JP2005294096A - ストロボ装置 - Google Patents

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Takashi Umehara
貴志 梅原
Koichi Konishi
浩一 小西
Hiroshi Saiki
博志 済木
Tsutomu Takahashi
勉 高橋
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Abstract

【課題】 両端に内封された電極に接続された導出部を備えた閃光放電管と、前記閃光放電管を内挿する断面がU字型の反射傘とからなるストロボ装置において、半田付け性を低下させることなく小型化を行う。
【解決手段】 両端に内封された電極に接続された導出部を、閃光放電管の断面と同心円状の円形の平板にした閃光放電管にすることで、半田付け強度を確保しながら閃光放電管の長さ方向の寸法を小さくして、ストロボ装置の小型化を図る。
【選択図】 図1

Description

本発明は、小型のストロボ装置に関し、特には電極からの導出部を円板形状にした閃光放電管を備えたストロボ装置に関する。
図5及び図6に従来のストロボ装置15およびストロボ装置15に使用される閃光放電管16を示す。ストロボ装置15はガラスバルブ10の両端に内封された電極3及び、電極3に溶接等で接続された棒状の導出部14を備えた閃光放電管15を、断面が略U字状の反射傘5に内挿しており、反射傘5の前方には閃光放電管16の発光を所望の角度に調整する光学パネル6を備えた構成となっている。(例えば、特許文献1参照)。
閃光放電管16はガラスバルブ10の内部にキセノン等の希ガス13が封入されて電極3を封止しており、ガラスバルブ10の外表面には放電管の放電を励起するためのトリガー電圧を供給するためのトリガー電極12が形成されている。電極3はガラスバルブ10との封止強度を確保するため、タングステン等のガラスバルブ10の熱膨張係数とほぼ同じ熱膨張係数である材料を選択し、導出部14は半田付け時の半田付け性に優れた材質を選択している。
このようなストロボ装置は、両端の一対の電極3、3間に電気入力を与えることにより、電極3、3間を放電させて発光させるが、電極3、3間に電気入力を供給するための、例えば主コンデンサ(図示せず)と閃光放電管13の電気的接続方法としては、リード線7等を使用し、リード線7を半田8で導出部14に半田付けすることにより接続を行っている。
特開平5−341359号公報
しかしながら上記従来例のストロボ装置においては、導出部14が棒状であるため、落下衝撃や振動、リード線の引張り等の負荷に対して半田外れが発生しないような、十分な半田付け強度を得るために必要な半田付け面積を確保するには、導出部12をある程度長くしなければならない。このためデジタルスチルカメラスや携帯電話等に搭載するためのストロボ装置の小型化要望により閃光放電管16のガラスバルブ10の長さを小さくしていけば、この半田付け面積を確保するために必要とする導出部14の長さは閃光放電管16の全長に対して大きな割合を占めることになるため、結果として閃光放電管16の全長を短くすることを困難にし、ストロボ装置の更なる小型化要望に対して問題となっていた。
本発明は、半田付け強度を十分確保しながら導出部の閃光放電管全長方向の長さを短くし、閃光放電管の全長を短くすることでストロボ装置をさらに小型化することを課題とする。
本発明に係るストロボ装置は、両端に内封された電極に接続された導出部を備えた閃光放電管と、前記閃光放電管を内挿する断面が略U字型の反射傘とからなるストロボ装置において、前記導出部は前記電極と前記閃光放電管の断面と同心円状に接続された円形の平板であることを特徴とする。
これによると、導出部が円形の平板であることにより閃光放電管の長さ方向の寸法は短くなり、また円形の平坦面全体を半田付け面とすることができるため、半田付け面積を十分確保することができる。
また、本発明にかかるストロボ装置は閃光放電管の反射傘内以外の部分の周囲を絶縁物質でカバーすることが望ましい。閃光放電管の反射傘内以外の部分の周囲を絶縁物質でカバーすることにより、小型化した場合に導出部と反射傘の距離が近づくことによる、トリガー電圧が反射傘から導出部へ放電することを防止することができ、閃光放電管を安定して発光させることができる。
以上、説明したように本発明によるストロボ装置によれば、導出部を円形の平板にすることで、半田付け面積が十分で半田付け強度を確保しながら導出部の閃光放電管の長さ方向の寸法を小さくできるため、閃光放電管の全長を短くすることができ、ストロボ装置を小型化することができる。
以下、本発明の一実施形態に係るストロボ装置について図面を参照して説明する。図1はストロボ装置の構成を示している。
ストロボ装置1は、光源としての閃光放電管2と、閃光放電管2を内挿し、閃光放電管2からの光を前方方向に反射するための断面が略U字型の反射傘5とを備えている。
反射傘5の前方には閃光放電管2の発光を直接または反射傘5で反射させて入光させ、その光を所望の範囲に制御して前方方向に出光するために、表面にシリンドリカルレンズ等を形成した光学パネル6が配置されている。
図2のように閃光放電管2の両端には電極3、3がガラスビーズ11を介して、それぞれ内封されているが、ガラスビーズ11を貫通して外部に出ている先端部が溶接等により導出部4と接続されている。
導出部4は図3のように円形の平板であり、半田付け性や電極3との溶接性を考慮してニッケルや鉄ニッケル合金等の金属で形成する。導出部4は円板の中央部付近で電極3とほぼ直角に溶接され接続される。次に円筒形のガラスビーズ11の中央部の穴を電極3に挿入した後、ヒーター炉等で加熱することにより電極3とガラスビーズ11を溶着させる。その後、ガラス管10の両端部に導入部4が外側になるように挿入し、ガラス管内を排気してキセノン等の希ガス11を所定のガス圧で封入して封止する。
また、ガラス管10の外表面には放電管の放電を励起するためのトリガー電圧を供給するためのトリガー電極12が形成されている。
さらに、本発明のストロボ装置においては、反射傘5に内挿された以外の部分の閃光放電管2の周囲を絶縁物質9にてカバーすることが望ましい。この絶縁物質9でのカバーは光学パネル6、反射傘5をセットし、閃光放電管2を内挿して導出部4に電気的接続を行った後、型内に装着し、例えばポリウレタンやシリコン等の樹脂系の絶縁物質9を型内に注入して硬化させればよい。
尚、本発明は前記の実施形態に限定することなく、特許請求の範囲に記載した技術的事項の範囲内において種々変更することができる。電極と導出部の接続を溶接以外の方法で行えば、導出部を金属以外の物で形成できる。また、絶縁物質を樹脂系以外のものにしたり、前もって絶縁物質で形成した別部品を装着するようにしてもよい。
本発明は、全長を短くできる導出部の閃光放電管を採用することにより、従来技術のストロボ装置よりも小型化したストロボ装置に有用である。
本発明の一実施形態に係るストロボ装置の構成図 本発明の閃光放電管の構成図 本発明の導出部と電極を接続した斜視図 本発明のガラスビーズを挿入した後の、接続した導出部と電極の斜視図 従来技術に係るストロボ装置の構成図 従来技術に係る閃光放電管の構成図
符号の説明
1 ストロボ装置
2 閃光放電管
3 電極
4 導出部
5 反射傘
10 ガラスバルブ


Claims (2)

  1. 両端に内封された電極に接続された導出部を備えた閃光放電管と、前記閃光放電管を内挿する断面が略U字型の反射傘とからなるストロボ装置において、前記導出部は前記閃光放電管の断面と同心円状に前記電極に接続された円形の平板であることを特徴とするストロボ装置。
  2. 前記閃光放電管は、前記反射傘内以外の部分の周囲を絶縁物質でカバーされていることを特徴とする請求項1記載のストロボ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103460127A (zh) * 2011-03-29 2013-12-18 松下电器产业株式会社 频闪装置

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