JP2005293534A - キー配列変換器 - Google Patents
キー配列変換器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005293534A JP2005293534A JP2004136876A JP2004136876A JP2005293534A JP 2005293534 A JP2005293534 A JP 2005293534A JP 2004136876 A JP2004136876 A JP 2004136876A JP 2004136876 A JP2004136876 A JP 2004136876A JP 2005293534 A JP2005293534 A JP 2005293534A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- key
- data
- conversion
- conversion table
- keyboard
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Abstract
【課題】 QWERTY配列などの標準キーボードをそのまま有効活用して、キー配列を実質的に配列変更できるキー配列変換器を提供する。また、複数種類のキー配列を設定して選べるようにし、更に、利用者自身がキー配列を自在に変更して設定できるようにする。
【解決手段】 外部キーボードを接続するキーボード接続手段と、キーボードから受取ったキーデータ信号を、変換テーブルを使って所定のキーデータにデータ変換する手段と、変換後のキーデータを外部情報処理装置へ出力するデータ送出手段とを備えて構成する。また、変換テーブルを複数備え、更に、変換テーブル変更手段を備えた構成とする。
【選択図】 図1
【解決手段】 外部キーボードを接続するキーボード接続手段と、キーボードから受取ったキーデータ信号を、変換テーブルを使って所定のキーデータにデータ変換する手段と、変換後のキーデータを外部情報処理装置へ出力するデータ送出手段とを備えて構成する。また、変換テーブルを複数備え、更に、変換テーブル変更手段を備えた構成とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、一般の標準的キーボードに接続して用い、キーボードから入力されたキーデータを所定のキーデータに変換して情報処理装置へ出力するキー配列変換器に関する。
コンピュータに文字、記号などを入力する手段として一般的には、いわゆるQWERTY配列(上段左端からのアルファベット配列がこの順になっている)の標準キーボードが使われている。このキーボードで日本語文を入力する場合、ローマ字式入力が多く用いられている。しかし、このキーボードのアルファベット配列はabc順でも、五十音図の母音(A、I、U、E、O)順、子音(K、S、T、N、H、M、Y、R、W)順でもない。特に初心者がローマ字入力するとき、目的のキーを捜すのに大変苦労している。その解決のために、母音と子音を分けて整然とキー配列したキーボード技術が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。従来は、この種キーボードを個別に入手するか、またはキーコード変換手段を有するキーボード(例えば、特許文献2、特許文献3参照。)を使って新キー配列を設定して利用することができた。特許文献2のキーボードでは、2つある操作部の片方を新キー配列にし、特許文献3のキーボードでは、着脱可能な外部記憶装置(メモリカード)で新キー配列に設定することで実現することができる。また、特許文献1ではソフトウエア的にキーコード変換する技術も開示されている。
特開2002−328760号公報(図1) 特開平8−272508号公報(図1) 特開平5−257588号公報(図1)
しかし、これらは新規に特定のキーボードを購入する必要があり、一般のコンピュータに付属する標準キーボードが有効活用できず、一般利用者には不便であった。あるいは、ソフトウエア的に実現する方法では標準キーボードが有効活用できるが、ソフトウエアはコンピュータのOS(オペレーティングシステム)に強く依存するためにOS変更に合わせた版数管理が必要であり、一般利用者には困難があり、不便であった。
本発明のキー配列変換器は、外部キーボード装置との接続を行うキーボード接続手段と、該キーボード接続手段を通じて入力されるキーデータ信号を受取るデータ受信手段と、変換するデータ間の対応を設定した変換テーブルを保持する変換テーブル格納手段と、該変換テーブルを用いて前記受信したキーデータを所定のキーデータに変換する変換制御手段と、外部情報処理装置との接続を行う処理装置接続手段と、該処理装置接続手段を通じて前記変換後のキーデータを外部情報処理装置へ出力するデータ送出手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明は前記変換テーブル格納手段内に変換テーブルを複数個有し、該複数個の変換テーブル中の1個を指示して選択する選択手段を有し、該選択手段によって選択された変換テーブルを用いて前記受信したキーデータを所定のキーデータに変換すべく構成することもできる。
また、本発明は外部からの指示に応じて、前記変換テーブルの設定データの変更を行う変換テーブル変更手段を備えるよう構成することもできる。
以上のように、本発明のキー配列変換器によれば、現在広く普及している標準キーボードがそのまま有効活用でき、経済的であり便利である。また、本発明のキー配列変換器は回路量が少ないので非常に小型に作れ、手軽に持運びでき、携帯先で使うことができる。また、コンピュータのOSに依存しないので、OSに合わせた版数管理の問題がない。
また、本発明のキー配列変換器は複数個のキー配列変換テーブル(ローマ字順やかな順など)を備えることで、利用者が個人別、またはアプリケーション別に最適なキー配列を選んで使うこともできる。また、本発明のキー配列変換器は、キー配列変換テーブルの設定を変更可能に構成することで、利用者が個人別、またはアプリケーション別に最も使い易いように、自在に設定して使うこともできる。
以下、図面を参照しながら本発明に係るキー配列変換器について説明する。
図1は本発明の一実施例を示すキー配列変換器のブロック図である。図2はその外観を示す図である。図1、図2において、キーボード出力であるキーデータ2を一旦シフトレジスタ3に格納し、その後で、シフトレジスタ3のデータを制御部4へ送る。キーデータ2は1ビットずつ送信される直列データ信号であり、シフトレジスタ3の最下位(または最上位)に入力する。シフトレジスタ3はキーデータ2が1ビット入力される毎に、上位(または下位)に1ビットシフトを行う。その結果として、直列信号であるキーデータ2の全ビットを並列化(直並列変換)したデータをシフトレジスタ3に格納する。
制御部4はシフトレジスタ3からのデータ入力があると、変換テーブル5のデータを参照して所定のデータ変換を行い、変換後のデータを直列信号化(上記と逆方向の直並列変換)してコンピュータ7に送出する。変換テーブル5には複数個のテーブルを用意しており、その中の1個をテーブル指定信号6によって選択する。必須条件ではないが、本実施例では便利のために、テーブル指定信号6に変化がある度に、ただちに新選択テーブルの全データを制御部4内に設けたワークメモリに書込み、データ変換はワークメモリを使用して実行している。
変換テーブル5は、何度でも電気的に記憶の消去、書き込みができ、電源を切っても記憶内容を保存するEEPROM(Electronically Erasable and Programmable Read Only Memory)を使用しており、制御部4によって書換え制御を行う。
変換テーブル5の書換え手順は、まず、通常の使用時と同じに、図2の凹コネクタ22でキーボード、凸コネクタ24でコンピュータ7に接続し、コンピュータ7の電源をオンにする。これによりコンピュータ7からキー配列変換器1とキーボードに電源を供給し、全体が動作状態になる。次いで、回転式デジタルスイッチであるテーブル指定26を回して、初期値に最適と考えるテーブルを選ぶ。その結果、前記の如く選択したテーブルの全データが制御部4内の所定ワークメモリに書込まれる。書込モード28のスライドスイッチをON側にスライドすると書込モード信号8を送出し、制御部4が書換え態勢に入る。
まず先に配置変更したい文字のキーを打鍵し、続いて希望する移動先のキーを打鍵する。間違いがなければ確定スイッチ29を押す。確定スイッチ29を押す前であれば、何度でも前記の順に再打鍵して訂正ができる。確定スイッチ29を押すと、確定信号9を送出し、制御部4により前記ワークメモリの所定番地データを書きかえる。制御部4は確定信号9が届いてはじめてワークメモリを書換えるので、前記再打鍵による訂正が可能になっている。なお、打鍵の順番は上記に限らず、逆順に定義することも可能である。
前記の打鍵と確定スイッチ29押下を繰り返し、希望するすべての変更指定を終えたら、テーブル指定26を回して新配列の変換テーブル番号を指定する。このとき、書込モード信号8がONであることで、前述のテーブル指定信号6に変化があってもワークメモリの書換えを行わない。次いで、書込みモードスイッチをOFF側にスライドすると、制御部4は書込モード信号8のOFFで変更指定終了を感知し、前記ワークメモリの内容を変換テーブル5に上書きする。
図1では、キー配列変換器1の内部を複数のブロック構成で表わしているが、実際的にはEEPROMエリアを内蔵する1チップマイクロコントローラで実現することが出来る。また、各種の外部接続などにはそれぞれ、図示しない所定の回路部品などを用いることもある。これらは、すべて公知の技術的事項であり詳細説明を省略する。
1、21 キー配列変換器
2 キーデータ
3 シフトレジスタ
4 制御部
5 変換テーブル
6、26 テーブル指定
7 コンピュータ
8、28 書込モード(スライドスイッチ)
9 確定信号
22 凹コネクタ
23 接続ケーブル
24 凸コネクタ
2 キーデータ
3 シフトレジスタ
4 制御部
5 変換テーブル
6、26 テーブル指定
7 コンピュータ
8、28 書込モード(スライドスイッチ)
9 確定信号
22 凹コネクタ
23 接続ケーブル
24 凸コネクタ
Claims (3)
- 外部キーボード装置との接続を行うキーボード接続手段と、該キーボード接続手段を通じて入力されるキーデータ信号を受取るデータ受信手段と、変換するデータ間の対応を設定した変換テーブルを保持する変換テーブル格納手段と、該変換テーブルを用いて前記受信したキーデータを所定のキーデータに変換する変換制御手段と、外部情報処理装置との接続を行う処理装置接続手段と、該処理装置接続手段を通じて前記変換後のキーデータを外部情報処理装置へ出力するデータ送出手段とを備えたことを特徴とするキー配列変換器。
- 前記変換テーブル格納手段内に前記変換テーブルを複数個有し、該複数個の変換テーブル中の1個を指示して選択する選択手段を有し、該選択手段によって選択された変換テーブルを用いて前記受信したキーデータを所定のキーデータに変換することを特徴とする請求項1記載のキー配列変換器。
- 外部からの指示に応じて、前記変換テーブルの設定データの変更を行う変換テーブル変更手段を備えたことを特徴とする請求項1、または2記載のキー配列変換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004136876A JP2005293534A (ja) | 2004-04-02 | 2004-04-02 | キー配列変換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004136876A JP2005293534A (ja) | 2004-04-02 | 2004-04-02 | キー配列変換器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005293534A true JP2005293534A (ja) | 2005-10-20 |
Family
ID=35326356
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004136876A Pending JP2005293534A (ja) | 2004-04-02 | 2004-04-02 | キー配列変換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005293534A (ja) |
-
2004
- 2004-04-02 JP JP2004136876A patent/JP2005293534A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2248292A1 (en) | Keypad | |
JP2006318497A (ja) | 外部機器から入力されたデータの処理が可能な携帯用情報機器及びその方法 | |
JPH1115584A (ja) | キーボードによる文字入力方式および電子機器 | |
US20040080437A1 (en) | Universal serial bus keyboard control circuitry | |
JP2005293534A (ja) | キー配列変換器 | |
JP4130458B2 (ja) | モバイル機器の日本語入力方法 | |
KR20050080460A (ko) | 한글 입력장치 및 한글 입력방법 | |
JP3328245B2 (ja) | キーボードによる文字入力方式、文字入力方法、および記録媒体 | |
KR101828784B1 (ko) | 한글 입력 시스템 및 휴대용 한글 자판 | |
KR19990009719U (ko) | 한글 가상 키보드 | |
KR100829782B1 (ko) | 한글 입력장치 및 한글 입력방법 | |
JP3121341B2 (ja) | キーボード装置 | |
JPS5948413B2 (ja) | 文字処理装置 | |
JP2005316917A (ja) | キーボードを備えた電子機器 | |
KR100621589B1 (ko) | 키를 이용한 한글 입력 장치 및 방법 | |
KR20020012823A (ko) | 1개의 문자전환 버튼을 이용한 문자 입력 방법 | |
KR200302514Y1 (ko) | 쉬프트 키를 누르지 않고 특수 문자를 입력할 수 있는키보드 | |
KR100320092B1 (ko) | 한글입/출력장치및방법 | |
JPH0721797B2 (ja) | 中国語入力装置 | |
JP2743838B2 (ja) | 入力装置 | |
JPS5922123A (ja) | 文字処理装置 | |
KR100454928B1 (ko) | 한글입력장치및방법 | |
JP3466313B2 (ja) | キー入力装置 | |
KR100635438B1 (ko) | 모음의 입력을 효율적으로 수행하는 한글 입력 장치 및 방법 | |
JP2007018469A (ja) | 数字キー入力による、ひらがな出力プログラム |