JP2005293663A - 複合型薄膜磁気ヘッド - Google Patents

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Abstract

【課題】 書込み側及び読出し側間のクロストークを大幅に低減することが可能な複合型薄膜磁気ヘッドを提供する。
【解決手段】 書込みヘッド素子と、1対の書込みヘッド素子用端子パッドと、書込みヘッド素子及び1対の書込みヘッド素子用端子パッド間を電気的に接続している1対の書込みヘッド素子用リード導体と、読出しヘッド素子と、1対の読出しヘッド素子用端子パッドと、読出しヘッド素子及び1対の読出しヘッド素子用端子パッド間を電気的に接続している1対の読出しヘッド素子用リード導体とを備えており、1対の書込みヘッド素子用リード導体と1対の読出しヘッド素子用リード導体とが、絶縁層のみを介して互いに重なり合うことのないパターンに形成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、書込みヘッド素子及び読出しヘッド素子を備えた複合型薄膜磁気ヘッドに関する。
近年、ハードディスクドライブ装置(HDD)の大容量化及び小型化が要求されており、これに伴って磁気ディスクの高密度化及び磁気ヘッドを含むヘッドサスペンションアセンブリ(HGA)の小型化が図られている。
HGAの小型化が進むと問題となるのが、書込み側と読出し側との間のクロストークである。特に、磁気ヘッド素子の小型化が進むと、放熱特性が悪化するのみならず素子断面積の減少により素子を流れる電流密度が増大し、また、書込み周波数の高周波化が図られることにより、書込みヘッド素子に印加される電圧が急峻に変化する。その結果、書込み側から読出し側へのクロストークが生じると、読出しヘッド素子の特性が劣化し易くなる。
非特許文献1には、サスペンション上に形成された書込み側トレース導体と読出し側トレース導体との間の結合メカニズムを解析し、両者間のクロストークを低減させる技術が提案されている。この文献には、書込み側と読出し側との間のクロストークは、クロストーク波形が書込み電圧波形の微分波形であることから、主として、書込み側トレース導体と読出し側トレース導体との間のキャパシティブな結合によって生じると記載されている。また、クロストークのほとんどが、書込み側トレース導体及び読出し側トレース導体間の結合に起因するものであり、磁気ヘッド内の内部結合には起因しないと結論している。
Klass B.Klaassen et al., "Write-to-Read Coupling", IEEE Trans. Magn. Vol.30, pp61-67, January 2002
しかしながら、本願発明者等は、書込み側トレース導体及び読出し側トレース導体間の結合以外に、薄膜磁気ヘッド内部における結合も書込み側及び読出し側間のクロストークに大きな影響を与えるのではないかと考え、解析及び検討を行った結果、本発明に至ったのである。
即ち、本発明の目的は、書込み側及び読出し側間のクロストークを大幅に低減することが可能な複合型薄膜磁気ヘッドを提供することにある。
本発明の複合型薄膜磁気ヘッドは、書込みヘッド素子と、1対の書込みヘッド素子用端子パッドと、書込みヘッド素子及び1対の書込みヘッド素子用端子パッド間を電気的に接続している1対の書込みヘッド素子用リード導体と、読出しヘッド素子と、1対の読出しヘッド素子用端子パッドと、読出しヘッド素子及び1対の読出しヘッド素子用端子パッド間を電気的に接続している1対の読出しヘッド素子用リード導体とを備えている。特に本発明によれば、1対の書込みヘッド素子用リード導体と1対の読出しヘッド素子用リード導体とが、絶縁層のみを介して互いに重なり合うことのないパターンに形成されているか、又は1対の書込みヘッド素子用リード導体と1対の読出しヘッド素子用リード導体とが、絶縁層のみを介して一部で互いに重なり合いかつ各書込みヘッド素子用リード導体及び読出しヘッド素子用リード導体間のキャパシタンスが0.1pF以下となるようなパターンに形成されている。
書込みヘッド素子用リード導体と読出しヘッド素子用リード導体とが絶縁層を介して互いに重なり合うと、両者間に大きなキャパシタンスが発生し、書込みヘッド素子に印加される書込み電圧の立上り及び/又は立下りエッジに対応して読出しヘッド素子にクロストーク電圧が発生してしまう。しかしながら、このような重なり合う部分が生じないようにこれら書込みヘッド素子用リード導体及び読出しヘッド素子用リード導体をパターニングすれば、両者間のキャパシタンスは小さくなり、クロストーク電圧発生を抑止又は大幅に低減することができる。書込みヘッド素子用リード導体及び読出しヘッド素子用リード導体の一部が絶縁層のみを介してどうしても互いに重なり合う場合には、両者間のキャパシタンスが0.1pF以下となるようなパターンに形成することによって、クロストーク電圧発生を大幅に低減することができる。
このように書込みヘッド素子から読出しヘッド素子への直接的なクロストークを大幅に低減することより、エレクトロマイグレーションの加速によって生じる読出しヘッド素子の短寿命化を防止でき、読出しヘッド素子が多層膜で構成されている場合には、金属原子の層間拡散の加速によって生じる磁気特性劣化を防止することができる。
各書込みヘッド素子用リード導体及び読出しヘッド素子用リード導体間のキャパシタンスが0.1pF以下となるように、重なり部分の面積及び間隔が設定されていることが好ましい。
読出しヘッド素子が、積層面に対して平行な方向にセンス電流を流す磁気抵抗効果(MR)読出しヘッド素子であることが好ましい。このMR読出しヘッド素子が、巨大磁気抵抗効果(GMR)読出しヘッド素子であることがより好ましい。
書込みヘッド素子が、インダクティブ書込みヘッド素子であることも好ましい。
本発明によれば、書込みヘッド素子から読出しヘッド素子への直接的なクロストークを大幅に低減でき、その結果、エレクトロマイグレーションの加速によって生じる読出しヘッド素子の短寿命化を防止でき、読出しヘッド素子が多層膜で構成されている場合には、金属原子の層間拡散の加速によって生じる磁気特性劣化を防止することができる。
図1は本発明の一実施形態における複合型薄膜磁気ヘッドの構成を概略的に説明するためにこの複合型薄膜磁気ヘッドを搭載する磁気ヘッドスライダを素子形成面側から見た立面図であり、図2はこの複合型薄膜磁気ヘッドのヘッド素子部分の層構造を説明するために浮上面(ABS)側から見た断面図であり、図3はこの複合型薄膜磁気ヘッドのリード導体部分の層構造を説明するためにABS側から見たA−A線断面図である。
図1において、10はインダクティブ書込みヘッド素子の上部磁極層、11はコイル導体、12は下部磁極層、13及び14はコイル導体11の両端にそれぞれの一端が電気的に接続されている1対の書込みヘッド素子用リード導体、15及び16は1対の書込みヘッド素子用リード導体13及び14それぞれの他端に電気的に接続されている1対の書込みヘッド素子用端子パッド、17及び18は同図には示されていないMR又はGMR読出しヘッド素子の両端にそれぞれの一端が電気的に接続されている1対の読出しヘッド素子用リード導体、19及び20は1対の読出しヘッド素子用リード導体17及び18それぞれの他端に電気的に接続されている1対の読出しヘッド素子用端子パッドを示している。なお、本実施形態における読出しヘッド素子は、積層面に対して平行な方向にセンス電流を流すCIP(カレントインプレーン)型のMR又はGMR読出しヘッド素子である。
図2に示すように、ヘッド素子部分は、図示しない基板上に絶縁層21を介して積層された下部シールド層(SF)22と、下部シールド層22上にシールドギャップ層23を介して積層された上部シールド層(SS1)24と、シールドギャップ層23を介して下部シールド層22及び上部シールド層24間に挿設されたMR又はGMR層25と、上部シールド層24上に絶縁層26を介して積層された下部磁極層(SS2)12と、ギャップ層27を介して下部磁極層12と対向する上部磁極層10とを含む層構成となっている。
図3に示すように、書込みヘッド素子用リード導体14は、読出しヘッド素子用リード導体17と絶縁層のみを介して直接的には、即ち上部シールド層24及び下部磁極層12の外側領域においては、対向していない。書込みヘッド素子用リード導体14と読出しヘッド素子用リード導体17とが重なり合っているのは、上部シールド層24及び下部磁極層12の存在する領域においてのみ、これら上部シールド層24及び下部磁極層12を間に介して重なり合っている。従って、1対の書込みヘッド素子用リード導体13及び14は、1対の読出しヘッド素子用リード導体17及び18に対して、絶縁層のみを介して直接的には対向していない。
図4は、図1の複合型薄膜磁気ヘッドの概略的な等価回路図である。
同図において、Cはインダクティブ書込みヘッド素子のコイル導体11と下部磁極層(SS2)12との間の浮遊キャパシタンス、Cは下部磁極層(SS2)12と上部シールド層(SS1)24との間の浮遊キャパシタンス、C及びCは上部シールド層(SS1)24と読出しヘッド素子用リード導体17及び18それぞれとの間の浮遊キャパシタンス、C及びCは書込みヘッド素子用リード導体13及び14と読出しヘッド素子用リード導体17及び18それぞれとの間の浮遊キャパシタンスである。
本実施形態の構造によれば、書込みヘッド素子用リード導体が読出しヘッド素子用リード導体に対して、絶縁層のみを介して直接的には対向していないため、これら書込みヘッド素子用リード導体及び読出しヘッド素子用リード導体間のキャパシタンスC及びCが従来技術に比して非常に小さくなっている。これらキャパシタンスC及びCが共に小さいと、書込み動作時に書込みコイル11に印加される書込み電圧の立上り及び/又は立下りエッジに対応して読出しヘッド素子に発生するクロストーク電圧がかなり低くなる。図5はこの様子を示す特性図であり、横軸は周波数(MHz)、縦軸はクロストーク電圧(mVP−P)、aは従来技術のように書込みヘッド素子用リード導体の一部が読出しヘッド素子用リード導体の一部に絶縁層を介して直接的に対向しておりキャパシタンスC及びCが共に大きくなっている薄膜磁気ヘッド、bは本実施形態の薄膜磁気ヘッドの特性をそれぞれ示している。実用の周波数範囲において、本実施形態の特性bでは従来の特性aに比べて、発生するクロストーク電圧がかなり小さくなっている。
本実施形態のように、書込みヘッド素子から読出しヘッド素子への直接的なクロストークを大幅に低減することより、エレクトロマイグレーションの加速によって生じる読出しヘッド素子の短寿命化を防止でき、GMR読出しヘッド素子の場合には、金属原子の層間拡散の加速によって生じる磁気特性劣化を防止することができる。
図6は本発明の他の実施形態における複合型薄膜磁気ヘッドの構成を概略的に説明するためにこの複合型薄膜磁気ヘッドを搭載する磁気ヘッドスライダを素子形成面側から見た立面図であり、図7はこの複合型薄膜磁気ヘッドのリード導体部分の層構造を説明するためにABS側から見たB−B線断面図である。
図6において、60はインダクティブ書込みヘッド素子の上部磁極層、61はコイル導体、62は下部磁極層、63及び64はコイル導体61の両端にそれぞれの一端が電気的に接続されている1対の書込みヘッド素子用リード導体、65及び66は1対の書込みヘッド素子用リード導体63及び64それぞれの他端に電気的に接続されている1対の書込みヘッド素子用端子パッド、67及び68は同図には示されていないMR又はGMR読出しヘッド素子の両端にそれぞれの一端が電気的に接続されている1対の読出しヘッド素子用リード導体、69及び70は1対の読出しヘッド素子用リード導体67及び68それぞれの他端に電気的に接続されている1対の読出しヘッド素子用端子パッドを示している。なお、本実施形態においても、読出しヘッド素子は、積層面に対して平行な方向にセンス電流を流すCIP型のMR又はGMR読出しヘッド素子である。
本実施形態においても、ヘッド素子部分の構成は、図2の場合と同様に、図示しない基板上に絶縁層を介して積層された下部シールド層(SF)72と、下部シールド層72上にシールドギャップ層を介して積層された上部シールド層(SS1)74と、シールドギャップ層を介して下部シールド層72及び上部シールド層74間に挿設されたMR又はGMR層75と、上部シールド層74上に絶縁層を介して積層された下部磁極層(SS2)62と、ギャップ層を介して下部磁極層62と対向する上部磁極層60とを含む層構成となっている。
図6及び図7に示すように、本実施形態においては、書込みヘッド素子用リード導体63及び64の一部63a及び64aが、読出しヘッド素子用リード導体67の一部と絶縁層のみを介して直接的に、即ち上部シールド層74及び下部磁極層62の外側領域においても対向している。換言すれば、書込みヘッド素子用リード導体63及び64と読出しヘッド素子用リード導体67とは、上部シールド層74及び下部磁極層62の存在する領域においてこれら上部シールド層74及び下部磁極層62を間に介して重なり合っており、さらに上部シールド層74及び下部磁極層62の存在しない外側領域においても一部63a及び64aが絶縁層のみを介して互いに重なり合っている。ただし、本実施形態では、書込みヘッド素子用リード導体及び読出しヘッド素子用リード導体間のキャパシタンスC及びC(図4参照)の各々が0.1pF以下となるように、上部シールド層74及び下部磁極層62の外側領域における対向部分の面積が小さくなりかつ距離が大きくなるように設定されている。
図8は書込みヘッド素子用リード導体及び読出しヘッド素子用リード導体間のキャパシタンスC及びCを変えた場合の時間対クロストーク電圧特性図である。
同図から分かるように、書込みヘッド素子用リード導体と読出しヘッド素子用リード導体との一部63a及び64aが絶縁層のみを介して互いに重なり合っている場合にも、キャパシタンスC及びCが共に0.1pF以下であれば、書込み動作時に書込みコイルに印加される書込み電圧の立上り及び/又は立下りエッジに対応して読出しヘッド素子に発生するクロストーク電圧が非常に低くなっている。
本実施形態のように、書込みヘッド素子から読出しヘッド素子への直接的なクロストークを大幅に低減することより、エレクトロマイグレーションの加速によって生じる読出しヘッド素子の短寿命化を防止でき、GMR読出しヘッド素子の場合には、金属原子の層間拡散の加速によって生じる磁気特性劣化を防止することができる。
以上述べた実施形態は全て本発明を例示的に示すものであって限定的に示すものではなく、本発明は他の種々の変形態様及び変更態様で実施することができる。従って本発明の範囲は特許請求の範囲及びその均等範囲によってのみ規定されるものである。
本発明の一実施形態における複合型薄膜磁気ヘッドの構成を概略的に説明するためにこの複合型薄膜磁気ヘッドを搭載する磁気ヘッドスライダを素子形成面側から見た立面図である。 図1の複合型薄膜磁気ヘッドにおけるヘッド素子部分の層構造を説明するためにABS側から見た断面図である。 図1の複合型薄膜磁気ヘッドにおけるリード導体部分の層構造を説明するためにABS側から見たA−A線断面図である。 図1の複合型薄膜磁気ヘッドの概略的な等価回路図である。 図1の複合型薄膜磁気ヘッド及び従来の薄膜磁気ヘッドの周波数対クロストーク電圧特性図である。 本発明の他の実施形態における複合型薄膜磁気ヘッドの構成を概略的に説明するためにこの複合型薄膜磁気ヘッドを搭載する磁気ヘッドスライダを素子形成面側から見た立面図である。 図6の複合型薄膜磁気ヘッドにおけるリード導体部分の層構造を説明するためにABS側から見たB−B線断面図である。 図6の複合型薄膜磁気ヘッドにおける書込みヘッド素子用リード導体及び読出しヘッド素子用リード導体間のキャパシタンスC及びCを変えた場合の時間対クロストーク電圧特性図である。
符号の説明
10、60 上部磁極層
11、61 コイル導体
12、62 下部磁極層
13、14、63、64 書込みヘッド素子用リード導体
15、16、65、66 書込みヘッド素子用端子パッド
17、18、67、68 読出しヘッド素子用リード導体
19、20、69、70 読出しヘッド素子用端子パッド
21、26 絶縁層
22、72 下部シールド層
23 シールドギャップ層
24、74 上部シールド層
25、75 MR又はGMR層
27 ギャップ層
63a、64a 重なり合っている一部

Claims (9)

  1. 書込みヘッド素子と、1対の書込みヘッド素子用端子パッドと、前記書込みヘッド素子及び前記1対の書込みヘッド素子用端子パッド間を電気的に接続している1対の書込みヘッド素子用リード導体と、読出しヘッド素子と、1対の読出しヘッド素子用端子パッドと、前記読出しヘッド素子及び前記1対の読出しヘッド素子用端子パッド間を電気的に接続している1対の読出しヘッド素子用リード導体とを備えており、前記1対の書込みヘッド素子用リード導体と前記1対の読出しヘッド素子用リード導体とが、絶縁層のみを介して互いに重なり合うことのないパターンに形成されていることを特徴とする複合型薄膜磁気ヘッド。
  2. 前記読出しヘッド素子が、積層面に対して平行な方向にセンス電流を流す磁気抵抗効果読出しヘッド素子であることを特徴とする請求項1に記載の複合型薄膜磁気ヘッド。
  3. 前記磁気抵抗効果読出しヘッド素子が、巨大磁気抵抗効果読出しヘッド素子であることを特徴とする請求項2に記載の複合型薄膜磁気ヘッド。
  4. 前記書込みヘッド素子が、インダクティブ書込みヘッド素子であることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の複合型薄膜磁気ヘッド。
  5. 書込みヘッド素子と、1対の書込みヘッド素子用端子パッドと、前記書込みヘッド素子及び前記1対の書込みヘッド素子用端子パッド間を電気的に接続している1対の書込みヘッド素子用リード導体と、読出しヘッド素子と、1対の読出しヘッド素子用端子パッドと、前記読出しヘッド素子及び前記1対の読出しヘッド素子用端子パッド間を電気的に接続している1対の読出しヘッド素子用リード導体とを備えており、前記1対の書込みヘッド素子用リード導体と前記1対の読出しヘッド素子用リード導体とが、絶縁層のみを介して一部で互いに重なり合いかつ該各書込みヘッド素子用リード導体及び読出しヘッド素子用リード導体間のキャパシタンスが0.1pF以下となるようなパターンに形成されていることを特徴とする複合型薄膜磁気ヘッド。
  6. 前記各書込みヘッド素子用リード導体及び読出しヘッド素子用リード導体間のキャパシタンスが0.1pF以下となるように重なり部分の面積及び間隔が設定されていることを特徴とする請求項5に記載の複合型薄膜磁気ヘッド。
  7. 前記読出しヘッド素子が、積層面に対して平行な方向にセンス電流を流す磁気抵抗効果読出しヘッド素子であることを特徴とする請求項5又は6に記載の複合型薄膜磁気ヘッド。
  8. 前記磁気抵抗効果読出しヘッド素子が、巨大磁気抵抗効果読出しヘッド素子であることを特徴とする請求項7に記載の複合型薄膜磁気ヘッド。
  9. 前記書込みヘッド素子が、インダクティブ書込みヘッド素子であることを特徴とする請求項5から8のいずれか1項に記載の複合型薄膜磁気ヘッド。
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