12)である。尚、パワーアンプモジュールの場合、一般的に発熱が大きいため、Al等の金属からなる放熱基板7上に実装された状態でシミュレーションを行うものとする。
図3は、図2に示したシミュレーションモデルに各種変数を設定した状態を示す図で、図中、W,W,L,L,dは変数で、Wはパッド部2a及び2bの幅(以下、パッド幅)、Wはクリップリード10のリード部12の幅(以下、リード幅)、Lはクリップリード10のクリップ部11の長さ(以下、クリップ長さ)、Lはパッド部2a及び2bの長さ(以下、パッド長さ)、dは回路基板1の厚さ(以下、基板厚)を示す。尚、パッド幅Wの初期値1.1mm、リード幅Wの初期値0.5mm、クリップ長さLの初期値1.35mm、パッド長さLの初期値1.45mm、基板厚dの初期値0.54mmとする。
上記のように構成したシミュレーションモデルに基づいて、図3に示すパッド幅Wを変化させた場合のクリップリード付近の電気入力信号の反射特性(S11)を、1〜8GHzの周波数範囲で1GHz毎に測定し、その測定結果を後述の図4に示す。尚、無線LANの環境を想定して、5GHz付近において−20dB以下を目標値とした。また、電気信号の入力と出力は、回路基板1上のパッド部2a(回路)から電気信号を入力し、クリップリード10を介して外部基板5上の回路6に電気信号を出力する。
図4は、パッド幅Wを変えてシミュレーションを行った結果の反射特性の一例を示す図である。図4(A)は5GHz帯においてパッド幅Wを変化させたときの反射特性を示し、図4(B)はパッド幅Wに初期値と最適値を設定して周波数を変化させたときのそれぞれの反射特性を示す。
図4(A)において、従来の実施形態では、パッド幅Wを回路基板1の信号線幅(約1.1mm以下)に合わせていたため、本シミュレーションでは、この値(1.1mm)をパッド幅Wの初期値とし、この初期値(1.1mm)からパッド幅Wを大きくしていったときの反射特性の変化について検討した。
その結果、パッド幅Wが約2.9mmとなったときに、反射レベルが最小値(約−33dB)を示し、反射特性が最もよくなった。初期状態(約−17dB)から比べて約15dB程度の信号反射の減少を確認することができた。
図4(B)において、パッド幅Wに初期値(1.1mm)と最適値(2.9mm)を設定したときに、1〜8GHzで周波数帯を変化させてそれぞれの反射特性の変化について検討した。図中、13はW=1.1mmの反射特性、14はW=2.9mmの反射特性を示す。
その結果、パッド幅Wを回路基板1の信号線3の幅よりも大きくすることにより、特定の周波数(本例では5GHz帯)だけでなく、広い周波数帯域にわたって特性が改善されていることが確認できた。
更に、上記基板厚d,クリップ長さL,パッド長さL,リード幅W、及び回路基板1の材質(すなわち、比誘電率εr)の影響を調べるために、図3に示したクリップリード10付近のシミュレーションモデルに基づいて、上記基板厚d,クリップ長さL,パッド長さL,リード幅W、及び比誘電率εrを変えてシミュレーションを実施した。そのシミュレーションの詳細について以下の図5乃至図7に基づいて説明する。
(比誘電率εrによる反射特性)
図5は、回路基板1の比誘電率εrを変えてシミュレーションを行った結果の反射特性の一例を示す図で、図中、21は比誘電率εr=4.1(初期値)の反射特性、22は比誘電率εr=6.0の反射特性、23は比誘電率εr=8.0の反射特性、24は比誘電率εr=10.0の反射特性を示す。尚、本例では、各比誘電率εrに対してパッド幅W=1.1mmを初期値として変化させた。その他のモデル構成は、図3に示した構成と同様とする。また、他の変数については、基板厚d=0.54mm,クリップ長さL=1.35mm,パッド長さL=1.45mm,リード幅W=0.5mmとした。
図5に示すように、パッド幅Wの最適値(反射レベルが最小値を示す値)は回路基板1の比誘電率εrによって影響される。すなわち、比誘電率εrを高くするに従い、パッド幅Wを小さくすることで反射レベルをより低減できる。本例において、反射特性21(εr=4.1)ではパッド幅Wの最適値は約2.9mm、反射特性22(εr=6.0)ではパッド幅Wの最適値は約2.3mm、反射特性23(εr=8.0)ではパッド幅Wの最適値は約1.9mm、反射特性24(εr=10.0)ではパッド幅Wの最適値は約1.5mmを示している。
回路基板1の信号線(マイクロストリップライン)3の幅は、特性インピーダンスを50Ωとすると、εr=4.1では約1.045mm、εr=6.0では約0.770mm、εr=8.0では約0.595mm、εr=10.0では約0.480mmとなるため、上記パッド幅Wの最適値は、各比誘電率εrにおいて上記信号線3の幅のおよそ2.0〜4.0倍の範囲に収まることがわかる。従って、パッド幅Wを信号線3の幅のおよそ2〜4倍の範囲に収めるように設定することにより、より効果的に反射レベルを低減することができる。
(基板厚dによる反射特性)
図6は、基板厚dを変えてシミュレーションを行った結果の反射特性の一例を示す図で、図中、31はd=0.54mm(初期値)の反射特性、32はd=0.45mmの反射特性、33はd=0.35mmの反射特性を示す。尚、本例では、各基板厚dに対してパッド幅W=1.1mmを初期値として変化させた。その他のモデル構成は、図3に示した構成と同様とする。また、他の変数については、クリップ長さL=1.35mm,パッド長さL=1.45mm,リード幅W=0.5mm,比誘電率εr=4.1とした。
図6に示すように、パッド幅Wの最適値(反射レベルが最小値を示す値)は基板厚dによって影響される。すなわち、基板厚dを小さくするに従い、パッド幅Wを小さくすることで反射レベルをより低減できる。本例において、反射特性31(d=0.54mm)ではパッド幅Wの最適値は約2.9mm、反射特性32(d=0.45mm)及び反射特性33(d=0.35mm)ではパッド幅Wの最適値は約2.7mmを示している。
(クリップ長さL,パッド長さL,リード幅Wによる反射特性)
図7は、クリップ長さL,パッド長さL,リード幅Wをそれぞれ変えてシミュレーションを行った結果の反射特性の一例を示す図で、図中、41は初期状態(クリップ長さL=1.35mm,パッド長さL=1.45mm,リード幅W=0.5mm)の反射特性、42はクリップ長さL=1.0mmにしたときの反射特性、43はパッド長さL=1.35mmにしたときの反射特性、44はリード幅W=0.3mmにしたときの反射特性を示す。尚、本例では、クリップ長さL(1.35mm→1.0mm)、パッド長さL(1.45mm→1.35mm)、リード幅W(0.5mm→0.3mm)の変更に対してパッド幅W=1.1mmを初期値として変化させた。その他のモデル構成は、図3に示した構成と同様とする。また、比誘電率εr=4.1とした。
上記シミュレーション結果から、クリップ長さL,パッド長さL,リード幅Wをそれぞれ変更しても反射特性に大きな差異はないことが確認できた。
以上のシミュレーション結果から、パッド幅Wを回路基板1の信号線3の幅のおよそ2〜4倍にすることで信号反射レベルを大幅に低減できることが確認できた。さらに、回路基板1の比誘電率εrや基板厚dの影響を受けるため、比誘電率が高くなるに従って、パッド幅をより小さくしたほうが好ましく、さらには、基板厚dが小さくなるに従って、パッド幅Wをより小さくしたほうが信号反射レベルを低減できることが確認できた。
ここで、特性インピーダンスは、電流が流れるラインの単位長さあたりのインダクタンスと、キャパシタンスの比で、下記の式(1)で近似計算される。
Figure 2005294405
ここで、クリップリード10付近における電流経路のキャパシタンスについて考える。
回路基板1の信号線3の幅と同じ幅のパッド部2a及び2bを上下面に設けた場合、クリップリード10とGND等との結合が少なく、クリップリード10付近において特性インピーダンスが高い線路となっている。
一方、パッド幅Wを回路基板1の信号線3の幅より大きくした場合、パッド部2aとパッド部2b間の容量(キャパシタンス)が大きくなり、その結果、パッド部の特性インピーダンスが下がることで、リード付近全体で見た場合、特性インピーダンスの高いリード部と相殺され、回路基板1の信号ライン(電流経路)が持つ特性インピーダンスの値に近くなり、これにより信号反射(S11)が低減される。
本発明によると、回路基板の上下両面に設けられたパッド部の幅をその回路基板の信号線幅より大きくすることにより、上下パッド部間のキャパシタンスを大きくし、これにより特性インピーダンスが低くなることで高周波信号の反射を減らして、入出力信号の損失を減少させることができる。
また、パッド部の幅の調整のみで特性を改善することができるため、配線の混み合ったモジュールでも簡単且つ低コストで実施することができる。
尚、本発明が上記各実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、上記構成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。
本発明の一実施形態に係る集積回路モジュールの構造の一例を示す図である。 図1に示したクリップリード付近をモデル化した例を示す概略斜視図である。 図2に示したシミュレーションモデルに各種変数を設定した状態を示す図である。 パッド幅を変えてシミュレーションを行った結果の反射特性の一例を示す図である。 回路基板の比誘電率を変えてシミュレーションを行った結果の反射特性の一例を示す図である。 基板厚を変えてシミュレーションを行った結果の反射特性の一例を示す図である。 クリップ長さ,パッド長さ,リード幅をそれぞれ変えてシミュレーションを行った結果の反射特性の一例を示す図である。
符号の説明
1…回路基板、2a,2b…パッド部、3…信号線、4…放熱板、5…外部基板、6…回路、7…放熱基板、10…クリップリード、11…クリップ部、12…リード部、13,14,21,22,23,24,31,32,33,41,42,43,44…反射特性。

Claims (3)

  1. 回路基板とクリップリードとを有する集積回路モジュールであって、
    前記回路基板は信号線と該回路基板の第一の面及び第二の面にパッド部とを有し、
    前記クリップリードはクリップ部とリード部とを含み、前記クリップ部は前記パッド部に接合して前記回路基板を挟持し、前記リード部は前記クリップ部から延出している、集積回路モジュールにおいて、
    前記パッド部の特性インピーダンスが前記信号線の特性インピーダンスよりも低いことを特徴とする集積回路モジュール。
  2. 前記パッド部の幅が前記信号線の幅より大きいことを特徴とする請求項1に記載の集積回路モジュール。
  3. 前記パッド部の幅は前記信号線の幅の2ないし4倍であることを特徴とする請求項2に記載の集積回路モジュール。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE102008017144A1 (de) 2008-04-04 2009-10-15 KLüBER LUBRICATION MüNCHEN KG Schmierfettzusammensetzung auf Basis von ionischen Flüssigkeiten

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